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JPH02120358A - 熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物

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Publication number
JPH02120358A
JPH02120358A JP63273151A JP27315188A JPH02120358A JP H02120358 A JPH02120358 A JP H02120358A JP 63273151 A JP63273151 A JP 63273151A JP 27315188 A JP27315188 A JP 27315188A JP H02120358 A JPH02120358 A JP H02120358A
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JP
Japan
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polyurethane resin
thermoplastic polyurethane
resin composition
composition according
film
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JP63273151A
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JP2987835B2 (ja
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Norihiro Takahashi
高橋 法洋
Takuji Hirose
広瀬 拓治
Kunitoshi Ishihara
石原 邦俊
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L75/00Compositions of polyureas or polyurethanes; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L75/04Polyurethanes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物、特にフィ
ルム、シートとして用いた時のしなやかさといった感触
に優れたエラスチックフィルム用組成物に関するもので
ある。
(従来の技術及びその問題点) 従来の紙おむつ等の体液処理用品用エラスチックフィル
ムは、素材としてSBR(スチレンーブタジエン系ラバ
ー)単独樹脂、SBR/熱可塑性ポリウレタン樹脂ブレ
ンド系樹脂、または熱可塑性ポリウレタン単独樹脂に酸
アマイド系滑剤等を添加し粘着防止を施すことなどが行
われているが、しなやかさがなく(低モジュラスが高い
)、伸びも少なく、幼児用紙おむつに使用する際、肌を
強くしめつけられると共に大人用、幼児用としてフィル
ムブレード又はフィルムの構成を変更する等の工夫によ
って使用しているのが現状で、今だ充分満足できるエラ
スチックフィルムが得られていない。
(問題を解決するための手段) 本発明者らは上記の如き欠点のない熱可塑性Iリウレタ
ン樹脂組成物のエラスチックフィルムをtr+るべく鋭
意研究した結果、熱可塑性ポリウレタン樹脂に、カルブ
キシル基および/又はエポキシ基賞性オレフィン共重合
体を配合して成る組成物が相溶性に優れ、ポリウレタン
樹脂の優れた特性を失なうことなく、しなやかさが付与
され、成形時又は、フィルム巻き取り時の粘着性もなく
、実用性の極めて高い組成物を見い出し、本発明を完成
するに至った。
すなわち、本発明は、熱可塑性ポリウレタン樹脂■、変
性ポリオレフィン樹脂(n)とからなる熱可塑性ポリウ
レタン樹脂組成物、及びこの熱可塑性ポリウレタン樹脂
組成物を用いたことを特徴とするエラスチックフィルム
もしくはシートを提供するものである。
(構 成) 本発明で使用する熱可塑性ポリウレタン樹脂は、好まし
くは、25℃で硬度(JIS )が80〜100、特に
好ましくは85〜950、抗張力が好ましくは200 
kg/an2以上、特に好ましくは300〜500 k
g7’m2.破断伸度が好ましくは300%以上、特に
好ましくは400チ以上の物性を有するものであり、ポ
リヒドロキシル化合物(?リオール成分)と、lβリイ
ソシアネート化合物(イソシアネート成分)とを反応し
てなるポリウレタン樹脂が好ましく使用出来る。
、1? IJヒドロキシル化合物としては、例えば一般
のウレタン化合物の製造に用いられる種々のポリエステ
ルポリオール及び/又はポリエーテルポリオールが挙げ
られる。
ここで言うポリエステルポリオールとは、多価アルコー
