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JPH02115794A - 原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコネクタ内にガイドチューブのブロッキングスリーブを嵌着する装置及び方法 - Google Patents

原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコネクタ内にガイドチューブのブロッキングスリーブを嵌着する装置及び方法

Info

Publication number
JPH02115794A
JPH02115794A JP1243257A JP24325789A JPH02115794A JP H02115794 A JPH02115794 A JP H02115794A JP 1243257 A JP1243257 A JP 1243257A JP 24325789 A JP24325789 A JP 24325789A JP H02115794 A JPH02115794 A JP H02115794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
sleeve
blocking sleeve
guide tube
fuel assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1243257A
Other languages
English (en)
Inventor
Louis Guironnet
ルイ ギュイロン
Michel Bline
ミッシェル ブリーヌ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fragema
Orano Demantelement SAS
Original Assignee
Fragema
Compagnie Generale des Matieres Nucleaires SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fragema, Compagnie Generale des Matieres Nucleaires SA filed Critical Fragema
Publication of JPH02115794A publication Critical patent/JPH02115794A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/334Assembling, maintenance or repair of the bundles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53796Puller or pusher means, contained force multiplying operator
    • Y10T29/53839Puller or pusher means, contained force multiplying operator having percussion or explosive operator
    • Y10T29/53843Tube, sleeve, or ferrule inserting or removing

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原子炉(特に加圧水型原子炉)の燃料集合体
の取り外し自在のコネクタに、ガイドチューブのブロッ
キングスリーブ(blocking 5leeνe)を
嵌着する装置に関する。
水冷形原子炉、特に加圧木型原子炉は、長い燃料棒の束
からなる集合体を有しており、燃料棒は、互いに平行に
配置されておりかつガイドチューブとスペーサと2つの
端コネクタとによりフレームに保持されている。ガイド
チューブは燃料集合体の長平方向に配置されていて、燃
料集合体の長平方向に沿って等間隔に配置された横方向
スペーサに連結されている。
更にガイドチューブは、その各端部が、燃料集合体の剛
性を高めかつ燃料集合体を閉鎖するだめのエレメントを
形成するコネクタにも連結されている。
燃料棒が互いに平行に配置されている束からなる燃料集
合体の燃料棒は、燃料集合体の横断面で見たとき、スペ
ーサにより決められた規則正しいネットワーク(網状配
列)に従って配置されている。ネットワークの或る部分
は、通常スペーサに剛接されているガイドチューブによ
り占拠されている。
ガイドチューブの長さは燃料棒の長さより長く、その両
端部において、燃料棒の束に対し一部が突出している。
ガイドチューブのこの突出した部分、にはコネクタが固
定されており、燃料集合体をその両端部で確実に閉鎖し
ている。
燃料棒は、核燃料材料の焼結ベレットからなり、これら
のベレットは、燃料集合体を包囲する流体(冷却材)か
らベレットを隔絶する金属被覆の内部に詰められている
。もし燃料集合体の燃料棒の被覆(sheath)が破
損した場合には、この燃料棒を極めて迅速に交換して、
原子炉の冷却材に放射性物質が漏洩することを防止しな
ければならない。
燃料棒にアクセスしてその交換を行うには、燃料集合体
のコネクタの1つを取り外す必要があるが、そのために
は、ガイドチューブ及びコネクタの端部同士の間の連結
を切断することが前捷になる。
コネクタには、ガイドチューブのネットワークを再生す
る通孔が設けられており、ガイドチューブは、これらの
各通孔と係合しかつ固定されるようになっている。
最も慣用的な技術においては、通常、ガイドチューブは
、溶接によりコネクタに永久固定されているため、燃料
棒の交換を行うのにコネクタを取り外すことは不可能で
ある。従って、もし燃料棒の被覆が破損したような場合
には、欠陥が生じた燃料集合体を新しい燃料集合体に取
り替えることが必要である。欠陥をもつ燃料集合体が取
り外され、欠陥の無い燃料集合体く但し、この燃料集合
体には高照射された燃料棒が含まれている)が、新しい
燃料集合体のフレームに再装着される。放射能で汚染さ
れたエレメントの交換作業を行うには、注意が必要とさ
れるだけでなく、複雑で高価な装置を用いて作業する必
要がある。従って、欠陥のある燃料集合体の非使用済燃
料棒を交換するには、極めて高額の出費を伴う作業が必
要とされる。
このため、少なくとも1つの端コネクタへの連結が取り
外し自在に構成されているガイドチューブを備えた新し
い燃料集合体が設計されかつ開発されている。
燃料集合体は、燃料集合体貯蔵プールのようなプールの
水中(underiyater)で垂直に配置されてお
り、欠陥のある燃料棒の交換はこのプール内で行われる
。燃料集合体のガイドチューブは垂直に配置されており
、燃料集合体は、1つのコネクタ(すなわち下方のコネ
クタ)を介してプールの底部に載置されている。他方の
コネクタ(すなわち上方のコネクタ)については、プー
ルの頂面がら或る深さの所まではアクセスすることがで
きる。
燃料集合体の上方のコネクタと係合するガイドチューブ
のこれらの部分は、半径方向に拡大できる部分を備えて
おり、この部分は、例えばガイドチューブの端部に取り
付けることができる。この半径方向に拡大できる部分は
割リブシュ(スプリ・ノドブシュ)で構成されており、
該割りブシュは、ガイドチューブの通孔内で、コネクタ
の内部に機械加工により形成されたキャビティ内に載置
されるように構成された半径方向の突出部を備えている
。ガイドチューブ内に導入されるブロッキングスリーブ
により、割りブシュの半径方向への拡大及びガイドチュ
ーブの保持が確実に行われる。
上方のコネクタの取り外し、及び、次に行う燃料集合体
の幾つかの燃料棒の引き出し及び/又は交換をプールの
水中で行う場合には、上方のコネクタを所定位置に戻し
て、燃料集合体のガイドチューブに固定する。このため
には、ブロッキングスリーブを各ガイドチューブの上部
に導入して固定することが必要である。
ブロッキングスリーブの嵌着(fitttng)及び引
き出しくextraction)の両方を行うことがで
きる装置が提供されている。この装置は、半径方向に突
出するビードに終端している管状の割りブシュを備えて
