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JPH0134516B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0134516B2
JPH0134516B2 JP58020461A JP2046183A JPH0134516B2 JP H0134516 B2 JPH0134516 B2 JP H0134516B2 JP 58020461 A JP58020461 A JP 58020461A JP 2046183 A JP2046183 A JP 2046183A JP H0134516 B2 JPH0134516 B2 JP H0134516B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
color
time
horizontal scanning
period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58020461A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59146288A (ja
Inventor
Yutaka Ichii
Naomichi Nishimoto
Yoshihiko Oota
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP58020461A priority Critical patent/JPS59146288A/ja
Priority to US06/577,119 priority patent/US4630131A/en
Priority to FR848401947A priority patent/FR2540698B1/fr
Priority to GB08403406A priority patent/GB2138236B/en
Priority to DE3404648A priority patent/DE3404648C2/de
Publication of JPS59146288A publication Critical patent/JPS59146288A/ja
Publication of JPH0134516B2 publication Critical patent/JPH0134516B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/81Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded sequentially only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カラー映像信号の高密度記録に適す
るカラー映像信号の記録信号の生成方式に関す
る。
(従来例と問題点) 記録媒体に対する情報信号の高密度記録化の要
望を実現するために、従来から各種の記録再生方
式が提唱されて来ていることは周知のとおりであ
る。
そして、記録媒体として磁気記録媒体を用いた
磁気記録再生装置においても、記録再生用の2個
の磁気ヘツドとして、磁気空隙の長手方向が記録
跡の延長方向に対して直交する方向よりも微小な
角度(±6゜、7゜)だけ傾斜しているものを用い、
磁気記録媒体上における隣接する記録跡が、それ
ぞれ異なつたアジマス角度を有する磁気ヘツドに
よつて記録再生されるようにすることにより、隣
接記録跡の情報がいわゆるアジマス損失によつて
再生されないようにして、隣接する記録跡間に従
来設けられていた無記録部分(ガードバンド)の
存在を不用とし、磁気記録媒体への高密度記録化
を図かるということが行なわれている。
ところが、上記したいわゆる傾斜アジマス効果
を利用した記録再生方式においては、高域周波数
帯域の信号に対しては、アジマス損失によつて隣
接記録跡の信号が再生されず、したがつて、隣接
記録跡中の高域周波数帯域の信号によるビート妨
害は生じないのであるが、アジマス効果が充分で
ない低域周波数帯域の信号はクロストークとして
再生信号中に現われてしまう。
すなわち、例えば、輝度信号を周波数被変調波
として高域周波数帯域を占めるようにし、また、
搬送色信号を低域に周波数変換した低域変換搬送
色信号として、これと前記の輝度信号による周波
数変調波とを周波数多重化した信号が磁気記録再
生の対象とされる信号であつた場合には、低域変
換搬送色信号についてはアジマス効果によるクロ
ストーク除去が行なわれないことが問題となつ
た。
上記の点を解決するために、従来、低域変換搬
送色信号の搬送周波数を、隣接する記録跡におい
て互いに周波数インターリーブする周波数関係で
違えるようにするという特開昭50―34419号公報
に記載のような磁気記録再生装置や、本出願人会
社によつて特許出願されて特開昭52―48919号公
報で開示された、いわゆるフエーズ・シフト方式
が採用されている磁気記録再生装置などが提案さ
れ、そして前記した磁気記録再生装置はその後広
く世界的に普及されるに至つていることは周知の
とおりである。
しかしながら、前記した2つの公開特許公報に
記載の磁気記録再生方式の適用によつてカラー映
像信号の記録再生が良好に行なわれ得るのは、も
ともとのカラー映像信号が、輝度信号の帯域中に
輝度信号と色信号とが帯域共有多重化された信号
形態を示すようなカラーTV方式、例えばいわゆ
るNTSC方式、あるいはいわゆるPAL方式に従
うカラー映像信号の場合だけであり、カラーTV
方式が例えば、いわゆるSECAM方式のカラー
TV方式に従うカラー映像信号の場合には、カラ
ー映像信号が輝度信号と周波数被変調波の信号形
態の色信号とによつて構成されているために、色
信号による周波数被変調波が例えば分周などで低
域に移されて記録再生されるようになされても、
色信号による周波数被変調波は水平相関を有して
おらず、したがつて、前記の方式の適用によつて
