JPH02101599A - コイン状の情報媒体 - Google Patents
コイン状の情報媒体Info
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- JPH02101599A JPH02101599A JP63255160A JP25516088A JPH02101599A JP H02101599 A JPH02101599 A JP H02101599A JP 63255160 A JP63255160 A JP 63255160A JP 25516088 A JP25516088 A JP 25516088A JP H02101599 A JPH02101599 A JP H02101599A
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- chip
- resin
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- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/73—Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
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- H01L2224/73251—Location after the connecting process on different surfaces
- H01L2224/73265—Layer and wire connectors
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、データを処理あるいは記憶するICチップを
内蔵し、外部装置とのデータの授受ができる携帯可能な
コイン状の情報媒体に関するも°のである。
内蔵し、外部装置とのデータの授受ができる携帯可能な
コイン状の情報媒体に関するも°のである。
従来の技術
マイクロコンピュータ、メモリ等のICチップを樹脂で
封止し、外部装置との接続端子をこの封止樹脂から露出
して形成した、所謂、集積回路パッケージは広く知られ
ている。このような集積回路パッケージの実装密度を向
上させるために、接続端子をパッケージの上面に設けた
ものが、特開昭63−33853号公報に示されている
。この集積回路パッケージは第6図の断面図に示すよう
に、金属薄板21の一面にICチップ22′t−搭載し
、このICチップ22の電極と金属薄板21とを金属細
線23で接続し、これらの部材を一体に樹脂24で封止
するとともに、金属薄板21の他方の面を外部装置との
接続端子として、樹脂24の上面に露出させ之構造であ
り、プラスチックカードに組み込んで、ICカードとし
て使用するものである。このようなICカードは従来の
磁気ストライプカードと比較して、記憶容量が大きく、
また、機密保持の点にすぐれているため、金融関係、ク
レジット関係、医療関係など多くの分野で実用化の検討
が進められている。しかしながら、このような携帯可能
な情報媒体全比較的小規模で、閉じたシステムに使用す
る場合には、従来の磁気ストライプカードと同様な形状
とする必要はなく、よりコンパクトな形状にした方が携
帯には便利である。例えば、遊園地でキャッシュカード
として使用する場合には、海水パンツ等の小さいポケッ
トに入る程度、あるいはペンダントのように首にぶら下
げる程度のコンパクトな形状にすることが必要となる。
封止し、外部装置との接続端子をこの封止樹脂から露出
して形成した、所謂、集積回路パッケージは広く知られ
ている。このような集積回路パッケージの実装密度を向
上させるために、接続端子をパッケージの上面に設けた
ものが、特開昭63−33853号公報に示されている
。この集積回路パッケージは第6図の断面図に示すよう
に、金属薄板21の一面にICチップ22′t−搭載し
、このICチップ22の電極と金属薄板21とを金属細
線23で接続し、これらの部材を一体に樹脂24で封止
するとともに、金属薄板21の他方の面を外部装置との
接続端子として、樹脂24の上面に露出させ之構造であ
り、プラスチックカードに組み込んで、ICカードとし
て使用するものである。このようなICカードは従来の
磁気ストライプカードと比較して、記憶容量が大きく、
