JPH0157225B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0157225B2 JPH0157225B2 JP58184464A JP18446483A JPH0157225B2 JP H0157225 B2 JPH0157225 B2 JP H0157225B2 JP 58184464 A JP58184464 A JP 58184464A JP 18446483 A JP18446483 A JP 18446483A JP H0157225 B2 JPH0157225 B2 JP H0157225B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- mark
- cable clamp
- clamp
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 本発明の利用分野
空気膜構造は、ケーブルを交差させた半球状の
屋根面に膜材を張設し、室内を正の空気圧にする
ことにより膜材に剛性を与え、屋根面を支持する
ものである。
屋根面に膜材を張設し、室内を正の空気圧にする
ことにより膜材に剛性を与え、屋根面を支持する
ものである。
そしてこの張設されたケーブルは、ねじれて支
持されることがないように十分に配慮されなけれ
ばならない。
持されることがないように十分に配慮されなけれ
ばならない。
(ロ) 本発明の目的
そこで、本発明はケーブルがねじれて支持され
ることを防止することを目的とするものである。
ることを防止することを目的とするものである。
(ハ) 本発明の構成
本発明の特徴は、ケーブル2の外周面に複数の
ねじれ防止用マークMをケーブル軸心方向にか
つ同一直線上に位置するように間隔を置いて予め
付設し、ケーブルクランプ4の挟持板5の取付け
位置にねじれ防止用マークMを予め設け、上記
ケーブルの外周面に上記ねじれ防止用マークM
を施してある挟持板5と同一幅の位置決め用マー
クM2を予め設けておいてから、上記ケーブル2
を挟持板5,6で挾み、上記ケーブル2外周面の
ねじれ防止用マークMにケーブルクランプ4の
挟持板5のねじれ防止用マークMを合せて、上
記位置決め用マークM2に上記ねじれ防止用マー
クMを有する挟持板5の幅を合せてから、上記
挟持板間5,6をボルト13で締付けてケーブル
クランプ4をケーブル2に固定するものである。
ねじれ防止用マークMをケーブル軸心方向にか
つ同一直線上に位置するように間隔を置いて予め
付設し、ケーブルクランプ4の挟持板5の取付け
位置にねじれ防止用マークMを予め設け、上記
ケーブルの外周面に上記ねじれ防止用マークM
を施してある挟持板5と同一幅の位置決め用マー
クM2を予め設けておいてから、上記ケーブル2
を挟持板5,6で挾み、上記ケーブル2外周面の
ねじれ防止用マークMにケーブルクランプ4の
挟持板5のねじれ防止用マークMを合せて、上
記位置決め用マークM2に上記ねじれ防止用マー
クMを有する挟持板5の幅を合せてから、上記
挟持板間5,6をボルト13で締付けてケーブル
クランプ4をケーブル2に固定するものである。
(ニ) 実施例
図面に基いて本発明の実施例を説明する。
第1図に示すように空気膜構造は、構築された
梁1によつてケーブル2が交差状に支持されてお
り、ケーブル2にて囲まれた空間には膜材3を張
設してある。
梁1によつてケーブル2が交差状に支持されてお
り、ケーブル2にて囲まれた空間には膜材3を張
設してある。
ケーブル2に膜材3を張設するために、第2図
示のように、ケーブル2にケーブルクランプ4を
取付けてある。ケーブルクランプ4は、同一幅の
上下両挟持板5,6間でケーブル2を挟持するも
ので、挟持板5,6間にはスペースパイプ7が介
在している。さらに膜支持板8も挟持板5,6と
平行に設けてあり、膜支持板8の上面にはゴム板
9を敷設してあり、ゴム板9を介して膜材3,3
の各端部を取付けてある。膜材3,3を取付ける
ために、膜材3,3の上面に接合するカバー体1
0の内面にチヤンネル材11があり、チヤンネル
材11を連結する連結板12を設けてある。そし
てボルト13は連結板12、チヤンネル材11、
カバー体10、ゴム板9、膜支持板8を貫通し、
膜支持板8と挟持板5との間の間隔を保持するス
ペースパイプ14内を通り、さらに挟持板5、ス
ペースパイプ7、挟持板6のすべてを貫通し、ボ
ルト13の両端のねじ部にはそれぞれナツト1
5,16が螺合して、上記すべての部材を一体的
に締結しているのである。そしてカバー体10,
10の上端は爪部となつており、ガスケツト17
に挿着してある。なお、18は膜支持板8が長手
方向に多数配列してあるものを、相互に連結して
いる連結板であつて、膜支持板8の曲動を可能に
するものである。
示のように、ケーブル2にケーブルクランプ4を
