[go: up one dir, main page]

JPH0132611B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0132611B2
JPH0132611B2 JP57500337A JP50033782A JPH0132611B2 JP H0132611 B2 JPH0132611 B2 JP H0132611B2 JP 57500337 A JP57500337 A JP 57500337A JP 50033782 A JP50033782 A JP 50033782A JP H0132611 B2 JPH0132611 B2 JP H0132611B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
diaphragm
contact
spring
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57500337A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57501982A (ja
Inventor
Uiriamu Daburyuu Basuche
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ivac Medical Systems Inc
Original Assignee
Ivac Medical Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=22808415&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0132611(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Ivac Medical Systems Inc filed Critical Ivac Medical Systems Inc
Publication of JPS57501982A publication Critical patent/JPS57501982A/ja
Publication of JPH0132611B2 publication Critical patent/JPH0132611B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/24Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow
    • H01H35/34Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow actuated by diaphragm

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Description

請求の範囲 1 流体配管の圧力を検出する装置に於て、流体
配管13と連通して、流体配管13内の圧力に従
つて可動の可撓膜21を持つ圧力隔膜19と、圧
力隔膜19を所定の位置に直脱自在に保持する手
段23を持つ枠17と、該枠17に取付けられて
いて、圧力隔膜19並びにその可撓膜21の位置
に従つて可動の従動手段25とを有し、該従動手
段25は、圧力隔膜19の可撓膜21と係合する
ための実質的に平面になる面手段53と、更に、
圧力隔膜19に対する所定位置に向かつて押圧す
る偏圧手段57とを有し、前記圧力隔膜19が所
定の位置に保持されている時には、何時でも従動
手段25は可撓21と作動的に接触して保持され
ており、該従動手段25は、第1及び第2の電気
接点集成体27a,27bの接点ばね29a,2
9bの間に配置された第1のフインガ手段77を
有し、該第1のフインガ手段77は前記接点ばね
29a,29bと係合可能であつて、第1及び第
2の電気接点集成体27a,27bを互いに引離
す様に押圧し、該2つの電気接点集成体27a,
27bは開又は閉の2値信号を発生し、前記信号
は、前記圧力隔膜19が所定位置に保持されず、
第1の接点ばね29aが第1のフインガ手段77
に係合する時は第1の電気接点集成体27aが第
2の電気接点集成体27bから離間され、かつ前
記圧力隔膜19が所定位置に保持され流体配管の
圧力が所定の閾値を越える時に第2の接点ばね2
9bが第1のフインガ手段77に係合し、前記第
2の電気接点集成体27bが第1の電気接点集成
体27aから遠ざかる向きに押圧される時は、何
時でも第1の状態にあると共に、前記圧力隔膜1
9がその所定位置に保持されかつ流体配管13の
圧力が所定の閾値を越えない時には、何時でも第
2の反対状態にある圧力検出器。
2 請求の範囲1に記載された圧力検出器に於
て、従動手段25は、第1の電気接点集成体の接
点ばね29aが第1のフインガ手段77と係合す
る時には、何時でも第2の電気接点集成体27b
を保持し、この第2の電気接点集成体の接点ばね
29bが第1のフインガ手段77と係合する時に
は、何時でも第1の電気接点集成体27aを保持
し、前記枠17に固定され前記第1及び第2の電
気接点集成体27a,27bの接点ばね29a,
29bと係合し得る第2のフインガ手段79を有
する圧力検出器。
3 請求の範囲1に記載された圧力検出器に於
て、圧力隔膜19は可撓膜21の周縁に隣接して
