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JPH0191339A - メモリー出力装置 - Google Patents

メモリー出力装置

Info

Publication number
JPH0191339A
JPH0191339A JP24715287A JP24715287A JPH0191339A JP H0191339 A JPH0191339 A JP H0191339A JP 24715287 A JP24715287 A JP 24715287A JP 24715287 A JP24715287 A JP 24715287A JP H0191339 A JPH0191339 A JP H0191339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
output device
needles
memory section
needle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24715287A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Omi
学 大海
Toshihiko Sakuhara
寿彦 作原
Tatsuaki Ataka
龍明 安宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP24715287A priority Critical patent/JPH0191339A/ja
Priority to EP19880308325 priority patent/EP0307211A3/en
Priority to US07/243,514 priority patent/US4962480A/en
Publication of JPH0191339A publication Critical patent/JPH0191339A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメモリー出力装置に関するもので、特に微細な
先端部を有する多数の針と、該針をメモリー部の表面に
充分に接近させる手段と、前記針が前記メモリー部表面
上を走査させる手段を用いる事によって、高密度に記録
されているメモリーを出力する装置に関するものである
〔発明の概要〕
本発明はメモリー出力装置において、微細な先端部を持
つ多数の針とその走査制御手段によって、高密度に記録
されているメモリーを出力する装置に関するものである
。この装置により、従来のメモリー出力装置では不可能
であった単原子・単分子単位・非接触式のメモリー出力
が可能になった。
〔従来の技術〕
従来、メモリー出力装置はフロッピーディスク。
磁気テープ等の磁気記録媒体には磁気ヘッドが用いられ
、光ディスク、光磁気ディスク等の媒体には光学ヘッド
が用いられていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、これらの方法ではメモリー部に出力装置の一部
が物理的に接触する事によってメモリー部が長期間使用
に耐えられなかったり、単位メモリー部が一定の原子数
・分子数以上の構成要素から成っていないと出力できな
いという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこでこの発明は、微細な先端部を有する多数の針と咳
針をメモリー部表面を走査させる制御手段と、前記針の
先端部を充分にメモリー部表面に接近させる制御手段を
用いる事によって、非接触式・原子レベル・分子レベル
出力を可能にするものである。
〔作用〕
上記のように構成されたメモリー出力装置を用・いてメ
モリーの出力を行うと、非接触式・原子レベル・分子レ
ベルの出力が可能になる。
(実施例〕 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(実施例1) 第1図に本発明によるメモリー出力装置を示す。
防震台l上に乗せされた定盤2に固定されたアーム3に
針操作部7が取り付けられており、ダイヤル6を回すこ
とにより、針操作部7を垂直方向に移動する事が可能で
あり、メモリー部5と多数の微細な針8のZ軸方向の粗
い位置決めを行うのに用いることができる。面内方向(
X−Y軸)の粗位置決め用としてX−Yステージ3と粗
動制御部11により制御を行う。また、取り付けられて
いる光学顕微鏡25は、多数の微細な針8とメモリー部
5との粗位置合わせの際に用いる事ができる。面内方向
の走査は針操作部7内に組み込まれた三次元圧電素子を
X、Y軸制御部13で制御することで行う。メモリー部
5と多数の微細な針8との間に1〜100+mVの範囲
の一定電圧を加える事によってメモリーの出力を行う。
粗動制御部11.Z軸制御部12.XY輪軸制御13は
いずれもコンピュータ14により制御される。電源、制
御部(11〜13)、コンピュータ14を除いた装置は
、シールドボックス24内で設置されている。
(実施例2) 本実施例では実施例1の装置を用いて、メモリー部5と
して誘電体を用い、微細な針8として多数の導電性針を
用いて、出力したものについて述べる。
第2図は本実施例によるメモリー部の一部と針の一部の
拡大図である。メモリー部(15〜18)は誘電体によ
り成り、これが分極しているか、していないかによって
情報を保持している。このメモリー部5の表面に多数の
導電性の針を近づけると、分極している分子(15,1
7)に近づけた針(81,83)にはトンネル効果によ