取付けてある。ケーブルクランプ4は、同一幅の
上下両挟持板5,6間でケーブル2を挟持するも
ので、挟持板5,6間にはスペースパイプ7が介
在している。さらに膜支持板8も挟持板5,6と
平行に設けてあり、膜支持板8の上面にはゴム板
9を敷設してあり、ゴム板9を介して膜材3,3
の各端部を取付けてある。膜材3,3を取付ける
ために、膜材3,3の上面に接合するカバー体1
0の内面にチヤンネル材11があり、チヤンネル
材11を連結する連結板12を設けてある。そし
てボルト13は連結板12、チヤンネル材11、
カバー体10、ゴム板9、膜支持板8を貫通し、
膜支持板8と挟持板5との間の間隔を保持するス
ペースパイプ14内を通り、さらに挟持板5、ス
ペースパイプ7、挟持板6のすべてを貫通し、ボ
ルト13の両端のねじ部にはそれぞれナツト1
5,16が螺合して、上記すべての部材を一体的
に締結しているのである。そしてカバー体10,
10の上端は爪部となつており、ガスケツト17
に挿着してある。なお、18は膜支持板8が長手
方向に多数配列してあるものを、相互に連結して
いる連結板であつて、膜支持板8の曲動を可能に
するものである。
そしてケーブル2の外周面上部中央にはねじれ
防止用マークMを設けると共に、同様のマーク
をケーブル2の軸心方向に同一直線上に所定間隔
を置いて付設してある。また挟持板5のケーブル
2が位置する嵌合溝5aの中心にも中心を示すね
じれ防止用マークMを付けてある。
防止用マークMを設けると共に、同様のマーク
をケーブル2の軸心方向に同一直線上に所定間隔
を置いて付設してある。また挟持板5のケーブル
2が位置する嵌合溝5aの中心にも中心を示すね
じれ防止用マークMを付けてある。
またケーブル2の外周面には、第3図示のよう
に挟持板5,6によつて挟持される個所にも着色
の位置決め用マークM2があり、マークM2の長
さは、挟持板5,6の幅と同一である。
に挟持板5,6によつて挟持される個所にも着色
の位置決め用マークM2があり、マークM2の長
さは、挟持板5,6の幅と同一である。
ケーブルクランプ4をケーブル2に取付けるに
は、ケーブル2を挟持体5,6で挾んで、ケーブ
ルクランプ4の挟持板5のねじれ防止用マークM
をケーブル2のねじれ防止用マークMに合せ
て、そして位置決めマークM2に挟持板5の幅を
合せてから、上記挟持板間をボルト13で締付け
てケーブルクランプを固定するものである。
は、ケーブル2を挟持体5,6で挾んで、ケーブ
ルクランプ4の挟持板5のねじれ防止用マークM
をケーブル2のねじれ防止用マークMに合せ
て、そして位置決めマークM2に挟持板5の幅を
合せてから、上記挟持板間をボルト13で締付け
てケーブルクランプを固定するものである。
(ホ) 発明の効果
本発明は以上の構成を有するものであるため、
ケーブルのねじれ防止用マークに従つて、ケーブ
ルクランプを取付けるものであるため、ケーブル
がねじれて支持されることもなく、また位置決め
用マークによつてケーブルの適性位置にケーブル
クランプを取付けるこができる。
ケーブルのねじれ防止用マークに従つて、ケーブ
ルクランプを取付けるものであるため、ケーブル
がねじれて支持されることもなく、また位置決め
用マークによつてケーブルの適性位置にケーブル
クランプを取付けるこができる。
第1図は空気膜構造屋根の平面図、第2図はケ
ーブルクランプを取付けている状態を示す拡大断
面図、第3図は第2図の側面図である。 M,M……ねじれ防止用マーク、M2……
位置決めマーク、2……ケーブル、4……ケーブ
ルクランプ、5,6……挟持板、13……ボル
ト。
ーブルクランプを取付けている状態を示す拡大断
面図、第3図は第2図の側面図である。 M,M……ねじれ防止用マーク、M2……
位置決めマーク、2……ケーブル、4……ケーブ
ルクランプ、5,6……挟持板、13……ボル
ト。
Claims (1)
- 1 ケーブルの外周面にケーブル軸心方向にかつ
同一直線上に位置するように複数のねじれ防止用
マークを間隔を置いて予め設け、ケーブルクラン
プの挟持板の取付け位置にねじれ防止用マークを
予め設け、上記ケーブルの外周面に上記ねじれ防
止用マークを施してある挟持板と同一幅の位置決
め用マークを予め設けておいてから、上記ケーブ
ルを挟持板で挾み、上記ケーブル外周面のねじれ
用マークにケーブルクランプの挟持板のねじれ防
止用マークを合せて、上記位置決めマークに上記
ねじれ防止用マークを有する挟持板の幅を合せ、
その後上記挟持板間をボルトで締付けてケーブル
クランプを固定することを特徴とする空気膜構造
