JPH01319488A - テトラヒドロイミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘導体及び該化合物を有効成分とする抗潰瘍剤 - Google Patents
テトラヒドロイミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘導体及び該化合物を有効成分とする抗潰瘍剤Info
- Publication number
- JPH01319488A JPH01319488A JP63152117A JP15211788A JPH01319488A JP H01319488 A JPH01319488 A JP H01319488A JP 63152117 A JP63152117 A JP 63152117A JP 15211788 A JP15211788 A JP 15211788A JP H01319488 A JPH01319488 A JP H01319488A
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- tetrahydroimidazo
- benzothiazole
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- hydrogen atom
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産3−bユ田」Lr万一
本発明は、新規なテトラヒドロイミグゾ[2,1−b]
ベンゾチアゾール誘導体及び該化合物を有効成分とする
抗潰瘍剤に関する。
ベンゾチアゾール誘導体及び該化合物を有効成分とする
抗潰瘍剤に関する。
更に詳細には、−最大(+)
[式中、R1は水素原子;低級アルキル基を、R2は水
素原子;アルデヒド基;ヒドロキシぞれ同−又は異なり
、水素原子;ヒドロキシ、アミノ、フェニル、チオフェ
ン、7ラン、ビリノンなどの置換基を有するか又は有し
ない低級アルキル基;ジクロフルキル基;アゲマンチル
基あるいはR1とR1はこれらが結合している窒素原子
と一緒に、ヘキサメチレンイミ7基;置換基を有するか
又は有しないイミダゾリル基、モルホリフ基、ピペリジ
ノ基、ピペリジノ基、チオモルホリノ基などの環を形成
することができる基を表わす)を、R3は水素原子;ア
セチル基;カルボキシル基;カルボン酸アルキルエステ
ル基を表わす1 で示されるテトラヒドロイミグゾB、1−blベンゾチ
アゾール誘導体又はその薬理学的に許容される塩及び該
化合物を有効成分とする抗潰瘍剤に関する。
素原子;アルデヒド基;ヒドロキシぞれ同−又は異なり
、水素原子;ヒドロキシ、アミノ、フェニル、チオフェ
ン、7ラン、ビリノンなどの置換基を有するか又は有し
ない低級アルキル基;ジクロフルキル基;アゲマンチル
基あるいはR1とR1はこれらが結合している窒素原子
と一緒に、ヘキサメチレンイミ7基;置換基を有するか
又は有しないイミダゾリル基、モルホリフ基、ピペリジ
ノ基、ピペリジノ基、チオモルホリノ基などの環を形成
することができる基を表わす)を、R3は水素原子;ア
セチル基;カルボキシル基;カルボン酸アルキルエステ
ル基を表わす1 で示されるテトラヒドロイミグゾB、1−blベンゾチ
アゾール誘導体又はその薬理学的に許容される塩及び該
化合物を有効成分とする抗潰瘍剤に関する。
炎迷1u旧1
一般的に、消化性潰瘍は胃酸やペプシンなどの攻撃因子
と粘液、重炭酸イオン分泌層や血流などとの間に不均衡
が生じた場合に発生するものと考えられており、その発
生部位についてみると胃及び十二指腸に特異的である。
と粘液、重炭酸イオン分泌層や血流などとの間に不均衡
が生じた場合に発生するものと考えられており、その発
生部位についてみると胃及び十二指腸に特異的である。
これら消化性潰瘍に対する内科的な薬物療法は、制酸剤
や抗コリン剤を中心とした療法から、壁細胞受容体をブ
ロックすることにより強い酸分泌抑制作用を示すヒスタ
ミンH2受容体拮抗剤を中心とした療法へと移行してき
ている。しかし、ヒスタミンH1受容体拮抗剤は、薬剤
の服用を止めた場合に潰瘍の再発が高頻度に認められて
いることが報告されている。
や抗コリン剤を中心とした療法から、壁細胞受容体をブ
ロックすることにより強い酸分泌抑制作用を示すヒスタ
ミンH2受容体拮抗剤を中心とした療法へと移行してき
ている。しかし、ヒスタミンH1受容体拮抗剤は、薬剤
の服用を止めた場合に潰瘍の再発が高頻度に認められて
いることが報告されている。
近年に至り、胃の壁細胞における酸分泌機序と粘膜防御
機構の新たな知見に基づき、壁細胞における酸分泌過程
の最終段階に関与するt H+ K+ ]]アテ゛ノ
シントリ7オス7TターゼA T P ase)を阻害
し、胃液分泌を抑制する抗潰瘍剤が提案されている(v
f公昭60−34956号など)。
機構の新たな知見に基づき、壁細胞における酸分泌過程
の最終段階に関与するt H+ K+ ]]アテ゛ノ
シントリ7オス7TターゼA T P ase)を阻害
し、胃液分泌を抑制する抗潰瘍剤が提案されている(v
f公昭60−34956号など)。
他方、テトラヒドロイミダゾ[2、1−blベンゾチア
ゾール誘導体についてみると、例えば、糖尿病治療薬剤
(特開昭52−83586号)などとして既に文献公知
となっているが、抗潰瘍剤としての医薬上の用途に関し
ては未だ具体的な開示はされておらず、示唆さえ見当た
らない。
ゾール誘導体についてみると、例えば、糖尿病治療薬剤
