JPH0133035Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0133035Y2 JPH0133035Y2 JP1984139539U JP13953984U JPH0133035Y2 JP H0133035 Y2 JPH0133035 Y2 JP H0133035Y2 JP 1984139539 U JP1984139539 U JP 1984139539U JP 13953984 U JP13953984 U JP 13953984U JP H0133035 Y2 JPH0133035 Y2 JP H0133035Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- arm
- slider
- weight
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案はアイロンの持ち運びが楽々と行える
ようにしたアイロンの懸吊装置に関する。
ようにしたアイロンの懸吊装置に関する。
従来技術
アイロン、ことに営業用のアイロンは比較的に
重く、この持ち運びを伴うアイロン掛け作業を長
時間に亘つて行うのはかなりな苦痛をもたらし、
営業上アイロン掛けに従事する作業者にとつて疲
労をもたらす一因となつている。
重く、この持ち運びを伴うアイロン掛け作業を長
時間に亘つて行うのはかなりな苦痛をもたらし、
営業上アイロン掛けに従事する作業者にとつて疲
労をもたらす一因となつている。
考案が解決しようとする問題点
この考案はアイロンの持ち運びが軽々と行える
ようにして、これによる作業者の疲労を可及的に
少なくし、長時間に亘るアイロン掛けでも容易に
行えるようにしたものである。
ようにして、これによる作業者の疲労を可及的に
少なくし、長時間に亘るアイロン掛けでも容易に
行えるようにしたものである。
問題点を解決するための手段
上記の問題を解消するため本考案の懸吊装置
は、支柱と、支柱上部に側方に突設されるアーム
と、アームに移動可能に係合し、アイロンを支持
するスライダーとよりなるアイロンの懸吊装置に
おいて、モータを有し、該モータの駆動によつ
て、スライダーをアームに沿つて移動させる装置
と、スライダーに吊持される掛金具と、支柱に軸
支される滑車と、滑車と掛金具とに掛け渡され、
一端にアイロンを、他端に重りを取付けた索条と
より構成されてなるものである。
は、支柱と、支柱上部に側方に突設されるアーム
と、アームに移動可能に係合し、アイロンを支持
するスライダーとよりなるアイロンの懸吊装置に
おいて、モータを有し、該モータの駆動によつ
て、スライダーをアームに沿つて移動させる装置
と、スライダーに吊持される掛金具と、支柱に軸
支される滑車と、滑車と掛金具とに掛け渡され、
一端にアイロンを、他端に重りを取付けた索条と
より構成されてなるものである。
ここでスライダーは一対の滑車に掛け渡される
無端状のロープの適当位置に固着され、モータに
より一方の滑車を駆動させることによつて移動さ
せるようにするか或いはアームに螺子を切るか若
しくはコイルを巻き、アーム若しくはコイルをモ
ータで回転させて自動的に移動するようにさえ
る。
無端状のロープの適当位置に固着され、モータに
より一方の滑車を駆動させることによつて移動さ
せるようにするか或いはアームに螺子を切るか若
しくはコイルを巻き、アーム若しくはコイルをモ
ータで回転させて自動的に移動するようにさえ
る。
また掛け金具はスライダーと一体に取付けても
よいが、好ましくは索条を介して連結され、任意
の方向に動きうるようにされる。
よいが、好ましくは索条を介して連結され、任意
の方向に動きうるようにされる。
重りは好ましくはアイロンよりやや重めに、と
くに好ましくはアイロンの自重と同程度にされ
る。重りをアイロンの自重と同程度にすれば、ア
イロンを仕上台上の適当な高さに留めることがで
き、そのため不用意に仕上台や衣類の上に置いて
仕上台或いは衣類を焦がしたりすることが解消さ
れ、またアイロンを置く台を必要としなくなる。
くに好ましくはアイロンの自重と同程度にされ
る。重りをアイロンの自重と同程度にすれば、ア
イロンを仕上台上の適当な高さに留めることがで
き、そのため不用意に仕上台や衣類の上に置いて
仕上台或いは衣類を焦がしたりすることが解消さ
れ、またアイロンを置く台を必要としなくなる。
実施例
パイプ上の支柱1にはその上部にノズル状の口
