JPH02114596A - 電子機器用筐体 - Google Patents
電子機器用筐体Info
- Publication number
- JPH02114596A JPH02114596A JP26783988A JP26783988A JPH02114596A JP H02114596 A JPH02114596 A JP H02114596A JP 26783988 A JP26783988 A JP 26783988A JP 26783988 A JP26783988 A JP 26783988A JP H02114596 A JPH02114596 A JP H02114596A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic device
- temperature
- housing
- electronic equipment
- present
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
例えば屋外で使用される電子機器用筺体に関し、電子機
器に適切な雰囲気温度を確保することを目的とし、 内部に電子機器を収容する電子機器用筺体において、可
逆熱変色性組成物によって表面処理を施す。
器に適切な雰囲気温度を確保することを目的とし、 内部に電子機器を収容する電子機器用筺体において、可
逆熱変色性組成物によって表面処理を施す。
本発明は、例えば屋外で使用される電子機器用〔従来の
技術〕 例えば屋外で電子機器を使用する場合、コンテナのよう
な簡易建物(電子機器用筺体)の中に電子機器を設置し
ている。これにより太陽光線の直射によって加熱されて
起きる機能障害から電子機器を保護していた。
技術〕 例えば屋外で電子機器を使用する場合、コンテナのよう
な簡易建物(電子機器用筺体)の中に電子機器を設置し
ている。これにより太陽光線の直射によって加熱されて
起きる機能障害から電子機器を保護していた。
屋外で使用する電子機器用筺体としては、例えば特開昭
59−219996号公報に記載されたものがある。こ
の電子機器用筺体においては、太陽光を受は易い表面は
光反射係数の高い表面処理を行なって太陽光を反射し、
太陽光を受は難い表面には光反射係数の低い表面処理を
行なって内部の熱を放射するものである。表面処理は塗
装、焼き付け、化学処理あるいは機械加工によって行な
われる。
59−219996号公報に記載されたものがある。こ
の電子機器用筺体においては、太陽光を受は易い表面は
光反射係数の高い表面処理を行なって太陽光を反射し、
太陽光を受は難い表面には光反射係数の低い表面処理を
行なって内部の熱を放射するものである。表面処理は塗
装、焼き付け、化学処理あるいは機械加工によって行な
われる。
ところで、上述した従来の電子機器用筺体にあっては、
例えば夏の炎天下での温度上昇を防止しようとすると、
反対に冬の低温下では温度が低すぎる等、環境に左右さ
れて電子機器が動作するために適切な雰囲気温度が確保
できないという問題点があった。
例えば夏の炎天下での温度上昇を防止しようとすると、
反対に冬の低温下では温度が低すぎる等、環境に左右さ
れて電子機器が動作するために適切な雰囲気温度が確保
できないという問題点があった。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、電子機器に適切な雰囲気温度を確保するようにし
た電子機器用筺体を提供することを目的としている。
あり、電子機器に適切な雰囲気温度を確保するようにし
た電子機器用筺体を提供することを目的としている。
本発明の電子機器用筺体は、内部に電子機器を収容し、
可逆熱変色性組成物によって表面処理を施す。
可逆熱変色性組成物によって表面処理を施す。
この可逆熱変色性組成物については、例えば特公昭60
−15668号公報に記載されたものが知られている。
−15668号公報に記載されたものが知られている。
(作 用〕
電子機器用筺体の表面処理に可逆熱変色性組成物を使用
する。
する。
例えばこの熱変色性組成物は、温度が高くなれば光反射
係数が高くなり、温度が低くなれば光反射係数が低(な
る。電子機器用筺体の外部の温度が高くなると、表面の
光反射係数は高くなり光の吸収が減少するので内部の温
度上昇は低下する。
係数が高くなり、温度が低くなれば光反射係数が低(な
る。電子機器用筺体の外部の温度が高くなると、表面の
光反射係数は高くなり光の吸収が減少するので内部の温
度上昇は低下する。
また、外部の温度が低くなれば、表面の光反射係数は低
くなり光の吸収がおこり内部の温度上昇が図られる。使
用する熱変色性組成物の光反射係数の変化は色の変化と
して知ることができる。
くなり光の吸収がおこり内部の温度上昇が図られる。使
用する熱変色性組成物の光反射係数の変化は色の変化と
して知ることができる。
本発明にあっては、温度に応じて表面の色(光反射係数
)を変化させることにより、電子機器に適切な雰囲気温
度を確保することができる。
)を変化させることにより、電子機器に適切な雰囲気温
度を確保することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明の一実施例における電子機器用筺体の
外観を示す。
外観を示す。
図において、本発明実施例の電子機器用筺体111の表
面には熱変色性組成物として例えば常温あるいは低温で
黒色であり、温度が上昇すれば白色に変色するものを選
択して一様に塗装を施す。
面には熱変色性組成物として例えば常温あるいは低温で
黒色であり、温度が上昇すれば白色に変色するものを選
択して一様に塗装を施す。
この電子機器用筺体111では、電子機器用筺体111
表面に太陽光が照射されて温度が上昇すれば、照射され
た該当箇所の塗料は熱変色を起こして白色になる。ここ
では変色する色として光反射係数が高い白色を選択して
いる。従って、変色後は照射される太陽光の多くが反射
され、熱の吸収が起こりにくくなり、電子機器用筺体1
11内部の温度上昇を抑制することができる。
表面に太陽光が照射されて温度が上昇すれば、照射され
た該当箇所の塗料は熱変色を起こして白色になる。ここ
では変色する色として光反射係数が高い白色を選択して
いる。従って、変色後は照射される太陽光の多くが反射
され、熱の吸収が起こりにくくなり、電子機器用筺体1