また、機密保持の点にすぐれているため、金融関係、ク
レジット関係、医療関係など多くの分野で実用化の検討
が進められている。しかしながら、このような携帯可能
な情報媒体全比較的小規模で、閉じたシステムに使用す
る場合には、従来の磁気ストライプカードと同様な形状
とする必要はなく、よりコンパクトな形状にした方が携
帯には便利である。例えば、遊園地でキャッシュカード
として使用する場合には、海水パンツ等の小さいポケッ
トに入る程度、あるいはペンダントのように首にぶら下
げる程度のコンパクトな形状にすることが必要となる。
発明が解決しようとする課題
このようなコンパクトで携帯可能な情報媒体としては、
従来例で述べ友ようなグラスチ、ツタカードに1組み込
む集積回路パッケージそのものが考えられるが、この場
合、プラスチックカードにエンボスあるいはインデント
によって刻印されているカードの所有者1発行業者、有
効期限等の記号をどこかに明記しなければならない。し
かもこの記号は目視で識別できて、半永久的なものであ
る必要がある。しかしながら、従来例で示したような集
積回路パッケージの封正に使用される樹脂24の材料は
、通常、エポキシ樹脂にシリカ等の充填材を混合したも
のであり、温度、湿度等の耐環境性や、機械的な強度に
ついては十分考慮されているが、柔軟性が全くないため
、この樹脂24を塑性変形して半永久的な記号?刻印す
ることは困難である。必要以上の熱や圧力を刃口えて刻
印すれば、内蔵するICチップ22を損傷し念り、パッ
ケージそのものを破壊することになる。オフセット印刷
やスクリーン印刷では個々のパッケージに合でて記号を
変えることが難しく、エンボス、インデント等によって
プラスチックシートを永久変形させて記号を刻印し、こ
のシートを集積回路パッケージの表面に貼り付ける方法
では、比較的簡単に、別のシートに置き換えられてしま
うことになる。
従来例で述べ友ようなグラスチ、ツタカードに1組み込
む集積回路パッケージそのものが考えられるが、この場
合、プラスチックカードにエンボスあるいはインデント
によって刻印されているカードの所有者1発行業者、有
効期限等の記号をどこかに明記しなければならない。し
かもこの記号は目視で識別できて、半永久的なものであ
る必要がある。しかしながら、従来例で示したような集
積回路パッケージの封正に使用される樹脂24の材料は
、通常、エポキシ樹脂にシリカ等の充填材を混合したも
のであり、温度、湿度等の耐環境性や、機械的な強度に
ついては十分考慮されているが、柔軟性が全くないため
、この樹脂24を塑性変形して半永久的な記号?刻印す
ることは困難である。必要以上の熱や圧力を刃口えて刻
印すれば、内蔵するICチップ22を損傷し念り、パッ
ケージそのものを破壊することになる。オフセット印刷
やスクリーン印刷では個々のパッケージに合でて記号を
変えることが難しく、エンボス、インデント等によって
プラスチックシートを永久変形させて記号を刻印し、こ
のシートを集積回路パッケージの表面に貼り付ける方法
では、比較的簡単に、別のシートに置き換えられてしま
うことになる。
また、この集積回路パッケージは単体で携帯される場合
、プラスチックカードによって緩和されていた外的な応
力金属接受けることになるため、曲げや衝撃に対する機
械的な強度を向上して、携帯使用時の信頼性を確保しな
ければならない。
、プラスチックカードによって緩和されていた外的な応
力金属接受けることになるため、曲げや衝撃に対する機
械的な強度を向上して、携帯使用時の信頼性を確保しな
ければならない。
以上のような課題に対して、本発明の目的は、マイクロ
コンピュータ、メモリ等のICチップを内蔵し、半永久
的な記号全目視可能に刻印することができ、しかも、機
械的強度の向上したコンパクトな情報媒体を提供するこ
とにある。
コンピュータ、メモリ等のICチップを内蔵し、半永久
的な記号全目視可能に刻印することができ、しかも、機
械的強度の向上したコンパクトな情報媒体を提供するこ
とにある。
課題を解決するための手段
」二記目的を達成するために、本発明の情報媒体は、デ
ータを処理あるいは記はするICチップを封止した封止
樹脂の外側面に金属材料からなる環状の支持枠を設けた
ものである。
ータを処理あるいは記はするICチップを封止した封止
樹脂の外側面に金属材料からなる環状の支持枠を設けた
ものである。
作用
以上の手段とすれば支持枠は金属材料であるため、この
表面に所定の圧力を局部的に印加して塑性変形させるこ