(特開昭52−83586号)などとして既に文献公知
となっているが、抗潰瘍剤としての医薬上の用途に関し
ては未だ具体的な開示はされておらず、示唆さえ見当た
らない。
明が i しようとする問題点
本発明者らはベンゾチアゾール誘導体を出発物質として
多くの化合物を合成し、これら化合物につき種々検討を
重ねた結果、−最大(1)1式中、R,、R2及びR1
は萌記と同じ意味を表わす] で示される新規なテトラヒドロイミダゾ[2,1−b1
ベンゾチアゾール誘導体が、公知の抗潰瘍作用を示す薬
剤とは化学構造的に異なるにも拘わらず、優れた抗潰瘍
作用を有するとの知見を得、本発明を完成するに至った
。
多くの化合物を合成し、これら化合物につき種々検討を
重ねた結果、−最大(1)1式中、R,、R2及びR1
は萌記と同じ意味を表わす] で示される新規なテトラヒドロイミダゾ[2,1−b1
ベンゾチアゾール誘導体が、公知の抗潰瘍作用を示す薬
剤とは化学構造的に異なるにも拘わらず、優れた抗潰瘍
作用を有するとの知見を得、本発明を完成するに至った
。
即ち、本発明は一般式(1)で示される新規なテトラヒ
ドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール誘導体又
はその薬理学的に許容される塩を提供することを目的と
する 更に、本発明は上記化合物を有効成分とする医薬組成物
、就中、防御因子増強作用に基づく抗潰瘍剤を提供する
ことを目的とする。
ドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール誘導体又
はその薬理学的に許容される塩を提供することを目的と
する 更に、本発明は上記化合物を有効成分とする医薬組成物
、就中、防御因子増強作用に基づく抗潰瘍剤を提供する
ことを目的とする。
lJ ヴを するための 1
本発明によって提供される一般式(1)で示される化合
物は新規化合物であり、更に該化合物を有効成分とする
抗潰瘍剤を提供することにより、本発明の目的が達成さ
れる。
物は新規化合物であり、更に該化合物を有効成分とする
抗潰瘍剤を提供することにより、本発明の目的が達成さ
れる。
本発明によって提供される一般式(+)で示される化合
物は、以下の方法に従って製造することが出来る。
物は、以下の方法に従って製造することが出来る。
第−法
(m) (U)(I−a)
(I−a’)
[式中、R2及びR5は前記と同じ意味を表わす1
第二法
(m) (I−b)(I −b’)
[式中、R2及VR1は前記と同じ意味を表わす]
即ち、第−法人V第二法ともに一般式(I[I)で示さ
れる2−7ミ/−4,5,6,7−テトラヒドロペンゾ
ナアゾール誘導体を出発物質として、閉環反応を行うこ
とにより一般式(1−a)、(1−a ′)又は−最大
(1−b)、四−b″)で示される5、6゜7.8−テ
トラヒドロイミグゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘
導体を製造することが出来る。
れる2−7ミ/−4,5,6,7−テトラヒドロペンゾ
ナアゾール誘導体を出発物質として、閉環反応を行うこ
とにより一般式(1−a)、(1−a ′)又は−最大
(1−b)、四−b″)で示される5、6゜7.8−テ
トラヒドロイミグゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘
導体を製造することが出来る。
これらの製造方法を更に詳細に説明すると、■2−アミ
/−4.5,6.7−チトラヒドロペンゾチアゾール誘
導体(III)とハロゲン化プロパルギルをエタノール
、■−ブタメール、エチレンクリコールなどのアルコー
ル中でi流下もしくは90〜120°Cで1〜16時間
反応させて2−イミノ−3−プロパルギル−4,5,[
3,7−テトラヒドロペンゾチアゾール誘導体(n)と
し、これを水酸化ナトリウム、アルコキシナトリウムな
どの縮合剤の存在下に前記アルコール中で閉環させる方
法(m−法) ■2−7ミノー4.5.6.7−テトラ
ヒドロペンゾチアゾール誘導体(III)とクロルアセ
トアルデヒド水溶液をエタノール、n−ブタメールなど
のアルコール中で、還流下らしくは90〜120 ’C
で1〜16時間反応させて閉環させる方法(第二法)
などを適宜選択して応用することが出来る。
/−4.5,6.7−チトラヒドロペンゾチアゾール誘
導体(III)とハロゲン化プロパルギルをエタノール
、■−ブタメール、エチレンクリコールなどのアルコー
ル中でi流下もしくは90〜120°Cで1〜16時間
反応させて2−イミノ−3−プロパルギル−4,5,[
3,7−テトラヒドロペンゾチアゾール誘導体(n)と
し、これを水酸化ナトリウム、アルコキシナトリウムな
どの縮合剤の存在下に前記アルコール中で閉環させる方
法(m−法) ■2−7ミノー4.5.6.7−テトラ
ヒドロペンゾチアゾール誘導体(III)とクロルアセ
トアルデヒド水溶液をエタノール、n−ブタメールなど
のアルコール中で、還流下らしくは90〜120 ’C
で1〜16時間反応させて閉環させる方法(第二法)
などを適宜選択して応用することが出来る。
これらの方法において使用される一般式(I[I)で示
される出発物質は、当業者が必要に応じて容易に入手ら
しくは合成することが出来るものであり、例えば、ツヤ
−ナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサエティー(Jour
nal of The Chemical 5ocie
ty )127巻、2023頁(1925年)、ツヤ−
