JPH0152849B2 - - Google Patents
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- JPH0152849B2 JPH0152849B2 JP54044094A JP4409479A JPH0152849B2 JP H0152849 B2 JPH0152849 B2 JP H0152849B2 JP 54044094 A JP54044094 A JP 54044094A JP 4409479 A JP4409479 A JP 4409479A JP H0152849 B2 JPH0152849 B2 JP H0152849B2
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- JP
- Japan
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- pressure
- housing
- lever
- module
- spring
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H35/00—Switches operated by change of a physical condition
- H01H35/24—Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow
- H01H35/26—Details
- H01H35/2607—Means for adjustment of "ON" or "OFF" operating pressure
- H01H35/2614—Means for adjustment of "ON" or "OFF" operating pressure by varying the bias on the pressure sensitive element
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は空気圧または液圧などの圧力が所定の
圧力になつた時にスイツチを作動させるようにさ
れた圧力応答装置に関するものであつて、例えば
圧力変動を検知しそれに対応した制御信号を発す
るためになど、工業的に広く使用され得る圧力応
答装置に係わる。
圧力になつた時にスイツチを作動させるようにさ
れた圧力応答装置に関するものであつて、例えば
圧力変動を検知しそれに対応した制御信号を発す
るためになど、工業的に広く使用され得る圧力応
答装置に係わる。
(従来の技術)
上述したような圧力応答装置の一例が実公昭42
−4682号公報に開示されている。
−4682号公報に開示されている。
この従来技術は、ケースに荒い螺子と細かい螺
子とを刻設した螺杆を縦設し、これに平行に縦設
した案内杆に昇降スライド自在に貫通した昇降筒
に指針を突設してケースの目盛窓に臨ましめると
共にこの昇降筒の他端を螺杆の荒い螺子に係合せ
しめ且つ細かい螺子にはマイクロスイツチの保持
体を螺着すると共にその一部を案内杆に同じく昇
降スライド自在に嵌着しこのスイクロスイツチの
スイツチ杆に常に離れようとするレバーの一端を
臨ましめ他端に油圧によりばねに抗して押動され
るピストン杆の先端を当接せしめた、油圧ポンプ
における圧力スイツチである。
子とを刻設した螺杆を縦設し、これに平行に縦設
した案内杆に昇降スライド自在に貫通した昇降筒
に指針を突設してケースの目盛窓に臨ましめると
共にこの昇降筒の他端を螺杆の荒い螺子に係合せ
しめ且つ細かい螺子にはマイクロスイツチの保持
体を螺着すると共にその一部を案内杆に同じく昇
降スライド自在に嵌着しこのスイクロスイツチの
スイツチ杆に常に離れようとするレバーの一端を
臨ましめ他端に油圧によりばねに抗して押動され
るピストン杆の先端を当接せしめた、油圧ポンプ
における圧力スイツチである。
この圧力スイツチにおいては、昇降筒の指針が
螺杆を回転させることによつて上下動して、例え
ば3Kg/cm2の圧力に調節設定する。そうすると、
油圧ポンプの油圧が3Kg/cm2になるとマイクロス
イツチが作動されるようになつている。
螺杆を回転させることによつて上下動して、例え
ば3Kg/cm2の圧力に調節設定する。そうすると、
油圧ポンプの油圧が3Kg/cm2になるとマイクロス
イツチが作動されるようになつている。
(発明が解決しようとする問題点)
従来の圧力応答装置は、適用され得る空気圧ま
たは液圧がある狭い範囲のものに限定されてい
て、その範囲を外れた圧力に適用される圧力応答
装置は全体として別個のものとせざるを得なかつ
た。すなわち、例えば2Kg/cm2でスイツチが作動
されるよう設定された圧力応答装置と、20Kg/cm2
でスイツチが作動されるよう設定された圧力応答
装置とでは、圧力応答装置そのものが全体として
別個のものに構成しなければならなかつた。
たは液圧がある狭い範囲のものに限定されてい
て、その範囲を外れた圧力に適用される圧力応答
装置は全体として別個のものとせざるを得なかつ
た。すなわち、例えば2Kg/cm2でスイツチが作動
されるよう設定された圧力応答装置と、20Kg/cm2
でスイツチが作動されるよう設定された圧力応答
装置とでは、圧力応答装置そのものが全体として
別個のものに構成しなければならなかつた。
然しながら、これは不経済なことであつて、適
用される圧力範囲ごとに、それぞれに対応させて
別々の圧力応答装置を準備しておかなければ、設
定圧力の範囲が様々になる市場の要請に応えるこ
とができない。
用される圧力範囲ごとに、それぞれに対応させて
別々の圧力応答装置を準備しておかなければ、設
定圧力の範囲が様々になる市場の要請に応えるこ
とができない。
更に、従来の圧力応答装置においては、スイツ
チを作動させる圧力の設定値は実質的に一つであ
つた。すなわち、圧力応答装置を、圧力が2Kg/
cm2になつた時にスイツチを作動させるように設定
したとすると、圧力が上昇していつてほぼ2Kg/
cm2になるとスイツチは作動し、一方、或る高い圧
力から圧力が降下してきてほぼ2Kg/cm2になると
スイツチの作動が解除される。
チを作動させる圧力の設定値は実質的に一つであ
つた。すなわち、圧力応答装置を、圧力が2Kg/
cm2になつた時にスイツチを作動させるように設定
したとすると、圧力が上昇していつてほぼ2Kg/
cm2になるとスイツチは作動し、一方、或る高い圧
力から圧力が降下してきてほぼ2Kg/cm2になると
スイツチの作動が解除される。
然しながら、このような作動態様ばかりではな
く、圧力が上昇していくときは例えば2.5Kg/cm2
でスイツチが応答するが、圧力が降下してくると
きには2Kg/cm2になるまでスイツチが応答しない
というような作動特性をもたらす差圧(この例で
は0.5Kg/cm2)を選択できるように圧力応答装置
が構成されていれば便利な場合がある。が、従来
の技術によつたのではこのようなことはできな
い。
く、圧力が上昇していくときは例えば2.5Kg/cm2
でスイツチが応答するが、圧力が降下してくると
きには2Kg/cm2になるまでスイツチが応答しない
というような作動特性をもたらす差圧(この例で
は0.5Kg/cm2)を選択できるように圧力応答装置
が構成されていれば便利な場合がある。が、従来
の技術によつたのではこのようなことはできな
い。
かくて、本発明の目的は、圧力応答装置に含ま
れている部材を取り外して交換することにより、
圧力応答装置全体を交換することなく、極めて広
い範囲にわたつてスイツチを作動させるための圧
力を設定することができるようにすることであ
る。
れている部材を取り外して交換することにより、
圧力応答装置全体を交換することなく、極めて広
い範囲にわたつてスイツチを作動させるための圧
力を設定することができるようにすることであ
る。
本発明の次の目的は、圧力応答装置に含まれて
いる部材が損傷されたときには、それを交換する
ことで、圧力応答装置そのものは使用を継続し得
るようにすることである。
いる部材が損傷されたときには、それを交換する
ことで、圧力応答装置そのものは使用を継続し得
るようにすることである。
本発明の更なる目的は、圧力が上昇していく時
と降下していく時とでスイツチの作動点(圧力
値)と、作動解除点とが相違するように、スイツ
チ応答圧力に対して差圧を選択的に設定すること
ができるようにすることである。
と降下していく時とでスイツチの作動点(圧力
値)と、作動解除点とが相違するように、スイツ
チ応答圧力に対して差圧を選択的に設定すること
ができるようにすることである。
(問題を解決する手段)
本発明は、後に説明する実施例において付せら
れている符号を参考のために付記して記載する
と、次の構成を備えることによつて上述した問題
を解決した。すなわち、本発明は、囲まれた内部
を有する1個のハウジング12と、前記ハウジン
グ12の外側に装架された圧力応答検知モジユー
ル16とを有し、この圧力応答検知モジユール1
6は、予め決められた位置から、この圧力応答検
知モジユールによつて検知された圧力に応答して
動かされる要素300を有し、前記ハウジング1
2の内部14には、範囲選択モジユール18が設
けられ、この範囲選択モジユール18は、前記圧
力応答検知モジユール16の前記要素300と係
合している端424を有する可動ロツド40と、
前記圧力応答検知モジユール16の前記要素30
0の運動に抵抗する方向に前記可動ロツド40を
常に強制偏向させるためのばね78と、前記圧力
応答検知モジユール16によつて検知される圧力
が予め選択された値を越えるまで、前記可動ロツ
ド40及び前記要素300の運動を阻止するため
に前記ばね78の強制偏向力を調節するための装
置100とを有し、また、前記可動ロツド40の
前記要素300から遠い方の端42と係合する部
分を有し且つ枢動可能に前記ハウジング12の内
部14に装架されているレバー122を有するレ
バー組立体24と、前記ハウジング12の内部1
4に装架されたスナツプスイツチモジユール22
とを有し、このスナツプスイツチモジユール22
はスナツプスイツチ組立体174を備え、該スナ
ツプスイツチ組立体174は静止接点222と、
可動接点214を担持しているプランジヤー19
0と、このプランジヤー190に一方向の押圧力
を与えてこのプランジヤー190を固定の停止面
204に押圧させておく戻しばね194と、前記
プランジヤー190に連結されていて該プランジ
ヤー190が前記レバー122からの力を受ける
ように該レバー122の自由端部近くの部分に係
合する調節部材198とを有し、前記調節部材1
98は予め決められた位置に前記レバー122が
位置する時に、前記プランジヤー190が予め決
められた位置にあるように調節可能である圧力応
答装置において、 前記ハウジング12の内部14に差圧選択モジ
ユール20が装架されており、この差圧選択モジ
ユール20はばね158によつて強制偏向させら
れて前記レバー122の一部分と係合している要
素160と、この要素160によつて前記レバー
122に加えられる強制偏向力を調節するための
装置148とを有し、また、 前記圧力応答検知モジユール16、前記範囲選
択モジユール18、前記レバー組立体24、前記
スナツプスイツチモジユール22及び前記差圧選
択モジユール20は前記ハウジング12に取り外
し可能に装架されていることを特徴とする。
れている符号を参考のために付記して記載する