おり、節(ふし)部に終端しているステムを移動させて
割りブシュを操作し、割リブシュの割り部(secto
rs)を拡げるように構成されている。この装置は、全
体的に信頼性に欠け、かつ使用が幾分困難である。
取り外し可能な燃料集合体のガイドチューブへのブロッ
キングスリーブの嵌着を、簡単かつ効率良く行うことが
できる工具は、これ迄のところ開発されていない。
従って、本発明の目的は、下記構成のブロッキングスリ
ーブ嵌着装置、すなわち、水冷形原子炉の燃料集合体の
取り外し自在のコネクタ内にガイドチューブのブロッキ
ングスリーブを嵌着する装置であって、ガイドチューブ
、スペーサ及び2つの端コネクタにより構成されるフレ
ーム構造に保持された平行な燃料棒の束からなる燃料集
合体がプールの水中に配置されており、垂直位置にある
前記ガイドチューブが、ガイドチューブの半径方向に変
形可能な端部により、燃料集合体の上方のレベルに配置
された端コネクタに取り外し自在に連結されており、前
記ガイドチューブの半径方向に変形可能な端部が、上方
のコネクタを貫通している孔内に座着しておりかつ半径
方向に突出している保持部を備えており、この保持部の
内側部分にブロッキングスリーブを受け入れ、前記コネ
クタの孔の環状拡大部の中で、保持部を介してガイドチ
ューブを半径方向に拡大してこれを保持するように構成
された、水冷形原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコ
ネクタ内にガイドチューブのブロッキングスリーブを嵌
着する装置を提供することにある。この嵌着装置は、構
造が簡単で、簡単、迅速かつ信転性のある作業を行うこ
とができる。
本発明によれば、上記ブロッキングスリーブ嵌着装置は
、 プールの上方に配置されたハンドリング・リフティング
手段に垂直位置において固定されておりかつ前記ブロッ
キングスリーブの直径より小さい直径をもつ少なくとも
1つの下端部すなわちスピンドルを備えているポールと
、 前記スピンドルと係合しかつ関連する位置において、ブ
ロッキングスリーブを保持する手段と、前記スピンドル
の軸線に対して横方向に延在する支持面であって、前記
ブロッキングスリーブがスピンドルと係合する位置にお
いてブロッキングスリーブの一部が当接することが可能
な支持面と、前記ポールを垂直に移動させる手段とを有
していることを特徴とする。
本発明の理解を容易にするため、軽水炉の燃料集合体の
上方のコネクタを再装着するのに使用する本発明の嵌着
装置の幾つかの実施例(これらの実施例は非限定的なも
のである)について、添付図面を参照して以下に詳細に
説明する。
第1図には、燃料集合体の全体が番号1で示されている
。燃料集合体lは平行に配置された燃料棒2の束で構成
されており、燃料棒2は、その長さ方向に沿って或る間
隔で配置されたスペーサ3により保持されている。スペ
ーサ3はグリッド(格子)で構成されており、該グリッ
ドの各セルに1本の燃料棒2が受け入れられている。グ
リッドのネットワークのうちの幾つかの部分は、燃料棒
2の長さよりも大きな長さをもつガイドチューブ4で占
拠されている。
ガイドチューブ4の一端は、燃料集合体1の上方のコネ
クタを構成しているコネクタ5に連結されており、ガイ
ドチューブ4の他端は、下方のコネクタを構成している
第2コネクタ6に連結されている。
燃料集合体lは、その作動位置又は貯蔵位置において、
第1図に示すように垂直に配置される。
燃料集合体1がプールの水中の貯蔵位置にあるとき、上
方のコネクタ5にはプールの上方からアクセスすること
ができる。この上方のコネクタ5にはリーフスプリング
7が支持されており、該リーフスプリング7により、燃
料集合体1が原子炉の炉心内に確実に保持されるように
なっている(このとき、リーフスプリング7の上に上方
の炉心プレートが載置される)。また、上方のコネクタ
5には、該コネクタ5の上面から突出しているスタッド
8が設けられている。
第2図には燃料集合体1のフレーム構造9が示されてお
り、該フレーム構造9は、ガイドチューブ4と、スペー
サ3と、端コネクタ5.6とで構成されている。このフ
レーム構造9は、束からなる燃料棒2のリセプタクル(
受容器)として働き、上方のコネクタ5が取り外された
ときには、該フレーム構造9への燃料棒2の導入及び該
フレーム構造9からの燃料棒2の引き出しを行うことが
できる。燃料棒2の交換すなわち引き出しが行えるよう
にするため、ガイドチューブ4の端部と上方のコネクタ
5との間には取り外し可能な連結部が設けられている。
第3図及び第4図には、燃料集合体1の上方のコネクタ
5が示されており、該上方のコネクタ5はアダプタプレ
ート10を備えている。ガイドチューブ4は、アダプタ
プレート10を貫通している内部オリフィス11に係合
しており、燃料集合体1の上部からアクセスできるよう
になっている。
燃料集合体1の中央に配置された測定器ガイドチューブ
は、特殊形状のオリフィス12内に受け入れられている
。燃料集合体1の上方のコネクタ5は、アダプタプレー
ト10とフレーム14とで構成されており、これらのア
ダプタプレート10及びフレーム14は、これらに溶接
されたスカート13により互いに連結されている。フレ
ーム】4には、心出しオリフィスを備えたボス(スタッ
ド)8及びリーフスプリング7を保持するフランジ8′
が支持されている。
第4図に示すように、ガイドチューブ4を固定できる通
孔(内部オリフィス)11は、燃料集合体1の24本の
ガイドチューブ4の位置に一致する特定位置に配置され
ている。ガイドチューブ4の通路オリフィス(通孔)1
1の間において、上方のコネクタ5のアダプタプレート
10を貫通して水の通孔15が設けられている。
第5図に示すように、ガイドチューブ4を受け入れてい
るアダプタプレート10の通孔オリフィス11には、環
状の拡大部16が設けられており、該拡大部16内に、
ガイドチューブ4の上端部に配置されたトロイダル状(
ドーナツ状)の突出部17(第6図)が配置されるよう
になっている。
第5図及び第6図の実施例においては、ガイドチューブ
4の上部18がスリーブで構成されている。このスリー
ブ18はガイドチューブ4に取り付けられており、かつ
該スリーブ18及びガイドチューブ4の変形した環状領
域19により固定されている。
同様に、ガイドチューブ4及びスリーブ18の側壁の環
状の変形部により、上方のスペーサグリッド20がガイ
ドチューブ4に固定されている。
スリーブ18は、直径方向に対向する位置に配置された
2つのスロット23を備えており、該スロット23によ
り、スリーブ1日の壁が2つの円筒状の割り部(セクタ
)24a、24bに区分されている。上端部の近くに環
状の突出部17が設けられたこれらの割り部24a、2
4bは、スリーブ18の端部が幾分直径方向に拡大及び
縮小することを可能にしている。
ガイドチューブ4を確実に嵌着するには、スリーブ18
をアダプタプレート100通路オリフィス11内に導入
し、環状突出部17を通路オリフィス11の拡大部16
と一致させる。この導入は、円筒状の割り部24a、2
4bを直径方向に弾性的に縮小させることにより行うこ
とができる。
ガイドチューブ4は、アダプタプレート10の上面から
、ブロッキングスリーブ25をスリーブ18内に導入す
ることにより、所定位置にブロック(緊締)される。ブ
ロッキングスリーブ25は、例えば、第7A図に示すよ
うに円筒状に形成するか、又は第7B図に示すように僅
かな截頭円錐状にすることもできる。
第7C図及び第7D図には、円筒状の外形部分と截頭円
錐状の外形部分とからなるブロッキングスリーブが示さ
れており、このブロッキングスリーブは、簡単な作業に
より信頬性を以てガイドチューブ4を所定位置で閉塞で
きるものである。後述のように、第7C図に示すブロッ
キングスリーブ125又は第7D図に示すブロッキング
スリーブ125′を用いれば、本発明を効果的に実施す
ることができる。
第7C図に示すブロッキングスリーブ125は、1ピー
スからなる管状壁126を備えており、該管状壁126
の外表面は、円筒状の上方部分127と截頭円錐状の下
方部分128とで形成されており、これらの上下の画部
分127.128は、截頭円錐状部分128の大径部で
連結されている。
管状壁126の厚さは、該壁126の高さ方向に沿って
