JPH0151061B2 - - Google Patents
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- JPH0151061B2 JPH0151061B2 JP57035035A JP3503582A JPH0151061B2 JP H0151061 B2 JPH0151061 B2 JP H0151061B2 JP 57035035 A JP57035035 A JP 57035035A JP 3503582 A JP3503582 A JP 3503582A JP H0151061 B2 JPH0151061 B2 JP H0151061B2
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- tape
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- phase
- electroplating
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D7/00—Electroplating characterised by the article coated
- C25D7/06—Wires; Strips; Foils
- C25D7/0614—Strips or foils
- C25D7/0671—Selective plating
- C25D7/0678—Selective plating using masks
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続のループ状被覆を金属テープまた
は金属化されたテープに附着する方法および装置
に関するものである。
は金属化されたテープに附着する方法および装置
に関するものである。
電気技術または電子工業で用いられる製品の製
作においては、パンチされた金属または金属化さ
れたテープに被覆を局部的に附着することが一般
的なやり方である。そのカバーの金属はテープの
金属よりも高価であるのが普通である。そのよう
な被覆を附着するために銀、金またはプラチナの
ような貴金属が通常用いられる。
作においては、パンチされた金属または金属化さ
れたテープに被覆を局部的に附着することが一般
的なやり方である。そのカバーの金属はテープの
金属よりも高価であるのが普通である。そのよう
な被覆を附着するために銀、金またはプラチナの
ような貴金属が通常用いられる。
ブロツト形または帯状のそのような被覆を附着
することがこれまで行われてきた一般的なやり方
である。そのような被覆を附着するために適当な
装置がたとえば米国特許第3819502号に開示され
ている。
することがこれまで行われてきた一般的なやり方
である。そのような被覆を附着するために適当な
装置がたとえば米国特許第3819502号に開示され
ている。
しかし、多くの場合に、そのようなブロツト形
被覆は不必要であり、または望ましくないことす
らある。その理由は連続または不連続のループ状
被覆すなわち、テープの被覆されない領域を囲
み、かつ与えられた点で切断される多少とも輪
状、長円形または多角形状の線により少くとも本
質的に形成される被覆を用いることで十分であ
る。または用いることが必要だからである。その
ようなループ状被覆を附着することにより、高価
な被覆材料を著しく節約することが可能になるば
かりでなく、多くの場合に完成品の動作を改善で
きる。
被覆は不必要であり、または望ましくないことす
らある。その理由は連続または不連続のループ状
被覆すなわち、テープの被覆されない領域を囲
み、かつ与えられた点で切断される多少とも輪
状、長円形または多角形状の線により少くとも本
質的に形成される被覆を用いることで十分であ
る。または用いることが必要だからである。その
ようなループ状被覆を附着することにより、高価
な被覆材料を著しく節約することが可能になるば
かりでなく、多くの場合に完成品の動作を改善で
きる。
米国特許第3819502号に開示されている装置に
使用されている車輪構造においては、目的とする
ループ状被覆に対応する間隙が形成されるよう
に、車輪形部材に設けられている開口部の中心部
に位置させられる部材を配置してブロツト形被覆
を形成することを想像できる。そのような部材を
配置することの構造的な困難は別にしても、テー
プ領域において金属イオンの活性をほんの僅か回
復させることができるように、金属テープを電気
的に処理している間に電解質の流動をその部材は
著しく妨げる。このためにテープへの被覆物質の
附着速度が悪影響を受ける。更に、その部材は電
流の流れを妨げるから、どの場合でも所要の同じ
高品質の被覆を得られなくなるという危険が生ず
ることになる。
使用されている車輪構造においては、目的とする
ループ状被覆に対応する間隙が形成されるよう
に、車輪形部材に設けられている開口部の中心部
に位置させられる部材を配置してブロツト形被覆
を形成することを想像できる。そのような部材を
配置することの構造的な困難は別にしても、テー
