JPH02112765A - 自己ブロツクされたアツセイ支持体 - Google Patents
自己ブロツクされたアツセイ支持体Info
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- JPH02112765A JPH02112765A JP21425389A JP21425389A JPH02112765A JP H02112765 A JPH02112765 A JP H02112765A JP 21425389 A JP21425389 A JP 21425389A JP 21425389 A JP21425389 A JP 21425389A JP H02112765 A JPH02112765 A JP H02112765A
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- polyurethane
- membrane
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/543—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
- G01N33/54393—Improving reaction conditions or stability, e.g. by coating or irradiation of surface, by reduction of non-specific binding, by promotion of specific binding
-
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- G01N33/543—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
- G01N33/544—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals the carrier being organic
- G01N33/545—Synthetic resin
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、診断又は他の分析試験の分野に関する。診断
及び他のアッセイには、典型的には、特定の所望のタン
パク質(“標的”タンパク質)の存在を検出するパイオ
アフイニテイ作用剤(bioaffinity age
nt)のための固体支持体又はマトリックスが使用され
る。これらのバイオアフィニチイ作用剤、通常標的タン
パク質又は抗原に対する抗体は、成る方法でマトリック
スに固定化されて、診断試験に使用される“アッセイマ
トリックス”又は支持体が得られる。バイオアフイニテ
イ作用剤は標的タンパク質に結合し、それをアッセイマ
トリックスに固定し、それを認識アッセイ法(reco
gnitionassay techniques)に
より検出するのに利用可能とする。
及び他のアッセイには、典型的には、特定の所望のタン
パク質(“標的”タンパク質)の存在を検出するパイオ
アフイニテイ作用剤(bioaffinity age
nt)のための固体支持体又はマトリックスが使用され
る。これらのバイオアフィニチイ作用剤、通常標的タン
パク質又は抗原に対する抗体は、成る方法でマトリック
スに固定化されて、診断試験に使用される“アッセイマ
トリックス”又は支持体が得られる。バイオアフイニテ
イ作用剤は標的タンパク質に結合し、それをアッセイマ
トリックスに固定し、それを認識アッセイ法(reco
gnitionassay techniques)に
より検出するのに利用可能とする。
本発明を要約すれば、タンパク質及びアッセイ試薬の結
合に対して抵抗性の自己ブロックされたアッセイ支持体
が教示される。この膜は試験試料流体から細胞膜及び細
胞膜関連抗原を除去するI;めの受動吸着膜としても有
用である。アッセイ支持体は揮発性有機溶媒中の水性ベ
ースのポリウレタンポリマーで支持材料をコーティング
することにより製造される。場合により、支持体は後で
重合されるポリウレタンプレポリマーでもコーティング
される。
合に対して抵抗性の自己ブロックされたアッセイ支持体
が教示される。この膜は試験試料流体から細胞膜及び細
胞膜関連抗原を除去するI;めの受動吸着膜としても有
用である。アッセイ支持体は揮発性有機溶媒中の水性ベ
ースのポリウレタンポリマーで支持材料をコーティング
することにより製造される。場合により、支持体は後で
重合されるポリウレタンプレポリマーでもコーティング
される。
固体アッセイ支持体(多孔性又は非多孔性)に成る種の
ポリマーコーティングを施すと、アッセイの性能の2つ
の主要な利点が得られる。第1には、このポリマーコー
ティングは自己ブロックされた表面を提供することによ
り支持体表面へのタンパク質の非特異的結合を本質的に
排除する。第2には、これらのポリマーコーティングは
、例えば、リボ多糖(“LPS”)などの細胞膜又は細
胞表面と関連した抗原のアッセイにおいて非常にコスト
高のパイオアフィニテイ作用剤を膜に固定化する必要を
なくする。
ポリマーコーティングを施すと、アッセイの性能の2つ
の主要な利点が得られる。第1には、このポリマーコー
ティングは自己ブロックされた表面を提供することによ
り支持体表面へのタンパク質の非特異的結合を本質的に
排除する。第2には、これらのポリマーコーティングは
、例えば、リボ多糖(“LPS”)などの細胞膜又は細
胞表面と関連した抗原のアッセイにおいて非常にコスト
高のパイオアフィニテイ作用剤を膜に固定化する必要を
なくする。
診断アッセイは膜支持体上で行なわれることが最も多い
。診断膜は、下記の如くして、ナイロンのような微孔性
膜から常法により製造される。パイオアフィニテイ作用
剤を含む溶液を膜上に点在させそして乾燥して、受動吸
着(passive adsorption)により膜
上に固定化させる。次いで、標的タンパク質又は標的タ
ンパク質に対する認識タンパク質又は試験試料又は試薬
溶液中に存在しうる他のタンパク質の非特異的結合を防
止するための少なくとも1つのブロッキング工程が必要
である。
。診断膜は、下記の如くして、ナイロンのような微孔性
膜から常法により製造される。パイオアフィニテイ作用
剤を含む溶液を膜上に点在させそして乾燥して、受動吸
着(passive adsorption)により膜
上に固定化させる。次いで、標的タンパク質又は標的タ
ンパク質に対する認識タンパク質又は試験試料又は試薬
溶液中に存在しうる他のタンパク質の非特異的結合を防
止するための少なくとも1つのブロッキング工程が必要
である。
全体の膜を横切る非特異的結合はアッセイを不正確にす
ると共に判読しにくくする。試験試料が血液又は血液タ
ンパク質を含有する場合、これは特有の問題である。ブ
ロッキング工程は、通常は、膜をタンパク質で完全にコ
ーティングして、もしそうしなければ利用されうる支持
体表面上の非特異的結合部位を充てん又はブロックする
ことより成る。
ると共に判読しにくくする。試験試料が血液又は血液タ
ンパク質を含有する場合、これは特有の問題である。ブ
ロッキング工程は、通常は、膜をタンパク質で完全にコ
ーティングして、もしそうしなければ利用されうる支持
体表面上の非特異的結合部位を充てん又はブロックする
ことより成る。
このアッセイは典型的には、試験流体を膜に通すことに
より行なわれる。標的タンパク質が試験流体に存在する
ならば、それは膜に固定化された一次抗体(パイオアフ
イニテイ作用剤)の特異的結合部位に結合するであろう
。次いでこの膜を認識コンジュゲート(recogni
tion conjugate)で処理する。この認識
コンジュゲートは、正の試験条件下に色の変化を誘発す
ることができるセイヨウワサビペルオキシダーゼの如き
酵素にカップリングした認識抗体(標的タンパク買上の
第2結合部位に結合する)から成る。膜をすすぎ、酵素
媒介変色反応のための基質で処理する。試論流体中に標
的タンパク質が存在するならば、それは−次抗体に結合
しておりそして認識コンジュゲートに結合したであろう
。認識コンジュゲートの酵素部分は基質と反応し、正の
アッセイに対して容易に検出される色の変化を生じるで
あろう。このタンパク質が存在しない場合には、認識コ
ンジュゲートは膜に結合されず、基質で処理しても色の
変化は起こらないであろう。膜以外の支持体を使用する
ことができる。
より行なわれる。標的タンパク質が試験流体に存在する
ならば、それは膜に固定化された一次抗体(パイオアフ
イニテイ作用剤)の特異的結合部位に結合するであろう
。次いでこの膜を認識コンジュゲート(recogni
tion conjugate)で処理する。この認識
コンジュゲートは、正の試験条件下に色の変化を誘発す
ることができるセイヨウワサビペルオキシダーゼの如き
酵素にカップリングした認識抗体(標的タンパク買上の
第2結合部位に結合する)から成る。膜をすすぎ、酵素
媒介変色反応のための基質で処理する。試論流体中に標
的タンパク質が存在するならば、それは−次抗体に結合
しておりそして認識コンジュゲートに結合したであろう
。認識コンジュゲートの酵素部分は基質と反応し、正の
アッセイに対して容易に検出される色の変化を生じるで
あろう。このタンパク質が存在しない場合には、認識コ
ンジュゲートは膜に結合されず、基質で処理しても色の
変化は起こらないであろう。膜以外の支持体を使用する
ことができる。
タンパク質の非特異的結合が起こると、この型の診断ア
ッセイの有用性をひどく損なうことが分かる。未処理の
微孔性膜又は他の支持体は接触時にタンパク質を吸着す
る強い傾向がある。かくして、試験流体中に存在するタ
ンパク質は、−次抗体に丁度結合されている標的タンパ
ク質よりはむしろ支持体全体にわたり吸着されるであろ
う。例えば、試験試料が血液又は血清である場合、又は
試料が血液で汚染されている場合には、ヘモグロビンを
包含する血液タンパク質は、常法によりブロックされた
タンパク質又は未処理タンパク質に結合する強い傾向を
有する。正の結果が、対照的な(白色)バックグラウン
ド上の鮮明な点又はパターンとして容易に且つ明瞭に検
出可能なアッセイシステムを入手することが好ましい。
ッセイの有用性をひどく損なうことが分かる。未処理の
微孔性膜又は他の支持体は接触時にタンパク質を吸着す
る強い傾向がある。かくして、試験流体中に存在するタ
ンパク質は、−次抗体に丁度結合されている標的タンパ
ク質よりはむしろ支持体全体にわたり吸着されるであろ
う。例えば、試験試料が血液又は血清である場合、又は
試料が血液で汚染されている場合には、ヘモグロビンを
包含する血液タンパク質は、常法によりブロックされた
タンパク質又は未処理タンパク質に結合する強い傾向を
有する。正の結果が、対照的な(白色)バックグラウン
ド上の鮮明な点又はパターンとして容易に且つ明瞭に検
出可能なアッセイシステムを入手することが好ましい。
このアッセイ法にとってなお一層不利なのは、認識フン
シュゲートの非特異的吸着である。このアッセイの有用
性は、固定化された一次抗体により結合されている標的
タンパク質にのみ認識コンジュゲートが結合することに
依存している。認識コンジュゲートが直接支持体自身に
吸着されるようなことがあれば、全支持体表面にわたる
色の変化により結果を間違って正と判断したり判断しに
くくなり、このアッセイを役に立たないものとする。
シュゲートの非特異的吸着である。このアッセイの有用
性は、固定化された一次抗体により結合されている標的
タンパク質にのみ認識コンジュゲートが結合することに
依存している。認識コンジュゲートが直接支持体自身に
吸着されるようなことがあれば、全支持体表面にわたる
色の変化により結果を間違って正と判断したり判断しに
くくなり、このアッセイを役に立たないものとする。
自己ブロックされl;タンパク質非吸着性アッセイ支持
体は、アッセイ支持体マトリックスを揮発性有機溶媒中
の水性ベースのポリウレタンの溶液で処理して支持体上
にポリウレタンポリマーコーティングを形成することに
より作り出される。ポリマー処理した支持体は、上記の
ような非特異的タンパク質結合の錯雑を防止するするた
