JPH018167Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH018167Y2 JPH018167Y2 JP7039684U JP7039684U JPH018167Y2 JP H018167 Y2 JPH018167 Y2 JP H018167Y2 JP 7039684 U JP7039684 U JP 7039684U JP 7039684 U JP7039684 U JP 7039684U JP H018167 Y2 JPH018167 Y2 JP H018167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insole
- concave
- slipper
- instep
- periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は周縁に凸出部を形成した弾褥性材料か
ら成る凹型中底を用い、その陥没面に甲付きオバ
ケまたは甲付き羽子板と中敷とを嵌め込んだ後、
本底を配設して成るスリツパに関するものであ
る。
ら成る凹型中底を用い、その陥没面に甲付きオバ
ケまたは甲付き羽子板と中敷とを嵌め込んだ後、
本底を配設して成るスリツパに関するものであ
る。
[従来技術]
現在一般に汎用されているスリツパは、大別し
て第1〜2図に示すような構成の釣込み方式によ
る製品と、第4〜5図のような外縫い方式による
製品の2種類である。前者はスリツパの甲部1を
製造するに当つて、釣込機を使用し、こね釣込機
によつてオバケと称する中板2の下側周縁部に甲
板3を釣込んで第3図に示すような甲付き中板
1′をつくり、これにヒール部4と本底5を重ね
て縫着した上で、その上面に中敷8を貼着した構
成である。一方後者の外縫い方式は、前記釣込機
を使わずに、甲板3の周縁部を外側に折曲げ、そ
の折曲縁3′を第5図に示すとおりスリツパ底
2′の上面周縁部に重ね、それに縁巻き6を施し
た上でミシン7により縫着した構成である。
て第1〜2図に示すような構成の釣込み方式によ
る製品と、第4〜5図のような外縫い方式による
製品の2種類である。前者はスリツパの甲部1を
製造するに当つて、釣込機を使用し、こね釣込機
によつてオバケと称する中板2の下側周縁部に甲
板3を釣込んで第3図に示すような甲付き中板
1′をつくり、これにヒール部4と本底5を重ね
て縫着した上で、その上面に中敷8を貼着した構
成である。一方後者の外縫い方式は、前記釣込機
を使わずに、甲板3の周縁部を外側に折曲げ、そ
の折曲縁3′を第5図に示すとおりスリツパ底
2′の上面周縁部に重ね、それに縁巻き6を施し
た上でミシン7により縫着した構成である。
後者の外縫い方式は、スリツパの甲部周縁部に
縁取り3′が形成されるので、これが一種の飾り
縁として作用するためか、消費者の趣向に合致し
て、人気のある商品となつている。しかしこのも
のは第5図からも明らかなように、爪先部の断面
が三角形となつているから、スリツパを覆いた際
足先がスリツパの甲部先端まで入りきらず、脱落
し易いという欠点があつた。一方第1〜2図の釣
込み方式によれば爪先部の断面形状は卵形をして
いるため前記の足入れ効果に優れ、履心地がよい
という利点がある。また、実開昭53−5139に見ら
れるように断面凹部の履物台の上に、甲皮中敷を
貼着したスリツパが提案されているが、このもの
は凹型の履物台の上面に段部を有しており、中敷
を貼着する上で問題があり、しかもスリツパの甲
部が甲皮1枚の構成となつているため、これを台
上に形よく貼着しえず、またスリツパを使用する
上で一番力のかかる甲部がすぐ剥離するという難
点があつた。
縁取り3′が形成されるので、これが一種の飾り
縁として作用するためか、消費者の趣向に合致し
て、人気のある商品となつている。しかしこのも
のは第5図からも明らかなように、爪先部の断面
が三角形となつているから、スリツパを覆いた際
足先がスリツパの甲部先端まで入りきらず、脱落
し易いという欠点があつた。一方第1〜2図の釣
込み方式によれば爪先部の断面形状は卵形をして
いるため前記の足入れ効果に優れ、履心地がよい
という利点がある。また、実開昭53−5139に見ら