と、次の構成を備えることによつて上述した問題
を解決した。すなわち、本発明は、囲まれた内部
を有する1個のハウジング12と、前記ハウジン
グ12の外側に装架された圧力応答検知モジユー
ル16とを有し、この圧力応答検知モジユール1
6は、予め決められた位置から、この圧力応答検
知モジユールによつて検知された圧力に応答して
動かされる要素300を有し、前記ハウジング1
2の内部14には、範囲選択モジユール18が設
けられ、この範囲選択モジユール18は、前記圧
力応答検知モジユール16の前記要素300と係
合している端424を有する可動ロツド40と、
前記圧力応答検知モジユール16の前記要素30
0の運動に抵抗する方向に前記可動ロツド40を
常に強制偏向させるためのばね78と、前記圧力
応答検知モジユール16によつて検知される圧力
が予め選択された値を越えるまで、前記可動ロツ
ド40及び前記要素300の運動を阻止するため
に前記ばね78の強制偏向力を調節するための装
置100とを有し、また、前記可動ロツド40の
前記要素300から遠い方の端42と係合する部
分を有し且つ枢動可能に前記ハウジング12の内
部14に装架されているレバー122を有するレ
バー組立体24と、前記ハウジング12の内部1
4に装架されたスナツプスイツチモジユール22
とを有し、このスナツプスイツチモジユール22
はスナツプスイツチ組立体174を備え、該スナ
ツプスイツチ組立体174は静止接点222と、
可動接点214を担持しているプランジヤー19
0と、このプランジヤー190に一方向の押圧力
を与えてこのプランジヤー190を固定の停止面
204に押圧させておく戻しばね194と、前記
プランジヤー190に連結されていて該プランジ
ヤー190が前記レバー122からの力を受ける
ように該レバー122の自由端部近くの部分に係
合する調節部材198とを有し、前記調節部材1
98は予め決められた位置に前記レバー122が
位置する時に、前記プランジヤー190が予め決
められた位置にあるように調節可能である圧力応
答装置において、 前記ハウジング12の内部14に差圧選択モジ
ユール20が装架されており、この差圧選択モジ
ユール20はばね158によつて強制偏向させら
れて前記レバー122の一部分と係合している要
素160と、この要素160によつて前記レバー
122に加えられる強制偏向力を調節するための
装置148とを有し、また、 前記圧力応答検知モジユール16、前記範囲選
択モジユール18、前記レバー組立体24、前記
スナツプスイツチモジユール22及び前記差圧選
択モジユール20は前記ハウジング12に取り外
し可能に装架されていることを特徴とする。
(本発明の作用及び効果)
本発明においては、上述したようにすべてのモ
ジユール及びレバー組立体は、取り外して他のも
のと交換可能であり、かくて所望の設定圧力に対
応するようにこれらモジユール及びレバー組立体
のいずれかをハウジングに交換して装架すること
によつて、多数の異なる型式の圧力装置に本発明
の圧力応答装置を適用することができる。本発明
の圧力応答装置はこのように仕様を変更するため
にごくわずかの部材しか交換しないで良い。
ジユール及びレバー組立体は、取り外して他のも
のと交換可能であり、かくて所望の設定圧力に対
応するようにこれらモジユール及びレバー組立体
のいずれかをハウジングに交換して装架すること
によつて、多数の異なる型式の圧力装置に本発明
の圧力応答装置を適用することができる。本発明
の圧力応答装置はこのように仕様を変更するため
にごくわずかの部材しか交換しないで良い。
また、本発明においては、或る部材が損傷され
ても、その部材だけの交換で、圧力応答装置はそ
のまま使用を継続し得る。
ても、その部材だけの交換で、圧力応答装置はそ
のまま使用を継続し得る。
かくて、本発明によれば、例えば0〜844Kg/
cm2(0〜12000PSI)の範囲の設定圧力に対して、
1つの圧力応答装置の、各モジユール及びレバー
組立体のうちのいくつかを交換することによつ
て、1つの圧力応答装置で対処することが可能で
ある。
cm2(0〜12000PSI)の範囲の設定圧力に対して、
1つの圧力応答装置の、各モジユール及びレバー
組立体のうちのいくつかを交換することによつ
て、1つの圧力応答装置で対処することが可能で
ある。
本発明においては、スイツチを作動させる基本
の設定圧力、すなわち前述した例において2Kg/
cm2、の設定は、範囲選択モジユールによつて行な
われる。この範囲選択モジユールは例えば0〜5
Kg/cm2の範囲内の設定圧力を設定することができ
るようにされている。
の設定圧力、すなわち前述した例において2Kg/
cm2、の設定は、範囲選択モジユールによつて行な
われる。この範囲選択モジユールは例えば0〜5
Kg/cm2の範囲内の設定圧力を設定することができ
るようにされている。
本発明において、前述した差圧、すなわち、圧
力が上昇して行く時のスイツチ応答圧力と圧力が
降下して行く時のスイツチ応答圧力との差圧は、
差圧選択モジユールによつて設定される。すなわ
ち、差圧選択モジユールによつて前述した例では
0.5Kg/cm2の差圧が選択される。かくて、本発明
によれば、例えば圧力が上昇して行く時には2.5
Kg/cm2でスイツチが作動(例えば、ON)され、
圧力が降下して行く時には2Kg/cm2でスイツチの
作動が解除される(例えば、OFFとなる)よう
にすることができる。本発明においては、かよう
な態様でスイツチを作動させることができる差圧
選択モジユールを、範囲選択モジユールに追加し
て備えている。この点においても、本発明は種々
の異なる種類の圧力装置に組み合わせて使用する
ことができるわけである。
力が上昇して行く時のスイツチ応答圧力と圧力が
降下して行く時のスイツチ応答圧力との差圧は、
差圧選択モジユールによつて設定される。すなわ
ち、差圧選択モジユールによつて前述した例では
0.5Kg/cm2の差圧が選択される。かくて、本発明
によれば、例えば圧力が上昇して行く時には2.5
Kg/cm2でスイツチが作動(例えば、ON)され、
圧力が降下して行く時には2Kg/cm2でスイツチの
作動が解除される(例えば、OFFとなる)よう
にすることができる。本発明においては、かよう
な態様でスイツチを作動させることができる差圧
選択モジユールを、範囲選択モジユールに追加し
て備えている。この点においても、本発明は種々
の異なる種類の圧力装置に組み合わせて使用する
ことができるわけである。
実施例
本発明のその他の目的及び特徴は、本発明の技
術分野に精通する人々には、以下の説明と二三の
実施例を示す添付図面とから容易に明らかにな
る。
術分野に精通する人々には、以下の説明と二三の
実施例を示す添付図面とから容易に明らかにな
る。
添付図面、特にその第1図を参照すれば、圧力
応答装置10が示されている。圧力応答装置10
は図示されていないカバーによつて閉じられる前
方の開口から延びている中空内部14を有するハ
ウジング12を有している。圧力応答装置10は
圧力応答検知モジユール16、範囲選択モジユー
ル18、差圧選択モジユール20、スナツプスイ
ツチモジユール22、及びレバー組立体24とい
つた個別モジユールから形成されている。各モジ
ユールは多数の異なる圧力装置に組み合わせて使
用するように、圧力応答装置10のこれらモジユ
ールの取り外し交換を可能ならしめるべく組み立
てられる。ハウジング12、及び範囲選択モジユ
ール18のハウジング26は好ましくはダイキヤ
スト金属で形成される。ハウジング26はハウジ
ング12の下方壁30に装架される部分28と、
壁30にある孔を通つて内部14内へ延びている
部分32とを有している。中ぐり孔34がハウジ
ング26に貫通し、部分28は端ぐり36を有し
ている。
応答装置10が示されている。圧力応答装置10
は図示されていないカバーによつて閉じられる前
方の開口から延びている中空内部14を有するハ
ウジング12を有している。圧力応答装置10は
圧力応答検知モジユール16、範囲選択モジユー
ル18、差圧選択モジユール20、スナツプスイ
ツチモジユール22、及びレバー組立体24とい
つた個別モジユールから形成されている。各モジ
ユールは多数の異なる圧力装置に組み合わせて使
用するように、圧力応答装置10のこれらモジユ
ールの取り外し交換を可能ならしめるべく組み立
てられる。ハウジング12、及び範囲選択モジユ
ール18のハウジング26は好ましくはダイキヤ
スト金属で形成される。ハウジング26はハウジ
ング12の下方壁30に装架される部分28と、
壁30にある孔を通つて内部14内へ延びている
部分32とを有している。中ぐり孔34がハウジ
ング26に貫通し、部分28は端ぐり36を有し
ている。
ロツド組立体38が中ぐり孔34及び端ぐり3
6の中に位置決めされている。ロツド組立体38
はロツド40、ロツド40の上端にねじ込まれた
調節ねじ42、ロツド40の下端に装着された可
動のばね座44、ばね座44の部分50を受ける
中心孔を有するさら形座金46、及びさら形座金
46の外周縁とばね座44の外周部分60との間
に置かれた保持リング58を有している。ロツド
組立体38は保持リング62によつて中ぐり孔3
4及び端ぐり36の中に維持される。保持リング
58及び62は環状形であり、かつ保持リング5
8及び62が端ぐり36の中に配置された時に、
さら形座金46を両方の保持リング58と62と
の間に挟むように配置された環状部分を各々の保
持リング58,62が有している。保持リング5
8及び62は相対回転不可能に相互にキー止めさ
れ、かつ了方の保持リング58,62は保持リン
グ58,62の外周部分から半径方向外方へ張出
し、円周方向に距てられた4個の円弧形耳64に
よつて端ぐり36の中に位置決めされている。円
弧形耳64は、端ぐり36内へ半径方向内方に延
びている4個の彎曲円弧形フランジ68間に配置
されて円周方向に距てられた4個の孔66を通つ
て端ぐり36内に配置され、従つてロツド組立体
38は、保持リング58及び62はその円弧形耳
64が孔66へ通されてから回転されて、円弧形
耳64がフランジ68と端ぐり36の上表面70
との間に位置決めされるようにされた時に、中ぐ
り孔34及び端ぐり36の中に位置決めされるよ
うになつている。保持リング58及び62が端ぐ
り36の中にこのように位置決めされた時に、保
持リング58の表面72は端ぐり36の中の内方
突当たり表面74から距てられている。ばね座4
4の部分60の運動範囲は表面72によつて制限
される。ばね座44は部分50と部分60との間
に上方へ延びている傾斜表面76を有し、傾斜表
面76はばね座44の部分60が表面72と係合
してさら形座金46に応力がかけられている時に
さら形座金46の円板状上面からわずかに距てら
れている。ばね座44は中ぐり孔34に受け入れ
られてロツド40を取巻いている圧縮ばね78に
よつて、表面72と部分60が係合するように強
制偏向させられている。圧縮ばね78はばね座4
4の表面80の上に置かれた一端と、錠ばね部材
104の表面82に置かれた他端とを有してい
る。
6の中に位置決めされている。ロツド組立体38
はロツド40、ロツド40の上端にねじ込まれた
調節ねじ42、ロツド40の下端に装着された可
動のばね座44、ばね座44の部分50を受ける
中心孔を有するさら形座金46、及びさら形座金
46の外周縁とばね座44の外周部分60との間
に置かれた保持リング58を有している。ロツド
