JPH0135625Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135625Y2 JPH0135625Y2 JP10414482U JP10414482U JPH0135625Y2 JP H0135625 Y2 JPH0135625 Y2 JP H0135625Y2 JP 10414482 U JP10414482 U JP 10414482U JP 10414482 U JP10414482 U JP 10414482U JP H0135625 Y2 JPH0135625 Y2 JP H0135625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid fertilizer
- fertilizer tank
- tank
- machine
- paddy field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 claims description 41
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 37
- 230000004720 fertilization Effects 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 2
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 2
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一般にペースト状の液肥はホース内を流動して
土中に施肥し得る程度の粘度に調整してある。
土中に施肥し得る程度の粘度に調整してある。
そして、従来の田植機等の水田用作業機におけ
る施肥装置の液肥タンクは機枠に固定されていた
ので、植付施肥作業機中に液肥中の粒子が沈澱し
て粘度が高くなつた時液肥タンクに詰りを生じ、
これを防止するためには液肥タンクを機体ととも
にゆさぶるしかなく、この操作は極めて大変であ
り、粘度が高くなつた時、液肥タンクのドレンか
ら液肥を抜き出さないと詰り等により使用不能に
なることがある。
る施肥装置の液肥タンクは機枠に固定されていた
ので、植付施肥作業機中に液肥中の粒子が沈澱し
て粘度が高くなつた時液肥タンクに詰りを生じ、
これを防止するためには液肥タンクを機体ととも
にゆさぶるしかなく、この操作は極めて大変であ
り、粘度が高くなつた時、液肥タンクのドレンか
ら液肥を抜き出さないと詰り等により使用不能に
なることがある。
本考案は前記液肥タンクを上下揺動させて液肥
を流動させ、これにより液肥の粘度が高くなつて
詰るのを防止せんとするものであつて、機体に液
肥用の施肥装置を装着するとともに液肥タンクを
設けた水田用作業機において、前記液肥タンクの
一端側を機枠に枢支し、液肥タンクの他端側は機
体に設けた揺動部材の揺動に連動して揺動すべく
連動連結したことを特徴とするものである。
を流動させ、これにより液肥の粘度が高くなつて
詰るのを防止せんとするものであつて、機体に液
肥用の施肥装置を装着するとともに液肥タンクを
設けた水田用作業機において、前記液肥タンクの
一端側を機枠に枢支し、液肥タンクの他端側は機
体に設けた揺動部材の揺動に連動して揺動すべく
連動連結したことを特徴とするものである。
以下図面に示す実施例について説明すると、1
は前部にエンジン2を搭載し、後部に植付装置3
とポンプ4を装着した機体であつて、中間部両側
の出力軸5,5に前部を装着したスイング伝動ケ
ース6の後部には車輪7が軸支してあり、両方の
車輪7の前部に立設したアーム8,8はそれぞれ
リンク9,9により横杆10の両端に連結し、機
体1に装着した油圧シリンダー11のロツドは前
記横杆10の中間部に連結されている。
は前部にエンジン2を搭載し、後部に植付装置3
とポンプ4を装着した機体であつて、中間部両側
の出力軸5,5に前部を装着したスイング伝動ケ
ース6の後部には車輪7が軸支してあり、両方の
車輪7の前部に立設したアーム8,8はそれぞれ
リンク9,9により横杆10の両端に連結し、機
体1に装着した油圧シリンダー11のロツドは前
記横杆10の中間部に連結されている。
また、機体1の下部に設けたセンターフロート
12の前部は中間が枢支されたリンク13の一端
にロツド13aにより連結され、リンク13の他
端はワイヤー13bを介して前記油圧シリンダー
11の切換バルブに連結されているので、車輪7
が耕盤の凹凸に沿つて転動する間にセンターフロ
ート12の前部が上下動すると、前記切換バルブ
が切換られて油圧シリンダー11が作動し、車輪
7が凸部に乗上げるとスイング伝動ケース6およ
び車輪7は機体1に対して上昇し、凹部に入ると
下降する。
12の前部は中間が枢支されたリンク13の一端
にロツド13aにより連結され、リンク13の他
端はワイヤー13bを介して前記油圧シリンダー
11の切換バルブに連結されているので、車輪7
が耕盤の凹凸に沿つて転動する間にセンターフロ
ート12の前部が上下動すると、前記切換バルブ
が切換られて油圧シリンダー11が作動し、車輪
7が凸部に乗上げるとスイング伝動ケース6およ
び車輪7は機体1に対して上昇し、凹部に入ると
下降する。
そして、ペースト状肥料を入れる液肥タンク1
4は前部を機体上に立設した支柱15により上下
傾動自在に枢支し、液肥タンク14の後部は連杆
16により前記凹凸のある耕盤上を転動する車輪
とともに上下に揺動する一方の前記スイング伝動
ケース6の後部上面に連動連結してあるので、該
スイング伝動ケース6が前述のように上下動する
と液肥タンク14は枢支軸17を中心として第1
図に示すように上昇したり、第2図に示すように
下降することを反復し、その間に収納された液肥
は恰も撹拌されるように上下前後に流動し、液肥