部2が形成されるとともに内部に滑車3が軸着さ
れ、滑車3にはワイヤー4が掛けられて口部2よ
り垂れ下がるその一端にアイロン5に固着アーム
15が、好ましくはアイロンの重心位置において
連結される一方、支柱内で垂れ下がる他端にはア
イロン5の自重と釣り合う重り6が取付けられて
おり、これによりアイロン5は押し下げると降下
し、支えると重りの自重が打ち勝つて上昇するよ
うになつており、手を放すと適当な高さで留まり
停止する。
部2が形成されるとともに内部に滑車3が軸着さ
れ、滑車3にはワイヤー4が掛けられて口部2よ
り垂れ下がるその一端にアイロン5に固着アーム
15が、好ましくはアイロンの重心位置において
連結される一方、支柱内で垂れ下がる他端にはア
イロン5の自重と釣り合う重り6が取付けられて
おり、これによりアイロン5は押し下げると降下
し、支えると重りの自重が打ち勝つて上昇するよ
うになつており、手を放すと適当な高さで留まり
停止する。
支柱1にはまたその上端に台7が支柱1の軸心
の回りに回動可能に取着されている。螺旋コイル
8を巻付けた軸状のアーム9が基部を上記台7に
回転可能に軸支されて支柱上に片持梁上に支持さ
れており、その端部には台7に固着のモータ10
が連結され、モーターの駆動より上記アーム9が
正逆いずれの方向にも回転駆動されるようになつ
ている。そしてアーム9の回転に伴つて該アーム
に遊嵌し、かつコイル8に螺合するスライダー1
1が進退するようになつている。スライダー11
にはロープ12により掛け金具13が吊持され、
該金具に上記ワイヤー4がとおされてる。
の回りに回動可能に取着されている。螺旋コイル
8を巻付けた軸状のアーム9が基部を上記台7に
回転可能に軸支されて支柱上に片持梁上に支持さ
れており、その端部には台7に固着のモータ10
が連結され、モーターの駆動より上記アーム9が
正逆いずれの方向にも回転駆動されるようになつ
ている。そしてアーム9の回転に伴つて該アーム
に遊嵌し、かつコイル8に螺合するスライダー1
1が進退するようになつている。スライダー11
にはロープ12により掛け金具13が吊持され、
該金具に上記ワイヤー4がとおされてる。
本装置は以上のように構成され、モータ10を
駆動し、軸9が正逆いずれかの方向に回転させる
と、スライダー11がアーム9に沿つて移動し、
これに伴い掛け金具13がワイヤー4を手繰り寄
せながら或いは繰り出しながら同方向に移動し、
アイロンをアーム9に沿つて左右に移動させる。
すなわち掛け金具13がワイヤーを手繰り寄せな
がら左方へ移動するときには左方へ、繰出しなが
ら右方へ移動するときには右方へ移動する。
駆動し、軸9が正逆いずれかの方向に回転させる
と、スライダー11がアーム9に沿つて移動し、
これに伴い掛け金具13がワイヤー4を手繰り寄
せながら或いは繰り出しながら同方向に移動し、
アイロンをアーム9に沿つて左右に移動させる。
すなわち掛け金具13がワイヤーを手繰り寄せな
がら左方へ移動するときには左方へ、繰出しなが
ら右方へ移動するときには右方へ移動する。
上記実施例では重りをアイロンの自重と同程度
にし、釣合うようにしているが、重りのほうを重
く或いは軽くしてもよい。前者の場合、アイロン
より手を放すとアイロンは自動的に上昇するが、
適所で静止させようとすれば、例えばワイヤーに
ストツパーを設けてワイヤーのそれ以上の動きが
行えないようにするか或いは適所で重りが支えら
れるようにすればよい。
にし、釣合うようにしているが、重りのほうを重
く或いは軽くしてもよい。前者の場合、アイロン
より手を放すとアイロンは自動的に上昇するが、
適所で静止させようとすれば、例えばワイヤーに
ストツパーを設けてワイヤーのそれ以上の動きが
行えないようにするか或いは適所で重りが支えら
れるようにすればよい。
後者の場合、アイロンは常に仕上台上に置かれ
る。
る。
上記実施例ではまたアームにコイルを巻き付け
てアームの回動によつてスライダーを進退させる
ようにしているが、アームにコイルを巻き付ける
代わりにアームを螺杆にしてもよく、またアーム
に一対の滑車を軸着して無端状のロープを掛け渡
し、スライダーを該索条の適所に取着するととも
に一方の滑車をモータに連結して回転駆動させる
ようにしてもよい。
てアームの回動によつてスライダーを進退させる
ようにしているが、アームにコイルを巻き付ける
代わりにアームを螺杆にしてもよく、またアーム
に一対の滑車を軸着して無端状のロープを掛け渡
し、スライダーを該索条の適所に取着するととも