も隣接記録跡からのクロストーク妨害が完全には
除去され得ないということが問題となつていた
が、この問題点は輝度信号と色信号とが時分割多
重化された信号形態のカラー映像信号を記録信号
にすることによつて解決できることは周知のとお
りである。
ところで、近年になつて半導体素子を用いて信
号の時間軸変換動作を行なうことが容易になつた
こともあつて、輝度信号と時間軸圧縮を行なつた
色信号(時間軸圧縮信号)とを時間軸上に直列的
に配列した信号形態のカラー映像信号を伝送、あ
るいは記録に用いるようにするという試みがなさ
れるようになつたが、前記のような信号形態のカ
ラー映像信号が構成されうる点について説明する
と次のとおりである。
周知のように、カラーTV方式では、明るさの
差異に対する視力に比べて、画面上の細かな部分
の色差に対する視力の方が著るしく低い、という
ような視覚特性なども利用して、カラー映像信号
はそれの占有周波数帯域が狭くなるようにされて
いるものであり、例えば、日本国の標準方式のカ
ラーTV方式(NTSC方式と同じ)についてみる
と、明るさの情報を示す輝度信号が0〜4MHzで
あるのに対して、色の情報を示す色信号はそれの
広帯域の方の信号(I信号)が1.5MHz、それの
狭帯域の方の信号(Q信号)が0.5MHz、という
ように、輝度信号よりも狭帯域となされており、
かつ、輝度信号と色信号とは、所定の走査標準に
従う1水平走査期間における有効水平走査期間内
で互いに分離可能な状態に共存しているような信
号形態のものとなされている。
そして、1水平走査期間(1H)において、輝
度信号と色信号とが共存状態にある有効水平走査
期間と、前記の有効水平走査期間よりも時間長が
短くその期間中に水平同期信号を有する水平帰線
消去期間とは、時間軸上で直列的な配列関係にあ
るから、有効水平走査期間内に分離可能な状態で
共存している輝度信号と色信号との一方のものだ
けを有効水平走査期間内におき、他方のものはそ
れの時間軸を圧縮して水平帰線消去期間内に配置
できるようにすれば、輝度信号と色信号とを時分
割多重化することが可能なのであり、輝度信号と
色信号との前記した時分割多重化に際して、占有
周波数帯域の狭い方の信号、すなわち、色信号の
方を時間軸圧縮して輝度信号の占有周波数帯域と
同程度の占有周波数帯域を有する色信号とし、そ
れを水平帰線消去期間内に配置した時分割多重化
信号が得られるようにされることは、帯域利用率
の点その他からみて好ましい。なお、前記のよう
にして輝度信号と時分割多重化される2つの色信
号は、1水平走査期間おきに順次交互に輝度信号
と時分割多重化されている状態、すなわち、2つ
の色信号は線順次信号となされるのである。
前記のような信号形態となされたカラー映像信
号では、輝度信号と色信号とが時分割多重化され
ているために、輝度信号と色信号とが同時に存在
するときはなく、したがつて、輝度信号と色信号
との間で相互干渉を起こすことがなく、また、輝
度信号と色信号とのエネルギ分布の態様が両者と
もに低周波領域ではエネルギが大であり、高周波
数領域ではエネルギが小さくなるというものにな
り、周波数変調に適したものとなつており、さら
に、NTSC方式やPAL方式のように色副搬送波
を用いたものに比べて記録再生過程で発生する時
間軸変動の影響が少なく、さらにまた、アジマス
2ヘツド方式についてみても、クロストーク妨害
が多く発生する低周波数領域に色信号が配置され
ることがないので、クロストーク対策が不要とさ
れる、などの特徴を有するので磁気記録再生装置
で記録再生の対象とされるべきカラー映像信号と
して良好に使用できるのである。
第1図は、前述のような輝度信号が有効水平走
査期間に配置され、また、色信号が時間軸圧縮さ
れて水平帰線消去期間内に配置されてなるカラー
映像信号の1例のものの波形図であり、この第1
図では飛越走査比が2、走査線数625、毎秒像数
25(フイールド数毎秒50)のCCIR信号の有効水平
走査期間52μsを50μsに変更した状態で輝度信号と
時間軸圧縮色信号とを時分割多重化したカラー映
像信号を例示している。
第1図において、64μsの時間長で示されている
期間は1水平走査期間であり、また、50μsの時間
長で示されている期間は輝度信号が配置される有
効水平走査期間であつて、さらに、14μsの時間長
で示されている期間は水平帰線消去期間であり、
水平帰線消去期間中において、4μsの時間長の期
間には水平同期信号と色基準用の直流レベルとが
配置され、また、10μsの時間長の期間には時間軸
圧縮色信号が配置されている。第1図示の波形例
図では、有効水平走査期間に配置された輝度信号
と時分割多重化されるべき色信号が、色差信号
(R―Y),(B―Y)を時間軸圧縮した信号(R
―Y)c,(B―Y)cであるとされている。
そして、前記した第1図示の波形図に示すカラ
ー映像信号は、磁気記録再生装置で記録再生の対
象とするカラー映像信号として従来提案されたも
のである。
前記した第1図示のカラー映像信号では、水平
帰線消去期間内に水平同期信号及び色基準用の直
流レベルを配置するために4μsの時間長の期間を
設けてあり、色信号は50μsの時間長のものが10μs
の時間長の信号(R―Y)c,(B―Y)cとな
るように時間軸圧縮されているから、有効水平走
査期間は1水平走査期間の64μsから、前記した
(10μs+4μs)の時間長を差引いた50μsとなる。
さて、前記した第1図示のカラー映像信号は、
それの有効水平走査期間が50μsであつて、CCIR
信号におけるもともとの有効水平走査期間の52μs
に比べて、2μsだけ短かいために、2μsと対応する
情報信号の欠落が生じるという点が問題となる。
前記した問題点は、例えば、輝度信号の方に対
しても時間軸圧縮を施こせば解決できることは当
然であるが、輝度信号は広帯域の信号であるから
時間軸圧縮の手段を困難を伴い、また、装置を複
雑高価なものにするという欠点がある。
また、第1図示のカラー映像信号では、2種類
