JPH01502666A - 閉塞性気道疾患の治療のための製剤 - Google Patents
閉塞性気道疾患の治療のための製剤Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
閉塞性気道疾患の治療のための製剤
技術分野
本発明は、閉塞性気道疾患の処置例えば気管支喘息の治療に用いるためのキサン
チン型医薬を含有スる製剤に関する。
背景技術
テオフィリン及びそのエチレンジアミノ誘導体であるアミノフィリンを含むキサ
ンチン類は、閉塞性気道疾患例えば気管支喘息、気腫及び慢性気管支炎の処置に
ますます多く用いられている。
テオフィリンは、喘息状態の処置に用いられる他の医薬と化学的に関係がなく、
これについてはヒト体内でのビタミンB6機能の干渉が報告され〔クロップら、
Ann Allergy、 55e 93(1975):l、そしてピリドキシ
ン(PN、ビタミンB6が普通に製剤中に混入される形)の毎日摂取による補足
ののち、喘息の臨床症状の有意な改善、ならびに気管支拡張剤(個々には経口気
管支拡張剤、直腸気管支拡張剤、経口エフェドリン、噴霧剤、エピネフリン注射
剤その他の医薬)及び症状緩和のために必要なコーチシンの用量低下が報告され
た。しかしレイノルズ及びナツタ(上記文献)は、喘息において、両群をPNの
形のビタミンB6の大量投与により補うと、対照と比較して血漿PLPが散発的
かつ不均一に上昇することだけしか報告していない。(この喘息は種々の気管支
拡張剤により処置され、そして医師の通常の世話を受けた。)
喘息患者のテオフィリン処置及び動物実験を取扱った報告では、「テオフィリン
」とアミノフィリンを区別しておらず、アミノフィリンを使用した場合にも「テ
オフィリン」の語が用いられている。アミノフィリンは、テオフィリンのエチレ
ンジアミノ誘導体でテオフィリンに対立するものであって、エチレンジアミノ部
が存在するために、ビタミンB6の生物学的に活性なアルデヒド形、ピリドキサ
ール(PL)及び燐酸化ピリドキサールCPLP )と化学的に反応してシッフ
塩基を形成し、これはアルドアミン複合体に非可逆的に転位する。これは結果と
して、ビタミンB6の消耗及び有害作用を生じさせる。アミノフィリン投与を中
断したのちPLPの静脈内投与により補うと、イヌ及びウサギにおいて臨床上の
有害作用が逆転した。同様にB6欠乏動物におけるアミノフィリンの毒性は高め
られたが、B6の投与ののちに減少した。
他のエチレンジアミノ誘導体は、ピペラジン誘導体例えばテオフィリンのピペラ
ジンアセテート複合体で、この場合ピペラジン(これは生体内で脱離される)が
環状エチレンジアミノ部を含有する。この化合物も同様にPL及びPLPを不活
性化する。従来はこの効果は評価されず、これらエチレンジアミン又はピペラジ
ンの誘導体は水に易溶性であるために好んで投与された。
テオフィリン自体は前記の反応によりPL及びPLPを除去しないので、テオフ
ィリンはアミノフィリンよりも好ましいと考えられ、現代の喘息治療において急
激に選択される医薬になった。しかし意外にもテオフィリンは典型的なCNS副
作用、すなわち抑うつ症、気分及び気憶への有害作用、不安及び振戦を生じる。
さらにアミノフィリンの副作用だけでなくテオフィリンの有害副作用も、喘息患
者にテオフィリン治療と組合せて与えられることのある多くの医薬、例えば他の
気管支拡張剤、ゲンタマイシン(感染症)場合)、ドーパミン(ショックの場合
)、ジギトキシンによりひどく強化され、この強化作用は急性毒性作用を生じ、
死亡させることさえある。これらの有害現象は、推奨されるテオフィリン療法が
関連する状況において問題になって来ているという重大な観点から考慮する必要
がある。
発明の開示
本発明の目的は、喘息その他の閉塞性気道疾患の治療におけるキサンチン類特に
テオフィリンの副作用を中和することである。他の又は代わりの目的は、この種