ナル・オプ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサエティー
(Journal of TI+e Ameri
can Chemical 5ociety)58
巻、1364頁(1936年)、オルガニンク・シンセ
ンイズ(Organic 5yntheses) 22
巻、16頁(1942年)などの文献記載の方法に準じ
て合成することが出来る。
される出発物質は、当業者が必要に応じて容易に入手ら
しくは合成することが出来るものであり、例えば、ツヤ
−ナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサエティー(Jour
nal of The Chemical 5ocie
ty )127巻、2023頁(1925年)、ツヤ−
ナル・オプ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサエティー
(Journal of TI+e Ameri
can Chemical 5ociety)58
巻、1364頁(1936年)、オルガニンク・シンセ
ンイズ(Organic 5yntheses) 22
巻、16頁(1942年)などの文献記載の方法に準じ
て合成することが出来る。
また、例えば、−最大(1−a)又は−最大(I−b)
の化合物の3位に置換基を導入する場合には、ウィルス
マイヤー(V itsψyer)反応やマンニッヒ(M
annicl+)反応などの公知の反応方法に従い、所
望の置換基を導入して、目的とする化合物を取得するこ
とが出来る。
の化合物の3位に置換基を導入する場合には、ウィルス
マイヤー(V itsψyer)反応やマンニッヒ(M
annicl+)反応などの公知の反応方法に従い、所
望の置換基を導入して、目的とする化合物を取得するこ
とが出来る。
上記の製造方法により合成される一般式(1−a)、(
l a’)又は−最大(I−b)、N−b’)t’示
される5、6,7.8−テトラヒドロイミグゾ[2゜1
−b[ベンゾチアゾール誘導体は、例えば、溶媒抽出、
クロマトグラフィー、結晶化などの常法を用いて反応混
合物から分離、精製することができる。
l a’)又は−最大(I−b)、N−b’)t’示
される5、6,7.8−テトラヒドロイミグゾ[2゜1
−b[ベンゾチアゾール誘導体は、例えば、溶媒抽出、
クロマトグラフィー、結晶化などの常法を用いて反応混
合物から分離、精製することができる。
更に、上記の製造方法により取得される一般式(+)で
示されるテトラヒドロイミグゾ[2,1−blベンゾチ
アゾール講導体は、所望に応じて薬“理学的に許容され
る塩を形成することができ、これら化合物の酸付加塩と
しては、例えば塩酸、硫酸、臭化水素酸などの無機酸の
付加塩、シュウ酸、クエン酸、メタンスルホン酸、パラ
トルエンスルホン酸なとの有磯酸の付加塩が、あるいは
これら化合物の塩基の塩としては、例えば、(ナトリウ
ム、カリウムなどの)アルカリ金属などの無機塩基との
塩、アンモニウム塩、アルキルアミン類、ビリノンなど
の有機塩基との塩が挙げられる。従って、一般弐四)で
示されるテトラヒドロイミグゾ[2゜1−b1ベンゾチ
アゾール誘導体を薬理学的に許容される各種塩に変換す
る場合には、例えば、酸付加塩を形成する場合には、本
発明化合物を化学量論量に対応する酸と適当な溶媒中で
反応させることにより取得することが出来る。
示されるテトラヒドロイミグゾ[2,1−blベンゾチ
アゾール講導体は、所望に応じて薬“理学的に許容され
る塩を形成することができ、これら化合物の酸付加塩と
しては、例えば塩酸、硫酸、臭化水素酸などの無機酸の
付加塩、シュウ酸、クエン酸、メタンスルホン酸、パラ
トルエンスルホン酸なとの有磯酸の付加塩が、あるいは
これら化合物の塩基の塩としては、例えば、(ナトリウ
ム、カリウムなどの)アルカリ金属などの無機塩基との
塩、アンモニウム塩、アルキルアミン類、ビリノンなど
の有機塩基との塩が挙げられる。従って、一般弐四)で
示されるテトラヒドロイミグゾ[2゜1−b1ベンゾチ
アゾール誘導体を薬理学的に許容される各種塩に変換す
る場合には、例えば、酸付加塩を形成する場合には、本
発明化合物を化学量論量に対応する酸と適当な溶媒中で
反応させることにより取得することが出来る。
なお、本発明により取得される化合物には、右旋性、左
旋性あるいはこれらの混合物などの光学異性体やシス型
、トランス型の立体異性体が存在する場合もあるが、い
ずれの化合物も本発明の範囲内に包含されるものである
。
旋性あるいはこれらの混合物などの光学異性体やシス型
、トランス型の立体異性体が存在する場合もあるが、い
ずれの化合物も本発明の範囲内に包含されるものである
。
本発明に係わる化合物は興味ある薬理学的性質を有して
おり、特に防御因子増強作用に基づく抗tif瘍剤とし
て有用である。
おり、特に防御因子増強作用に基づく抗tif瘍剤とし
て有用である。
本発明に係わる化合物を抗潰瘍剤として使用する場合に
は、経口又は非経口などの適当な投与方法により投与す
ることができる。経口投与用の形態としては、例えば錠
剤、顆粒、カプセル剤、九M、散剤などが、また、非経
口投与用の形態としては、例えば、注射剤、串刺、液剤
などが挙げられる。これら医薬投与用組成物の製剤化に
際しては、本発明の化合物(及びその塩)を常法に従い
調製することができ、例えば経口剤の場合には、?し糖
、ブドウ糖、コーンスターチ、ショ糖などの賦J[1、
カルボキシメチルセルロースカルシウム、ヒドロキシプ