の色信号が線順次式に時間軸上に配置されている
が、水平走査期間の単位で色信号の判別情報が含
まれていないために、何らかの原因によつて信号
の状態に乱れが生じた場合などには、信号処理が
不適切になるおそれが生じるという問題がある。
この問題は例えばSECAM方式のように垂直帰線
消去期間に色信号の判別情報を含ませておくよう
にしている場合でも同様に生じる。
(問題を解決するための手段) 本発明は、時間軸上で直列的に配列されている
有効水平走査期間と水平帰線消去期間とからなる
各水平走査期間における有効水平走査期間に輝度
信号を配置し、また、水平帰線消去期間に前記し
た有効水平走査期間の時間長の色信号を所定の比
率で時間軸圧縮した状態の時間軸圧縮色信号を配
置することにより、輝度信号と色信号との時分割
多重化が行なわれるようになされており、かつ、
輝度信号に対して時分割多重化されるべき前記の
色信号は、第1、第2の2つの色信号が1水平走
査期間毎に順次交互に切替えられているものであ
り、さらに、前記した水平帰線消去期間には前記
した2つの色信号の識別と水平帰線消去期間の位
置の指示のために、色信号に対して分離可能な状
態で、しかも1水平走査期間おきにそれぞれ特定
な種類のバースト状パイロツト信号を水平帰線消
去期間内の信号に重畳させてなる多重化信号を得
て、前記の多重化信号を信号波として適当な周波
数値の搬送波を周波数変調することにより記録信
号を得るようにしたカラー映像信号の生成方式を
提供するものである。
(実施例) 次に、添付図面を参照しながら本発明のカラー
映像信号の記録信号の生成方式の具体的内容につ
いて詳細に説明する。第2図は本発明のカラー映
像信号の記録信号の生成方式の一実施態様のブロ
ツク図であつて、1は複合カラー映像信号の供給
端子であつて、前記の供給端子1を介して複合カ
ラー映像信号がデコーダDCDに与えられる。
デコーダDCDとしては、それに与えられた複
合カラー映像信号に基づいて輝度信号Yと、それ
ぞれに先行して色基準用の直流レベルが付加され
ている2つの色信号{例えば、2つの色差信号
(R―Y),(B―Y)}の線順次信号と、同期信
号、色信号の判別パルスなどの各信号を作つて、
端子2〜5に送出しうるような構成のものが用い
られるのであり、端子2には輝度信号Yが送出さ
れ、また、端子3には2つの色信号の線順次信号
が送出され、さらに、端子4には同期信号が送出
され、さらにまた、端子5には色信号の判別パル
スが送出される。
前記したデコーダDCDは、それに供給される
複合カラー映像信号が、例えばNTSC方式や
PAL方式に従う複合カラー映像信号のように輝
度信号の帯域中に存在する副搬送波が2つの色信
号によつて直角2相変調されてなる搬送色信号に
よつて、2つの色信号と輝度信号とが輝度信号の
帯域内で帯域共有多重化されているような信号形
態のものであつた場合には、複合カラー映像信号
を輝度信号と搬送色信号とに分離して、輝度信号
は端子2に送出し、また、搬送色信号はそれを同
期検波した後にマトリツクス回路により2つの色
信号、例えば2つの色信号(R―Y),(B―Y)
を得て、それを線順次信号として端子3に送出し
(各色信号には色基準用の直流レベルが先行して
付加されている)さらに、輝度信号から同期分離
した水平、垂直同期信号などの同期信号を端子4
に送出し、さらにまた、端子3に送出される前記
した2つの色信号による線順次信号が、どちらの
色信号であるのかの判別に用いられる判別パルス
を作つて、それを端子5に送出しうるというよう
な各種の機能を有するものとして構成されている
ものが用いられ、また、それに供給される複合カ
ラー映像信号が、例えばSECAM方式の複合カラ
ー映像信号のように、2つの色信号の線順次信号
によるFM被変調波と、輝度信号とによつて構成
されている信号形態のものであつた場合には、複
合カラー映像信号を輝度信号と2つの色信号の線
順次信号によるFM被変調波とに分離して、輝度
信号は端子2に送出し、また、2つの色信号の線
順次信号によるFM被変調波は、それを周波数復
調して2つの色信号による線順次信号として端子
3に送出し(各色信号には色基準用の直流レベル
が先行して付加されている)、さらに、輝度信号
から同期分離した水平、垂直同期信号を端子4に
送出し、さらにまた、端子3に送出される前記し
た2つの色信号による線順次信号が、どちらの色
信号であるのかの判別に用いられる判別パルスを
作つて、それを端子5に送出しうるというような
各種の機能を有するものとして構成されているも
のが用いられる。
なお、第2図中のデコーダDCDの代わりに、
輝度信号と、2つの信号による線順次信号と、同
期信号と、判別パルスとを出力しうるように構成
されている信号発生装置が設けられていてもよ
い。
さて、デコーダDCDの端子2から送出された
輝度信号Yは時分割多重化装置TDA(スイツチン
グ回路TDM)へ与えられ、また、端子3から送
出された2つの色信号による線順次信号{以下の
説明では(R―Y)信号と(B―Y)信号とによ
る線順次信号であるとされている}は、時間軸圧
縮回路TCを介して前記した時分割多重化装置
TDMに与えられることにより、時分割多重化装
置TDMからは、例えば第3図のaに示されてい
るような信号、すなわち、64μsの時間長の1水平
走査期間中における52μsの有効水平走査期間には
輝度信号が存在し、また、12μsの水平帰線消去期
間には、1.6μsの時間長の色基準用の直流レベル
と、残りの10.4μsの期間に52μsの時間長の色信号
が時間軸圧縮回路TCによつて5分の1に時間軸
圧縮された状態の色信号(時間軸圧縮信号)、す
なわち、10.4μsの時間長の時間軸圧縮信号(R―
Y)c{または(B―Y)c}とが存在している
ような信号形態の時分割信号が送出される。
すなわち、時分割多重化装置TDMでは、制御
パルス発生器CPGから端子7に与えられている
切換制御信号によつて、輝度信号Yと色基準用の
直流レルが先行して付加されている時間軸圧縮色
信号(R―Y)c,(B―Y)cとを切換えて、