めに更に処理することなく、アッセイに使用することが
できる。本発明のアッセイ支持体は、パイオアフィニテ
イ作用剤の固定化の必要なく細胞膜関連抗原の存在を決
定するための受動吸着支持体としても使用することがで
きる。
体は、アッセイ支持体マトリックスを揮発性有機溶媒中
の水性ベースのポリウレタンの溶液で処理して支持体上
にポリウレタンポリマーコーティングを形成することに
より作り出される。ポリマー処理した支持体は、上記の
ような非特異的タンパク質結合の錯雑を防止するするた
めに更に処理することなく、アッセイに使用することが
できる。本発明のアッセイ支持体は、パイオアフィニテ
イ作用剤の固定化の必要なく細胞膜関連抗原の存在を決
定するための受動吸着支持体としても使用することがで
きる。
本発明は、非特異的タンパク質吸着により結果の判定を
間違い易いこと又は結果の判定のしにくさを有意に減少
させることにより診断又は他のアッセイの信頼性を改善
することを目的とする。本発明の自己ブロックされた膜
又は支持体の使用により、慣用の製造方法で必要とされ
るタンパク質プロッキング工程は完全に排除される。特
に本発明は、ヘモグロビン又はその他の同種の物のよう
なブロックしにくいタンパク質の結合に対してすら抵抗
性の自己ブロックされた膜又は支持体を提供することを
目的とする。本発明のアッセイは試験を行っている間白
色バックグラウンドを保持しており、これは正の結果と
負の結果とを明瞭に識別するのに有利である。更に、本
発明は、空気又は水分にさらされるとき着色の劣化に抵
抗する診断支持体を提供することを目的とする。
間違い易いこと又は結果の判定のしにくさを有意に減少
させることにより診断又は他のアッセイの信頼性を改善
することを目的とする。本発明の自己ブロックされた膜
又は支持体の使用により、慣用の製造方法で必要とされ
るタンパク質プロッキング工程は完全に排除される。特
に本発明は、ヘモグロビン又はその他の同種の物のよう
なブロックしにくいタンパク質の結合に対してすら抵抗
性の自己ブロックされた膜又は支持体を提供することを
目的とする。本発明のアッセイは試験を行っている間白
色バックグラウンドを保持しており、これは正の結果と
負の結果とを明瞭に識別するのに有利である。更に、本
発明は、空気又は水分にさらされるとき着色の劣化に抵
抗する診断支持体を提供することを目的とする。
本発明は、アッセイ支持体を製造するための製作手順を
能率的にし且つ簡素化することも意図する。本発明の追
加の目的は、細胞表面抗原を検出する診断及び分析アッ
セイに使用するために、固定化されたパイオアフィニチ
イ作用剤を必要としない改善されたアッセイ膜又は支持
体を提供することである。これらのアッセイに使用され
ると、本発明は、このアッセイの比較的費用のかかる要
素であるバイオアフイニチイ作用剤の必用を全くなくす
る。更に、このアッセイ寿命は、典型的にはパイオアフ
ィニチイ作用剤の安定性により限定される。故に、本発
明の目的は、非常に安定で長い寿命のアッセイ膜を提供
することである。
能率的にし且つ簡素化することも意図する。本発明の追
加の目的は、細胞表面抗原を検出する診断及び分析アッ
セイに使用するために、固定化されたパイオアフィニチ
イ作用剤を必要としない改善されたアッセイ膜又は支持
体を提供することである。これらのアッセイに使用され
ると、本発明は、このアッセイの比較的費用のかかる要
素であるバイオアフイニチイ作用剤の必用を全くなくす
る。更に、このアッセイ寿命は、典型的にはパイオアフ
ィニチイ作用剤の安定性により限定される。故に、本発
明の目的は、非常に安定で長い寿命のアッセイ膜を提供
することである。
更なる目的は、正の結果が視覚により検出可能な色の変
化として実質的に瞬間的に現れ、それにより常用のアッ
セイに必要な待ち時間をなくするアッセイシステムを提
供することである。
化として実質的に瞬間的に現れ、それにより常用のアッ
セイに必要な待ち時間をなくするアッセイシステムを提
供することである。
本発明の自己ブロックされたアッセイ膜又は支持体は、
タンパク質及びアッセイ試薬の非特異的結合によるアッ
セイ妨害に同時に抵抗するポリウレタンポリマーのコー
ティングにより特徴付けられる。更に、それは、標的抗
原が関連している細胞膜又は細胞膜断片の固定化を促進
する受動吸着アッセイ支持体として作用する。標的抗原
は次いで慣用のアッセイ法により検出することができる
。
タンパク質及びアッセイ試薬の非特異的結合によるアッ
セイ妨害に同時に抵抗するポリウレタンポリマーのコー
ティングにより特徴付けられる。更に、それは、標的抗
原が関連している細胞膜又は細胞膜断片の固定化を促進
する受動吸着アッセイ支持体として作用する。標的抗原
は次いで慣用のアッセイ法により検出することができる
。
支持材料
本発明のアッセイ支持体は、種々の形態であることがで
きそして多孔性又は非多孔性であることができる。支持
体は微孔性又は不織膜であることができる。診断アッセ
イに使用するのに好適な粒状多孔性又は非多孔性媒体を
使用することができ、倒えばマイクロタイタープレート
のような非多孔性装置を使用することができる。支持材
料及び多孔度の選択は特定のアッセイについて望まれる
方式に依存する。
きそして多孔性又は非多孔性であることができる。支持
体は微孔性又は不織膜であることができる。診断アッセ
イに使用するのに好適な粒状多孔性又は非多孔性媒体を
使用することができ、倒えばマイクロタイタープレート
のような非多孔性装置を使用することができる。支持材
料及び多孔度の選択は特定のアッセイについて望まれる
方式に依存する。
現在診断及び他のアッセイに使用されているような微孔
性膜又は他の支持材料は、本発明の処理された支持体を
製造するのに好適であろう。ナイロン膜はしばしば使用
される。別法として、ポリプロピレン、種々のポリエス
テル類、ポリ7ツ化ビニル、ポリ塩化ビニル、テフロン
(商標名)(イー・アイ・デュポン・デ・ニモアス・ア
ンドカンパニー)又はセルロースの膜を使用することが
できる。他の好適な支持材料にはポリスチレン、ポリカ
ーボネート、ポリビニリデンジフルオライド、ポリスル
ホン、ポリアクリレート及びアクリル酸、ポリアミド、
ガラス及び他の同種の物が包含される。種々のセルロー
ス材料を使用することができる。これらにはカルボキシ
メチル化セルロース、DEAEセルロース、セルロース
ホスフェート、セルロースサルフェート、ニトロセルロ
ース、カルボキシメチル化ニトロセルロース、DEAE
ニトロセルロース、ニトロセルロースホスフェート、ニ
トロセルロースサルフェート、酢酸セルロース/硝酸セ
ルロース及び他の同種のものが包含される。
性膜又は他の支持材料は、本発明の処理された支持体を
製造するのに好適であろう。ナイロン膜はしばしば使用
される。別法として、ポリプロピレン、種々のポリエス
テル類、ポリ7ツ化ビニル、ポリ塩化ビニル、テフロン
(商標名)(イー・アイ・デュポン・デ・ニモアス・ア
ンドカンパニー)又はセルロースの膜を使用することが
できる。他の好適な支持材料にはポリスチレン、ポリカ
ーボネート、ポリビニリデンジフルオライド、ポリスル
ホン、ポリアクリレート及びアクリル酸、ポリアミド、
ガラス及び他の同種の物が包含される。種々のセルロー
ス材料を使用することができる。これらにはカルボキシ
メチル化セルロース、DEAEセルロース、セルロース
ホスフェート、セルロースサルフェート、ニトロセルロ
ース、カルボキシメチル化ニトロセルロース、DEAE
ニトロセルロース、ニトロセルロースホスフェート、ニ
トロセルロースサルフェート、酢酸セルロース/硝酸セ
ルロース及び他の同種のものが包含される。
別法として、多孔性又は非多孔性粒状支持体マトリック
スを使用するこ゛とができる。例えば、シリカゲル及び
有機又は無機のビーズ状マトリックスが好適であろう。
スを使用するこ゛とができる。例えば、シリカゲル及び
有機又は無機のビーズ状マトリックスが好適であろう。
例えばアガロースが好適であり、例えばセファデックス
(商標名)デキストラン(7アーマシア)などの架橋さ
れたデキストランが好適である。粒径はアッセイ支持体
マトリックスが使用される方式に従って選ばれるであろ
う。
(商標名)デキストラン(7アーマシア)などの架橋さ
れたデキストランが好適である。粒径はアッセイ支持体
マトリックスが使用される方式に従って選ばれるであろ
う。
例えば、マトリックスがカラム又は充てん床形態にある
ならば、粒子は試験流体及び試薬溶液が床を流通するの
に十分な寸法でなければならない。
ならば、粒子は試験流体及び試薬溶液が床を流通するの
に十分な寸法でなければならない。
1ミクロンのビーズはこの態様に使用するのに望ましい
。やはり、選ばれる材料は処理されたマトリックスを製
造するのに使用されそしてアッセイを行うのに使用する
溶媒に不溶性でなければならない。
。やはり、選ばれる材料は処理されたマトリックスを製
造するのに使用されそしてアッセイを行うのに使用する
溶媒に不溶性でなければならない。
織った材料又は不織材料の膜、パッド又は他の同種の物
は、試験流体及びその中に含まれる溶質が表面を湿潤さ
せるような適当な表面積でなければならない。多孔度は
、溶質が所望により支持体を通過しt;り通過しないよ
うに選ぶことができる。
は、試験流体及びその中に含まれる溶質が表面を湿潤さ
せるような適当な表面積でなければならない。多孔度は
、溶質が所望により支持体を通過しt;り通過しないよ
うに選ぶことができる。
約0.05ミクロン又はそれ以下乃至約30.0ミクロ
ン乃至約50.0ミクロン又はそれ以上の細孔寸法を持
った膜が典型的には使用される。選ばれた多孔度は装置
及び所望の流速並びに細胞及び細胞断片を取り込むこと
が望まれるか又はそれらをして支持体を通過させること
が望まれるかどうかに依存するであろう。
ン乃至約50.0ミクロン又はそれ以上の細孔寸法を持
った膜が典型的には使用される。選ばれた多孔度は装置
及び所望の流速並びに細胞及び細胞断片を取り込むこと
が望まれるか又はそれらをして支持体を通過させること
が望まれるかどうかに依存するであろう。
ポリマーコーティング材料
選ばれた膜又は他の支持体マトリックスを揮発性有機溶
媒中の水性ベースのポリウレタンポリマーの溶液で処理
して、ポリウレタンポリマーコーティングを持った膜を
得る。このコーティングは、膜又は支持体に非特異的タ
ンパク質結合に対する抵抗性を与える。それは、支持体
に、細胞膜又はその断片をそれと関連した抗厚と共に取
り込み、結合又は吸着させる能力も与える。
媒中の水性ベースのポリウレタンポリマーの溶液で処理
して、ポリウレタンポリマーコーティングを持った膜を
得る。このコーティングは、膜又は支持体に非特異的タ
ンパク質結合に対する抵抗性を与える。それは、支持体
に、細胞膜又はその断片をそれと関連した抗厚と共に取
り込み、結合又は吸着させる能力も与える。
本発明のポリマーコーティングを製造するのに使用され
る水性ペースのポリウレタンポリマーは、米国特許第4
,442.259号(イスガー等)に記載のエラストマ
ーのいずれであってもよい。この特許の開示はそっくり
そのまま本明細書に加入する。イスガー等のウレタン組
成物は、インシアネート末端ウレタンプレポリマーを一
官能性インシアネート基ブロッキング剤の存在下に当量
より過剰の(プレポリマーのインシアネート含有率を基
準として)水で鎖延長することにより製造する。
る水性ペースのポリウレタンポリマーは、米国特許第4
,442.259号(イスガー等)に記載のエラストマ
ーのいずれであってもよい。この特許の開示はそっくり
そのまま本明細書に加入する。イスガー等のウレタン組
成物は、インシアネート末端ウレタンプレポリマーを一
官能性インシアネート基ブロッキング剤の存在下に当量
より過剰の(プレポリマーのインシアネート含有率を基
準として)水で鎖延長することにより製造する。
得られるのはフィルム形成性能力を持った水性べ−スの
ポリウレタンポリマーである。−官能性プロッキング剤
は、インシアネート基と反応又はインシアネート基をブ
ロックしてその水との反応を遅延又は防止することがで
きるいかなる化合物であってもよい。例としては、メタ
ノール、エタノール、イングロパノール及びフェノール