プ領域において金属イオンの活性をほんの僅か回
復させることができるように、金属テープを電気
的に処理している間に電解質の流動をその部材は
著しく妨げる。このためにテープへの被覆物質の
附着速度が悪影響を受ける。更に、その部材は電
流の流れを妨げるから、どの場合でも所要の同じ
高品質の被覆を得られなくなるという危険が生ず
ることになる。
本発明の目的は、高品質のループ状被覆を簡単
なやり方で附着できる前記した種類の方法を得る
ことである。
なやり方で附着できる前記した種類の方法を得る
ことである。
本発明によれば、この目的は、被覆の半分を処
理の第1の工程で附着し、被覆の残りの半分を第
2の工程で附着することにより達成される。
理の第1の工程で附着し、被覆の残りの半分を第
2の工程で附着することにより達成される。
本発明の方法により、閉したブロツト形被覆を
附着するのに適当な現在の技術と装置を用いるこ
とにより、コンパクトな装置でループ状被覆を効
果的に附着することができる。
附着するのに適当な現在の技術と装置を用いるこ
とにより、コンパクトな装置でループ状被覆を効
果的に附着することができる。
また、米国特許第4090928号に開示されている
ような連続動作する装置と間欠的に動作する装置
を用いて被覆を附着することが可能であり、また
は米国特許第3819502号に開示されている種類の
2個の車輪に沿つてテープを移動させることによ
り被覆を附着することが可能である。これらの場
合には、一方の装置または一方の車輪で被覆の半
分を附着し、第2の装置または第2の車輪で被覆
の残りの部分を附着する。
ような連続動作する装置と間欠的に動作する装置
を用いて被覆を附着することが可能であり、また
は米国特許第3819502号に開示されている種類の
2個の車輪に沿つてテープを移動させることによ
り被覆を附着することが可能である。これらの場
合には、一方の装置または一方の車輪で被覆の半
分を附着し、第2の装置または第2の車輪で被覆
の残りの部分を附着する。
たとえば米国特許第3819502号に開示されてい
るような種類の車輪形部材を用いて被覆を附着す
る場合には、まず、第1の工程では、第1の領域
においてはテープを車輪形部材の周面に沿つて1
つの向きに案内し、第2の工程では、第2の領域
においてテープを車輪形部材の周面に沿つて前記
1つの向きとは逆の向きに案内するという、特に
簡単な方法を行うことができる。この方法では、
テープにループ状被覆を附着するために、電解質
のための適当なくぼみを有する車輪を1個用いる
だけで十分である。
るような種類の車輪形部材を用いて被覆を附着す
る場合には、まず、第1の工程では、第1の領域
においてはテープを車輪形部材の周面に沿つて1
つの向きに案内し、第2の工程では、第2の領域
においてテープを車輪形部材の周面に沿つて前記
1つの向きとは逆の向きに案内するという、特に
簡単な方法を行うことができる。この方法では、
テープにループ状被覆を附着するために、電解質
のための適当なくぼみを有する車輪を1個用いる
だけで十分である。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
まず、第1図を参照してブロツト形被覆を部分
的に附着する金属テープまたは金属化されたテー
プが、テープの長手方向を多少とも連続して被覆
する2つの周縁部1,2と、中間の細長い形の部
分3,4と、細長い形の部分3の端部より囲ま
れ、2本の連結片部分6,7により周縁部1に連
結される長方形部分5とにより構成されるよう
に、テープの与えられた領域を打ち抜くことがで
きる。前記部分3〜7はテープからの多数の対応
する製品とともに打ち抜かれた1つの製品を構成
するから、それらの製品を互いに分離する前にそ
れらの製品をテープ形物体として複数回の処理を
行うことができるようにしている。それらの処理
のうちの1つは、長方形部分5の近くに設けられ
ている指状部分3の端部に被覆を附着することで
ある。この場合には、第1図にハツチングAが施
されている部分で示されているように、ループ状
被覆をテープに部分的に附着する。この例ではル
ープ状被覆は長方形であるが、被覆しないテープ
表面を囲むのであればその被覆は任意の形にでき
ることは明らかである。第1図に示す部品はモノ
リシツク集積回路で使用できる。
的に附着する金属テープまたは金属化されたテー
プが、テープの長手方向を多少とも連続して被覆
する2つの周縁部1,2と、中間の細長い形の部
分3,4と、細長い形の部分3の端部より囲ま
れ、2本の連結片部分6,7により周縁部1に連
結される長方形部分5とにより構成されるよう
に、テープの与えられた領域を打ち抜くことがで
きる。前記部分3〜7はテープからの多数の対応
する製品とともに打ち抜かれた1つの製品を構成
するから、それらの製品を互いに分離する前にそ
れらの製品をテープ形物体として複数回の処理を
行うことができるようにしている。それらの処理
のうちの1つは、長方形部分5の近くに設けられ
ている指状部分3の端部に被覆を附着することで
ある。この場合には、第1図にハツチングAが施
されている部分で示されているように、ループ状