変化している。管状壁の上方部分127は、薄い壁厚の
カラーを形成している。ブロッキングスリーブ125の
下方部分128の内ボアは円筒状をなしており、従って
、下方部分128の壁厚は、上から下に向かって減少し
ている。
管状壁126の下方部分128には、該下方部分128
の上端部(大きな壁厚の部分)の近くに環状溝129が
設けられている。
カラー(管状壁の上方部分)127は、ブロッキングス
リーブ125の半径方向内方に突出したリム130によ
って、截頭円錐状部分128から分離されている。環状
溝129の、リム130が設けられている側とは反対の
側(すなわち、環状溝129の下側)は、肩部131に
より境界が付されている。
溝(環状溝)129は、後で説明するように、この溝1
29内に握持工具を導入して、ブロッキングスリーブ1
25をガイドチューブ4の所定位置に装着するのに使用
される。肩部131が設けられているため、スリーブ1
25に軸線方向の押圧力を作用することができ、このた
め、截頭円錐状部分128と係合して間隔を隔てて保持
されているガイドチューブ4を確実にブロッキングす4
ことができる。
次に、ガイドチューブ4により占拠されていない燃料集
合体のコネクタ5のボア部分にカラー127が配置され
る。コネクタ5のボアのこの部分には、1つ以上の半径
方向の凹部が機械加工により形成されている。ガイドチ
ューブをブロッキングした後、カラー127が、コネク
タ5のボアの半径方向凹部内に押し込められ、これによ
り、ブロッキングスリーブ125が固定される。
第7D図には、第7C図に示したブロッキングスリーブ
125の別の実施例に係るブロッキングスリーブ125
′が示しである。このスリーブ125′は、これをガイ
ドチューブ4内に装着するときに使用する肩部の形状が
、第7C図の実施例では平らな肩部131であったのに
対し、第7D図の実施例では截頭円錐状の肩部131′
として形成されている点を除き、第7C図の実施例に係
るスリーブ125と同じである。
ガイドチューブのブロッキングスリーブを嵌着する作業
は、燃料集合体が貯蔵されているプールの水中で行われ
る。
本発明によれば、水中で燃料集合体のブロッキングスリ
ーブを嵌着するのに、第8図に示す装置を使用すること
ができる。この装置は、プールの上方に配置されたハン
ドリング・リフティング手段のグラブハンドル30によ
り吊り下げられている。
この装置は、主として管状のボール31で構成されてお
り、該ボール3工の長さは4mのオーダに定めることが
できる。ポール31は、管状の部材(すなわちスピンド
ル)32からなる下部を有しているが、この部分に関し
ては第9A図、第9B図及び第9C図を参照して詳細に
説明する。スピンドル32の外径は、再装着中の燃料集
合体の上方のコネクタ5のアダプタプレート10内にあ
るガイドチューブ4のブロンキングスリーブ25の内径
よりも僅かに小さい。
スピンドル32が固定されているポール31の端部の近
くには、ブロッキングスリーブを排除(ejectin
g)するためのユニットが配置されている。このユニッ
トは、ポール31の端部に摺動自在に取り付けられてい
て排除ブツシャを形成している上方のプレート34を備
えている。このプレート34には、1組のステム35が
固定されている。該ステム35は、ポール31の下部に
固定されたガイドピース36内に摺動自在に取り付けら
れていて、ガイドピース36に支持されたばね37によ
り高位置に戻されるようになっている。
プレート34が配置されている側とは反対側のステム3
5の端部には、スピンドル32の外面上に摺動自在に取
り付けられた排除プレート(イジェクタプレート)38
が固定されている。
本発明の装置(ユニット)33を用いて、ブロッキング
スリーブの嵌着及び引き出しの両方を行う場合には、後
述のように、ブツシャ(プレート)34を下降させるこ
とにより、ガイドチューブ4から引き出されたばかりの
ブロッキングスリーブ及びポール31が持ち上げられた
後にボール31のスピンドル32に通されて残っている
ブロッキングスリーブを排除することができる。
更に本発明の装置33は、ブロッキングスリーブをガイ
ドチューブ4内に導入するのに要する軸線方向の押圧力
をブロッキングスリーブに伝達することを可能にし、か
つブロッキングスリーブのスピンドルをガイドチューブ
の所定位置に引き出すべくコネクタ上の支持箇所を見出
すことを可能にする。
ボール31は、管状の本体40内で軸線方向に摺動自在
に取り付けられている。本体40はそのストラット41
が下方に延びていて、ブロッキングスリーブ排除装置3
3のブツシャ34を支持している。
バイブライン42を介して供給される流体ジヤツキが、
ボール31の壁に設けられた孔内で軸線方向に移動でき
るように水平な軸44を介して、一方では本体40に連
結されており、他方ではボール31に連結されている。
例えば、ジヤツキのロッドを軸44に連結し、ジヤツキ
の本体をボール31に固定する。
ジヤツキを付勢すると、ボール31を、第8図に示す位
置から本体40(該本体40は、ストラット41及び装
置33を介してアダプタプレート10の上面に支持され
ている)に対して上方に移動させることができる。
スピンドル32を備えたブロッキングスリーブ嵌着装置
の下部について、第9A図、第9B図及び第9C図に関
連して説明する。
第9A図には、ブロッキングスリーブ25がガイドチュ
ーブ4内に導入される前に、スピンドル32の外表面が
ブロッキングスリーブ25に係合している状態が示され
ている。
第9B図は、第9A図の矢印Bで示す方向から見た図面
である。
第9C図は、フロンキングスリーブ25がガイドチュー
ブ4内に装着された後のスピンドル32を示すものであ
る。
また、第9A図、第9B図及び第9c図に示す装置には
、第8図に示したユニット(装置)33と同様な排除ユ
ニットは何ら設けられていない。
管状の本体40 (該本体40内には、ボール31及び
スピンドル32が軸線方向に摺動自在に取り付けられて
いる)は、その下部が、シムを形成する環状部材45に
固定されている。該環状部材45は第1支持面45a及
び第2支持面45bを備えている。第1支持面45aは
、ブロッキングスリーブ25を嵌着するときに、ブロッ
キングスリーブ25の上端部と接触する面であり、第2
支持面45bは、燃料集合体1のコネクタ5のアダプタ
プレート10の上面と接触する面である(第9C図)。
スピンドル32は管状本体を備えており、該管状本体の
下部はノーズ形の端部材46に連結されている。この端
部材46は、ブロッキングスリーブ25の装着時に、ス
ピンドル32を、アダプタプレー1−10の通孔内及び
ガイドチューブ4の上部I8内に容易に導入できるよう
にするためのものである。
スピンドル32の移動部(running part)
の直径は、ブロッキングスリーブ25の内径よりも小さ
い。
第9A図、第9B図及び第9C図を全体的に見れば、ス
ピンドル32の外面にはその長手方向に沿って3枚のリ
ーフスプリング48が設けられていることが理解されよ
う。これらのリーフスプリング48は、スピンドル32
の軸線z−z ’の回りで互いに1206の間隔を隔て
て、スピンドル32の外周面に固定されている。
各リーフスプリング48は、スピンドル32の外周面に
機械加工により形成されたノツチ内に固定されており、
リーフスプリング48の下部は溶接スポット49により
スピンドル32に固定されている。各リーフスプリング
48の上部は、リング50によりスピンドル32の外周
面に対して固定されており、リング50の位置は、スピ
ンドル32の軸線z−z’に沿って調節できるようにな
っている。第9B図に示すように、リーフスプリング4
8は湾曲した形状を有しており、その凸部は外側を向い
ている。リング50を変位させることにより、リーフス
プリング48の曲率を変えることができる。
リーフスプリング48の曲率は、これらのリーフスプリ
ング48を包囲する、軸線z−z ’回りの仮想円筒の
直径が、ブロッキングスリーブ25の内径よりも僅かに
大きくなるように選択される。
このため、ブロッキングスリーブ25の上端部が環状部
材45の第1支持面45aと接触する瞬間まで、ブロン
キングスリーブ25がスピンドル32と係合しでいると
き、リーフスプリング48は僅かに曲げられ、その結果