フランジ37を持ち、圧力隔膜19の着脱自在に
保持する手段が、圧力隔膜19のフランジ37を
受入れる溝孔41を構成する手段23を持つてい
て、圧力隔膜19を所定の位置に直脱自在に保持
するようにした圧力検出器。
4 請求の範囲1に記載した圧力検出器に於て、
偏圧手段57が第1のばね手段81及び第2のば
ね手段83を有し、圧力隔膜19が所定の位置に
保持されていない時には、何時でも従動手段25
が第1のばね手段81によつて、第1及び第2の
電気接点集成体27a,27bが互いに電気的に
接続しない初期位置に押圧され、圧力隔膜19が
所定位置に保持されていて流体配管13の圧力が
所定の閾値を越えない時には、何時でも従動手段
25が圧力隔膜19の可撓膜21によつて、第1
のばね手段81の偏圧作用に逆らつて中間位置へ
移動させられ、第1及び第2の電気接点集成体2
7a,27bが互いに電気的に接続するように
し、圧力隔膜19が所定位置に保持されていて流
体配管13の圧力が所定の閾値を越える時、従動
手段25が圧力隔膜19の可撓膜21によつて、
第2のばね手段83の偏圧作用に逆らつて、第1
及び第2の電気接点集成体27a,27bが互い
に電気的に接続しない高圧位置に移動させられる
ようにした圧力検出器。
発明の背景 この発明は流体圧力の測定、更に具体的に云え
ば、流体配管内の圧力を検出する装置に関する。
この発明は人体に流体を非経口投与する装置に用
途がある。
人体に対する流体の非経口投与は、溶液投与装
置を使うのが普通である。典型的には、この装置
は使い捨てのプラスチツク製品であつて、流体源
に接続される滴室と、該室から患者まで伸びる或
る長さの管と、この管にはめたローラ・クランプ
の様な弁機構とで構成される。
最近、人体に対する流体の流量を感知並びに調
整する為に、種々の機械的及び電気的な監視装
置、制御器及び注入ポンプが開発されている。こ
ういう装置は、管に逐次的にマツサージ作用を加
えてぜん動圧送作用を発生する一連のカム従動体
を使うこと等により、普通の投与装置の管を所定
の形で操作する電気機械的な出力装置を含むこと
がある。他の装置に使う場合、管が注射器を含む
ことがある。この注射器は電気機械的な出力装置
から、交互の充填及び圧送行程にわたつて循環的
に駆動され、流体源から精密な量の流体を吸込ん
で、それを患者に送出す。普通の投与装置を使う
代りに、1回の制御された圧送行程を行う様に設
計された装置で自蔵式注射器を使い、注射器内に
収められた流体を患者に送出すことが出来る。
こういう各々の装置に共通な特徴は、管に正圧
を発生し得ることである。或る装置は、限界外の
状態が存在する時、警報器を作動することが出来
る。こうして医療職員は或る程度他の仕事にかゝ
ることが出来る。
一般的にこういう装置はその目的に役立つてい
るが、患者につながる管の流体圧力を感知する有
効で安全で信頼性のある手段に対する要望があ
る。具体的に云うと、この様な正圧を発生する電
気機械的な装置によつて管の中に発生する流体圧
力を監視して制御することが出来る様にすること
に関心が集まつている。
従つて、流体投与装置の開発技術者並びに利用
者、特に非経口投与装置の設計に携わる者は、流
体圧力の測定装置を改善する必要性を認識してい
る。この発明はこの要望に応えるものである。
この発明は装置が正しく初期設定されていない
時、並びに流体配管の圧力が所定の閾値を越える
時、何時でも電気信号を発生する様な、流体配管
の圧力を検出する装置を要旨とする。この装置
は、流体配管と連通していて、配管内の流体圧力
に従つて可動の可撓膜を持つ圧力隔膜と、該圧力
隔膜を所定の位置に保持する手段を持つ枠とを有
する。この発明では、更に装置が、前記枠に装着
されていて、圧力隔膜並びにその可撓膜の両方の
位置に従つて可動の従動手段と、前記枠に結合さ
れていて、従動手段の移動に従つて相互に可動の
第1及び第2の電気接点集成体とを含む。2つの
接点集成体が、圧力隔膜が所定の位置に取付けら
れていない時、並びに、取付けられていても、流
体配管内の圧力が所定の閾値を越える時、何時で
も電気信号を発生する。
更に詳しく云うと、この発明の装置は、人体に
流体を非経口投与する装置に特に用途がある。圧
力隔膜の可撓膜は全体的に円板形であり、従動手
段はこの膜と同形に係合する略平面状の表膜を含
む。更に圧力隔膜が可撓膜の周縁に沿つてフラン
ジを持ち、保持手段は、隔膜のフランジを受入れ
て、隔膜を所定の位置に着脱自在に保持する溝孔
を構成する、内向きに突出するフランジを含んで
いる。
この発明の別の面として、各々の電気接点集成
体が可撓性接点ばねを含み、その1端が枠に固定
され、接点ばねの自由端には電気接点が固定され
ている。従動手段がカラーを持つ、軸方向に可動
の軸を含み、このカラーが2つの接点ばねの間に
配置されて、制御フインガの様に作用し、所定の
形で、2つの接点を一緒にしたり、互いに離した
りする。更に従動手段が、軸並びに表部材を、取
付けた圧力隔膜の方向に、外向きに押圧するばね
偏圧手段を含む。
従動手段は、圧力隔膜並びにその可撓膜の位置
に従つて、初期位置、中間位置及び高圧位置の間
で可動である。隔膜が保持手段に取付けられてい
ない時、従動手段は初期位置に押圧される。この
位置では、軸のカラーが第1の接点ばねに係合
し、こうして第1の接点を第2の接点から遠ざけ
る。隔膜を取付けた時、流体圧力が所定の閾値を
越えないと、従動手段は中間位置に押圧され、そ