前記の両信号が時間軸上で直列的に配列されてい
るような時分割信号を形成して加算器ADDに対
して送出するのである。
前記した制御パルス発生器CPGは、デコーダ
DCDの端子4から送出された同期信号と、デコ
ーダDCDの端子5から送出された判別パルスが
与えられることにより、前記の時分割多重化装置
TDMへ与える制御パルスや、後述する切換スイ
ツチSW、ゲート回路GCなどに与えるための各
種の制御信号などを発生させうるように構成され
ている。
前記した時間軸圧縮回路TCとしては、例えば、
電荷結合素子(CCD素子)を用いて、アナログ
信号で時間軸圧縮が行なわれるようにしたもので
も、あるいは、時間軸圧縮の対象とされる信号を
アナログ・デジタル変換器によつてデジタル信号
に変換し、デジタルメモリを用いて時間軸圧縮が
行なわれるようにしたものでも、何れの構成形態
のものも使用できるが、時間軸圧縮の手段として
デジタルメモリが用いられている場合には、時間
軸の圧縮されたデジタル信号をアナログ信号を変
換するデジタル・アナログ変換器も必要とされる
ことはいうまでもなく、時間軸圧縮や時間軸伸長
などの動作を行なわせるための時間軸変換回路と
しては、できればCCD素子のような素子を用い
て構成された簡単な構成のものが使用されるよう
にした方が望ましい。
時間軸圧縮回路TCや、後述されている時間軸
伸長回路TEなどの時間軸変換回路は、それが
CCD素子を用いて構成されているものであつて
も、あるいはデジタルメモリを用いて構成されて
いるものであつても、信号の時間軸変換動作は、
CCD素子やデジタルメモリに供給されるクロツ
ク信号の繰返し周波数が切換え変更されることに
よつて行なわれる点は同じである。
第2図において、CSGはクロツク信号の発生
器であつて、このクロツク信号の発生器CSGは、
繰返し周波数の低いクロツク信号Pc1と、前記の
クロツク信号Pc1に対して所定の比の繰返し周波
数を有する繰返し周波数の高いクロツク信号Pc2
とを発生して、それが切換スイツチSWに与えら
れている。クロツク信号の発生器CSGは、デコ
ーダDCDの端子4から送出された水平同期信号
が加えられることによつて、所定の繰返し周波数
のクロツク信号Pc1,Pc2を発生させることがで
きるように、例えばフエーズ・ロツクド・ループ
(PLL)を含んで構成されている。
前記したクロツク信号の発生器CSGで発生さ
せるクロツク信号Pc1,Pc2の周波数比は、時間
軸圧縮回路TCにおける信号の時間軸の圧縮比、
及び、後述する時間軸伸長回路TEにおける信号
の時間軸の伸長比と対応して設定されるべきもの
であつて、信号の時間軸の圧縮比が前記した設例
のように5である場合には、例えば、時間軸圧縮
の対象とされるべき色信号を含んでいる複合カラ
ー映像信号の水平同期信号の繰返し周波数をfH
してクロツク信号Pc1の繰返し周波数80fHとし、
また、クロツク信号Pc2の繰返し周波数を400fH
すれば、時間軸圧縮回路TCにおける信号の時間
軸の圧縮比や時間軸伸長回路TEにおける信号の
伸長比は80:400=1:5となる。
そして、今、水平同期信号の繰返し周波数fH
15.625KHzとすると、前記した設例における80fH
及び400fHで示されているクロツク信号Pc1,Pc2
の繰返し周波数は、それぞれ、1.25MHz及び
6.25MHzとなるのであり、以下の実施例の記載
は、複合映像信号の供給端子1に供給される複合
映像信号は、それの水平同期信号の繰返し周波数
fHが15.625KHz(すなわち、水平走査周期が64μs)
であり、また、色信号に対する時間軸圧縮比(及
び時間軸伸長比)が5である場合を例に挙げてな
されており、また、時間軸圧縮回路TC(及び時間
軸伸長回路TE)としては67段のCCD素子が用い
られているものとされている。
前記のように、2つのクロツク信号Pc1,Pc2
を発生するクロツク信号の発生器CSGで発生さ
れたクロツク信号Pc1,Pc2は、第4図のbにお
ける53.6μsの期間で示される期間については、繰
返し周波数の低いクロツク信号Pc1が切換スイツ
チSWを介して時間軸圧縮回路TCとして用いら
れている67段のCCD素子に供給され、また、第
4図のbにおける10.4μsの期間については、繰返
し周波数の高いクロツク信号Pc2が切換スイツチ
SWを介して時間軸圧縮回路TCとして用いられ
ている67段のCCD素子に供給される。切換スイ
ツチSWにおける前記した切換え動作は、制御パ
ルス発生器CPGで発生されて切替スイツチSWに
与えられる第4図のbに示すような切換制御信号
Pswによつてなされるのである。
前記の説明から明らかなように、時間軸圧縮回
路TCでは、52μsの時間長の有効水平走査期間と
水平帰線消去期間における1.6μsの色基準用の直
流レベルの期間との和の期間、すなわち、53.6μs
の期間に存在する前記した2つの信号を繰返し周
波数が1.25MHzのクロツク信号Pc1によつて60段
のCCD素子に記憶し、次いで、前記の67段の
CCD素子に対して繰返し周波数が6.25MHzのクロ
ツク信号Pc2を与えて、前記したCCD素子に記憶
されている色信号を10.4μsの時間長のものとして
CCD素子から送出させることによつて、(R―
Y){または(B―Y)}などの色信号を5:1の
時間軸圧縮された時間軸圧縮色信号(R―Y)c
{または(B−Y)c}として時分割多重化装置
TDMに供給することができるのである。
第4図のaは、デコーダDCDの端子3から送
出される色信号の線順次信号の波形例図、第4図
のbは切換スイツチSWの切換制御信号Pswの波
形例図、第4図のcは切換スイツチSWを介して
時間軸圧縮回路TCに与えられるクロツク信号
Pc1,Pc2の存在期間を示す図である。
時分割多重化装置TDMでは、デコーダDCDの
端子2から供給されている輝度信号Yと、時間軸
圧縮回路TCから供給されている時間軸圧縮色信
号(R―Y)c{または(B―Y)c}とが、時
間軸上で第3図のaに示すよな態様で直列に配列