被覆をテープに部分的に附着する。この例ではル
ープ状被覆は長方形であるが、被覆しないテープ
表面を囲むのであればその被覆は任意の形にでき
ることは明らかである。第1図に示す部品はモノ
リシツク集積回路で使用できる。
第2図は本発明の方法を用いて製作できる別の
製品を示す。この図にはループ状被覆9が部分的
に施されている金属テープまたは金属化されたテ
ープ8が示されている。この例では被覆は輪状で
あつて完全には閉じられておらず、狭い被覆され
ていない部分により互いに分離されている、180
度を完全には被覆していない2つの部分により形
成されている。そのようなループ状被覆9を有す
るテープ8の部分は回転スイツチの輪状接触面お
よび電動機のスリツプリングとして使用できる。
製品を示す。この図にはループ状被覆9が部分的
に施されている金属テープまたは金属化されたテ
ープ8が示されている。この例では被覆は輪状で
あつて完全には閉じられておらず、狭い被覆され
ていない部分により互いに分離されている、180
度を完全には被覆していない2つの部分により形
成されている。そのようなループ状被覆9を有す
るテープ8の部分は回転スイツチの輪状接触面お
よび電動機のスリツプリングとして使用できる。
そのようなループ状被覆を附着するためには、
第3図に示されている装置を用いると好適であ
る。
第3図に示されている装置を用いると好適であ
る。
この装置は車輪10を有する。この車輪10の
外周面には、第1図(第4図)に示されているよ
うなループ状被覆を附着するために等間隔のu形
くぼみ11が設けられる。第2図に示されている
ような被覆を附着するものとすると、車輪の外周
面には第5図に示されているようなほぼ半円形の
スリツト12が設けられる。
外周面には、第1図(第4図)に示されているよ
うなループ状被覆を附着するために等間隔のu形
くぼみ11が設けられる。第2図に示されている
ような被覆を附着するものとすると、車輪の外周
面には第5図に示されているようなほぼ半円形の
スリツト12が設けられる。
第4,5図に示されているように、車輪の外周
面には、被覆を附着するためにテープに設けられ
ている位置合せ穴14(第1,2図)と協働する
位置合めピン13が設けられる。
面には、被覆を附着するためにテープに設けられ
ている位置合せ穴14(第1,2図)と協働する
位置合めピン13が設けられる。
この車輪には、被覆を附着させるために車輪の
外周面に沿つて案内されるテープ15に電解質を
供給して電気メツキするための要素も有する。こ
のテープ15は、たとえば米国特許第3819502開
示されているようにして、陰極および陽極として
の機能を果す。
外周面に沿つて案内されるテープ15に電解質を
供給して電気メツキするための要素も有する。こ
のテープ15は、たとえば米国特許第3819502開
示されているようにして、陰極および陽極として
の機能を果す。
第3図には、テープ15を車輪の外周面に沿つ
て案内するための4個の案内輪16〜19と、反
転輪20も設けられる。2個の案内輪16,17
にはたとえばゴムのような弾性材料製の無端支持
テープ21が掛けられ、それに類似するテープ2
2が2個の案内輪18,19に掛けられる。支持
ベルト21が掛けられる案内輪16,17は車輪
10の中心に関して車輪10の直径上で案内輪1
8,19とそれぞれ向き合うように配置されて、
支持ベルト21が車輪10の外周面の第1の部分
S1に沿つて延び、支持ベルト22が車輪10の
外周面の直径上反対の部分S2に沿つて延びるよ
うにされる。
て案内するための4個の案内輪16〜19と、反
転輪20も設けられる。2個の案内輪16,17
にはたとえばゴムのような弾性材料製の無端支持
テープ21が掛けられ、それに類似するテープ2
2が2個の案内輪18,19に掛けられる。支持
ベルト21が掛けられる案内輪16,17は車輪
10の中心に関して車輪10の直径上で案内輪1
8,19とそれぞれ向き合うように配置されて、
支持ベルト21が車輪10の外周面の第1の部分
S1に沿つて延び、支持ベルト22が車輪10の
外周面の直径上反対の部分S2に沿つて延びるよ
うにされる。
次に動作を説明する。被覆を施すべき金属テー
プまたは金属化されたテープ15をリールなど
(図示せず)からくり出し、洗浄および脱脂して
から矢印Aの向きに送る。そのテープ15は支持
ベルト21により車輪10の外周面に沿つて与え
られた円弧を導かれる。支持ベルト21はテープ
15を車輪10の外周面に押しつけ、車輪10の
第1の部分S1に設けられたスリツト11または
12を通つてテープ15に向けて吹きつけられた
電解質がテープ15の裏面に附着しないように、
テープ15の通路を覆う。
プまたは金属化されたテープ15をリールなど
(図示せず)からくり出し、洗浄および脱脂して
から矢印Aの向きに送る。そのテープ15は支持
ベルト21により車輪10の外周面に沿つて与え
られた円弧を導かれる。支持ベルト21はテープ
15を車輪10の外周面に押しつけ、車輪10の
第1の部分S1に設けられたスリツト11または
12を通つてテープ15に向けて吹きつけられた
電解質がテープ15の裏面に附着しないように、