組立体38は保持リング62によつて中ぐり孔3
4及び端ぐり36の中に維持される。保持リング
58及び62は環状形であり、かつ保持リング5
8及び62が端ぐり36の中に配置された時に、
さら形座金46を両方の保持リング58と62と
の間に挟むように配置された環状部分を各々の保
持リング58,62が有している。保持リング5
8及び62は相対回転不可能に相互にキー止めさ
れ、かつ了方の保持リング58,62は保持リン
グ58,62の外周部分から半径方向外方へ張出
し、円周方向に距てられた4個の円弧形耳64に
よつて端ぐり36の中に位置決めされている。円
弧形耳64は、端ぐり36内へ半径方向内方に延
びている4個の彎曲円弧形フランジ68間に配置
されて円周方向に距てられた4個の孔66を通つ
て端ぐり36内に配置され、従つてロツド組立体
38は、保持リング58及び62はその円弧形耳
64が孔66へ通されてから回転されて、円弧形
耳64がフランジ68と端ぐり36の上表面70
との間に位置決めされるようにされた時に、中ぐ
り孔34及び端ぐり36の中に位置決めされるよ
うになつている。保持リング58及び62が端ぐ
り36の中にこのように位置決めされた時に、保
持リング58の表面72は端ぐり36の中の内方
突当たり表面74から距てられている。ばね座4
4の部分60の運動範囲は表面72によつて制限
される。ばね座44は部分50と部分60との間
に上方へ延びている傾斜表面76を有し、傾斜表
面76はばね座44の部分60が表面72と係合
してさら形座金46に応力がかけられている時に
さら形座金46の円板状上面からわずかに距てら
れている。ばね座44は中ぐり孔34に受け入れ
られてロツド40を取巻いている圧縮ばね78に
よつて、表面72と部分60が係合するように強
制偏向させられている。圧縮ばね78はばね座4
4の表面80の上に置かれた一端と、錠ばね部材
104の表面82に置かれた他端とを有してい
る。
ばね座84はばね座84の中心孔を包囲してい
る下向き環状フランジ86を有して概ね環状形で
ある。フランジ86は圧縮コイルばね78の上端
を位置決めする。ばね座84はハウジング26の
壁に形成された細長いノツチ90の中へばね座8
4の外周から張出している1対の反対向き耳88
によつて中ぐり孔34の中に回転不可能に保持さ
れ、従つてばね座84は中ぐり孔34の中で鉛直
に可動である。ばね座84の上向き方向運動はノ
ツチ90の上端表面92に耳88が係合した時に
制限される。圧縮ばね78は錠ばね部材104及
びばね座84を、中ぐり孔34の中で上方に、調
節ナツト94によつて設定される位置に強制偏向
させている。
る下向き環状フランジ86を有して概ね環状形で
ある。フランジ86は圧縮コイルばね78の上端
を位置決めする。ばね座84はハウジング26の
壁に形成された細長いノツチ90の中へばね座8
4の外周から張出している1対の反対向き耳88
によつて中ぐり孔34の中に回転不可能に保持さ
れ、従つてばね座84は中ぐり孔34の中で鉛直
に可動である。ばね座84の上向き方向運動はノ
ツチ90の上端表面92に耳88が係合した時に
制限される。圧縮ばね78は錠ばね部材104及
びばね座84を、中ぐり孔34の中で上方に、調
節ナツト94によつて設定される位置に強制偏向
させている。
調節ナツト94はハウジング26の外面に形成
されてハウジング26の上端から下方へ延びてい
るねじ96にねじ嵌合されている。調節ナツト9
4は耳88の外方端と係合している下方表面9
8、及び指でつかまれる部分100、並びに調節
ナツト94の外周上の変形城郭状の部分102を
有し、部分102はねじ96上で調節ナツト94
を回転するのに使用され、一方向に調節ナツト9
4が動かされる時にばね座84を中ぐり孔34の
中で下方へ移動せしめ、また反対方向に調節ナツ
ト94が回転される時に上方へ動かされ、従つて
ばね座44に圧縮ばね78によつて加えられる力
を変える。調節ナツト94はハウジング26上で
調節された位置に錠ばね部材104によつて維持
される。
されてハウジング26の上端から下方へ延びてい
るねじ96にねじ嵌合されている。調節ナツト9
4は耳88の外方端と係合している下方表面9
8、及び指でつかまれる部分100、並びに調節
ナツト94の外周上の変形城郭状の部分102を
有し、部分102はねじ96上で調節ナツト94
を回転するのに使用され、一方向に調節ナツト9
4が動かされる時にばね座84を中ぐり孔34の
中で下方へ移動せしめ、また反対方向に調節ナツ
ト94が回転される時に上方へ動かされ、従つて
ばね座44に圧縮ばね78によつて加えられる力
を変える。調節ナツト94はハウジング26上で
調節された位置に錠ばね部材104によつて維持
される。
錠ばね部材104は環状フランジ86を取囲む
ように中ぐり孔34の中に受けられる環状部分1
06を有している。調節ナツト94をねじ96上
で回転させないように部分100と撓み可能に係
合する戻止め部分108が環状部分106の片側
から一方のノツチ90を通つて外方へ張出してい
る。指示部分110が環状部分106から他方の
ノツチ90を通つて外方へ張出しており、指示部
分110はハウジング26の外面に沿つて配置さ
れた指示針を具えるようにL字形にされかつ下端
が適当な目盛112の目盛線と整合させられて、
圧力応答装置10の特定の設定圧力を指示する指
針になつている。ロツド40の上端の運動は案内
114によつて案内される。
ように中ぐり孔34の中に受けられる環状部分1
06を有している。調節ナツト94をねじ96上
で回転させないように部分100と撓み可能に係
合する戻止め部分108が環状部分106の片側
から一方のノツチ90を通つて外方へ張出してい
る。指示部分110が環状部分106から他方の
ノツチ90を通つて外方へ張出しており、指示部
分110はハウジング26の外面に沿つて配置さ
れた指示針を具えるようにL字形にされかつ下端
が適当な目盛112の目盛線と整合させられて、
圧力応答装置10の特定の設定圧力を指示する指
針になつている。ロツド40の上端の運動は案内
114によつて案内される。
案内114は中ぐり孔34の上端に第2図に示
されているように配置されかつロツド40を受け
る中心孔116を有している。案内114は比較
的薄い可撓金属材料で形成され、中ぐり孔34の
中の環状表面117の上にC字形リング118に
よつて位置決めされている。案内114には、案
内114の孔116を取囲んでいる部分が撓んで
実際には軸線方向に動くようにされており、ロツ
ド40が運動中に傾けられた時に生じることのあ
る如き摩擦なしで、ロツド40を案内するのを可
能ならしめるように、1対の巻き合い状にされた
スロツト120が設けられている。
されているように配置されかつロツド40を受け
る中心孔116を有している。案内114は比較
的薄い可撓金属材料で形成され、中ぐり孔34の
中の環状表面117の上にC字形リング118に
よつて位置決めされている。案内114には、案
内114の孔116を取囲んでいる部分が撓んで
実際には軸線方向に動くようにされており、ロツ
ド40が運動中に傾けられた時に生じることのあ
る如き摩擦なしで、ロツド40を案内するのを可
能ならしめるように、1対の巻き合い状にされた
スロツト120が設けられている。
レバー組立体24はレバー122及びピボツト
部材124を有している。レバー122は一端に
上方突出部分126のあるみぞ形に形成されてい
る。ピボツト部材124は可撓な金属材料で形成
されかつピボツト部材124は耳部分126にリ
ベツトによつて装着された部分128を有し、か
つレバー122の一端をハウジング12にピボツ
ト止めしている。ピボツト部材124はハウジン
グ12の壁から延びているC字形孔に装着された
C字形部分130をも有している。レバー122
はピボツト部材124によつて設けられる如きレ
バー122のピボツトから差圧選択モジユール2
0とスナツプスイツチモジユール22との間のす
き間に置かれた自由端132まで延びている。ピ
ボツト部材124は応力をかけられており、かつ
レバー122のピボツト部材124と自由端13
2との間の中間に位置する下面部分が調節ねじ4
2に係合するようにレバー122を内部14内に
位置決めしている。
部材124を有している。レバー122は一端に
上方突出部分126のあるみぞ形に形成されてい
る。ピボツト部材124は可撓な金属材料で形成
されかつピボツト部材124は耳部分126にリ
ベツトによつて装着された部分128を有し、か
つレバー122の一端をハウジング12にピボツ
ト止めしている。ピボツト部材124はハウジン
グ12の壁から延びているC字形孔に装着された
C字形部分130をも有している。レバー122
はピボツト部材124によつて設けられる如きレ
バー122のピボツトから差圧選択モジユール2
0とスナツプスイツチモジユール22との間のす
き間に置かれた自由端132まで延びている。ピ
ボツト部材124は応力をかけられており、かつ
レバー122のピボツト部材124と自由端13
2との間の中間に位置する下面部分が調節ねじ4
2に係合するようにレバー122を内部14内に
位置決めしている。
第1図、第5図に示すように、差圧選択モジユ
ール20はハウジング134を有し、ハウジング
134は一対のねじ136でハウジング12に内
部14の上部に装架される。ハウジング134は
内部空所138を設けられる。回動ピン140は
空所138の両側の壁の間に延び、そして差動レ
バー142の一端部を回動可能に支持している。
差動レバー142はその他端にばね座144を持
つている。レバー142はその両端部の中間に置
かれていて、調節ねじ148で係合されるように
なつた上方に延びる耳部146を持つている。可
動ばね座150はハウジング134のばね座案内
152内に回動せぬよう維持される。可動ばね座
150とばね座案内152とは、可動ばね座15
0がハウジング134の底壁156と係合する位
置からレバー142に向けて垂直に動くよう配置
される。圧縮ばね158は可動ばね座150とば
ね座144との間に置かれる。調節ねじ160は
底壁156の開口を通して延び、可動ばね座15
0内にねじ込まれる。表示部材162は一端部1
64がハウジング134にしつかり装架される。
表示部材162は弾性の金属材料で形成され、一
端部164から中間部166に延びており、この
中間部166は回動ピン140とばね座144と
の中間の位置のレバー142の底面と滑り係合す
るようになつている。表示部材162はこの中間
部166から更に延びてハウジング134内の開
口170内で可動の端部168に終つている。
ール20はハウジング134を有し、ハウジング
134は一対のねじ136でハウジング12に内
部14の上部に装架される。ハウジング134は
内部空所138を設けられる。回動ピン140は
空所138の両側の壁の間に延び、そして差動レ
バー142の一端部を回動可能に支持している。
差動レバー142はその他端にばね座144を持
つている。レバー142はその両端部の中間に置
かれていて、調節ねじ148で係合されるように
なつた上方に延びる耳部146を持つている。可
動ばね座150はハウジング134のばね座案内
152内に回動せぬよう維持される。可動ばね座
150とばね座案内152とは、可動ばね座15
0がハウジング134の底壁156と係合する位
置からレバー142に向けて垂直に動くよう配置
される。圧縮ばね158は可動ばね座150とば
