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JPH01319384A - カラー撮像装置 - Google Patents

カラー撮像装置

Info

Publication number
JPH01319384A
JPH01319384A JP63152555A JP15255588A JPH01319384A JP H01319384 A JPH01319384 A JP H01319384A JP 63152555 A JP63152555 A JP 63152555A JP 15255588 A JP15255588 A JP 15255588A JP H01319384 A JPH01319384 A JP H01319384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical image
optical
color
recording member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63152555A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoyu Takanashi
高梨 稜雄
Shintaro Nakagaki
中垣 新太郎
Hirohiko Shinonaga
浩彦 篠永
Tsutae Asakura
浅倉 伝
Masato Furuya
正人 古屋
Hiromichi Tai
裕通 田井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP63152555A priority Critical patent/JPH01319384A/ja
Publication of JPH01319384A publication Critical patent/JPH01319384A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高解像度を有するカラー撮像装置に関する。
(従来の技術) 被写体を撮像して得たカラー映像信号は1編集、トリミ
ング、その他の画像信号処理が容易であるとともに、記
録再生ならびに記録再生消去が容易に行えるという特徴
を有しているために、従来の放送の分野以外に多くの分
で1例えば、印刷、電子出版、計測などの多くの分野で
の利用も試みられるようになり、また、例えば動画のよ
うな複数の時間に対応した光学像情報の撮像記録や、−
枚の画像の撮像記録を従来装置に比べて解像度が一層高
い状態で行うことの可能なカラー撮像装置の出現が強く
要望されるようになった。
ところで、従来から一般的に使用されて来ているカラー
撮像装置は、そのカラー撮像装置において採泪されてい
るカラー撮像方式により予め定められているような態様
で色分解された被写体の光学像が、撮像レンズにより撮
像素子の光電変換部に結像されるようになされており、
撮像素子では前記の色分解された被写体の光学像を電気
的な画像情報に変換し、その電気的な画像情報を時間軸
上で直列的な映像信号として出力させるようにしており
、カラー撮像装置の構成に当り使用されるべき撮像素子
としては各種の撮像管や各種の固体撮像素子が使用され
ていることは周知のとおりである。
(発明が解決しようとする問題点) さて、高画質・高解像度のカラー再生画像を得るために
は、それと対応したカラー映像信号を発生させうるカラ
ー撮像装置が必要とされるが、撮像素子として撮像管を
使用した撮像装置では、撮像管における電子ビーム径の
微小化に限界があって電子ビーム径の微小化による高解
像度化が望めないこと、及び、撮像管のターゲット容量
はターゲット面積と対応して増大するものであるために
、ターゲット面積の増大による高解像度化も実現できな
いこと、また、例えば動面のカラー撮像装置の場合には
高解像度化に伴ってカラー映像信号の周波数帯域が数十
MHz〜数百MHz以上にもなるためにS/Nの点で問
題になる、等の理由によって、高画質・高解像度のカラ
ー再生画像を再生させうるようなカラー映像信号を発生
させることば回置である。
すなわち、撮像素子として撮像管が使用されているカラ
ー撮像装置により高画質・高解像度のカラー再生画像を
再生させつるようなカラー映像信号を発生させるのには
、撮像管における電子ビーム径を微小化したり、ターゲ
ットとして大面積のものを使用したりすることが考えら
れるが、撮像管の電子銃の性能、及び集束系の構造など
により撮像管の電子ビーム径の微小化には限界があるた
めに電子ビーム径の微小化による高解像度化にし±限界
があり、また撮像イメージサイズの大きな撮′像レンズ
を使用した上で、ターゲットの面積の増大によって高解
像度を得ようとした場合には、ターゲット面積の増大に
よる撮像管のターゲット容量の増大による撮像管の出力
信号における高域信号成分の低下によって、撮像管出力
信号のS/Hの低下が著るしくなることにより、撮像管
を使用したカラー撮像装置によっては、高画質・高解像
度のカラー再生画像を再生させつるようなカラー映像信
号を良好に発生させることはできないのである。
また、撮像素子として固体撮像素子を使用したカラー撮
像装置により高画質・高解像度のカラー再生画像を再生
させるのには、画素数の多い固体撮像素子を使用するこ
とが必要とされるが、画素数の多い固体撮像素子はそれ
を駆動するためのクロックの周波数が高くなる(例えば
、動画カメラの場合におけるぼ体撮像素子の駆動のため
のクロックの周波数は数百MHzとなる)とともに、駆
動の対象にされている回路の静電容量値は画素数の増大
によって大きくなっているために、そのような固体撮像
装置は、固体撮像素子のクロックの周波数の限界が20
 M Hzといわれている現状からすると実用的なもの
として構成できないと考′えられる。
このように、従来のカラー撮像装置ではそれの構成に不
可欠な撮像素子の存在によって、高画質高解像度のカラ
ー再生画像を再生させうるような映像信号を良好に発生
させることができなかったので、高画質・高解像度のカ
ラー再生画像を再生させつるようなカラー映像信号を良
好に発生させることができる撮像装置の出現が望まれて
おり、また1編集、トリミング、その他の画像信号処理
が容易である他に、記録部材を使用して記録再生、なら
びに記録再生消去をも容易に行えるという利点を有する
カラー映像信号を用いた機器を導入しようとしている、
例えば、印刷、電子出版、計測などの多くの分野では、
−枚の画像のカラー撮像記録を従来のカラー撮像装置に
比べて一層解像度の高い状態で実現させうるカラー撮像
装置の出現が強く要望された。
また、カラー撮像装置においては前記もしたように、カ
ラー撮像装置で採用されているカラー撮像方式により予
め定められているような態様で色分解された被写体の光
学像を撮像レンズにより撮像素子の光電変換部に結像さ
せるようにするための色分解光学系が使用されるが、前
記のように、高い解像度を有するカラー映像信号を容易
に発生させることができるカラー撮像装置を小型なもの
′として構成することが必要とされる際には、それに適
した構成形態の色分解光学系を使用した特殊な構成態様
のカラー撮像装置が必要とされることになる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は互に光学特性を異にしている第1.第2の2g
のダイクロイックミラーの双方を透過した光による第1
の光学像が結像される第1の結像面と、前記した第1の
ダイクロイックミラーによる反射光が第1のプリズムの
全反射面により第1のプリズム中を通過するように反射
されて光路長が所定のように伸ばされた状態で第2の光
学像が結像される第2の結像面と、前記した第2のダイ
クロインクミラーによる反射光が第2のプリズムの全反
射面により第2のプリズム中を通過するように反射され
て光路長が所定のように伸ばされた状態で第3の光学像
が結像される第3の結像面とを同一の平面内で互に近接
した状態において一直線状に配置させうるように構成し
た3色分解光学系を撮像レンズと光−光変換素子との間
に配置し、被写体の光学像を撮像レンズによって光−光
変換素子に結像させる手段と、前記した光−光変換素子
に結像された被写体の光学像と対応する光学像情報を記
録部材に対して光により再投影する手段と、前記した記
録部材に前記した光学像情報を記録する手段とを備えた
カラー撮像装置と、互に光学特性を異にしている第1.
