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JPH01503128A - ねじ切り用工具 - Google Patents

ねじ切り用工具

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Publication number
JPH01503128A
JPH01503128A JP50401987A JP50401987A JPH01503128A JP H01503128 A JPH01503128 A JP H01503128A JP 50401987 A JP50401987 A JP 50401987A JP 50401987 A JP50401987 A JP 50401987A JP H01503128 A JPH01503128 A JP H01503128A
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JP
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thread
threaded
thread cutting
tool
cutting tool
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Application number
JP50401987A
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English (en)
Inventor
ミズイ ジヨゼフ フイリツプ アンソニー
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Original Assignee
Individual
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Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23GTHREAD CUTTING; WORKING OF SCREWS, BOLT HEADS, OR NUTS, IN CONJUNCTION THEREWITH
    • B23G9/00Working screws, bolt heads, or nuts in conjunction with thread cutting, e.g. slotting screw heads or shanks, removing burrs from screw heads or shanks; Finishing, e.g. polishing, any screw-thread
    • B23G9/009Thread cleaning or repairing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ねじ切り用工具 本発明はねじ山を切ったり、修復したりするための工具に関するものであり、特 に新たにねじ山を切り直すことにより傷ついたりねじ曲がったねじ山を修復して 、傷ついたねし山を元通りにしたり、汚れたり腐食したねじ山をきれいにするた めの工具及びこの工具の使用方法に関するものである.さらに詳しく言うと、本 発明は径可変タップ型の手工具であって、ねじ山の一方側、特にねし山の傷つい た側からしか工具を挿入できないような場合にも、めねじを切ることができる工 具に関するものである.さらに詳し《言うと本発明は基本的には手動の伸縮自在 のタップであって、内燃エンジンのスパークプラグホールやこれに類似の孔に形 成されためねじが傷ついたりねじ曲がったりした場合、これを修復するためのも のである。
本発明の説明は特にスパークプラグホールの傷ついたねし山を修理するのに用い る手動の伸縮自在のタップについて行うが、本発明はこれに限られるものではな く、これ以外の構造のものあるいは他の用途に用いるものも本発明の範囲に含ま れるということを注記しておく、この工具はめねじ、例えばスパークプラグホー ルのようなねじ穴の内面に形成されているようなめねじを切るための伸縮自在の タップであってもよいし、スタンド、例えばエンジンスタンドや排気マニフォー ルドスタンド等の外面に設けであるようなおねじを切るのに用いる径可変グイナ ンド型のものであってもよい。