とにより、あるいはエツチング加工により、半永久的な
記号を刻印することができる。また、支持枠は内側の封
止樹脂より数倍大きな弾性率を有するため、この情報媒
体の曲げに対する強度が向上し、しかも、外力が集中し
、応力が最も大きくなる外側面が金属材料によって保護
されているため、耐衝撃性も向上する。
表面に所定の圧力を局部的に印加して塑性変形させるこ
とにより、あるいはエツチング加工により、半永久的な
記号を刻印することができる。また、支持枠は内側の封
止樹脂より数倍大きな弾性率を有するため、この情報媒
体の曲げに対する強度が向上し、しかも、外力が集中し
、応力が最も大きくなる外側面が金属材料によって保護
されているため、耐衝撃性も向上する。
実施例
以下に本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第1図は本発明のコイン状の情報媒体の平面
図で、第2図はその人−A′での断面図である。第1図
において、1は亜鉛合金ダイカストによる支持枠、2は
外部装置とのデータの授受をする接続端子でステンレス
金属を使用している。2′はICチップを搭載するマウ
ント部である。3は支持枠1の外周部に設けた切り欠き
溝、4は支持枠1に設けた貫通孔である。この情報媒体
とデータの授受を行う場合には、接続端子2のパターン
に対応した端子ビンを持つグローブが装着され几読み取
り装置(図示しない)を使用する。
説明する。第1図は本発明のコイン状の情報媒体の平面
図で、第2図はその人−A′での断面図である。第1図
において、1は亜鉛合金ダイカストによる支持枠、2は
外部装置とのデータの授受をする接続端子でステンレス
金属を使用している。2′はICチップを搭載するマウ
ント部である。3は支持枠1の外周部に設けた切り欠き
溝、4は支持枠1に設けた貫通孔である。この情報媒体
とデータの授受を行う場合には、接続端子2のパターン
に対応した端子ビンを持つグローブが装着され几読み取
り装置(図示しない)を使用する。
この際、このプローブに設は几位置決めビンと切り欠き
溝3と?嵌合させるので、接続端子2と端子ビンとを精
度良く対向させることができる。なお支持枠1を矩形に
する場合には、この外側面を基準として接続端子2と端
子ビンとを対向させる。
溝3と?嵌合させるので、接続端子2と端子ビンとを精
度良く対向させることができる。なお支持枠1を矩形に
する場合には、この外側面を基準として接続端子2と端
子ビンとを対向させる。
また1貫通孔4はこの部分に鎖等を付けることによって
、ペンダントのようにこの情報媒体を携帯する場合に使
用するものである。情報媒体の所有者0発行業者、有効
期限等の記号は、支持枠1の露出した表裏面あるいは外
側面に刻印する。なお第2図において、6はデータを処
理あるいは記憶するICチップ、6はICチップ5をマ
ウント部2′の裏面に搭載するための接着剤、7はIC
チ、ング5と接続端子2とを電気的に接続する金属細線
、8はICチップ6、金属細線T全保護、被覆封止する
封止樹脂、9はICチップ5を覆う工うに接続端子2と
は反対側に設けたステンレスの金属薄板である。1oは
封止樹脂8あるいは接続端子2と支持枠1との間隙を充
填し、これらtffi着させるための固定樹脂、11は
情報媒体の意匠となる文字9図形、12は文字1図形1
1全印刷したラベル、13は複数の接続端子2およびマ
ウント部2′ヲ連結する結合樹脂である。つまり本実施
例においては、マウント部2′の一方の面にICチップ
5を搭載し、金属細線7によってIaチッグ6と接続端
子2とを電気的に接続し、接続端子2の他方の面を表面
に露出して、これらの部材を封止樹脂8によって被覆封
止しており、さらに、この封止樹脂8の底面にはICチ
ップ5を覆う金属薄板9を、外周部には支持枠1を固定
樹脂1oによって密着して設けた構造である。また第3
図に示すように、支持枠1の内周部には鍔16を形成し
ており、この鍔16は固定樹脂1oに対する楔となり、
ま友、鍔16の一部には貫通孔17を設けており、この
貫通孔17に固定樹脂10が流れ込むため、支持枠1と
固定樹脂10とは強固に密Hしている。金属薄板9は情
報媒体の底面に加えられる外力からICチップ5を保護
すると同時に、この情報媒体のソリを小さくするもので
ある。つまり接続端子2お工びマウント部2′の金属材
料と封止樹脂8とには熱膨張係数に差があるため、高温
で両者を結合しこれを室温まで冷却すれば、熱膨張係数