第2の2個のダイクロイックミラーの双方を透過した光
による第1の光学像が結像される第1の結像面と、前記
した第1のダイクロイックミラーによる反射光が第1の
プリズムの全反射面により第1のプリズム中を通過する
ように反射されて光路長が所定のように伸ばされた状態
で第2の光学像が結像される第2の結像面と、前記した
第2のダイクロイックミラーによる反射光が第2のプリ
ズムの全反射面により第2のプリズム中を通過するよう
に反射されて光路長が所定のように伸ばされた状態で第
3の光学像が結像される第3の結像面とを同一の平面内
で互に近接した状態において一直線状に配置させうるよ
うに構成した3色分解光学系を撮像レンズと光−光変換
素子との間に配置し、被写体の光学像を撮像レンズによ
って光−光変換素子に結像させる手段と、前記した光−
光変換素子に結像された被写体の光学像と対応する光学
像情報を記録部材へ光により再投影する手段と、前記し
た記録部材に複数の時間に対応した光学像情報として記
録する手段とを備えたカラー撮像装置、及び、互に光学
特性を異にしている第1.第2の2個のダイクロイック
ミラーの双方−を1過した光による第1の光学像が結像
される第1の結像面と、前記した第1のダイクロイック
ミラーによる反射光が第1のプリズムの全反射面により
第1のプリズム中を通過するように反射されて光路長が
所定のように伸ばされた状態で第2の光学像が結像され
る第2の結像面と、前記した第2のダイクロイックミラ
ーによる反射光が第2のプリズムの全反射面により第2
のプリズム中を一通過するように反射されて光路長が所
定のように伸ばされた状態で第3の光学像が結像される
第3の結像面とを同一の平面内で互に近接した状態にお
いて一直線状に配置させうるように構成した3色分解光
学系を撮像レンズと光−光変換素子との間に配置し、被
写体の光学像を撮像レンズによって光−光変換素子に結
像させる手段と、前記した光−光変換素子に結像された
被写体の光学像と対応する光学像情報を一枚の画像の記
録用の記録部材へ光により再投影する手段と、前記した
記録部材に被写体の光学像と対応する光学像情報を記録
する手段とを備えたカラー撮像装置、ならびに互に光学
特性を異にしている第1、第2の2個のダイクロイック
ミラーの双方を透過した光による第1の光学像が結像さ
れる第1の結像面と、前記した第1のダイクロイックミ
ラーによる反射光が第1のプリズムの全反射面により第
1のプリズム中を通過するように反射されて光路長が所
定のように伸ばされた状態で第2の光学像が結像される
第2の結像面と、前記した第2のダイクロイックミラー
による反射光が第2のプリズムの全反射面により第2の
プリズム中を通過するように反射されて光路長が所定の
ように伸ばされた状態で第3の光学像が結像される第3
の結像面とを同一の平面内で互に近接した状態において
一直線状に配置させうるように構成した3色分解光学系
を撮像レンズと光−光変換素子との間に配置し、被写体
の光学像を撮像レンズによって光−光変換素子に結像さ
せる手段と、前記した光−光変換素子に結像された被写
体の光学像と対応する光学像情報を記録部材へ光により
再投影する手段と、前記した記録部材に前記した光学像
情報を記録する手段と、前記した記録部材から光学像情
報による映像信号を再生する手段とを備えたカラー撮像
装置を提供するものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明のカラー撮像装置の具
体的な内容について詳細に説明する。第1図は本発明の
カラー撮像装置の一実施例の概略構成を示すブロック図
であり、この第1図において0は被写体、1は撮像レン
ズ、2はカラー撮像装置がシャッタカメラとして構成さ
れた場合に設けられる光学的なシャッタ、C5Aは3色
分解光学系、3は光−光変換素子、4はハーフプリズム
(ビームスプリッタ)、5は光−光変換素子3から光学
像情報を読出す際に用いられる読出し光の光源であり、
この光源5としてはレーザ光源、その他任意の光源が使
用できる。また、6,9はレンズ、7,8は偏光板(偏
光板7,8は必要に応じて用いられる)、10は記録部
材、11.12はリールである。
3色分解光学系C8Aは、それの全体の斜視図が第4図
に例示されており、また、それの構成原理の説明用の平
面図が第3図に示されている。第3図及び第4図におい
てDpは赤色光を反射し緑色光と青色光とを透過するダ
イクロイックミラー(R面)と、青色光を反射し緑色光
と赤色光とを透過するダイクロイックミラー(B面)と
を直交させて構成したプリズム形態のダイクロイックミ
ラー(ダイクロイックプリズムDp)であり、またPr
は全反射面Mrを有するプリズム、pbは全反射面Mb
を有するプリズムである。
第3図において被写体0からの光が撮像レンズ1を介し
て前記したダイクロイックプリズムDpに入射すると、
ダイクロイックプリズムDPへの入射光の内で、ダイク
ロイックミラー(R面)とダイクロイックミラー(B面
)との−双方を通過した被写体の光学像の緑色光成分は
結像面rgに結像し。
また、ダイクロイックプリズムDpへの入射光の内で、
ダイクロイックミラーR面で反射した被写体の光学像の
赤色光成分は、プリズムPrの全反射面で反射した後に
プリズムPr中を通過して、前記した結像面Igと同一
の平面内にあり、かつ。
前記した結像面Igに近接している結像面Irに結像し
、さらに、ダイクロイックプリズムDpへの入射光の内
で、ダイクロイックミラー8面で反射した被写体の光学
像の青色光成分は、プリズムpbの全反射面で反射した
後にプリズムPr中を通過して、前記した結像面”gp
If’と同一の平面内にあり、かつ、前記した結像画工
gyIrに近接している結像面Ibに結像する。
そして、前記した3つの結像面I g、■r、I bは
、既述のように同一の平面内に形成されているとともに
、−直線上に配置されているような配置態様のものとし
て形成されるようになされている。
第3図及び第4図に示されている3色分解光学系C8A
において、プリズムPrは赤色光の光路長を伸ばし、ま
た、プリズムpbは青色光の光路長を伸ばして、前記し
たように緑色光の結像面Igと、赤色光の結像面Irと
、青色光の結像面Ibとが、既述のように同一の平面内
で、かつ、−直線上に近接して配置されているような状
態にさせるのであり、前記したプリズムPr、Pbによ
る光路長の伸び量又は、各色光の光軸のずれ量aと等し
く、すなわち、X=aとなるようにされる。
前記したプリズムPr、Pbによる光路長の伸び量又は
、プリズムPr、Pb中の光路長をdとし、プリズムP
r、Pbの構成物質の屈折率をnとすると、 X=d(
n−1)/n   で表わされるから、前記したように
プリズムPr、Pbによる光路長の伸び量又と各色光の
光軸のずれ量aとを等しくするには、プリズムPr、P
b中の光路長dと、プリズムPr、Pbの構成材料の屈
折率nとを変えることによって行うことができる。
前記の構成態様の3色分解光学系C8Aのように、同一
平面内で一直線に近接して形成される3個の結像面Ir
、Ig、Ibに個別の色に分解された被写体の光学像が
結像されるようになされた色分解光学系を用いると、前