工学関係、特に自動車産業において軽量の合金を用いる場合、例えば軽量合金ヘ ッドや、アルミニウム含1r軽量合金を鋳造して作った部品を用いる場合、この ような合金が鋳鉄のような従来からある材料に比べて柔らかいということが問題 になる。したがって、このような合金の部品はこれを修理するのに工具を間違っ た方法で使ったり乱暴に扱ったりすると簡単に傷ついてしまう、特にスパークプ ラグホールのねじ山に傷がついた場合は問題である。最近のエンジンの構造は? 11雑になっているので、ひとつもしくはそれ以上のスパークプラグが、はとん ど手が届かないようなところに設けられていたり、他の部品に囲まれて届かなか ったりということがよくある。エンジン室内には部品が密集して設けられている ため、プラグを回すかホールにねじ込んでみる前に、スパークプラグとスパーク プラグホールの芯が正確に一致しているかどうかをチェフクするのは難しい、も しスパークプラグの芯が正確にあっていなくて、プラグのおねじがプラグホール のめねじと正しくねじ係合できない場合は、プラグホールのねじ山のほうがスパ ークプラグのねじ山よりも柔らかい材料でできているために、前者が傷ついたり 、ねじ曲がったり、場合によっては破損したりする恐れがあり、このような場合 にはプラグをプラグホールにさらに深く挿入することができなくなるいので、燃 焼室の気密が保たれなくなってしまう。
また、スパークプラグのまわりが汚れたり腐食していたり沈着物が付着していた りすると、スパークプラグホールのめねじが詰まってしまい、スパークプラグの 正確な芯合わせができなくなり、スパークプラグを無理にプラグホールに押し込 むとホールのねじ山を破損する恐れがある。またブリット等の粒状の物質が付着 していると、プラグホールの中でスパークプラグのねじ山にホールのねじ山と交 差するようなねじ山がつけられてしまう恐れがある。このような場合にはプラグ ホールのねし山の矯正または修理が必要になる。修理を行なうには、通常エンジ ンのヘッドを外す必要があるが、これは、時間がかがりしたがって費用もかさむ ことになる。特に自動車の修理業者は、ヘッドを外し、ねじ山を修理し、ヘッド を元に戻すのに要する費用を修理の依頼主に請求するのが難しいため、時間を節 約しなくてはならない。また、ねじ山を修理するのに、スパークプラグホールを ドリルで拡張し、−回り大きいタップでねじを立て直し、そこに−回り大きいサ イズのヘリコイルのようなインサートをねじ込む方法もある。しがしこの方法で は、ヘリコイルを挿入するために穴あけ、ねじ切り作業をするときに生ずる切屑 が、スパークプラグホールから燃焼室に落ちてしまうので、エンジンの寿命に悪 影響が及ぶことは避けられない。
したがって本発明の主な目的は、めねじを切ったり修理するための新しいタップ 、特にねし穴の一方の側からしか工具等を差し込めないような場合に、そのねじ 大の、損傷したねじ山を修理するのに通したタップを提供することにある。この タップは、たとえばシリンダーヘッド即ちエンジンブロックのスパークプラグ取 り付は用ねじ大の修理に用いることができる。スパークプラグホール 。
の場合、最も外よりのねじ山だけが損傷を受けて残りのねじ山は無傷ということ がよくある。従来のタップでこのような損傷を受けたねじ山を修理するのは非常 に難しい、ねじ山の損傷は、ねじ大の始まりの部分で最も起こりやすいので、タ ップをねじ穴に差し込んで両者が正しく噛み合うようにするのは非常に難しい、 最初に噛み合いが正しく行われていないと、タップを押し込むにつれ残りの損傷 を受けていないねじ山まで傷つけてしまうことになる。
本発明は、少なくともふたつの可動本体部分からなり、各部分がねじ切り部を備 えており、このねじ切り部分は前記本体部分の動きによって第−位置及び第二位 置を取ることができ、前記ねじ切り部分が一方の位置にあるとき他方の位置にあ るときよりも互いに近接しているためねじ切り作業を行うことができ、更にねじ 切り部分を正確にねじ切り位置に定めるのに役立つ位置決め手段を儂えたことを 特徴とするねじ切り用工具を提供する。