れるように断面凹部の履物台の上に、甲皮中敷を
貼着したスリツパが提案されているが、このもの
は凹型の履物台の上面に段部を有しており、中敷
を貼着する上で問題があり、しかもスリツパの甲
部が甲皮1枚の構成となつているため、これを台
上に形よく貼着しえず、またスリツパを使用する
上で一番力のかかる甲部がすぐ剥離するという難
点があつた。
[考案の目的]
ここにおいて本考案は、前記外縫い方式による
製品の外観を維持し乍ら、しかも釣込み方式の利
点である足入れ作用を良好に保ち、併せてスリツ
パの爪先部のメクレ、型崩れ等を防ぐことができ
るように、その周縁部に、飾り縁をかねた衝撃に
対する緩衝壁を形成させたものである。そしてま
たこの緩衝壁をスリツパの中敷と本底の間に配設
した凹型中底の周縁部に形成させることによつ
て、甲部の位置ぎめおよび中敷の敷込み作業等が
能率的に行えるようにしたものである。
製品の外観を維持し乍ら、しかも釣込み方式の利
点である足入れ作用を良好に保ち、併せてスリツ
パの爪先部のメクレ、型崩れ等を防ぐことができ
るように、その周縁部に、飾り縁をかねた衝撃に
対する緩衝壁を形成させたものである。そしてま
たこの緩衝壁をスリツパの中敷と本底の間に配設
した凹型中底の周縁部に形成させることによつ
て、甲部の位置ぎめおよび中敷の敷込み作業等が
能率的に行えるようにしたものである。
[考案の構成]
すなわち、本考案は従来のスリツパにはみられ
ない凹型中底を用いることを特徴の一つとするも
のである。しかして、この凹型中底はスポンジ発
泡体またはゴム等の弾褥性を具えた素材で構成さ
せると共に、その形状は周縁に凸出部を形成さ
せ、中央部を平坦な陥没面とする。そしてこの陥
没面の上面前方に釣込み方式で製造した甲付き中
板を嵌込むと共に、該中底の下面には必要に応じ
ヒール部を介在させた上で、本底を重ねてから、
これらを一体にミシン掛けするか、或いは接着剤
で固着し、次いで甲付き中板内に中敷を挿込むよ
うにし、かつこの中敷も前記凹型中底の陥没面に
すつぽりと嵌め込まれるようにして一体に貼着す
る構成である。
ない凹型中底を用いることを特徴の一つとするも
のである。しかして、この凹型中底はスポンジ発
泡体またはゴム等の弾褥性を具えた素材で構成さ
せると共に、その形状は周縁に凸出部を形成さ
せ、中央部を平坦な陥没面とする。そしてこの陥
没面の上面前方に釣込み方式で製造した甲付き中
板を嵌込むと共に、該中底の下面には必要に応じ
ヒール部を介在させた上で、本底を重ねてから、
これらを一体にミシン掛けするか、或いは接着剤
で固着し、次いで甲付き中板内に中敷を挿込むよ
うにし、かつこの中敷も前記凹型中底の陥没面に
すつぽりと嵌め込まれるようにして一体に貼着す
る構成である。
本考案によれば、上記のような構成であるた
め、甲の外側に凹型中底凸出部が突縁状に張り出
した形態となり、したがつて甲の周囲を一種の緩
衝壁で保護した態様となるから爪先を引掛けても
メクレルおそれなく、形崩れも防止できる。また
甲の外側に凹型中底の凸出部が配置されているた
め、一見外縫のような外観を呈して消費者の趣向
に合致し、更にまた釣込み方式を採用して、スリ
ツパの爪先部断面を卵形にしたから足入れも良好
なスリツパとなる。
め、甲の外側に凹型中底凸出部が突縁状に張り出
した形態となり、したがつて甲の周囲を一種の緩
衝壁で保護した態様となるから爪先を引掛けても
メクレルおそれなく、形崩れも防止できる。また
甲の外側に凹型中底の凸出部が配置されているた
め、一見外縫のような外観を呈して消費者の趣向
に合致し、更にまた釣込み方式を採用して、スリ
ツパの爪先部断面を卵形にしたから足入れも良好
なスリツパとなる。
[実施例]
進んで本考案を図示の実施例に従つて説明す
る。第6図ないし第8図は本考案のスリツパの側
面図、平面図、底面図であつて、図中符号11は
本底、12は周縁に凸出部13を有し中央部分を
平な陥没面14として断面凹型とした比較的扁平
な中底、15は中敷、16はヒール、17はオバ
ケまたは羽子板等から成る中板18に釣込んだ甲
板、19は八方ミシンまたは平台ミシン等による
ミシン糸である。
る。第6図ないし第8図は本考案のスリツパの側
面図、平面図、底面図であつて、図中符号11は
