JPH0138843Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0138843Y2 JPH0138843Y2 JP1982102221U JP10222182U JPH0138843Y2 JP H0138843 Y2 JPH0138843 Y2 JP H0138843Y2 JP 1982102221 U JP1982102221 U JP 1982102221U JP 10222182 U JP10222182 U JP 10222182U JP H0138843 Y2 JPH0138843 Y2 JP H0138843Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- responsive switch
- fixed body
- operating rod
- temperature control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気ポツト等に使用する温度調節装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来に於て電気ポツト等に使用する温度調節装
置は内容器の湯の温度を制御するサーモスタツト
等の熱応動開閉器を、操作杆によつて器体外部よ
り動作温度を変化させることができるようにした
温度調節装置においては、例えば第5図のように
熱応動開閉器の調節軸22へ操作杆11を直接ネ
ジ8で取り付ける構造であつた。しかしながら第
5図に示す構造では操作杆11の摺動に伴ない熱
応動開閉器の調節軸22が狂い温度調節むら等の
恐れがある等の欠点があつた。
置は内容器の湯の温度を制御するサーモスタツト
等の熱応動開閉器を、操作杆によつて器体外部よ
り動作温度を変化させることができるようにした
温度調節装置においては、例えば第5図のように
熱応動開閉器の調節軸22へ操作杆11を直接ネ
ジ8で取り付ける構造であつた。しかしながら第
5図に示す構造では操作杆11の摺動に伴ない熱
応動開閉器の調節軸22が狂い温度調節むら等の
恐れがある等の欠点があつた。
そこで本考案は、上記欠点を改善したものであ
り、熱応動開閉器に固定体を取付け、その固定体
に嵌合穴を有する操作杆を押え部および軸部を形
成する取付ネジを介して可動自在に取付けると共
に、該操作杆の嵌合穴に該熱応動開閉器の温度調
節軸に連結してなる軸体を摺動自在に設けた温度
調節装置を提供するものである。
り、熱応動開閉器に固定体を取付け、その固定体
に嵌合穴を有する操作杆を押え部および軸部を形
成する取付ネジを介して可動自在に取付けると共
に、該操作杆の嵌合穴に該熱応動開閉器の温度調
節軸に連結してなる軸体を摺動自在に設けた温度
調節装置を提供するものである。
以下本考案を図に示す一実施例に従つて具体的
に説明する。
に説明する。
5は取付部であり、その取付部は凹凸部を形成
しており、その取付部5の凹部は加熱容器1底部
に溶接され、中央の凸部には、熱応動開閉器6が
略コ字形に形成された固定体7を介してネジ8に
より固定され、両端の凸部には、中央に凸部が形
成された取り付け具9がネジ8により両側を固定
されている。前記固定体7は固定体7にコ字形に
設けた複数の折り曲げ部18により熱応動開閉器
6をはさみ込む形で取り付けられている。即ち固
定体7は調整等を一切必要としないで簡単に熱応
動開閉器6に取り付けられるものである。操作杆
11は先端部にツマミ12を有し反ツマミ端を押
え部19および軸部20を形成する取付ネジ13
により前記固定体7に可動自在に取り付けられて
いる。ここで該操作杆11は、中央部に設けた嵌
合穴14を前記熱応動開閉器6に設けられた軸体
15を嵌合せしめて熱応動開閉器6の動作温度を
制御するものである。また前記固定体7は第2図
のように上面に開口孔16下面にネジ孔17及び
開口孔16を開設しており、取付ネジ13は第3
図のように上部は座金付きの押え部19、中央部
はネジ切りなしの軸部20下部がネジ部21とな
つている。ここで取付ネジ13は操作杆11を介
して、固定体7に取り付けた場合に取付ネジ13
の押え部19と固定体7上面との間隔が操作杆1
1の板厚よりも大きくし、介在した操作杆11が
可動自在に取付てある。
しており、その取付部5の凹部は加熱容器1底部
に溶接され、中央の凸部には、熱応動開閉器6が
略コ字形に形成された固定体7を介してネジ8に
より固定され、両端の凸部には、中央に凸部が形
成された取り付け具9がネジ8により両側を固定
されている。前記固定体7は固定体7にコ字形に
設けた複数の折り曲げ部18により熱応動開閉器
6をはさみ込む形で取り付けられている。即ち固
定体7は調整等を一切必要としないで簡単に熱応
動開閉器6に取り付けられるものである。操作杆
11は先端部にツマミ12を有し反ツマミ端を押
え部19および軸部20を形成する取付ネジ13
により前記固定体7に可動自在に取り付けられて
いる。ここで該操作杆11は、中央部に設けた嵌
合穴14を前記熱応動開閉器6に設けられた軸体
15を嵌合せしめて熱応動開閉器6の動作温度を
制御するものである。また前記固定体7は第2図
のように上面に開口孔16下面にネジ孔17及び
開口孔16を開設しており、取付ネジ13は第3
図のように上部は座金付きの押え部19、中央部
はネジ切りなしの軸部20下部がネジ部21とな
つている。ここで取付ネジ13は操作杆11を介
して、固定体7に取り付けた場合に取付ネジ13
の押え部19と固定体7上面との間隔が操作杆1
1の板厚よりも大きくし、介在した操作杆11が
可動自在に取付てある。
本考案は、上記の通りの構成でありその作用に
ついて説明する。まず、湯の沸く温度を高温にす
る場合には略コ字形の固定体7に操作杆11を取
付ネジ13で可動自在に取付けられているので、
時計方向に操作杆11を取付ネジ13の軸部20
を支点として回転させることによつて操作杆11
の中央の嵌合穴14に嵌合した熱応動開閉器6の
軸体15を連動して回転させ軸体15と連結する
調節軸22を回転させ、下部のピン23を上方向
に移動させ、熱応動開閉器6の動作温度を変化さ
せることで行ない、また低温にする場合には、操
作杆11を取付ネジ13の軸部20を支点として
反時計方向に回転させればよい。
ついて説明する。まず、湯の沸く温度を高温にす
る場合には略コ字形の固定体7に操作杆11を取
付ネジ13で可動自在に取付けられているので、
時計方向に操作杆11を取付ネジ13の軸部20
を支点として回転させることによつて操作杆11
の中央の嵌合穴14に嵌合した熱応動開閉器6の