の小さい接続端子2およびマウント部2′を凸の方向に
してソリを生じる。しかし、本実施例の情報媒体のよう
に、封止樹脂8の上下に金属材料を結合すれば、上方向
と下方向へのソリの力がバランスして全体としてのソリ
は小さくなる。
、ペンダントのようにこの情報媒体を携帯する場合に使
用するものである。情報媒体の所有者0発行業者、有効
期限等の記号は、支持枠1の露出した表裏面あるいは外
側面に刻印する。なお第2図において、6はデータを処
理あるいは記憶するICチップ、6はICチップ5をマ
ウント部2′の裏面に搭載するための接着剤、7はIC
チ、ング5と接続端子2とを電気的に接続する金属細線
、8はICチップ6、金属細線T全保護、被覆封止する
封止樹脂、9はICチップ5を覆う工うに接続端子2と
は反対側に設けたステンレスの金属薄板である。1oは
封止樹脂8あるいは接続端子2と支持枠1との間隙を充
填し、これらtffi着させるための固定樹脂、11は
情報媒体の意匠となる文字9図形、12は文字1図形1
1全印刷したラベル、13は複数の接続端子2およびマ
ウント部2′ヲ連結する結合樹脂である。つまり本実施
例においては、マウント部2′の一方の面にICチップ
5を搭載し、金属細線7によってIaチッグ6と接続端
子2とを電気的に接続し、接続端子2の他方の面を表面
に露出して、これらの部材を封止樹脂8によって被覆封
止しており、さらに、この封止樹脂8の底面にはICチ
ップ5を覆う金属薄板9を、外周部には支持枠1を固定
樹脂1oによって密着して設けた構造である。また第3
図に示すように、支持枠1の内周部には鍔16を形成し
ており、この鍔16は固定樹脂1oに対する楔となり、
ま友、鍔16の一部には貫通孔17を設けており、この
貫通孔17に固定樹脂10が流れ込むため、支持枠1と
固定樹脂10とは強固に密Hしている。金属薄板9は情
報媒体の底面に加えられる外力からICチップ5を保護
すると同時に、この情報媒体のソリを小さくするもので
ある。つまり接続端子2お工びマウント部2′の金属材
料と封止樹脂8とには熱膨張係数に差があるため、高温
で両者を結合しこれを室温まで冷却すれば、熱膨張係数
の小さい接続端子2およびマウント部2′を凸の方向に
してソリを生じる。しかし、本実施例の情報媒体のよう
に、封止樹脂8の上下に金属材料を結合すれば、上方向
と下方向へのソリの力がバランスして全体としてのソリ
は小さくなる。
このように本実施例の情報媒体ではその周囲が金属材料
によって覆われた形となり、この情報媒体を携帯する時
には曲げられることがなく、また、落下させることがあ
っても局部的な応力が分散して破損することがなく、内
蔵するICCチップ上外力に対して十分に保護される。
によって覆われた形となり、この情報媒体を携帯する時
には曲げられることがなく、また、落下させることがあ
っても局部的な応力が分散して破損することがなく、内
蔵するICCチップ上外力に対して十分に保護される。
また、支持枠1の表面に刻印した、情報媒体の所有者0
発行業者。
発行業者。
有効期限等の記号は目視で識別できるものであるため、
他人のもの、別の業種に使うもの9期限切れのものなど
を知らずに携帯するようなことはない。
他人のもの、別の業種に使うもの9期限切れのものなど
を知らずに携帯するようなことはない。
次に本発明の情報媒体の製造方法について、第4図の断
面図を用いて説明する。第4図aは長尺のリードフレー
ムで、個々のコイン状の情報媒体を形成する部分のみを
拡大して示す。このリードフレーム14には所定のパタ
ーンに接続端子2お工びマウント部2′が形成されてお
り、この接続端子2およびマウント部2′ヲ分離する間
隙及び外周部を結合樹脂13によって充填しており(第
、4図b)、この様子を第6図の平面図で示す。第6図
((おいて、14は長尺のリードフレーム、16はリー
ドフレーム14と接続端子2およびマウント部2′とを
結合するリード部であり、結合樹脂13は、このリード
部16を一部含んで環状の凸部を形成している。この時
、接続端子2の一力の面は外部装訝との接続の几めに露
出しており、他力の面も、金属細線7を接続するための
部分が露出している。第6図のB −B’の断面が第4
図すとなる。
面図を用いて説明する。第4図aは長尺のリードフレー
ムで、個々のコイン状の情報媒体を形成する部分のみを
拡大して示す。このリードフレーム14には所定のパタ
ーンに接続端子2お工びマウント部2′が形成されてお
