JPH018521Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH018521Y2 JPH018521Y2 JP11594285U JP11594285U JPH018521Y2 JP H018521 Y2 JPH018521 Y2 JP H018521Y2 JP 11594285 U JP11594285 U JP 11594285U JP 11594285 U JP11594285 U JP 11594285U JP H018521 Y2 JPH018521 Y2 JP H018521Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- bag body
- bag
- male
- film
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 16
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、合成樹脂フイルムよりなるチヤツク
付袋体に関するものである。
付袋体に関するものである。
〈従来の技術〉
従来の合成樹脂フイルムよりなるチヤツク付袋
体は、周知のように袋体の開口部の互いに対面す
る内側面に雄、雌チヤツクを袋体の幅方向に設け
た構造である。
体は、周知のように袋体の開口部の互いに対面す
る内側面に雄、雌チヤツクを袋体の幅方向に設け
た構造である。
〈考案が解決しようとする問題点〉
上記従来のチヤツク付袋体の場合、開口部の内
側面に設けられたチヤツクが物品を出し入れする
ときに邪魔になつたり、内容物が粉体あるには微
粒体であるときに、出し入れの際に、殊にチヤツ
クの雌爪の溝に粉体や微粒体が詰まり、チヤツク
の咬合機能が失われる。また、チヤツクは雄、雌
爪によつて咬合閉鎖されるが、雄、雌爪の咬合
は、咬合状態で相対微動し、隙間ができるので必
ずしも気、水密的ではない、その結果、通気によ
り内容物の変質等の問題がある。
側面に設けられたチヤツクが物品を出し入れする
ときに邪魔になつたり、内容物が粉体あるには微
粒体であるときに、出し入れの際に、殊にチヤツ
クの雌爪の溝に粉体や微粒体が詰まり、チヤツク
の咬合機能が失われる。また、チヤツクは雄、雌
爪によつて咬合閉鎖されるが、雄、雌爪の咬合
は、咬合状態で相対微動し、隙間ができるので必
ずしも気、水密的ではない、その結果、通気によ
り内容物の変質等の問題がある。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、上記従来の問題点を解決するため
に、合成樹脂フイルムよりなる袋体の開口の外側
に袋体の全幅に渡つて前記袋体フイルムを挟んで
相対面する2片の舌片を形成し、このそれぞれの
折り返し舌片の内側面に袋体フイルムを挟み込ん
で咬合する雄、雌チヤツクを袋体の幅方向の全長
に渡つて設けたものである。
に、合成樹脂フイルムよりなる袋体の開口の外側
に袋体の全幅に渡つて前記袋体フイルムを挟んで
相対面する2片の舌片を形成し、このそれぞれの
折り返し舌片の内側面に袋体フイルムを挟み込ん
で咬合する雄、雌チヤツクを袋体の幅方向の全長
に渡つて設けたものである。
〈作用〉
本考案は、袋体の内側面にはチヤツクが全く存
在せず、内容物の出し入れを円滑とし、且つ内容
物によるチヤツクの目詰まりを防止する。また、
チヤツクの咬合は、袋体フイルムを挟み込んで咬
合するため、挟み込まれた袋体フイルムが、雄、
雌爪の咬合間のパツキングの作用を行い、気、水
密度の高いシールを得るものである。
在せず、内容物の出し入れを円滑とし、且つ内容
物によるチヤツクの目詰まりを防止する。また、
チヤツクの咬合は、袋体フイルムを挟み込んで咬
合するため、挟み込まれた袋体フイルムが、雄、
雌爪の咬合間のパツキングの作用を行い、気、水
密度の高いシールを得るものである。
〈実施例〉
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、1はサイドシールされた合
成樹脂フイルムよりなる袋体、3は開口部であ
る。本考案は第2図で示すように、袋体1の開口
を外側に折り返して袋体1のフイルムを挟んで相
対面する2片の舌片4a,4bを形成し、一方の