本発明はまた、少なくともふたつの可動本体部分からなり、各本体部分は、その 一端部にあるか、もしくはこの一端部に向かってのびるねじ切り部を備えており 、前記本体部分は第一の位置及び第二の位置の間を移動することができ、さらに 少なくとも前記ねじ切り部のうちのひとつと連合してそのねじ切り部を正確にね じ切り位置に定めるための位置決め手段を備えたねじ切り工具であって、前記本 体部分が第一の位置にあるとき、ねじ切り部はねじ山を切ろうとする材料から離 れており、前記本体部分が第二の位置にあるときは、ねじ切り部がねじ切り作業 位置にあることを特徴とするねじ切り用工具を提供する。
さらに本発明は、ねじ穴内の工具位置を正確に定めるのに役立つ位置決め手段と 、複数の本体部分に外方向に向けて設けられたねじ切り部と、本体部分を作動位 置と引っ込み位置の間で移動させる手段を備え、本体部分が作動位置にあるとき には、ねじ切り部が所定の径の一条の螺旋状めねじを切ることができ、引っ込み 位置にあるときには、前記ねじ切り部は互いに近接した位置にあり前記所定径の ねじ穴を通過することができ、前記ねじ切り部はねし穴の開口部に係合している 前記位置決め手段によってねじ穴内位置におかれることを特徴とするねじ切り用 工具を提供する。
本体部分の代表的な例としては、細長い形状で弾力性をもって工具に接続してい ると共に一方の位置に弾力的に押圧されており、この押圧力に逆らうような力が 働くと他方の位置に移動し、この力がなくなくと第一の位置に弾力的に戻る構造 のものが挙げられる。
ひとつの実施例においては、ねじ切り部と本体部分は、工具が通常の休止位置に あるときには本体部の弾力による押圧力の影響で互いに近接した位置にある。あ るいはまた別の実施例では、ねじ切り部と本体部分は、工具の通常の休止位置あ るときにはこれら部分に働く押圧力により互いにさらに離れた位置に置かれるよ うになっている。従っである実施例に置いては、休止位置というのは工具が折り たたまれ引っ込んだ状態をいい、この状態でねし穴に挿入される0次ぎに本体部 分を動かす手段によって、工具の自然な押圧力に逆らって広げられ、作動位置を 取る。また別の実施例においては、自然な状態が作動位置であり、工具はねし穴 に挿入されるときだけ瞬間的に押しつぶされるがすぐに工具自体のもつ自然弾力 により広がってねじ切り作業位置を取る。
操作手段、即ち本体部分を動かす手段のひとつの例としては、工具を通常の自然 な状態、即ち作動位置に保持する役目をし、使用中に工具が押し縮められてしま うのを防止する構造のものが挙げられる。また別の例ではこの操作手段は工具の 自然な状態から広げられた状態即ち作動位置に工具を変形させる構造のものであ る。
またこの操作手段は細長いスピンドル又はプロング状のものでもよい、またこの スピンドル又はプロングの一端はテーパー状に形成してもよいし、他端には大径 の操作ノブ部を設けるのがよい、この大径の操作ノブにはスピンドル又はプロン グを回したり挿入したりするための手段、例えばハンドルや軸部材を差し込む横 穴のような手段を設けたり、指で掴みやすいようにギザギザをつけたり、角柱状 に形成して、それに対応した形のスパナや4角あるいは6角レンチのようなハン ドルに保合できるようにしてもよい、また操作手段にはさらを設けた工具の本体 にねじ込むようにしてもよい。
この場合操作手段のねじ山は左巻きとするのがよい、またこの工具の操作手段と 本体の間に弾性手段を設けてもよい0弾性手段としてはゴム製の0リングがよい 。
また操作手段は工具の外側を覆う、工具の軸線にそって移動可能なスリーブであ ってもよい、スリーブが一方の位置にあるときは細長い本体部分に接触しこれら を互いに押し合わせ圧縮させる。
また他方位置にあるときはスリーブが引っ込むときに本体部分にかかる押圧力に より本体部分が広がる。操作手段はまた本体の中空部の中心に設けたピンとし、 本体に圧接してこれを押し広げ、ピンが部分的又は全体的に本体から引っ込めら れると本体部分が少し押し縮められるようにしてもよい、このピンはスプリング で本体の中空部内に取り付けて、本体部分が徐々に押し広げられるよう制御でき るようにしてもよい、びんが一方の位置にあるときはスプリングの荷重を受けて いて、ピンがスプリングの荷重から開放されるとふたつの本体部分を互いに離れ る方向に、所定のスプリング張力に相当する分だけ押し広げるようにしてもよい 。