内の粒子が沈澱して粘度が高くなるのを防止す
る。
4は前部を機体上に立設した支柱15により上下
傾動自在に枢支し、液肥タンク14の後部は連杆
16により前記凹凸のある耕盤上を転動する車輪
とともに上下に揺動する一方の前記スイング伝動
ケース6の後部上面に連動連結してあるので、該
スイング伝動ケース6が前述のように上下動する
と液肥タンク14は枢支軸17を中心として第1
図に示すように上昇したり、第2図に示すように
下降することを反復し、その間に収納された液肥
は恰も撹拌されるように上下前後に流動し、液肥
内の粒子が沈澱して粘度が高くなるのを防止す
る。
また、前記ポンプ4の吸入口は液肥タンク14
の底部の最も低い部分にある排出口に蛇腹状のホ
ース18により連結してあり、ポンプ4の吐出口
は中間に流出確認計19を有するホース20によ
り施肥管21に連結してあるのでポンプ4の圧送
作用により液肥タンク14内の液肥は施肥管21
から泥土中に施肥される。
の底部の最も低い部分にある排出口に蛇腹状のホ
ース18により連結してあり、ポンプ4の吐出口
は中間に流出確認計19を有するホース20によ
り施肥管21に連結してあるのでポンプ4の圧送
作用により液肥タンク14内の液肥は施肥管21
から泥土中に施肥される。
本考案は前述のように機体に液肥用の施肥装置
を装着するとともに液肥タンクを設けた水田用作
業機において、前記液肥タンクの一端側を機枠に
枢支し、液肥タンクの他端側は機体に設けた揺動
部材の揺動に連動して揺動すべく連動連結したの
で液肥タンク14内の液肥は前後上下に移動する
ことを反復し、作業中に液肥中の粒子が沈澱して
その粘度が高くなり、詰りを生じたり、詰りを防
止すべく機体をゆすつたり、高粘度とをなつた液
肥を抜き取つたりする必要がなく安心して高能率
に作業を行なうことができる。
を装着するとともに液肥タンクを設けた水田用作
業機において、前記液肥タンクの一端側を機枠に
枢支し、液肥タンクの他端側は機体に設けた揺動
部材の揺動に連動して揺動すべく連動連結したの
で液肥タンク14内の液肥は前後上下に移動する
ことを反復し、作業中に液肥中の粒子が沈澱して
その粘度が高くなり、詰りを生じたり、詰りを防
止すべく機体をゆすつたり、高粘度とをなつた液
肥を抜き取つたりする必要がなく安心して高能率
に作業を行なうことができる。
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は施肥装置を装着した田植機の車輪が上昇
した状態を示す側面図、第2図は同上車輪が下降
した状態を示す側面図、第3図は車輪昇降装置の
平面図である。 4……ポンプ、6……スイング伝動ケース、7
……車輪、14……液肥タンク、16……連杆。
第1図は施肥装置を装着した田植機の車輪が上昇
した状態を示す側面図、第2図は同上車輪が下降
した状態を示す側面図、第3図は車輪昇降装置の
平面図である。 4……ポンプ、6……スイング伝動ケース、7
……車輪、14……液肥タンク、16……連杆。
Claims (1)
- 機体に液肥用の施肥装置を装着するとともに液
肥タンクを設けた水田用作業機において、前記液
肥タンクの一端側を機枠に枢支し、液肥タンクの
他端側は機体に設けた揺動部材の揺動に連動して
揺動すべく連動連結したことを特徴とする水田用
作業機における施肥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10414482U JPS598521U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 水田用作業機における施肥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10414482U JPS598521U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 水田用作業機における施肥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598521U JPS598521U (ja) | 1984-01-20 |
JPH0135625Y2 true JPH0135625Y2 (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=30244658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10414482U Granted JPS598521U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 水田用作業機における施肥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598521U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60182755U (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-04 | 牛丸 親重 | 観賞用植木鉢 |
JPH0425935Y2 (ja) * | 1986-12-09 | 1992-06-23 | ||
JPH0322643U (ja) * | 1989-07-11 | 1991-03-08 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP10414482U patent/JPS598521U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS598521U (ja) | 1984-01-20 |
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