JPH02113763U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例のラベルを製造する
途中の工程を示す説明図、第２図は前記ラベルの
断面を示す説明図、第３図および第４図は前記実
施例の使用状態を夫々示す説明図である。 図中：１，２……上層および下層フイルム、３
……ポリエチレン結合層、４……コロナ処理面、
６……感圧性接着剤層、７……表示ラベル紙、８
……感圧性接着剤層、９_１〜９_３……単位表示域
、Ｃ_１，Ｃ_２……切取線、Ｓ……剥離可能な境界
面。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 互いに切り離し可能に配列された単位表示
   領域からなる多連管理ラベルにおいて、 複数に区分された単位表示域９_１，９_２，９_３
   …を上面側に有する表示ラベル層７と、 前記表示ラベル層７の下面に第一の感圧性接着
   剤層８を介して接着され、かつ剥離可能な境界面
   Ｓを介して互いに結合された少なくとも二層の熱
   可塑性樹脂の上層フイルム１および下層フイルム
   ２を有するフイルム積層体と、 前記フイルム積層体の裏面に対して第二の感圧
   性接着剤層６を介して貼着された剥離紙５とから
   なり、 前記表示ラベル層７の特定の単位表示域９_１に
   対応する部分において上層フイルム１が予め除去
   されており、前記部分以外において下層フイルム
   ２が境界面Ｓに沿つて上層フイルム１から剥離可
   能になされており、かつ 前記各単位表示域９_１，９_２，９_３…の間に少
   なくとも表示ラベル層７を貫通してフイルム積層
   体の下層のフイルム２の上面に到る切取線Ｃ_１，
   Ｃ_２…が形成されていることを特徴とする多連管
   理ラベル。 (2) 前記フイルム積層体が夫々予め成膜された
   上層および下層のフイルム１および２間に溶融状
   態の熱可塑性樹脂を結合層３として供給し、冷却
   固化時に一方にフイルムに対しては強固に接合さ
   せ、他方のフイルムに対してはそれらの境界面Ｓ
   を介して剥離可能に結合させることによつて形成
   されている前記請求項１記載の管理ラベル。 (3) 前記表示ラベル層７の特定の単位表示域が
   、ラベル体の少なくとも一方の端部に形成されて
   いる前記請求項１記載の管理ラベル。 (4) 前記表示ラベル層７の特定の単位表示域が
   、ラベル体の少なくとも中間部分に形成されてい
   る前記請求項１記載の管理ラベル。