JPH02102061A - インク残量検出装置 - Google Patents
インク残量検出装置Info
- Publication number
- JPH02102061A JPH02102061A JP25523788A JP25523788A JPH02102061A JP H02102061 A JPH02102061 A JP H02102061A JP 25523788 A JP25523788 A JP 25523788A JP 25523788 A JP25523788 A JP 25523788A JP H02102061 A JPH02102061 A JP H02102061A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- light
- detection device
- reflecting plate
- level detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
］産業上の利用分野１
本発明はインクジェット記録装置におけるインク残量検
出装置に関する。
出装置に関する。
１従来の技術１
光検出器を用いたインク残量検出装置は従来より公知で
あるが、例えば特開昭６０−１７２５４６にあるように
可撓性のインク容器袋の一部を透光性部材とし、これに
対向する他の一部を光反射性部材で構成することにより
、インク容器の変位による反射光の変化を検知しインク
残量を検出する方式がある。この種のインク残量検出装
置では、インク容器を透光性の可撓性部材で構成しなく
てはならない上、インク容器の変位に依存する構造であ
ることから、インク容器の変位のばらつきが大きく検出
精度を低下させるといった欠点は避けられない問題であ
った。さらに光路中に存在するインクの色材によって光
の吸収スペクトルが異なるためインクに応じた発光スペ
クトルの発光源を選定するか、発光源に適したインクを
選択しなくてはならないといった制約があるといった問
題を有している。
あるが、例えば特開昭６０−１７２５４６にあるように
可撓性のインク容器袋の一部を透光性部材とし、これに
対向する他の一部を光反射性部材で構成することにより
、インク容器の変位による反射光の変化を検知しインク
残量を検出する方式がある。この種のインク残量検出装
置では、インク容器を透光性の可撓性部材で構成しなく
てはならない上、インク容器の変位に依存する構造であ
ることから、インク容器の変位のばらつきが大きく検出
精度を低下させるといった欠点は避けられない問題であ
った。さらに光路中に存在するインクの色材によって光
の吸収スペクトルが異なるためインクに応じた発光スペ
クトルの発光源を選定するか、発光源に適したインクを
選択しなくてはならないといった制約があるといった問
題を有している。
１発明が解決しようとするｎＭ ＋
本発明はこのような課題を解決することにあり、簡単な
構造でより再現性の高い高精度なインク残量検出装置を
提供することにある。
構造でより再現性の高い高精度なインク残量検出装置を
提供することにある。
１課題を解決するための手段ｌ
すなわち本発明はインク貯溜器内に光反射板を設け、こ
れに対向する位置に光検出器を配した構造により、イン
ク容器の変位に依存しなくてはならないといった制約を
除去し、インクの色材によって光源を選ぶことなく高精
度なインク残量検出を行うことを可能にしたものである
。
れに対向する位置に光検出器を配した構造により、イン
ク容器の変位に依存しなくてはならないといった制約を
除去し、インクの色材によって光源を選ぶことなく高精
度なインク残量検出を行うことを可能にしたものである
。
ｌ実施例１
以下に図示した実施例について説明する。
第１図はインクジェットヘッドの断面を示したもので、
このインクジェットヘッド１はプラテン２の軸方向に走
行するキャリッジ上に搭載されている。
このインクジェットヘッド１はプラテン２の軸方向に走
行するキャリッジ上に搭載されている。
複数のノズル３を有したノズル板４の背面にスペーサー
を介して圧電変換器５が取り付けられている。圧電変換
器５の後方にはインク貯溜器６との間にインク室７の間
隔を ０．２〜２．０層■程度に保持するために規制板
８が設けられており、インク９はインク貯溜器よりイン
ク供給路１０を通り毛細管作用によって常にノズルの軸
線以上にまで供給される。
を介して圧電変換器５が取り付けられている。圧電変換
器５の後方にはインク貯溜器６との間にインク室７の間
隔を ０．２〜２．０層■程度に保持するために規制板
８が設けられており、インク９はインク貯溜器よりイン
ク供給路１０を通り毛細管作用によって常にノズルの軸
線以上にまで供給される。
ところでインク貯溜器内には、キャリッジの走行に伴っ
て生じるインク液面の変動を抑制するために少なくとも
二枚以上の仕切り板１１が設けられている。さらに上部
壁面には、発光素子１２と受光素子１３とを組み合わせ
た光検出器１４、下部壁面には表面に撥水処理を施した
光反射板１５が固設されている。
て生じるインク液面の変動を抑制するために少なくとも
二枚以上の仕切り板１１が設けられている。さらに上部
壁面には、発光素子１２と受光素子１３とを組み合わせ
た光検出器１４、下部壁面には表面に撥水処理を施した
光反射板１５が固設されている。
ここで光検出器１４はインク液面より光分離れた位置に
あり、しかも光反射板１５に対して光が乗直に当たるよ
うに設置されており、常時インク中に浸った光反射板は
設定値以上にインクが消費されるとインク液面より露出
する。
あり、しかも光反射板１５に対して光が乗直に当たるよ
うに設置されており、常時インク中に浸った光反射板は
設定値以上にインクが消費されるとインク液面より露出
する。
第２図に示した検出回路ブロック図における発信回路よ
り検出信号が発光素子に印加されると、フォトダイオー
ドからなる発光素子に発光が起こり、光反射板がインク
液面より露出している場合にはここで光は反射しフォト
トランジスタから成る受光素子に取り込まれる。フォト
トランジスタが光を感知すると相対受光電流値は急激に
変化し整流回路を経てロジック信号が出力され、インク