などのアルコール、メチルアミン、エチルアミン及びイ
ソプロピルアミンなどの一級又は二級モノアミン、アセ
トンオキシム、ブタノンオキシム及びシクロヘキサノン
オキシムなどのオキシム、エタノールアミンなどのアル
カノールアミン及びアンモニアが包含される。
ポリウレタンポリマーである。−官能性プロッキング剤
は、インシアネート基と反応又はインシアネート基をブ
ロックしてその水との反応を遅延又は防止することがで
きるいかなる化合物であってもよい。例としては、メタ
ノール、エタノール、イングロパノール及びフェノール
などのアルコール、メチルアミン、エチルアミン及びイ
ソプロピルアミンなどの一級又は二級モノアミン、アセ
トンオキシム、ブタノンオキシム及びシクロヘキサノン
オキシムなどのオキシム、エタノールアミンなどのアル
カノールアミン及びアンモニアが包含される。
イスガーのプレポリマーは、過剰の脂肪族又は芳香族ポ
リイソシアネートとポリオールを反応させる周知の方法
により製造される。好適なプレポリマーには、ポリオキ
シアルキレンポリオール及びポリエステルポリオールか
ら製造されたプレポリマーが包含される。ポリオキシア
ルキレンポリオールから製造されたプレポリマー、特に
、約200乃至約10.000の分子量のプレポリマー
が好ましい。ポリオールの官能価、従って対応するイン
シアネート末端プレポリマーの官能価は2−4であるこ
とができ、好ましくは約2−約2゜5である。
リイソシアネートとポリオールを反応させる周知の方法
により製造される。好適なプレポリマーには、ポリオキ
シアルキレンポリオール及びポリエステルポリオールか
ら製造されたプレポリマーが包含される。ポリオキシア
ルキレンポリオールから製造されたプレポリマー、特に
、約200乃至約10.000の分子量のプレポリマー
が好ましい。ポリオールの官能価、従って対応するイン
シアネート末端プレポリマーの官能価は2−4であるこ
とができ、好ましくは約2−約2゜5である。
最も好ましくは、水性ベースのポリウレタンポリマーは
、ダラサン(Darathane) (商標名)WB−
22ポリウレタンエラストマー(ブレース・スペシャリ
ティ・ケミカル社、ダブリュ・アール・ブレース・アン
ド・カンパニー・コネクチカット)であろう。ダラサン
WB−22は、エタノール9約40%固形分の水性溶液
中の脂肪族ウレタンポリマーである。本明細書中で“ダ
ラサンポリマーと言えば、それは上記のような同様な水
性ベースのポリウレタンポリマーを包含することを意図
する。
、ダラサン(Darathane) (商標名)WB−
22ポリウレタンエラストマー(ブレース・スペシャリ
ティ・ケミカル社、ダブリュ・アール・ブレース・アン
ド・カンパニー・コネクチカット)であろう。ダラサン
WB−22は、エタノール9約40%固形分の水性溶液
中の脂肪族ウレタンポリマーである。本明細書中で“ダ
ラサンポリマーと言えば、それは上記のような同様な水
性ベースのポリウレタンポリマーを包含することを意図
する。
処理された支持体を自己ブロックされた状態にするのに
必要なポリマーコーティングは、使用されるべき支持体
の種類に依存する。即ち、ダラサンポリマーのコーティ
ングが単独で使用されるか、又はダラサンポリマーとタ
ンパク質の非特異的結合に抵抗性の第2のポリウレタン
ポリマーを含んで成る二成分ポリマーコーティングが使
用される。
必要なポリマーコーティングは、使用されるべき支持体
の種類に依存する。即ち、ダラサンポリマーのコーティ
ングが単独で使用されるか、又はダラサンポリマーとタ
ンパク質の非特異的結合に抵抗性の第2のポリウレタン
ポリマーを含んで成る二成分ポリマーコーティングが使
用される。
アッセイ支持体が非常に吸収性の材料である場合には、
ダラサンポリマーを単独で使用することができる。その
理由は、この支持体はダラサンポリマーを吸収して適当
なコーティングを形成するからである。セルロース系材
料はこのような吸収性支持材の例であり、ダラサンボリ
ウレタンポリマーでセルロースをコーティングすること
は、本発明の目的を達成するのに十分であろう。他の吸
収性材料には、セルロース混成エステル、硝酸セルロー
ス、酢酸セルロース及び他の同種の物が包含される。
ダラサンポリマーを単独で使用することができる。その
理由は、この支持体はダラサンポリマーを吸収して適当
なコーティングを形成するからである。セルロース系材
料はこのような吸収性支持材の例であり、ダラサンボリ
ウレタンポリマーでセルロースをコーティングすること
は、本発明の目的を達成するのに十分であろう。他の吸
収性材料には、セルロース混成エステル、硝酸セルロー
ス、酢酸セルロース及び他の同種の物が包含される。
吸収性の少ない又は非吸着性の支持体(ナイロンのよう
な)が使用される場合には、ダラサンと第2ポリウレタ
ンポリマーを含んで成る二成分ポリマーコーティングが
処理された支持体上に存在しなければならない。第2ポ
リマーは、ダラサンポリマーが表面膜又は支持体に結合
するのを助けるためにプレポリマー溶液として施される
。理論により制限されることを意図するものではないが
、プレポリマーが支持体表面に結合しく即ち、ナイロン
膜上の遊離アミン基との反応により)そしてダラサンボ
リマーと第2ポリウレタンポリマーの相互貫通網目が形
成されると出願人は信じている。
な)が使用される場合には、ダラサンと第2ポリウレタ
ンポリマーを含んで成る二成分ポリマーコーティングが
処理された支持体上に存在しなければならない。第2ポ
リマーは、ダラサンポリマーが表面膜又は支持体に結合
するのを助けるためにプレポリマー溶液として施される
。理論により制限されることを意図するものではないが
、プレポリマーが支持体表面に結合しく即ち、ナイロン
膜上の遊離アミン基との反応により)そしてダラサンボ
リマーと第2ポリウレタンポリマーの相互貫通網目が形
成されると出願人は信じている。
結果はアッセイ支持体表面上の接着性ダラサンボリマー
コーティングの形成である。
コーティングの形成である。
第2ポリウレタンポリマー成分は、ポリエチレンをベー
スとするウレタンプレポリマーを施すことにより与えら
れる。この種の好適なポリウレタンプレポリマーは米国
特許第4.137.200号(ウッド等)に開示されて
おり、この開示はそっくりそのまま川魚により本明細書
に加入する。最も好ましいものはハイボール(Hypo
l)6100ポリウレタンプレポリマー(ブレース・ス
ペシャリティ・ケミカルス・カンパニー、ダブリュ・ア
ール−ブレース・アンド・カンパニー・−コネクチカッ
ト)である。他の好適なポリウレタンプレポリマーは1
987年12月9日に出願されたU。
スとするウレタンプレポリマーを施すことにより与えら
れる。この種の好適なポリウレタンプレポリマーは米国
特許第4.137.200号(ウッド等)に開示されて
おり、この開示はそっくりそのまま川魚により本明細書
に加入する。最も好ましいものはハイボール(Hypo
l)6100ポリウレタンプレポリマー(ブレース・ス
ペシャリティ・ケミカルス・カンパニー、ダブリュ・ア
ール−ブレース・アンド・カンパニー・−コネクチカッ
ト)である。他の好適なポリウレタンプレポリマーは1
987年12月9日に出願されたU。
S、S、N、130.826号、“生物適合性ボリ尿素
−ウレタン水和ポリマーH(“Biocompat 1
blePolyurea−Urethane Hydr
ated Polymers”)(プラーツ等(Bra
atz et al))に開示されており、この開示は
そのまま川魚により本明細書に加入する。これらの後者
のプレポリマーは、ブレース・スペシャリティ・ケミカ
ルス・カンパニー、ダプリュ・アール・ブレース拳アン
ド・カンパニー・−コネクチカット、から商標名バイオ
ポール(Biopol)の下に入手可能である。
−ウレタン水和ポリマーH(“Biocompat 1
blePolyurea−Urethane Hydr
ated Polymers”)(プラーツ等(Bra
atz et al))に開示されており、この開示は
そのまま川魚により本明細書に加入する。これらの後者
のプレポリマーは、ブレース・スペシャリティ・ケミカ
ルス・カンパニー、ダプリュ・アール・ブレース拳アン
ド・カンパニー・−コネクチカット、から商標名バイオ
ポール(Biopol)の下に入手可能である。
第2ポリウレタンポリマー成分のための本発明で使用さ
れるポリウレタンプレポリマーは、キャップされた生成
物(プレポリマー)が2より大きい反応官能価を有する
ように、ポリオキシアルキレンポリオールをポリイソシ
アネート化合物でキャップすることにより製造すること
ができる。ポリオールの完全な末端キャッピングが望ま
しい。プレポリマーを製造するのに使用されるポリオー
ルは、約200乃至約20,000の平均分子量を有す
ることができる。実質的に又は完全にエチレンオキサイ
ド単位から成るプレポリマーを使用するのが好ましいこ
とがある。ポリエチレングリコールをベースとするプレ
ポリマーが特に好ましい。ポリオールは約2又はそれよ
り大きい、好ましくは約2乃至約6のヒドロキシル官能
価を有するべきである。広い範囲のポリエーテルポリオ
ール及びポリエステルポリオールを使用することができ
る。
れるポリウレタンプレポリマーは、キャップされた生成
物(プレポリマー)が2より大きい反応官能価を有する
ように、ポリオキシアルキレンポリオールをポリイソシ
アネート化合物でキャップすることにより製造すること
ができる。ポリオールの完全な末端キャッピングが望ま
しい。プレポリマーを製造するのに使用されるポリオー
ルは、約200乃至約20,000の平均分子量を有す
ることができる。実質的に又は完全にエチレンオキサイ
ド単位から成るプレポリマーを使用するのが好ましいこ
とがある。ポリエチレングリコールをベースとするプレ
ポリマーが特に好ましい。ポリオールは約2又はそれよ
り大きい、好ましくは約2乃至約6のヒドロキシル官能
価を有するべきである。広い範囲のポリエーテルポリオ
ール及びポリエステルポリオールを使用することができ
る。
ポリオールは脂肪族又は芳香族ポリイソシアネートで末
端キャップされる。好適なポリイソシアネートにはトル
エン−2,4−ジイソシアネート、トルエン−2,6−
ジインシアネート、インホロンジイソシアネート及び他
の同種の物が包含されるが、これらに限定されるもので
はない。末端キャッピング反応は都合の良いいかなる方
法又は手順であってもよい。たとえば、この反応は、窒
素ブランケット下などの水分を含まない不活性雰囲気で
大気圧で約0℃乃至約120°Cの温度で行うことがで
きる。しかしながら、本発明は、上記特許に記載のプレ
ポリマーの使用に限られるものではない。
端キャップされる。好適なポリイソシアネートにはトル
エン−2,4−ジイソシアネート、トルエン−2,6−
ジインシアネート、インホロンジイソシアネート及び他
の同種の物が包含されるが、これらに限定されるもので
はない。末端キャッピング反応は都合の良いいかなる方
法又は手順であってもよい。たとえば、この反応は、窒
素ブランケット下などの水分を含まない不活性雰囲気で
大気圧で約0℃乃至約120°Cの温度で行うことがで
きる。しかしながら、本発明は、上記特許に記載のプレ
ポリマーの使用に限られるものではない。
自己ブロックされたアッセイ支持体の製造本発明の自己
ブロックされたアッセイ支持体を製造するための2つの
基本的な方法がある。1つのポリマー成分を使用する場
合には、1工程方法が使用される。2成分ポリマーコー
ティングが使用される場合には、処理方法は、支持体を
ダラサンポリマーとポリウレタンプレポリマーの両者で
同時に処理するl工程であることができ、又は、支持体
を先ずプレポリマーで処理し、次いでポリマーで処理す
る2工程であることができる。
ブロックされたアッセイ支持体を製造するための2つの
基本的な方法がある。1つのポリマー成分を使用する場
合には、1工程方法が使用される。2成分ポリマーコー
ティングが使用される場合には、処理方法は、支持体を
ダラサンポリマーとポリウレタンプレポリマーの両者で
同時に処理するl工程であることができ、又は、支持体
を先ずプレポリマーで処理し、次いでポリマーで処理す
る2工程であることができる。