ロピルセルロースなどのXA 壊剤、ステアリン酸カル
シウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ポリエチ
レングリコール、硬化油などの滑NM、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール
、ゼラチン、アラビアゴムなどの結合前q、グリセリン
、エチレングリコールなどの湿潤剤、その他必要に応じ
て界面活性側、矯味剤などを使用して所望の投与剤形に
調製することができる。
は、経口又は非経口などの適当な投与方法により投与す
ることができる。経口投与用の形態としては、例えば錠
剤、顆粒、カプセル剤、九M、散剤などが、また、非経
口投与用の形態としては、例えば、注射剤、串刺、液剤
などが挙げられる。これら医薬投与用組成物の製剤化に
際しては、本発明の化合物(及びその塩)を常法に従い
調製することができ、例えば経口剤の場合には、?し糖
、ブドウ糖、コーンスターチ、ショ糖などの賦J[1、
カルボキシメチルセルロースカルシウム、ヒドロキシプ
ロピルセルロースなどのXA 壊剤、ステアリン酸カル
シウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ポリエチ
レングリコール、硬化油などの滑NM、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール
、ゼラチン、アラビアゴムなどの結合前q、グリセリン
、エチレングリコールなどの湿潤剤、その他必要に応じ
て界面活性側、矯味剤などを使用して所望の投与剤形に
調製することができる。
また、非経口剤の場合には、水、エタノール、グリセリ
ン、プロピレングリコール、ポリエチレングフール、寒
天、トラブラントガムなどの希釈剤を用いて、必要に応
じて溶解補助剤、緩衝剤、保存剤、香料、着色剤などを
使用することが出来る。
ン、プロピレングリコール、ポリエチレングフール、寒
天、トラブラントガムなどの希釈剤を用いて、必要に応
じて溶解補助剤、緩衝剤、保存剤、香料、着色剤などを
使用することが出来る。
本発明の化合物を抗潰瘍剤として処方する場合、その投
与単位は本発明化合物として、成人−人当たり、経口投
与の場合、−日50〜800B、好ましくは100〜4
00 ng、非経口投与の場合、−日10〜3001、
好ましは30〜200鶴gの範囲で投与され、それぞれ
−日1〜3回の分割投与により所望の治療効果が期待出
来る。
与単位は本発明化合物として、成人−人当たり、経口投
与の場合、−日50〜800B、好ましくは100〜4
00 ng、非経口投与の場合、−日10〜3001、
好ましは30〜200鶴gの範囲で投与され、それぞれ
−日1〜3回の分割投与により所望の治療効果が期待出
来る。
l」へ亙え
本発明化合物はアスピリン潰瘍、水浸拘束ストレスIR
瘍並びにエタ/−ル潰瘍に対して強い抗潰瘍作用を示し
、その作用機序において防御因子増強作用が期待出来る
。更に、本発明化合物の毒性は低いので、人に使用する
ための医療用薬剤としても有用である。
瘍並びにエタ/−ル潰瘍に対して強い抗潰瘍作用を示し
、その作用機序において防御因子増強作用が期待出来る
。更に、本発明化合物の毒性は低いので、人に使用する
ための医療用薬剤としても有用である。
■訓
以下に、本発明化合物の実施例並びに試験例を記載し、
本発明を更に詳細かつ具体的に説明する。
本発明を更に詳細かつ具体的に説明する。
但し、本発明はその妄りを越えない限り、これら実施例
などにより限定されるものではない。
などにより限定されるものではない。
/
/
/
/″
/′
実施例1
5−カルボエトキシ−2−メチル−5+6+7+8−テ
トラヒドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール 2−エトキシカルボニルシクロへキサノン50゜ogを
エーテル50+++lに溶がし、食塩浴で冷却下50.
01Hの臭素を滴下し、同温度で2時間撹拌した後、反
応液を乾固して得た残渣をエタノール200+nlに溶
がし、これにチオ尿素22.0Fiを加え2.5時間還
流した1反応液を乾固し、残渣を水に溶かしエーテル洗
浄後、水相をアンモニアで中和し析出した結晶S 2.
OEをろ取した。この結晶46.5gをローブタノール
500曽1に溶かし、115°Cに加熱下臭化プロパル
ギル29.5gを滴下し4時間同温度で反応させた0反
応液を活性炭処理後、乾固し、残渣をア七トンで結晶化
して2−イミノ−4−エトキシカルボニル−3−プロパ
ルギル−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾチ7ゾー
ル臭化水素酸塩4 s、ogを得た。この臭化水素酸塩
45,0.をナトリウム2.978、エタノール200
+++lの混液中に加え30分間還流した。反応液を乾
固して得た残渣に水と酢酸エチルを加え分液し、酢酸エ
チル相より、表記化合物28.3gを得た。
トラヒドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール 2−エトキシカルボニルシクロへキサノン50゜ogを
エーテル50+++lに溶がし、食塩浴で冷却下50.
01Hの臭素を滴下し、同温度で2時間撹拌した後、反
応液を乾固して得た残渣をエタノール200+nlに溶
がし、これにチオ尿素22.0Fiを加え2.5時間還
流した1反応液を乾固し、残渣を水に溶かしエーテル洗
浄後、水相をアンモニアで中和し析出した結晶S 2.