り、より大きな電流が流れる。一方、分極していない分
子 (I6.18)に近づけた針(80,82)には電
流が流れにくい0次に、針8をXYY面上のX軸方向あ
るいはY軸方向に移動して同様にトンネル電流を測定す
る。このようにして分子レベルのメモリー出力が実現さ
れる。
(実施例3) 本実施例では実施例1の装置を用いて、メモリー部5に
多価元素原子を用い、微細な針8として多数の導電性針
を用いて出力したものについて述べる。第3図は本実施
例によるメモリー部の一部と針の一部の拡大図である。
メモリー部5の多価元素原子は1原子の持つ電荷数の違
いによって原子レベルで情報を保持している。このメモ
リー部5表面に導電性針を近づけると、多くの電荷を持
っている原子(26,28)に近づけた針(81,83
)にはトンネル効果により、より大きな電流が流れる。
一方、少ない電荷を持っている原子(27,29)に近
づけた針(80,82)には電流は流れにくい。次に針
8をXYY面上のX軸方向あるいはY軸方向に移動して
同様にトンネル電流を測定する。このようにして原子レ
ベルのメモリー出力が実現される。
(実施例4) 本実施例では実施例1の装置を用いて、メモリー部5に
人工超格子を用い、微細な針8として多数の導電性針を
用いて出力したものについて述べる。第4図は本実施例
によるメモリー部のゴ部と針の一部の拡大図である。メ
モリー部は種類の異なる元素が配列する事によって原子
レベルで情報が保持されている。このメモリー部5表面
に導電性針を近づけると、トンネル効果によって大きな
原子 (31,33)と小さな原子(32,34)が区
別できる。次に針をXYY面上のX軸あるいはY軸方向
に移動して同様に情報が出力される。このようにして原
子レベルでのメモリー出力が実現される。
(実施例5) 本実施例では実施例1の装置を用いて、メモリー部5に
人工超格子を用い、微細な針8として多数の導電性針を
用いて出力したものについて述べる。第5図は本実施例
によるメモリー部の一部と針の一部の拡大図である。メ
モリー部5は導電性元素が1〜数原子だけメモリー部表
面より垂直方向の膜厚が位置によって異なる事によって
、原子レベルで情報が保持されている。このメモリー部
5表面に導電性針を近づけると、トンネル効果によって
膜厚の大きな部分に近づけた針(81,83)にはより
大きなトンネル電流が流れ、膜厚の小さな部分に近づけ
た針(80,82)には電流が流れにくい。
次に針8をXY千開面上X軸あるいはY軸方向に移動し
、同様にトンネル効果を利用して情報を出力する。この
ようにして原子レベルでのメモリー出力が実現される。
(実施例6) 本実施例では実施例1の装置を用い、微細な針8として
多数の導電性の針を用い、メモリー部5に非共有電子軌
道が異方性を持つ分子を用いて出力したものについて述
べる。第6図は本実施例によるメモリー部の一部と針の
一部の拡大図である。
メモリー部5は非共存電子軌道が異方性を持つ分子が、
非共有電子軌道を外側に向けているものと、非共有電子
軌道を内側に向けているものの二種類ある事によって分
子レベルで情報を保持している。
このメモリー部5表面に導電性針を近づけると、非共有
電子軌道を外側に向けている分子(36,38)に近づ
けた針(81,83)にはトンネル効果によって流れる
トンネル電流が、間のポテンシャル障壁が低いために大
きい。一方、非共有電子軌道を内側に向けている分子(
37,39)に近づけた針(80,82)は、ポテンシ
ャル障壁が高いために、流れるトンネル電流は小さい。
次に針をXY平面上のX軸あるいはY軸方向に移動して
同様に、トンネル効果を利用する事によって分子レベル
の情報を出力する。このようにして分子レベルでのメモ
リー出力が実現される。
(実施例7) 本実施例では実施例1の装置を用い、微細な針8として
多数の導電性針を用い、メモリー部5として極性溶媒中
に浸した極性物質を用いたものについて述べる。メモリ
ー部5の極性物質は電離しているものと、していないも
のの二種類がある事によって、分子レベルで情報を保持
している。これに導電性針を近づけると、電離している
場合としていない場合では観測されるトンネル電流の大
きさが異なる。次に計8をXY平面上のX軸あるいはY
軸方向に移動し、同様にトンネル効果を利用する事によ
って、分子レベルでのメモリー出力が可能になる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、微細な先端部を持つ多数
の針と、メモリー部の表面に前記多数の針の先端部を充
分接近させるための手段と、前記多数の針の先端部が前
記メモリー部の表面を走査させるための手段と、前記多
数の針の先端部が前記メモリー部の表面を走査する間の
距離を制御するための手段を有するメモリー出力装置を
用いることによって、従来は実現困難であった非接触・
原子レベル・分子レベルのメモリー出力を可能にするも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるメモリー出力装置の概略説明図で
あり、第2図〜第6図はそれぞれ実施例2〜実施例6に
おけるメモリー部の一部と針の概略説明図である。 3・・・X−Yステージ 5・・・メモリー部 6・・・ダイヤル 7・・・針操作部 8・・・針 11・・・粗動制御部 12・・・Z軸制御部 13・・・x、y軸制御部 14・・・コンピュータ 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 木浴e月にゴろメモリー出力仮Jl/’l、1既略吉t
σ月図も1図 大杷WI21ぐ誹ろ装置とメモリー節のJ1唱&え唱図
第20