されるようなスイツチング動作を行なうのであ
り、前記のスイツチング動作は端子7に供給され
る切換制御信号によつてなされることは既述した
とおりである。
時分割多重化装置TDMから出力される多重化
信号は、第3図のaに示すような信号であり、こ
の多重化信号ではそれの有効水平走査期間が52μs
というように、CCIR信号における本来の有効水
平走査期間と同じ時間長の有効走査期間を有して
はいるが、水平帰線消去期間には水平同期信号が
存在してはいない。
ところで、有効水平走査期間に輝度信号を配置
し、また、水平帰線消去期間に時間軸圧縮色信号
が配置されている信号形態の時分割多重化信号に
おいては、同期信号が本来の同期のために不可欠
であるとともに、時間軸圧縮色信号の時間軸を伸
長してもとの色信号を復原するためのクロツク信
号を作り出すのにも不可欠なものであるから、第
3図のaに示されているように、同期信号が存在
していないような信号形態の時分割多重化信号は
実用され得ないものである。
そこで、本発明のカラー映像信号の記録信号の
生成方式では、水平帰線消去期間に存在する信号
とは分離可能な状態で、かつ、1水平走査期間お
きにそれぞれ特定な種類のバースト状パイロツト
信号を水平帰線消去期間内の信号に重畳させるよ
うにして、前記のバースト状パイロツト信号によ
つて、水平帰線消去期間の位置の指示(水平同期
信号の位置の指示)と、線順次式に存在する2つ
の色信号の識別とが行なわれるようにしているの
であり、第3図のbは既述した第3図のaに示す
時分割多重化信号に重畳されるべきバースト状パ
イロツト信号Sp1,Sp2を示している。
前記したバースト状パイロツト信号Sp1,Sp2
は、互いに周波数値を異にしており、かつ、バー
スト状パイロツト信号Sp1,Sp2の何れのものも、
水平同期信号の繰返し周波数fHの1/4の奇数倍の
周波数値を有するものとなされている。
水平同期信号の繰返し周波数fHが既述した設例
のように15.625KHzの場合に、前記したバースト
状パイロツト信号Sp1,Sp2としては、例えば、 Sp1=fH/4 ×693=2707031.25Hz Sp2=fH/4 ×729=2847656.25Hz のような周波数値のものにすることができる。
前記のように、バースト状パイロツト信号
Sp1,Sp2として、それらの周波数値が水平同期
信号の周波数値fHの1/4の奇数倍となされている
と、2H遅延線を含んで構成されている櫛型濾波
器を使用することによつて、バースト状パイロツ
ト信号Sp1,Sp2と時間軸圧縮色信号とを良好に
分離することができるのである。
前記したバースト状パイロツト信号Sp1,Sp2
は、パイロツト信号発生器PSGとゲート回路GC
とによつて作られて、加算回路ADDで時分割多
重化信号に重畳される。パイロツト信号発生器
PSGは例えばフエーズ・ロツクド・ループ
(PLL)を含んで構成されており、それはデコー
ダDCDから端子4へ送出された同期信号に基づ
いて、前記のような周波数値の異なる2つのパイ
ロツト信号の連続信号を発生し、それをゲート回
路GCに与える。
ゲート回路GCは制御パルス発生器で発生され
たゲート信号によつて、相次ぐ水平帰線消去期間
毎に前記した2つのパイロツト信号Sp1,Sp2
順次交互に加算回路ADDへ与えられるようにす
る。前記した2つのパイロツト信号Sp1,Sp2
時間巾は水平帰線消去期間の時間長と同じであ
り、既述した設例の場合にはそれが12μsとなる。
前記した加算回路ADDから出力されるカラー
映像信号は、時間軸上で相次ぐ水平帰線消去期間
に対して、前記した2つのパイロツト信号のバー
スト状のものが順次交互に重畳された状態のもの
となされるのであり、カラー映像信号における相
次ぐ水平帰線消去期間に順次交互に重畳されてい
るバースト状パイロツト信号Sp1,Sp2は、カラ
ー映像信号における相次ぐ水平帰線期間に配置さ
れている色信号の種類の識別のために用いること
ができるのである。
加算回路ADDからの出力信号は、プリエンフ
アシス回路PrEでプリエンフアシスされて周波数
変調器FMMに対して信号波として加えられ、周
波数変調器FMMでは適当な周波数値の搬送波を
前記した信号波で周波数変調して得た周波数被変
調波を記録信号として出力端子6に送出する。
これまでの説明で明らかなように、本発明のカ
ラー映像信号の記録信号の生成方式では、各水平
走査期間における有効水平走査期間に輝度信号を
配置し、また、水平帰線消去期間に、前記した有
効水平走査期間の時間長の色信号を所定の比率で
時間軸圧縮した状態の時間軸圧縮色信号を配置し
て、輝度信号と色信号との時分割多重化が行なわ
れるようになされており、かつ、輝度信号に対し
て時分割多重化されるべき前記の色信号は、第
1、第2の2つの色信号が1水平走査期間毎に順
次交互に切換えられているものであり、さらに、
前記した水平帰線消去期間には前記した2つの色
信号の識別と水平帰線消去期間の位置の指示のた
めに、色信号に対して分離可能な状態で、しか
も、1水平走査期間おきにそれぞれ特定な種類の
バースト状パイロツト信号を水平帰線消去期間内
の信号に重畳させてなる多重化信号を信号波とし
て、適当な周波数値の搬送波を周波数変調して記
録信号とするものであるから、この本発明方式に
よれば既述した従来の欠点がすべて良好に解消さ
れうることは明らかである。
これまでの説明においては、カラー映像信号の
垂直帰線消去期間における信号形態については触
れなかつたが、次に第5図のa〜dを参照して、
カラー映像信号の垂直帰線消去期間における信号
形態についての説明を行なう。
第5図のaは複合カラー映像信号における垂直
帰線消去期間VBLK付近の信号波形を示す波形例
図であり、このような波形の信号は第2図示のブ
ロツク図におけるデコーダDCDの端子2から時
分割多重化装置TDMへ与えられている輝度信号
に付随している。
第5図のaにおいて、Phは水平同期信号、Pe
は等化パルス、Pvは垂直同期信号、VBLKは垂直