OEをろ取した。この結晶46.5gをローブタノール
500曽1に溶かし、115°Cに加熱下臭化プロパル
ギル29.5gを滴下し4時間同温度で反応させた0反
応液を活性炭処理後、乾固し、残渣をア七トンで結晶化
して2−イミノ−4−エトキシカルボニル−3−プロパ
ルギル−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾチ7ゾー
ル臭化水素酸塩4 s、ogを得た。この臭化水素酸塩
45,0.をナトリウム2.978、エタノール200
+++lの混液中に加え30分間還流した。反応液を乾
固して得た残渣に水と酢酸エチルを加え分液し、酢酸エ
チル相より、表記化合物28.3gを得た。
融点70.0〜71.0’C
N M Rδ(CD CI、)
1 、25 D、3+1.C)I、CLL)、 2 、
31 Cd。
31 Cd。
3H9CHz)、3 、5−3 、8 (a+、IH,
CH)+4 、29 (q、211.り工CL)、 6
.98 (d。
CH)+4 、29 (q、211.り工CL)、 6
.98 (d。
IH,CI)
実施例2
3−ホルミル−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール2−メチ
ル−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[2,1−
blベンゾチアゾール塩酸塩6,811をオキシ塩化リ
ン15.3g、ツメチルホルムアミド70−1より調製
したV 1lsBer試薬中に加え、60°Cで3時間
加熱した。反応液を氷水中に注ぎ、次いでアンモニア水
を加え、表記化合物6.1gを得た。
ドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール2−メチ
ル−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[2,1−
blベンゾチアゾール塩酸塩6,811をオキシ塩化リ
ン15.3g、ツメチルホルムアミド70−1より調製
したV 1lsBer試薬中に加え、60°Cで3時間
加熱した。反応液を氷水中に注ぎ、次いでアンモニア水
を加え、表記化合物6.1gを得た。
融点88.0〜90.0℃
N M Rδ(CD CI、)
1.8〜2 、1 (Ill、4H9(CHz)z)、
2.5〜2.8 (+o、2HICHz)、 2.9〜
3.1in、2H,CHz)、 9 、68 (s、
1t1.CHO)実施例3 2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[
2,1−blベンゾチアゾール−3−7タノール 3−ホルミル−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール4.4g
をエタ/−ル23m1に懸濁し、水冷下、水素化ホウ素
ナトリウム0.7 G、を加え、室温で2時間撹拌した
。その後、IN塩酸でpH7,0とし、更に水20m1
を加え析出した結晶をろ取し、エタノールより再結晶し
て、表記化合物2.64gを得た。
2.5〜2.8 (+o、2HICHz)、 2.9〜
3.1in、2H,CHz)、 9 、68 (s、
1t1.CHO)実施例3 2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[
2,1−blベンゾチアゾール−3−7タノール 3−ホルミル−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール4.4g
をエタ/−ル23m1に懸濁し、水冷下、水素化ホウ素
ナトリウム0.7 G、を加え、室温で2時間撹拌した
。その後、IN塩酸でpH7,0とし、更に水20m1
を加え析出した結晶をろ取し、エタノールより再結晶し
て、表記化合物2.64gを得た。
融 魚 192.0〜193.0’C
N M Rδ(CD C+3)
1.8〜2,0(…、4H,(C1h)z)+ 2.
15 (s、3LCtl−)、2 、5−2 、8 (
+o、2Lcll□)、 2 、9−3 、1 (t
o、21t、CIl、)。
15 (s、3LCtl−)、2 、5−2 、8 (
+o、2Lcll□)、 2 、9−3 、1 (t
o、21t、CIl、)。
4 、67 (S、211.CH2)
実施例4
2−メチル−3−モルホリノメチル−5,6,7。
8−テトラヒドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾ
ール 2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[
2,1−b]ベンゾチアゾール2.5gをメタノール3
0I111に溶かし、酢酸5ml、モルホリン2+al
、37%ホルマリン2161を順次加え、30分間還流
した0反応終了後、溶媒を留去して得た残虐を酢酸エチ
ルに溶か1−1水酸化ナトリウム液、次いで水で洗浄後
、酢酸エチルを留去して得た残渣をローヘキサンより再
結晶し、表記化合物1.8gを()rこ。
ール 2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[
2,1−b]ベンゾチアゾール2.5gをメタノール3
0I111に溶かし、酢酸5ml、モルホリン2+al
、37%ホルマリン2161を順次加え、30分間還流
した0反応終了後、溶媒を留去して得た残虐を酢酸エチ
ルに溶か1−1水酸化ナトリウム液、次いで水で洗浄後
、酢酸エチルを留去して得た残渣をローヘキサンより再
結晶し、表記化合物1.8gを()rこ。
融、α−−−−−
NMRδ(CD Cl□)
1.8〜2 、0 (+6,4H1(CH2)z)、2
、26 (s、311.CL)、 2.3−2 、
5 (pa、2)1゜モルホリン)、 3 、50
(s、2H,Cl12)。
、26 (s、311.CL)、 2.3−2 、
5 (pa、2)1゜モルホリン)、 3 、50
(s、2H,Cl12)。
3.5〜3.7(ω、2H1モルホリン)実施例5
5−カルボエトキシ−5,6,7,8−テトラヒドロイ
ミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール2−7ミ7−4
−エトキシカルボニル−4,5゜6.7−テトラヒドロ
ペンゾチアゾール13.2[1,40%クロルアセトア