生じる弾性により、フロンキングスリーブ25の心出し
及びスピンドル32上での保持を確実に行うことができ
る。
更に、第9A図、第9B図及び第9c図に示すように、
スピンドル32の下部には、該スピンドル32の中心ボ
ア47と連通しておりかつ該スピンドル32の外面に開
口している半径方向オリフイス52が設けられている。
各半径方向オリフィス52には、保持爪53が取り付け
られている。3つの爪53が、ばね54からなる弾性装
置により、対応する半径方向オリフィス52の内部に引
っ込められた所定位置に保持されている。
ボア47内には、作動ロッド55が摺動自在に取り付け
られており、該作動ロッド55の下端部には、該ロッド
55の移動部の直径よりも小さな直径をもつ部分55a
が設けられている。
作動ロッド55は、その下部55aが保持爪53の内面
と接触する位置(第1位置)と、作動ロッド55の移動
部が保持爪53の内面と接触する位置(第2位置)との
間で移動することができる。
作動ロフト55の第1位置においては、保持爪53がオ
リフィス52内に引っ込んだ位置にあり、保持爪53の
外端部がブロッキングスリーブ25の内部に位置してい
る。
これに対し、作動ロッド55の第2位置においては、保
持爪53が引き出されていて、それらの外端部は、スピ
ンドル32と係合しているブロッキングスリーブ25の
下でかつ第1支持面45aの上にある。
作動ロッド55は、プールの上方に配置されたボール3
1の上部から繰作することができる。
引き出し爪及びそれらの作動手段を備えたこのユニット
は、FRAMATOME社に係る本願と同日に出願され
た特許出願において説明されているように、主としてブ
ロッキングスリーブ25の引き出しに使用される。
このユニットを、ブロッキングスリーブの嵌着のみを行
う装置として使用する場合には、保持爪53は必要でな
く、単にリーフスプリング48により、ブロッキングス
リーブ25を図示の位置に保持することができる。
しかしながら、ブロッキングスリーブの嵌着及び引き出
しの両方が行える多目的工具を設計することもでき、こ
の場合には、リーフスプリング48と同時に(又はリー
フスプリング48とは別個に)、保持爪53をブロッキ
ングスリーブ25の保持に使用することができる。
第7C図及び第7D図に示したブロッキングスリーブ1
25又は125′を使用する場合には、スピンドル32
及び環状部材45の位置について、スピンドル32がブ
ロッキングスリーブ125.125′と係合するとき、
保持爪53が環状溝129のレベルの位置を占め、保持
爪53が引っ込んだ位置を占めるように設計する。この
場合、ブロッキングスリーブは単に保持爪53により保
持され、これらの保持爪53は、握持溝(環状溝)12
9内に引き出されて該i$129と係合している。
ガイドチューブ4内にブロッキングスリーブ25を装着
するには、第8図又は第9A図〜第9C図に示す装置を
使用して、ガイドチューブ4の端部18を燃料集合体1
の上方のコネクタ5のアダプタプレート10のボア内に
導入する。このとき、ブロッキングスリーブ25は、該
スリーブ25の上端部がシム(環状部材)45の支持面
(第1支持面45a)に当接する瞬間まで、スピンドル
32と係合している。
保持爪によりブロッキングスリーブの嵌着及び引き出し
の両方を行うことができる多目的装置の場合は、この第
1段階においては、保持爪が引っ込んだ位置になくては
ならない。この第1段階はプールの上方から行うことが
でき、ボール31は、その下端部に作業者がアクセスで
きるように、該ボールの吊り下げを行う走行うレーンに
より持ち上げられる。
次に、再装着すべき燃料集合体の上方のコネクタ5のレ
ベルまで、ボール31がプール中に下降される。次いで
、ビデオカメラを用いて、スピンドル32の軸線z−z
 ’が固定すべきガイドチューブ4の軸線と整合するよ
うに、ボール31及びスピンドル32の位置が定められ
かつチエツクされる。
アダプタプレート10のボア内及びガイドチューブ4の
上部18内にブロッキングスリーブ25が導入され、次
に、支持部材(この支持部材は、第8図の排除プレート
38又は第9C図のシム45により構成することができ
る)を用いてブロッキングスリーブ25が押し込められ
かつ所定位置に設置される。
第7C図及び第7D図に示すようなブロッキングスリー
ブ125又は125′を使用する場合には、押し込み作
業は、引き出された位置にありかつブロッキングスリー
ブの環状溝129の肩部131.131′に当接してい
るスピンドル32の保持爪53により行われ、押圧力は
ボール31に加えられる。
押圧力が排除ユニット33により与えられる場合には、
ブツシュプレートが、リング(環状部材)45のような
調節リングを介してブロッキングスリーブの上端部に接
触できるようになる。
第9C図に示すように、調節リング45の第2支持面4
5bがアダプタプレート10の上面に接触すると、ブロ
ッキングスリーブ25の嵌着を行うための、ボール31
の下降運動が停止され、これにより、ブロッキングスリ
ーブ25はガイドチューブ4内の所定位置に完全に嵌着
される。
従って、調節リング45は押圧力をブロッキングスリー
ブ25に伝達することができ、ブロッキングスリーブ2
5をガイドチューブ4内で軸線方向に正確に装着するこ
とができる。
調節リング45及び排除ユニット33は、ボール31が
摺動自在に取り付けられた本体40に固定できることに
注目すべきである。ブロッキングスリーブ25を装着す
るとき、ボール31及び環状の本体40は互いに軸線方
向に動くことが阻止され、これにより、ボール31の軸
線方向の押圧力がブロッキングスリーブ25に伝達され
て、ブロッキングスリーブがガイドチューブ4内に挿入
される。
ブロッキングスリーブが装着されたならば、ジヤツキを
付勢し、燃料集合体lの上方のコネクタ5に当接してい
る管状の本体40を上昇させる。
ボール31は、リング45によりアダプタブレー)10
のボア及びガイドチューブ4内に保持されているブロッ
キングスリーブからスピンドル32を完全に引き出すこ
とができるように、充分に移動される。リーフスプリン
グ48が、ブロッキングスリーブの内壁に限定された力
のみを作用する限り、スピンドル32の引き出しは困難
なく行われる。
保持爪53及びばね54の両方を備えた多目的装置を使
用する場合には、ボール31を上昇させる間、保持爪5
3は引っ込めておかねばならない。
調節リング45 (これは、適当な場合には排除ユニッ
ト33の排除プレート38の下に配置することができる
)は、ブロッキングスリーブの装着時にその機能を発揮
できることに加え、ボール31の上昇時にこのブロッキ
ングスリーブを保持することができる。更に、多目的の
嵌着及び引き出し装着の場合には、調節リング45によ
って、ブロッキングスリーブの引き出し時に、保持爪5
3がブロッキングスリーブ25の下端部の直ぐ下又はブ
ロッキングスリーブ125.125′の溝129の内部
に存在するようにして、スピンドル32上でのブロッキ
ングスリーブの軸線方向位置を確実に決めることができ
る。
上記装置は、ブロッキングスリーブの装着後にスピンド
ル32を引き出すことができるようにするため、管状本
体40内に摺動自在に取り付けられたボール31を使用
して、ボール31の限定移動を可能にしている。弾性ば
ねを使用して、スピンドル上にブロッキングスリーブを
確実に保持できるようになっていれば、ボール31をそ
のように摺動自在に取り付けなくてよい。このように簡
単化した装置は、簡単な1ピース形のボールを備えてい
る。このボールは、その下端部にスピンドル32を支持
している。このスピンドル32には、リーフスプリング
と、リング45と同様なリングであって、ブロッキング
スリーブの上端部を支持する面及び燃料集合体の上方の
コネクタを支持する面を形成している調節リングとが設
けられていて、ブロッキングスリーブの正確な位置決め
を確実に行うことができる。この位置決めは、調節リン
グが燃料集合体のコネクタに当接する瞬間までボールに
よる押圧力を単に加えるだけで、簡単に行うことができ
る。
ボールが引き続き上昇されると、ブロッキングスリーブ
を保持するコンポーネンツがなくても、このスリーブの
移動させることなく、ブロッキングスリーブからスピン
ドル32を引き出すことができる。実際、ブロッキング