テープ15の通路を覆う。
テープ15が車輪の外周面に沿つてこの領域S
1を動いている間に、車輪10のスリツト11ま
たは12の形に一致する形の被覆がテープ15に
附着される。
1を動いている間に、車輪10のスリツト11ま
たは12の形に一致する形の被覆がテープ15に
附着される。
その後で、テープ15は逆転輪20により動く
向きを逆にされ、案内輪19,18および支持ベ
ルト22により、車輪10の外周面に沿つて第2
の領域S2に導かれる。テープ15がこの第2の
領域を導かれている間に、先に附着された被覆に
組合わされる被覆が車輪10のスリツト11,1
2を用いて附着されるから、テープ15が車輪の
第2の領域を通りすぎた後は、希望のループ状被
覆がテープ15に附着されている。それからテー
プ15は矢印Bの向きに、リールから供給される
テープと逆向きかつ平行になつて装置から出る。
この装置を出たテープは別の処理を受けてからリ
ールなどに巻き取られる。
向きを逆にされ、案内輪19,18および支持ベ
ルト22により、車輪10の外周面に沿つて第2
の領域S2に導かれる。テープ15がこの第2の
領域を導かれている間に、先に附着された被覆に
組合わされる被覆が車輪10のスリツト11,1
2を用いて附着されるから、テープ15が車輪の
第2の領域を通りすぎた後は、希望のループ状被
覆がテープ15に附着されている。それからテー
プ15は矢印Bの向きに、リールから供給される
テープと逆向きかつ平行になつて装置から出る。
この装置を出たテープは別の処理を受けてからリ
ールなどに巻き取られる。
1個の簡単な構造の車輪を用いることによつ
て、連続または不連続のループ状被覆を金属テー
プまたは金属化されたテープに附着できることが
明らかである。必要があれば、類似の被覆を附着
するためにテープを複数の車輪に沿つて同様のや
り方で導くことができる。
て、連続または不連続のループ状被覆を金属テー
プまたは金属化されたテープに附着できることが
明らかである。必要があれば、類似の被覆を附着
するためにテープを複数の車輪に沿つて同様のや
り方で導くことができる。
第3図に示す装置の利点は、テープが供給され
る方向と同じ方向にメツキ段を出ることができる
ことである。したがつて、たとえばメツキ処理た
とえば種々の処理の前または後でテープが通らね
ばならないこの装置は、縦続配置せねばならない
従来の装置とは対照的に、横に配置できるからス
ペースを節約でき、コンパクトになる。
る方向と同じ方向にメツキ段を出ることができる
ことである。したがつて、たとえばメツキ処理た
とえば種々の処理の前または後でテープが通らね
ばならないこの装置は、縦続配置せねばならない
従来の装置とは対照的に、横に配置できるからス
ペースを節約でき、コンパクトになる。
本発明の方法の別の利点は、メツキ装置の価格
とその生産性との比が好ましくなるように、車輪
の外周面の大部分が効果的に利用されることであ
る。
とその生産性との比が好ましくなるように、車輪
の外周面の大部分が効果的に利用されることであ
る。
ブロツト形被覆の隣接部分を正しく附着するた
めに、テープは車輪に関して非常に正しく導かね
ばならない。
めに、テープは車輪に関して非常に正しく導かね
ばならない。
テープ15と支持ベルト21,22との材質と
曲率半径とが異なるために、テープ15が案内輪
に沿つて案内される時には、支持ベルトと金属テ
ープまたは金属化されたテープは、テープが案内
輪の周囲を動いた時に相対的に動き、その結果と
してテープが望ましくない動きをしたり、テープ
に望ましくない力が加えられたりすることにな
る。
曲率半径とが異なるために、テープ15が案内輪
に沿つて案内される時には、支持ベルトと金属テ
ープまたは金属化されたテープは、テープが案内
輪の周囲を動いた時に相対的に動き、その結果と
してテープが望ましくない動きをしたり、テープ
に望ましくない力が加えられたりすることにな
る。
この欠点を小さくするためには第6図に示す構
造の案内輪を用いるとうまくゆく。第6図に示す
案内輪は輪状のボデー25を有し、このボデー2
5の両側からボデー25の外周面をこえて突き出
るフランジ26,27がボデー25の側面にボル
ト28により固定される。フランジ26,27の
向き合つている側面には切れ目のない肩部28,
29がそれぞれ設けられる。それらの肩部は装置
の動作中にテープ15を支持する機能を果す。
造の案内輪を用いるとうまくゆく。第6図に示す
案内輪は輪状のボデー25を有し、このボデー2
5の両側からボデー25の外周面をこえて突き出
るフランジ26,27がボデー25の側面にボル
ト28により固定される。フランジ26,27の
向き合つている側面には切れ目のない肩部28,
29がそれぞれ設けられる。それらの肩部は装置
の動作中にテープ15を支持する機能を果す。
輪状ボデー25の中にボデー25の回転軸に平
行に設けられているピン30を中心としてローラ
ー31が自由に回転できる。それらのローラー3
1は第2の輪を形成する輪状テープ32を支持す
る。その輪状テープ32は支持ベルト21または
22を保持する。前記輪は、金属テープを支持