記した複数の結像面の位置に記録部材を配置することに
より高い解像度の3つの画像が並列した状態で記録再生
されるが、前記した記録部材として高い解像度を有する
とともに退色性にも優れている例えば白黒の銀塩フィル
ムを配置することにより、カラー画像を高い解像度の白
黒画像として簡単に記録再生できるという利点が得られ
る。
第1図示のカラー撮像装置において、被写体○の光学像
は撮像レンズ1と前記した3色分解光学系C8Aとを介
して、光−光変換素子3における同一平面内で一直線に
近接して形成される3個の結像面Ir、Ig、Ibに個
別の色に分解された被写体の光学像が結像される。
カラー撮像装置がシャッタカメラとして構成されている
場合には、光学的なシャッタ2が開いた状態で被写体0
の光学像が撮像レンズ1によって光−光変換素子3に結
像されることはいうまでもない。
光−光変換素子3としては1例えば液晶型光変調器、光
伝導電性ポッケルス効果素子、マイクロチャンネル型光
変調器などのような空間変調素子、あるいはフォトクロ
ミック材を用いて構成された素子などが使用できる。な
お、光−光変換素子3としては、記憶機能を備えている
ものでも、あるいは記憶機能を有しないものでも、目的
に応じて選択使用できる。
第2図は光−光変換素子3として使用できる液晶型光変
調器3の構成例を示す側断面図であり。
この第2図に示されている液晶型光変調器3において、
31はガラス板、32.33は透明導電性電極、34は
光導電膜、35は遮光層、36は誘電体ミラー、37は
ネマチック液晶層、38.39は前記したネマチック液
晶層37が分子の光学軸が極板に平行で、かつ、極板間
で45度だけ回転するようなねじれ配向になるように設
けた液晶配向膜、40は光学ガラス基板、41は交流電
源であり、またWLは書込み光、RLは読出し光である
第2図に示す液晶型光変調器3に入射した被写体の光学
像が、ガラス板31と透明導電性電極32とを透過して
光導電膜34に結像すると、光導電膜34はそれに結像
された被写体の光学像に対応して電気抵抗値が変化する
。遮光層35は読出し光RLによって前記した光導電膜
34の電気抵抗値が変化するようなことがないように設
けられているものである。
そして、前記した光導電w134.遮光層35゜誘電体
ミラー36及び液晶配向膜38を介して被写体の光学像
に対応した電界が与えられるネマチック液晶層37中の
液晶は、それの分子の光学軸が極板と平行でなくなるか
ら、読出し光の光源5→レンズ6→必要に応じて設けら
れる偏光板7→ハーフプリズム4→光−光変換素子3(
液晶型光変調?li3 )の経路で液晶型光変調器3の
光学ガラス基板4o側に読出し光RLが投射された場合
には、ネマチック液晶層37中の液晶の複屈折効朱によ
って読出し光RLの反射光RLrを生シサセることによ
り、光学ガラス基板40側には被写体の光学像が3色分
解光学系C8Aによって分解された3個の光学像が現わ
れることになる・そして、前記した光−光変換素子3(
液晶型光変調器3)の光学ガラス基板40側に読出し光
RLが投射されることによって、ネマチック液晶層37
中の液晶の複屈折効果によって生じた読出し光RLの反
射光RLrは、光−光変換素子3→ハーフプリズム4→
必要に応じて設けられる偏光板7→レンズ9→非可逆性
の記録部材10の経路で記録部材10に与えられ、前記
した光学ガラス基板40側に現われた被写体の光学像が
3色分解光学系CSAによって分解された3個の光学像
はレンズ9により記録部材10に結像してそれに記録さ
れる。
次に、第2図を参照して既述した光−光変換素子3とは
異なる構成を有する光−光変換素子3の構成例を第9図
を参照して説明する。第9図において32.33は透明
電極で、それは光学ガラス基板31.40に設けられて
おり、また、第9図中においてPCLは光導電層、DM
Lは誘電体ミラー、PMLは印加された電界の強度分布
に応じて光の状態を変化させる光学部材(例えばニオブ
酸リチウム単結晶または硅酸化ビスマス(BSO)のよ
うな光変調材層・・・以下の説明例は光変調材層がニオ
ブ酸リチウム単結晶を用いて構成されている場合につい
て述べられている)、WLは書込み光、RLは読出し光
、ELは消去光である。
第9図中では消去光ELの入射方向と読出し光RLの入
射方向とを同じに示しているが、これは第9図示の光−
光変換素子3が、それの誘電体ミラーDMLとして、第
10図に例示しであるように波長λ1の読出し光RLを
反射させ、波長λ2の消去光ELは透過させるような光
の透過率特性を有するものを使用しているものだからで
ある。
さて、第9図に示す光二光変換素子3に光学的な情報の
書込みを行う場合には、光−光変換素子3に対して電源
Vsと切換スイッチSWとからなる回路を接続し、切換
スイッチSWに切換制御信号を供給して切換スイッチS
Wの可動接点を固定接点WR側に切換えた状態にして前
記した透明電極32.33間に電源Vsの電圧を与え、
光導電層PCLの両端間に電界が加わるようにしておい
て、光−光変換素子3における透明電極32側から書込
光WLを入射させることにより光−光変換素子3に対す
る光学的情報の書込みを行うのである。
すなわち、前記のように光−光変換素子3に入射した書
込み光WLが透明電極32を透過して光導W1層PCL
に到達すると、光導電JQPCLの電気抵抗値がそれに
到達した入射光による光学像と対応して変化するために
、光導電WPCLと誘電体ミラーDMLとの境界面には
光導電層PCLに到達した入射光による光学像と対応し
た電荷像が生じる。
前記のようにして入射光による光学像と対応する電荷像
の形で書込みが行われた光学的情報の読出し動作を、書
込み光WLによる書込み動作が行われ続けている光−光
変換素子3について実施する場合には、切換スイッチS
Wの可動接点を固定接点WR側に切換えた状態として、
電源Vsの電圧が透明電極32.33間に印加されてい
る状態にしておいて、光−光変換素子3における透明電
極33側に図示されていない光源から一定の光強度の読
出し光RLを投射することによって行うのである。
すなわち、既述のように入射光による光情報の書込みが
行われた光−光変換素子3における光導電層PCLと′
vI電体ミラーDMLとの境界面には、光導電層PCL
に到達した入射光による光学像と対応した強度分布を有
する電荷像が生じているが、前記した光導電p!IPC
Lに対して誘電体ミラーDMLとともに直列的な関係に
設けられている光学部材PML(例えばニオブ酸リチウ
ム単結晶PML)には、入射光による光学像と対応して
生じた電荷像による電界が加わっている状態になってい
る。
そして、前記したニオブ酸リチウム単結晶PMLの屈折
率は1次電気光学効果により電界に応じて変化するから
、入射光による光学像と対応した強度分布を有する電荷
像の電界が加わっている状態の前記した光導電層PCL
に対して誘電体ミラーDMLとともに直列的な関係に設
けられているニオブ酸リチウムの結晶PMLの屈折率は
、既述した入射光による光情報の書込みにより光−光変
換素子3における光導電層PCLと誘電体ミラーDML
との境界面に光導電層PCLに到達した入射光による光
学像と対応して生じた電荷像に応じて変化しているもの
になる。