におけるケーブルクランプの取付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18446483A JPS6078075A (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 空気膜構造におけるケーブルクランプの取付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18446483A JPS6078075A (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 空気膜構造におけるケーブルクランプの取付け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078075A JPS6078075A (ja) | 1985-05-02 |
JPH0157225B2 true JPH0157225B2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=16153607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18446483A Granted JPS6078075A (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 空気膜構造におけるケーブルクランプの取付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6078075A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61237197A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-22 | ホーチキ株式会社 | 火災警報装置 |
JPH0726522Y2 (ja) * | 1988-04-07 | 1995-06-14 | 鹿島建設株式会社 | 膜構造建築物の避雷設備 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59113404A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-30 | Sanyo Electric Co Ltd | カラ−固体撮像素子用カラ−フイルタの製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59113404U (ja) * | 1983-01-21 | 1984-07-31 | 株式会社竹中工務店 | 空気膜構造建築に於けるケ−ブル交点締付部 |
-
1983
- 1983-10-04 JP JP18446483A patent/JPS6078075A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59113404A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-30 | Sanyo Electric Co Ltd | カラ−固体撮像素子用カラ−フイルタの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6078075A (ja) | 1985-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0316911B1 (en) | Cable closure | |
US4705078A (en) | Pipe repair clamp | |
JPH0157225B2 (ja) | ||
JPH07247513A (ja) | ケーブル中間部の締結用クランプ構造 | |
JPH089107Y2 (ja) | ケーブルドラム用のケーブル固定具 | |
JP2545693B2 (ja) | フレキシブル管を使用したスプリンクラーの固定装置 | |
JPS6131549Y2 (ja) | ||
JPH036759Y2 (ja) | ||
JPH0215966Y2 (ja) | ||
JPH0374312B2 (ja) | ||
JPH036758Y2 (ja) | ||
JP2830698B2 (ja) | 膜体の接続構造 | |
JPS61174824U (ja) | ||
JPH0352937Y2 (ja) | ||
JPH0122431B2 (ja) | ||
JPH0742416A (ja) | 膜体の接続構造 | |
JPH022024Y2 (ja) | ||
JPH08182150A (ja) | 接続箱用シール構造 | |
JPS5856471Y2 (ja) | 分水管接続装置 | |
JPS6139176Y2 (ja) | ||
JPH06205529A (ja) | クサビ式引止クランプ | |
JPH0458687U (ja) | ||
JPS6338672Y2 (ja) | ||
JP2531144Y2 (ja) | ケーブルクリート | |
JPH0423167Y2 (ja) |