スリーブは押圧力によりガイドチューブ内に導入され、
ガイドチューブにより生じた半径方向の弾性力により、
ガイドチューブに確実に保持される。逆に云えば、弾性
ばね(リーフスプリング)48によっては僅かな限定さ
れた力のみがブロッキングスリーブの内壁に作用し、こ
のため、ブロッキングスリーブを移動させることなくス
ピンドルを引き出すことができる。
各燃料集合体について、上方のコネクタを再装着するに
は、24個のブロッキングスリーブの各々を、燃料集合
体の24個のガイドチューブの各々に挿入することが必
要である。
スピンドルに新しいブロッキングスリーブを装着すべく
ブロッキングスリーブを嵌着する度毎にボールを上昇さ
せなければならないとすると、燃料集合体を再装着する
作業には、個々の多数の作業が必要とされ、非常に長時
間を要する。
第10図及び第11図に示すブロッキングスリーブの供
給装置は、多くの作業を回避することができる。このス
リーブ供給装置は、再装着される燃料集合体の近くにお
いて、プール中に配置される。また、このスリーブ供給
装着は、上部がプレート57により閉鎖された平行六面
体構造物56で構成されている。プレート57自体は、
該プレート57に対して平行かつ整合して配置されてい
る第2プレート58に強固に固定されている。
プレート(第2プレート)58には、通路オリフィス5
9が設けられており、該オリフィス59の直径は、ブロ
ッキングスリーブ25の外径より実質的に大きく形成さ
れている。
プレート57には1組の盲孔61が形成されており、各
盲孔61は、プレート58に設けられた孔(通路オリフ
ィス)59と垂直方向に整合している。
両プレート57.58の間には第3プレート60が移動
自在に取り付けられており、該第3プレート60には、
第2プレート58の孔59のネットワーク(網状配列)
と同様な通孔のネットワークが設けられている。第3プ
レート60に形成された答礼62には、ブロッキングス
リーブ25の直径よりも掻く僅かに大きな内径をもつゴ
ムスリーブが固定されている。
第2プレート58の1つの縁部及び第3プレート60の
対応する縁部に沿って、これらの両プレート58.60
に形成されたフォークの領域には、リンク64が関節連
結されている。両プレート58.60に関節連結されて
いる側とは反対側のリンク64の端部は、平行六面体構
造物56に固定されたジヤツキ65のロッドに関節連結
されている。関節連結された両端部の間において、リン
ク64は、六面体構造物56に固定されたストッパ66
に当接している。
ジヤツキ65は、リンク64のレバー作用により、プレ
ート60をプレート57.58に対して平行に移動させ
る。
スリーブ供給装置がブロッキングスリーブ25で充填さ
れるとき、これらのスリーブ25は、相互に整合したオ
リフィス59.62内に配置され、対応する盲孔61の
底部上に載置される。
スリーブ供給装置の全ての位置がブロッキングスリーブ
25で充填されると、これらのスリーブは、ジヤツキ6
5を付勢し、第3プレート60を変位させ、オリフィス
59.61内のスリーブ25をオリフィス62をライニ
ングしているゴムスリーブでクランプする。このため、
ブロッキングスリーブ25は、クランプ時に損傷を受け
ることがない。
スリーブ供給装置は、該装置に1mのスリーブ25を搭
載した状態で、所望の位置に配置することができる。
ジヤツキ65の圧力を除勢すると、オリフィス59.6
1.62 (これらのオリフィスの直径はスリーブ25
の直径よりも実質的に大きい)内のスリーブ゛25が自
由になる。
スリーブ25は、平行六面体構造物56のプレート57
上に載置されているスリーブ25にスピンドル32を導
くことにより、嵌着装置によって引き出すことができる
。次いで、スリーブ25は、ばね48によりスピンドル
32上に保持される。
次に、ボール31を持ち上げ、スリーブ25をブロック
すべきガイドチューブ4に向けて移送する。
この作業は、固定すべきガイドチューブ4の各々につい
て行われる。スリーブ供給装置は、幾つかの燃料集合体
のガイドチューブに対してブロッキングスリーブを充分
に供給できるキャパシティ(容量)を有している。
第12図は、燃料集合体の全てのガイドチューブのブロ
ッキングスリーブの嵌着を、単一作業により行うことが
できる装置を示すものである。
マルチスピンドル装置と呼ばれているこの装置は複数の
スピンドル70を備えているが、該スピンドル70の各
々は、第9A図、第9B図及び第9C図に示したスピン
ドル32と同様に形成されている。
しかしながら、これらのスピンドル70は、ブロッキン
グスリーブを燃料集合体のガイドチューブに嵌着する前
に該ガイドチューブをスピンドル70上に確実に保持し
ておくのに、リーフスプリング48のみ又は保持爪53
のみでこれを行うことができる。
スピンドル70に保持爪を設けた構成の場合には、保持
爪は、ステム71を下降運動させることにより、引き出
された位置にすることができる。
ステム71は、その上部がプレート72に固定されてい
て、全てのステム71が同時に移動できるようになって
いる。
スピンドル70自体はプレート73に固定されており、
プレート73は、グラブハンドル(Hrabhandl
e) 76を備えたボール75の下端部に堅固に固定さ
れている。グラブハンドル76は、燃料集合体が置かれ
ているプールのハンドリングクレーンのウィンチに連結
できるようになっている。
ボール75の下部77は、該ボール75の管状の上部に
形成された内孔79に設けられた軸78により入れ子式
(テレスコピック)に取り付けられている。ボール75
の下部77はプレート80を有しており、該プレート8
0には、支持ストランド81が固定されている。これら
の支持ストラット81は、遊びがある状態でプレート7
2.73を貫通していて、燃料集合体のアダプタプレー
ト10上に支持(当接)されるようになっている。
ボール75の上部にはジヤツキ82が固定されており、
該ジヤツキ82は、フォーク83を介して入れ子式の下
部77の軸78に連結されたロフトを有している。
ボール75の上部には同様に第2ジヤツキ84が固定さ
れており、該第2ジヤツキ84は、ステム71を移動さ
せるプレート72と、ボール75の下部のボア内に摺動
自在に取り付けられたガイドスリーブ85とに連結され
たロフトを有している。
第12図に示す嵌着装置の24個のスピンドルの各々に
は、第10図及び第11図に示すスリーブ供給装置の上
方に工具を配置することにより、ブロッキングスリーブ
を装填することができる。
スリーブ供給装置にスリーブ25を受け入れているオリ
フィスが、燃料集合体のガイドチューブの横方向配置を
再現(複製)した配置に置かれる場合には、マルチスピ
ンドル装置の全てのスピンドルには、単一の作業により
スリーブを装填することができる。プレート57.58
.60における幾つかのオリフィスの組の各オリフィス
の位置が燃料集合体のガイドチューブの横方向配置に一
致するように構成されたスリーブ供給装置を作ることも
できる。スリーブの上端部は、スピンドル70の上部に
配置された調節リング86に当接するようになっている
ブロッキングスリーブは、スピンドルに固定されたリー
フスプリング又は保持爪、或いはリーフスプリング及び
保持爪の両方により保持することができる。
スピンドル70に保持爪が設けである場合には、第2ジ
ヤツキ84によりプレート72を移動させることにより
、これらの保持爪を全体として作動させることができる
マルチスピンドル装置は、再装着すべき燃料集合体の上
方からプール中に下降され、次いで、各スピンドル70
がガイドチューブ4と整合するようにして、正確に所定
位置に配置される。この正確な位置決め作業は、ビデオ
カメラによりモニタリングすることができる。
ブロッキングスリーブ25が係合しているスピンドル7
0は、対応するガイドチューブ4内に導入され、ボール
75を押し込むことにより、プロンキングスリーブ25
が所定位置に配置される。
ブロッキングスリーブ25の挿入深さは、調節リング8
6がアダプタプレート10の上面に当接するように調節
して、ブロッキングスリーブ25が所定位置に配置され
たときにボール75が当接できるようにすれば、永久的
に定めてお(ことができる。
マルチスピンドル装置が保持爪を有している場合には、