本発明のl成分ポリマーの態様においては、処理された
支持体はダラサンボリマーコーティングを有している。
支持体はダラサンボリマーコーティングを有している。
未処理膜又は支持体を揮発性有機溶媒中のダラサンポリ
マーの溶液と接触させる。
マーの溶液と接触させる。
支持体と反応性でない溶媒が好適である。アセトンとイ
ソプロピルアルコールが特に好適である。
ソプロピルアルコールが特に好適である。
アルコール及び塩素化炭化水素を使用することができる
。溶液中のポリマーの濃度は約0.1%乃至約20.0
%、好ましくは約0.1%乃至約1O00%であるべき
である。支持体とポリマー溶液は、少なくとも約1分間
、好ましくは約5−1O分間、最も好ましくは少なくと
も30−60分間接触しているべきである。撹拌は、特
に大きいピースの膜又は他の支持材をコーティングする
場合に、均一なコーティングが得られるようにするのが
好ましい。
。溶液中のポリマーの濃度は約0.1%乃至約20.0
%、好ましくは約0.1%乃至約1O00%であるべき
である。支持体とポリマー溶液は、少なくとも約1分間
、好ましくは約5−1O分間、最も好ましくは少なくと
も30−60分間接触しているべきである。撹拌は、特
に大きいピースの膜又は他の支持材をコーティングする
場合に、均一なコーティングが得られるようにするのが
好ましい。
ポリマー溶液を調製する際に表面活性剤を使用するのが
望ましいことがある。非イオン性表面活性剤又は洗剤、
例えばツイーン(Tween) 20 (商標名)又
はツイーン−80(商標名) (I CI・ユナイテッ
ド・ステーク)又はトリトン(Triton)(商I1
名) X−100(ローム・アンド・ハース)が好適で
あり、約0.Ol−約1.0%の濃度で使用することが
できる。
望ましいことがある。非イオン性表面活性剤又は洗剤、
例えばツイーン(Tween) 20 (商標名)又
はツイーン−80(商標名) (I CI・ユナイテッ
ド・ステーク)又はトリトン(Triton)(商I1
名) X−100(ローム・アンド・ハース)が好適で
あり、約0.Ol−約1.0%の濃度で使用することが
できる。
ポリマー処理した膜又は支持体を次いで乾燥する。周囲
の温度で風乾することが好ましい。しかしながら、乾燥
は所望によりもっと高い温度又は低い温度で行う二七が
できる。真空状態下の乾燥も好適であろう。約1時間乃
至約24時間の乾燥で普通は十分であるが、成る乾燥条
件では更に長時間又は短時間が好適な場合がある。
の温度で風乾することが好ましい。しかしながら、乾燥
は所望によりもっと高い温度又は低い温度で行う二七が
できる。真空状態下の乾燥も好適であろう。約1時間乃
至約24時間の乾燥で普通は十分であるが、成る乾燥条
件では更に長時間又は短時間が好適な場合がある。
支持材料が膜である場合には、乾燥した支持体を、更に
所望により保湿剤で処理して支持材料の細孔構造及び親
水性を維持することができる。例えば、処理した膜をグ
リセリンの溶液と接触させることができる。最も好まし
くは、グリセリンの2−30%水溶液を使用する。保湿
剤溶液はトリトンX−100、ツイーン−20又はツイ
ーン−80のような表面活性剤を約0.01−2.0%
の濃度で含有していてもよい。
所望により保湿剤で処理して支持材料の細孔構造及び親
水性を維持することができる。例えば、処理した膜をグ
リセリンの溶液と接触させることができる。最も好まし
くは、グリセリンの2−30%水溶液を使用する。保湿
剤溶液はトリトンX−100、ツイーン−20又はツイ
ーン−80のような表面活性剤を約0.01−2.0%
の濃度で含有していてもよい。
第2の態様においては、処理された膜又は支持体は、ダ
ラサンボリマーと第2ポリウレタンポリマーを含む2成
分コーティングを含んで成る。1工程方法でこの2成分
コーティングを製造する際には、ダラサン単独でコーテ
ィングするための前記した一般的方法に従う。しかしな
がら、この態様においては、ダラサンボリマー溶液は1
種又は1種より多くの前記のポリウレタンプレポリマー
も含有する。ポリウレタンプレポリマーは重合されそし
て残留官能基は水性ポリマー溶液中の水と接触して反応
するであろう。溶液中のダラサンボリマーの濃度は約0
.1乃至約20.0%、好ましくは約4.0%である。
ラサンボリマーと第2ポリウレタンポリマーを含む2成
分コーティングを含んで成る。1工程方法でこの2成分
コーティングを製造する際には、ダラサン単独でコーテ
ィングするための前記した一般的方法に従う。しかしな
がら、この態様においては、ダラサンボリマー溶液は1
種又は1種より多くの前記のポリウレタンプレポリマー
も含有する。ポリウレタンプレポリマーは重合されそし
て残留官能基は水性ポリマー溶液中の水と接触して反応
するであろう。溶液中のダラサンボリマーの濃度は約0
.1乃至約20.0%、好ましくは約4.0%である。
溶液中のポリウレタンプレポリマーの濃度は約0.1−
約10.0%、好ましくは、約1.0%である。
約10.0%、好ましくは、約1.0%である。
2成分ポリマーコーティングを得るための2工程方法に
おいては、未処理膜又は支持体を先ず揮発性有機溶媒中
のポリウレタンプレポリマーと接触させる。溶媒はl成
分ポリマー法に関して前記した溶媒のいずれであっても
よい。プレポリマー対溶媒の濃度も又l工程法に関して
前記したとおりである。この場合も表面活性剤を使用す
ることができる。支持体とプレポリマー溶液は少なくと
も約1分、好ましくは約5−10分、最も好ましくは少
なくとも30−60分接触しているべきである。コーテ
ィングが均一となるような撹拌が好ましい。この部分的
に処理した支持体を次いで上記のようにして乾燥する。
おいては、未処理膜又は支持体を先ず揮発性有機溶媒中
のポリウレタンプレポリマーと接触させる。溶媒はl成
分ポリマー法に関して前記した溶媒のいずれであっても
よい。プレポリマー対溶媒の濃度も又l工程法に関して
前記したとおりである。この場合も表面活性剤を使用す
ることができる。支持体とプレポリマー溶液は少なくと
も約1分、好ましくは約5−10分、最も好ましくは少
なくとも30−60分接触しているべきである。コーテ
ィングが均一となるような撹拌が好ましい。この部分的
に処理した支持体を次いで上記のようにして乾燥する。
乾燥した膜又は他の支持体を次いでl工程法で述べた手
順に従って揮発性溶媒中のダラサンポリマーで処理する
。支持体を乾燥しそして更に上述のように保湿剤で処理
してもよい。
順に従って揮発性溶媒中のダラサンポリマーで処理する
。支持体を乾燥しそして更に上述のように保湿剤で処理
してもよい。
自己ブロックされた支持体の特性
本発明の処理されたアッセイ支持体表面は、生物学的試
料中の大抵のタンパク質及びイムノアッセイで使用され
る大抵の試薬に対して非吸着性である。故に、この処理
された支持体は“自己ブロックされている”と考えられ
、追加のプロッキング工程を必用としない。本発明の処
理されたアッセイ支持体は非特異的タンパク質結合を受
けにくいので、試験流体中に存在する他のタンパク質に
よる妨害、即ち標的タンパク質の無差別の結合により引
き起こされる試験結果の不明確さが起こりうるような妨
害は排除される。
料中の大抵のタンパク質及びイムノアッセイで使用され
る大抵の試薬に対して非吸着性である。故に、この処理
された支持体は“自己ブロックされている”と考えられ
、追加のプロッキング工程を必用としない。本発明の処
理されたアッセイ支持体は非特異的タンパク質結合を受
けにくいので、試験流体中に存在する他のタンパク質に
よる妨害、即ち標的タンパク質の無差別の結合により引
き起こされる試験結果の不明確さが起こりうるような妨
害は排除される。
試験流体は典型的には、汚染タンパク質を含んでおり、
このタンパク質はアッセイ膜又は支持体に結合せしめら
れるならばアッセイを妨害するであろう。例えば、試験
流体又は試料が血液であるか又は血液で汚染されている
ならば、多数の血液タンパク質が存在するであろう。そ
れらの主なものはヘモグロビンであり、これは典型的に
使用されるアッセイ膜に対して非常に“粘着性”であり
そしてカラー指示薬アッセイの結果をマスクしたり打ち
消したりする傾向がある。本発明の自己ブロックされた
アッセイ支持体は実質的にヘモグロビン及び他のタンパ
ク質の結合に抵抗する。
このタンパク質はアッセイ膜又は支持体に結合せしめら
れるならばアッセイを妨害するであろう。例えば、試験
流体又は試料が血液であるか又は血液で汚染されている
ならば、多数の血液タンパク質が存在するであろう。そ
れらの主なものはヘモグロビンであり、これは典型的に
使用されるアッセイ膜に対して非常に“粘着性”であり
そしてカラー指示薬アッセイの結果をマスクしたり打ち
消したりする傾向がある。本発明の自己ブロックされた
アッセイ支持体は実質的にヘモグロビン及び他のタンパ
ク質の結合に抵抗する。
自己ブロックされたアッセイ支持体は、トレーサーとし
てコロイド状金を使用するアッセイにおいても極めて有
用である。コロイド状金は、尿などの体液を試験してホ
ルモン、ウィルス又はバクテリアの抗原、又は他の同種
のものを検出するためのアッセイに使用される。コロイ
ド状金は常法によりブロックされた膜又はアッセイ支持
体に極めて容易に結合する傾向があるのでこれらのアッ
セイにおいては問題が生じる。他方、本発明の自己ブロ
ックされた膜又は支持体は、コロイド状金の非特異的結
合及び診断及び他のアッセイに典型的に使用される種々
の他の試薬の非特異的結合に抵抗する。
てコロイド状金を使用するアッセイにおいても極めて有
用である。コロイド状金は、尿などの体液を試験してホ
ルモン、ウィルス又はバクテリアの抗原、又は他の同種
のものを検出するためのアッセイに使用される。コロイ
ド状金は常法によりブロックされた膜又はアッセイ支持
体に極めて容易に結合する傾向があるのでこれらのアッ
セイにおいては問題が生じる。他方、本発明の自己ブロ
ックされた膜又は支持体は、コロイド状金の非特異的結
合及び診断及び他のアッセイに典型的に使用される種々
の他の試薬の非特異的結合に抵抗する。
本発明の自己ブロックされた支持体は、慣用のアッセイ
方法及び手順に従って使用することができる。例えば、
上述のように処理された微孔性膜を使用する態様におい
ては、典型的には試験流体は処理した膜を通過させられ
、好ましくは次いで洗浄される。次ぎに、適当な認識コ
ンジュゲートの溶液を膜に通し、続いて再び好ましくは
洗浄する。最後に、基質の溶液を膜に通し、これは結合
した標的タンパク質/認識コンジュゲート複合体の領域
で色の変化を引き起こすであろう。この色の変化の出現
は、このアッセイが標的タンパク質に対して正であるこ
とを示し、色の変化がなければ、このアッセイは試験流
体中に標的タンパク質が存在しないことを示す。本発明
のアッセイ支持体を使用すると、色の変化は約lO8〇
−約20゜0秒以内に現れる。
方法及び手順に従って使用することができる。例えば、
上述のように処理された微孔性膜を使用する態様におい
ては、典型的には試験流体は処理した膜を通過させられ
、好ましくは次いで洗浄される。次ぎに、適当な認識コ
ンジュゲートの溶液を膜に通し、続いて再び好ましくは
洗浄する。最後に、基質の溶液を膜に通し、これは結合
した標的タンパク質/認識コンジュゲート複合体の領域
で色の変化を引き起こすであろう。この色の変化の出現
は、このアッセイが標的タンパク質に対して正であるこ
とを示し、色の変化がなければ、このアッセイは試験流
体中に標的タンパク質が存在しないことを示す。本発明
のアッセイ支持体を使用すると、色の変化は約lO8〇
−約20゜0秒以内に現れる。
この時間の長さ及び指示薬の色の強度は膜又は支持体よ
りもむしろ試薬の性質及び品質に依存するであろう。し
かしながら、本発明の処理方法は、正の結果と負の結果
及び支持体の正の指示薬領域とバックグラウンド領域と
で明瞭で鮮明な識別が現れる支持体を提供するであろう
。
りもむしろ試薬の性質及び品質に依存するであろう。し
かしながら、本発明の処理方法は、正の結果と負の結果
及び支持体の正の指示薬領域とバックグラウンド領域と
で明瞭で鮮明な識別が現れる支持体を提供するであろう
。
本発明に従って製造された粒状アッセイ支持体マトリッ