それで、透明電極33側の光学ガラス基板40に読出し
光RLが投射された場合には、前記のように投射された
読出し光RLが、光学ガラス基板40→透明電極33→
ニオブ酸リチウム単結晶PML→誘電体ミラーDML→
のように進行して行き1次いで前記した読出し光RLは
誘電体ミラーDMLで反射して透明電極33側の光学ガ
ラス基板40の方に反射光として戻って行くが、ニオブ
酸リチウムの結晶PMLの屈折率は1次電気光学効果に
よって電界に応じて変化しているから、読出し光RLの
反射光はニオブ酸リチウムの結晶PMLの1次電気光学
効果によりニオブ酸リチウムの結晶PMLに加わる電界
の強度分布に応じた画像情報を含んでいるものとなって
、透明電極33側の光学ガラス基板40には入射光によ
る光学像に対応した再生光学像、すなわち、被写体の光
学像が3色分解光学系C8Aによって分解された3個の
光学像を生じさせることになる。
また、前記のようにして書込み光WLによって書込まれ
た情報を消去するのには、前記した切換スイッチSWに
切換制御信号を供給して切換スイッチSWの可動接点を
固定接点E側に切換えて光−光変換素子3における透明
電極32.33間に電界が生じないようにしてから透明
電極33側から−様な強度分布の消去光ELを入射させ
ることによって行う。
前記したように第9図示の光−光変換素子3(例えばニ
オブ酸リチウム単結晶のような光変調材層を有する光−
光変調素子)においても、それの光学ガラス基板40側
に読出し光RLを投射することによって、光学ガラス基
板40→透明f!i極33→ニオブ酸リチウム単結晶P
ML→誘電体ミラーDML→のように進行して行き、次
いで前記した読出し光RLは誘電体ミラーDMLで反射
して読出し光RLの反射光RLrとして透明電極33側
の光学ガラス基板40→ハーフプリズム4→偏光板8→
レンズ9→可逆性を有する記録部材10の経路で記録部
材10に与えられる。
前記した光学ガラス基板40側に読出し光RLの反射光
RLrによって現われた被写体の光学像が3色分解光学
系C8Aによって分解された3個の光学像はレンズ9に
よって記録部材10に結像して記録部材10に記録され
るのであるが、前記のように光−光変換素子3を用いて
構成した撮像装置では、光−光変換素子3に被写体の光
学像が3色分解光学系C5Aによって分解された3個の
光学像を与えて前記の3個の光学像と対応した高解像度
の電荷像を形成し、前記した被写体の光学像が3色分解
光学系C8Aによって分解された3個の光学像と対応す
る電荷像を光を用いて光学像情報として読出してそれを
光電変換することにより高解像度の映像信号を発生させ
ることが可能である。
第1図中の記録部材10は図示されていない駆動機構に
よって、送り出しリール11から巻取リリール12に対
して所定の移動態様で移動される。
すなわち、カラー撮像装置がシャッタカメラとしての動
作モードで動作している場合には、光学的なシャッタ2
が所定の時間巾にわたり開放されてから閉じた後に、記
録部材10が一駒分(−枚の画像分)だけ移送されるよ
うになされ、また、撮像装置が動画カメラとしての動作
モードで動作している場合には、所定の時間巾にわたり
静止して各−枚の画像の記録が行われた後に、記録部材
10を一駒分(−枚の画像分)だけ急速に移送させるよ
うな間欠的な送りが行われるようになされる゛。
なお、前記した記録部材10の間欠移送機構としては、
映画の撮影機で周知の移送4!!構と同様な機構が採用
されてもよい。
前記した記録部材10は、それが可逆性の記録部材でも
、あるいは非可逆性の記録部材でも、どちらの形式の記
録部材10でも使用できるのであり、可逆性の記録部材
としては例えば、フォトクロミック材、サーモプラスチ
ックフィルム、光磁気材料、などのように可逆性を有す
る光学的な記録部材であれば、どのようなものでも使用
できる他、可逆性の記録部材10としては前記した光−
光変換素子3からの再生光像を光電変換して電荷像とし
て記録できるような記録部材を使用することができる。
第17図に前記のように光−光変換素子3からの再生光
を光電変換して電荷像として記録部材10に記録する際
の構成例を示す。
第17図においてRLrは光−光変換素子3における電
荷像を縦横の両方向に走査できるように光−光変換素子
3に入射させた読出し光RLに基づいて光−光変換素子
3から出射した読取り光RLの反射光RLrであり、こ
の読出し光RLの反射光RLrは再生された光学像情報
を有しており、この読出し光RLの反射光RL rはガ
ラス基板BPと透明電極Etwと光導電層部材PCEと
からなり光学像−電荷像変換部材として機能する記録ヘ
ッドに入射される。
記録動作が行われる状態において、記録ヘッドの端面、
すなわち光導電層部材PCEの端面と記録部材10にお
ける電荷保持層CHLの表面とは密着した状態または両
者が微小な間隔を隔てて対向している状態となされるが
、記録部材10は基板と兼用されている電極Etと絶縁
物質(例えば、高分子材料)の層で構成された電荷保持
層CHLとによって構成されており、記録に際しては前
記した記録部材10の電極Etと、記録ヘッドにおける
電極Etwとの間に電界が加わるように、前記の画電極
Et、Etw間に電源vbが接続されている。
記録動作時に光−光変換素子3から出射した再生反射光
RLrは、ガラス基板BPと、透明電極Etwと、光導
電層部材PCEとを積層して構成させである記録ヘッド
における光導電層部材PCEに結像される。ところで、
前記した記録ヘッドにおける電極Etwと、記録部材1
0における電極Etとの間には、前記のように電源vb
から一定の電圧が加えられているから、前記した光導電
層部材PCEの電気抵抗は、それに結像された光の光量
と対応して変化しているものとなる。
それで、記録ヘッドの端面、すなわち光導電層部材PC
Eの端面には、記録ヘッドに入射した光学像と対応する
電荷像パターンが現われて、それにより記録部材10に
おける電荷保持層CHLには記録ヘッドに入射した一画
像分の光学像と対応した一画像分の電荷像が形成されて
、それが記録部材10に記録されるのである。
一方、非可逆性の記録部材としては例えば、銀塩フィル
ム、カルバ−・フィルム、等の非可逆性の記録媒体が使
用できる(白黒フィルムは退色性に優れ、現像処理が容
易で高解像度のものが容易に入手できる点で使用に便利
である)。
また、記録部材10の形態は、ディスク状、シート状、
テープ状のもの、その他どのような構成形態のものであ
っても構わない。
前記したカラー撮像装置が光学的なシャッタを備えて構
成されている場合には、光学的なシャッタ2が開放され
ている期間に光−光変換素子3に与えられた光学像と対
応して光−光変換素子3に生じた電荷像が、読出し光に
より再び光学像の状態で読出されて記録部材10に再投
影されることにより記録部材10に記録され、また、カ
ラー撮像装置が光学的なシャッタを備えていないものと
して構成されている場合には、光−光変換素子3におけ
る電荷像が消去された状態の時点以降に光−光変換素子
3に入射された書込み光WLと対応して生じている電荷
像が、読出し光により再び光学像の状態で読出されて記
録部材10に再投影されて記録部材10に記録される。