の療法におけるキサンチン類特にテオフィリンの有益な作用を強化して、定めら
れたテオフィリン用量でより良好な治療効果の達成を可能にすること、あるいは
キサンチン類特にテオフィリンの治療用量の低下及びその副作用の減少を可能に
することである。
本発明の一態様によれば、冒頭に記載された製剤が提供され、これはエチレンジ
アミノ化されていない形のテオフィリンと、細胞及び血漿中のPLPを補うため
に有効な形及び量のビタミンB6とを用量単位として組合せることから成る。
テオフィリン及びビタミンB6は単一の投与形で、例えば単一の錠剤、薄膜錠剤
、カプセル、シロップ、坐剤又はバイアルとして組合せることが好ましい。
しかし別個の投与形で、例えば閉塞性気道疾患療法例えば気腫、慢性気管支炎及
び特に気管支喘息療法のために予定された2物質の組合せ投与から成る単一のパ
ッケージとすることも、原則として可能である。
キサンチン類例えばテオフィリン及びビタミンB6の両物質は、従来受入れられ
た普通の用量範囲内で用いられる。キサンチン類特にテオフィリンの用量割合は
、ビタミンB6の有益な作用のために任意に低下することもできる。
好ましい製剤特に経口投与のためのものは、成人に対し1日当りPNを5〜5o
o■好ましくは1o〜200■及びテオフィリンを50〜600 m9好ましく
は100〜s o o myの用量で、又は小児に対しては対応して減少した用
量で投与される。
亜鉛イオンはPLをPLPに燐酸化するP、Lキナーゼに共因子として働くので
、重要な好ましい態様としての組成物は、亜鉛塩例えば塩化亜鉛を追加含有し、
亜鉛塩は好ましくは徐放性の形で与えられる。好ましくは亜鉛塩は、徐放性の形
でZn 5〜100■好ましくは10〜201nfIの毎日の補足を確実にする
濃度で与えられる。その代わりに亜鉛は徐放性の形の亜鉛−B6配位錯化合物と
して与えることができ、そして普通の担体、希釈剤及び/又は賦形剤を含有しう
る。
同様に又はさらに重要なことは、PNをビタミンB6源として用いる場合には、
1日当り1〜20■好ましくは3〜10m9特に5 m9の補足を与えるために
、好ましくはリボフラビンを含有することである。リボフラビンはPNをPNP
に変える際に重要な役割を演する。マグネシウムも好ましい成分である。
本発明の組成物は普通の担体、希釈剤及び/又は賦形剤を含有しうる。
好ましい投与形態は経口投与のためのものである。
特にテオフィリンとビタミンB6との組合せは、フランス特許50871号明細
書に特に冠動脈疾患の処置のための治療剤として記載されている。治療機構につ
いては全く説明されていない。この文献の教示の合理的な背景は不明瞭である。
なぜならばビタミンB6は冠動脈機能に作用を示さず、テオフィリンは冠動脈治
療に受入れられる医薬でないといわれているからである。この文献では、気管支
喘息又は他の閉塞性気道疾患の治療又は予防において生じる利点について全く示
唆されていない。
さらに前記のフランス特許明細書の実施例2において、テオフィリンはそれ自体
としてでなく、環状エチレンジアミノ部を含有するピペラジン誘導体の形で用い
られている。エチレンジアミノ部が先に説明したような有害作用を有し、その活
性なPL及びPLPの形のビタミンB6に化学的干渉を引き起こすことを、著者
は理解していない。この文献では種々のB6ビタミン間で区別を行っていないが
、この相違は本発明によれば、臨床状態及び投与条件に応じて重要である。
本発明は、本発明者により行われた多数の従来未知の観察及び実験に基づくもの
で、これは先行技術に受入れられなかったかあるいは従来は正確に又は全く考慮
されなかった機構又はその結合を含み、例えば下記のものである。
(a) 意外にも、テオフィリンも(しかしこれまで知られておらず、アミノフ
ィリン又はピペラジン誘導体について知られているものとは異なる機構によって
)、ヒトにおいて、B6の血液及び血漿レベルの実質的かつ臨床上重要な低下を
生じさせる。