り、この接続端子2およびマウント部2′ヲ分離する間
隙及び外周部を結合樹脂13によって充填しており(第
、4図b)、この様子を第6図の平面図で示す。第6図
((おいて、14は長尺のリードフレーム、16はリー
ドフレーム14と接続端子2およびマウント部2′とを
結合するリード部であり、結合樹脂13は、このリード
部16を一部含んで環状の凸部を形成している。この時
、接続端子2の一力の面は外部装訝との接続の几めに露
出しており、他力の面も、金属細線7を接続するための
部分が露出している。第6図のB −B’の断面が第4
図すとなる。
次に、第4図Cのように、ICチップ6をマウント部2
′の裏面に絶縁性の接着剤6によって搭載し、ICチッ
プ6の電極と接続端子2とを金属細線7によって接続し
て、これらの部材を封止樹脂8で被覆した後、リード部
16及び環状の凸部18の一部を切断して個々に分離す
る。この封止樹脂8は凸部18を金型で押えて、トラン
スファ成形法により充填されるため、外部に漏れてパリ
などを生じることがない。また、封止樹脂8の底面には
四部19が形成され、結合樹脂13の外周部にはリード
部15を切断時の切り欠き部が形成されている。次に、
第4図dのように、支持枠1を凸部18が鍔16に当た
るように嵌め込み、また、凹部19に金属薄板9t−挿
入して、支持枠1を金型で押えて、固定樹脂10を射出
成形法によって充填する。この時、接続端子2の露出し
た部分が金型に密着するため、この部分にパリは生じな
い。
′の裏面に絶縁性の接着剤6によって搭載し、ICチッ
プ6の電極と接続端子2とを金属細線7によって接続し
て、これらの部材を封止樹脂8で被覆した後、リード部
16及び環状の凸部18の一部を切断して個々に分離す
る。この封止樹脂8は凸部18を金型で押えて、トラン
スファ成形法により充填されるため、外部に漏れてパリ
などを生じることがない。また、封止樹脂8の底面には
四部19が形成され、結合樹脂13の外周部にはリード
部15を切断時の切り欠き部が形成されている。次に、
第4図dのように、支持枠1を凸部18が鍔16に当た
るように嵌め込み、また、凹部19に金属薄板9t−挿
入して、支持枠1を金型で押えて、固定樹脂10を射出
成形法によって充填する。この時、接続端子2の露出し
た部分が金型に密着するため、この部分にパリは生じな
い。
また、凸部18は接続端子2およびマウント部2′と支
持枠1とを電気的に絶縁する。金属薄板9の一部には曲
げ部を形成しており、この曲げ部のバネで、金属薄板9
は凹部19に金型によって押しつけられ、成形時の圧力
によっても移動することがない。固定樹脂10は、貫通
孔17を通り、上記の切断時の切り欠き部にも充填され
、リード部の切断部を被覆し、この部分の錆などを防止
して耐候性を向上させる。むろん接続端子2の表面はメ
ツキ処理されているため耐候性は十分ある。そして、固
定樹脂10の底面に、所望の意匠を印刷したラベル12
を粘着剤等で貼りつけると、第1図及び第2図に示す本
発明のコイン状の情報媒体が完成する。完成した情報媒
体はICチップを初期化し、所有者等の必要な記号全支
持枠に刻印して発行される。
持枠1とを電気的に絶縁する。金属薄板9の一部には曲
げ部を形成しており、この曲げ部のバネで、金属薄板9
は凹部19に金型によって押しつけられ、成形時の圧力
によっても移動することがない。固定樹脂10は、貫通
孔17を通り、上記の切断時の切り欠き部にも充填され
、リード部の切断部を被覆し、この部分の錆などを防止
して耐候性を向上させる。むろん接続端子2の表面はメ
ツキ処理されているため耐候性は十分ある。そして、固
定樹脂10の底面に、所望の意匠を印刷したラベル12
を粘着剤等で貼りつけると、第1図及び第2図に示す本
発明のコイン状の情報媒体が完成する。完成した情報媒
体はICチップを初期化し、所有者等の必要な記号全支
持枠に刻印して発行される。
以上の説明では、支持枠1は個々に分離し几ものを使用
したが、複数個に連結した長尺ものでも良く、使用する
材料も封止樹脂8工り弾性率および破壊強度が大きな金
属材料であればダイカスト材料に限定するものではなく
、また、異種の金属を積層したものでも良い。
したが、複数個に連結した長尺ものでも良く、使用する
材料も封止樹脂8工り弾性率および破壊強度が大きな金
属材料であればダイカスト材料に限定するものではなく
、また、異種の金属を積層したものでも良い。