軸体15を連動して回転させ軸体15と連結する
調節軸22を回転させ、下部のピン23を上方向
に移動させ、熱応動開閉器6の動作温度を変化さ
せることで行ない、また低温にする場合には、操
作杆11を取付ネジ13の軸部20を支点として
反時計方向に回転させればよい。
前述の如く、本考案は熱応動開閉器に固定体を
取付け、その固定体に嵌合穴を有する操作杆を押
え部および軸部を形成する取付ネジを介して可動
自在に取付けると共に、該操作杆の嵌合穴に該熱
応動開閉器の温度調節する調節軸に連結してなる
軸体を摺動自在に設けたことにより、ネジのゆる
みもなく、また熱応動開閉器軸体を介して、調節
軸の回転を行なわせているため、調節軸への直付
けによる温度調節むらなども生じさせることがな
い等の効果がある。
取付け、その固定体に嵌合穴を有する操作杆を押
え部および軸部を形成する取付ネジを介して可動
自在に取付けると共に、該操作杆の嵌合穴に該熱
応動開閉器の温度調節する調節軸に連結してなる
軸体を摺動自在に設けたことにより、ネジのゆる
みもなく、また熱応動開閉器軸体を介して、調節
軸の回転を行なわせているため、調節軸への直付
けによる温度調節むらなども生じさせることがな
い等の効果がある。
第1図は本考案の一実施例を示す温度調節装置
の取付状態を示す側面図、第2図は同温度調節装
置の固定体を示す斜視図、第3図は同温度調節装
置の取付ネジを示す斜視図、第4図は同温度調節
装置の操作杆を示す平面図、第5図は従来の一実
施例を示す温度調節装置の要部側面図である。 6……熱応動開閉器、7……固定体、11……
操作杆、13……取付ネジ、14……嵌合穴、1
5……軸体、19……押え部、20……軸部、2
2……調節軸。
の取付状態を示す側面図、第2図は同温度調節装
置の固定体を示す斜視図、第3図は同温度調節装
置の取付ネジを示す斜視図、第4図は同温度調節
装置の操作杆を示す平面図、第5図は従来の一実
施例を示す温度調節装置の要部側面図である。 6……熱応動開閉器、7……固定体、11……
操作杆、13……取付ネジ、14……嵌合穴、1
5……軸体、19……押え部、20……軸部、2
2……調節軸。
Claims (1)
- 固定体7を固定体7に設けた複数の折り曲げ部
18で熱応動開閉器6をはさみ込む形で熱応動開
閉器6に取付け、その固定体7に嵌合穴14を有
する操作杆11を押え部19および軸部20を形
成する取付ネジ13を介して可動自在に取付ける
と共に、該操作杆11の嵌合穴14に該熱応動開
閉器6の温度調節する調節軸22に連結してなる
軸体15を摺動自在に設けた事を特徴とする温度
調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10222182U JPS597724U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 温度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10222182U JPS597724U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 温度調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS597724U JPS597724U (ja) | 1984-01-19 |
JPH0138843Y2 true JPH0138843Y2 (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=30241051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10222182U Granted JPS597724U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 温度調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597724U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5152690Y2 (ja) * | 1971-12-20 | 1976-12-16 |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP10222182U patent/JPS597724U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS597724U (ja) | 1984-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2768263A (en) | Switch mechanism | |
JPH0138843Y2 (ja) | ||
US2475376A (en) | Soldering iron | |
US4142094A (en) | Electrical appliance | |
US3425336A (en) | Coffee maker | |
JPH0636Y2 (ja) | 調理器 | |
US2901584A (en) | Thermostatically controlled flatiron | |
GB812828A (en) | Pressing iron | |
JPS5823299Y2 (ja) | 調理器の操作部取付装置 | |
JPS5940890Y2 (ja) | 電気調理器 | |
JPS6026736Y2 (ja) | 炊飯器 | |
JPH03959Y2 (ja) | ||
JPS5836339Y2 (ja) | 電気調理器 | |
JPH0264035U (ja) | ||
JPS5934478Y2 (ja) | 電気アイロンのサ−モスタツトの構造 | |
JPS5822643Y2 (ja) | 加熱器 | |
JPS635626Y2 (ja) | ||
JPH0113251Y2 (ja) | ||
JPS5927246Y2 (ja) | ホツトプレ−ト装置の感温部支持装置 | |
US3155799A (en) | Thermally responsive switching device | |
JPS6328608B2 (ja) | ||
JPS6016Y2 (ja) | 電気調理器 | |
JP2568656B2 (ja) | 調理器 | |
JPS6142588Y2 (ja) | ||
JPS5841862Y2 (ja) | 電気調理器 |