(b) テオフィリンがヒトにおける血漿B6を抑制する機構は、シップ塩基の
生成及びアルドアミン複合体又は同等の反応によるのでなく、低い「細胞内J
PLPレベルに導<B6の活性化に関連する酵素、すなわちPLキナーゼ酵素の
阻害による。
(C) このことから直接の実際の臨床結果になる。すなわちこれはこの酵素ブ
ロックの克服を意味し、基質PL濃度は、化学的な不活性化が起こり得る細胞外
においてではなく、細胞内で増大されねばならない。
(d) 従来はテオフィリンの毒性に帰された重要な副作用のいくつかは、実際
は第一にテオフィリンによるのではなく、抑制された細胞内B6レベルによる。
(e) テオフィリン療法を行っていない喘息患者における低いB6レベルは、
生物アミンの過剰生成による。
(f) 少なくとも6つの異なる機構があり、これによりB6は喘息患者を助け
る。すなわち
(i)組織への酸素の放出を変え、
(ii)呼吸筋の収縮を増大しく横隔膜の収縮性の増大)、
(iii)テオフィリンに関連するといわれる副作用を最少限にする。
(g) テオフィリン治療患者における前記のCNS副作用は、主として低い細
胞内[活性J B6レベルによる。この知見は、テオフィリンが血漿PLPを低
下させず、その逆に血漿PLPが散発的に増大したという先行技術の知見からみ
て、予想できなかった。
後者の作用は本発明者の確認によれば、そのアルブミン複合体からテオフィリン
によって放出されるPLPのためである。しかし腎分泌の増大を含む異なる機構
は、とのPLPが直接に組繊細胞内部で利用可能になることを阻止する。
(h) このことは、テオフィリンの副作用がある種の医薬例えばB6拮抗剤と
して知られているゲンタマイシン及びドーパミンにより、そして生物アミンの過
剰生成(生理的ショック、危篤患者における細胞死)に導く条件により強化され
るという理由をも説明する。
(i) テオフィリンも□そのエチレンジアミノ又はピペラジン誘導体について
先に記載したと異なる機構によって□すなわち酵素阻害特にキナーゼ阻害によっ
てビタミンB6拮抗作用を有し、そしてこのことは臨床状態において考慮しなけ
ればならない。なぜならばこの作用の結果は主として「細胞内で」現われ、そし
て例えば気管支喘息及び他の閉塞性気道疾患の処置におけるテオフィリンの長期
投与の場合に特に重要だからである。
(j) PLキナーゼ阻害は細胞内PLPレベルだけでなく、細胞におけるPL
Pレベル対PLレベルの比をも抑制する。PNは肝において、血清及び他の組織
におけると同様にほとんど完全にそこでPNに変えられるので、これはPLキナ
ーゼの補助によりPLPに可逆的に燐酸化される。PLPではなく乙は他の細胞
膜を横断できるので、ビタミンB6補足の最大効果を得るためには、細胞内のP
L基質レベルを最高の可能なレベルに高めかつ持続させることが重要である。こ
れはビタミンB6を低くかつ一様な速度で補うことにより、特にビタミンB6源
がPNである場合に最大限に達成される。なぜならばPNは急速に血漿から除去
されるが(t=12分)、血漿PLレベルの衰退は若干遅いが比較的速やかに起
こるからである(t=30〜40分)。したがってPNの1日当りのポーラス用
量は大きな血漿PLの変動を来たすであろう。
(k) また血漿から細胞へのPLの取込みは、比較的低い外部(すなわち血漿
中) PL濃度においては飽和可能な経過である。したがって血漿中のPLレベ
ルを高め、そしてこの適度に高められたレベルを数時間にわたって持続させるこ
とが重要である。
(1)血漿中の過剰のPNレベルの回避は、組繊細胞内の望ましくなく高いPN
レベルの発生の回避にも役立ち、そこではキナーゼの作用によりPLから望まし
い細胞内PLPへの変化が起こる。細胞の内部(そこでは多くの生化学的反応に
対して細胞内PLPが絶対に必要である)でのこの重要な燐酸化段階がテオフィ
リンによって阻害されることも、初めて見出された。この同じキナーゼはPNの