ルと多塩晶性カルがン酸の縮合物、ヒドロキシカルボン
酸と多価アルコールの縮合物などが挙げられ、これらに
使用される多価アルコールとしては例えばエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブタン・ジオール、ジ
エチレングリコール、グリセリン、ヘキサントリオール
、トリメチロールプロノクンなどが挙げられ、多塩基性
カルボン酸としては例えばアジピン酸、ゲルタール酸。
アゼライン酸、フマール酸、マレイン酸、フタール酸、
テレフタール酸、ダイマー酸、ピロメリット酸などが挙
げられる。又、ヒドロキシカルボン酸と多価アルコール
の縮合物としてはヒマシ油、ヒマシ油トエチレングリコ
ール、フロピレンクリコールなどの反応生成物も有用で
ある。更にポリエステルポリオールとしては、ε−カプ
ロラクトン等のラクトン順を開環重合して得られるラク
トン系ポリエステルポリオール類も用いる本が出来る。
このラクトン系ポリエステルポリオール類としては、先
に述べた多価アルコール類にと一カプロラクトン、δ−
バレロラクトン、β−メチル−δ−バレロラクトン等の
一種又は二種以上を付加重合させたものがいずれも使用
出来る。
ポリエーテルポリオールとしては例えばエチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、テ
トラヒドロフランなどのアルキレンオキサイPの一種も
しくは二種以上を、2個以上の活性水素を有する化合物
に付加重合せしめた生成物であり、通常のポリウレタン
樹脂の製造に用いられる公知のポリエーテルポリオール
がいずれも使用できる。この場合2個以上の活性水素を
有する化合物としては、例えば先にのべた多価アルコー
ル、多塩基性カルボン酸の他、エチレンシアミン、ヘキ
サメチレンジアミンなどのアミン頌、エタノールアミン
、フロパノールアミンなどのアルカノールアミン類、レ
ゾルシン、ビスフェノールの如き多価フェノール類、ヒ
マシ油などが挙げられる。
ポリヒドロキシル化合物は、ポリエステルポリオール及
びポリエーテルポリオールの一種もしくは二種以上を用
い、更にこれらに先に述べた多価アルコールの如き低分
子!ポリヒドロキシ化合物を鎖伸長剤として併用して屯
良い。
ポリイソシアネート化合物とは、分子中にインシアネー
ト基を2個以上有する化合物であり、通常のポリウレタ
ン樹脂4脂の製造に用いられる種々のものが使用でき、
例えばトリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジ
イソシアネート、ジアニジンノイソシアネート、ナフタ
レンジイソ7アネート、トリフェニルメタントリイソシ
アネート、ビス(ジイソシアナトトリル)フェニルメタ
ン、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートなど
の芳香族系ポリイソシアネート化合物、脂肪族系又は脂
環族系のポリイソシアネート化合物としては、インホロ
ンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネート(水素添加ジフェニルメタ7ジインシアネート
)、ヘキサメチレンジイソシアネート、キシリレンジイ
ソシアネート、水素伶加トリレンジイソシアネート、イ
ソプロピリデンビス(シクロヘキシルイソシアネート)
等である。
本発明に用いられるポリイソシアネート化合物は、2種
以上のポリイソシアネート化合物を併用してもよく、特
に脂肪族系又は脂環族系ポリイソシアネート化合物に芳
香族系ポリイソシアネート化合物を併用してもよい。
ポリウレタン樹脂のポリオール成分としては、イソシア
ネート基含有ウレタンブレポリマーの製造に用いられる
前記のポリヒドロキシル化合物が全て使用出来る。即ち
、前記のポリエステルポリオール及びポリエーテルポリ
オールの−1もしくは二種以上を用いる事が出来る。又
、前記の多価アルコールの如き低分子量ポリヒドロキシ
化合物をポリオール成分として併用する事も出来る。
本発明の変性ポリオレフィン樹脂(B)とは、酸もしく
はニブキシ化合物で変性したポリオレフィン樹脂であり
、好ましくはカルボキシル基含有オレフィン共重合体及
び/又はエポキシ基含有オレフィン共重合体である。こ
の(B)成分は、好ましくは■成分99〜50に対し、
1〜50(重量比)で用いられ、特に(A) : (B
)= 98〜60:2〜40である。
カルボキシル基含有オレフィン共重合体は、少なくとも
50モルチ、好適には70モルチの1−オレフィン、例
えばエチレン、プロピレン、ブテン−1、イソブチン、
ペンテン−1、ヘキセン−1、デセン−1,4−メチル
ブテン−1,4−メチルインテン−1,4,4−ジメチ
ルペンテン−1、ビニルシクロヘキサン、スチレン、α
−メチルスチレン、(2)級アルキル置換分で置換され
たスチレン又はその類似化合物を含有すべきであシ、ま
た上記オレフィンの混合物を使用することもできる。