本体部分は弾力性をもって工具に取り付け、押し縮められた位置と作動位置の間 を移動できるだめの可撓性をもたせておくのがよい、工具の周囲には2個、3個 、4個、5個、6個又はそれ以上の本体部材を一定の間隔をもって設けておくの がよい0本体部材は、隣接した本体部分の間に形成された細長いスリット又はス ロットによった互いに間隔が保たれている。この細長いスロットには弾力性のあ るヒンジ手段を形成する切り欠きまたは小孔を設け、本体部材の根元部に位置す るねじ切り部から遠い側の工具の端部に設けた本体部分が移動できるようにして もよい0本体部材は細長い形状しとし、その長さ方向の軸線がいずれも工具の長 さ方向の軸線と平行になるよるにするのがよい、またスロットの長さ方向の軸線 も工具の長さ方向の軸線に平行になるよう配置するのがよい。
次に本発明のタンプの一実施例の使用方法を説明する。タップが引っ込み位置に あるとき、ねじ切り部を前記所定径のねじ穴に、前記位置決め手段がねじ大の開 口部の周囲の壁に係合するまで差し込むことができる0次に操作手段、即ち本体 部分を移動させる手段を操作して本体部分を広げて、ねじ切り部のねじ山の山と 谷がねじ大の谷と山にかみ合うようにねじ切り部の径を正確に合わせる。
次にねじ切り部を注意深くねじ大の損傷を受けていないねじ山内に差し込んで回 転させることにより、ねじ切り部がねし穴のねし山とかみ合って損傷を受けた部 分のねじ山の修復を行うことができる。こうしてねし穴からタップを引き抜くと 、ねじ山はきれいに修復されており、スパークブラ前記位置決め手段はねじ切り 部の内側端部に隣接して設けた肩部としてもよい。
前記ねじ切り部はテーバのかかった食い付き部と、完全にねじ山を切るための中 央部分と、テーパのかかった後続部で構成するのがよい、ねじ切りの切り刃は、 ねじ切り部が穴から引き抜かれるときにねじ切りが行えるようにしておくのがよ い。
ねじ切り部のすくい角は負でもゼロでも正でもよい。
次に本発明を添付図面に関連させつつ説明する。
図において: 図1は外側本体部分と内側のスピンドルからなる本発明の一形態を示す一部断面 側面図。
図2は図1の実施例の外側の本体部の側面図。
図3は図1の内側のスピンドルの側面図、゛図4は押し縮めされた状態でシリン ダーヘッドのスパークプラグホールに挿入された図1のタップを示す。
図5はねじ切り位置まで拡げられシリンダーヘッドに押し付けられた状態の図4 のタップを示す。
図6は本発明のタップの別の形態をし示す図6と同様の図。
図7は図6のタップの別の形態を示す図5に類偵の図。
図8は本発明の別の形態のタップの外側本体部分の側面図。
図9は本発明の別の形態のタップの内側のスピンドルの側面図。
図10は図8.90部品を組合わせて用いる場合を示す一部断面側面図。
図1−7に示すタップ2は、全長にわたり中空の筒状本体4と使用時には本体4 内におさまっているスピンドル6より成る。スピンドル6は本体4内に回転可能 にあるいは本体4の軸方向の位置の調整が可能なように取り付けてあり、引っ込 み位置とタップの作動位置に相当する位置の間で位置調整ができるようになって いる。
本体4の一端には4つの軸方向にのびるスロット8が形成されており、円形の開 口部1oまで続いている。このスロット8の間には4つの弾力性のあるフィンガ 一部12が形成されている。フィンガー12は弾力性をもって本体の円形開口部 10のまわりに取り付けられている。フィンガー12の端部にはねじ切り部14 が設けられている。
タップを引っ込み位置と作動位置との間で動かすと、スロット8によって4つの 弾性フィンガー4が互いに相対的に動くことができる。本体4を製造する方法と しては、ねじ切り部14を一条のねじ出で形成し、次ぎにスロット8を形成し、 最後に本体に孔10を形成するのが好ましい、この実施例では、フィンガーが引 っ込んでいるときが荷重を受けていない自然な状態である0図に示すように、フ ィンガーが引っ込んでいるときは、フィンガーの遊端側のスロット8は閉じてお り、隣接したねじ切り部14は互いに当接している。この位置ではフィンガーの 端部を図4に示すようにスパークプラグホールに差し込むことはできるが、ねじ 切り作業には適した位置ではない、ねじ切り部14の種類あるいは形状は問わな い0例えばすくい角は正では、負でも、あるいはゼロでもかまわないし、その全 長にわたって均一の径にしてもよいし、リードイン及び/あるいはリードアウト ねし部からなる面取りした端部を設けてもよい。