PNPへの燐酸化をも生じさせる。したがってPNは利用できるキナーゼに対し
て乙と競合する。それ故にPNの過剰の細胞内供給は細胞内PLPの形成を抑圧
し、したがってすでに存在しているテオフィリンによる酵素阻害を強く増大させ
るであろう。
結果として生じた欠乏を補償するために、細胞内PLPを生成させることのでき
る既知の代わりの手段は存在しない。
(m) 従来支持された見解とは反対に、ある種のテオフィリン誘導体を伴うこ
れまで知られた機構による血漿PLP値の欠乏を補正する患者の能力は、ビタミ
ンB6代謝酵素が冒されてしまわない限り損なわれないことが見出された。しか
しテオフィリン自体によっても生じる新たに見出されたPLキナーゼの阻害は、
肝及び他の細胞の両者における細胞内欠乏を補正する患者の能力を損なうであろ
う。
(n) さらに本発明者の酵素力学的研究は、テオフィリンによるPLキナーゼ
阻害が非競合型のものであることを明らかにした。これはテオフィリン単独の長
期投与が徐々に酵素予備の消耗に導くことを意味する。
(0) 前記の新知識に基づいて、他の病気をもわずらっている喘息患者の場合
は、テオフィリンだけの投与は危険であると考えられる。本発明によれば、この
危険はテオフィリンを充分な量の適当なり6と組合せて投与する場合に実質的に
減少される。
妊娠中毒症は典型的な例である。毒血性胎盤においてPNPオキシダーゼ及びP
Lキナーゼ活性は、ともに正常胎盤の場合より50%も低い。したがってテオフ
ィリンは、すでに低いPLキナーゼ活性をさらに低下させることにより、母体か
らの胎児のB6供給をさらに損なわせるであろう。これらの状況においてPNを
高いポーラス用量で投与することは、すでに損なわれたキナーゼ酵素系に対する
さらに他の競合源を提供することにより、予想どおり事情をさらに複雑にする。
したがって高いPNのポーラス用量を用いる妊娠中毒症の治療及び予防において
得られた不規則な結果は、初めて完全に理解することができる。
前記のことを考慮して、閉塞性気道疾患の治療においてテオフィリンとビタミン
B6特にPNとの組合せ投与は、技術水準からみて予測も期待もできなかった大
きな好ましい作用及び利点を生じる。
この組成物を閉塞性気道疾患特に気管支喘息の治療又は予防に使用するために、
この組成物に指示を付けることができる。この指示は記入された又は印刷された
形であってよく、例えば組成物用包装の中に入れられ又はそれに貼付けられる。
正常に機能する(潅流された)肝は、主要な血漿PLP及びPL源である。しか
しこの機能は重い疾患において損なわれ又は遅延されることがある。
急性喘息発作の場合の好ましい治療は、テオフィリン又は生理的に容認されるそ
の塩基付加塩を含有する液状調製物の注射である。この場合、血漿のPLP濃度
の低下から生じるテオフィリンの(前記のような)有害作用に対する改善された
急速な反作用、ならびにさらに急速な相剰効果は、全部又は部分的に好ましくは
全部がPNよりはPLの形のB6を、あるいは好ましくはPL:PN=1:1以
上の比率のB6を、同時に又は続いて患者に注射又は注入することにより達成で
き、その際ビタミンB6は亜鉛イオンを追加含有することが好ましい。
前記のことは、テオフィリンがPLPと反応せず、したがってP−PLPを低下
させないという技術水準の知識(レイノルズ: Am、J、 C11n、 Nu
tr、 1986e 46e669)と全く矛盾する。ケニストンも、1987
年8月開催の第6回ビタミンB6世界会議においてこのことを明白に述べた。す
なわち本発明が克服せねばならなかった偏見があった。
したがって急性閉塞性呼吸不全例えば急性喘息の治療のための本発明の特別の態
様は、注射又は注入のために用いられるもので、ビタミンB6はすべて又は一部
ピリドキサール(PL)の形で、あるいは生体内で急速にPLを放出する生理的
に容認される複合体もしくは錯化合物又は付加塩の形で存在し、ならびに好まし