こで軸のカラーは2つの接点ばねの中間に配置さ
れて、2つの接点が互いに電気的に接触する。隔
膜を取付けて流体圧力が閾値を越える時、従動手
段は高圧位置に押圧され、そこで軸のカラーが第
2の接点ばねに係合して、第2の接点を第1の接
点から離す向きに押圧する。
更にこの装置は、枠に固定されていて、2つの
接点集成体と接点ばねと係合し得るフインガ手段
を含むことが出来る。具体的に云うと、フインガ
手段は、第1の集成体の接点ばねが従動手段と係
合した時には、何時でも第2の接点集成体を保持
し、第2の集成体の接点ばねが従動手段と係合し
た時には、何時でも第1の集成体を保持する。
この発明の更に別の面として、従動手段のばね
偏圧手段が第1及び第2のばね手段を含む。第1
のばね手段は、圧力隔膜を取付けた時、初期位置
から中間位置への従動手段の移動に降伏自在に抵
抗する。第2のばね手段は、従動手段が中間位置
に移動した後にのみ、従動手段に係合し、可撓膜
の移動に応答して、従動手段が高圧位置へ更に移
動するのに降伏自在に抵抗する。好ましい実施例
では、2つのばね手段は、従動手段の軸の周りに
配置された同軸のコイルばねである。
この発明のその他の面並びに利点は、以下図面
について好ましい実施例を説明する所から明らか
になろう。図面はこの発明の考えを例によつて示
している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の考えを実施した圧力検出器
を用いる代表的な注射器注入ポンプの部分的な斜
視図である。
第2図は第1図の線2−2で切つた検出器の拡
大部分断面図で、取付ける寸前の圧力隔膜と、隔
膜が取付けられていないことを表わす様な相隔た
る状態にある1対の電気接点とを示している。
第3図は互いに接続する1対の電気接点を拡大
部分断面図で、圧力隔膜が取付けられていて、流
体圧力が所定のレベルを越えていないことを示し
ている。
第4図は相隔たる状態にある1対の電気接点の
拡大部分断面図で、圧力隔膜が取付けられている
が、流体圧力が所定の閾値を越えることを示して
いる。
第5図は圧力隔膜と接続管の配置関係を示す略
図である。
好ましい実施例の説明 次に図面について説明する。第1図及び第2図
には、人体に流体を非経口投与する注射器注入ポ
ンプ・システム11に使う圧力検出器が示されて
いる。流体は、注射器15に接続された或る長さ
の管13を通じて普通の様に患者に対して送出さ
れる。圧力検出器は枠17及び圧力隔膜19を有
しており、この圧力隔膜19は後述するように、
前記注射器15からの流体を通す配管13が結合
されていると共に、前記配管13の流体圧力に従
つて可動の可撓膜21を持つている。そして、使
用時には、圧力隔膜19は枠17に形成された特
別のソケツト23に取付けられる。圧力検出器
は、圧力隔膜がソケツトに取付けられていない
時、並びに取付けてあつても、管の圧力が所定の
閾値を越えると判断された時、何時でも電気信号
を発生する。
この発明では、更に圧力検出器が、圧力隔膜の
ソケツト23の近くで、枠17に取付けられた従
動集成体25を含み、これは可撓膜21の移動に
従つて直線運動する様になつている。更に、前述
の電気信号を発生する第1及び第2の電気接点集
成体27a,27bが設けられている。各々の接
点集成体は細長い可撓性接点ばね29a又は29
bと、電気接点31a又は31bとを持つてい
る。2つの接点ばねは互いに略平行であり、その
固定端で枠17に取付けられている。2つの電気
接点が夫々の接点ばねの自由端に向い合う様に取
付けられている。従動集成体は2つの接点ばねと
係合可能であつて、圧力隔膜19がソケツトに取
付けられていない時、又は隔膜が正しく取付けら
れていても、管13の圧力が所定の閾値を越える
時、何時でも2つの電気接点を互いに離す。こう
して、夫々の接点31a,31bに結合された1
対の電気導線33a,33bに前述の電気信号が
発生される。
更に詳しく云うと、前記圧力隔膜19は、第2
図に示すように、頑丈な中空の円筒形状の本体部
分35を持ち、この本体部分35の一方の端部に
は外向きに突出する環状フランジ37が形成され
ており、この環状フランジ37が円筒形状の本体
部分35を端部開口に配設された可撓膜21を取
り囲むようになつている。また、本体部分35の
他方の端部開口は大気に開放されており、かつそ
の側周19aのほゞ中央には直径方向に貫通する
貫通穴19b,19bが対向てそれぞれ形成され
ている。そして、各貫通穴19b,19bにはそ
れぞれ前記配管13,13と接続する接続管19
c,19cが取付けられると共に、本体部分35
の内部空間に突出した各接続管19c,19cの
間には前記可撓膜21の内面側に近接して位置
し、流体圧力が高くなると可撓膜21の内面側を
外方に押圧して可撓膜21を第2図鎖線21′で
示すように、フランジから対応する分だけ外向き
に脹らませる可撓管19dが接続されている。
(第5図参照) 圧力隔膜19を枠17上の所定の位置に保持す
るソケツト23が内向きに突出するフランジ39
を持ち、これが隔膜の外向きに突出するフランジ
37を受入れる溝孔41を構成している。隔膜の
フランジを溝孔に手で差し込み、そこで従動集成
体25によつて所定位置に保持することにより、
隔膜が取付けられる。従動集成体が、隔膜をソケ
ツトのフランジの内向きの面に対して外向きに押
圧する。
前に述べた様に、圧力検出器の枠17は隔膜の