ね座144との間に置かれる。調節ねじ160は
底壁156の開口を通して延び、可動ばね座15
0内にねじ込まれる。表示部材162は一端部1
64がハウジング134にしつかり装架される。
表示部材162は弾性の金属材料で形成され、一
端部164から中間部166に延びており、この
中間部166は回動ピン140とばね座144と
の中間の位置のレバー142の底面と滑り係合す
るようになつている。表示部材162はこの中間
部166から更に延びてハウジング134内の開
口170内で可動の端部168に終つている。
第1図を参照して明らかなように、開口170
の上側にはL、下側にはHの文字が表示されてい
て、表示部材162の端部168がLとHとの間
のどこに位置しているか一見して分かるようにな
つている。調節ねじ148を第5図で左方に進め
ると、レバーは反時計方向に回動し、表示部材1
62の中間部166を下方に押圧する。そうする
と、表示部材162の端部168は下方に移動し
てHの方に動くことになる。調節ねじ148を右
方の退くように回動させると上述したことと反対
に端部168はLの方に動く。例えば、ここでL
は0.5Kg/cm2の差圧に相当し、Hは2.5Kg/cm2の
差圧に相当するとしよう。そうすると調節ねじ1
48を調節することによつて差圧が0.5〜2.5Kg/
cm2の範囲で選択できることになる。この差圧と
は、前述したように、圧力が上昇して行く時にス
イツチが作動する設定圧力と、圧力が降下して行
く時にスイツチ作動が解除される設定圧力との差
圧を意味する。差圧選択モジユール20はこのよ
うな差圧を調節して選択することを可能ならしめ
る部材である(差圧選択モジユールの作動につい
ては後において再び説明することにする)。
の上側にはL、下側にはHの文字が表示されてい
て、表示部材162の端部168がLとHとの間
のどこに位置しているか一見して分かるようにな
つている。調節ねじ148を第5図で左方に進め
ると、レバーは反時計方向に回動し、表示部材1
62の中間部166を下方に押圧する。そうする
と、表示部材162の端部168は下方に移動し
てHの方に動くことになる。調節ねじ148を右
方の退くように回動させると上述したことと反対
に端部168はLの方に動く。例えば、ここでL
は0.5Kg/cm2の差圧に相当し、Hは2.5Kg/cm2の
差圧に相当するとしよう。そうすると調節ねじ1
48を調節することによつて差圧が0.5〜2.5Kg/
cm2の範囲で選択できることになる。この差圧と
は、前述したように、圧力が上昇して行く時にス
イツチが作動する設定圧力と、圧力が降下して行
く時にスイツチ作動が解除される設定圧力との差
圧を意味する。差圧選択モジユール20はこのよ
うな差圧を調節して選択することを可能ならしめ
る部材である(差圧選択モジユールの作動につい
ては後において再び説明することにする)。
スナツプスイツチモジユール22は端子群組立
体172とスナツプスイツチ組立体174とを有
し、差込結合によつて電気的に相互結合される。
スナツプスイツチ組立体174は、内部178を
持つよう成型された絶縁材料で形成され、その内
部178は後壁180から内部178の開いた前
側に延びる。後壁180から内部178の上端に
前方に一対の離隔された案内面182が延びる。
同様に、後壁180から内部178の開端に内部
178の下端で前方に、一対の離隔された案内面
184が延びる。案内面182,184と後壁1
80の部分とは内部178内のプランジヤー組立
体186の運動を案内するよう働らく。プランジ
ヤー組立体186の運動は又カバー188の部分
によつても案内され、このカバー188は内部1
78の開いた前側に対し蓋を設け、適当な開口を
有する。プランジヤー組立体186はプランジヤ
ー190、可動接点組立体192、戻しばね19
4及び調節ねじ196を有する。プランジヤー1
90は適当な成型材料で形成され、その一端にあ
つて案内面182の間に置かれる部分198と、
その他端にあつて、案内面184の間に置かれる
部分200とを有する。部分198は案内面18
2の下面と係合出来る停止面204を形成され、
プランジヤー190の上面がハウジング176の
上面と平らになる位置にプランジヤー190が上
向きに動くのを制限する。戻しばね194は部分
200とハウジング176の下面との間に置か
れ、停止面204か案内面182の下面と係合す
る位置にプランジヤー190を上向きに一様に押
圧する。調節ねじ196は部分198の上端にね
じ込まれ、スナツプスイツチ組立体174は内部
14内に、調節ねじ196の上端が自由端132
の下面部と係合する位置に装架される。
体172とスナツプスイツチ組立体174とを有
し、差込結合によつて電気的に相互結合される。
スナツプスイツチ組立体174は、内部178を
持つよう成型された絶縁材料で形成され、その内
部178は後壁180から内部178の開いた前
側に延びる。後壁180から内部178の上端に
前方に一対の離隔された案内面182が延びる。
同様に、後壁180から内部178の開端に内部
178の下端で前方に、一対の離隔された案内面
184が延びる。案内面182,184と後壁1
80の部分とは内部178内のプランジヤー組立
体186の運動を案内するよう働らく。プランジ
ヤー組立体186の運動は又カバー188の部分
によつても案内され、このカバー188は内部1
78の開いた前側に対し蓋を設け、適当な開口を
有する。プランジヤー組立体186はプランジヤ
ー190、可動接点組立体192、戻しばね19
4及び調節ねじ196を有する。プランジヤー1
90は適当な成型材料で形成され、その一端にあ
つて案内面182の間に置かれる部分198と、
その他端にあつて、案内面184の間に置かれる
部分200とを有する。部分198は案内面18
2の下面と係合出来る停止面204を形成され、
プランジヤー190の上面がハウジング176の
上面と平らになる位置にプランジヤー190が上
向きに動くのを制限する。戻しばね194は部分
200とハウジング176の下面との間に置か
れ、停止面204か案内面182の下面と係合す
る位置にプランジヤー190を上向きに一様に押
圧する。調節ねじ196は部分198の上端にね
じ込まれ、スナツプスイツチ組立体174は内部
14内に、調節ねじ196の上端が自由端132
の下面部と係合する位置に装架される。
可動接点組立体192の2種の型の何れかがプ
ランジヤー190によつて担持される。接点組立
体の2種の型は夫々第6図、第8図に示され、こ
こで第6図に示す配置は双極双投接触作用を持つ
スイツチを提供し、第8図の配置は単極双投接触
作用を持つスイツチを提供する。第6図、第7図
に示す実施例で、可動接点担持体208は適当な
成型絶縁材料で長方形を持つよう形成され、プラ
ンジヤー190の部分を受ける長方形の中央開口
を有する。プランジヤー190の面部分と可動接
点担持体208の開口内の端部との間で反作用す
る一対のC字形帯状ばね部材210は、プランジ
ヤー190が内部178内に下降する時、可動接
点担持体208を内部178内にスナツプ作用で
上昇させる。接点担持体208の反対端から成型
突出部221が延び、この部分は第7図に示すよ
う可動接点214が静止接点222の対に橋掛け
するよう可動接点214を位置決めする。
ランジヤー190によつて担持される。接点組立
体の2種の型は夫々第6図、第8図に示され、こ
こで第6図に示す配置は双極双投接触作用を持つ
スイツチを提供し、第8図の配置は単極双投接触
作用を持つスイツチを提供する。第6図、第7図
に示す実施例で、可動接点担持体208は適当な
成型絶縁材料で長方形を持つよう形成され、プラ
ンジヤー190の部分を受ける長方形の中央開口
を有する。プランジヤー190の面部分と可動接
点担持体208の開口内の端部との間で反作用す
る一対のC字形帯状ばね部材210は、プランジ
ヤー190が内部178内に下降する時、可動接
点担持体208を内部178内にスナツプ作用で
上昇させる。接点担持体208の反対端から成型
突出部221が延び、この部分は第7図に示すよ
う可動接点214が静止接点222の対に橋掛け
するよう可動接点214を位置決めする。
第8図の実施例で、可動接点担持体218は溝
型で、且プランジヤー190の部分を受ける長方
形の中央開口を持つより適当な金属材料で形成さ
れる。プランジヤー190の面部分と担持体21
8の中央開口の端部との間で反作用する一対のC
字型帯状ばね部材210は、プランジヤー190
が内部178内に下降する時、可動接点担持体2
18を内部178内にスナツプ作用で上昇させ
る。担持体218の反対端に可動接点220が取
付けられ、この接点は、担持体が第8図に示す位
置から上昇する時、静止接点222間に橋掛け結
合を設けるよう静止接点222と係合するよう動
くように配置される。
型で、且プランジヤー190の部分を受ける長方
形の中央開口を持つより適当な金属材料で形成さ
れる。プランジヤー190の面部分と担持体21
8の中央開口の端部との間で反作用する一対のC
字型帯状ばね部材210は、プランジヤー190
が内部178内に下降する時、可動接点担持体2
18を内部178内にスナツプ作用で上昇させ
る。担持体218の反対端に可動接点220が取
付けられ、この接点は、担持体が第8図に示す位
置から上昇する時、静止接点222間に橋掛け結
合を設けるよう静止接点222と係合するよう動
くように配置される。
ハウジング176の側壁の各々の近くの後壁1
80から前方に8個の離隔された柱が延び、柱は
その共同する側壁から離隔されている。第6図、
第8図に示すように、柱223−226は左側壁
227の近くに置かれ、柱228−231はカバ
ー188の右側壁232の近くに置かれる。柱2
32−226はスイツチ174の端子部分と静止
接点とを支持して位置決めし、それでスイツチ1
74が単極双投接触機能又は双極双投接触機能の
何れかを得るよう仕立てる支持を提供する。第6
図、第7図では要素は双極双投接触機能を得るよ
う配置される。第6図で、静止接点222の一つ
は後壁180に近い内部178内で下方に向くよ
う置かれ、且L字型端子部材234上に担持さ
れ、端子部材は、静止接点を担持する部分から、
ハウジング176の前面の前方に延びる端子部分
236に延びるよう柱223,224と壁227
との間に置かれる部分を有する。端子部材234
は、柱223の部分のまわりに巻かれる部分23
8と、静止接点222を担持し、且柱224の部
分のまわりに巻かれる部分240とによつて柱2
23,224と左側壁227との間のその位置に
維持される。柱228,229は同様に端子部材
234を支持し、この端子部材234は、後壁1
80の近くに置かれ、且内部178内で下方に向
くよう置かれた該当する静止端子222を持つて
いる。第6図に示すよう、柱225,226、と
柱230,231は同様に端子部材234を位置
決めし、それで共同する静止接点222は、柱2
23−224と柱228−229とに共同する端
子部材によつて担持される接点222に離隔関係
で内部内で上方に向いている。第6図、第7図に
示すように、柱224,225,229,230
の各々はその上に端子部材242を置かれ、これ
ら部材は内部178の前部で静止接点222用の
支持を提供し、且端子部244を有する。柱22
4,223と共同する端子部材234は、その共
同する柱のまわりに巻かれ、静止接点がハウジン
