JPH019902Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019902Y2 JPH019902Y2 JP10044481U JP10044481U JPH019902Y2 JP H019902 Y2 JPH019902 Y2 JP H019902Y2 JP 10044481 U JP10044481 U JP 10044481U JP 10044481 U JP10044481 U JP 10044481U JP H019902 Y2 JPH019902 Y2 JP H019902Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window frame
- stopper
- rail
- pivot
- pivot shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は開き戸を通常は一定以上開かず、必要
に応じて大きく開くようにした建具の開閉装置に
関するものである。
に応じて大きく開くようにした建具の開閉装置に
関するものである。
一般に、高層建築物の窓は、引違い戸にする
と、必要以上大きく開くため、物体のみならず人
間も落下するおそれがあり、特に病院では、発作
的な飛降りを防止する必要があり、したがつて一
定以上は開かない開き戸が用いられる。
と、必要以上大きく開くため、物体のみならず人
間も落下するおそれがあり、特に病院では、発作
的な飛降りを防止する必要があり、したがつて一
定以上は開かない開き戸が用いられる。
従来のように一定以上開かない開き戸は、掃除
や補修等の際に大きく開くことができないため、
これらの作業が非常にやりにくい、という問題点
があつた。
や補修等の際に大きく開くことができないため、
これらの作業が非常にやりにくい、という問題点
があつた。
本考案は、通常は開き具合を制限して不慮の事
故や発作的な飛び降りを防止し、また、掃除や補
修等の特別な場合には充分開いて、容易に作業を
することができる開き戸を得ることを目的とする
ものである。
故や発作的な飛び降りを防止し、また、掃除や補
修等の特別な場合には充分開いて、容易に作業を
することができる開き戸を得ることを目的とする
ものである。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、
レール上を開き戸のローラが摺動して開閉するも
のにおいて、前記レール上に前記ローラの動きを
制限する2個のストツパーを設け、一方のストツ
パーを常時固定とし、他方のストツパーを着脱自
在としたものである。より具体的には、窓枠と、
この窓枠の上下枠と各相対する開き戸の上框およ
び下框を、それぞれアームで回動自在に連結し、
前記上框と下框のそれぞれの一端に互いに同一垂
直線上に位置してピボツト軸受を取り付け、この
うちの一方の框のピボツト軸受に、このピボツト
軸受に嵌合するピボツト軸と前記窓枠に設けた案
内突条に摺動自在に係合するU字形溝とを具備す
る案内係合片を取付け、前記他方の框のピボツト
軸受に、このピボツト軸受に嵌合するピボツト軸
を具備し、かつ前記窓枠に設けたレールに摺動自
在に係合するローラを取付け、前記レール上であ
つて前記ピボツト軸から離れた位置に固定的なス
トツパーを設け、この固定的なストツパーよりも
前記ピボツト軸に近いレール上に着脱自在のスト
ツパーを設けてなるものである。
レール上を開き戸のローラが摺動して開閉するも
のにおいて、前記レール上に前記ローラの動きを
制限する2個のストツパーを設け、一方のストツ
パーを常時固定とし、他方のストツパーを着脱自
在としたものである。より具体的には、窓枠と、
この窓枠の上下枠と各相対する開き戸の上框およ
び下框を、それぞれアームで回動自在に連結し、
前記上框と下框のそれぞれの一端に互いに同一垂
直線上に位置してピボツト軸受を取り付け、この
うちの一方の框のピボツト軸受に、このピボツト
軸受に嵌合するピボツト軸と前記窓枠に設けた案
内突条に摺動自在に係合するU字形溝とを具備す
る案内係合片を取付け、前記他方の框のピボツト
軸受に、このピボツト軸受に嵌合するピボツト軸
を具備し、かつ前記窓枠に設けたレールに摺動自
在に係合するローラを取付け、前記レール上であ
つて前記ピボツト軸から離れた位置に固定的なス