ルデヒド水29.58をn−プタノール40IIIlに
溶かし、110℃で6時間加熱した1反応終了後、乾固
し、アセトンで結晶化し、表記化合物の塩酸塩10.O
gを得た。
ミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール2−7ミ7−4
−エトキシカルボニル−4,5゜6.7−テトラヒドロ
ペンゾチアゾール13.2[1,40%クロルアセトア
ルデヒド水29.58をn−プタノール40IIIlに
溶かし、110℃で6時間加熱した1反応終了後、乾固
し、アセトンで結晶化し、表記化合物の塩酸塩10.O
gを得た。
融点207.0’C(分解)
N M Rδ(D MS O−d、)
1 、18 (t、3H,CH2CLL)、 7 、7
7 (d。
7 (d。
IH,C)l)、 8.06 (d、18.C8)実施
例6 5−カルボエトキシ−3−ピペリジ7メチルー5.6,
7.8−テトラヒドロイミダゾ[2,1−blベンゾチ
アゾール 5−カルボエトキシ−5,6,7,8−テトラヒドロイ
ミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール塩酸塩10、O
gをエタノール20talに溶かし、酢酸1(至)1、
ピペリノン1.02g、37%ホルマリン1.06gを
加え、2時間還流した0反応液を乾固して、酢酸エチル
に溶かし、炭酸カリウム液で中和洗浄し、酢酸エチル相
より、表記化合物1.90gを得た。
例6 5−カルボエトキシ−3−ピペリジ7メチルー5.6,
7.8−テトラヒドロイミダゾ[2,1−blベンゾチ
アゾール 5−カルボエトキシ−5,6,7,8−テトラヒドロイ
ミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール塩酸塩10、O
gをエタノール20talに溶かし、酢酸1(至)1、
ピペリノン1.02g、37%ホルマリン1.06gを
加え、2時間還流した0反応液を乾固して、酢酸エチル
に溶かし、炭酸カリウム液で中和洗浄し、酢酸エチル相
より、表記化合物1.90gを得た。
融点104.0〜105.0℃
NMR6<DMSO−d、)
1.21 (L、3 H,CH2Cl、)、 3.35
(Q+2H+Ctlz)+ 4 、15 (Q、2H+
すLLCH3)、4.7〜4.9(膿、IH,CI)、
6.99(s、IH,Ctl) 実施例7 5−カルボエトキシ−2−メチル−5,6,7゜8−テ
トラヒドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール−
3−メタ7−ル 5−カルポエ)キシ−2−メチル−5,6,7゜8−テ
トラヒドロイミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾールの
塩酸塩4.0をオキシ塩化リン21とジメチルホルムア
ミド50m1より調製したVils鐘yer試薬中に加
え、60℃で3時間、70°Cで3時間加熱した。冷後
、炭酸水素ナトリウム水溶液中に注キ、クロロホルム抽
出した。クロロホルム相より5−カルボエトキシ−3−
ホルミル−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ
イミダゾ[2゜1−b]ベンゾチアゾール3,0g得た
。このものをエタノール20+alに溶解し、これに水
素化ホウ素ナトリウム1.0gを加え室温で1時間攪拌
した。
(Q+2H+Ctlz)+ 4 、15 (Q、2H+
すLLCH3)、4.7〜4.9(膿、IH,CI)、
6.99(s、IH,Ctl) 実施例7 5−カルボエトキシ−2−メチル−5,6,7゜8−テ
トラヒドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール−
3−メタ7−ル 5−カルポエ)キシ−2−メチル−5,6,7゜8−テ
トラヒドロイミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾールの
塩酸塩4.0をオキシ塩化リン21とジメチルホルムア
ミド50m1より調製したVils鐘yer試薬中に加
え、60℃で3時間、70°Cで3時間加熱した。冷後
、炭酸水素ナトリウム水溶液中に注キ、クロロホルム抽
出した。クロロホルム相より5−カルボエトキシ−3−
ホルミル−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ
イミダゾ[2゜1−b]ベンゾチアゾール3,0g得た
。このものをエタノール20+alに溶解し、これに水
素化ホウ素ナトリウム1.0gを加え室温で1時間攪拌
した。
反応液をIN塩酸で中和後、乾固し、クロロホルムを加
え、クロロホルム相より得た残渣をエーテルで結晶化後
、エタノールより再結晶し、表記化合物1.5gを得た
。
え、クロロホルム相より得た残渣をエーテルで結晶化後
、エタノールより再結晶し、表記化合物1.5gを得た
。
融、α187,0〜188.0℃
N M Rδ(CD CI、)
1 、27 (L、3H,C)12cH))12 、2
7 (S1311、CH,)、 4 、18 (Q、2
H,CLLcH3)実施例8〜20 5−カルボエトキシ−2−メチル−5,6,7゜8−テ
トラヒドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール塩
酸塩0.01モルをエタ/−ル40IIlに溶かし、酢
酸5+a1137%ホルマリン0.02モル、対応する
アミン0.02モルを順次加え、室温で2時間撹拌した
0反応終了後、溶媒を乾固して得た残渣を酢酸エチルに
溶がし、炭酸カリウム液で中和、洗浄した。酢酸エチル
相より得たマンニッヒ塩基を再結晶又は塩酸塩とした。
7 (S1311、CH,)、 4 、18 (Q、2
H,CLLcH3)実施例8〜20 5−カルボエトキシ−2−メチル−5,6,7゜8−テ
トラヒドロイミダゾ[2,1−blベンゾチアゾール塩
酸塩0.01モルをエタ/−ル40IIlに溶かし、酢
酸5+a1137%ホルマリン0.02モル、対応する
アミン0.02モルを順次加え、室温で2時間撹拌した
0反応終了後、溶媒を乾固して得た残渣を酢酸エチルに
溶がし、炭酸カリウム液で中和、洗浄した。酢酸エチル
相より得たマンニッヒ塩基を再結晶又は塩酸塩とした。
次表に、上記に準じて合成した各実施例化合物を掲げる
。
。
/′
実施例21(錠剤の調製)