帰線消去期間であり、この第5図における波形の
各部分の時間長としては、既述した設例で用いて
いる時間長の数値を使用している。
第5図のb〜dは、垂直帰線消去期間VBLK
第2図中の加算回路ADDから送出される信号の
各異なる状態の波形図であつて、第5図のbは垂
直帰線消去期間VBLK内に1水平走査期間毎に存
在する順次の水平帰線消去期間と対応して順次交
互に12μsの時間長を有するバースト状パイロツト
信号Sp1,SP2が配置され、また、垂直同期信号
Pvの期間には、垂直同期信号のパルス巾160μsと
対応する時間長のパイロツト信号Sp1が配置され
るようになされているような信号を示し、また、
第5図のcは垂直帰線消去期間VBLK内において
も、垂直同期信号Pvの期間を区別することなく、
単純に、1水平走査期間毎に存在する順次の水平
帰線消去期間と対応して12μsの時間長を有するバ
ースト状パイロツト信号Sp1,Sp2を順次交互に
配置させるようにした信号を示し、さらに第5図
のcは垂直帰線消去期間VBLKにおいては、デコ
ーダDCDの端子2から時分割多重化装置TDMに
供給されている輝度信号Yに付随しているパルス
がそのまま出力されるようにした信号、すなわ
ち、垂直帰線消去期間VBLKではバースト状パイ
ロツト信号が重畳されないようにされている信号
を示している。
垂直帰線消去期間VBLKにおける信号の信号形
態を第5図b〜dの内のどの信号形態のものとす
る場合でも、時分割多重化装置TDMの端子7に
供給される切換制御信号の信号形態と、ゲート回
路GCに与えられるゲート信号の信号形態とをそ
れぞれ所要のように定めることによつてそれぞれ
容易に実現されうることは明らかである。
垂直帰線消去期間VBLKの信号波形が第5図の
bまたは第5図のdにそれぞれ示されているよう
なものであると、再生側において垂直同期信号
Pvを作り出すことが極めて容易であることは説
明の要もない程に明らかであるが、垂直帰線消去
期間VBLKにおける信号の形態が第5図のcに示
されているようなものであつても、ドラムパルス
の時間位置を基準として垂直同期信号Pvを容易
に作り出すことができるので、垂直帰線消去期間
の信号が第5図のcに示されるような信号波形の
信号となされていても信号の再生に支障を生じさ
せることはない。
垂直帰線消去期間VBLKにおける信号の信号形
態が第5図のbや第5図のcのようなものとなさ
れた場合には、バーストパイロツト信号の作成が
簡単化されたり、再生装置の構成が簡単化できる
などの利点が得られ、特に、第5図のdのような
信号波形の信号となされた場合には、垂直同期信
号に関する情報の忠実度が高くなり、垂直同期信
号の精度やS/Nが向上するという特徴がある。
第6図は、本発明のカラー映像信号の記録信号
の生成方式に従つて生成された記録信号を磁気記
録媒体に記録し再生する場合に用いられる記録再
生系の概略構成を示すブロツク図であつて、この
第6図に示されているプリエンフアシス回路PrE
と、周波数変調器FMMと端子6などは、第2図
中に図示されている同符号の構成部分と同じであ
る。
第6図において、RAは記録増幅器、MHa,
MHbは磁気ヘツド、Tは磁気記録媒体4以下、
磁気テープという)であり、磁気ヘツドMHa,
MHbによつて磁気テープTに記録された記録信
号は、磁気ヘツドMHc,MHdで再生されて前置
増幅器PrA1,PrA2で増幅されてからスイツチン
グ回路SWCに与えられる。
スイツチング回路SWCは、端子8に供給され
るドラムパルスによつて切換動作を行なつて、前
置増幅器PrA1からの出力信号と前置増幅器PrA2
からの出力信号とを交互にイコライザ回路EQC
に与える。イコライザ回路EQCによつて等化さ
れた再生信号はリミタLMCと欠落信号検出回路
DDCとに与えられる。欠落信号検出回路DDCの
出力信号はスイツチSWdの切換制御のために用
いられる。
また、リミツタLMCの出力信号はFM復調器
FMDによつて復調され、次いでデイエンフアシ
ス回路DEにおいてデイエンフアシスが行なわれ
てから、低域通過濾波器LPF(低域濾波器LPF)
を介してスイツチSWdの固定接点bに与えられ
る。
スイツチSWdの可動接点aは欠落信号検出回
路DDCからの出力信号に応じて、固定接点bか
ら固定接点cの方に切換えられる。すなわち、欠
落信号検出回路DDCにおいて欠落信号を検出し
たときはその出力信号によつてスイツチSWdの
可動接点aが固定接点bから固定接点cの方に切
換えられる。
スイツチSWdの可動接点aと固定接点cとの
間には2H遅延回路2HDLが接続されており、ま
た、スイツチSWdの可動接点aは端子9と、加
算器ADDsの一方入力及び減算器SUBの一方入力
とに接続されており、さらに、スイツチSWdの
固定接点cは加算器ADDsの他方入力と減算器
SUBの他方入力とに接続されている。前記した
加算器ADDsと2H遅延線2HDLとは櫛型濾波器を
構成しており、加算器ADDsに接続された出力端
子10には、時間軸圧縮色信号と輝度信号との時
分割多重化信号が出力され、また、前記した減算
器SUBと2H遅延線2HDLとは櫛型濾波器を構成
しており、減算器SUBに接続された端子11に
はバースト状パイロツト信号Sp1,Sp2が出力さ
れる。前記した端子9には時間軸圧縮色信号と輝
度信号Yとの時分割多重化信号にバースト状パイ
ロツト信号Sp1,Sp2が重畳された状態の信号が
出力される。
第7図は、前記した第6図示のブロツク図にお
ける端子9〜11に後続する再生回路の一例構成
のブロツク図であつて、この第7図において、前
記した第6図中の端子9から送出された信号は信
号切換回路SWrに与えられており、また、前記
した第6図中の端子10から送出された信号は時
間軸伸長回路TEに与えられ、さらに、前記した
第6図中の端子11から送出されたバースト状パ
イロツト信号Sp1,Sp2は、エンベロープ検出回
路DETeと周波数弁別器DSRとに与えられる。
エンベロープ検出回路DETeではバスト状パイ
ロツト信号Sp1,Sp2のエンベロープと対応する