トツパーを設け、この固定的なストツパーよりも
前記ピボツト軸に近いレール上に着脱自在のスト
ツパーを設けてなるものである。
通常は固定側のストツパーに着脱側のストツパ
ーを係合しておく。するとローラがこの着脱側の
ストツパーに当接して開き戸が一定位上開かない
ように制限する。必要に応じて着脱側のストツパ
ーをレールから外すと、ローラが固定側のストツ
パーに当接するまで摺動し、開き戸が大きく開
く。
ーを係合しておく。するとローラがこの着脱側の
ストツパーに当接して開き戸が一定位上開かない
ように制限する。必要に応じて着脱側のストツパ
ーをレールから外すと、ローラが固定側のストツ
パーに当接するまで摺動し、開き戸が大きく開
く。
以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1図はいわゆる開き戸1を示し、この開き戸
1は、通常は第2図に示すように一定隙間dだけ
開き、掃除等の際だけ第3図に示すように90度ま
で開くようになつている。また、この開き戸1の
内側には、アルミサツシからなる一体の窓枠2の
網戸3が設けられている。
1は、通常は第2図に示すように一定隙間dだけ
開き、掃除等の際だけ第3図に示すように90度ま
で開くようになつている。また、この開き戸1の
内側には、アルミサツシからなる一体の窓枠2の
網戸3が設けられている。
前記開き戸1の構造をさらに詳しく説明する
と、開き戸1の上框4の上面と上窓枠5の下面が
アーム8で回動自在に連結され、同様に下框6の
下面と下窓枠7の上面とがアーム9で回動自在に
連結されている。また、開き戸1のたて框の外側
面の上下部であつて、同一垂直線上に、ピボツト
軸受10a,10aが設けられている。このうち
上框4側のピボツト軸受10aには、ピボツト1
3を嵌合し、このピボツト13には上向きU字形
溝を有する案内係合片10を取付けて上窓枠5の
細長い案内突条11に係合している。また、下框
6側のピボツト軸受10aにはピボツト軸13を
嵌合し、このピボツト軸受13にはローラ12が
取付けられ、このローラ12は下窓枠7に設けた
レール14上を転動する。また、このレール14
には、2個のストツパー15,16が並んで設け
られている。前記ピボツト軸13に近い一方のス
トツパー15は、ヒンジ17により回動自在に取
付けられて第6図のようにレール14上に載せた
り外したりできるようになつている。前記ピボツ
ト軸13から離れた他方のストツパー16はレー
ル14上に固定されている。これらのストツパー
15,16には互いに連通する進退孔18a,1
8aが形成され、一方の進退孔18にはばねが介
装され、2つの進退孔18a,18a間を進退可
能なピン20を固定側ストツパー16側に付勢し
て係合している。また、ピン20には爪片20a
が一体に形成され、一方の進退孔18側に連通す
る長孔20bから外方へ突出してピン20をばね
19に抗して移動して進退孔18aとの係合を解
除できるようになつている。
と、開き戸1の上框4の上面と上窓枠5の下面が
アーム8で回動自在に連結され、同様に下框6の
下面と下窓枠7の上面とがアーム9で回動自在に
連結されている。また、開き戸1のたて框の外側
面の上下部であつて、同一垂直線上に、ピボツト
軸受10a,10aが設けられている。このうち
上框4側のピボツト軸受10aには、ピボツト1
3を嵌合し、このピボツト13には上向きU字形
溝を有する案内係合片10を取付けて上窓枠5の
細長い案内突条11に係合している。また、下框
6側のピボツト軸受10aにはピボツト軸13を
嵌合し、このピボツト軸受13にはローラ12が
取付けられ、このローラ12は下窓枠7に設けた
レール14上を転動する。また、このレール14
には、2個のストツパー15,16が並んで設け
られている。前記ピボツト軸13に近い一方のス
トツパー15は、ヒンジ17により回動自在に取
付けられて第6図のようにレール14上に載せた
り外したりできるようになつている。前記ピボツ
ト軸13から離れた他方のストツパー16はレー
ル14上に固定されている。これらのストツパー
15,16には互いに連通する進退孔18a,1
8aが形成され、一方の進退孔18にはばねが介
装され、2つの進退孔18a,18a間を進退可
能なピン20を固定側ストツパー16側に付勢し
て係合している。また、ピン20には爪片20a