くは亜鉛イオンは生理的に容認される亜鉛塩例えば塩化亜鉛又は亜鉛−PL錯化
合物として存在する。貯蔵期間を延長するため、本発明の液状製剤は好ましくは
抗酸化剤例えばアスコルビン酸を追加含有する。
喘息患者が救急状態において他のB6拮抗剤も与えられる場合には、PLの形の
B6及び好ましくは亜鉛イオンを静脈内に又は注射により一緒に投与することは
、その患者の生死に影響する。同じことは、重大な事故例えば重い生理的ショッ
クに導く車の衝突に巻き込まれたテオフィリ”ン治療中の喘息患者にも当てはま
る。
前記の知見に基づいて、本発明の重要で好ましい態様において、ビタミンB6は
徐放性又は持効性の形で製剤中に存在する。この態様は、新たに見出されりPL
キナーゼ阻害の機構に従うすべてのキサンチン類例えばアミノフィリンとの組合
せにも適用できる。
しかしPLとテオフィリンのエチレンジアミノ誘導体との前記の化学反応のため
、より高い用量割合例えば2倍用量のビタミンB6は、キサンチンがエチレンジ
アミノ誘導体の形例えばアミノフィリン又はピペラジンアセテート複合体である
場合に採用すべきである。
本発明の他の態様によれば、キサンチンとビタミンB6を用量単位として組合せ
、ビタミンB6が徐放性又は持効性の形で、細胞及び血漿中のPLPを補うため
に有効な量で存在することを特徴とする、冒頭に記載の製剤が提供される。
細胞内基質PL濃度を有効に増大する唯一の方法は、適度に高められた細胞外(
血漿) PLレベルを長期間にわたり(毎日24時間)持続させることであり、
そしてこれを行う唯一の有効な方法は、細胞PLの「取込み」が「飽和可能な過
程」であるので、徐放性投与である。PLのt−e/2(40〜60分)値が小
さいので、血漿PLの大きい変動は毎日のポーラス用量に起因し、例えば100
m9のPNポーラスののちに、毒性を生じることのある過剰のP−PLレベル
(4000nM )に達する。生理的には、DNの生理的 ・投与後の赤血球(
RBC)機構により、PLを一定に「徐放性に」供給するための必要な処置がと
られる。
経口的PN補足の数%だけが血漿中にPLPとして現われ、残りは肝及びRBC
中で代謝されてPL 十PLPとなり、これから血漿PL源が次第に補給される
。このことは、RPC−PLP値が10■のPN経口投与ののちに急速に上昇し
てピークとなり、その後90分間で再び急速に複相数的に低下し、わずかに2〜
6時間後に補足前の値に達するという本発明者の知見からみて当然の結果である
。したがってRBC−PLPはこのように血漿PLの放出源として役立つ。PN
摂取の低い(栄養的)レベル′においてもこの過程が生じることは、徐放性の原
理が生物学的に重要であることを示す。細胞内PLPレベルは、600 nMの
細胞外PL濃度までの細胞外PLレベルの増大と共に増大する。より高い細胞外
レベルでは、細胞内PLPがさらに上昇することはない。PNloorrLg(
L、ばしば患者に与えられる量)の経口ボーラス投与ののち、血漿PL値は40
00nMに近いきわめて高いレベルに上昇することが認められた。これは細胞内
PLP要求の観点からみて明らかに無益で不経済なことであり、高いPNポーラ
ス投与後に報告される毒性の原因となり5る。
先に説明したように従来は、血漿PLP値を抑制する機構は、縮合生成物のシッ
フ塩基型に導< PLPとテオフィリンとの化学反応に基づ(ものと推測された
。その代わりに、テオフィリンは、蛋白結合場からのPLPの移動により作用し
うろことが示唆された。
これら両方の場合には、本発明により教示されるような徐放性の形の放出された
B6の有する特別の利益は得られない。
さらに詳細にはビタミンB6はピリドキシン(PN )として徐放性又は持効性
の形で存在する。キサンチン好ましくはテオフィリンも徐放性又は持効性の形で
存在することが好ましい。例えば製剤は、徐放性の形のPN及び徐放性又は持効
性の形のテオフィリンを単一の経口用カプセル中に含有する。意外にも本発明者