終了を検出することができる。光反射板がインク中に浸
っている場合は、発光素子より発せられた光はインクに
吸収されるために受光素子には相対受光電流値の変化は
見られない。フォトダイオードより発光する光波長は外
光による影響を受けにくい６００ ｎｍ以上が望ましい
が、光路はインク中でなく空気中であることからインク
の吸収スペクトルは考慮しなくてもよく、特に光波長の
制限もない。
り検出信号が発光素子に印加されると、フォトダイオー
ドからなる発光素子に発光が起こり、光反射板がインク
液面より露出している場合にはここで光は反射しフォト
トランジスタから成る受光素子に取り込まれる。フォト
トランジスタが光を感知すると相対受光電流値は急激に
変化し整流回路を経てロジック信号が出力され、インク
終了を検出することができる。光反射板がインク中に浸
っている場合は、発光素子より発せられた光はインクに
吸収されるために受光素子には相対受光電流値の変化は
見られない。フォトダイオードより発光する光波長は外
光による影響を受けにくい６００ ｎｍ以上が望ましい
が、光路はインク中でなく空気中であることからインク
の吸収スペクトルは考慮しなくてもよく、特に光波長の
制限もない。
第３図は本発明の他の実施例によるインク残量検出装置
を示している。インク貯溜器内に配置された仕切り板の
一部を光反射板として兼用し、光検出器は一部を透明部
材１６で構成したインク貯溜器の外壁面に設置されてい
る。ここで、仕切り板の光反射部には撥水処理が施され
ており、インクが残留することによる誤検出は防止する
ことが可能である。さらに、光検出器を少なくとも二個
以上Ｎ２Ｔ１することによりインク残量の管理を多段階
にわたって行うことにができ、突然のインク終了による
印字動作停止を未然に防ぐことができる。
を示している。インク貯溜器内に配置された仕切り板の
一部を光反射板として兼用し、光検出器は一部を透明部
材１６で構成したインク貯溜器の外壁面に設置されてい
る。ここで、仕切り板の光反射部には撥水処理が施され
ており、インクが残留することによる誤検出は防止する
ことが可能である。さらに、光検出器を少なくとも二個
以上Ｎ２Ｔ１することによりインク残量の管理を多段階
にわたって行うことにができ、突然のインク終了による
印字動作停止を未然に防ぐことができる。
１発明の効果１
以上述べたように本発明によれば、光検出器と光反射板
を組み合わせた簡単な構造であることから、インク容器
の材質、形状等において自由度の高いインク貯溜器に適
応することが可能であり、光による直接検出法であるが
故に特に付随の検出機構を必要とせず、インクジェット
ヘッドの小型化には最適である。またインクに対して非
接触の光検出方式を用いて検出のための光路は空気中で
あることから、水性インク、油性インク、ホットメルト
インク、さらにはカラーインク等、インクの特性に関わ
らずあらゆるインクに対応が可能であるといった利点が
ある。
を組み合わせた簡単な構造であることから、インク容器
の材質、形状等において自由度の高いインク貯溜器に適
応することが可能であり、光による直接検出法であるが
故に特に付随の検出機構を必要とせず、インクジェット
ヘッドの小型化には最適である。またインクに対して非
接触の光検出方式を用いて検出のための光路は空気中で
あることから、水性インク、油性インク、ホットメルト
インク、さらにはカラーインク等、インクの特性に関わ
らずあらゆるインクに対応が可能であるといった利点が
ある。
第１図は本発明のインク残量検出器の一実施例を示した
図、第２図は検出回路ブロック図、第３図は本発明の他
の実施例を示している図である。 ・インクジェットヘッド ・ノズル ・圧電変換器 ・インク貯漬器 ・インク ・発光素子 ・受光素子 ・光検出器 ・光反射板 ・透明部材 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 銘木 喜三部 他１名 ノ ノ 第１図 第３図
図、第２図は検出回路ブロック図、第３図は本発明の他
の実施例を示している図である。 ・インクジェットヘッド ・ノズル ・圧電変換器 ・インク貯漬器 ・インク ・発光素子 ・受光素子 ・光検出器 ・光反射板 ・透明部材 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 銘木 喜三部 他１名 ノ ノ 第１図 第３図
Claims (1)
- インクの残量検出機構を備えたインクジェット記録装
置において、剛性部材で構成されたインク貯溜器内に光
反射板を設け、発光素子と受光素子から成る光検出器を
、前記光反射板に対向する位置に配したことを特徴とす
るインク残量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25523788A JPH02102061A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | インク残量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25523788A JPH02102061A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | インク残量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02102061A true JPH02102061A (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=17275939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25523788A Pending JPH02102061A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | インク残量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02102061A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5900888A (en) * | 1995-06-19 | 1999-05-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and facsimile apparatus using same |