が一体に形成され、一方の進退孔18側に連通す
る長孔20bから外方へ突出してピン20をばね
19に抗して移動して進退孔18aとの係合を解
除できるようになつている。
つぎに、前記窓枠2は第7図以下に示すように
外側が開き戸用窓枠21、内側が網戸用窓枠22
としてアルミサツシで一体に形成されている。す
なわち、開き戸用窓枠21は、その下窓枠7の上
面が排水のため外側へ傾斜し、かつこの傾斜面の
略中央には、前記レール14が形成されている。
前記開き戸用窓枠21の上窓枠5と下窓枠7はそ
れぞれブラケツト23,23、アンカーボルト2
4,24によりコンクリート25,25にそれぞ
れ結合される。また上窓枠5の下面略中央に前記
細長い案内突条11が一体に形成されている。さ
らに、前記開き戸用窓枠21の垂直部26には、
突起29が全周に亘つて一体に設けられ、開き戸
1の上下框4,6と両側框27の内側に設けたゴ
ムからなるタイト材28が接触する。
外側が開き戸用窓枠21、内側が網戸用窓枠22
としてアルミサツシで一体に形成されている。す
なわち、開き戸用窓枠21は、その下窓枠7の上
面が排水のため外側へ傾斜し、かつこの傾斜面の
略中央には、前記レール14が形成されている。
前記開き戸用窓枠21の上窓枠5と下窓枠7はそ
れぞれブラケツト23,23、アンカーボルト2
4,24によりコンクリート25,25にそれぞ
れ結合される。また上窓枠5の下面略中央に前記
細長い案内突条11が一体に形成されている。さ
らに、前記開き戸用窓枠21の垂直部26には、
突起29が全周に亘つて一体に設けられ、開き戸
1の上下框4,6と両側框27の内側に設けたゴ
ムからなるタイト材28が接触する。
前記網戸用窓枠22は、開き戸用窓枠21と垂
直部26を共通にして一体に形成されたものであ
る。そして、上窓枠5は、内側を開口した断面略
コ字形をなし、内側から着脱可能な蓋板30をね
じ31で取付けると全体が角筒状をなし、内部に
はドラム32に巻回した網戸3が収納される。ま
た、前記上窓枠5の底板部は、網戸3が出入する
ためのスリツト33が形成され、このスリツト3
3の両側縁は上方で広がつて案内板34,34と
なつている。また、両側窓枠35,35には、網
戸3の両側縁部が係合しつつ上下するための案内
溝36,36が形成されるとともに、ストツプば
ね37の設けられた係止溝38,38が設けられ
ている。すなわち、前記網戸3は、巻上げ式であ
るため、縦桟はなく、横桟39が一定間隔で設け
られ、その両端が前記案内溝36,36に係合し
ている。網戸3の最下端はチヤンネル材のような
2枚のコ字形支板40,40で網41を挾み、ね
じ42で一体に連結して把手43を形成する。こ
の把手43の両端にはストツプアーム44が一体
に固着され、その先端にローラ45,45が設け
られ、このローラ45,45が前記係止溝38,
38内に臨ませられる。前記ストツプばね37
は、第9図のように、略へ字形をなし、一端の位
置調整孔46によつてねじ47で側窓枠35に取
付ける。このストツプばね37の途中には下向き
の段部48を形成し、前記ローラ45が係合する
ようになつている。また、前記横桟39と把手4
3とには、中央に軟質の引手49,49が設けら
れている。
直部26を共通にして一体に形成されたものであ
る。そして、上窓枠5は、内側を開口した断面略
コ字形をなし、内側から着脱可能な蓋板30をね
じ31で取付けると全体が角筒状をなし、内部に
はドラム32に巻回した網戸3が収納される。ま
た、前記上窓枠5の底板部は、網戸3が出入する
ためのスリツト33が形成され、このスリツト3
3の両側縁は上方で広がつて案内板34,34と
なつている。また、両側窓枠35,35には、網
戸3の両側縁部が係合しつつ上下するための案内
溝36,36が形成されるとともに、ストツプば
ね37の設けられた係止溝38,38が設けられ
ている。すなわち、前記網戸3は、巻上げ式であ
るため、縦桟はなく、横桟39が一定間隔で設け
られ、その両端が前記案内溝36,36に係合し
ている。網戸3の最下端はチヤンネル材のような
2枚のコ字形支板40,40で網41を挾み、ね
じ42で一体に連結して把手43を形成する。こ
の把手43の両端にはストツプアーム44が一体
に固着され、その先端にローラ45,45が設け
られ、このローラ45,45が前記係止溝38,