従来の夕7ブとは異なり、本発明の夕7プ2はねじ穴28に差し込むときではな く、そこから引き抜くときに、そのねじ切り部で新たにねし山を形成したり、損 傷したねじ山を修理したりするものである。
スピンドル6の一端にはねじ切り部の内側に設けたテーパカム面26に係合して 、ねじ切り部を押し拡げたり縮径させたりするためのテーパ部16、他端にはス ピンドルを回すためのボス18が設けられている。
またスピンドルのボス寄りのところにはおねじ20が設けてあり、使用時には本 体4の内面のねじ切り部14とは反対側の端部に設けためねじ22とねじ係合す る。
止めナフト24またはこれにM4Elの部材をねじ山20に設けてもよい0図6 .7に示す実施例においては、止めナンドはいらない、これはボス18がスピン ドルの動きを中空の本体4内だけに制限するストッパの役目をするからである。
本発明の装置を用いる場合、スピンドル6を中空本体4の中央の長手方向の内孔 の中にほぼ完全に納まるまで差し込んで、スピンドルのねじ山20を本体のねじ 山22にねじ係合させる0図4の縮径位置にあるときはスピンドルのテーパ部1 6はテーパカム面26とは接していない、この状態で、本体4は図2に示すよう な形状を保っており、隣接したねじ切り部14は互いに当接している(あるいは ほとんど当接している)、中空の本体4内にあるスピンドルをさらに回すと、テ ーパ部16は軸方向に移動しカム面26に係合し、フィンガー12を通常の非作 動位置から外側へ押し広げる。スピンドルは、それが本体4内に十分に挿入され 、さらに深く回転挿入されると、図1及び5に示すように、ねじ切り部14が協 働して一条の螺旋状のねし山を形成することができるような位置にまで、互いに 離れる方向に押し広げることができるような長さを有する。この位置でタップを 回転させると、工具が徐々に孔から抜は出し、このとき新たにねし立てを行った り、傷ついたりねじ曲がったねじ山を矯正、修理することができる。
図4は工具が引っ込み位置即ち通常の荷重のかかうていない状態で、シリンダー ヘッド30のねじ孔に挿入された状態を示す、この図では、シリンダーヘッドの 外側からみてねじ孔の上部、即ち外側から1.2.3番目位までのねじ山が損傷 を受けており、もっと内寄りのねじやま34、即ち燃焼室のヘッドを形成してい る部分の内側寄りのねじ山は無傷であるものとする。ねじ山34は、ねじ切り部 14がねじ孔28を通過できるほど十分に押し縮められた状態で、ヘッド30の 内壁の近くに位置していることがわかる。この状態からスピンドル6を本体4に ねじ込むと、フィンガー12が広がりねじ切り部14もそれにつれてねじ孔28 に同じ径のねし山を形成するのに充分なだけの径になるまで広がる。こうして工 具がねじ切り位置を取ると、フィンガーは通常の荷重がかかっていない位置から 拡開する。この時ねじ切り部14が損傷を受けていないねじと正しく噛み合うよ うに注意深く工具を操作しなければならない。
工具2を回すとねじ切り部14がねじ孔28を通過し、この時に、損傷をしたね じ山32が修理、矯正される。ねじ切り部14は損傷を受けていないねじ山34 と正確に芯合わせされた状態で係合しているので、タップは損傷を受けたねじ山 32をねじ山34と正確に芯が合った状態に矯正することができる。即ち本発明 においては、損傷を受けていないねじ山32を利用して、工具をガイドして損傷 を受けたねじ山32を正確に修復するようにしているのである。この段階ではス ピンドル6は本体4と共に回転していなければならず、このためにひとつの実施 例においては止めナフト24を設け、スピンドルをしっかりと本体4に固定させ て本体と共に回転させるようにしている。ねじ切り工程の間中、本体4のフラッ ト面36に係合したスパナあるいはボス18の内孔40に挿入したピン又はシャ フト38その他手段による回転トルクが本体4に直接作用している。グリースや それに煮たペースト状の物質のような粘着性の高い接着剤状の潤滑剤をねじ切り 部に塗布して、新たに形成したねじ山あるいは修復したねじ山の表面をきれいに するとともに、修復作業中に生じた切屑をはりつけて、この切屑が燃焼室内に落 下してエンジンを傷めるのを防ぐようにしてもよい。