好適にはエチレンとブテン−1、又はプロピレンから得
られる共重合体が好ましく、市販されている製品として
、例えばタフマーA4085、タフマーA4090、タ
フマーA 20090等のタフマーAシリーズ〔エチレ
ン−ブテン−]共重合体、三井石油化学工業(株)製品
〕及びタフマーPO280、タフマーPO480、タフ
マーPO680、タフマーposso等のタフマーPシ
リーズ〔エチレン−プロ♂レン共重合体、三井石油化学
工業(株)製品〕が挙げられる。
上記カルボキシル基含有オレフィン共重合体は、α、β
−不飽和カルデン酸コモノマート上記オレフィンとの直
接の共重合やポリオレフィン及びポリオレフィン共重合
体へグラフト共重合する等の方法によって製造される。
ここで用いる酸成分としては1例えばアクリル酸、メタ
アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、(無水)マレ
イン酸、フマル酸及び上記カルゲン酸のモノエステル等
ヲ例示でき、好適にはアクリル酸、メタクリル酸及び(
無水)マレイン酸を挙げることができる。なかでも(無
水)マレイン酸が他の酸に比べて少畦の添加で十分な酸
変性効果が得られるので特に好ましい。好適なカルボキ
シル基含有オレフィン共重合体としてはエチレン−ブテ
ン−1−(無水)マレイン酸共重合体、エチレン−プロ
ピレン−(無水)マレイン酸共重合体等を挙げることが
出来る°。
エポキシ基含有オレフィン共重合体は、ニブキシ化合物
としてα、β−不飽和カル?ン酸のグリシジルエステル
と前記オレフィンとの直接の共重合やポリオレフィン及
びポリオンフィン共重合体へグラフト共重合する等の方
法によって製造される。
ここで用いるα、β−不飽和カルがン酸のグリシ(式中
、Rは水素原子または低級アルキル基である。ン で示される1種又はそれ以上の混合物であり、例えばア
クリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル、エタク
リル酸グリシジル等が挙げられ、なかでもメタクリル酸
グリシジルが好ましく使用される。
このようなカルホキフル基及び/又はエポキシ基変性ポ
リオレフィン樹脂は、これら官能基を有するモノマーを
構成成分として好ましくは0.01〜20i量係、特に
0.05〜5重量%の範囲で含有する。
本発明のポリウレタン樹脂組成物には、少量の離型剤、
カップリング剤、着色剤、滑剤、耐候性安定剤、発泡剤
、防錆剤、乳白剤、防ばい剤、充てん剤等の添加剤を添
加しても良い。本発明では、ことに充てん剤を添加する
ことは、その粘着性防止の点からも重要である。充てん
剤としては、例えば炭酸カルシウム、クレー アルミナ
粉、砕石粉、タルク、硫酸バリウム、シリカッやウダー
 マイカ、がラスツクウダー等の粉体が挙げられ、特に
炭酸カルシウムが好ましい。
本発明の樹脂組成物は、その柔軟性、触感に優れること
から、フィルム、シート、成形物の形で人の肌と接触す
る物に用いられるが、好ましくはフィルム、シートの形
状で用いられる。特に人と接触することの多い製品の伸
縮フィルムとして有用で、例えば紙おむつ等の体液処理
用品のウェスト部、足つけ根部に用いられる。フィルム
の厚みは、好ましくは10〜200ミクロンであυ、シ
ートの厚みは、200ミクロンより厚いものである。こ
れらのフィルム、シートは、通常の押出し、Tダイ、イ
ン7レーシ薔ン等の方法で製造される。
また、本発明の実施に際しては1本発明の目的を逸脱し
ない範囲で他の熱可塑性樹脂又はエラストマー、例えば
ポリ塩化ビニル、エチレン−ff[ビニル共重合体、ポ
リエステル共重合体、スチレン系エラストマー ポリブ
タジェン、塩ビ系エラストマー アクリル系ポリマー 
2リアミド、ポリイミド°、ポリアミドイミ ド、ポリ
フェニレンサルファイド等を併用すること本可能である
本発明の熱可塑性樹脂組成物の調製は種々の公知の方法
で可能である。例えば、原料を予めタンブラ−又はヘン
シェルミキサーのような混合後で均一に混合した後、−
軸又は二軸の押出機等に供給して溶融混練した後、はレ
ットとして調製する方法がある。
(効 果) 本発明の構成する必須成分は、ポリウレタン樹脂および
変性オレフィン樹脂であり、該オレフィン共重合体の添
加量が多くなる程柔軟性、風合、しなやかさは向上する
が、耐熱性や永久歪が低下する傾向を示すので目的に応
じて添加量を適宜決定することが有用である。また添加
量が1重量部よυ少ない場合には本発明の効果が少なく
不発明を達成することが難しい。
このようにして得られる本発明のポリウレタン樹脂組成
物はポリウレタン樹脂との相溶性に優れる変性r IJ
オレフィン樹脂が混合されているため引張強度、伸度、
耐寒性、l1lIt、1!耗性等に優れる・というぼり
ウレタン樹脂の特性を失うことなく、しなやかさ、柔軟
性、風合が付与され、成形時又はフィルム巻き取り時の
粘着性もない組成物であり、本発明のポリウレタン樹脂
組成物を成形して得られるフィルムは、紙おむつのウエ