に一方の滑車をモータに連結して回転駆動させる
ようにしてもよい。
考案の効果
本考案は以上のように、滑車とスライダーに吊
持される掛金具との間に掛け渡された索条の一端
にアイロンを、他端に重りを取付けてアイロンの
自重を実質的に軽減し、その持ち運びを軽々と行
えるようにしてあり、しかも移動はアームに沿つ
て自動的に行われるから作業上の疲れが軽減さ
れ、アイロン掛け作業を長時間に亘つて行うこと
ができる。
持される掛金具との間に掛け渡された索条の一端
にアイロンを、他端に重りを取付けてアイロンの
自重を実質的に軽減し、その持ち運びを軽々と行
えるようにしてあり、しかも移動はアームに沿つ
て自動的に行われるから作業上の疲れが軽減さ
れ、アイロン掛け作業を長時間に亘つて行うこと
ができる。
図は本考案に係る懸吊装置の正面図を示す。
1……支柱、3……滑車、4……ワイヤー、5
……アイロン、6……重り、8……コイル、9…
…アーム、11……スライダー、13……掛金
具。
……アイロン、6……重り、8……コイル、9…
…アーム、11……スライダー、13……掛金
具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 支柱と、支柱上部に側方に突設されるアーム
と、アームに移動可能に係合し、アイロンを支
持するスライダーとよりなるアイロンの懸吊装
置において、モータを有し、該モータの駆動に
よつてスライダーをアームに沿つて移動させる
装置と、スライダーに吊持される掛金具と、支
柱に軸支される滑車と、滑車と掛金具とに掛け
渡され、一端にアイロンを、他端に重りを取付
けた索条とよりなるアイロンの懸吊装置。 (2) アームは螺杆乃至螺旋状のコイルを巻装した
ものであり、アーム若しくはコイルがアーム端
に連結されるモータによつて回転駆動される登
録請求の範囲第1項記載のアイロンの懸吊装
置。 (3) アームには一対の滑車が軸着されて無端状の
ロープが掛け渡され、ロープの適所にスライダ
ーを取着するとともに一方の滑車に上記モータ
が連結される登録請求の範囲第1項記載のアイ
ロンの懸吊装置。 (4) 重りはアイロンの自重と同程度にされる登録
請求の範囲第1項記載のアイロンの懸吊装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984139539U JPH0133035Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984139539U JPH0133035Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154800U JPS6154800U (ja) | 1986-04-12 |
JPH0133035Y2 true JPH0133035Y2 (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=30697916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984139539U Expired JPH0133035Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0133035Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4431360Y1 (ja) * | 1965-06-10 | 1969-12-24 | ||
JPS5520320U (ja) * | 1978-07-21 | 1980-02-08 |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP1984139539U patent/JPH0133035Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4431360Y1 (ja) * | 1965-06-10 | 1969-12-24 | ||
JPS5520320U (ja) * | 1978-07-21 | 1980-02-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6154800U (ja) | 1986-04-12 |
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