クスは、同様にして、即ち、アッセイマトリックスを含
む床に順次に試験溶液と試薬溶液を通し、色の変化の有
無を観察することにより使用することができる。別法と
して、粒状アッセイマトリックスは試験流体にバッチ方
式で加え、ろ過又は他の手段により除去し、次いで同様
にして試薬溶液に加えることができる。アッセイマトリ
ックスを試験流体及び試薬溶液と接触させる常用の方法
が適当であろう。
クスは、同様にして、即ち、アッセイマトリックスを含
む床に順次に試験溶液と試薬溶液を通し、色の変化の有
無を観察することにより使用することができる。別法と
して、粒状アッセイマトリックスは試験流体にバッチ方
式で加え、ろ過又は他の手段により除去し、次いで同様
にして試薬溶液に加えることができる。アッセイマトリ
ックスを試験流体及び試薬溶液と接触させる常用の方法
が適当であろう。
上記の説明は発色アッセイについて書かれている。この
発色アッセイにおいては、正の試験条件下にそして酵素
に特異的な基質の存在下に視覚により明らかな色の変化
を引き起こすセイヨウワサビペルオキシダーゼ、アルカ
リホスファターゼ又はグルコースオキシダーゼなどの酵
素を前記認識コンジュゲートは含んでいる。セイヨウワ
サビペルオキシダーゼと共に使用される基質は、過酸化
水素を伴い又は伴っていないテトラメチルベンジジン(
TMB)である。アルカリホスファターゼと共に使用さ
れる基質はニトロブルーテトラゾレウム(nitro
blue LeLrazoleu+w)(N B T)
を伴い又は伴っていないインドキシルホスフェートであ
る。
発色アッセイにおいては、正の試験条件下にそして酵素
に特異的な基質の存在下に視覚により明らかな色の変化
を引き起こすセイヨウワサビペルオキシダーゼ、アルカ
リホスファターゼ又はグルコースオキシダーゼなどの酵
素を前記認識コンジュゲートは含んでいる。セイヨウワ
サビペルオキシダーゼと共に使用される基質は、過酸化
水素を伴い又は伴っていないテトラメチルベンジジン(
TMB)である。アルカリホスファターゼと共に使用さ
れる基質はニトロブルーテトラゾレウム(nitro
blue LeLrazoleu+w)(N B T)
を伴い又は伴っていないインドキシルホスフェートであ
る。
グルコースオキシダーゼと共に使用される基質は2.2
′−アジノージ−(3−エチル−ベンゾチアゾリン−〇
−スルホン酸(ABTS)である。発色アッセイは酵素
よりむしろコロイド状金に基づくこともできる。
′−アジノージ−(3−エチル−ベンゾチアゾリン−〇
−スルホン酸(ABTS)である。発色アッセイは酵素
よりむしろコロイド状金に基づくこともできる。
本発明の処理された支持体の有用性は発色アッセイに限
定されるものではない。これらのアッセイマトリックス
は、便利な認識系及びトレーサー系及び指示薬系と共に
使用することができる。例えば、認識抗体をラジオイム
ノアッセイに使用するために放射標識することができる
。別法として、指示薬を抗体又はパイオアフィニチイ作
用剤に結合される蛍光標識剤とすることができる。例と
しては、フルオレセインイソシアネート(FIC)、フ
ルオレセインインチオシアネート(FITC)及び他の
同種のものが包含される。
定されるものではない。これらのアッセイマトリックス
は、便利な認識系及びトレーサー系及び指示薬系と共に
使用することができる。例えば、認識抗体をラジオイム
ノアッセイに使用するために放射標識することができる
。別法として、指示薬を抗体又はパイオアフィニチイ作
用剤に結合される蛍光標識剤とすることができる。例と
しては、フルオレセインイソシアネート(FIC)、フ
ルオレセインインチオシアネート(FITC)及び他の
同種のものが包含される。
本発明の自己ブロックされ処理された支持体は、細胞膜
関連抗原の検出のための受動吸着診断支持体として有用
である。即ち、この支持体は、抗体又は他の同種のもの
などの固定化されたパイオアフイニチイ作用剤を必用と
しないでこの目的に使用することができる。むしろ、こ
の処理された支持体の特徴は、細胞膜又は断片の支持体
への固定化又は結合により所望の細胞表面抗原も、支持
体表面と関連するに至るような特徴である。その場合に
は、細胞表面抗原は上述の如く、ELISAまたは他の
認識アッセイ法により支持体上で検出される。
関連抗原の検出のための受動吸着診断支持体として有用
である。即ち、この支持体は、抗体又は他の同種のもの
などの固定化されたパイオアフイニチイ作用剤を必用と
しないでこの目的に使用することができる。むしろ、こ
の処理された支持体の特徴は、細胞膜又は断片の支持体
への固定化又は結合により所望の細胞表面抗原も、支持
体表面と関連するに至るような特徴である。その場合に
は、細胞表面抗原は上述の如く、ELISAまたは他の
認識アッセイ法により支持体上で検出される。
この処理された支持体は、標的抗原がバクテリア細胞膜
と関連しているアッセイに対してのみ受動吸着診断支持
体として働く。全細胞(whole eelIs)又は
細胞断片を含む試験試料と接触すると、細胞膜は処理さ
れた支持体上に取り込まれるか又は選択的に結合される
。例えば、処理された膜は、細胞又はその中に含まれて
いる細胞膜を結合するために、綿棒で集めた(stab
bed)又はかき取った試料から作られた溶解物懸濁液
又は溶液と接触させることができる。LPS(成る種の
細胞膜の成分)が本発明の処理された支持体に結合する
ことは知られている。故に、処理された支持体は、典型
的にはLPS又はバクテリア細胞壁と関連して見出ださ
れる抗原のアッセイに使用するのに好適であろう。
と関連しているアッセイに対してのみ受動吸着診断支持
体として働く。全細胞(whole eelIs)又は
細胞断片を含む試験試料と接触すると、細胞膜は処理さ
れた支持体上に取り込まれるか又は選択的に結合される
。例えば、処理された膜は、細胞又はその中に含まれて
いる細胞膜を結合するために、綿棒で集めた(stab
bed)又はかき取った試料から作られた溶解物懸濁液
又は溶液と接触させることができる。LPS(成る種の
細胞膜の成分)が本発明の処理された支持体に結合する
ことは知られている。故に、処理された支持体は、典型
的にはLPS又はバクテリア細胞壁と関連して見出ださ
れる抗原のアッセイに使用するのに好適であろう。
本発明の受動吸着支持体は、細胞膜が抗原と関連してい
るストレプトコッカスA (streptococcu
sA)、゛クラミジア(ch Iamyd ia)及び
他のバクテリア疾患などのようなバクテリア感染症を容
易に識別するのに使用することができる。流体試験試料
[即ち、尿、血液、血清、唾液(sputuo+)又は
かき取り又は綿棒から調製された溶解物又は懸濁液]を
、存在する可能性のあるLPS又は細胞膜を結合するた
めに、膜に通すか又はアッセイ支持体上に通すことがで
きる。次いで所望の抗原を検出するための適当なアッセ
イを行う。
るストレプトコッカスA (streptococcu
sA)、゛クラミジア(ch Iamyd ia)及び
他のバクテリア疾患などのようなバクテリア感染症を容
易に識別するのに使用することができる。流体試験試料
[即ち、尿、血液、血清、唾液(sputuo+)又は
かき取り又は綿棒から調製された溶解物又は懸濁液]を
、存在する可能性のあるLPS又は細胞膜を結合するた
めに、膜に通すか又はアッセイ支持体上に通すことがで
きる。次いで所望の抗原を検出するための適当なアッセ
イを行う。
支持体を、問題の疾患の抗原に特異的な認識コンジュゲ
ート、例えば、抗体−酵素コンジュゲートと接触させる
。その抗原を含んで成る細胞、細胞膜又はLPSが試験
試料中に存在していたならば、認識フンシュゲートは抗
原(今はアッセイ支持体に結合している)に結合しそし
て正のシグナルが認識コンジュゲートに対する適当な基
質を施しI;とき支持体上に発現するであろう。正のシ
グナルが白色バックグラウンドに対する着色領域として
現れるようにアッセイ支持体の一部に試験試料を濃縮す
ることが望ましい場合がある。別法として、負の対照を
支持体の別の部分上で又は別の支持体上で試験すること
ができる。
ート、例えば、抗体−酵素コンジュゲートと接触させる
。その抗原を含んで成る細胞、細胞膜又はLPSが試験
試料中に存在していたならば、認識フンシュゲートは抗
原(今はアッセイ支持体に結合している)に結合しそし
て正のシグナルが認識コンジュゲートに対する適当な基
質を施しI;とき支持体上に発現するであろう。正のシ
グナルが白色バックグラウンドに対する着色領域として
現れるようにアッセイ支持体の一部に試験試料を濃縮す
ることが望ましい場合がある。別法として、負の対照を
支持体の別の部分上で又は別の支持体上で試験すること
ができる。
下記する実施例は説明することを目的としており、本発
明を限定するこ乏を意味しない。本発明の説明全体にわ
たり下記の略記号を用いた。
明を限定するこ乏を意味しない。本発明の説明全体にわ
たり下記の略記号を用いた。
℃ −摂氏
HCG −ヒト絨毛ゴナドトロピン(hu+manc
horionic gonadotropin)夏gG
−免疫グロブリンG LPS −リポ多II(類) M −モル meq −ミリ当量 mg −ミリグラム mQミリリットル mm −ミリメートル MW −分子量 μQ −マイクロリットル NBT −ニトロブルーテトラゾレウムPBS −
リン酸緩衝溶液 % −パーセント TMB −テトラメチルベンジジン 実施例1 微孔性セルロース混成エステル(酢酸セルロース/硝酸
セルロース)膜を、一定の撹拌下に30分間イソプロピ
ルアルコール中のダラサン(商標名)WB−22ポリウ
レタンポリマー(ブレース・スペシャルティ・ケミカル
・カンパニー、ダブリュ・アール−ブレース・アンド―
カンパニー〇−コネクチカット)の2.0%溶液中に入
れた。この膜を溶液から取り出し、吸取紙で吸い取り、
次いで室温で4時間風乾した。処理した膜を次いで一定
の撹拌下に、′!0分間lO%グリセリンと0.2%ト
リトン(商標名)X−100の水性溶液に浸漬し、続い
て室温で8時間風乾した。
horionic gonadotropin)夏gG
−免疫グロブリンG LPS −リポ多II(類) M −モル meq −ミリ当量 mg −ミリグラム mQミリリットル mm −ミリメートル MW −分子量 μQ −マイクロリットル NBT −ニトロブルーテトラゾレウムPBS −
リン酸緩衝溶液 % −パーセント TMB −テトラメチルベンジジン 実施例1 微孔性セルロース混成エステル(酢酸セルロース/硝酸
セルロース)膜を、一定の撹拌下に30分間イソプロピ
ルアルコール中のダラサン(商標名)WB−22ポリウ
レタンポリマー(ブレース・スペシャルティ・ケミカル
・カンパニー、ダブリュ・アール−ブレース・アンド―
カンパニー〇−コネクチカット)の2.0%溶液中に入
れた。この膜を溶液から取り出し、吸取紙で吸い取り、
次いで室温で4時間風乾した。処理した膜を次いで一定
の撹拌下に、′!0分間lO%グリセリンと0.2%ト
リトン(商標名)X−100の水性溶液に浸漬し、続い
て室温で8時間風乾した。
実施例2
微孔性硝酸セルロース膜を使用して実施例1の方法を繰
り返した。
り返した。
実施例3
微孔性ナイo7膜(120mm及び200mm厚さ)を
、一定の撹拌下に1時間アセトン中の1.0%ハイボー
ル(商標名)6100ポリウレタンプレポリマー(ブレ
ース・スペシャルティ・ケミカル・カンパニー、ダブリ
ュ・アール・ブレース・アンド・カンパニー・−コネク
チカット)の溶液に入れt;。この膜を溶液から取り出
し、次いで室温で4時間風乾した。処理した膜を次いで
一定の撹拌下に30分間lO%グリセリンと0.5%ト
リトンX−100の水性溶液に浸漬した。次いで膜を短
時間風乾し、続いて50℃で完全に乾燥した。
、一定の撹拌下に1時間アセトン中の1.0%ハイボー
ル(商標名)6100ポリウレタンプレポリマー(ブレ
ース・スペシャルティ・ケミカル・カンパニー、ダブリ
ュ・アール・ブレース・アンド・カンパニー・−コネク
チカット)の溶液に入れt;。この膜を溶液から取り出
し、次いで室温で4時間風乾した。処理した膜を次いで
一定の撹拌下に30分間lO%グリセリンと0.5%ト
リトンX−100の水性溶液に浸漬した。次いで膜を短