ソケツト23に対する支持体になると共に、従動
集成体25及び第1及び第2の電気接点集成体2
7a,27bのハウジングになつている。これは
外側ハウジング部材43,内側ハウジング部材4
5、及びスペーサ・リング47を含んでいて、こ
れらがねじ49の様な任意の適当な手段によつて
しつかりと固着されている。スペーサ・リングが
外側及び内側ハウジング部材の間に介在配置さ
れ、第1の接点ばね29aの固定端が外側部材と
スペーサ・リングの間に配置され、第2の接点ば
ね29bの固定端が内側部材とスペーザ・リング
の間に配置されている。更に枠が内側ハウジング
部材に固定された端蓋51を含む。枠の全ての要
素は適当なプラスチツク材料で成形して、2つの
接点ばねに対する電気絶縁を施すことが好まし
い。
従動集成体25が表部材53、軸55及びばね
偏圧手段57を含み、これらの全て互いに軸方向
に整合していて、枠17の中に収容されている。
軸はばね偏圧手段により、表部材と係合する様に
外向きに押圧されており、この表部材が、取付け
た圧力隔膜19の可撓膜21と係合する様に押圧
される。軸は、内側ハウジング部材45及び端蓋
51に夫々形成された中孔59,61に摺動自在
にはまつている。表部材53は、表部材と外側ハ
ウジング部材43に夫々形成された環状の座6
5,67に坐着する可撓性の環状リング63によ
り、枠内の所定位置に保持される。環状リングは
枠の内部を密封して、ごみ及びその他の異物によ
る汚染を防止する様に作用する。表部材は外側ハ
ウジング部材から内向きに突出する環状フランジ
69によつても、枠内に保持されており、このフ
ランジは、表部材の外向きに突出する環状舌片7
1に対するストツパとして作用する。更に表部材
が円周方向に相隔たる複数個の溝孔73を持ち、
外側ハウジング部材のフランジ69を通越して表
部材の舌片71を挿入するのを容易にしている。
表部材の肩75が外側ハウジング部材のフランジ
と係合可能であつて、表部材が枠の中にあまり深
く挿入されない様にしている。
この発明の1面では、従動集成体の軸55が、
2つの接点ばね29a,29bの間のすき間に突
入するカラー77を含む。このカラーは制御フイ
ンガとして作用し、それが接点ばねに係合して、
軸の位置に従つて、2つの電気接点31a,31
bを接近させたりする。
動作について説明すると、圧力隔膜19がソケ
ツト23に取付けられていない時、従動集成体の
軸55及び表部材53は、第2図に示す様に、ば
ね偏圧手段57によつて外向きに押圧される。こ
の外向き又は初期位置では、軸のカラー77が第
1の接点ばね29aに係合して、このばねと第1
の接点31aを第2の接点ばね29b及び第2の
接点31bから引離す。この為、2つの電気導線
33a,33bは開路状態になる。圧力隔膜がソ
ケツトに正しく取付けられ、管13内の圧力が所
定の閾値を越えないと、従動軸及び表部材は、ば
ね偏圧手段の抵抗に逆つて、隔膜によつて中間位
置まで移動させられる。この中間位置では、軸の
カラーが2つの接点ばねの中間にあつて、第3図
に示す様に、2つの電気接点が互いに接触出来る
様にする。これによつて2つの電気導線は閉路状
態になる。
管13の圧力が増加すると、表部材53及び軸
55が、ばね偏圧手段57の抵抗に逆つて、隔膜
の膜21によつて内向きに押圧される。圧力が所
定の閾値を越えると、ばね偏圧手段に打ち勝つ
て、表部材及び軸が高圧位置へ移動する。この位
置では、軸のカラー77が第2の接点ばね29b
に係合して、それと第2の接点31bを第1の接
点ばね29a及び第1の接点31aから引離す。
これによつて、2つの電気導線33a,33bは
再び開路状態になる。液体圧力が再び所定の閾値
より低くなると、ばね偏圧手段が軸とそのカラー
を外向きに押圧して、第2の接点を再び第1の接
点と電気的に接触させる(第3図)。
好ましい実施例では、圧力検出器が枠17のス
ペーサ・リング47と一体であつて、2つの接点
ばね29a,29bの間に配置されたフインガ7
9を含む。これは、軸のカラー77が第1の接点
ばね29aに係合する時(第2図)には、何時で
も第2の接点ばね29bを保持し、カラーが第2
の接点ばねに係合する時(第4図)には、何時で
も第1の接点ばねを保持する様に作用する。
従動集成体25を圧力隔膜19の可撓膜21に
対して外向きに押圧するばね偏圧手段57が、第
1及び第2のコイルばね81,83を含む。これ
ら2つのばねが、内側ハウジング部材45及び端
蓋51によつて形成された室87内で、従動軸5
5の直径が細くなつた部分85を取巻いている。
第1のコイルばね81が従動軸55の第1の環
状肩89と端蓋51の内面との間で、環状ばね押
え壁91の内側に配置されている。これは軸に連
続的な外向きの力を加え、圧力隔膜19が取付け
られていない時、何時でも従動集成体を初期位置
へ押圧する。この力は、隔膜をソケツト23に手
で挿入することによつて怱ち克服される位の小さ
な値である。
第2のコイルばね83が第1のばね81を取巻
いていて、室87の外側端で軸55を取巻く平坦
なリング93と、ばね押え壁91の直ぐ外側の端
蓋51の内面との間に配置されている。従動軸5
5が第2の環状肩95を持ち、これは、隔膜の膜
21によつて軸が中間位置に押圧された時(第3
図)だけ、平坦なリング、従つて第2のばねと係
合し得る。流体配管の圧力が所定の閾値を越えた
時にだけ、第2のばねの偏圧力に打ち勝つて、従