図6.7に示す実施例において同様の参照番号は図1−5の実施例と同様の特徴 を示すものとする。この実施例のタンプ2のねじ切り部14のそばの外面には肩 部50が設けられている。肩部50は円周方向に配設されており、各フィンガー 12に対応した4つの部分からなる。工具が引っ込み位置にあるときは、肩部5 0の外径はねじ孔28の経より大きく、工具がねじ孔に深く挿入されすぎるのを 防止することができる。またこの実施例ではスピンドル16のねじ山に止めナツ ト24を設けるかわりに、比較的大きなピンチの左ねじ52を設け、ねじ山20 のかわりに設けたねじ山54と噛み合わせることにより、ポス18が中空の本体 の上部に当たるまでスピンドル16を本体4の中に充分深く挿入し、フィンガー 14を押し広げることができるようにしている。この工具を使用するには、フィ ンガー12が引っ込められた荷重をうけていない状態で、本体4を、ねじ孔28 に、損傷したねじ山にも損傷をうけていないねじ山32にも触れないようにしな がら、肩部50がヘッド30に当接しタップ2がねじ孔28内にさらに深く挿入 できなくなるまで、挿入する0次ぎにスピンドル6を本体4にねじ込むと、ねじ 切り部14全体が広がって、ねじ山34とねじ切り部14のねじ山の谷と山が正 確に係合する0次ぎに本体4とスピンドル6を共回転させながら、タップ2をね じ山34をガイドとしてねじ孔28から引き抜くと、損傷を受けたねじ山が正確 に修復される。
このタンプ2に本体4の筒部44の外径とほぼ同じ内径をもつガイドスリーブ4 2を設けてもよい、タップ2を使用するときは、スリーブ42の下端46をヘッ ド30に係合させ、スリーブをしっかり握ってその中のタップ2を回転させる。
スリーブ42によって、タップをねじ孔28の軸方向外側に確実に押し出すこと ができ、その結果より正確なねじ切り部とねじ山28.との心合わせが可能にな る。
本発明のひとつの実施例におけるねじ山20.22及び他の実施例のねじ山52 .54は共に左ねじとするのがよい、ねじ切り工程中に工具が受ける回転トルク はスピンドルに接続されたピン38を介して伝達されるようにしてお(のがよい 。
ねじ山を左ねじとすることにより、回転中にスピンドル6が本体4から抜は出す 恐れはなく、本体4とスピンドル6が確実に一体回転することができる。
また本体4に工具の長さ方向にのびる突出片または突出部を設けてもよい、スピ ンドル6の長さは適当に変えることができる。またスピンドル自体を伸縮可能な ものとしてもよい、短いタップではねじ孔に届かないような場合には、長い工具 を・使う必要がある。
また別の実施例では、本体4に上部と下部のねじ切り部が設けてあり、損傷を受 けたねじ山32から上部ねじ切り部によって切り取られた切屑が、この上部ねじ 切り部に間隔をおいて続く下部ねじ切り部によってとめられ、切屑の燃焼室内へ の落下が防止されている。または二硫化モリブデンやワセリンゼリーのような粘 着性の物質を用いて切屑を付着させて落ちないようにしてもよい。
図8−10に示す別の実施例の工具には改良したねじ切り部14と6角形のカラ ー60と改良したスピンドル6が設けられている。このスピンドルにはゴム製の Oリングを嵌め込むための溝62が設けである。フィンガー12が押し拡げられ た位置にあるときが休止位置となり、この時押圧力を受けているフィンガーが形 成する開口の大きさはスパークプラグホールの開口部とほぼ同じになるように、 即ちスパークプラグホールの開口部とほぼ等しいか、少しだけそれよりも大きく あるいは小さくなるように本体4を構成する。休止位置にあるときの開口の大き さは作動時に必要な開口の大きさと同じか少しぐらいなら違っていてもよい。