時間風乾し、続いて50℃で完全に乾燥した。
実施例4
微孔性ナイロン膜(120mm+及び20011Im厚
さ)を、一定の撹拌下に1時間アセトン中の2.0%ハ
イボール6100ポリウレタングレポリマーの溶液に入
れた。この膜を溶液から取、り出し、次いで室温で完全
に乾燥するまで風乾した。乾燥した膜を次いで一定の撹
拌下に1時間イソプロピルアルコール中のダラサンWB
−22ポリウレタンポリマーの3.0%溶液中に入れた
。膜を溶液から取り出し、次いで少なくとも4時間室温
で風乾しt;。処理した膜を次いで10%グリセリンと
0゜5%トリトンX−100の水性溶液に1時間浸漬し
、続いて室温又は50℃で完全に乾燥した。
さ)を、一定の撹拌下に1時間アセトン中の2.0%ハ
イボール6100ポリウレタングレポリマーの溶液に入
れた。この膜を溶液から取、り出し、次いで室温で完全
に乾燥するまで風乾した。乾燥した膜を次いで一定の撹
拌下に1時間イソプロピルアルコール中のダラサンWB
−22ポリウレタンポリマーの3.0%溶液中に入れた
。膜を溶液から取り出し、次いで少なくとも4時間室温
で風乾しt;。処理した膜を次いで10%グリセリンと
0゜5%トリトンX−100の水性溶液に1時間浸漬し
、続いて室温又は50℃で完全に乾燥した。
ダラサンWB−22ポリウレタンポリマー溶液中のイソ
プロピルアルコールをアセトンに替えて、実験を繰り返
した。
プロピルアルコールをアセトンに替えて、実験を繰り返
した。
実施例5
セレックス(Cerex) (商標名)[ジェームス・
リバー・カンパニー(James River Co、
)]のような不縁幅広細孔ナイロン(norrwove
n wide−porenylon)材料を、一定の撹
拌下に30分間アセトン中の1.0%ハイボール610
0ポリウレタンプレポリマー及び2.0%ダラサンWB
−22ポリウレタンポリマーの溶液に入れた。この材料
を溶液から取り出し、室温で2時間風乾した。処理した
材料を次いで0.2%ツイーン−200[アルドリッヒ
・ケミカル・カンパニー(Aldrich Chemi
cat Co、)の水性溶液に一定の撹拌下に30分間
浸漬し、統いて室温で完全に乾燥した。
リバー・カンパニー(James River Co、
)]のような不縁幅広細孔ナイロン(norrwove
n wide−porenylon)材料を、一定の撹
拌下に30分間アセトン中の1.0%ハイボール610
0ポリウレタンプレポリマー及び2.0%ダラサンWB
−22ポリウレタンポリマーの溶液に入れた。この材料
を溶液から取り出し、室温で2時間風乾した。処理した
材料を次いで0.2%ツイーン−200[アルドリッヒ
・ケミカル・カンパニー(Aldrich Chemi
cat Co、)の水性溶液に一定の撹拌下に30分間
浸漬し、統いて室温で完全に乾燥した。
実施例6
実施例112.3及び4で製造した膜を2511I11
直径の膜ディスクに切り出し、そして吸収性パッド上に
置かれた不織疎水性ポリプロピレンディスクの上のプラ
スチックホルダーに入れた。アッセイの間ディスクと吸
収性パッドの良好な接触が保t;れた。
直径の膜ディスクに切り出し、そして吸収性パッド上に
置かれた不織疎水性ポリプロピレンディスクの上のプラ
スチックホルダーに入れた。アッセイの間ディスクと吸
収性パッドの良好な接触が保t;れた。
抽出緩衝液中のクラミジア抗W (chlamydia
antigenXL P Sを含む)[イムノサーチ
(ImmunoSearch)]の400.0μaの正
の試験試料を各膜ディスクの1つの領域のシグナルゾー
ンに濃縮した。
antigenXL P Sを含む)[イムノサーチ
(ImmunoSearch)]の400.0μaの正
の試験試料を各膜ディスクの1つの領域のシグナルゾー
ンに濃縮した。
抽出緩衝液は1.0%トリトンX−100の入つたPB
Sであった。次いで、15.0μQの抗体−酵素フンジ
ュゲート[ピロスタット(Virostat)]を膜に
加えそして5分間インキュベーションした。
Sであった。次いで、15.0μQの抗体−酵素フンジ
ュゲート[ピロスタット(Virostat)]を膜に
加えそして5分間インキュベーションした。
この抗体はクラミジア抗原に対して特異的であり、酵素
はアルカリホスファターゼであった。膜を2゜0mff
の洗浄緩衝液(0,002パツドニトロブルーテトラゾ
レウム(NBT)及び0.05%ツイーン−20の入っ
たPBS)で洗浄しそして排液した。次ぎに!5.0μ
aの酵素基質(インドキシルホスフェート及びNBT)
を加え、続いて5分間インキュベーションした。膜は各
々白色のバックグラウンドに紫の点を発現し、これは試
験試料がクラミジア抗原に対して正であることを示す。
はアルカリホスファターゼであった。膜を2゜0mff
の洗浄緩衝液(0,002パツドニトロブルーテトラゾ
レウム(NBT)及び0.05%ツイーン−20の入っ
たPBS)で洗浄しそして排液した。次ぎに!5.0μ
aの酵素基質(インドキシルホスフェート及びNBT)
を加え、続いて5分間インキュベーションした。膜は各
々白色のバックグラウンドに紫の点を発現し、これは試
験試料がクラミジア抗原に対して正であることを示す。
対照膜(クラミジア抗原を含まない抽出緩衝液)は白色
のままであった。より大きい表面積を持ったより厚い膜
は、より暗い色の指示を生じt;。
のままであった。より大きい表面積を持ったより厚い膜
は、より暗い色の指示を生じt;。
実施例7
実施例1,2.3及び4で製造した膜を8m1mの膜デ
ィスクに切り出し、そして幾つかの層の吸収性材料上に
置かれた不織疎水性ポリエステルディスクの上のプラス
チックホルダーに入れた。アッセイの間ディスクと吸収
材の良好な接触が保たれtこ 。
ィスクに切り出し、そして幾つかの層の吸収性材料上に
置かれた不織疎水性ポリエステルディスクの上のプラス
チックホルダーに入れた。アッセイの間ディスクと吸収
材の良好な接触が保たれtこ 。
クラミジア抗原(実施例6と同じ)の300μgの正の
試験試料を上記の膜に加えそして排液した。
試験試料を上記の膜に加えそして排液した。
クラミジア抗原(chlamydia antigen
)(イムノサーチ)に対するマウスモノクローナル抗体
20μQ容量を上記膜に加え、続いてヤギ抗マウス抗体
(オルガノン・テクニカ)250μQを加えた。マウス
IgG−セイヨウワサビペルオキシダーゼコンジュゲー
ト(250μm2Xオルガノン・テクニカ)を加えそし
てこの膜を5分間インキュベーションした。
)(イムノサーチ)に対するマウスモノクローナル抗体
20μQ容量を上記膜に加え、続いてヤギ抗マウス抗体
(オルガノン・テクニカ)250μQを加えた。マウス
IgG−セイヨウワサビペルオキシダーゼコンジュゲー
ト(250μm2Xオルガノン・テクニカ)を加えそし
てこの膜を5分間インキュベーションした。
洗浄緩衝液(0,05%ツイーン−20入りのPBS、
1.Omff)を加え、続いて250.ugの基質(テ
トラメチルベンジジン(TMB)及び過酸化水素)を加
えた。結果を5分後に観察した。正の試験試料は青色の
ディスクを生じ、負の試験試料は白色のディスクを生じ
た。
1.Omff)を加え、続いて250.ugの基質(テ
トラメチルベンジジン(TMB)及び過酸化水素)を加
えた。結果を5分後に観察した。正の試験試料は青色の
ディスクを生じ、負の試験試料は白色のディスクを生じ
た。
実施例8
実施例3及び4で製造した膜を25mmのデイスりに切
り出しそしてガラス又はポリプロピレン支持表面の上に
置いた。各膜の中心にストレプトコッカスAに対するモ
ノクローナル抗体溶液2.0μQを施し、続いて50℃
で4時間又は室温で一夜風乾した。次いで膜を支持体か
ら取り出しそして吸収性パッド上のプラスチックホルダ
ーに入れた。
り出しそしてガラス又はポリプロピレン支持表面の上に
置いた。各膜の中心にストレプトコッカスAに対するモ
ノクローナル抗体溶液2.0μQを施し、続いて50℃
で4時間又は室温で一夜風乾した。次いで膜を支持体か
ら取り出しそして吸収性パッド上のプラスチックホルダ
ーに入れた。
アッセイの間ディスクと吸収性パッドの良好な接触が保
たれた。
たれた。
ストレップA抗[(Strep A anLigen)
(イムノサーチ)を、ジャーナル・オプ・クリニカル・
マイクロバイオロジー(J、 Cl1n、 Micro
bial)、15:187.1982においてスリ7キ
ン(Slifkin)により記載された如くして亜硝酸
で抽出した。中和した抗原を各ディスクに加え(400
μQ)そして1分間インキュベーションした。抗ストレ
ツプAIgG−アルカリホス7アターゼコンジユゲー
1−(150μQ)を加えそして2分間インキュベーシ
ョンし、続いて1.Qm12の洗浄緩衝液(PBS中0
.05%ツイーン−20)を加えた。次ぎに、150P
Qの酵素基質溶液(インドキシルホスフェート及びNB
T)を加えた。結果を2分後に観察した。正の試験試料
は紫−青色のディスクを生じ、負の対照は白色であった
。
(イムノサーチ)を、ジャーナル・オプ・クリニカル・
マイクロバイオロジー(J、 Cl1n、 Micro
bial)、15:187.1982においてスリ7キ
ン(Slifkin)により記載された如くして亜硝酸
で抽出した。中和した抗原を各ディスクに加え(400
μQ)そして1分間インキュベーションした。抗ストレ
ツプAIgG−アルカリホス7アターゼコンジユゲー
1−(150μQ)を加えそして2分間インキュベーシ
ョンし、続いて1.Qm12の洗浄緩衝液(PBS中0
.05%ツイーン−20)を加えた。次ぎに、150P
Qの酵素基質溶液(インドキシルホスフェート及びNB
T)を加えた。結果を2分後に観察した。正の試験試料
は紫−青色のディスクを生じ、負の対照は白色であった
。
実施例9
実施例3及び4で製造した膜を13mm直径のディスク
に切り出しそしてガラス又はポリプロピレン表面の上に
置いた。各ディスクの中心にストレプトコッカスAに対
するモノクローナル抗体溶液2゜0μaを施し、続いて
室温で一夜風乾した0次いで膜を真空をかけるのに適し
た装置において疎水性ディスクの上に組み立てた。実施
例8のものと同様な中和した抗原抽出物(400μI2
)を、必要なときに流れを助長するのに真空を使用して
、膜に施した。抗ストレップAIgG−セイヨウワサビ
ペルオキシダーゼコンジュゲート(100μa)を加え
そして1分間インキュベーションしそして流通させた(
必用に応じて真空をかけて)。膜をPBS/ツイーン−
20緩衝液1.0mQで洗浄した。次ぎに、150μg
の酵素基質溶液(過酸化水素及びTMB)を加えた。結
果を2分後に読み取った。正の試験試料は青色のディス
クを生じ、負の対照は白色であった。
に切り出しそしてガラス又はポリプロピレン表面の上に
置いた。各ディスクの中心にストレプトコッカスAに対
するモノクローナル抗体溶液2゜0μaを施し、続いて
室温で一夜風乾した0次いで膜を真空をかけるのに適し
た装置において疎水性ディスクの上に組み立てた。実施
例8のものと同様な中和した抗原抽出物(400μI2
)を、必要なときに流れを助長するのに真空を使用して
、膜に施した。抗ストレップAIgG−セイヨウワサビ
ペルオキシダーゼコンジュゲート(100μa)を加え
そして1分間インキュベーションしそして流通させた(
必用に応じて真空をかけて)。膜をPBS/ツイーン−
20緩衝液1.0mQで洗浄した。次ぎに、150μg
の酵素基質溶液(過酸化水素及びTMB)を加えた。結
果を2分後に読み取った。正の試験試料は青色のディス
クを生じ、負の対照は白色であった。
実施例1O
実施例1,2.3及び4で製造した膜を13mm直径の
ディスクに切り出しそしてガラス又はポリプロピレン支
持表面の上に置いた。
ディスクに切り出しそしてガラス又はポリプロピレン支
持表面の上に置いた。
抽出緩衝液(実施例6と同じ)中のクラミジア抗原の正
の試験試料’1opQを各ディスクに加えそして15分
間インキュベーションした。抗りラミジアIgG−アル
カリホスファターゼ酵素コンジュゲート(50μQ)を
加えそして15分間インキュベーションした。ディスク
を排液し、PBS/ツイーン−20洗浄緩衝液2−0m
12で吸収性パッドの上で洗浄しそして完全に排液した