発明の効果
このように本発明によれば、情報媒体の外周部に設けた
金属材料の支持枠に、その所有者9発行業者、有効期限
等の記号を半永久的に直接刻印することができ、これら
の情報を読み敗り装置全使用せず目視で識別することが
できる。また、ICチップの上下に位置する接続端子、
マウント部および金属薄板と、支持枠は情報媒体を携帯
する時。
金属材料の支持枠に、その所有者9発行業者、有効期限
等の記号を半永久的に直接刻印することができ、これら
の情報を読み敗り装置全使用せず目視で識別することが
できる。また、ICチップの上下に位置する接続端子、
マウント部および金属薄板と、支持枠は情報媒体を携帯
する時。
外力からICチップを安全に保護するため、コインのよ
うに財布やポケットに入れることも、ペンダントのよう
に腕や首につけることも可能となる。
うに財布やポケットに入れることも、ペンダントのよう
に腕や首につけることも可能となる。
また、接続端子のメツキ処理のない切断端面を樹脂で被
覆している定め、海やプール等の特殊な環境においても
錆を生じることはなく、その耐候性が向上する。さらに
、支持枠は金属材料である几め情報媒体を取り扱う時の
適当な重量感や高級感を与えるという効果もある。
覆している定め、海やプール等の特殊な環境においても
錆を生じることはなく、その耐候性が向上する。さらに
、支持枠は金属材料である几め情報媒体を取り扱う時の
適当な重量感や高級感を与えるという効果もある。
麻1図は本発明の一実施例を示すコイン状の情報媒体の
平面図、第2図はその断面図、第3図は本発明に使用し
た支持枠の平面図、第4図e)〜(d)は本発明の情報
媒体の製造方法を示す断面図、第6図は本発明に使用し
たリードフレームと結合樹脂の平面図、第6図は従来例
の集積回路パッケージを示す断面図である0 1・・・・・・支持枠、2・・・・・・接続端子、2′
・・・・・・マウント部、3・・・・・・切り欠き溝、
4・・・・・・貫通孔、5・・団・ICチップ、6・・
・・・・接着剤、了・・・・・・金属細線、8・・・・
・・封止樹脂、9・・・・・・金属1wU線、10・・
・・・・固定樹脂、11・・・・・・文字9図形、12
・・・・・・ラベル、13・・・・・・結合樹脂、14
・・・・・・リードフレーム、15・・・・・・リード
部、16・・・・・・鍔、17・・・・・・貫通孔、1
8・・・・・・凸部、19・・・・・・凹部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名@
3 図 /乙−−撞琴 77−貫通口 蔦 図 く り 18− 凸部 79− 凹部 /乙 /7 /4−一一ソードフν−ム 第 図 /3
平面図、第2図はその断面図、第3図は本発明に使用し
た支持枠の平面図、第4図e)〜(d)は本発明の情報
媒体の製造方法を示す断面図、第6図は本発明に使用し
たリードフレームと結合樹脂の平面図、第6図は従来例
の集積回路パッケージを示す断面図である0 1・・・・・・支持枠、2・・・・・・接続端子、2′
・・・・・・マウント部、3・・・・・・切り欠き溝、
4・・・・・・貫通孔、5・・団・ICチップ、6・・
・・・・接着剤、了・・・・・・金属細線、8・・・・
・・封止樹脂、9・・・・・・金属1wU線、10・・
・・・・固定樹脂、11・・・・・・文字9図形、12
・・・・・・ラベル、13・・・・・・結合樹脂、14
・・・・・・リードフレーム、15・・・・・・リード
部、16・・・・・・鍔、17・・・・・・貫通孔、1
8・・・・・・凸部、19・・・・・・凹部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名@
3 図 /乙−−撞琴 77−貫通口 蔦 図 く り 18− 凸部 79− 凹部 /乙 /7 /4−一一ソードフν−ム 第 図 /3
Claims (2)
- (1)データを処理あるいは記憶する半導体集積回路素
子(以下ICチップと略して記す)に、外部装置とのデ
ータの授受をする接続端子を電気的に接続し、このIC
チップを樹脂で封止すると共に、この封止樹脂の外側面
に金属材料からなる環状の支持枠を設けたコイン状の情
報媒体。 - (2)ICチップの接続端子と反対側の位置にICチッ
プを覆う金属薄板を設けた請求項1記載のコイン状の情
報媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63255160A JPH02101599A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | コイン状の情報媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63255160A JPH02101599A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | コイン状の情報媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02101599A true JPH02101599A (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=17274897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63255160A Pending JPH02101599A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | コイン状の情報媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02101599A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003085504A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Mars Engineering Corp | 強化非接触データキャリア及びその製造方法 |
US6621153B2 (en) | 2000-06-21 | 2003-09-16 | Omron Corporation | Coin-shaped IC tag |
WO2008120749A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-09 | Angel Playing Cards Co., Ltd. | Rfidを内包した遊戯用代用貨幣およびその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218779B2 (ja) * | 1979-08-10 | 1987-04-24 | Yamaha Motor Co Ltd | |
JPS63246292A (ja) * | 1987-04-01 | 1988-10-13 | 株式会社東芝 | Icカ−ド |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP63255160A patent/JPH02101599A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218779B2 (ja) * | 1979-08-10 | 1987-04-24 | Yamaha Motor Co Ltd | |
JPS63246292A (ja) * | 1987-04-01 | 1988-10-13 | 株式会社東芝 | Icカ−ド |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6621153B2 (en) | 2000-06-21 | 2003-09-16 | Omron Corporation | Coin-shaped IC tag |
US6873033B2 (en) | 2000-06-21 | 2005-03-29 | Omron Corporation | Coin-shaped IC tag and method of manufacturing the same |
JP2003085504A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Mars Engineering Corp | 強化非接触データキャリア及びその製造方法 |
WO2008120749A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-09 | Angel Playing Cards Co., Ltd. | Rfidを内包した遊戯用代用貨幣およびその製造方法 |
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