動集成体25を高圧位置へ移動させる十分な力が
得られる。
以上の説明から、この発明が患者に流体を非経
口投与する装置に特に使う為の改良された圧力検
出器を適用したことが理解されよう。この圧力検
出器は、送込む流体の圧力に従つて可動の可撓膜
を持つ普通の圧力隔膜を含む。更に検出器が特別
の従動集成体及び関連した1対の電気接点を持つ
ていて、圧力隔膜を取付けたこと、並びにその可
撓膜の相対位置の両者を検出し、こうして、隔膜
が取付けられていない時、並びに取付けてあつて
も、流体圧力が所定の閾値を越える時、何時でも
電気信号を発生する。
この発明を現在好ましいと考えられる実施例に
ついて説明したが、当業者であれば、この発明の
範囲内で種々の変更が可能であることは云うまで
もない。従つて、この発明は請求の範囲の記載以
外に限定されないことを承知されたい。
JP57500337A 1980-12-15 1981-11-27 Expired JPH0132611B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/216,764 US4404440A (en) 1980-12-15 1980-12-15 Apparatus for detecting when the pressure detector in a fluid line exceeds a prescribed threshold

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57501982A JPS57501982A (ja) 1982-11-04
JPH0132611B2 true JPH0132611B2 (ja) 1989-07-07

Family

ID=22808415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57500337A Expired JPH0132611B2 (ja) 1980-12-15 1981-11-27

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4404440A (ja)
EP (1) EP0066607B2 (ja)
JP (1) JPH0132611B2 (ja)
CA (1) CA1165136A (ja)
DE (1) DE3172391D1 (ja)
WO (1) WO1982002114A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2497543B1 (fr) * 1981-01-07 1986-08-29 Imed Corp Mecanismes et procedes pour controler l'ecoulement d'un fluide vers un recepteur et convertir une pompe en controleur ainsi que controler la pression du fluide
US4503301A (en) * 1983-03-24 1985-03-05 American Standard Inc. Differential fluid pressure switch
US4501583A (en) * 1983-06-15 1985-02-26 Extracorporeal, Inc. Hemodialysis access monitors
DE3838689C1 (en) * 1988-11-15 1990-06-28 Fresenius Ag, 6380 Bad Homburg, De Method for the continuous measurement of the pressure in a flexible fluid line for medical purposes, as well as a device for carrying out the method
US5015808A (en) * 1989-12-22 1991-05-14 Texas Instruments Incorporated Normally open pressure switch
US6221045B1 (en) 1995-04-20 2001-04-24 Acist Medical Systems, Inc. Angiographic injector system with automatic high/low pressure switching
KR20020003676A (ko) * 2000-06-24 2002-01-15 전계익 레이저 편위계
US6625394B2 (en) * 2001-12-21 2003-09-23 Eastman Kodak Company Two-shot molded seal integrity indicator, underwater camera, and method
US7124996B2 (en) * 2004-07-16 2006-10-24 Cardinal Health 303, Inc. Automatic clamp apparatus for IV infusion sets used in pump devices
USD556904S1 (en) 2004-07-16 2007-12-04 Cardinal Health 303, Inc. Automatic clamp device with offset release tab