。次ぎに、酵素基質(インドキシルホスフェート)50
μQを加工、続いて15分間インキュベーションした。
の試験試料’1opQを各ディスクに加えそして15分
間インキュベーションした。抗りラミジアIgG−アル
カリホスファターゼ酵素コンジュゲート(50μQ)を
加えそして15分間インキュベーションした。ディスク
を排液し、PBS/ツイーン−20洗浄緩衝液2−0m
12で吸収性パッドの上で洗浄しそして完全に排液した
。次ぎに、酵素基質(インドキシルホスフェート)50
μQを加工、続いて15分間インキュベーションした。
ディスクを排液しそして結果を読み取った。正の試験試
料は青色ディスクを生じ、負の対照(抽出緩衝液のみ)
は白色であった。
料は青色ディスクを生じ、負の対照(抽出緩衝液のみ)
は白色であった。
実施例5の処理した材料をプレフィルタ−として使用し
て、実質的量の検出されるべき抗原を吸着することなく
臨床試料中の粒状物及び細胞破片保持する。かき取り物
又は綿棒のような臨床試料は、微孔性膜細孔を詰まらせ
そしてアッセイを行うのを困難又は不可能とすることが
ある細胞破片又は粒状物をしばしば含む。普通に実施さ
れているのは、試料を施す間にプレフィルタ−[ガラス
デプスフィルター(glass depth filt
er)] を使用することである。しかしながら、慣用
の濾材は標的抗原も吸着及び保持し、間違った負の結果
を生じることがある。実施例5の処理された材料はシグ
ナル感度を失うことなく濾過の目的を達成することがで
きる。実施例5の処理された材料をプラスチック装置に
入れ、その上に粒状物を含む抗原抽出物を加えそして炉
液を集めた。標的抗原のアッセイを行った。濾過してい
ない抗原抽出物を使用して、対照を同じ条件下に試験し
た。予備枦遇した抗原抽出物を使用すると、アッセイが
終了した清浄であった。
て、実質的量の検出されるべき抗原を吸着することなく
臨床試料中の粒状物及び細胞破片保持する。かき取り物
又は綿棒のような臨床試料は、微孔性膜細孔を詰まらせ
そしてアッセイを行うのを困難又は不可能とすることが
ある細胞破片又は粒状物をしばしば含む。普通に実施さ
れているのは、試料を施す間にプレフィルタ−[ガラス
デプスフィルター(glass depth filt
er)] を使用することである。しかしながら、慣用
の濾材は標的抗原も吸着及び保持し、間違った負の結果
を生じることがある。実施例5の処理された材料はシグ
ナル感度を失うことなく濾過の目的を達成することがで
きる。実施例5の処理された材料をプラスチック装置に
入れ、その上に粒状物を含む抗原抽出物を加えそして炉
液を集めた。標的抗原のアッセイを行った。濾過してい
ない抗原抽出物を使用して、対照を同じ条件下に試験し
た。予備枦遇した抗原抽出物を使用すると、アッセイが
終了した清浄であった。
実施例12
実施例3及び4で製造した膜を2511I11のディス
クに切り出した。各ディスク上にPBS中のウサギ抗H
CGIgGポリクローナル抗体の1.Omg/mQ溶液
2.0μaを付着させ、これを室温で膜上で乾燥した。
クに切り出した。各ディスク上にPBS中のウサギ抗H
CGIgGポリクローナル抗体の1.Omg/mQ溶液
2.0μaを付着させ、これを室温で膜上で乾燥した。
ディスクを吸収性パッドの上のプラスチックホルダーに
入れI;。各ディスクにHCGを含む尿試料300μα
を加えた。次ぎに、抗HCGIgG−金コンジュゲート
100μQを加えそして1分間インキュベーションした
。ディスクを1.0m+2の水道水で洗浄し、排液しそ
して読み取った。正の試験試料を赤い点を生じ、負の対
照は白色のままであった。
入れI;。各ディスクにHCGを含む尿試料300μα
を加えた。次ぎに、抗HCGIgG−金コンジュゲート
100μQを加えそして1分間インキュベーションした
。ディスクを1.0m+2の水道水で洗浄し、排液しそ
して読み取った。正の試験試料を赤い点を生じ、負の対
照は白色のままであった。
実施例13
セルロースホワットマン紙(ET31銘柄)を−定の撹
拌の下に30分間アセトン中の1.0%ハイボール61
00ポリウレタンプレポリマー及び1.3%ダラサンW
E3−22ポリウレタンポリマーの溶液に入れI;。こ
の材料を溶液から取り出しそして室温で2時間乾燥した
。処理された材料を0.05%ツイーン−20を含有す
る5、0%グリセリン水性溶液中に入れた。この材料を
次いで短時間風乾し、統いて50℃で完全に乾燥した。
拌の下に30分間アセトン中の1.0%ハイボール61
00ポリウレタンプレポリマー及び1.3%ダラサンW
E3−22ポリウレタンポリマーの溶液に入れI;。こ
の材料を溶液から取り出しそして室温で2時間乾燥した
。処理された材料を0.05%ツイーン−20を含有す
る5、0%グリセリン水性溶液中に入れた。この材料を
次いで短時間風乾し、統いて50℃で完全に乾燥した。
実施例14
セルロースバッテリー隔離板材料(ブレース・スペシャ
ルティ・ケミカル・カンパニー、ダブリュ・アール・ブ
レース・アンド・カンパニー・−コネクチカット)を一
定の撹拌の下に30分間アセトン中の1.0%ハイボー
ル6100ポリウレタンプレポリマー及び1.3%ダラ
サンWB−22ポリウレタンポリマーの溶液に入れた。
ルティ・ケミカル・カンパニー、ダブリュ・アール・ブ
レース・アンド・カンパニー・−コネクチカット)を一
定の撹拌の下に30分間アセトン中の1.0%ハイボー
ル6100ポリウレタンプレポリマー及び1.3%ダラ
サンWB−22ポリウレタンポリマーの溶液に入れた。
この材料を溶液から取り出しそして室温で2時間乾燥し
た。
た。
処理された材料を0.05%ツイーン−20を含有する
5、0%グリセリン水性溶液中に入れた。
5、0%グリセリン水性溶液中に入れた。
この材料を次いで短時間風乾し、続いて50°Cで完全
に乾燥した。
に乾燥した。
実施例I5
セルロース回路板材料(ブレース轡スペシャルティ・ケ
ミカル・カンパニー、ダブリュ・アール・ブレース・ア
ンド・カンパニー・−コネクチカット)を一定の撹拌の
下に30分間アセトン中の1゜0%ハイボール6100
ポリウレタンプレポリマー及び1.3%ダラサンWB−
22ポリウレタンポリマーの溶液に入れた。この材料を
溶液から取り出しそして室温で2時間乾燥した。処理さ
れた材料を0.05%ツイーン−20を含有する5゜0
%グリセリン水性溶液中に入れた。この材料を次いで短
時間風乾し、続いて50℃で完全に乾燥した。
ミカル・カンパニー、ダブリュ・アール・ブレース・ア
ンド・カンパニー・−コネクチカット)を一定の撹拌の
下に30分間アセトン中の1゜0%ハイボール6100
ポリウレタンプレポリマー及び1.3%ダラサンWB−
22ポリウレタンポリマーの溶液に入れた。この材料を
溶液から取り出しそして室温で2時間乾燥した。処理さ
れた材料を0.05%ツイーン−20を含有する5゜0
%グリセリン水性溶液中に入れた。この材料を次いで短
時間風乾し、続いて50℃で完全に乾燥した。
実施例16
実施例13,14及び15からの処理された材料を、5
mmX I OOmmに切断した。抗HCG抗体を、各
ストリップに2.0mg/mQ溶液2.0μaを点又は
バンドとして施し、続いて乾燥することにより前記スト
リップに固定化した。小さな試験管において、HCG含
有尿の試料120μQを35μQのアッセイ緩衝液及び
45mQの抗HCGIgG−金試薬(オルソ・ダイアグ
ノスチックス)と混合した。処理された材料の1つのス
トリップを各試験管にIO分間入れてストリップに液体
を吸収させた。湿潤したストリップは桃色であった。
mmX I OOmmに切断した。抗HCG抗体を、各
ストリップに2.0mg/mQ溶液2.0μaを点又は
バンドとして施し、続いて乾燥することにより前記スト
リップに固定化した。小さな試験管において、HCG含
有尿の試料120μQを35μQのアッセイ緩衝液及び
45mQの抗HCGIgG−金試薬(オルソ・ダイアグ
ノスチックス)と混合した。処理された材料の1つのス
トリップを各試験管にIO分間入れてストリップに液体
を吸収させた。湿潤したストリップは桃色であった。
ストリップを室温で乾燥した。正の試験試料では、他の
場合には白色バックグラウンドに対して桃色の点又はバ
ンドが現れた。負の対照では、乾燥したストリップは白
色であった。
場合には白色バックグラウンドに対して桃色の点又はバ
ンドが現れた。負の対照では、乾燥したストリップは白
色であった。
本発明の原理、好ましい態様及び様式を本明細書におい
て説明した。しかしながら、本明細書において保護する
ことを意図する発明は、上記の特定の形態に限定される
ものと考えるべきではない。
て説明した。しかしながら、本明細書において保護する
ことを意図する発明は、上記の特定の形態に限定される
ものと考えるべきではない。
その理由はこれらの形態は制限ではなくむしろ例示的で
あると考えるべきであるからである。本発明の精神から
逸脱することなく様々な変更が当業者によりなされうる
。
あると考えるべきであるからである。本発明の精神から
逸脱することなく様々な変更が当業者によりなされうる
。
本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1、水性ベースのポリウレタンポリマーのポリマーコー
ティングを有する支持材料を含んで成る、液体試験試料
を試験するためのアッセイに使用する自己ブロックされ
たアッセイ支持体。
ティングを有する支持材料を含んで成る、液体試験試料
を試験するためのアッセイに使用する自己ブロックされ
たアッセイ支持体。
2、前記コーティングが予備重合されたポリウレタンポ
リマーから製造される上記lに記載のアッセイ支持体。
リマーから製造される上記lに記載のアッセイ支持体。
3、前記支持体が微孔性膜、粒状媒体又は非多孔性アッ
セイ装置である上記lに記載のアッセイ支持体。
セイ装置である上記lに記載のアッセイ支持体。
4、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリフ
ッ化ビニル、ポリ塩化ビニル、テフロン、ポリスルホン
又はセルロース材料の微孔性膜を含んで成る、上記3に
記載のアッセイ支持体。
ッ化ビニル、ポリ塩化ビニル、テフロン、ポリスルホン
又はセルロース材料の微孔性膜を含んで成る、上記3に
記載のアッセイ支持体。
5、前記粒状媒体がシリカゲル又は無機もしくは有機ビ
ーズ状マトリックスである上記3に記載のアッセイ支持
体。
ーズ状マトリックスである上記3に記載のアッセイ支持
体。
6、前記非多孔性アッセイ装置がマイクロタイタープレ
ートである上記3に記載のアッセイ支持体。
ートである上記3に記載のアッセイ支持体。
7、前記ポリウレタンがダラサン(商標名)WB−22
ポリウレタンエラストマーである上記lに記載のアッセ
イ支持体。
ポリウレタンエラストマーである上記lに記載のアッセ
イ支持体。
8、前記ポリマーコーティングが、第2ポリウレタンポ
リマーを更に含み、該第2ポリマーは前記支持材料にプ
レポリマーとして施されている、上記lに記載のアッセ
イ支持体。
リマーを更に含み、該第2ポリマーは前記支持材料にプ
レポリマーとして施されている、上記lに記載のアッセ
イ支持体。
9、前記プレポリマーはポリオキシアルキレンポリオー
ルをポリイソシアネート化合物でキャッピングすること
により製造される上記8に記載のアッセイ支持体。
ルをポリイソシアネート化合物でキャッピングすること
により製造される上記8に記載のアッセイ支持体。
10、前記ポリオキシアルキレンポリオールがポリエー
テルポリオール又はポリエステルポリオールである上記
9に記載のアッセイ支持体。
テルポリオール又はポリエステルポリオールである上記
9に記載のアッセイ支持体。
11、タンパク質及びアッセイ試薬の非特異的結合に対
して抵抗性である上記lに記載のアッセイ支持体。
して抵抗性である上記lに記載のアッセイ支持体。
12、ヘモグロビンの結合に対して抵抗性である上記l
lに記載のアッセイ支持体。
lに記載のアッセイ支持体。
13、コロイド状金の結合に対して抵抗性である上記1
1に記載のアッセイ支持体。
1に記載のアッセイ支持体。
14、リポ多糖又は細胞膜又は両者を含有して成る液体
試験試料と接触させてリポ多糖又は細胞膜又は両者を固