により見出された下記の関連する実験結果は、PNを徐放性の形で、同様に好ま
しくは徐放性の形のテオフィリンと同じ製剤中で又は別個に組合せて補うことの
利点を確認しかつ強調する。
(a) テオフィリンが酵素PLキナーゼを特異的に抑制するという事実。テオ
フィリンの持続する低いレベルは、大量のポーラス投与よりも少ない酵素抑制作
用を有する。
(k)) 酵素PLキナーゼがその基質PLに対して有する適度の親和性。これ
は、喘息を含む病気の際に起こりうる低下した細胞内PLレベルが細胞内PLP
の生成に有害な作用を及ぼすことを暗示する。適度に高められた細胞内PLレベ
ルをより長い期間にわたって持続することは、明らかに有利である。
(C) ヒトにおけるきわめて低いPN用量(0,02≠i)が、細胞外PL及
びPLPレベルを実質的におかずことなしに、B6依存性細胞内経路に影響を及
ぼすことが見出された。
こうして1人の女性ボランティアを、従来の用量のテオフィリンにより処置し、
血中テオフィリンレベルを治療範囲内(10〜20 m9,13 )に5週間持
続させた。この期間の終りに、キサンチン尿酸(XA)の24時間分泌は、2g
のテオフィリン負荷ののち12.524■/24時間であった。次いで毎日1.
0rn9のPN (0,02m9/kf−日)により処置すると、XA分泌は2
.17■/24時間に低下した。これらの結果は、低いPN摂取レベルにおいて
きわめて有効に働らいて、有用なPN又はPLの細胞内「トラッピング」を保証
する特別の機構の存在を明示している。この同じ機構は、PNの徐放性調製物に
おける最適のPN利用を保証する。
充分な生命細胞内PLPレベルを持続するために最も有効なPN製剤は、細胞が
有用PLを細胞外で取込む過程の性質に依存する。この過程は一方では前記のよ
うに飽和可能であり、他方では意外にもより低い用量範囲で足りる。これら二つ
の事実は徐放性製剤の有利性を確立する。
さらに本発明者は、ヒト患者における低下したB6状態が分析上重要であるだけ
でなく、実に代謝の結果を生じることも見出した。6人の健康人ボランティア(
2gトリプトファン負荷後の平均XA分泌/24時間:6.57■)をテオフィ
リンにより5週間処置し、テオフィリン血中レベルを治療範囲内に維持した。こ
の期間ののち、別のトリプトファン負荷試験を行い(平均XA分泌:16.13
■)、これらの患者がその時期に有した低下したPLPレベルは代謝上有意であ
ることが確認された。次いで患者をB6で処置したのちは、XA分泌は正常値に
戻った。
前記の知見を含む本発明者の多くの研究により、本発明が基礎を置く機構の少な
くとも一部について説明して来たが、本発明はこのような説明に限定されるもの
でな(、又はここで仮定された機構の正確さに決して従属するものでない。
本発明の最良の実施態様
実施例1
カプセル:
それぞれテオフィリン300rv、ピリドキシン塩酸塩100m9、リボフラビ
ン5■、ヒドロキシコバラミン0.05■、葉酸1.0■及び塩化亜鉛20.0
■を含有する経口用カプセルを製造する。
テオフィリンは既知の添加物及び賦形剤により徐放性のペレット又は顆粒に変え
る。同様に既知のガレヌス賦形剤及び添加物と一緒にした残りの成分を、徐放性
のペレット又は顆粒に変える。2種の顆粒又はペレットを必要割合で混合してカ
プセルに充填する。
徐放効果はマイクロ透析膜を通す拡散により得られる。この目的のために活性成
分のペレット又は顆粒を、放出速度を決定する制御された透過性を有する膜で常
法により被覆する。被膜生成のための好適な被覆材料は、この目的のために市販
品として入手できる、例えばアクリル酸エステル−メタクリル酸エステル共重合
体(これは透過性を決定する四級化アミノ基により普通は置換されている)を特
徴とする特別なフェスである。
用量割合は成人に対し1日当り1〜2カプセルである。実用に適するより少ない