舌片4aの内側面にチヤツクの雄爪5aを、他方
の舌片4bの内側面に前記雄爪5aに対応する雄
爪5bを袋体1の幅方向に設けたものである。
る。第1図において、1はサイドシールされた合
成樹脂フイルムよりなる袋体、3は開口部であ
る。本考案は第2図で示すように、袋体1の開口
を外側に折り返して袋体1のフイルムを挟んで相
対面する2片の舌片4a,4bを形成し、一方の
舌片4aの内側面にチヤツクの雄爪5aを、他方
の舌片4bの内側面に前記雄爪5aに対応する雄
爪5bを袋体1の幅方向に設けたものである。
前記舌片4a,4bは袋体1の開口を外側に折
り返すことによつて設けたが、この限りでなく第
4図イ,ロで示すように袋体1の開口外側面に上
方内側面を接着一体化した舌片4a′,4b′とする
等して設けてもよい。
り返すことによつて設けたが、この限りでなく第
4図イ,ロで示すように袋体1の開口外側面に上
方内側面を接着一体化した舌片4a′,4b′とする
等して設けてもよい。
本考案は上記の通りの構造であるから、雄、雌
爪5a,5bのチヤツクの咬合を開放した状態は
第2図で示すように、袋体1の内側面には雄、雌
爪5a,5bは全く存在しない平面となり、内容
物の出し入れの際に内容物が雄、雌爪5a,5b
に引つかかつたり、雌爪5bの溝に粉体、微粒体
等による目詰りが発生するのを防止している。
爪5a,5bのチヤツクの咬合を開放した状態は
第2図で示すように、袋体1の内側面には雄、雌
爪5a,5bは全く存在しない平面となり、内容
物の出し入れの際に内容物が雄、雌爪5a,5b
に引つかかつたり、雌爪5bの溝に粉体、微粒体
等による目詰りが発生するのを防止している。
袋体1の開口部3の閉鎖は第3図で示すよう
に、袋体1のフイルムの外側より雄、雌爪5a,
5bを咬合する。これにより、雄、雌爪5a,5
bは、袋体1のフイルムを挟み込んで咬合し、
雄、雌爪5a,5bに挟み込まれた袋体1のフイ
ルム1aはパツキングとして作用し、咬合部のシ
ール機能を行う。また、雄、雌爪5a,5bの咬
合により、この咬合部より上方の開口部には、舌
片4a,4bによつて空気が入つた空間のチユー
ブ状部6が形成され、これが閉鎖された袋体1の
開口縁となる。このチユーブ状部6は、ラベル
紙、景品等を任意に収納できると共に、空気が入
つているので、その弾力により開口縁の補強作用
と膨みのある形態を具現する。さらに、前記折り
返しを特に彎曲状の折り返しとするとき、例え
ば、袋体1の内容物を熱湯内に漬けて暖める場
合、チユーブ状部6は浮袋としての作用を行い、
熱湯内で開口縁を湯面上に突出させ袋体1の取り
出し時の摘み片として機能する。
に、袋体1のフイルムの外側より雄、雌爪5a,
5bを咬合する。これにより、雄、雌爪5a,5
bは、袋体1のフイルムを挟み込んで咬合し、
雄、雌爪5a,5bに挟み込まれた袋体1のフイ
ルム1aはパツキングとして作用し、咬合部のシ
ール機能を行う。また、雄、雌爪5a,5bの咬
合により、この咬合部より上方の開口部には、舌
片4a,4bによつて空気が入つた空間のチユー
ブ状部6が形成され、これが閉鎖された袋体1の
開口縁となる。このチユーブ状部6は、ラベル
紙、景品等を任意に収納できると共に、空気が入
つているので、その弾力により開口縁の補強作用
と膨みのある形態を具現する。さらに、前記折り
返しを特に彎曲状の折り返しとするとき、例え
ば、袋体1の内容物を熱湯内に漬けて暖める場
合、チユーブ状部6は浮袋としての作用を行い、
熱湯内で開口縁を湯面上に突出させ袋体1の取り
出し時の摘み片として機能する。
〈考案の効果〉
以上のように本考案は、袋体の開口の外側に袋
体フイルムを挟んで相対面する2片の舌片を形成
し、このそれぞれの舌片の内側面に雄、雌チヤツ
クを袋体の幅方向に設け、雄、雌チヤツクにより
袋体フイルムを挟み込んで咬合閉鎖するようにし
た構成であるから、開口時の袋体の内側面には従
来のようにチヤツクが全く存在せず、従つて内容
物の出し入れの際に、チヤツクには内容物が全然
接触することがない。その結果、内容物の出し入
れの円滑性と、内容物によるチヤツク目詰りの閉
鎖不能を防止し、確実な開閉機能を保持する。さ
らに、チヤツクの咬合では、袋体フイルムを雄、
雌爪間に挟み込んで咬合するため、挟み込まれた