前記した光−光変換素子3に生じた電荷像を光学像とし
て読出すために光−光変換素子3に入射させる読出し光
RLは、光−光変換素子3における電荷像の全体を同時
に光学像として読出せるような大きな断面積を有する状
態の光束であってもよいし、また、光−光変換素子3に
おける電荷像を所定の走査態様で縦横に走査して時間軸
上に直列的な光情報として再生できるような飛点走査光
であってもよい。
第18図は各種形式の記録部材10に被写体○の光学像
が3色分解光学系C8Aによって分解された3個の光学
像が記録されている状態を例示した図であり、第18図
の(a)は記録部材10がテープ状のものに被写体0の
光学像が3色分解光学系C3Aによって分解された3個
の光学像R,G。
Bが隣接して記録されている状態を例示しており。
また、第18図の(b)は記録部材1oがシート状のも
のに被写体○の光学像が3色分解光学系C8Aによって
分解された3個の光学像R,G、Bが隣接して記録され
ている状態を例示しており、さらに、第18図の(c)
は記録部材10が一枚の画像の記録用の記録部材である
場合に、被写体0の光学像が3色分解光学系C8Aによ
って分解された3個の光学像R,G、Bが隣接した状態
で記録されている状態を例示しており、さらにまた、第
18図の(d)は記録部材10がディスクである場合に
、被写体0の光学像が3色分解光学系C8Aによって分
解された3個の光学像R,G、Bが隣接した状態で記録
されている状態を例示しているものであるが、この記録
態様は、記録部材10が可逆性のものでも、非可逆性の
ものでも、また、第1図示以外の構成形態のカラー撮像
装置において記録される場合でも同様である。
第6図及び第7図は、前記した第1図に示す実施例のカ
ラー撮像装置に信号処理機能を付加する場合の構成例を
示したブロック図であり、また、第5図は第1図に示す
実施例のカラー撮像装置に光電変換機能を付加する場合
の構成例を示したブロック図であって、各図において既
述した第1図示のカラー撮像装置に−おける各構成部分
と対応する各構成部分には第1図中に使用している図面
符号と同一の図面符号を付しである。
まず、第6図に示されているカラー撮像装置において1
3は光源、14はレンズ、15はハーフプリズム、16
は信号処理装置であり、この第6図示のカラー撮像装置
では光源13から出射した光がレンズ14とハーフプリ
ズム15とを介して記録部材10における記録済みの部
分に投射されるようにしてあり、記録部材10がらの反
射光の内でハーフプリズム15を透過した光が信号処理
装置i!16に与えられるようになされている。
前記した信号処理装置16では、それに入射された光学
像情報に基づいて編集、トリミング、光増幅などの各種
の信号処理を行う、信号処理装置16は制御性の空間変
調素子、非可逆性の並列メモリ、制御性の並列機能素子
、制御性の機能結合素子などを用いて構成されている。
前記した信号処理装置16で光並列信号処理が行われる
ようになされてもよい。
なお、前記した信号処理回路としては、それに入射され
た光を光電変換して得た時系列信号について各種の信号
処理が行われるような構成のものが使用されてもよい(
この点は他の図中に示されている信号処理回路16につ
いても同様である)。
また、ハーフプリズム15を透過した光学像情報は直接
にモニタスクリーンに光投影することにより記録部材1
0に記録された光学像がモニタできるようにされてもよ
いことは勿論である。
次に、第7図に示されているカラー撮像装置は。
レンズ9と記録部材10との光路中にハーフプリズム1
5を設けて、記録部材10に記録されるべき光学像情報
の一部の光をハーフプリズム15で反射させて信号処理
袋Yi16に与えられるように構成したものである。前
記した信号処理装置16では、それに入射された光学i
情報に基づいて編集、トリミング、光増幅などの各種の
信号処理を行う。
信号処理装置16は制御性の空間変調素子、非可逆性の
並列メモリ、制御性の並列機能素子、制御性の機能結合
素子などを用いて構成されていること、及び、前記した
信号処理装置16で光並列信号処理が行われるようにな
されてもよいことなどは既述した第6図に示す実施例の
場合と同様であり、また、この第7図示のカラー撮像装
置ではハーフプリズム15で反射した光学像情報を直接
にモニタスクリーンに光投影して、記録部材10に記録
されるべき光学像をモニタできるようにしてもよいので
ある。
次に第5図に示されているカラー撮像装置において17
は光源、18は光走査機(飛点走査機)、19はハーフ
プリズム、20は光検出器(例えば、フォトダイオード
、CODラインセンサ)であって、光源17から出射し
た光が光走査機18で走査された後に、ハーフプリズム
19を介して記録部材10における記録済みの部分に投
射されるようにしである。それで、記録部材10からの
反射光の内でハーフプリズム15を透過した光が光検出
器20に与えられることにより、前記した光検出器20
からは記録部材10に記録されていた光学像情報に対応
する電気信号が出力されるから、それを例えばモニタ受
像機MTVに供給して記録情報のモニタを行ったり、信
号処理回路21に供給して編集、トリミング、その他の
信号処理を行うようにすることができる。
第8図は記録部材10に対する光学像情報の記□録再生
がフォログラフィー法で行われるようにした場合の本発
明の他の実施例のブロック図であり、第8図において0
は被写体、1は撮像レンズ、2はカラー撮像装置がシャ
ッタカメラとして構成された場合に設けられる光学的な
シャッタ、C3Aは3色分解光学系、3は光−光変換素
子であり。
前記した光−光変換素子3としては、既述したような構
成のもの、すなわち、例えば液晶型光変調器、光伝導電
性ポッケルス効果素子、マイクロチャンネル型光変調器
などのような空間変調素子、あるいはフォトクロミック
材を用いて構成された素子が使用できる。
また、第8図において22はレンズ、10は非可逆性の
記録部材、11.12はリールである。
なお、実施に当っては記録部材1oの送り出しリール1
1と巻取リリール12とを1つの容器中に収納した構成
形態のカセットとしてもよいことは勿論である。
第8図示のカラー撮像装置において、被写体○の光学像
が3色分解光学系C8Aによって分解された3個の光学
像は撮像レンズ1によって光−光変換素子3に結像され
るが、カラー撮像装置がシャッタカメラとして構成され
ている場合には、光学的なシャッタ2が開いた状態で被
写体0の光学像が撮像レンズ1によって光−光変換素子
3に結像されることはいうまでもない。
23は前記した光−光変換素子3に対して読出し光とし
て使用される光と、記録部材10に対するフォログラム
の撮影時と記録部材10からの波面再生時とに共用され
る可干渉光を出射させる光源であり、例えば半導体レー
ザが使用される。
光−光変換素子3からの光学像の読出しと、フォログラ
ムの撮影用とに兼用される光は、光源23から光源23
→ハーフミラ−24→ハーフミラ−25→凹レンズ27
→光−光変換素子3の経路で光−光変換素子3に供給さ
れる。それにより。
光−光変換素子3には被写体の光学像に対応した光学像
が現われ、また、その光学像はフォログラフィ法におけ