本底、12は周縁に凸出部13を有し中央部分を
平な陥没面14として断面凹型とした比較的扁平
な中底、15は中敷、16はヒール、17はオバ
ケまたは羽子板等から成る中板18に釣込んだ甲
板、19は八方ミシンまたは平台ミシン等による
ミシン糸である。
本底11は皮革、発泡プラスチツク、合成ゴム
またはフエルト等任意の材料でつくるものとし、
必要に応じ第10図に示すごく底部からその周縁
にわたつてビニールレバーのごとき外皮材11a
を貼着してもよい。なお本底11をフエルト底と
するときには外皮材を貼る必要はない。凹型中底
12を除く中敷15および16ヒール16等も本
底11と同様の材料でつくることができるが、ス
ポンジの如くクツシヨン性の高い材料でつくるの
を可とする。凹型中底12は、これを発泡プラス
チツク、合成ゴムのような弾褥性を有する材料で
つくるのを要件とし、かつ、その周縁部に凸出部
13を形成させて、中央部を平坦な陥没面14と
する。凸出部と平坦な陥没面はこれを一体型とす
るのが好ましいが、平坦部の周囲に別に成形した
断面四角形の条材を貼着することによつて凸出部
13を後付けとしてもよい。なおこの凹型中底1
2とヒール16は第9〜10図に示すように布
地、ビニールレザー等を用いて縁巻12a又は1
6aを施しておく。中敷15は場合により、その
踵部分にスポンジ製のクツシヨン材10を入れ、
こんでから、このクツシヨン材10を含む中敷の
上面から周縁にかけて布地、ビニールレザーのご
とき表地15aを被着しておくことができる。
またはフエルト等任意の材料でつくるものとし、
必要に応じ第10図に示すごく底部からその周縁
にわたつてビニールレバーのごとき外皮材11a
を貼着してもよい。なお本底11をフエルト底と
するときには外皮材を貼る必要はない。凹型中底
12を除く中敷15および16ヒール16等も本
底11と同様の材料でつくることができるが、ス
ポンジの如くクツシヨン性の高い材料でつくるの
を可とする。凹型中底12は、これを発泡プラス
チツク、合成ゴムのような弾褥性を有する材料で
つくるのを要件とし、かつ、その周縁部に凸出部
13を形成させて、中央部を平坦な陥没面14と
する。凸出部と平坦な陥没面はこれを一体型とす
るのが好ましいが、平坦部の周囲に別に成形した
断面四角形の条材を貼着することによつて凸出部
13を後付けとしてもよい。なおこの凹型中底1
2とヒール16は第9〜10図に示すように布
地、ビニールレザー等を用いて縁巻12a又は1
6aを施しておく。中敷15は場合により、その
踵部分にスポンジ製のクツシヨン材10を入れ、
こんでから、このクツシヨン材10を含む中敷の
上面から周縁にかけて布地、ビニールレザーのご
とき表地15aを被着しておくことができる。
上記スリツパを製造するには、まず釣込機によ
つて甲板17を例えば不織布で作つたオバケまた
は羽子板等の中板18に釣込む。甲板17は釣込
機で中板18に止着されるため、その爪先部は比
較的大きく断面卵形に彎曲膨出された上で、その
下辺17aが中板18の下面周縁に接着固定され
る。したがつて甲部内の爪先部分には高さをもつ
た奥行が形成される。ところで本底11の踵部分
には断面楔状のヒール16を仮付けした後、その
上に前記の凹型中底12を重ね、一方この凹型中
底12の上面、すなわち凸出部13で囲まれた平
坦な陥没面14の前半部に、甲部たる甲板17が
釣込まれた中板18を嵌め込み、必要に応じてこ
れを中底に貼着した上で、甲部と中底および本底
(ヒールがある場合はヒールを含め)の三者を一
体にミシンで縫着する。このようにすると甲板1
7は凹型中底12の凸出部13で囲まれた平坦な
陥没面14内にすつぽりと納まるので、甲板の周
りの凸出部13が突縁状に張出し、その結果爪先
から両側にかけて恰かも防護壁のごとく所定幅で
スリツパの周囲緩衝体が繞設された形となる。ち
なみにミシン糸19は、第10図に示すように前
記甲板17の釣込内隅を含む凸出部13の内側に
沿つて挿通され本底11と凹型中底12に対して
甲部を一体化する。このようにしてから、甲板1
7内に中敷16を差し込んで、これを貼着してス
リツパの完成品を得る。
つて甲板17を例えば不織布で作つたオバケまた
は羽子板等の中板18に釣込む。甲板17は釣込