用量レベルを可能にするために、前記の量の1/2〜1/3を含有する同様のカ
プセルを製造する。
実施例2
カプセル:
実施例1と同様にして、ただしテオフィリンの代わりにアミノフィリンを用いて
カプセルを製造する。
各カプセルのピリドキシン含量を150■に増加する。
この製剤の用量も、分割投与で成人に対し1日当り1〜2カプセルである。
実施例6
喘息患者の静脈内投与のための溶液:
(a)ビタミンB6アンプル:
各アンプルはピリドキサール・HCI : 121.8m9(ピリドキサール1
00■)、
ピリドキシン・MCI : 121.6■(ピリドキシンアンプルはこはく色又
は暗色であるべきである。
12当たりピリドキサール・MCI 24.4.9及びピリドキシン・MCI
24.411を含有する溶液を製造し、これに抗酸化剤としてアスコルビン酸5
01n9/−eを添加する。
pHを5.0〜6.0となし、加熱及び/又は濾過により滅菌する(ピリドキサ
ール及びピリドキシンの両者は、酸の希薄水溶液中での煮沸に対し数時間安定で
ある)。
凍結乾燥のために1アンプルにつき5.0 mlを使用し、アンプルに充填し、
光に対して保護する。
(b)テオフィリンスはアミノフィリンのアンプル:1アンプルにつきテオフィ
リン又はアミノフィリン350■、リボフラビン5m9、ヒドロキシコバラミ7
0.05 ml、葉酸1.0rn9及び塩化亜鉛20゜0ダを含有する。
これらの成分からこの割合で溶解性の必要に対して相当する考慮を払って水溶液
を作り、加熱及び/又は濾過により滅菌し、アンプルに充填する。
(C)注入液の製造:
希望の用量割合に応じて、希望の数のアンプル(a)及び(b)を1=1ないし
2:1の比率で、希望する量の任意の標準注入液(グルコース、食塩水、電解質
)であってよい注入液に添加する。凍結乾燥したビタミンB6アンプルの内容物
を、まず5ml又はそれ以上の滅菌注入液に戻し、次いで注入液の全体に添加す
る。
1日当りの総用量は、ビタミンB6が115〜5アンプル(70k)当り)で、
テオフィリン含有アンプルは1/6〜1アンプルである。注入の代表的な速度は
、体重701P及び1時間当り10〜20T1gの組合せたピリドキサール及び
ピリドキシン(「総ビタミンB6活性」)が投与される速度である。
総B6活性が1001rui/70kP/時間を超えないようにするか、あるい
は500m9/日/ 70 ktの総用量以下にする。
実施例4
非経口投与のための製剤:
実施例6のアンプル(a)及び(b)の内容物を20m1の単一溶液として組合
せ、滅菌し、そして静脈内、筋肉内又は皮下投与のために各5mlの4個のアン
プルに分注する。投与は1日にわたり適当に分割した用量で行われる。
実施例1に記載の成分を自体既知の坐剤用組成物中に混合し、注型してそれぞれ
実施例1のカプセルの活性成分の半量を含有する坐剤にする。用量割合は、成人
に対し一様に1日にわたって1日当り3個の坐剤である。
実施例6
錠剤:
実施例1に記載の顆粒料圧縮して錠剤となし、常法により糖衣を施す。各錠剤は
実施例1のカプセルの有効成分の半量を含有する。この錠剤は成人に対し24時
間にわたって1日当り2〜6錠の割合で投与される。
実施例7
トローチ剤:
実施例1に記載の割合の成分を舌下トローチの形に配合する。各トローチは実施
例1に記載の活性成分の1/3量を含有する。このトローチは一様に1日にわた
り1日につき3〜8個の割合で投与される。
実施例8
シロップ又は懸濁液、成人又は小児用:実施例1に記載の割合の成分から、適当
に緩衝し、保存性となし、かつ普通の濃化剤及び甘味料を加えてシロップ又は懸
濁液を作る。活性成分は、1日にわたり規則正しい間隔で普通の量でそのまま又
は水で希釈して投与する場合に、実施例1と同等の用量割合が得られる濃度で存
在する。
産業上の利用可能性
前記の実施例を先の一般的開示ならびにこの開示の一部である請求の範囲と一緒
に読めば、この技術分野の専門家は、人間に使用し及び獣医学上使用するための