グの後部で第7図に特に示すように下方に向くよ
うに静止接点222を置くよう配置される。柱2
25,226も同様に端子部材234を、これと
共同する静止接点222が内部178の後部に置
かれ、内部の中で上方に向くように支持してい
る。
80から前方に8個の離隔された柱が延び、柱は
その共同する側壁から離隔されている。第6図、
第8図に示すように、柱223−226は左側壁
227の近くに置かれ、柱228−231はカバ
ー188の右側壁232の近くに置かれる。柱2
32−226はスイツチ174の端子部分と静止
接点とを支持して位置決めし、それでスイツチ1
74が単極双投接触機能又は双極双投接触機能の
何れかを得るよう仕立てる支持を提供する。第6
図、第7図では要素は双極双投接触機能を得るよ
う配置される。第6図で、静止接点222の一つ
は後壁180に近い内部178内で下方に向くよ
う置かれ、且L字型端子部材234上に担持さ
れ、端子部材は、静止接点を担持する部分から、
ハウジング176の前面の前方に延びる端子部分
236に延びるよう柱223,224と壁227
との間に置かれる部分を有する。端子部材234
は、柱223の部分のまわりに巻かれる部分23
8と、静止接点222を担持し、且柱224の部
分のまわりに巻かれる部分240とによつて柱2
23,224と左側壁227との間のその位置に
維持される。柱228,229は同様に端子部材
234を支持し、この端子部材234は、後壁1
80の近くに置かれ、且内部178内で下方に向
くよう置かれた該当する静止端子222を持つて
いる。第6図に示すよう、柱225,226、と
柱230,231は同様に端子部材234を位置
決めし、それで共同する静止接点222は、柱2
23−224と柱228−229とに共同する端
子部材によつて担持される接点222に離隔関係
で内部内で上方に向いている。第6図、第7図に
示すように、柱224,225,229,230
の各々はその上に端子部材242を置かれ、これ
ら部材は内部178の前部で静止接点222用の
支持を提供し、且端子部244を有する。柱22
4,223と共同する端子部材234は、その共
同する柱のまわりに巻かれ、静止接点がハウジン
グの後部で第7図に特に示すように下方に向くよ
うに静止接点222を置くよう配置される。柱2
25,226も同様に端子部材234を、これと
共同する静止接点222が内部178の後部に置
かれ、内部の中で上方に向くように支持してい
る。
第8図では、要素は単極双投接触機能を得るよ
う配置される。第8図で、静止接点222の一つ
はハウジング176の後壁180と前側との中間
位置に内部内で下方に向けて置かれ、且L字型端
子部材246上に担持され、この部材は静止接点
を担持する部分から、ハウジング176の前面の
前方に延びる第13図に示す端子部分248に延
びるよう柱223,224と壁227との間に置
かれる部分を有する。端子部材246は柱223
の部分のまわりに巻かれる部分250と、静止接
点222を担持し、且柱224の部分のまわりに
巻かれる部分252とによつて、柱223,22
4と左側壁227との間の位置に維持される。柱
229,228も同様に端子部材246を支持
し、この部材はハウジング176の後壁180と
前側との中間に置かれ、且内部178内で下方に
向くよう置かれた該当する静止接点222を持つ
ている。第8図、第13図に示すよう、柱22
5,230は同様に端子部材254を、共同する
静止接点222が、柱224,229と共同する
端子部材によつて担持される接点222に離隔関
係で内部内で上方に向くように位置決めする。第
8図、第13図に示すように、端子部材254は
静止接点222用の支持を提供し、且端子部分2
56を有する。柱225,230と共同する端子
部材254は共同する柱のまわりに巻かれ、且静
止接点222を、接点が内部178内でハウジン
グ176の後壁180と前側との中間の位置に上
方に向くよう位置決めするよう置かれる。
う配置される。第8図で、静止接点222の一つ
はハウジング176の後壁180と前側との中間
位置に内部内で下方に向けて置かれ、且L字型端
子部材246上に担持され、この部材は静止接点
を担持する部分から、ハウジング176の前面の
前方に延びる第13図に示す端子部分248に延
びるよう柱223,224と壁227との間に置
かれる部分を有する。端子部材246は柱223
の部分のまわりに巻かれる部分250と、静止接
点222を担持し、且柱224の部分のまわりに
巻かれる部分252とによつて、柱223,22
4と左側壁227との間の位置に維持される。柱
229,228も同様に端子部材246を支持
し、この部材はハウジング176の後壁180と
前側との中間に置かれ、且内部178内で下方に
向くよう置かれた該当する静止接点222を持つ
ている。第8図、第13図に示すよう、柱22
5,230は同様に端子部材254を、共同する
静止接点222が、柱224,229と共同する
端子部材によつて担持される接点222に離隔関
係で内部内で上方に向くように位置決めする。第
8図、第13図に示すように、端子部材254は
静止接点222用の支持を提供し、且端子部分2
56を有する。柱225,230と共同する端子
部材254は共同する柱のまわりに巻かれ、且静
止接点222を、接点が内部178内でハウジン
グ176の後壁180と前側との中間の位置に上
方に向くよう位置決めするよう置かれる。
第6図、第7図に示すよう、ハウジング176
の開前側はカバー188で閉ぢられる。カバー1
88は適当な開口を設けられ、この開口は端子部
分236,244,248,256がハウジング
176及び柱223−226とその上柱228−
231との前端部を受ける開口の前方に延びるこ
とが出来るようにしている。これら柱の前端はカ
バー188をハウジング176の前側に取付ける
ため熱で変形される。カバー188はその後端
に、プランジヤー190の運動の案内として働ら
く部分を持つている。
の開前側はカバー188で閉ぢられる。カバー1
88は適当な開口を設けられ、この開口は端子部
分236,244,248,256がハウジング
176及び柱223−226とその上柱228−
231との前端部を受ける開口の前方に延びるこ
とが出来るようにしている。これら柱の前端はカ
バー188をハウジング176の前側に取付ける
ため熱で変形される。カバー188はその後端
に、プランジヤー190の運動の案内として働ら
く部分を持つている。
端子群組立体172はハウジング260を有
し、このハウジングはハウジング176の形に大
体準ずる形を持つよう成型絶縁材料で形成するの
が好ましい。ハウジング260は第1図に示すよ
う前面を有し、この前面は、ハウジング260の
前面に置かれる適当な端子に結合されるワイヤー
導体を受けるよう設けられた中央の凹溝262を
有する。4個の離隔された凹所がハウジング26
0の前面に凹溝262の各側から後方に延びる。
これら凹所はハウジング260の側壁から凹溝2
62に延びる離隔リブ264によつて画定され
る。これら凹所は数字1−8で表示される。第1
3図、第14図に示すよう、ハウジング260の
後側に離隔された凹所266が置かれ、その各々
は前面の別々の凹所1−8と整合し、且凹所1−
8の各々の間に延び、そしてその協働する凹所2
66は端子組立体268を置く開口である。各端
子組立体268は、共同する開口内に取付けられ
る端子部270、端子ハウジングの前側に置かれ
るワイヤークランプと端子ねじ、そして各凹所2
66内に置かれる雌型差込電気接続器を有する。
差込接続器は、端子群組立体172とスナツプス
イツチ組立体174とが間に差込結合を得るよう
組立てられた時、端子部分236,244,24
8,256の一つを受けるように置かれる。所望
ならば、ハウジング260は、ハウジング176
の上端の上に張り出すようハウジング260の部
分で形成される別の凹所280を設けることが出
来る。この別の凹所280は端子ねじとワイヤー
結合クランプとを中に有するワイヤー結合端子を
有し、この端子は回路内に表示灯を結合し、且静
止接点222の選ばれた一つに装置10の作動状
態を表示させるのに使われる。
し、このハウジングはハウジング176の形に大
体準ずる形を持つよう成型絶縁材料で形成するの
が好ましい。ハウジング260は第1図に示すよ
う前面を有し、この前面は、ハウジング260の
前面に置かれる適当な端子に結合されるワイヤー
導体を受けるよう設けられた中央の凹溝262を
有する。4個の離隔された凹所がハウジング26
0の前面に凹溝262の各側から後方に延びる。
これら凹所はハウジング260の側壁から凹溝2
62に延びる離隔リブ264によつて画定され
る。これら凹所は数字1−8で表示される。第1
3図、第14図に示すよう、ハウジング260の
後側に離隔された凹所266が置かれ、その各々
は前面の別々の凹所1−8と整合し、且凹所1−
8の各々の間に延び、そしてその協働する凹所2
66は端子組立体268を置く開口である。各端
子組立体268は、共同する開口内に取付けられ
る端子部270、端子ハウジングの前側に置かれ
るワイヤークランプと端子ねじ、そして各凹所2
66内に置かれる雌型差込電気接続器を有する。
差込接続器は、端子群組立体172とスナツプス
イツチ組立体174とが間に差込結合を得るよう
組立てられた時、端子部分236,244,24
8,256の一つを受けるように置かれる。所望
ならば、ハウジング260は、ハウジング176
の上端の上に張り出すようハウジング260の部
分で形成される別の凹所280を設けることが出
来る。この別の凹所280は端子ねじとワイヤー
結合クランプとを中に有するワイヤー結合端子を
有し、この端子は回路内に表示灯を結合し、且静
止接点222の選ばれた一つに装置10の作動状
態を表示させるのに使われる。
第1図に示すよう、表示灯の電球部288は適
当なソケツト受部286内に受けられるソケツト
部284を有し、その受部はハウジング12の後
壁から前方に延び、且表示灯の電球部288を内
部14内に置き、それで表示灯の電球部288
は、図示してない装置用カバーに適当に置かれた
開口を通して見ることが出来る。
当なソケツト受部286内に受けられるソケツト
部284を有し、その受部はハウジング12の後
壁から前方に延び、且表示灯の電球部288を内
部14内に置き、それで表示灯の電球部288
は、図示してない装置用カバーに適当に置かれた
開口を通して見ることが出来る。
圧力応答装置10は例えば0−844Kg/cm2(0
−12000ポンド/平方インチ)なる圧力範囲の予
め選ばれた圧力を、ベレビルワツシヤー
(Belleville washer)すなわち皿ばね46と圧縮
ばね78とを介して範囲選択モジユール18に付
与することによつて作動するようにされ、この更
ばね46及び圧縮ばね78は予め選ばれ、決めら
れた特性を持ち、圧力応答装置10に例えば3種
の異なる型の圧力応答検知モジユール16の選ば
れた一つが装架されるようにする。皿ばね46
は、圧縮ばね78の力を受けて、ロツド40を支
持する役目を果している。皿ばね46は或るしき
い値を越えた力を受けると撓みはじめるばね性を
呈する。従つて、ロツド40は圧縮ばね78の力
と、それとは反対の皿ばね46の力とを受けてい
ることになる。第10図に示す圧力応答検知モジ
ユール292は特に低圧又は中圧装置に適し、且
範囲選択モジユール18の部分28の下面に装架