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリー部に記録されている情報を読み出すため
    の出力部分を制御する手段を有し、該制御手段によって
    前記メモリー部に記録されている情報を読み出すメモリ
    ー出力装置において、前記制御手段が微細な先端部を有
    する多数の針と、前記メモリー部の表面を前記多数の針
    の先端部と接近させて位置づけさせるための手段と、前
    記多数の針の先端部が前記メモリー部の表面を走査させ
    るための手段と、前記多数の針の先端部が前記メモリー
    部の表面を走査する間の距離を制御するための手段を有
    する事を特徴とするメモリー出力装置。
  2. (2)前記微細な先端部を有する多数の針が導電性であ
    る事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のメモリー
    出力装置。
  3. (3)前記微細な先端部が原子1個〜数十個分の幅であ
    る事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のメモリー
    出力装置。
  4. (4)前記メモリー部の表面と前記多数の針の先端部と
    の距離がトンネル効果を生ぜしめる程度である特許請求
    の範囲第1項から第3項までいずれか記載のメモリー出
    力装置。
  5. (5)前記針の先端部が前記メモリー部の表面を走査さ
    せるための手段が、前記先端部と前記メモリー部の表面
    との間に生じたトンネル効果に応答するものである事を
    特徴とする特許請求の範囲第1項から第4項までいずれ
    か記載のメモリー出力装置。
  6. (6)前記針の針の先端部が前記メモリー部の表面を走
    査する間の距離を制御するための手段が自動的なもので
    ある事を特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項ま
    でいずれか記載のメモリー出力装置。
  7. (7)前記メモリー部に誘電体を用いた事を特徴とする
    特許請求の範囲第1項から第6項までいずれか記載のメ
    モリー出力装置。
  8. (8)前記メモリー部に多価元素原子を用いた事を特徴
    とする特許請求の範囲第1項から第6項までいずれか記
    載のメモリー出力装置。
  9. (9)前記メモリー部に種類の異なる元素が配列してい
    る人工超格子を用いた事を特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第6項までいずれか記載のメモリー出力装置。
  10. (10)前記メモリー部に膜厚が位置によって異なって
    いる人工超格子を用いた事を特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第6項までいずれか記載のメモリー出力装置
  11. (11)前記メモリー部に非共有電子軌道が異方性を持
    つ分子を用いた事を特徴とする特許請求の範囲第1項か
    ら第6項までいずれか記載のメモリー出力装置。
  12. (12)前記メモリー部に極性溶媒中に浸した極性物質
    を用いた事を特徴とする特許請求の範囲第1項から第6
    項までいずれか記載のメモリー出力装置。
JP24715287A 1987-09-10 1987-09-30 メモリー出力装置 Pending JPH0191339A (ja)

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JP24715287A JPH0191339A (ja) 1987-09-30 1987-09-30 メモリー出力装置
EP19880308325 EP0307211A3 (en) 1987-09-10 1988-09-09 Memory reading device
US07/243,514 US4962480A (en) 1987-09-10 1988-09-12 Memory reading apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24715287A JPH0191339A (ja) 1987-09-30 1987-09-30 メモリー出力装置

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Publication Number Publication Date
JPH0191339A true JPH0191339A (ja) 1989-04-11

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ID=17159211

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JP24715287A Pending JPH0191339A (ja) 1987-09-10 1987-09-30 メモリー出力装置

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