38内に臨ませられる。前記ストツプばね37
は、第9図のように、略へ字形をなし、一端の位
置調整孔46によつてねじ47で側窓枠35に取
付ける。このストツプばね37の途中には下向き
の段部48を形成し、前記ローラ45が係合する
ようになつている。また、前記横桟39と把手4
3とには、中央に軟質の引手49,49が設けら
れている。
つぎに本考案の作用を説明する。
まず、網戸3を上方に巻上げた状態とする。開
き戸1を押出すと、左端上部の案内係合片10は
案内突条11に添つて、また左端下部のローラ1
2はレール14に添つて移動するとともに、上下
のアーム8,9で支えられつつ開き戸1が開く。
前記ローラ12が第2図のように第1のストツパ
ー15に当接すると、開き戸1は、一定隙間d以
上は開かない。ビル管理者が、掃除や補修等のた
めにばね19に抗して爪片20aを長孔20b内
で移動させ、ピン20を進退孔18aから外し、
第1のストツパー15を第6図の鎖線のようにヒ
ンジ17部分で回動して起上がらせると、第2の
ストツパー16までローラ12が移動して停止す
る。したがつて、第3図のように、開き戸1は90
度まで開く。
き戸1を押出すと、左端上部の案内係合片10は
案内突条11に添つて、また左端下部のローラ1
2はレール14に添つて移動するとともに、上下
のアーム8,9で支えられつつ開き戸1が開く。
前記ローラ12が第2図のように第1のストツパ
ー15に当接すると、開き戸1は、一定隙間d以
上は開かない。ビル管理者が、掃除や補修等のた
めにばね19に抗して爪片20aを長孔20b内
で移動させ、ピン20を進退孔18aから外し、
第1のストツパー15を第6図の鎖線のようにヒ
ンジ17部分で回動して起上がらせると、第2の
ストツパー16までローラ12が移動して停止す
る。したがつて、第3図のように、開き戸1は90
度まで開く。
なお、網戸3を閉じるときは把手43または引
手49をもつて引下げると、ドラム32内のばね
(図示せず)と網戸3の自重とがバランスするよ
うに調整されているので、網戸3は所望の位置で
停止する。把手43をもつて最下端まで引下げる
と、ローラ45がストツプばね37の段部48に
係合して安定した状態で停止している。巻上げる
ときは、把手43をそのまま引き上げると、スト
ツプばね37に抗して上昇する。
手49をもつて引下げると、ドラム32内のばね
(図示せず)と網戸3の自重とがバランスするよ
うに調整されているので、網戸3は所望の位置で
停止する。把手43をもつて最下端まで引下げる
と、ローラ45がストツプばね37の段部48に
係合して安定した状態で停止している。巻上げる
ときは、把手43をそのまま引き上げると、スト
ツプばね37に抗して上昇する。
本考案は上述のように、通常は2個のストツパ
ーをレール上にセツトしておくことにより、開き
戸が一定の開度に制限され、ビル等での物体、人
間の落下を防止し、またビル管理者が掃除、補修
等に際しては一方のストツパーをレール上から外
すことによつて充分な開度を得ることができる。
また、2個のストツパーは、一方のストツパーの
進退孔内のピンを他方のストツパーの進退孔内に
ばねで付勢しつつ着脱自在に設けることにより、
その着脱はビル管理等者だけが操作できるように
して不慮の落下、発作的な飛降りを防止できるな
どの効果を有する。
ーをレール上にセツトしておくことにより、開き
戸が一定の開度に制限され、ビル等での物体、人
間の落下を防止し、またビル管理者が掃除、補修
等に際しては一方のストツパーをレール上から外
すことによつて充分な開度を得ることができる。
また、2個のストツパーは、一方のストツパーの
進退孔内のピンを他方のストツパーの進退孔内に
ばねで付勢しつつ着脱自在に設けることにより、
その着脱はビル管理等者だけが操作できるように
して不慮の落下、発作的な飛降りを防止できるな
どの効果を有する。
図は本考案による建具の開閉装置の一実施例を
示すもので、第1図は開き戸の正面図、第2図は
開き戸を一定間隔だけ開いた平面図、第3図は開
き戸を90度開いた平面図、第4図は開き戸の下端
部の拡大図、第5図は第4図のA−A線断面図、
第6図は同B−B線断面図、第7図は、窓枠の縦
断面図、第8図は窓枠の横断面図、第9図は窓枠
の下端部の縦断面図である。 1……開き戸、2……窓枠、3……網戸、4…
…上框、5……上窓枠、6……下框、7……下窓