されるフランジアダプター294を有する。圧力
応答検知モジユール292はさらにフランジ組立
体296、ダイヤフラム298及び圧力板300
を有する。フランジ組立体296はフランジアダ
プター294の下面に取付けられる装架フランジ
302、装架フランジ302の下面にろう付けな
どで取付けられるパイプ結合器304、そしてパ
イプ結合器の上端に取付けられる脈動プラグ30
6を有する。脈動プラグ306は、圧力応答装置
10が受ける瞬間的圧力変動を緩和するための予
め決められた直径の貫通孔をもつている。第10
図に示すように、やわらかい材料で形成されたダ
イヤフラム298はフランジアダプター294と
装架フランジ302との間をシールするように取
付けられ、そして圧力板300はフランジアダプ
ター294内に形成された円板凹所308内で動
くことが出来る。フランジアダプター294はそ
の上面から円形凹所に延びる開口310を有す
る。
−12000ポンド/平方インチ)なる圧力範囲の予
め選ばれた圧力を、ベレビルワツシヤー
(Belleville washer)すなわち皿ばね46と圧縮
ばね78とを介して範囲選択モジユール18に付
与することによつて作動するようにされ、この更
ばね46及び圧縮ばね78は予め選ばれ、決めら
れた特性を持ち、圧力応答装置10に例えば3種
の異なる型の圧力応答検知モジユール16の選ば
れた一つが装架されるようにする。皿ばね46
は、圧縮ばね78の力を受けて、ロツド40を支
持する役目を果している。皿ばね46は或るしき
い値を越えた力を受けると撓みはじめるばね性を
呈する。従つて、ロツド40は圧縮ばね78の力
と、それとは反対の皿ばね46の力とを受けてい
ることになる。第10図に示す圧力応答検知モジ
ユール292は特に低圧又は中圧装置に適し、且
範囲選択モジユール18の部分28の下面に装架
されるフランジアダプター294を有する。圧力
応答検知モジユール292はさらにフランジ組立
体296、ダイヤフラム298及び圧力板300
を有する。フランジ組立体296はフランジアダ
プター294の下面に取付けられる装架フランジ
302、装架フランジ302の下面にろう付けな
どで取付けられるパイプ結合器304、そしてパ
イプ結合器の上端に取付けられる脈動プラグ30
6を有する。脈動プラグ306は、圧力応答装置
10が受ける瞬間的圧力変動を緩和するための予
め決められた直径の貫通孔をもつている。第10
図に示すように、やわらかい材料で形成されたダ
イヤフラム298はフランジアダプター294と
装架フランジ302との間をシールするように取
付けられ、そして圧力板300はフランジアダプ
ター294内に形成された円板凹所308内で動
くことが出来る。フランジアダプター294はそ
の上面から円形凹所に延びる開口310を有す
る。
第11図に転じると、ここには圧力応答検知モ
ジユール16の第2型400が示されている。圧
力応答検知モジユール400は特に高圧空気装置
又は低圧液圧装置に適し、且範囲選択モジユール
18の部分28の下面に装架されるフランジアダ
プター402を有する。アダプター402はパイ
プ結合器410とねじ係合するための内ねじ面4
08をもつ開端406をもつ円形延長部404を
有する。圧力板412は圧力板412の周辺のま
わりにうず巻き416を持つダイヤフラム414
の上に乗り、それで圧力板412は圧力が加えら
れる時はダイヤフラム414上に上方に巻き上が
る。ダイヤフラム414は円形延長部404の環
状凹所内に、夫々案内418,420を締付ける
ことで取付けられる。アダプタ402はばね座4
4の端部424を受けるため開口422を有す
る。圧力板412は開口422から、圧力板30
0が第10図の開口310から離隔されるのと同
じ距離だけ離隔され、それで両方の圧力板30
0,412は夫々同じようにばね座44の端子4
24と係合する。
ジユール16の第2型400が示されている。圧
力応答検知モジユール400は特に高圧空気装置
又は低圧液圧装置に適し、且範囲選択モジユール
18の部分28の下面に装架されるフランジアダ
プター402を有する。アダプター402はパイ
プ結合器410とねじ係合するための内ねじ面4
08をもつ開端406をもつ円形延長部404を
有する。圧力板412は圧力板412の周辺のま
わりにうず巻き416を持つダイヤフラム414
の上に乗り、それで圧力板412は圧力が加えら
れる時はダイヤフラム414上に上方に巻き上が
る。ダイヤフラム414は円形延長部404の環
状凹所内に、夫々案内418,420を締付ける
ことで取付けられる。アダプタ402はばね座4
4の端部424を受けるため開口422を有す
る。圧力板412は開口422から、圧力板30
0が第10図の開口310から離隔されるのと同
じ距離だけ離隔され、それで両方の圧力板30
0,412は夫々同じようにばね座44の端子4
24と係合する。
第12図に転じると、ここには圧力応答検知モ
ジユール16の第3型500が示されている。圧
力応答検知モジユール500は特に、低圧から極
めて高圧の液圧装置に適し、且範囲選択モジユー
ル18の部分28の下面に装架される皿形のフラ
ンジアダプター502を有する。円筒504はア
ダプター502の下面にろう付けなどで取付けら
れ、そして円筒504内の円形凹所506は皿型
フランジアダプター502の底部に開いている。
円筒504内の第2円形凹所508はサージ保護
装置510を経て凹所506に結合される。凹所
506は、凹所506の上部514とねじ係合す
る環状案内512を受けるためアダプター502
の底部のその開端の所にねじを有する。環状案内
512は、案内512の開口522を通る延長部
520を持つピストン518を受けるための環状
凹所516を有し、それで延長部520はばね座
44の端部424と接触する。ピストン518の
上部延長部520は開口522内に、夫々第10
図、第11図の圧力板300,412のようにば
ね座44の端部424からほぼ同じ距離に置かれ
る。ピストン518はブツシユ524に対し担持
する。ブツシユ524とピストン518との間か
ら液圧流体が洩れるのを防ぐため、弾性のあるオ
ーリング525がピストン518の側部と円筒5
04の円筒形凹所506との間に圧縮される。
ジユール16の第3型500が示されている。圧
力応答検知モジユール500は特に、低圧から極
めて高圧の液圧装置に適し、且範囲選択モジユー
ル18の部分28の下面に装架される皿形のフラ
ンジアダプター502を有する。円筒504はア
ダプター502の下面にろう付けなどで取付けら
れ、そして円筒504内の円形凹所506は皿型
フランジアダプター502の底部に開いている。
円筒504内の第2円形凹所508はサージ保護
装置510を経て凹所506に結合される。凹所
506は、凹所506の上部514とねじ係合す
る環状案内512を受けるためアダプター502
の底部のその開端の所にねじを有する。環状案内
512は、案内512の開口522を通る延長部
520を持つピストン518を受けるための環状
凹所516を有し、それで延長部520はばね座
44の端部424と接触する。ピストン518の
上部延長部520は開口522内に、夫々第10
図、第11図の圧力板300,412のようにば
ね座44の端部424からほぼ同じ距離に置かれ
る。ピストン518はブツシユ524に対し担持
する。ブツシユ524とピストン518との間か
ら液圧流体が洩れるのを防ぐため、弾性のあるオ
ーリング525がピストン518の側部と円筒5
04の円筒形凹所506との間に圧縮される。
夫々第10図、第11図、第12図に示される
圧力応答検知モジユール292,400,512
の3種の異なる型で、空気圧、液圧の何れかに対
し広く適用可能である。圧力媒体と接触する部品
に対し色々の材料を選ぶことによつて、圧力応答
検知モジユール292,400,500を変更す
ることで、腐蝕性又は非腐蝕性、流体又はガスの
圧力媒体を含む広い色々の使用を可能にする。
圧力応答検知モジユール292,400,512
の3種の異なる型で、空気圧、液圧の何れかに対
し広く適用可能である。圧力媒体と接触する部品
に対し色々の材料を選ぶことによつて、圧力応答
検知モジユール292,400,500を変更す
ることで、腐蝕性又は非腐蝕性、流体又はガスの
圧力媒体を含む広い色々の使用を可能にする。
ハウジング12の内部14内に圧力応答装置1
0に各部材を組立てるために従がうべき特定の順
序はない。圧力応答検知モジユール16、範囲選
択モジユール18、差圧選択モジユール20、ス
ナツプスイツチモジユール22、そしてレバー組
立体24は個々に組立てるのが好ましい。先ずレ
バー組立体24はC字型部分130をハウジング
内の溝の中に置くことによつて内部14内に組立
てられ、ここで回転に対してしつかり保持され
る。C字型部分は、レバー122がハウジング1
2内で僅かに下方に延びるように向けられる。始
めに範囲選択モジユール18の部分32はハウジ
ング12内の適当な開口を通される。範囲選択モ
ジユール18の部分28は次にシール312と適
当な締付具314とでハウジング12の下面に取
付けられる。図示の実施例で、4個の締付具31
4が使われ、その各々は下壁30内のねじ孔にね
じ込まれる部分を持つよう部分28内の適当な開
口を通して延びる。第1図に示すよう、各締付具
314は壁30のねじ孔内に受けられるねじ部
と、部分28を圧力応答装置10の底壁30に取
付けるため部分28の孔の中に受けられる円筒部
とを設けられる。圧力応答検知モジユール16は
シールガスケツト316と、締付具314のねじ
凹部内に受けられる適当なねじ318とで部分2
8の底壁に取付けられる。図示の実施例では、圧
力応答検知モジユール16と範囲選択モジユール
18とをハウジング12に取付けるのに4個の締
付具314と4個のねじ318とが使われる。範
囲選択モジユール18が内部14内に正しく置か
れる時、調節ねじ42はレバー122の中点の下
面と係合する。差込結合で互に組立てられる端子
群組立体172とスナツプスイツチ組立体174
とを有するスナツプスイツチモジユール22は、
次に内部14に、ねじ320が端子群組立体17
2の開口を通して延び、且スナツプスイツチ組立
体174がハウジング12の後壁から延びるボス
の中にねじ込まれる位置に組立てられる。スナツ
プスイツチモジユール22が位置決めされる時、
番号1−8と協働する端子は容易に近接すること
が出来、そして調節ねじ196はレバー122の
自由端の下面と係合する。
0に各部材を組立てるために従がうべき特定の順
序はない。圧力応答検知モジユール16、範囲選
択モジユール18、差圧選択モジユール20、ス
ナツプスイツチモジユール22、そしてレバー組
立体24は個々に組立てるのが好ましい。先ずレ
バー組立体24はC字型部分130をハウジング
内の溝の中に置くことによつて内部14内に組立
てられ、ここで回転に対してしつかり保持され
る。C字型部分は、レバー122がハウジング1
2内で僅かに下方に延びるように向けられる。始
めに範囲選択モジユール18の部分32はハウジ
ング12内の適当な開口を通される。範囲選択モ
ジユール18の部分28は次にシール312と適
当な締付具314とでハウジング12の下面に取
付けられる。図示の実施例で、4個の締付具31
4が使われ、その各々は下壁30内のねじ孔にね
じ込まれる部分を持つよう部分28内の適当な開
口を通して延びる。第1図に示すよう、各締付具