機で中板18に止着されるため、その爪先部は比
較的大きく断面卵形に彎曲膨出された上で、その
下辺17aが中板18の下面周縁に接着固定され
る。したがつて甲部内の爪先部分には高さをもつ
た奥行が形成される。ところで本底11の踵部分
には断面楔状のヒール16を仮付けした後、その
上に前記の凹型中底12を重ね、一方この凹型中
底12の上面、すなわち凸出部13で囲まれた平
坦な陥没面14の前半部に、甲部たる甲板17が
釣込まれた中板18を嵌め込み、必要に応じてこ
れを中底に貼着した上で、甲部と中底および本底
(ヒールがある場合はヒールを含め)の三者を一
体にミシンで縫着する。このようにすると甲板1
7は凹型中底12の凸出部13で囲まれた平坦な
陥没面14内にすつぽりと納まるので、甲板の周
りの凸出部13が突縁状に張出し、その結果爪先
から両側にかけて恰かも防護壁のごとく所定幅で
スリツパの周囲緩衝体が繞設された形となる。ち
なみにミシン糸19は、第10図に示すように前
記甲板17の釣込内隅を含む凸出部13の内側に
沿つて挿通され本底11と凹型中底12に対して
甲部を一体化する。このようにしてから、甲板1
7内に中敷16を差し込んで、これを貼着してス
リツパの完成品を得る。
[効果]
上述のように本考案のスリツパは、スリツパ本
体の周縁部に凹型中底12と一体化した凸出部1
3が突縁状に張り出ているため、恰かも外縫い方
式で製造したかのような外観を呈し、しかも存来
の外縫方式と異なり甲が釣込まれているため、足
入れもよく履心地も快適なスリツパとなるばかり
か、スリツパ使用上最も力のかかる甲部は、中板
と一体に凹型中底12に取付けられているので、
強度が高く、甲が剥離したりすることはない。
体の周縁部に凹型中底12と一体化した凸出部1
3が突縁状に張り出ているため、恰かも外縫い方
式で製造したかのような外観を呈し、しかも存来
の外縫方式と異なり甲が釣込まれているため、足
入れもよく履心地も快適なスリツパとなるばかり
か、スリツパ使用上最も力のかかる甲部は、中板
と一体に凹型中底12に取付けられているので、
強度が高く、甲が剥離したりすることはない。
さらに凹型中底12の上面が平坦となつている
ため、スリツパを履いた時、足裏全体がスリツパ
に密着し、極めて安定感がよいと云う効果を奏す
る。
ため、スリツパを履いた時、足裏全体がスリツパ
に密着し、極めて安定感がよいと云う効果を奏す
る。
また本考案によればスリツパの体裁を整える上
で最も重要な甲部の位置決めを行うに際して、当
該甲部を凹型中底の上面前半部に嵌め込むように
すれば、それだけで所定位置が決まり、以後は単
に凹型中底凸出部内側に沿う位置でミシン掛けを
すればよいから縫着作業も簡単である。しかもス
リツパの爪先が敷居等に引掛つた場合でも前記凸
出部がその衝撃を緩和するので、強靭なスリツパ
とすることができる。更にまた上述のような構成
であるから型崩れもなく履心地良好で、特に凹型
中底の存在により従来品に比し、クツシヨン効果
が格段に優れた製品となる。
で最も重要な甲部の位置決めを行うに際して、当
該甲部を凹型中底の上面前半部に嵌め込むように
すれば、それだけで所定位置が決まり、以後は単
に凹型中底凸出部内側に沿う位置でミシン掛けを
すればよいから縫着作業も簡単である。しかもス
リツパの爪先が敷居等に引掛つた場合でも前記凸
出部がその衝撃を緩和するので、強靭なスリツパ
とすることができる。更にまた上述のような構成
であるから型崩れもなく履心地良好で、特に凹型
中底の存在により従来品に比し、クツシヨン効果
が格段に優れた製品となる。
ちなみに、前記実施例における凹型中底12と
ヒール16等にコール点その他の布地で縁巻12
a,16aを施した場合には、全体に暖かみがあ
る体裁となり、感触の良好なスリツパとすること
ができる。また本底11、凹型中底12、中敷1
5、ヒール16等のすべての素材をEVA、ウレ
タン、スチロール等の発泡プラスチツクシート又
は剛性ゴムシート材料としたときには、耐水性を
もち、しかも耐洗濯性にすぐれたものとすること
もできる。
ヒール16等にコール点その他の布地で縁巻12
a,16aを施した場合には、全体に暖かみがあ
る体裁となり、感触の良好なスリツパとすること