る信号波としてレンズ22に与えら′れることにより、
前記のレンズ22によって記録部材10に結像する。
記録部材10には前記した光源23がら出射された可干
渉光が、光源23→ハーフミラ−24→ハーフミラ−2
5→凹レンズ26→記録部材1゜に供給されているから
、記録部材10には前記した光−光変換素子3の出方側
に現われた被写体の光学像に対応したフォログラム、す
なわち、被写体○の光学像が3色分解光学系C8Aによ
って分解された3個の光学像のフォログラムとして記録
部材10に記録される。
前記した記録部材1oは図示されていない駆動機構によ
って、送り出しリール11がら巻取リリール12に対し
て所定の移動態様で移動される。
すなわち、カラー撮像装置がシャッタカメラとしての動
作モードで動作している場合には、光学的なシャッタ2
が所定の時間巾にわたり開放されてから閉じた後に、記
録部材1oが一駒分(−枚の画像分)だけ移送されるよ
うになされ、また、カラー撮像装置が動画カメラとして
の動作モードで動作している場合には、所定の時間巾に
わたり静止して各−枚の画像の記録が行われた後に、記
録部材10を一駒分(−枚の画像分)だけ急速に移送さ
せるような間欠的な送りが行われるようになされる。な
お、前記した記録部材10の間欠移送機構としては、映
画の撮影機で周知の移送機構と同 。
様な機構が採用されてもよい。
前記した記録部材10として第8図中に示されている記
録部材10はテープ状のものであるとされているが、記
録部材10としてはディスク状。
シート状、その他どのような形態のものでもよいことは
勿論であり、さらに、記録部材10を容器中に収納して
カセント化されていてもよい。
第1図乃至第8図を参照して説明して来た本発明の実施
例は、記録部材10としてリール11゜12に巻回され
た長尺のフィルムを用い、このフィル11に複数の時間
に対応した光学像情報を記録させるようにした場合のも
のであったが、第11図乃至第16図に示す本発明の実
施例は記録部材10として、−枚の画像の記録用の記録
部材として用いられる記録部材10を用いた場合の構成
例を示したものである。なお、第11図乃至第16図に
示す本発明の実施例において使用されるべき一枚の画像
の記録用の記録部材10としては、それが可逆性の記録
部材であっても、あるいは非可逆性の記録部材であって
もよい。
第11図に例示されているカラー撮像装置は。
第1図を参照して説明したカラー撮像装置におけるテー
プ状の記録部材10を一枚の画像の記録用の記録部材1
0としたものに相当する実施例であり、記録部材10を
除く他の構成部分は第1図を参照して説明したカラー撮
像装置と同様である。
また、第12図に例示されているカラー撮像装置は、第
6図を参照して説明したカラー撮像装置におけるテープ
状の記録部材10を一枚の画像の記録用の記録部材10
としたものに相当する実施例であり、記録部材10を除
く他の構成部分は第6図を参照して説明したカラー撮像
装置と同様である。
なお、第12図中の点線枠で示す符号10は、第12図
中に実線枠10で示されている記録部材10が記録済み
となされた後に再生のための位置に移される状態を示し
ている。
第13図に例示されているカラー撮像装置は。
第7図を参照して説明したカラー撮像装置におけるテー
プ状の記録部材10を一枚の画像の記録用の記録部材1
0としたものに相当する実施例であり、記録部材10を
除く他の構成部分は第7図を参照して説明したカラー撮
像装置と同様であり、また、第14図に例示されている
カラー撮像装置は、第8図を参照して説明したカラー撮
像装置におけるテープ状の記録部材10を一枚の画像の
記録用の記録部材10としたものに相当する実施例であ
り、記録部材10を除く他の構成部分は第8図を参照し
て説明したカラー撮像装置と同様である。
なお、添付図面には例示しなかったが、本発明は第5図
を参照して説明したような構成のカラー撮像装置におけ
るテープ状の記録部材10を一枚の画像の記録用の記録
部材10に変更した構成形態のカラー撮像装置として実
施されてもよいことは勿論である。
前記したカラー撮像装置によって記録部材10に記録さ
れる被写体0の光学像は第18図に例示されているよう
に、カラー撮像装置の3色分解光学系C3Aによって被
写体Oの光学像が3つの成分色(実施例では加温色の法
3yK色、赤、緑、青)の像に分解され、それぞれの成
分色の像が同一平面内で一直線に近接して形成される3
つの結像面に結像された3つの光学像に対応するもので
あり、第18図中におけるR、G、Bは記録部材1oに
記録された被写体Oの3つの原色像の記録位置を示して
いる(原色像R,G、Bのように記載されることもある
)。
第15図及び第16図は本発明のカラー撮像装置により
記録部材10に記録された被写体0の色分解された成分
色像を飛点走査した光を光電変換して得た時系列信号に
信号処理を施すことにより、所要の色信号を発生させる
ようにした回路の構成例を示している図であって、第1
5図及び第16図において42は光源、43はレンズ、
45はfOレンズ、10は記録済記録部材であり、また
第15図において50はレンズ、SWpは切換スイッチ
、LMI、LM2はラインメモリ、52r、52g、5
2bは出力端子であり、さらに、第16図において46
〜48は全反射鏡、49はハーフミラ−150r、50
g、50bはレンズ、PDr。
PD、g、PDbは光電変換器、51は信号処理回路、
52は出力端子である。
まず、第15図に示す色信号発生回路において光源42
から放射された光は、レンズ43を介して光偏向器44
において直交する2方向に偏向されてfθレンズ45に
入射され、前記のfθレンズ45から出射した光束は記
録済記録部材10におけるR、G、Bの各記録領域を直
列的に走査した後にレンズ5oに入射され、レンズ50
から出射した光束がレンズ50の結像面に位置されてい
る光電変換器PDによって光電変換される。
被写体0の光学像を3色分解して得た3色の原色像R,
G、Bの配列に対する再生光束の走査方向は第15図中
の矢印Hで示されているようなものであるから、光電変
換器PDから出力される映像信号は、1本の水平走査線
中にR,G、Bの各原色像の信号を直列に含んでいる信
号形態のものになる。
それで、第15図示の色信号発生回路では前記した各原
色像と対応する映像信号を同時信号として取出すために
、切換スイッチSWpと1ラインメモリLMI、LM2
とを用いて、光電変換器PDからの出力信号中に時分割
信号として含まれているR、G、B信号におけるR信号
を切換スイッチSWpの可動接点Cと固定接点rとを介
して1ラインメモリLMIに記憶させ、また、光電変換
器PDからの出力信号中に時分割信号として含まれてい
るR、G、B信号におけるG信号を切換スイッチSWp
の可動接点Cと固定接点gとを介して1ラインメモリL
M2に記憶させ、さらに光電変換器PDからの出力信号
中に時分割信号として含まれているR、G、B信号にお
けるB信号を切換スイッチSWpの可動接点Cと固定接
点すとを介して出力端子52bに送出させるようにし、
前記のように出力端子52bにB信号が出力される期間
に前記した1ラインメモリLMI、LM2に記憶されて