フイルムがパツキングとなり、気、水密度の高い
シールを行い、内容物の変質、漏洩を防止する。
体フイルムを挟んで相対面する2片の舌片を形成
し、このそれぞれの舌片の内側面に雄、雌チヤツ
クを袋体の幅方向に設け、雄、雌チヤツクにより
袋体フイルムを挟み込んで咬合閉鎖するようにし
た構成であるから、開口時の袋体の内側面には従
来のようにチヤツクが全く存在せず、従つて内容
物の出し入れの際に、チヤツクには内容物が全然
接触することがない。その結果、内容物の出し入
れの円滑性と、内容物によるチヤツク目詰りの閉
鎖不能を防止し、確実な開閉機能を保持する。さ
らに、チヤツクの咬合では、袋体フイルムを雄、
雌爪間に挟み込んで咬合するため、挟み込まれた
フイルムがパツキングとなり、気、水密度の高い
シールを行い、内容物の変質、漏洩を防止する。
また、チヤツクの咬合により、チヤツクより上
部の開口縁には舌片による空気を封入したチユー
ブ状部が形成され、このチユーブ状部をラベル
紙、景品等の収納部として利用できると共に、開
口縁の補強等にもなる効果を有している。
部の開口縁には舌片による空気を封入したチユー
ブ状部が形成され、このチユーブ状部をラベル
紙、景品等の収納部として利用できると共に、開
口縁の補強等にもなる効果を有している。
第1図は本考案の正面図、第2図は開口状態の
第1図A−A線断面図、第3図は閉鎖状態の第1
図A−A線断面図、第4図イ,ロは舌片の形態に
ついての他の実施例を示す第1図A−A線断面図
に相当する断面図である。 1……袋体、3……開口部、4a,4b,4
a′,4b′……舌片、5a……雄爪、5b……雌
爪、6……チユーブ状部。
第1図A−A線断面図、第3図は閉鎖状態の第1
図A−A線断面図、第4図イ,ロは舌片の形態に
ついての他の実施例を示す第1図A−A線断面図
に相当する断面図である。 1……袋体、3……開口部、4a,4b,4
a′,4b′……舌片、5a……雄爪、5b……雌
爪、6……チユーブ状部。
Claims (1)
- 合成樹脂フイルムよりなる袋体の開口の外側に
袋体の全幅に渡つて前記袋体フイルムを挟んで相
対面する2片の舌片を形成し、このそれぞれの舌
片の内側面に袋体フイルムを挟み込んで咬合する
雄、雌チヤツクを袋体の幅方向の全長に渡つて設
けたことを特徴とするチヤツク付袋体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11594285U JPH018521Y2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11594285U JPH018521Y2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6225651U JPS6225651U (ja) | 1987-02-17 |
JPH018521Y2 true JPH018521Y2 (ja) | 1989-03-07 |
Family
ID=31000070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11594285U Expired JPH018521Y2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH018521Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2632873B2 (ja) * | 1987-10-13 | 1997-07-23 | 日本特許管理株式会社 | ジッパー付袋における開口維持装置 |
JPH0563920U (ja) * | 1992-02-12 | 1993-08-24 | 日本トレールモービル株式会社 | 冷凍車の冷風流通構造 |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP11594285U patent/JPH018521Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6225651U (ja) | 1987-02-17 |
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