定化する上記lに記載のアッセイ支持体。
試験試料と接触させてリポ多糖又は細胞膜又は両者を固
定化する上記lに記載のアッセイ支持体。
15、前記リポ多糖又は細胞膜を受動吸着により前記ポ
リマーコーティング上に保持する上記14に記載のアッ
セイ支持体。
リマーコーティング上に保持する上記14に記載のアッ
セイ支持体。
16 、 (a)微孔性膜、粒状媒体又は非多孔性アッ
セイ装置であるアッセイ支持体を選び、(b)前記支持
体マトリックスをポリウレタンポリマー及び揮発性有機
溶媒を含んで成る水性溶液でコーティングし、 (c)工程(b)のコーティングされた支持体マトリッ
クスを乾燥する、 ことを含む自己ブロックされたアッセイ支持体を製造す
る方法。
セイ装置であるアッセイ支持体を選び、(b)前記支持
体マトリックスをポリウレタンポリマー及び揮発性有機
溶媒を含んで成る水性溶液でコーティングし、 (c)工程(b)のコーティングされた支持体マトリッ
クスを乾燥する、 ことを含む自己ブロックされたアッセイ支持体を製造す
る方法。
17、選ばれた支持体マトリックスが、ナイロン、ポリ
プロピレン、ポリエステル、ポリフッ化ビニル、ポリ塩
化ビニル、テフロン、ポリスルホン又はセルロース材料
の微孔性膜である上記16に記載の方法。
プロピレン、ポリエステル、ポリフッ化ビニル、ポリ塩
化ビニル、テフロン、ポリスルホン又はセルロース材料
の微孔性膜である上記16に記載の方法。
18、前記揮発性溶媒がアセトン、アルコール及び塩素
化炭化水素から選ばれる上記16に記載の方法。
化炭化水素から選ばれる上記16に記載の方法。
19、工程(b)の前記水性溶液がポリウレタンプレポ
リマーを更に含んで成る上記16に記載の方法。
リマーを更に含んで成る上記16に記載の方法。
20、前記ポリウレタンプレポリマーが、ポリオキシア
ルキ1−ンポリオールをポリイソシアネート化合物でキ
ャッピングすることにより製造されるポリウレタンプレ
ポリマーであり、該プレポリマーは2より大きい反応官
能価を有する、上記I9に記載の方法。
ルキ1−ンポリオールをポリイソシアネート化合物でキ
ャッピングすることにより製造されるポリウレタンプレ
ポリマーであり、該プレポリマーは2より大きい反応官
能価を有する、上記I9に記載の方法。
21、前記ポリオールがポリエーテルポリオール又はポ
リエステルポリオールである上記20に記載の方法。
リエステルポリオールである上記20に記載の方法。
22、工程(b)の溶液中のポリマーの濃度が約0.1
乃至約20.0%である上記16に記載の方法。
乃至約20.0%である上記16に記載の方法。
23、ポリウレタンポリマーの濃度が約0.1乃至約2
0.0%であり、前記ポリウレタンプレポリマーの濃度
が約0,1乃至約l010%である上記19に記載の方
法。
0.0%であり、前記ポリウレタンプレポリマーの濃度
が約0,1乃至約l010%である上記19に記載の方
法。
24、工程(b)の溶液が非イオン性表面活性剤も含ん
で成る上記16に記載の方法。
で成る上記16に記載の方法。
25、自己ブロックされたアッセイ支持体を保湿剤で更
に処理する上記16に記載の方法。
に処理する上記16に記載の方法。
26、タンパク質非吸着性ポリマーコーティングを有す
る自己ブロックされたアッセイ支持体を含んで成り、該
ポリマーコーティングがポリウレタンポリマーを含んで
成り、前記ポリマーコーティングがタンパク質及びアッ
セイ試薬の結合に抵抗する能力により特徴付けられる診
断アッセイシステム。
る自己ブロックされたアッセイ支持体を含んで成り、該
ポリマーコーティングがポリウレタンポリマーを含んで
成り、前記ポリマーコーティングがタンパク質及びアッ
セイ試薬の結合に抵抗する能力により特徴付けられる診
断アッセイシステム。
27、前記ポリマーコーティングが第2ポリウレタンポ
リマーを含んで成る上記26に記載のアッセイ支持体。
リマーを含んで成る上記26に記載のアッセイ支持体。
28、前記ポリマーコーティングがヘモグロビンの結合
に抵抗する上記26に記載のアッセイシステム。
に抵抗する上記26に記載のアッセイシステム。
29、前記ポリマーコーティングがコロイド状金の結合
に抵抗する上記26に記載のアッセイシステム。
に抵抗する上記26に記載のアッセイシステム。
30、前記ポリマーコーティングが、リポ多糖又は細胞
膜を含んで成る液体試験試料からリボ多糖又は細胞膜を
吸着する能力により特徴付けられる、上記26に記載の
アッセイシステム。
膜を含んで成る液体試験試料からリボ多糖又は細胞膜を
吸着する能力により特徴付けられる、上記26に記載の
アッセイシステム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水性ベースのポリウレタンポリマーのポリマーコー
ティングを有する支持材料を含んで成る、液体試験試料
を試験するためのアッセイに使用する自己ブロックされ
たアッセイ支持体。 2、前記コーティングが予備重合されたポリウレタンポ
リマーから製造される特許請求の範囲第1項記載のアッ
セイ支持体。 3、前記支持体が微孔性膜、粒状媒体又は非多孔性アッ
セイ装置である特許請求の範囲第1項記載のアッセイ支
持体。 4、前記ポリウレタンがダラサン(商標名)WB−22
ポリウレタンエラストマーである特許請求の範囲第1項
記載のアッセイ支持体。 5、前記ポリマーコーティングが、第2ポリウレタンポ
リマーを更に含み、該第2ポリマーは前記支持材料にプ
レポリマーとして施されている、特許請求の範囲第1項
記載のアッセイ支持体。 6、前記プレポリマーはポリオキシアルキレンポリオー
ルをポリイソシアネート化合物でキャッピングすること
により製造される特許請求の範囲第5項記載のアッセイ
支持体。 7、リポ多糖又は細胞膜又は両者を含有して成る液体試
験試料と接触させてリポ多糖又は細胞膜又は両者を固定
化する特許請求の範囲第1項記載のアッセイ支持体。 8、(a)微孔性膜、粒状媒体又は非多孔性アッセイ装
置であるアッセイ支持体を選び、 (b)前記支持体マトリックスをポリウレタンポリマー
及び揮発性有機溶媒を含んで成る水性溶液でコーティン
グし、 (c)工程(b)のコーティングされた支持体マトリッ
クスを乾燥する、 ことを含む自己ブロックされたアッセイ支持体を製造す
る方法。 9、工程(b)の前記水性溶液がポリウレタンプレポリ
マーを更に含んで成る特許請求の範囲第8項記載の方法
。 10、タンパク質非吸着性ポリマーコーティングを有す
る自己ブロックされたアッセイ支持体を含んで成り、該
ポリマーコーティングがポリウレタンポリマーを含んで
成り、前記ポリマーコーティングがタンパク質及びアッ
セイ試薬の結合に抵抗する能力により特徴付けられる診
断アッセイシステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US23541188A | 1988-08-22 | 1988-08-22 | |
US235411 | 1994-04-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112765A true JPH02112765A (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=22885380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21425389A Pending JPH02112765A (ja) | 1988-08-22 | 1989-08-22 | 自己ブロツクされたアツセイ支持体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0355687B1 (ja) |
JP (1) | JPH02112765A (ja) |
AU (1) | AU3923989A (ja) |
DE (1) | DE68921683D1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5169720A (en) * | 1986-11-18 | 1992-12-08 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Protein non-adsorptive polyurea-urethane polymer coated devices |
CA2003942A1 (en) * | 1989-09-26 | 1991-03-26 | Julie Lia Rudolph | Solid assay support systems |
US6093558A (en) * | 1991-07-25 | 2000-07-25 | Edge Biosystems, Inc. | Binding protein of biologically active compositions to an adhesive formulation on a substrate |
WO1994023771A1 (en) * | 1993-04-09 | 1994-10-27 | W.R. Grace & Co.-Conn. | Water-based coating process for isocyanate-based polyurea-urethane polymers |
US7439062B2 (en) * | 2004-12-23 | 2008-10-21 | Biocept, Inc. | Beads for capturing target cells from bodily fluid |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4435029A (en) * | 1981-07-06 | 1984-03-06 | Rockwell International Corporation | Slide lock handle |
US4442259A (en) * | 1982-04-26 | 1984-04-10 | W. R. Grace & Co. | Aqueous-based polyurethane compositions and method of preparation |
DE3431144A1 (de) * | 1984-08-24 | 1986-03-06 | Hüls AG, 4370 Marl | Kaltvernetzende pur-dispersionen, ihre herstellung und verwendung |
US4794090A (en) * | 1986-09-26 | 1988-12-27 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Immobilization support for biologicals |
-
1989
- 1989-08-02 AU AU39239/89A patent/AU3923989A/en not_active Abandoned
- 1989-08-16 EP EP89115089A patent/EP0355687B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-16 DE DE68921683T patent/DE68921683D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-22 JP JP21425389A patent/JPH02112765A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE68921683D1 (de) | 1995-04-20 |
EP0355687A3 (en) | 1990-11-07 |
EP0355687B1 (en) | 1995-03-15 |
EP0355687A2 (en) | 1990-02-28 |
AU3923989A (en) | 1990-03-08 |
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