第2ジヤツキ84を付勢してこれらの保持爪を引っ込め
、ステム71が上昇できるようにする。
リーフスプリングのみによってブロッキングスリーブ2
5を保持するように構成されている場合には、前取て何
らの操作をすることなく、スピンドル70を引っ込める
ことができる。
ジヤツキ82は、ボール75の下部77が、燃料集合体
の上方のコネクタに当接するように、下部77に押圧力
を作用する。このため、スピンドルの反作用によりボー
ルが上昇して、スピンドルが引き出され、ブロッキング
スリーブは、対応するガイドチューブ内で所定位置に維
持される。
保持爪を使用する場合には、これらの保持爪を引っ込め
ることにより、ブロッキングスリーブと対応するスピン
ドルとの間を連結することなく行うことができ、リーフ
スプリングを使用する場合には、これらの弾性により、
ブロッキングスリーブを移動させることなくスピンドル
を引き出すことができる。
第13図は、燃料集合体のガイドチューブのブロッキン
グスリーブの嵌着装置であって、簡単な構造を有し、外
部動力源を用いずして全て人力により操作するように構
成された嵌着装置を示すものである。
第13図には、この嵌着装置が、燃料集合体のアダプタ
プレート10の内部で、ガイドチューブ4にブロッキン
グスリーブ25を嵌着する作業を行っている状態にある
ところが示されている。
この嵌着装置は管状のボール90を有しており、該ボー
ル90は、その上部が、燃料集合体が貯蔵されたプール
の上方を移動する走行うレーンの持ち上げリング91に
より吊り下げられている。
ボール90は、小径の下方のコネクタ92を有しており
、該コネクタ92には挿入深さを調節するリング93が
支持されている。
スピンドル94は、コネクタ92のボア内に、遊びがな
い状態で中程度の摩擦力をもつように取り付けられたガ
イドシリンダ95により、コネクタ95のボア内に摺動
自在に取り付けられている。
スピンドル94の下部は、ガイドシリンダ95より下の
位置にある端部を有しており、該端部の直径は、ブロッ
キングスリーブ25の内径よりも小さく形成されている
。スピンドル94のこの下部には、第9A図、第9B図
及び第9c図に示したリーフスプリング48と同様な3
枚の湾曲したリーフスプリング98が固定されている。
スピンドル94の下部はノーズの形状を有しており、ガ
イドチューブ4内にブロッキングスリーブ25を嵌着す
る瞬間に、スピンドル94を容易に導入できるようにな
っている。
ガイドシリンダ95より上方にあるスピンドル94の上
部は、コネクタ92のボアの直径よりも実質的に小さな
直径をもつステムで構成されている。このステムの上部
は、ボール90の大径部分のボア97内に中程度の摩擦
力で取り付けられたガイドヘッド96に固定されている
このガイドヘッド96は、手で遠隔操作される移動装置
の制御ロッド99に連結されている。
ボール形遠隔制御形式のこの嵌着装置はシース100を
有している。このシース100の下部は、ナツト101
により、ボール90に固定されたステージ102に固定
されている。シース100の上部も同様に、ブシュユニ
ット103を介して、ボール90に固定されている。制
御ロッド99は、シース100内に摺動自在に取り付け
られており、シースの外に出ている下部がガイドヘッド
96に連結されている。
制御ロッド99の上部は、制御ボタン105と、マイク
ロメータねじを備えた制御ハンドル106とに連結され
ている。制御ボタン105及び制御ハンドル106は、
ボール90の上端部においてブシュユニット103に取
り付けられている。
制御ボタン105を押すと、制御ロッド99及びスピン
ドル94が、少なくともガイドシリンダ95より下にあ
るスピンドル94の下部の長さに等しい距離だけ、下降
方向に移動される。この移動により、リーフスプリング
98を備えたスピンドル94の下端部を、コネクタ92
の内部に引っ込んだ位置から、第13図に示すように完
全に引き出された位置まで変位させることができる。制
御ボタン105を引っ張れば、制御ロフド及びスピンド
ルを反対方向に移動させることができる。
制御ハンドル106は、スピンドル94を、−方向及び
他方向に限定されかつ制御された運動を行わせることが
できる。
第13図に示す装置すなわち、燃料集合体の上方のコネ
クタのアダプタブレー)10の内部で、燃料集合体のガ
イドチューブ4内にブロッキングスリーブを装着する装
置について、以下に説明する。
第1段階においては、ボール90の下部が、第10図及
び第11図に示すスリーブ供給装置の上方に位置するよ
うに、ボール90を吊す下げウィンチにより移動され、
再装着すべき燃料集合体のコネクタの近くに配置される
。次いで、スリーブ供給装置の第3プレート60が解放
位置にあって、スリーブ供給装置内で自由に配置されて
いるブロッキングスリーブ25とスピンドル94とを係
合させる。ブロッキングスリーブ25は、弾性リーフス
プリング98により保持され、スピンドル94上に配置
されたスリーブ25は調節リング93に当接する。
ボール90が僅かに持ち上げられてスリーブが引き出さ
れ、次いで、ガイドチューブ4と軸線方向に整合した状
態に配置される。アダプタプレート10の通孔内及びガ
イドチューブ4内にスピンドル94が導入され、押圧力
がボール9oを介してスピンドル94に伝達される。ス
リーブの係合後にアダプタプレート10の上面に当接し
ている調節リング93が、スピンドル94の最終位置を
決定する。次に、ブロッキングスリーブがガイドチュー
ブ4内に完全に配置され、ガイドチューブ4がアダプタ
プレート10内でブロックされる。
次イで、制御ボタンを押すと、スピンドル94がコネク
タ92内で上昇し、リーフスプリング98を備えた突出
部が、コネクタ92のボア内に完全に引っ込められる。
ブロッキングスリーブ25は、調節リング93により軸
線方向に保持されていて、スピンドル94の上昇時に移
動することはない。
手動により遠隔操作できるこの移動装置は、ボタン10
5に加える押圧力により制御される下降移動の結果とし
て、ガイドチューブ内にブロッキングスリーブを導入す
るのにも使用することができる。スピンドル94は、ボ
タン105に加える押圧力の結果とじて下方に移動し、
その下部は、コネクタ92の端部において突出する位置
を占める。次に、前の場合と同様に、スピンドル94の
端部上にブロッキングスリーブを配置して、燃料集合体
の別のガイドチューブ内にブロッキングスリーブを嵌着
する新しい作業を行うことができる。
第13図に示す装置の長所は、その構造及び使用方法が
極めて簡単なことである。また、この装置は、ジヤツキ
のようないかなる駆動装置をも必要とせず、従って外部
エネルギ源も必要としない。
本発明によるブロッキングスリーブの嵌着装置は、あら
ゆる環境下で、簡単な作業により、ブロッキングスリー
ブを完全に制御された位置に挿入することができ、かつ
、ブロッキングスリーブをガイドチューブ内で移動させ
ることなく、スリーブの一嵌着作業を行ったスピンドル
を引き出すことができる。
本発明によるマルチスピンドル装置を使用すれば、燃料
集合体のガイドチューブの24個のブロッキングスリー
ブを同時に嵌着することができる。
本発明は、以上説明した実施例に限定されるものではな
い。
スピンドル上にスリーブを保持する装置として、以上説
明したものとは異なる装置を設計することができ、リー
フスプリングを用いた完全に受動形(passive 
type)のものとして設計するか、制御手段(保持爪
)を必要とする能動形(active type)のも
のとして設計してもよい。能動的手段を用いる場合には
、調節リングにより形成される当接ストッパがボールに
固定されていて、スリーブの嵌着後のスピンドルの引き
出し時にボールと一緒に持ち上げられるものであること
を考慮すれば、スピンドル上にスリーブを保持する力を
、ガイドチューブ内にブロッキングスリーブを確実に保
持する弾性力よりもかなり小さくしなくてはならない。
スピンドル上にスリーブを保持するばねの数は任意の数
にすることができる。例えば、僅かに1個のばねで構成
することができる。スリーブの保持は、母線に沿うスピ
ンドルの表面に対してスリーブを戻すことにより、確実
に行うことができる。
スピンドルを引き出すのに他の手段を用いることも可能
であり、この引き出しは、全体としてボールの持ち上げ