314は壁30のねじ孔内に受けられるねじ部
と、部分28を圧力応答装置10の底壁30に取
付けるため部分28の孔の中に受けられる円筒部
とを設けられる。圧力応答検知モジユール16は
シールガスケツト316と、締付具314のねじ
凹部内に受けられる適当なねじ318とで部分2
8の底壁に取付けられる。図示の実施例では、圧
力応答検知モジユール16と範囲選択モジユール
18とをハウジング12に取付けるのに4個の締
付具314と4個のねじ318とが使われる。範
囲選択モジユール18が内部14内に正しく置か
れる時、調節ねじ42はレバー122の中点の下
面と係合する。差込結合で互に組立てられる端子
群組立体172とスナツプスイツチ組立体174
とを有するスナツプスイツチモジユール22は、
次に内部14に、ねじ320が端子群組立体17
2の開口を通して延び、且スナツプスイツチ組立
体174がハウジング12の後壁から延びるボス
の中にねじ込まれる位置に組立てられる。スナツ
プスイツチモジユール22が位置決めされる時、
番号1−8と協働する端子は容易に近接すること
が出来、そして調節ねじ196はレバー122の
自由端の下面と係合する。
差圧選択モジユール20はねじ136でハウジ
ング内に取付けられ、このねじは、内ねじがあつ
て、且ハウジング12の上壁に沿つて延びる適当
に置かれたボス内にねじ込まれる。差圧選択モジ
ユール20がそれでハウジング12内に取付けら
れる時、調節ねじ160は、レバー122の自由
端132の上面と、自由端が上昇する時に係合さ
れるべき位置にある。
ング内に取付けられ、このねじは、内ねじがあつ
て、且ハウジング12の上壁に沿つて延びる適当
に置かれたボス内にねじ込まれる。差圧選択モジ
ユール20がそれでハウジング12内に取付けら
れる時、調節ねじ160は、レバー122の自由
端132の上面と、自由端が上昇する時に係合さ
れるべき位置にある。
ナツト94とねじ42,148,160,19
6との位置を調節する好適な方法は、次の通りで
ある。プランジヤー190が押され、スナツプス
イツチモジユール22はばね194が圧縮される
時に外れ(復元)位置となるようねじ196は調
節され、それでレバー122の自由端132はハ
ウジング内で予め決められた位置になる。範囲選
択モジユール18の調節ねじ42は予め決められ
た位置に回され、ばね座44が停止面72,74
の間を動く時に、レバー122は回動し、レバー
122の自由端132はスナツプスイツチ組立体
174と次のように相互作用する。自由端132
が圧力上昇時に上昇する時、そしてばね座44が
停止面74と接触する前、スナツプスイツチは復
元する。今、レバー端132が圧力下降で下降す
る時、ばね座44が停止面72と接触する前、ス
ナツプスイツチ組立体174は外れる。このねじ
196,42の調節の順序を完了することによつ
て、スナツプスイツチは停止面72,74間のば
ね座44の運動に関して正しく作動する。次に、
調節ナツト94はねじ96上で下方に、表示器1
10が、圧力が降下していく時にスイツチ作動を
したい圧力値の目盛112に整合するまで下降調
節される。圧力応答装置10が圧力降下時に作動
する圧力値は、目盛112上に表示されたよう決
められ、設定される。
6との位置を調節する好適な方法は、次の通りで
ある。プランジヤー190が押され、スナツプス
イツチモジユール22はばね194が圧縮される
時に外れ(復元)位置となるようねじ196は調
節され、それでレバー122の自由端132はハ
ウジング内で予め決められた位置になる。範囲選
択モジユール18の調節ねじ42は予め決められ
た位置に回され、ばね座44が停止面72,74
の間を動く時に、レバー122は回動し、レバー
122の自由端132はスナツプスイツチ組立体
174と次のように相互作用する。自由端132
が圧力上昇時に上昇する時、そしてばね座44が
停止面74と接触する前、スナツプスイツチは復
元する。今、レバー端132が圧力下降で下降す
る時、ばね座44が停止面72と接触する前、ス
ナツプスイツチ組立体174は外れる。このねじ
196,42の調節の順序を完了することによつ
て、スナツプスイツチは停止面72,74間のば
ね座44の運動に関して正しく作動する。次に、
調節ナツト94はねじ96上で下方に、表示器1
10が、圧力が降下していく時にスイツチ作動を
したい圧力値の目盛112に整合するまで下降調
節される。圧力応答装置10が圧力降下時に作動
する圧力値は、目盛112上に表示されたよう決
められ、設定される。
圧力が上昇する時に圧力応答装置10が作動す
る圧力値は目盛112上に示されるものよりも高
い値である。本発明において、圧力が降下する時
と、上昇する時とのスイツチ作動圧力の差は前述
したように「差圧」と称される。差圧の値は次の
2つのフアクターの関数である。(1)スナツプスイ
ツチの固有のストロークと、そのストロークを一
方向に与える場合と反対方向に与える場合との力
の差とから生じる小さな固有の差圧。(2)調節ねじ
148の位置によつて決められるばね158の圧
縮力。
る圧力値は目盛112上に示されるものよりも高
い値である。本発明において、圧力が降下する時
と、上昇する時とのスイツチ作動圧力の差は前述
したように「差圧」と称される。差圧の値は次の
2つのフアクターの関数である。(1)スナツプスイ
ツチの固有のストロークと、そのストロークを一
方向に与える場合と反対方向に与える場合との力
の差とから生じる小さな固有の差圧。(2)調節ねじ
148の位置によつて決められるばね158の圧
縮力。
本発明の圧力応答装置10は、調節ねじ148
を調節してばね158の圧縮力を増減することに
よつて、圧力が上昇して行く時にある圧力値で作
動するよう設定される。調節ねじ148を調節
し、反時計方向に廻わすようにレバー142の耳
部146により強い力を働らかせることによつ
て、レバー142の反対端上のばね座144は圧
縮ばね158を押圧する。この圧縮力はばね座1
50をハウジング134の底壁部156に対して
維持する。ばね座156は、ばね158の圧縮力
より大きい上向きの力が調節ねじ160に向けて
上向きに加えられるまで壁156に接したままで
いる。調節ねじ160は次の二つの条件を満足す
るよう調節される。(1)調節ねじ160は端部13
2がスナツプスイツチが作動出来る上向き運動の
位置に到達する前に、端部132の上昇時にレバ
ー122の自由端132によつて係合されること
(ばね座150はレバー122が上昇する時ばね
158の圧縮力に抗して上昇される)。(2)調節ね
じ160は、端部132が、スナツプスイツチが
外れる(復元する)ことの出来る下降運動の位置
に到達する前に、端部132の下降運動時にレバ
ー122の自由端132から分離されること(ス
ナツプスイツチの外れ(復元)が生ずるレバー1
22の下降運動の位置が調節ねじ160がレバー
端部132から分離される位置と一致する)。
を調節してばね158の圧縮力を増減することに
よつて、圧力が上昇して行く時にある圧力値で作
動するよう設定される。調節ねじ148を調節
し、反時計方向に廻わすようにレバー142の耳
部146により強い力を働らかせることによつ
て、レバー142の反対端上のばね座144は圧
縮ばね158を押圧する。この圧縮力はばね座1
50をハウジング134の底壁部156に対して
維持する。ばね座156は、ばね158の圧縮力
より大きい上向きの力が調節ねじ160に向けて
上向きに加えられるまで壁156に接したままで
いる。調節ねじ160は次の二つの条件を満足す
るよう調節される。(1)調節ねじ160は端部13
2がスナツプスイツチが作動出来る上向き運動の
位置に到達する前に、端部132の上昇時にレバ
ー122の自由端132によつて係合されること
(ばね座150はレバー122が上昇する時ばね
158の圧縮力に抗して上昇される)。(2)調節ね
じ160は、端部132が、スナツプスイツチが
外れる(復元する)ことの出来る下降運動の位置
に到達する前に、端部132の下降運動時にレバ
ー122の自由端132から分離されること(ス
ナツプスイツチの外れ(復元)が生ずるレバー1
22の下降運動の位置が調節ねじ160がレバー
端部132から分離される位置と一致する)。
第1図に示される端子群組立体172を参照す
ると、ワイヤー導体は樋262内に置かれ、その
夫々の端子ねじに個々の凹所1−8内で取付けら
れる。ワイヤ導体は底部開口450の所で端子群
172の外に延び、電気接続器452を通して蓋
12の外に延び、電気接続器は順に適当な管路又
はやわらかい電気ケーブルに結合される。第1図
に示すように端子群組立体172の開いた前側は
カバー454で閉じられる。カバー454は回動
点とは反対の側でスナツプ締具を設けられ、カバ
ー454を端子群の蓋にしつかり取付けている。
カバー454は凹所1−8の端子ねじに該当する
開口を設けられ、そしてそれゆえ凹所1−8に合
致する番号を付けられる。カバー454上の開口
はカバー454の後部から下方に延びる煙突型突
起に結合され、それで電気探査子を開口を通して
差込むことが出来る。一方、カバー454の後部
の煙突型突起は電圧テスターなどの電気探査子を
所望の番号の凹所内の正しい端子ねじに案内す
る。それゆえ保守する人は、端子を検査するのに
カバー454を開く必要がなく、よつて、感電の
危険を減らす。
ると、ワイヤー導体は樋262内に置かれ、その
夫々の端子ねじに個々の凹所1−8内で取付けら
れる。ワイヤ導体は底部開口450の所で端子群
172の外に延び、電気接続器452を通して蓋
12の外に延び、電気接続器は順に適当な管路又
はやわらかい電気ケーブルに結合される。第1図
に示すように端子群組立体172の開いた前側は
カバー454で閉じられる。カバー454は回動
点とは反対の側でスナツプ締具を設けられ、カバ
ー454を端子群の蓋にしつかり取付けている。
カバー454は凹所1−8の端子ねじに該当する
開口を設けられ、そしてそれゆえ凹所1−8に合
致する番号を付けられる。カバー454上の開口
はカバー454の後部から下方に延びる煙突型突
起に結合され、それで電気探査子を開口を通して
差込むことが出来る。一方、カバー454の後部
の煙突型突起は電圧テスターなどの電気探査子を
所望の番号の凹所内の正しい端子ねじに案内す
る。それゆえ保守する人は、端子を検査するのに
カバー454を開く必要がなく、よつて、感電の
危険を減らす。
圧力応答装置10の作動については、圧力応答
検知モジユール16は、工作機械などの管路の圧
力を、圧力応答検知モジユール16内の圧力板を
経てストローク運動に転換する。圧力板は範囲選
択モジユール18のばね座44の端部424に抗
して働らく。範囲選択モジユール18は2種の機
能を有するベレビルワツシヤーすなわち皿ばねと
結合する。一つの機能はロツド40を垂直運動可
能にしつつその位置に保持するベアリングとして
働らくことである。他の一つは負のばね常数を持
つばねとして働らくことである。ベレビルワツシ
ヤーすなわち皿ばね46は前述のように保持リン
グ58及び62によつてその位置に保持され、こ
れら保持リング58,62は約0.0013mm(1/
20000インチ)のストロークが可能とされている。
負のばね常数を持つたかかる皿ばね46を備える
理由は、圧力上昇時と、圧力降下時とでロツド4
0の動きの差を小さくするためである。ベレビル
ワツシヤーの負ばね常数は圧縮ばね78の正のば
ね常数と、レバー組立体24の正のばね常数と対