いずれにせよ休止位置にあるときの開口の大きさは、ねじ孔28にねじ切り部1 4を差し込む前の引っ込み位置にあるときの開口よりも大きい、ねじ切り部14 は面取りした後続ねじ切り部を形成する末端部68と、ねじ切りの対象あるいは ねし修復の対象であるねじ山に対応した最大径をもつ中央部70と、食い付き部 としての面取りをした根元部72からなる。ねじ切り部14は軸部74により肩 部50から一定の距離だけ離れており、ねじ切り部14、特に中央部70が損傷 を受けていないねじ山34と確実に噛み合い、このねじ山によってねじ切り部が 正確にガイドさるようになヮている。別の実施例では中央部70のサイズをねじ 切り対象のねじ孔よりもひとまわり大きく形成し、これによってひとまわり大き なねじ山をねじ孔に形成してこの中にヘリコイル等のインサートを挿入するよう になっている。
この工具の使用力を説明すると、まずスピンドル6を内部に挿入していない状態 で本体4をつかんでフィンガー12をフィンガー自体の弾力に逆らって押し縮め る。フィンガーを押し縮めた状態で、ねじ切り部14をねじ孔28に挿入し、手 を離すとねじ切り部14を拡開し損傷を受けていないねじ山34とかみ合う、こ の時、正確な芯合わせができていなかったら、本体4をゆすってタップの芯を正 確に合わせ、ねじ切り部14が損傷をうけていないねじ山とかみ合うようにすれ ばよい。
次にスピンドル6を○リング64の抵抗に逆らって中空の本体4の最深部まで挿 入する。この時スピンドル16のテーパ部6がフィンガー12のカム面26に接 触しフィンガーを作動位置に保つかあるいはフィンガーを作動位置にくるまで少 し広げる0次に本体4をスピンドル6と一体回転させながらねじ孔28から抜く 際に大きな回転力が必要なら、スパナやハンドルのような適当な手段を用いてカ ラー60にトルクを与えるようにしてもよい、タップ2をねじりながら引き抜く と、ねじ切り部は損傷を受けていないねじ山34にガイドされながら進み、損傷 を受けたねじ山32に当たるとそこに新たにねじ山を形成するか傷ついたねじ山 を修復する働きをする。すなわち損傷を受けていないねじ山34とタンプ2の心 が正確に合っているので、切り目のない一条の螺旋状のねじ山を形成することに より、ねじの損傷を修復することができる。この工具の利点はたとえ工具がねし 山の中でつかえてしまった場合でも、本体部分を押し縮めることによってN単に 孔から引っ張り出すことができるということである。
本発明のタップはまた汚れたねじ山をきれいにするためにも用いることができる 。この場合、ごみはねじ切り部によりねじ孔から外へ押し出されるので、ねじ孔 から下に落ちてしまう恐れはほとんどない。
これまでの説明は本発明のい(っかの例を示したものにすぎず、ここで開示した ありとあらゆる新規の特徴及び/あるいは新規の特徴の組合せを含む本発明の思 想、範囲から逸脱することなしに上記の実施例に様々な変更を加えることが可能 でここで開示したちの以外にも本発明のバリエーションがありうるということを 当業者には理解していただけるものと思う0本発明はその思想、範囲に属するこ のようなバリニーシラン、変更を含むものである。
国際調査報告

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.各々がねじ切り部を有する少なくとも2梱の可動本体部分を備え、前記本体 部分は第一の位置と第二の位置の間で移動が可能であり、更に前記本体部分が前 記第一の位置にあるときは、前記ねじ切り部をねじ切りの対象の部材から離れた 位置に置くための操作手段を備え、前記操作手段を動かすと、前記本体部分が前 記第二の位置、即ち前記材料のねじ切り作業を行うための作動位置まで移動する かあるいはその位置に保持されるようにしたことを特徴とするねじ切り用工具。
  2. 2.少なくとも2個の可動本体部分を備え、前記本体部分のそれぞれの一端部に 位置する、あるいは前記それぞれの一端部に向かってのびるねじ切り部を有し、 前記本体部分はねじ切り作動位置と工具がねじ山から離れた開放位置との間で移 動可能であり、さらに工具が作動位置にあるとき用いるための操作手段と、前記 ねじ切り部の少なくともひとつに対応しており、前記ねじ切り手段をねじ切り位 置に正確に位置決めするための位置決め手段を備えたことを特徴とするねじ切り 用工具。