ができる。また本底11、凹型中底12、中敷1
5、ヒール16等のすべての素材をEVA、ウレ
タン、スチロール等の発泡プラスチツクシート又
は剛性ゴムシート材料としたときには、耐水性を
もち、しかも耐洗濯性にすぐれたものとすること
もできる。
第1図は従来の釣込み方式によるスリツパの断
面図、第2図は同上平面図、第3図は甲部の斜視
図、第4図は従来の外縫い方式によるスリツパの
斜視図、第5図は同上縦断面図、第6〜10図は
本考案の一実施例を示すもので、第6図は本考案
によるスリツパの側面図、第7図は同上平面図、
第8図は同上底面図、第9図は分解組立図、第1
0図はスリツパ製造過程を示す側面図である。 1……本底、11a……外皮材、12……凹型
中底、12a……縁巻、13……周縁の突出部、
14……平坦部、15……中敷、15a……表
地、16……ヒール、16a……縁巻、17……
甲、18……オバケ、19……ミシン縫糸、10
……クツシヨン。
面図、第2図は同上平面図、第3図は甲部の斜視
図、第4図は従来の外縫い方式によるスリツパの
斜視図、第5図は同上縦断面図、第6〜10図は
本考案の一実施例を示すもので、第6図は本考案
によるスリツパの側面図、第7図は同上平面図、
第8図は同上底面図、第9図は分解組立図、第1
0図はスリツパ製造過程を示す側面図である。 1……本底、11a……外皮材、12……凹型
中底、12a……縁巻、13……周縁の突出部、
14……平坦部、15……中敷、15a……表
地、16……ヒール、16a……縁巻、17……
甲、18……オバケ、19……ミシン縫糸、10
……クツシヨン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 弾褥性材料から成り、周縁に突出部を有し中
央部分を平坦面とした凹型中底に対し、予め中
板に甲板を釣込んでなる甲部を嵌め込むととも
に、凹型中底下面に本底を取りつけ、しかも前
記甲部の中板上面を含む凹型中底平坦面に中敷
を挿着したことを特徴とする凹型中底を有する
スリツパ。 2 凹型中底は発泡プラスチツク又は合成ゴムの
シートで作られ、その周縁を布地又はレーザク
ロスで縁巻きした実用新案登録請求の範囲第1
項記載の凹型中底を有するスリツパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7039684U JPS6074601U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 凹型中底を有するスリツパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7039684U JPS6074601U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 凹型中底を有するスリツパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6074601U JPS6074601U (ja) | 1985-05-25 |
JPH018167Y2 true JPH018167Y2 (ja) | 1989-03-03 |
Family
ID=30200546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7039684U Granted JPS6074601U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 凹型中底を有するスリツパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6074601U (ja) |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP7039684U patent/JPS6074601U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6074601U (ja) | 1985-05-25 |
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