本発明化合物(実施例6) 250g乳糖
620g コーンスターチ 400gヒドロキシプ
ロピルセルロース 20FKステアリン酸マグネシウ
ム 10g上記した本発明化合物、乳糖及びコー
ンスターチを均一になるまで混合した後、ヒドロキシプ
ロピルセルロースの5 w/v%エタノール溶液を加え
て綜合、顆粒化する。16メツシユのふる−1に通し整
粒した後、常法により打錠し、1錠当たりの側130信
g、直径7III+1、生薬含量25曽gの錠剤とした
。
620g コーンスターチ 400gヒドロキシプ
ロピルセルロース 20FKステアリン酸マグネシウ
ム 10g上記した本発明化合物、乳糖及びコー
ンスターチを均一になるまで混合した後、ヒドロキシプ
ロピルセルロースの5 w/v%エタノール溶液を加え
て綜合、顆粒化する。16メツシユのふる−1に通し整
粒した後、常法により打錠し、1錠当たりの側130信
g、直径7III+1、生薬含量25曽gの錠剤とした
。
実施例22(カプセル剤の調製)
本発明化合物(実施例10) 250g乳糖
620g アとセル 620gステアリン酸
マグネシウム 10g上記した本発明化合物、乳
糖、アビセル及びステアリン酸マグネシウムを均一にな
るまで十分混合した後、3号カプセルに充てんし、1カ
プセル当たりの内容物の重fi 150 vg、主薬含
量25−gのカプセル剤とした。
620g アとセル 620gステアリン酸
マグネシウム 10g上記した本発明化合物、乳
糖、アビセル及びステアリン酸マグネシウムを均一にな
るまで十分混合した後、3号カプセルに充てんし、1カ
プセル当たりの内容物の重fi 150 vg、主薬含
量25−gのカプセル剤とした。
/
試験例1
アスピリン゛a瘍モデルに・するr
試験方法:24時間絶食したWisLar系雄性ラット
(7〜8週齢、体重180〜2508;被験化合物投与
群7匹、対照群14匹)に5%アラビアゴム水溶液に懸
濁した各被験化合物100 Iog/ 5wl/kHを
経口投与し、投与30分後に、更にアスピリン200
mg/ kgを経口投与した。アスピリン投与7時間後
にエーテル麻酔下に胃を摘出し、票徽鏡下で点状及び線
状のerosion(びらん)及び潰瘍の長径を測定し
、潰瘍指数並びに抑制率を算出した。
(7〜8週齢、体重180〜2508;被験化合物投与
群7匹、対照群14匹)に5%アラビアゴム水溶液に懸
濁した各被験化合物100 Iog/ 5wl/kHを
経口投与し、投与30分後に、更にアスピリン200
mg/ kgを経口投与した。アスピリン投与7時間後
にエーテル麻酔下に胃を摘出し、票徽鏡下で点状及び線
状のerosion(びらん)及び潰瘍の長径を測定し
、潰瘍指数並びに抑制率を算出した。
なお、対照群には5%アラビアゴム水溶液を5ml/k
Hの用量で経口投与した。
Hの用量で経口投与した。
試験結果二次表に示した。
軸P < Q、O1
試験例2
ストレス゛ モー゛ルに・ る ゛
用量
試験方法=24時間絶食したWisLar系雄性ラット
(7〜8週齢、体重180〜250.;被験化合物投与
群7匹、対照群14匹)に5%アラビアゴム水溶液に懸
濁した各被験化合物100mg15if/kgを経口投
与し、投与30分後に、束大薬作型ストレスケーノを用
いて22±1°Cの水浴に剣状突起部までを水浸し、6
時間のストレス負荷を行った。ストレス負荷後、ラット
を頚椎脱臼により致死させ、胃を摘出し、顕微鏡下で点
状及び線状のerosion(びらん)及び潰瘍の長径
を測定し、潰瘍指数並びに抑制率を算出した。
(7〜8週齢、体重180〜250.;被験化合物投与
群7匹、対照群14匹)に5%アラビアゴム水溶液に懸
濁した各被験化合物100mg15if/kgを経口投
与し、投与30分後に、束大薬作型ストレスケーノを用
いて22±1°Cの水浴に剣状突起部までを水浸し、6
時間のストレス負荷を行った。ストレス負荷後、ラット
を頚椎脱臼により致死させ、胃を摘出し、顕微鏡下で点
状及び線状のerosion(びらん)及び潰瘍の長径
を測定し、潰瘍指数並びに抑制率を算出した。
なお、対照群には5%アラビアゴム水溶液を5ml/k
gの用量で経口投与した。
gの用量で経口投与した。
試験結果二次表に示した。
争嗜P<0.01 ・串・P<0.001試験例3
エタノール゛ モー°ルに・ る ゛
試験方法:24時間絶食したWistar系雄性ラット
(7〜8週齢、体重180〜250g:被験化合物投与
群5匹、対照群4〜7匹)に5%アラビアゴム水溶液に
懸濁した各被験化合物100 vag15ml/kgt
経口投与し、投与30分後に、更に無水エタノール5m
l/kgを経口投与した。無水エタ/−ル投与1時間後
にエーテル麻酔下に胃を摘出【5、顕微鏡下で点状及び
線状のerosion(びらん)及び潰瘍の長径を測定
し、潰瘍指数並びに抑制率を算出した。
(7〜8週齢、体重180〜250g:被験化合物投与
群5匹、対照群4〜7匹)に5%アラビアゴム水溶液に
懸濁した各被験化合物100 vag15ml/kgt
経口投与し、投与30分後に、更に無水エタノール5m
l/kgを経口投与した。無水エタ/−ル投与1時間後
にエーテル麻酔下に胃を摘出【5、顕微鏡下で点状及び
線状のerosion(びらん)及び潰瘍の長径を測定
し、潰瘍指数並びに抑制率を算出した。
なお、対照群には5%アラビアゴム水溶液を5ml/k
gの用量で経口投与した。
gの用量で経口投与した。
試験結果二次表に示した。
軸P<0.01
試験例4
試験方法: 24時間絶食したWistar系雄性ラッ
ト(7〜8週齢、体M180〜250g:被験化合物投
与群7匹、対照群14匹)に5%アラビアゴム水溶液に
懸濁した各被験化合a!kJ100mg/ 5ml/k
gを経口投与し、投与30分後に、エーテル麻酔下に幽
門結紮を行った。4時間後にエーテル麻酔下、胃を摘出
し胃液を採取した。採取した胃液を4 ’Cで10分間
遠心分離(250Orpm)L、上清を採取後、胃液量
及びpHノーターを用いて胃液pHを測定した。更に、
T i;prer試薬及び7エ7−ル7タレイン試薬で
それぞれ遊離塩酸量及び総酸度を測定した。また、胃液
の一部を用いてAnsOnのカゼイン(Casein)
法に準じて、胃液中のペプシン分泌量を測定した。
ト(7〜8週齢、体M180〜250g:被験化合物投
与群7匹、対照群14匹)に5%アラビアゴム水溶液に
懸濁した各被験化合a!kJ100mg/ 5ml/k
gを経口投与し、投与30分後に、エーテル麻酔下に幽