  3. 3.工具を孔の中の正確な位置に位置決めするための位置決め手段と、複数の本 体部分の外面に設けたねじ切り部と、前記本体部分が作動位置あるときは前記ね じ切り部が所定の径の一条の螺旋状のめねじを形成することができるような位置 に置かれ、引っ込んだ位置にあるときは前記ねじ切り部が互いに比較的接近した 位置に置かれ、ねじ山を自由に通過できるように前記本体部分を移動させるため の手段からなり、前記ねじ切り部は前記ねじ孔の開口部に係合している前記位置 決め手段によってねじ山内に位置決めされるようにしたことを特徴とするねじ切 り用工具。
  4. 4.前記ねじ切り部が作動位置にあるときはタップまたはダイ型のほぼ筒状のね じ切りのための形状を取るようにしたことを特徴とする前記いずれかの請求項に 記載のねじ切り用工具。
  5. 5.前記ねじ切り部の作動位置が開放位置に等しく、前記本体部分の押圧力に逆 らって弾力的に拡関することができるようにしたことを特徴とする前記いずれか の請求項に記載のねじ切り用工具。
  6. 6.前記ねじ切り部が開放位置にあるときは、作動位置に必要な間隔にほぼ等し い間隔だけ互いに離れており、前記本体部分の自然な押圧力に逆らって内側に向 け弾力的に変形できるようになっていることを特徴とする前記いずれかの請求項 に記載のねじ切り用工具。
  7. 7.前記位置決め手段が設けてある場合、それがねじ切り対象物に係合するよう になっている肩部であることを特徴とする前記いずれかの請求項のねじ切り用工 具。
  8. 8.前記操作手段の動きによって工具が作動位置まで移動するようにしたことを 特徴とする前記いずれかの請求項に記載のねじ切り用工具。
  9. 9.前記操作手段が中空の前記本体部分の内部に差し込み可能なスピンドルであ ることを特徴とする前記いずれかの請求項に記載のねじ切り用工具。
  10. 10.前記スピンドルの一端にテーパがかかっており、他端にはスピンドルを回 転させる手段が設けてあることを特徴とする請求項9に記載のねじ切り用工具。
  11. 11.前記スピンドルにおねじあるいは弾性抵抗手段、好ましくはOリングが設 けてあることを特徴とする請求項9または10に記載のねじ切り用工具。
  12. 12.前記操作手段が工具のほぼ筒状の本体の外周に設けたスリーブであり、前 記スリーブが本体の長さ方向に沿って軸方向に移動でき、前記本体部分を作動位 置と本体部分の外面に接触した位置との間を移動できるようにしたことを特徴と する前記いずれかの請求項に記載のねじ切り用工具。
  13. 13.前記位置決め手段が前記ねじ切り部の幾分中央寄りの工具の外周に設けた 肩手段であることを特徴とする前記いずれかの請求項に記載のねじ切り用工具。
  14. 14.前記本体部分が、工具の円周方向にほぼ一定の間隔で設けられ対応した細 長いスロットによって分割されている細長いフィンガーであり、前記フィンガー が本体に弾力的に接続されていることを特徴とする前記いずれかの請求項に記載 のねじ切り用工具。
  15. 15.前記細長いスロットに前記本体部分を動かすためのヒンジ手段を形成する 孔が設けてあり、前記本体部分の根元部に位置するねじ切り部から遠いほうの、 工具の端部近くに、前記孔を設けてあることを特徴とする請求項14に記載のね じ切り用工具。
  16. 16.前記ねじ切り部が残りのねじ切り部の内寄りにある面取りした食い付き部 と、中央部に位置する主ねじ切り部と、他のねじ切り部の末端側に位置する面取 りした後続部からなることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載のねじ切り 用工具。
  17. 17.前記ねじ切り部が上部と下部のねじ切り部からなり、前記上部ねじ切り部 と下部ねじ切り部は離れており、前記上部ねじ切り部が専らねじ切り作業を行い 、前記下部ねじ切り部は前記上部ねじ切り部の後に続き上部ねじ切り部によって 生じた切屑を受け止めるようにしたことを特徴とする前記いずれかの請求項に記 載のねじ切り用工具。
  18. 18.添付の図面に関して明細書本文中に記されたねじ切り用工具。
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