US7303175B2 (en) * 2004-07-16 2007-12-04 Cardinal Health 303, Inc. Automatic clamp apparatus having lateral motion resistance for IV infusion sets
CN218046044U (zh) 2020-11-18 2022-12-16 感知医疗公司 流体输送系统及用于流体输送系统的筒体

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2086264A (en) * 1937-07-06 Ceecbit controller
US2996588A (en) * 1958-12-05 1961-08-15 Power Brake Parts Mfg Co Fluid pressure operated electrical switch assembly
US3304381A (en) * 1965-09-02 1967-02-14 Triex Inc Caution light apparatus to indicate vehicle deceleration
US3665156A (en) * 1970-09-08 1972-05-23 Herbert P Lee Heating-element protector for electric water-heater
CH599786A5 (ja) * 1975-10-24 1978-05-31 Hoffmann La Roche
JPS52119989A (en) * 1976-04-02 1977-10-07 Hitachi Ltd Air-fuel ratio sensor
SE403004B (sv) * 1976-12-03 1978-07-24 Gambro Ab Tryckvakt

Also Published As

Publication number Publication date
EP0066607B1 (en) 1985-09-18
EP0066607A4 (en) 1983-06-24
EP0066607B2 (en) 1989-03-22
DE3172391D1 (en) 1985-10-24
US4404440A (en) 1983-09-13
CA1165136A (en) 1984-04-10
JPS57501982A (ja) 1982-11-04
WO1982002114A1 (en) 1982-06-24
EP0066607A1 (en) 1982-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0132611B2 (ja)
US4398542A (en) Pressure diaphragm
JP6553216B2 (ja) 回転ポンプ機構を有する輸液装置用閉塞検出技術
EP0319274B1 (en) Mechanical drive system for a medication infusion system
US5515713A (en) Process and device for detection of bubbles in a perfusion line
EP2143947B1 (en) Micropump
US4126132A (en) Intravenous and intra arterial delivery system
EP0319275B1 (en) Patient-side occlusion detection system for a medication infusion system
US5026344A (en) Implantable injection chamber device
US4872813A (en) Disposable cassette for a medication infusion system
US9545478B2 (en) Intravenous infusion tubing fitment and set
EP0319279A1 (en) Cassette loading and latching apparatus for a medication infusion system
CN106730128B (zh) 带位移压力检测的安全注药泵
JP6185550B2 (ja) 医療目的用の流体を供給および測定するための装置
JP3035006B2 (ja) 管内超過圧力検出器及びこの検出器を備えたポンプ
EP3501570A1 (en) Drug delivery device with container having a plunger
CN209910886U (zh) 一种医用泵、压力检测机构及输液管压力检测装置
US20240261497A1 (en) Infusion system with sensor system having reduced compliance sensitivity
US3234943A (en) Parenteral equipment valve and pump
CN219290437U (zh) 夹管装置和血液净化系统
WO1996014892A2 (en) Infusion apparatus