いたR、G信号を出力端子52r、52gに出力させる
ようにして、前記した出力端子52r、52g、52b
に同時式の3原色信号が出力されるようにしている。
次に、第16図に示す色信号発生回路について説明する
。第16図に示す色信号発生回路において光源42から
放射された光は、レンズ43を介して光偏向器44にお
いて直交する2方向に偏向されてfθレンズ45に入射
され、前記のfθレンズ45から出射した光束は全反射
鏡46〜48とハーフミラ−49とによって構成されて
いるビームスプリッタにより記録済記録部材10におけ
るR、G、Bの各記録領域をそれぞれ個別に走査しうる
3本の光束にされて記録済記録部材10におけるR、G
、Bの各記録領域を走査し、前記した記録済記録部材1
0におけるR、G、Bの各記録領域を走査した光束が個
別のレンズ50r、50g、50bに入射され、前記し
た各レンズ50r、50g、50bから出射した光束は
、前記した各レンズ50r、50g、50bの結像面に
位置されている光電変換器PDr、PDg、PDbによ
って同時に光電変換されることによりR,G。
Bの同時信号が発生されて信号処理回路に供給される。
信号処理回路17では所定の標準方式に従う映像信号を
出力端子52に送出する。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように本発明
のカラー撮像装置は、互に光学特性を異にしている第1
.第2の2個のダイクロイックミラーの双方を透過した
光による第1の光学像が結像される第1の結像面と、前
記した第1のダイクロイックミラーによる反射光が第1
のプリズムの全反射面により第1のプリズム中を通過す
るように反射されて光路長が所定のように伸ばされた状
態で第2の光学像が結像される第2の結像面と。
前記した第2のダイクロイックミラーによる反射光が第
2のプリズムの全反射面により第2のプリズム中を通過
するように反射されて光路長が所定のように伸ばされた
状態で第3の光学像が結像される第3の結像面とを同一
の平面内で互に近接した状態において一直線状に配置さ
せうるように構成した3色分解光学系を撮像レンズと光
−光変換素子との間に配置し、被写体の光学像を撮像レ
ンズによって光−光変換素子に結像させる手段と、前記
した光−光変換素子に結像された被写体の光学像と対応
する光学像情報を記録部材に対して光により再投影する
手段と、前記した記録部材に前記した光学像情報を記録
する手段とを備えたカラー撮像装置と、互に光学特性を
異にしている第1゜第2の2個のダイクロイックミラー
の双方を透過した光による第1の光学像が結像される第
1の結像面と、前記した第1のダイクロイックミラーに
よる反射光が第1のプリズムの全反射面により第1のプ
リズム中を通過するように反射されて光路長が所定のよ
うに伸ばされた状態で第2の光学像が結像される第2の
結像面と、前記した第2のダイクロイックミラーによる
反射光が第2のプリズムの全反射面により第2のプリズ
ム中を通過するように反射されて光路長が所定のように
伸ばされた状態で第3の光学像が結像される第3の結像
面とを同一の平面内で互に近接した状態において一直線
状に配置させうるように構成した3色分解光学系を撮像
レンズと光−光変換素子との間に配置し、被写体の光学
像を撮像レンズによって光−光変換素子に結像させる手
段と、前記した光−光変換素子に結像された被写体の光
学像と対応する光学像情報を記録部材へ光により再投影
する手段と、前記した記録部材に複数の時間に対応した
光学像情報として記録する手段とを備えたカラー撮像装
置、及び、互に光学特性を異にしている第1.第2の2
個のダイクロイックミラーの双方を透過した光による第
1の光学像が結像される第1の結像面と、前記した第1
のダイクロイックミラーによる反射光が第1のプリズム
の全反射面により第1のプリズム中を通過するように反
射されて光路長が所定のように伸ばされた状態で第2の
光学像が結像される第2の結像面と、前記したf52の
ダイクロイックミラーによる反射光が第2のプリズムの
全反射面により第2のプリズム中を通過するように反射
されて光路長が所定のように伸ばされた状態で第3の光
学像が結像される第3の結像面とを同一の平面内で互に
近接した状態において一直線状に配置させうるように構
成した3色分解光学系を撮像レンズと光−光変換素子と
の間に配置し1、被写体の光学像を撮像レンズによって
光−光変換素子に結像させる手段と、前記した光−光変
換素子に結像された被写体の光学像と対応する光学像情
報を一枚の画像の記録用の記録部材へ光により再投影す
る手段と、前記した記録部材に被写体の光学像と対応す
る光学像情報を記録する手段とを備えたカラー撮像装置
、ならびに互に光学特性を異にしている第1.第2の2
個のダイクロイックミラーの双方を透過した光による第
1の光学像が結像される第1の結像面と、前記した第1
のダイクロイックミラーによる反射光が第1のプリズム
の全反射面により第1のプリズム中を通過するように反
射されて光路長が所定のように伸ばされた状態で第2の
光学像が結像される第2の結像面と、前記した第2のダ
イクロイックミラーによる反射光が第2のプリズムの全
反射面により第2のプリズム中を通過するように反射さ
れて光路長が所定のように伸ばされた状態で第3の光学
像が結像される第3の結像面とを同一の平面内で互に近
接した状態において一直線状に配置させうるように構成
した3色分解光学系を撮像レンズと光−光変換素子との
間に配置し、被写体の光学像を撮像レンズによって光−
光変換素子に結像させる手段と、前記した光−光変換素
子に結像された被写体の光学像と対応する光学像情報を
記録部材へ光により再投影する手段と、前記した記録部
材に前記した光学像情報を記録する手段と、前記した記
録部材から光学像情報による映像信号を再生する手段と
を備えたカラー撮像装置であるから、この本発明のカラ
ー撮像装置では、従来のカラー撮像装置で使用していた
撮像管や固体撮像素子を用いてはいないから、従来のカ
ラー撮像装置のように撮像素子を使用しているカラー撮
像装置での問題点、すなわち、撮像素子として撮像管を
使用しているカラー撮像装置において、撮像管における
電子ビーム径の微小化には限界があるために、電子ビー
ム径の微小化による高解像度化は望めないこと、及び1
wl像管のターゲット容量はターゲット面積と対応して
増大するために、ターゲット面積の増大による高解像度
化も実現することができないこと。
また、それが例えば動画のカラー撮像装置の場合には高
解像度化に伴って映像信号の周波数帯域が数十MHz〜
数百M Hz以上にもなるためにS/Nの点で問題にな
る等の理由によって、高画質・高解像度の再生画像を再
生させつるような映像信号を発生させることが困難であ
るなどの欠点はなく。
また、撮像素子として固体撮像素子を使用したカラー撮
像装置により高画質・高解像度の再生画像を再生させよ
うとして画素数の多い固体撮像素子を使用した場合の問
題点、すなわち、画素数の多い固体撮像素子はそれを駆
動するためのクロックの周波数が高くなる(例えば、動
画カメラの場合における固体撮像素子の駆動のためのク
ロックの周波数は数百MHzとなる)とともに、駆動の