11内部の温度上昇を抑制することができる。
使用する熱変色性組成物は可逆性を持ち、温度が常温に
戻れば白色から黒色に再び変色する。
戻れば白色から黒色に再び変色する。
一方、冬のように屋外の温度が低い場合には、電子機器
用筺体の表面は黒色であり、黒色は光反射係数が低いた
め照射される太陽光を吸収して、電子機器用筺体111
内部の温度を上昇させる。
用筺体の表面は黒色であり、黒色は光反射係数が低いた
め照射される太陽光を吸収して、電子機器用筺体111
内部の温度を上昇させる。
上述したような熱変色性組成物の変色は、電子機器用筺
体111の表面のどこに太陽光が照射されても起こり得
る。この場合その部分のみが白色に変色して、電子機器
用筺体111内部の局部的な温度差を生じにくくする効
果がある。
体111の表面のどこに太陽光が照射されても起こり得
る。この場合その部分のみが白色に変色して、電子機器
用筺体111内部の局部的な温度差を生じにくくする効
果がある。
また、高温時以外の電子機器用筺体111の表面を黒色
とすることで、内部の電子機器の放熱を効率よく外部に
放射する効果もある。
とすることで、内部の電子機器の放熱を効率よく外部に
放射する効果もある。
このようにして、外部の温度に応じて表面の色(光反射
係数)が変化して温度の変化を抑制するので、電子機器
に適切な雰囲気温度を確保でき、収容する機材の動作の
信頼性を向上できる。
係数)が変化して温度の変化を抑制するので、電子機器
に適切な雰囲気温度を確保でき、収容する機材の動作の
信頼性を向上できる。
また、表面全体を熱変色組成物で塗装するため予め太陽
光の照射位置を予測する必要もない。この変色は太陽光
の照射位置と温度に応じて起こるため、空調設備が設置
できない無人の屋外設備(例えば通信の中継基地)等に
有効である。
光の照射位置を予測する必要もない。この変色は太陽光
の照射位置と温度に応じて起こるため、空調設備が設置
できない無人の屋外設備(例えば通信の中継基地)等に
有効である。
なお、上述した本発明の実施例にあっては、電子機器用
筺体の表面に熱変色性組成物を塗装して内部の温度変化
を抑制するものであったが、変色する色が異なる塗料(
常温で緑色であり温度が低下すると緑→黒および緑→白
に変化する塗料)を塗り分けて例えば自然に合致させる
ために使用する迷彩色を実現することもできる。
筺体の表面に熱変色性組成物を塗装して内部の温度変化
を抑制するものであったが、変色する色が異なる塗料(
常温で緑色であり温度が低下すると緑→黒および緑→白
に変化する塗料)を塗り分けて例えば自然に合致させる
ために使用する迷彩色を実現することもできる。
更に、本発明は本実施例に限られることはなく、各種の
変形態様があることは当業者であれば容易に推考できる
であろう。
変形態様があることは当業者であれば容易に推考できる
であろう。
上述したように、本発明によれば、温度に応じて表面の
色を変化させることにより、電子機器に適切な雰囲気温
度を確保することができるので、実用的には極めて有用
である。
色を変化させることにより、電子機器に適切な雰囲気温
度を確保することができるので、実用的には極めて有用
である。
第1図は本発明実施例の構成図である。
図において、
111は電子機器用筺体である。
外部韮度
友■の乞
イぐ9 ・ 虐0
!1、−m−→ 白
*−発1目の梵倚ΔΣ゛1
第1図
Claims (1)
- (1)内部に電子機器を収容する電子機器用筺体におい
て、可逆熱変色性組成物によって表面処理を施すことを
特徴とする電子機器用筺体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26783988A JPH02114596A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 電子機器用筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26783988A JPH02114596A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 電子機器用筐体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02114596A true JPH02114596A (ja) | 1990-04-26 |
Family
ID=17450337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26783988A Pending JPH02114596A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 電子機器用筐体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02114596A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003510205A (ja) * | 1999-09-29 | 2003-03-18 | サイグネット ワークス インコーポレイテッド | 構造の温度を制御するための感温ラミネート及び使用方法 |
US12165786B2 (en) | 2020-01-15 | 2024-12-10 | Hitachi Energy Ltd | Air-cooled air-to-air bushing |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP26783988A patent/JPH02114596A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003510205A (ja) * | 1999-09-29 | 2003-03-18 | サイグネット ワークス インコーポレイテッド | 構造の温度を制御するための感温ラミネート及び使用方法 |
US12165786B2 (en) | 2020-01-15 | 2024-12-10 | Hitachi Energy Ltd | Air-cooled air-to-air bushing |
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