枠、8,9……アーム、10a……ピボツト軸、
11……案内突条、12……ローラ、13……ピ
ボツト軸、14……レール、15,16……スト
ツパー、17……ヒンジ、18,18a……進退
孔、19……ばね、20……ピン、20a……爪
片、20b……長孔。
示すもので、第1図は開き戸の正面図、第2図は
開き戸を一定間隔だけ開いた平面図、第3図は開
き戸を90度開いた平面図、第4図は開き戸の下端
部の拡大図、第5図は第4図のA−A線断面図、
第6図は同B−B線断面図、第7図は、窓枠の縦
断面図、第8図は窓枠の横断面図、第9図は窓枠
の下端部の縦断面図である。 1……開き戸、2……窓枠、3……網戸、4…
…上框、5……上窓枠、6……下框、7……下窓
枠、8,9……アーム、10a……ピボツト軸、
11……案内突条、12……ローラ、13……ピ
ボツト軸、14……レール、15,16……スト
ツパー、17……ヒンジ、18,18a……進退
孔、19……ばね、20……ピン、20a……爪
片、20b……長孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 窓枠と、この窓枠の上下枠と各相対する開き
戸の上框および下框を、それぞれアームで回動
自在に連結し、前記上框と下框のそれぞれの一
端に互いに同一垂直線上に位置してピボツト軸
受を取り付け、このうちの一方の框のピボツト
軸受に、このピボツト軸受に嵌合するピボツト
軸と前記窓枠に設けた案内突条に摺動自在に係
合するU字形溝とを具備する案内係合片を取付
け、前記他方の框のピボツト軸受に、このピボ
ツト軸受に嵌合するピボツト軸を具備し、かつ
前記窓枠に設けたレールに摺動自在に係合する
ローラを取付け、前記レール上であつて前記ピ
ボツト軸から離れた位置に固定的なストツパー
を設け、この固定的なストツパーよりも前記ピ
ボツト軸に近いレール上に着脱自在のストツパ
ーを設けてなることを特徴とする建具の開閉装
置。 (2) 2個のストツパーは互いに連通する進退孔を
有し、一方のストツパーの進退孔内のピンをば
ねで付勢しつつ他方のストツパーの進退孔内に
係脱自在に係合してなる実用新案登録請求の範
囲第1項記載の建具の開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10044481U JPS5811099U (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 建具の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10044481U JPS5811099U (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 建具の開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5811099U JPS5811099U (ja) | 1983-01-24 |
JPH019902Y2 true JPH019902Y2 (ja) | 1989-03-20 |
Family
ID=29895134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10044481U Granted JPS5811099U (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 建具の開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811099U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0450400Y2 (ja) * | 1985-02-15 | 1992-11-27 |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP10044481U patent/JPS5811099U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5811099U (ja) | 1983-01-24 |
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