し、かつフランジ26,27を有する車輪に対し
て自由に回転できる。
行に設けられているピン30を中心としてローラ
ー31が自由に回転できる。それらのローラー3
1は第2の輪を形成する輪状テープ32を支持す
る。その輪状テープ32は支持ベルト21または
22を保持する。前記輪は、金属テープを支持
し、かつフランジ26,27を有する車輪に対し
て自由に回転できる。
たとえば第3図に示されている装置において案
内輪16〜19が第6図に示されているように作
られている場合には、金属テープ15は支持ベル
ト21,22とは独立に曲がることができるか
ら、前記したような欠点は避けられることが明ら
かであろう。
内輪16〜19が第6図に示されているように作
られている場合には、金属テープ15は支持ベル
ト21,22とは独立に曲がることができるか
ら、前記したような欠点は避けられることが明ら
かであろう。
本発明に従つて、テープを車輪に沿つて1回導
く時に得られる閉じたブロツト形被覆の厚さの約
2倍の厚さの被覆を得るために、テープを同じ車
輪に沿つて2回導くこともできる。
く時に得られる閉じたブロツト形被覆の厚さの約
2倍の厚さの被覆を得るために、テープを同じ車
輪に沿つて2回導くこともできる。
第1図は本発明の方法を用いてループ状被覆を
附着できるテープ状製品の一例を示す平面図、第
2図はテープ状製品の別の例を示す略図、第3図
は本発明の方法を実行するのに適する装置の一部
を示す略図、第4図は第1図に示すループ状被覆
を附着するために使用する車輪の外周面の一部を
示す略図、第5図は第2図に示すループ状被覆を
附着するために用いる車輪の外周面の一部を示す
略図、第6図は案内輪の一部の断面図である。 9……ループ状被覆、10……車輪、11……
くぼみ、16〜19……案内輪、20……反転
輪、21,22……支持テープ、25……輪状ボ
デー、26,27……フランジ。
附着できるテープ状製品の一例を示す平面図、第
2図はテープ状製品の別の例を示す略図、第3図
は本発明の方法を実行するのに適する装置の一部
を示す略図、第4図は第1図に示すループ状被覆
を附着するために使用する車輪の外周面の一部を
示す略図、第5図は第2図に示すループ状被覆を
附着するために用いる車輪の外周面の一部を示す
略図、第6図は案内輪の一部の断面図である。 9……ループ状被覆、10……車輪、11……
くぼみ、16〜19……案内輪、20……反転
輪、21,22……支持テープ、25……輪状ボ
デー、26,27……フランジ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車輪の周辺に沿つた第1の領域に金属テープ
あるいは金属化されたテープを案内する工程と、 この方法の工程の最初の相で、前記車輪の前記
第1の領域の連続したループ状パターンの半分を
前記テープに電気メツキする工程と、 前記車輪に沿つた前記第1の領域を介して前記
テープが案内される方向と反対の方向の車輪に沿
つた第2の領域に、前記テープを案内する工程
と、 この方法の第2の相で前記車輪の前記第2の領
域の他の半分のパターンを前記テープに電気メツ
キする工程とを備え、 これにより前記パターンの最初の半分と前記他
の半分からなる連続したループ状パターンが前記
金属テープあるいは金属化テープに形成されるこ
とを特徴とする連続したループ状パターンを金属
テープあるいは金属化されたテープに電気メツキ
する方法。 2 連続したループ状パターンの半分が第1の相
で提供され、前記パターンの他の半分が第2の相
で提供される、金属テープあるいは金属化された
テープにループ状パターンを電気メツキする装置
において、 外周に複数の通路を有し、通路のそれぞれの形
状は、提供される前記ループ状パターンの各半分
に対応する車輪と、 前記テープを案内するために前記車輪の対向す
る側に設けられて、前記車輪の異なつた方向に前
記テープを移動させる第1および第2の案内装置
と、 前記第1の案内装置と前記第2の案内装置との
間に設けられて前記テープの方向を反転する反転
装置とを備え、 前記第1の案内装置は、電気メツキの第1の相
において、前記ループ状パターンの最初の半分が
メツキされる通路を有する車輪の一部に前記テー
プを案内し、 前記第2の案内装置は、電気メツキの第2の相
において、前記ループ状パターンの他の半分がメ
ツキされる通路を有する車輪の他の部分に前記テ
ープを案内することを特徴とする装置。 3 前記各通路に電解質が提供される特許請求の
範囲第2項記載の装置。 4 前記第1および第2の案内装置のそれぞれ
は、前記車輪の近くに配置される2組の対になつ
た案内車輪と、前記車輪の少なくとも実質的に直
径方向の対向する部分に沿つて延在する一対に支
持ベルトとを備え、前記案内車輪に沿つてテープ
が移動し、 前記反転装置は、テープを第1の相から第2の
相に移す反転輪を備えたことを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載の装置。 5 前記車輪は、中心に近い側にテープ用支持面
を有する2個の突出したフランジと、これらのフ