信号を作つてそれを波形整形回路WFPへ与える。
前記の波形整形回路WFPの出力信号は同期信号
生成回路SYPと制御パルス発生回路CPGrとに与
えられる。
また、周波数弁別器DSRでは、それに入力さ
れたバースト状パイロツト信号Sp1,Sp2と対応
して、正極性の信号と負極性の信号とを発生さ
せ、それをゲート及びホールド回路GHに与え
る。ゲート及びホールド回路GHには、前記した
波形整形回路WFPの出力信号がゲート信号とし
て与えられており、ゲート及びホールド回路GH
からは2H周期のパルスが出力されて制御パルス
発生回路CPGrに与えられる。また、前記の制御
パルス発生回路CPGrには、端子12からドラム
パルスが与えられていて、制御パルス発生回路
CPGrからは、切換スイツチRSW、ゲート回路
RGC、直流レベルのシフト回路DCS、信号切換
回路SWrなどに対してそれぞれ所定の信号ある
いは制御信号などが供給されるようになされてい
る。
同期信号生成回路SYPでは、垂直同期信号、
水平同期信号、及び等化パルスなどを作つて、信
号切換回路SWrやクロツク信号の発生器CSGrな
どに与える。
クロツク信号の発生器CSGrは、例えばフエー
ズ・ロツクド・ループ(PLL)を含んで構成さ
れており、同期信号生成回路SYPからの同期信
号が与えられることにより、繰返し周波数の低い
クロツク信号Pc1と、前記クロツク信号Pc1に対
して所定の比の繰返し周波数を有する繰返し周波
数の高いクロツク信号Pc2とを発生し、それを切
換スイツチRSWを介して時間軸伸長回路TEに与
える。
前記したクロツク信号の発生器CSGrで発生さ
れるクロツク信号Pc1,Pc2の周波数比は、既述
した時間軸圧縮回路TCにおける信号の時間軸の
圧縮と等しく選ばれる必要があり、既述した設例
についていえば、クロツク信号Pc1,Pc2の周波
数比は1:5となる。
時間軸伸長回路TEは、例えばCCD素子を用い
て構成できるが、時間軸伸長回路TEデジタル回
路によつて構成されてもよい。以下の説明では、
時間軸伸長回路TEが既述した時間軸圧縮回路TC
の設例と同じく67段のCCD素子によつて構成さ
れているものとされている。また、いうまでもな
く、時間軸伸長回路TEは時間軸圧縮回路TCと共
用されてもよい。
時間軸伸長回路TEは、時間軸圧縮回路TCとは
逆の動作を行なつて、時間軸圧縮色信号の時間軸
を伸長し、時間軸圧縮色信号(R―Y)c,(B
―Y)cを、もとの色信号(R―Y),(B―Y)
に復原させる。
すなわち、例えばCCD素子からなる時間軸伸
長回路TEは、時間軸圧縮色信号(R―Y)c{ま
たは(B―Y)c}を繰返し周波数の高いロツク
信号Pc2で記憶し、次いで、その記憶された信号
を繰返し周波数の低いクロツク信号Pc1で送出す
ることによつてもとの色信号を復原させることが
できるのである。クロツク信号Pc1,Pc2の繰返
し周波数を既述した設例と同じに、1.25MHz、
6.25MHzとすれば、時間軸伸長回路TEにおける
信号の伸長比は5となる。
時間軸伸長回路TEからの出力信号はゲート回
路RGC及び直流レベルのシフト回路DCSなどを
介してエンコーダECDに与えられる。前記のゲ
ート回路RGCは、時間軸伸長回路TEから色信号
以外の信号が送出される期間にゲートを閉じて、
不要な信号がエンコーダECDへ与えられないよ
うにするためのものであり、また、直流レベルの
シフト回路DSCはエンコーダECDがSECAM方式
のエンンコーダの場合に、(R―Y)信号と(B
―Y)信号とについてそれぞれ定まつた異なる直
流レベルに設定してエンコーダECDに与えるよ
うにするためのものであるから、エンコーダ
ECDがSECAM方式以外の場合には、直流レベル
のシフト回路DCSは不要である。
信号切換回路SWrには第6図中の端子9から
送出された信号、すなわち、有効水平走査期間に
輝度信号Yが配置されているとともに水平帰線消
去期間に、時間軸圧縮色信号とバースト状パイロ
ツト信号との重畳信号が配置されている如き時分
割多重信号が与えられており、信号切換回路
SWrは、それに与えられた信号における水平帰
線消去期間、及び垂直帰線消去期間に、所定の同
期信号などが挿入された状態の出力信号を出力し
うるような機能を有するものとして構成される。
すなわち、信号切換路SWrは、各水平帰線消
去期間には、同期信号生成回路SYPからの水平
同期信号がエンコーダECDへ与えられるように、
また、垂直帰線消去期間においては、信号切換回
路SWrへの入力信号における垂直帰線消去期間
の信号形態が第5図のbまたは第5図のcの場合
には、同期信号生成回路SYPから水平同期信号、
等化パルス、垂直同期信号などがエンコーダ
ECDへ与えられるように、他方、前記の期間の
信号の形態が第5図のdに示すものであつた場合
には、輝度信号に付随している垂直帰線期間の信
号がそのままエンコーダECDへ与えられるよう
にするような切換動作を行なうように、それの切
換動作が制御される。
エンコーダECDとしては、出力端子13へ送
出されるべきカラー映像信号が属すべき標準方式
のカラーTV方式の信号を形成させうるような構
成を備えたものが用いられる。それで出力端子1
3には所望のTV方式に従う複合カラー映像信号
が送出される。
(効 果) 以上、詳細に説明したところから明らかなよう
に、本発明のカラー映像信号の記録信号の生成方
式では、有効水平走査期間に配置された輝度信号
と、水平帰線消去期間に配置された時間軸圧縮色
信号との時分割多重化信号における水平帰線消去
期間に、線順次に切換えられている色信号の識別
と、水平帰線消去期間の位置の指示のために、色
信号に対して分離可能な状態で、しかも、1水平
走査期間おきにそれぞれ特定な種類のバースト状
パイロツト信号を重畳させるようにしているか
ら、水平帰線消去期間中に水平同期信号と時間軸
圧縮色信号とを時分割式に設ける必要がなく、し
たがつて、有効水平走査期間と水平帰線消去期間
とのそれぞれの時間長を、標準のカラーTV方式