中に行うか、プールの上面から垂直方向に移動できる部
材の運動を制御することにより行うことができる。
最後に、本発明の装置は、取り外し自在のコネクタを備
えたあらゆる形式の水冷形原子炉の燃料集合体のガイド
チューブ内にブロッキングスリーブを嵌着するのに使用
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、加圧木型原子炉の燃料集合体の側面図である
。 第2図は、第1図の燃料集合体のフレーム構造を示す側
面図である。 第3図は、燃料集合体の上方のコネクタの一部を断面し
た側面図である。 第4図は、第1図の上方のコネクタの平面図である。 第5図は、燃料集合体の上方のコネクタ内にガイドチュ
ーブを固定するエレメントの縦断面図である。 第6図は、上方のコネクタ内にガイドチューブを確実に
保持できるようにするための、ガイドチューブの端部を
示す側面図である。 第7A図は、本発明のブロッキングスリーブの第1実施
例の縦断面図である。 第7B図は、本発明のブロッキングスリーブの第2実施
例の縦断面図である。 第7C図は、本発明のブロッキングスリーブの第3実施
例の縦断面図である。 第7D図は、第7C図に示す本発明の第3実施例による
ブロッキングスリーブの変形例を示す縦断面図である。 第8図は、本発明のブロッキングスリーブ嵌着装置の第
1実施例の縦断面図である。 第9A図、第9B図及び第9C図は、それぞれ、本発明
によるブロッキングスリーブ嵌着装置のスピンドルの縦
断面図の半分を示すものである。 第1O図は、本発明によるブロッキングスリーブ嵌着装
置にブロッキングスリーブを供給する装置を示す断面図
である。 第11図は、第10図の矢印11の方向から見た平面図
である。 第12図は、本発明のブロッキングスリーブ嵌着装置の
第2実施例の縦断面図である。 第13図は、本発明のブロッキングスリーブ嵌着装置の
第3実施例の縦断面図である。 1・・・燃料集合体、 4・・・ガイドチューブ、 7・・・リーフスプリング、 10・・・アダプタプレート、 25・・・ブロッキングスリーブ、 30・・・グラブハンドル、 31・・・ボール、32
・・・スピンドル、 2・・・燃料棒、 5・・・上方のコネクタ、 9・・・フレーム構造、 3・・・ブロッキングスリーブ排除装置、4・・・上方
のプレート (ブツシャ)、5・・・ステム、    
  36・・・ガイドピース、8・・・排除プレート、
   40・・・管状本体、1・・・ストラット、 5・・・環状部材(調節リング)、 8・・・リーフスプリング、53・・・保持爪、7.5
8.59・・・プレート、 1・・・ステム、     75・・・ボール、2.8
3・・・ジヤツキ、  86・・・調節リング、0・・
・ポール、      94・・・スピンドル、5・・
・ガイドシリンダ、  99・・・制御ロッド、05・
・・制御ボタン、   106・・・制御ハンドル、2
5.125′・・・ブロッキングスリーブ、29・・・
環状溝、 31.131′・・・肩部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)水冷形原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコネ
    クタ(5)内にガイドチューブ(4)のブロッキングス
    リーブ(25)を嵌着する装置であって、ガイドチュー
    ブ(4)、スペーサ(3)及び2つの端コネクタ(5、
    6)により構成されるフレーム構造に保持された平行な
    燃料棒の束からなる燃料集合体がプールの水中に配置さ
    れており、垂直位置にある前記ガイドチューブ(4)が
    、ガイドチューブ(4)の半径方向に変形可能な端部(
    18)により、燃料集合体の上方のレベルに配置された
    端コネクタ(5)に取り外し自在に連結されており、前
    記ガイドチューブ(4)の半径方向に変形可能な端部(
    18)が、上方のコネクタ(5)を貫通している孔内に
    座着しておりかつ半径方向に突出している保持部(17
    )を備えており、この保持部(17)の内側部分にブロ
    ッキングスリーブ(25)を受け入れ、前記コネクタ(
    5)の孔(11)の環状拡大部の中で、保持部(17)
    を介してガイドチューブ(4)を半径方向に拡大してこ
    れを保持するように構成された、水冷形原子炉の燃料集
    合体の取り外し自在のコネクタ(5)内にガイドチュー
    ブ(4)のブロッキングスリーブ(25)を嵌着する装
    置において、 プールの上方に配置されたハンドリング・リフティング
    手段に垂直位置において固定されておりかつ前記ブロッ
    キングスリーブ(25)の直径より小さい直径をもつ少
    なくとも1つの下端部すなわちスピンドル(32、70
    、94)を備えているポール(31、90、75)と、
    前記スピンドル(32、70、94)と係合しかつ関連
    する位置において、ブロッキングスリーブ(25)を保
    持する手段(48、53、98)と、 前記スピンドルの軸線に対して横方向に延在する支持面
    (45a、53、86、93)であって、前記ブロッキ
    ングスリーブ(25、125、125′)がスピンドル
    (32、70、94)と係合する位置においてブロッキ
    ングスリーブの一部が当接することが可能な支持面(4
    5a、53、86、93)と、 前記ポール(31、75、90)の少なくとも一部を垂
    直に移動させる手段とを有していることを特徴とする水
    冷形原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコネクタ内に
    ガイドチューブのブロッキングスリーブを嵌着する装置
    。 (2)前記ブロッキングスリーブ(25)を保持する手
    段が、スピンドル(32、94)の軸線方向に該スピン
    ドルに固定されておりかつ該スピンドルの外側に向いて
    凸状に湾曲した少なくとも1枚のリーフスプリング(4
    8、98)を備えており、前記スピンドル(32、94
    )に対して同心状をなしていて前記リーフスプリング(
    48、98)を包囲する円筒の直径は、前記ブロッキン
    グスリーブ(25)の内径よりも大きいことを特徴とす
    る請求項1に記載の装置。 (3)前記ブロッキングスリーブ(25)を保持する手
    段が、前記スピンドルの軸線の回りで互いに120°の
    間隔を隔てた位置において、前記スピンドル(32、9
    4)の周囲に固定された3枚のリーフスプリングを備え
    ていることを特徴とする請求項2に記載の装置。 (4)前記ブロッキングスリーブ(25、125、12
    5′)を保持する手段が少なくとも2個の保持爪(53
    )を有しており、これらの保持爪(53)は、管状に形
    成されたスピンドル(32)の内部で半径方向に向いた
    オリフィス(52)内で摺動自在に取り付けられており
    かつ制御ロッド(55)を備えており、該制御ロッド(
    55)は、前記半径方向のオリフィス(52)と連通し
    ている内部ボア内で移動して、前記保持爪(53)を、
    前記スピンドル(32)内に引っ込んだ位置と、前記保
    持爪(53)の端部が、スピンドル(32)と係合した
    ブロッキングスリーブ(25)の内部輪郭の外側に位置
    する引き出された位置との間で移動させることができる
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 (5)前記ポール(31)が、燃料集合体の前記上方の
    コネクタ(5)のアダプタプレートに当接する手段(3
    8、45)を備えた管状本体(40)の内部に摺動自在
    に取り付けられており、ジャッキのような相対運動手段
    により連結された前記管状本体(40)及びポール(3
    1)は、前記ポール(31)が垂直方向上方に移動する
    結果として、前記ブロッキングスリーブ(25)の嵌着
    後に、該ブロッキングスリーブ(25)からスピンドル
    (32)が引き出されるようにし、前記管状本体(40