ストギャザーレグヤヤザー用エラスチックフィルムとし
て実用性が極めて高いものである。
(実施例) 以下に、本発明を実施例により具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
尚、例中の部は重量部を意味する。
参考例1(カルボキシル基含有オレフィン共重合体の製
造) エチレン−ブテン−1共重合体(タフマーA4090 
) 100部、1.3−ビス(tart−プチルノ臂−
オキシプロピル)ベンゼン0.5 部及び無水マレイン
酸1部を均一に混合した。次いでシリンダー温度220
℃に設定した押出機で混練し、ベレット化を行ない、カ
ルボキシル基含有オレフィン共重合体を得た。赤外スイ
クトルにて無水マレイン酸ノグラフト量を測定した所、
このオレフィン共重合体はエチレン−ブテン−1共重合
体100部に対して0.75部の無水マレイン酸がグラ
フトしていることが確認された。これを共重合体(I)
と称す。
参考例2(エポキシ基含有オレフィン共重合体の製造) エチレン−ブテン−1共重合体(タフマーA4090)
100部、ジクミルノや−オキサイド0.5部及びメタ
クリル酸グリシジルエーテル2部を均一に混合した。次
いでシリンダー温度200℃に設定した2軸押量機で混
練し、ベレット化を行ない、エポキシ基含有オレフィン
共重合体を得た。
塩酸−メチルエチルケトン溶液によりメタクリル酸グリ
シジルエーテルのグラフト量を測定した所。
このオレフィン共重合体はエチレン−ブテン−1共重合
体100部に対して1.25重量部のメタクリル酸グリ
シジルエーテルがグラフトしていることが判明した。こ
れを共重合体(n)と称す。
実施例1〜6 熱可塑性ポリウレタン樹脂〔犬日本インキ化学社製、P
ANDEX T−5167、及びPANDEX T−6
090、)、参考例1で得られた共重合体(I)、参考
例2で得られた共重合体(n)および少量の充填剤とし
ての炭酸カルシウム、滑剤としての脂肪酸アマイドを第
1表に示した割合で配合したものを、50 m1m押出
機を用いて190〜200℃で混練し被レフト化した。
その(レットをインフV−シ目ン押出機(65i)で厚
み30〜40μのフィルム成形しテストピースとした。
試験結果を第1表に示した。
比較例1〜3 比較例として、熱可塑性ポリウレタン樹脂(大日本イン
キ化学社製PANDEX T−5167)、SBR樹脂
(日本合成コ0ム社製T−R2000)を混合したもの
及び各々単独のものに関して実施例と同様の評価を行っ
た。その結果を第1表にまとめて示した。
ン 乙雨 ※1 評価基準:◎漬方、○良好、Δやや不良、X不良 ※2  〃  :◎なし、○若干あり、Δややあり、X
著るしくあり フィルムの柔軟性:フィルムを巻き物にした時の柔かさ
を検討した。
フィルムの風合:フィルムの肌触りを検討した。
フィルムシワ発生:フィルムを握って元に戻した時のシ
ワの残り具合を触れて検討した。
代理人 弁理士  高 橋 勝 利

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)熱可塑性ポリウレタン樹脂、(B)変性ポ
    リオレフィン樹脂とからなる熱可塑性ポリウレタン樹脂
    組成物。
  2. (2)熱可塑性ポリウレタン樹脂が、硬度(JIS)8
    0〜100、抗張力200kg/cm2以上、破断伸度
    300%以上の物性のものでなる請求項1の熱可塑性ポ
    リウレタン樹脂組成物。
  3. (3)変性ポリオレフィン樹脂が、カルボキシル基およ
    び/又はエポキシ基含有オレフィン共重合体からなる請
    求項1の熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物。
  4. (4)ブレンド比率が熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)
    99〜50部、変性ポリオレフィン樹脂(B)が1〜5
    0部(重量比)である請求項1の熱可塑性ポリウレタン
    樹脂組成物。
  5. (5)変性ポリオレフィン樹脂が、変性エチレン・プロ
    ピレン共重合体である請求項1の熱可塑性ポリウレタン
    樹脂組成物。
  6. (6)充填剤を含んでなる請求項1の熱可塑性ポリウレ
    タン樹脂組成物。
  7. (7)充填剤が炭酸カルシウムである請求項6の熱可塑
    性ポリウレタン樹脂組成物。
  8. (8)請求項1の熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物から
    なるフィルムもしくはシート。
  9. (9)請求項8のフィルムもしくはシートを用いてなる
    体液処理用品。
  10. (10)液処理用品が、おむつである請求項9。
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