門結紮を行った。4時間後にエーテル麻酔下、胃を摘出
し胃液を採取した。採取した胃液を4 ’Cで10分間
遠心分離(250Orpm)L、上清を採取後、胃液量
及びpHノーターを用いて胃液pHを測定した。更に、
T i;prer試薬及び7エ7−ル7タレイン試薬で
それぞれ遊離塩酸量及び総酸度を測定した。また、胃液
の一部を用いてAnsOnのカゼイン(Casein)
法に準じて、胃液中のペプシン分泌量を測定した。
なお、対照群には5%アラビアゴム水溶液を5wl/k
Hの用量で経口投与した。
Hの用量で経口投与した。
試験結果二次表に示した。
試験例5
象1艷葺−
試験方法: ddy系雄性マウス(4〜5週齢、体重2
5〜35g、−群2〜9匹)に5%アラビアゴム水溶液
に懸濁した被験化合物を経口投与した。その後7日間マ
ウスの死亡の有無をi察し、死亡数からプロピッ) (
Probit)法によりLD、。値を算出した。
5〜35g、−群2〜9匹)に5%アラビアゴム水溶液
に懸濁した被験化合物を経口投与した。その後7日間マ
ウスの死亡の有無をi察し、死亡数からプロピッ) (
Probit)法によりLD、。値を算出した。
?J、験結果二次表に示した。
Claims (2)
- (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R_1は水素原子;低級アルキル基を、R_2
は水素原子;アルデヒド基;ヒドロキシアルキル基;▲
数式、化学式、表等があります▼(R_4及びR_5は
それぞれ同一又は異なり、水素原子;ヒドロキシ、アミ
ノ、フェニル、チオフェン、フラン、ピリジンなどの置
換基を有するか又は有しない低級アルキル基;シクロア
ルキル基;アダマンチル基あるいはR_4とR_5はこ
れらが結合している窒素原子と一緒に、ヘキサメチレン
イミノ基;置換基を有するか又は有しないイミダゾリル
基、モルホリノ基、 ピペリジノ基、ピペラジノ基、チオモルホリノ基などの
環を形成することができる基を表わす)を、R_3は水
素原子;アセチル基;カルボキシル基;カルボン酸アル
キルエステル基を表わす] で示されるテトラヒドロイミダゾ[2,1−b]ベンゾ
チアゾール誘導体又はその薬理学的に許容される塩。 - (2)特許請求の範囲第(1)項記載のテトラヒドロイ
ミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘導体又はその
薬理学的に許容される塩を有効成分とする抗潰瘍剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63152117A JP2678768B2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | テトラヒドロイミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘導体及び該化合物を有効成分とする抗潰瘍剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63152117A JP2678768B2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | テトラヒドロイミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘導体及び該化合物を有効成分とする抗潰瘍剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01319488A true JPH01319488A (ja) | 1989-12-25 |
JP2678768B2 JP2678768B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=15533432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63152117A Expired - Fee Related JP2678768B2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | テトラヒドロイミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘導体及び該化合物を有効成分とする抗潰瘍剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2678768B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0463212A1 (en) * | 1990-06-27 | 1992-01-02 | Nikken Chemicals Co., Ltd. | Imidazo[2,1-b]thiazole compound anti-ulcer agent containing the same |
US5919799A (en) * | 1995-03-13 | 1999-07-06 | Nikken Chemicals Co., Ltd. | Imidazothiazole compound |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP63152117A patent/JP2678768B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0463212A1 (en) * | 1990-06-27 | 1992-01-02 | Nikken Chemicals Co., Ltd. | Imidazo[2,1-b]thiazole compound anti-ulcer agent containing the same |
US5919799A (en) * | 1995-03-13 | 1999-07-06 | Nikken Chemicals Co., Ltd. | Imidazothiazole compound |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2678768B2 (ja) | 1997-11-17 |
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