向している。それで装置10の正味のばね常数は
0に近付く。これが差圧の最小値を理論的に最適
に近い値に減らす。ロツド40はレバー122と
係合し、運動をスナツプスイツチモジユール22
に伝える。レバー122の自由端132はねじ1
96を押えつける。ねじ196は、作動するレバ
ー組立体24のヒンジ付きばねのばね力で押えつ
けられる。圧力応答装置10は差圧選択モジユー
ル20を用いても、用いなくても作動することが
出来る。
検知モジユール16は、工作機械などの管路の圧
力を、圧力応答検知モジユール16内の圧力板を
経てストローク運動に転換する。圧力板は範囲選
択モジユール18のばね座44の端部424に抗
して働らく。範囲選択モジユール18は2種の機
能を有するベレビルワツシヤーすなわち皿ばねと
結合する。一つの機能はロツド40を垂直運動可
能にしつつその位置に保持するベアリングとして
働らくことである。他の一つは負のばね常数を持
つばねとして働らくことである。ベレビルワツシ
ヤーすなわち皿ばね46は前述のように保持リン
グ58及び62によつてその位置に保持され、こ
れら保持リング58,62は約0.0013mm(1/
20000インチ)のストロークが可能とされている。
負のばね常数を持つたかかる皿ばね46を備える
理由は、圧力上昇時と、圧力降下時とでロツド4
0の動きの差を小さくするためである。ベレビル
ワツシヤーの負ばね常数は圧縮ばね78の正のば
ね常数と、レバー組立体24の正のばね常数と対
向している。それで装置10の正味のばね常数は
0に近付く。これが差圧の最小値を理論的に最適
に近い値に減らす。ロツド40はレバー122と
係合し、運動をスナツプスイツチモジユール22
に伝える。レバー122の自由端132はねじ1
96を押えつける。ねじ196は、作動するレバ
ー組立体24のヒンジ付きばねのばね力で押えつ
けられる。圧力応答装置10は差圧選択モジユー
ル20を用いても、用いなくても作動することが
出来る。
範囲選択モジユール18に戻ると、所望に応じ
て、ベレビルワツシヤーはその力が圧縮ばね78
の力を助けるようにも、これに対抗するように
も、何れにも向けるように備えることが出来る。
第3図はベレビルワツシヤーが対抗するように実
施したものを示している。ベレビルワツシヤーを
かように異なる方向に向けるように備える理由は
次の通りである。(1)第3図のようにその力が圧縮
ばね78の力と対抗し、圧力応答検知モジユール
16からの力を助け、それで設定圧力の範囲が0
Kg/cm2まで調節することが出来るようにするこ
と。(2)もしベレビルワツシヤーが圧縮ばね78を
助け、そして圧力応答検知モジユール16からの
力に対抗するならば、設定圧力は0Kg/cm2まで調
節することが出来ない。要するに、ベレビルワツ
シヤーは圧力応答検知モジユール16を助けるよ
うロツド40に上向きに力を与えるか、又はロツ
ド40からの力を差し引き、それによつて圧力応
答検知モジユール16の代りに圧力ばね78を助
けるかである。
て、ベレビルワツシヤーはその力が圧縮ばね78
の力を助けるようにも、これに対抗するように
も、何れにも向けるように備えることが出来る。
第3図はベレビルワツシヤーが対抗するように実
施したものを示している。ベレビルワツシヤーを
かように異なる方向に向けるように備える理由は
次の通りである。(1)第3図のようにその力が圧縮
ばね78の力と対抗し、圧力応答検知モジユール
16からの力を助け、それで設定圧力の範囲が0
Kg/cm2まで調節することが出来るようにするこ
と。(2)もしベレビルワツシヤーが圧縮ばね78を
助け、そして圧力応答検知モジユール16からの
力に対抗するならば、設定圧力は0Kg/cm2まで調
節することが出来ない。要するに、ベレビルワツ
シヤーは圧力応答検知モジユール16を助けるよ
うロツド40に上向きに力を与えるか、又はロツ
ド40からの力を差し引き、それによつて圧力応
答検知モジユール16の代りに圧力ばね78を助
けるかである。
第1図は本発明の特徴を具現する圧力応答装置
のカバーの取外された状態の一部を切除された正
面図、第2図は第1図の圧力応答装置に使用され
た範囲選択モジユールを矢印2の方向に見た頂上
平面図、第3図は第2図の線3−3に沿つた断面
図、第4図は第3図に示されている範囲選択モジ
ユールの底平面図、第5図は差圧選択モジユール
の第1図の線5−5に沿つて見られて一部断面に
された図、第6図は第1図の圧力応答装置に使用
されている一形態のスナツプスイツチモジユール
のスイツチ部分の平面図、第7図は第6図の線7
−7に沿つて一部を断面にして示す図、第8図は
別の形態のスナツプスイツチモジユールの端子部
分の正面図、第9図は第1図の線9−9に沿つた
断面図、第10図及び第11図は第1図の圧力応
答装置に適用されることのできる2型式の圧力応
答検知モジユールの断面図、第12図は第1図の
圧力応答装置に適用されることのできる別の圧力
応答検知モジユールの断面図、第13図は第8図
のスナツプスイツチ差込みモジユールの線13−
13に沿つた断面図、そして第14図は第1図の
端子プロツクの背面図である。 10……圧力応答装置、12……ハウジング、
14……中空内部、16……圧力応答検知モジユ
ール、18……範囲選択モジユール、20……差
圧選択モジユール、22……スナツプスイツチモ
ジユール、24……レバー組立体、40……ロツ
ド、42……調節ねじ、78……圧縮ばね。
のカバーの取外された状態の一部を切除された正
面図、第2図は第1図の圧力応答装置に使用され
た範囲選択モジユールを矢印2の方向に見た頂上
平面図、第3図は第2図の線3−3に沿つた断面
図、第4図は第3図に示されている範囲選択モジ
ユールの底平面図、第5図は差圧選択モジユール
の第1図の線5−5に沿つて見られて一部断面に
された図、第6図は第1図の圧力応答装置に使用
されている一形態のスナツプスイツチモジユール
のスイツチ部分の平面図、第7図は第6図の線7
−7に沿つて一部を断面にして示す図、第8図は
別の形態のスナツプスイツチモジユールの端子部
分の正面図、第9図は第1図の線9−9に沿つた
断面図、第10図及び第11図は第1図の圧力応
答装置に適用されることのできる2型式の圧力応
答検知モジユールの断面図、第12図は第1図の
圧力応答装置に適用されることのできる別の圧力
応答検知モジユールの断面図、第13図は第8図
のスナツプスイツチ差込みモジユールの線13−
13に沿つた断面図、そして第14図は第1図の
端子プロツクの背面図である。 10……圧力応答装置、12……ハウジング、
14……中空内部、16……圧力応答検知モジユ
ール、18……範囲選択モジユール、20……差
圧選択モジユール、22……スナツプスイツチモ
ジユール、24……レバー組立体、40……ロツ
ド、42……調節ねじ、78……圧縮ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 囲まれた内部を有する1個のハウジング12
と、前記ハウジング12の外側に装架された圧力
応答検知モジユール16とを有し、この圧力応答
検知モジユール16は、予め決められた位置か
ら、この圧力応答検知モジユールによつて検知さ
れた圧力に応答して動かされる要素300を有
し、前記ハウジング12の内部14には、範囲選
択モジユール18が設けられ、この範囲選択モジ
ユール18は、前記圧力応答検知モジユール16
の前記要素300と係合している端424を有す
る可動ロツド40と、前記圧力応答検知モジユー
ル16の前記要素300の運動に抵抗する方向に
前記可動ロツド40を常に強制偏向させるための
ばね78と、前記圧力応答検知モジユール16に
よつて検知される圧力が予め選択された値を越え
るまで、前記可動ロツド40及び前記要素300
の運動を阻止するために前記ばね78の強制偏向
力を調節するための装置100とを有し、また、
前記可動ロツド40の前記要素300から遠い方
の端42と係合する部分を有し且つ枢動可能に前
記ハウジング12の内部14に装架されているレ
バー122を有するレバー組立体24と、前記ハ
ウジング12の内部14に装架されたスナツプス
イツチモジユール22とを有し、このスナツプス
イツチモジユール22はスナツプスイツチ組立体
174を備え、該スナツプスイツチ組立体174
は静止接点222と、可動接点214を担持して
いるプランジヤー190と、このプランジヤー1
90に一方向の押圧力を与えてこのプランジヤー
190を固定の停止面204に押圧させておく戻
しばね194と、前記プランジヤー190に連結
されていて該プランジヤー190が前記レバー1
22からの力を受けるように該レバー122の自
由端部近くの部分に係合する調節部材198とを
有し、前記調節部材198は予め決められた位置
に前記レバー122が位置する時に、前記プラン
ジヤー190が予め決められた位置にあるように
調節可能である圧力応答装置において、 前記ハウジング12の内部14に差圧選択モジ
ユール20が装架されており、この差圧選択モジ
ユール20はばね158によつて強制偏向させら
れて前記レバー122の一部分と係合している要
素160と、この要素160によつて前記レバー
122に加えられる強制偏向力を調節するための
装置148とを有し、また、 前記圧力応答検知モジユール16、前記範囲選
択モジユール18、前記レバー組立体24、前記
スナツプスイツチモジユール22及び前記差圧選
択モジユール20は前記ハウジング12に取り外
し可能に装架されていることを特徴とする圧力応
答装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/895,327 US4168415A (en) | 1978-04-11 | 1978-04-11 | Pressure switch having modular construction |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS554881A JPS554881A (en) | 1980-01-14 |
JPH0152849B2 true JPH0152849B2 (ja) | 1989-11-10 |
Family
ID=25404343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4409479A Granted JPS554881A (en) | 1978-04-11 | 1979-04-11 | Pressure responsive device |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4168415A (ja) |
JP (1) | JPS554881A (ja) |
CA (1) | CA1133034A (ja) |
GB (1) | GB2019098B (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4282476A (en) * | 1979-03-16 | 1981-08-04 | Frezzolini Electronics, Inc. | Variable pressure control switch for battery charging circuit |
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