製剤を製造する際に、本発明の種々の態様を工業的規模で実施することができる
。
本発明は、前記のように第一に閉塞性気道疾患の治療、例えばヒトの気腫、慢性
気管支炎及び特に喘息の治療のために意図されるが、獣医学の分野において喘息
、喘息様状態又は呼吸不全を伴う他の気管支炎状態にかかりやすい動物にも適用
できる。「製剤」又は「調製物」の用語はこのように理解すべきである。
国際調査報告
国際調査報告
EP 81!00107
S^ 21032
Claims (16)
- 1.キサンチン型の医薬を含有し、そしてエチレンジアミノ化されていないテオ フイリンと、細胞及び血漿中のPLPを補うために有効な形及び量のピタミンB とを用量単位として組合せて成ることを特徴とする、閉塞性気道疾患特に気管支 喘息の治療に用いられる製剤。
- 2.ピタミンB6がりボフラピン及び亜鉛イオンと組合せて供給されることを特 徴とする、第1請求項に記載の製剤。
- 3.テオフイリン及びピタミンB6を単一用量の形で組合せることを特徴とする 、第1又は第2請求項に記載の製剤。
- 4.経口投与のための第1ないし第3請求項のいずれかに記載の製剤。
- 5.ピタミンB6が徐放性又は持効性の形で存在することを特徴とする、第1た いし第4請求項のいずれかに記載の製剤。
- 6.ピタミンB6が徐放性又は持効性の形のピリドキシン(PN)として存在す ることを特徴とする、第5請求項に記載の製剤。
- 7.徐放性の形のPN及び徐放性又は持効性の形のテオフイリンを単一の経口用 カプセル中に含有することを特徴とする、第1ないし第6請求項のいずれかに記 載の製剤。
- 8.ヒト成人に対し1日当り5〜500mg好ましくは10〜200mgのPN 及び50〜600mg好ましくは100〜500mgのテオフイリンの用量割合 、あるいは小児に対して対応して減少した用量割合を供給することを特徴とする 、第1ないし第7請求項のいずれかに記載の製剤。
- 9.イオンとして又はピタミンB6との配位錯化合物として1日当り5〜100 mgの亜鉛の補足を供給することを特徴とする、第8請求項に記載の製剤。
- 10.1日当り1〜20mg好ましくは3〜10mgのリボフラピンの補足をさ らに供給することを特徴とする、第8又は第9請求項に記載の製剤。
- 11.注射又は注入のために用いられ、ピタミンB6の全部又は一部がピリドキ サール(PL)、あるいは生体内でPLを急速に放出する生理的に容認される錯 化合物、複合体又は付加塩の形で存在し、好ましくは抗酸化剤例えばアスコルピ ン酸と組合せることを特徴とする、急性閉塞性呼吸不全特に急性喘息の治療のた めの第1ないし第10請求項のいずれかに記載の製剤。
- 12.亜鉛イオンを所望によりピタミンB6の錯化合物として追加含有すること を特徴とする、第11請求項に記載の製剤。
- 13.キサンチン型の医薬を含有し、キサンチンとピタミンB6とを用量単位と して組合せ、そして少なくとも後者(B6)を徐放性又は持効性の形で、細胞及 び血漿中のPLPを補うために有効な量で組合せて成ることを特徴とする、閉塞 性気道疾患特に喘息の治療に用いられる製剤。
- 14.閉塞性気道疾患特に気管支喘息の治療又は予防のための製剤の製造におい て、エチレンジアミノ化されていない形のテオフイリンとピタミンB6との組合 せを使用する方法。
- 15.少なくともピタミンB6を、そして好ましくはテオフイリンをも徐放性又 は持効性の形で含有する閉塞性気道疾患特に気管支喘息の治療又は予防のための 製剤の製造において、キサンチンとピタミンB6との組合せを使用する方法。
- 16.閉塞性気道疾患特に気管支喘息の治療又は予防における製剤の適用につい ての指示が、製剤に組合せて与えられていることを特徴とする、第14又は第1 5請求項に記載の使用法。
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