で定められている時間長のままとして、輝度信号
と時間軸圧縮色信号との時分割多重化信号を作る
ことができるから、既述した従来の問題点が良好
に解決でき、また、垂直帰線消去期間における各
種の信号をもとの複合カラー映像信号における信
号の信号形態のままとしたり、あるいは、1水平
走査期間毎にバースト状パイロツト信号の特定の
ものが順次交互に配置されているような信号形態
のものとすることによつて信号形成を容易なもの
にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第3図乃至第5図は信号の波形例図、
第2図は本発明のカラー映像信号の記録信号の生
成方式の一実施態様のブロツク図、第6図は記録
再生系の一例のもののブロツク図、第7図は再生
系の一例のもののブロツク図である。 DCD…デコーダ、TC…時間軸圧縮回路、
TDM…時分割多重化装置、ADD…加算回路、
PrE…プリエンフアシス回路、FMM…周波数変
調器、CPG,CPGr…制御パルス発生器、CSG,
CSGr…クロツク信号の発生器、SW,RSW…切
換スイツチ、PSG…パイロツト信号発生器、GC,
RGC…ゲート回路、2HDL…2H遅延回路、RA…
記録増幅器、PrA1,PrA2…前置増幅器、SWC…
スイツチング回路、EQC…イコライザ回路、
LMC…リミツタ、FMD…FM復調器、DE…デイ
エンフアシス回路、LPF…低域濾波器、ADDs…
加算器、SUB…減算器、TE…時間軸伸長回路、
SYP…同期信号生成回路、DETe…エンベロープ
検出回路、WFP…波形整形回路、DSR…周波数
弁別器、GH…ゲート及びホールド回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時間軸上で直列的に配置されている有効水平
    走査期間と水平帰線消去期間とからなる各水平走
    査期間における有効水平走査期間に輝度信号を配
    置し、また、水平帰線消去期間に前記した有効水
    平走査期間の時間長の色信号を所定の比率で時間
    軸圧縮した状態の時間軸圧縮色信号を配置するこ
    とにより、輝度信号と色信号との時分割多重化が
    行なわれるようになされており、かつ、輝度信号
    に対して時分割多重化されるべき前記の色信号
    は、第1、第2の2つの色信号が1水平走査期間
    毎に順次交互に切換えられているものであり、さ
    らに、前記した水平帰線消去期間には前記した2
    つの色信号の識別と水平帰線消去期間の位置の指
    示のために、水平走査周波数の1/4の奇数倍の周
    波数を有する2種類のバースト状パイロツト信号
    における各1種類のバースト状パイロツト信号を
    順次交互に1水平走査期間おきに水平帰線消去期
    間内の信号に重畳させてなる多重化信号を得て、
    前記の多重化信号を信号波として適当な周波数値
    の搬送波を周波数変調することにより記録信号を
    得るようにしたカラー映像信号の記録信号の生成
    方式。 2 時間軸上で直列的に配置されている有効水平
    走査期間と水平帰線消去期間とからなる各水平走
    査期間における有効水平走査期間に輝度信号を配
    置し、また、水平帰線消去期間に前記した有効水
    平走査期間の時間長の色信号を所定の比率で時間
    軸圧縮した状態の時間軸圧縮色信号を配置するこ
    とにより、輝度信号と色信号との時分割多重化が
    行なわれるようになされており、かつ、輝度信号
    に対して時分割多重化されるべき前記の色信号
    は、第1、第2の2つの色信号が1水平走査期間
    毎に順次交互に切換えられているものであり、さ
    らに、前記した水平帰線消去期間には前記した2
    つの色信号の識別と水平帰線消去期間の位置の指
    示のために水平走査周波数の1/4の奇数倍の周波
    数を有する2種類のバースト状パイロツト信号に
    おける各1種類のバースト状パイロツト信号を順
    次交互に1水平走査期間おきに水平帰線消去期間
    内の信号に重畳させるとともに、垂直帰線消去期
    間内の同期信号にもパイロツト信号を重畳させて
    なる多重化信号を得て、前記の多重化信号を信号
    波として適当な周波数値の搬送波を周波数変調す
    ることにより記録信号を得るようにしたカラー映
    像信号の記録信号の生成方式。 3 時間軸上で直列的に配置されている有効水平
    走査期間と水平帰線消去期間とからなる各水平走
    査期間における有効水平走査期間に輝度信号を配
    置し、また、水平帰線消去期間に前記した有効水
    平走査期間の時間長の色信号を所定の比率で時間
    軸圧縮した状態の時間軸圧縮色信号を配置するこ
    とにより、輝度信号と色信号との時分割多重化が
    行なわれるようになされており、かつ、輝度信号
    に対して時分割多重化されるべき前記の色信号
    は、第1、第2の2つの色信号が1水平走査期間
    毎に順次交互に切換えられているものであり、さ
    らに、前記した水平帰線消去期間には前記した2
    つの色信号の識別と水平帰線消去期間の位置の指
    示のために水平走査周波数の1/4の奇数倍の周波
    数を有する2種類のバースト状パイロツト信号に
    おける各1種類のバースト状パイロツト信号を順
    次交互に1水平走査期間おきに水平帰線消去期間
    内の信号に重畳させてあるとともに、垂直帰線消
    去期間の一部または全部の期間についてはもとの
    同期信号波形を有する状態の多重化信号を得て、
    前記の多重化信号を信号波として適当な周波数値
    の搬送波を周波数変調することにより記録信号を
    得るようにしたカラー映像信号の記録信号の生成
    方式。
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