    )が、燃料集合体のアダプタプレート(10)に当接し
    ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の装置。 (6)前記管状本体(40)が、前記ブロッキングスリ
    ーブを排除するユニット(33)を介して、前記アダプ
    タプレート(10)に当接できることを特徴とする請求
    項5に記載の装置。 (7)前記管状本体(40)は、前記ブロッキングスリ
    ーブ(25)の支持面(45a)を備えている調節リン
    グ(45)を介して、前記アダプタプレート(10)に
    当接できることを特徴とする請求項5に記載の装置。 (8)前記ポール(75)の下部には、プレート(73
    )を介して1組のスピンドル(70)が支持されており
    、各スピンドル(70)が前記ブロッキングスリーブ(
    25)を保持する手段を備えており、前記スピンドル(
    70)が、燃料集合体のガイドチューブの位置に相当す
    る位置においてプレート(73)に固定されていること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。 (9)前記各スピンドル(70)を保持する手段が、前
    記スピンドル(70)の外周面に固定された少なくとも
    1つの凸状に湾曲したリーフスプリングからなることを
    特徴とする請求項8に記載の装置。 (10)前記各スピンドル(70)を保持する手段が、
    スピンドル(70)内に引っ込んだ位置とスピンドル(
    70)の表面から突出した引き出し位置との間で、スピ
    ンドル(70)に対して半径方向に移動できる少なくと
    も2つの保持爪からなることを特徴とする請求項8に記
    載の装置。 (11)前記ポールが2つの入れ子式部分(75、77
    )からなり、これらの部分のうちの一方の部分(75)
    がジャッキ(82)を支持しており、該部分(75)の
    ロッドがポールの第2部分(77)に連結されており、
    該第2部分が、燃料集合体の上方のコネクタ(5)のア
    ダプタプレート(10)に当接する装置(81)を備え
    ていることを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項
    に記載の装置。 (12)前記スピンドル(94)が、前記ポール(90
    )の下部を形成する管状コネクタ(92)のボア内で摺
    動自在に取り付けられておりかつ遠隔制御形の軸線方向
    移動装置(99)に連結されていることを特徴とする請
    求項1に記載の装置。 (13)前記軸線方向移動装置(99)が、ボール形式
    の遠隔制御形手動制御装置であることを特徴とする請求
    項12に記載の装置。 (14)前記ブロッキングスリーブ(25)の嵌着が行
    われるコネクタ(5)の直ぐ近くに、ブロッキングスリ
    ーブ(25)の供給装置(53)が設けられていること
    を特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の装
    置。 (15)前記ブロッキングスリーブ(25)の供給装置
    が、 スリーブ(25)の端部を受け入れる複数のリセプタク
    ル(61)を備えた水平な第1プレート(57)と、 該第1プレート(57)の上方に或る間隔を隔てて配置
    されていて複数の通路オリフィス(59)を備えている
    水平な第2プレート(58)とを有しており、前記通路
    オリフィス(59)の直径がスリーブ(25)の直径よ
    りも大きく、前記通路オリフィス(59)が前記第1プ
    レート(57)の前記リセプタクル(61)に整合して
    配置されており、 前記第1プレート(57)と第2プレート (58)との間の水平面内で移動できるように取り付け
    られておりかつ前記第2プレート(58)の前記通路オ
    リフィス(59)に一致するように配置された複数の通
    路オリフィス(62)を備えている第3プレート(60
    )と、 前記通路オリフィス(59、62)と前記リセプタクル
    (61)とが整合する位置と、前記供給装置(56)に
    置かれたスリーブ(25)を保持できる位置との間で、
    前記第1プレート(57)及び第2プレート(58)に
    対して前記第3プレート(60)を移動させる手段とを
    更に有していることを特徴とする請求項14に記載の装
    置。 (16)前記通路オリフィス(59、62)及びリセプ
    タクル(61)が、前記燃料集合体のガイドチューブの
    横方向配置を再現する配置で、それぞれ前記プレート(
    57、58、60)に配置されていることを特徴とする
    請求項15に記載の装置。 (17)前記通路オリフィス(59、62)及びリセプ
    タクル(61)が、幾つかの組をなしてそれぞれ前記プ
    レート(57、58、60)に配置されており、各組が
    前記燃料集合体のガイドチューブの横方向配置を再現し
    ていることを特徴とする請求項15に記載の装置。 (18)水冷形原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコ
    ネクタ(5)内にガイドチューブ(4)のブロッキング
    スリーブ(25)を嵌着する方法であって、ガイドチュ
    ーブ(4)、スペーサ(3)及び2つの端コネクタ(5
    、6)により構成されるフレーム構造に保持された平行
    な燃料棒の束からなる燃料集合体がプールの水中に配置
    されており、垂直位置にある前記ガイドチューブ(4)
    が、ガイドチューブ(4)の半径方向に変形可能な端部
    (18)により、燃料集合体の上方のレベルに配置され
    た端コネクタ(5)に取り外し自在に連結されており、
    前記ガイドチューブ(4)の半径方向に変形可能な端部
    (18)が、上方のコネクタ(5)を貫通している孔内
    に座着しておりかつ半径方向に突出している保持部(1
    7)を備えており、この保持部(17)の内側部分にブ
    ロッキングスリーブ(25)を受け入れ、前記コネクタ
    (5)の孔(11)の環状拡大部の中で、保持部(17
    )を介してガイドチューブ(4)を半径方向に拡大して
    これを保持するように構成された、水冷形原子炉の燃料
    集合体の取り外し自在のコネクタ(5)内にガイドチュ
    ーブ(4)のブロッキングスリーブ(25)を嵌着する
    方法において、 スリーブ供給装置(56)を、取り外し自在のコネクタ
    (5)の直ぐ近くに置き、 嵌着装置(31)の下端部(32)に配置された少なく
    とも1つのスリーブを保持する手段(48)を備えた移
    動可能な嵌着装置(31)により、前記スリーブ供給装
    置(56)から少なくとも1つのブロッキングスリーブ
    (25)を引き出し、 前記ガイドチューブ(4)内へのブロッキングスリーブ
    (25)の嵌着を前記コネクタ(5)の内部で行い、 前記ブロッキングスリーブ(25)は前記ガイドチュー
    ブ(4)内に留めておいて、前記ガイドチューブ(4)
    及びコネクタ(5)から前記嵌着装置(31)の下端部
    (32)を引き出し、前記嵌着装置(31)をプールの
    上レベルまで持ち上げることなく、前記スリーブ供給装
    置(56)から新しいブロッキングスリーブ(25)の
    引き出しを行うことができることを特徴とする水冷形原
    子炉の燃料集合体の取り外し自在のコネクタ内にガイド
    チューブのブロッキングスリーブを嵌着する方法。
JP1243257A 1988-09-19 1989-09-19 原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコネクタ内にガイドチューブのブロッキングスリーブを嵌着する装置及び方法 Pending JPH02115794A (ja)

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