ランジの間に位置づけられてこれらのフランジと
は独立に回転できるようにする車輪形支持部材と
をさらに有し、この車輪形支持部材の直径は、前
記支持面の直径より小さいことを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8101105A NL8101105A (nl) | 1981-03-07 | 1981-03-07 | Werkwijze voor het aanbrengen van al dan niet geheel gesloten lusvormige bedekkingen. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57202769A JPS57202769A (en) | 1982-12-11 |
JPH0151061B2 true JPH0151061B2 (ja) | 1989-11-01 |
Family
ID=19837121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57035035A Granted JPS57202769A (en) | 1981-03-07 | 1982-03-05 | Method and device for adhering continuous or discontinuous looped coating to metal tape or metallized tape |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4388157A (ja) |
JP (1) | JPS57202769A (ja) |
NL (1) | NL8101105A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2214930A (en) * | 1988-02-11 | 1989-09-13 | Twickenham Plating & Enamellin | Mask for use in electriplating on elongate substrate |
CN103998655A (zh) * | 2012-02-06 | 2014-08-20 | 贝卡尔特公司 | 在多个高度处的多金属线镀覆生产线 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49112571A (ja) * | 1973-02-23 | 1974-10-26 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL170027C (nl) * | 1971-05-25 | 1982-09-16 | Galentan Ag | Verbetering van een om een vaste as draaibare elektrolyt-verdeelinrichting. |
DE2324834C2 (de) * | 1973-05-17 | 1978-09-07 | Dr. Eugen Duerrwaechter Doduco, 7530 Pforzheim | Vorrichtung zum kontinuierlichen selektiven Bandgalvanisieren |
US3962063A (en) * | 1974-12-18 | 1976-06-08 | Advanced Materials Systems, Inc. | Selective plating apparatus |
US4033844A (en) * | 1975-11-03 | 1977-07-05 | National Semiconductor Corporation | Apparatus for selectively plating lead frames |
-
1981
- 1981-03-07 NL NL8101105A patent/NL8101105A/nl not_active Application Discontinuation
-
1982
- 1982-03-01 US US06/353,150 patent/US4388157A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-03-05 JP JP57035035A patent/JPS57202769A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49112571A (ja) * | 1973-02-23 | 1974-10-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57202769A (en) | 1982-12-11 |
NL8101105A (nl) | 1982-10-01 |
US4388157A (en) | 1983-06-14 |
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