| US6012794A (en) * | 1996-03-22 | 2000-01-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Inkjet printing apparatus which determines residual ink amount, and method of detecting ink |
| EP0955169A3 (en) * | 1993-05-26 | 2000-03-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
| US6086178A (en) * | 1995-06-19 | 2000-07-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink detection for printers and scanners |
| US6568781B2 (en) | 2000-10-31 | 2003-05-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Inkjet recording apparatus including remaining amount of ink detecting function and remaining amount of ink detecting method |
| US6729711B1 (en) | 1993-05-26 | 2004-05-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
| US7175244B2 (en) | 1999-05-20 | 2007-02-13 | Seiko Epson Corporation | Liquid container having liquid consumption detecting device |
| US7225670B2 (en) | 2000-05-18 | 2007-06-05 | Seiko Epson Corporation | Mounting structure, module, and liquid container |
| JP2007216568A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 液体補給装置及び液滴吐出装置 |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP25523788A patent/JPH02102061A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0955169A3 (en) * | 1993-05-26 | 2000-03-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
| US6137503A (en) * | 1993-05-26 | 2000-10-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
| US6729711B1 (en) | 1993-05-26 | 2004-05-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
| US5900888A (en) * | 1995-06-19 | 1999-05-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and facsimile apparatus using same |
| US6086178A (en) * | 1995-06-19 | 2000-07-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink detection for printers and scanners |
| US6012794A (en) * | 1996-03-22 | 2000-01-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Inkjet printing apparatus which determines residual ink amount, and method of detecting ink |
| US7175244B2 (en) | 1999-05-20 | 2007-02-13 | Seiko Epson Corporation | Liquid container having liquid consumption detecting device |
| US7225670B2 (en) | 2000-05-18 | 2007-06-05 | Seiko Epson Corporation | Mounting structure, module, and liquid container |
| US6568781B2 (en) | 2000-10-31 | 2003-05-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Inkjet recording apparatus including remaining amount of ink detecting function and remaining amount of ink detecting method |
| JP2007216568A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 液体補給装置及び液滴吐出装置 |
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