対象にされている回路の静電容量値は画素数の増大によ
って大きくなっているために、そのような固体撮像装置
は、固体撮像素子のクロックの周波数の限界が20 M
 Hzといわれている現状がらすると実用的なものを構
成することができない、というような欠点がなく、本発
明によれば容易に高画質°高解像度の再生画像を得るこ
とのできるカラー撮像装置を提供することが可能になり
、また。
本発明では被写体の複数の時刻における光学像情報を非
可逆性の記録部材に順次に記録したり、あるいは−枚の
画像の記録用の記録部材として用いられる非可逆性の記
録部材に記録し、それを編集、トリミング、その他の画
像信号処理が容易である映像信号として再生したり、直
接に光学像として再生したりできるので、高解像度の画
像の再生が必要とされる印刷、f1!子出版、°計測な
どの多くの分野において有効に利用でき、また、3色分
解光学系として小型化できる構成態様のものを使用して
いるのでカラー撮像装置を小型化することが容易であり
、さらにカラー画像を高解像度でしかも退色性に優れて
いる白黒フィルムに記録することができるので有利であ
るなどの利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第5図乃至第8図、第11図乃至第14図は本
発明のカラー撮像装置のそれぞれ異なる実施態様のブロ
ック図、第2図及び第9図は光−光変換素子の一例構成
を示す側断面図、第3図は3色分解光学系の平面図、第
4図は3色分解光学系の斜視図、第10図は動作説明用
の波長選択特性曲線何回、第15図及び第16図は色信
号発生回路の構成例を示すブロック図、第17図は電荷
像記録用の記録部材の構成例を示す側面図、第18図は
記録部材における記@態様を例示した図である。 0・・・被写体、1・・・撮像レンズ、2・・・カラー
撮像装置がシャッタカメラとして構成された場合に設け
られる光学的なシャッタ、3・・・光−光変換素子。 4・・・ハーフプリズム、5・・・光−光変換素子3か
ら光学像情報を読出す際に用いられる読出し光の光源、
6,9,14,22,43,45,50,50 r 、
 50 g 、 50 b−・・レンズ、7.8・・・
偏光板。 10・・・記録部材、13,17,23,42・・・光
源、15.19・・・ハーフプリズム、16・・・信号
処理装置、18・・・光走査機(飛点走査機)、20は
光検出器、21・・・信号処理回路、25.49・・・
ハーフミラ−126,27・・・凹レンズ、32.33
・・・透明電極、46〜48・・・全反射鏡、51・・
・信号処理回路、MTV・・・モニタ受像機、PCL・
・・光導電層、DML・・・誘電体ミラー、PML・・
・光学部材(光変調材層部材)、sw、SWp・・・切
換スイッチ、PD 、 P D r 、 P D g 
、 P D b −光電変換器、 LMl、T、M2・
・・ラインメモリ、 特許出願人  日本ビクター株式会社 。 代理人弁理士今間孝生、1.’ パ’、ム・、、  °
7 繰

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互に光学特性を異にしている第1、第2の2個のダ
    イクロイックミラーの双方を透過した光による第1の光
    学像が結像される第1の結像面と、前記した第1のダイ
    クロイックミラーによる反射光が第1のプリズムの全反
    射面により第1のプリズム中を通過するように反射され
    て光路長が所定のように伸ばされた状態で第2の光学像
    が結像される第2の結像面と、前記した第2のダイクロ
    イックミラーによる反射光が第2のプリズムの全反射面
    により第2のプリズム中を通過するように反射されて光
    路長が所定のように伸ばされた状態で第3の光学像が結
    像される第3の結像面とを同一の平面内で互に近接した
    状態において一直線状に配置させうるように構成した3
    色分解光学系を撮像レンズと光−光変換素子との間に配
    置し、被写体の光学像を撮像レンズによって光−光変換
    素子に結像させる手段と、前記した光−光変換素子に結
    像された被写体の光学像と対応する光学像情報を記録部
    材に対して光により再投影する手段と、前記した記録部
    材に前記した光学像情報を記録する手段とを備えたカラ
    ー撮像装置 2、互に光学特性を異にしている第1、第2の2個のダ
    イクロイックミラーの双方を透過した光による第1の光
    学像が結像される第1の結像面と、前記した第1のダイ
    クロイックミラーによる反射光が第1のプリズムの全反
    射面により第1のプリズム中を通過するように反射され
    て光路長が所定のように伸ばされた状態で第2の光学像
    が結像される第2の結像面と、前記した第2のダイクロ
    イックミラーによる反射光が第2のプリズムの全反射面
    により第2のプリズム中を通過するように反射されて光
    路長が所定のように伸ばされた状態で第3の光学像が結
    像される第3の結像面とを同一の平面内で互に近接した
    状態において一直線状に配置させうるように構成した3
    色分解光学系を撮像レンズと光−光変換素子との間に配
    置し、被写体の光学像を撮像レンズによって光−光変換
    素子に結像させる手段と、前記した光−光変換素子に結
    像された被写体の光学像と対応する光学像情報を記録部
    材へ光により再投影する手段と、前記した記録部材に複
    数の時間に対応した光学像情報として記録する手段とを
    備えたカラー撮像装置3、互に光学特性を異にしている
    第1、第2の2個のダイクロイックミラーの双方を透過
    した光による第1の光学像が結像される第1の結像面と
    、前記した第1のダイクロイックミラーによる反射光が
    第1のプリズムの全反射面により第1のプリズム中を通
    過するように反射されて光路長が所定のように伸ばされ
    た状態で第2の光学像が結像される第2の結像面と、前
    記した第2のダイクロイックミラーによる反射光が第2
    のプリズムの全反射面により第2のプリズム中を通過す
    るように反射されて光路長が所定のように伸ばされた状
    態で第3の光学像が結像される第3の結像面とを同一の
    平面内で互に近接した状態において一直線状に配置させ
    うるように構成した3色分解光学系を撮像レンズと光−
    光変換素子との間に配置し、被写体の光学像を撮像レン
    ズによって光−光変換素子に結像させる手段と、前記し
    た光−光変換素子に結像された被写体の光学像と対応す
    る光学像情報を一枚の画像の記録用の記録部材へ光によ
    り再投影する手段と、前記した記録部材に被写体の光学
    像と対応する光学像情報を記録する手段とを備えたカラ
    ー撮像装置 4、互に光学特性を異にしている第1、第2の2個のダ
    イクロイックミラーの双方を透過した光による第1の光
    学像が結像される第1の結像面と、前記した第1のダイ
    クロイックミラーによる反射光が第1のプリズムの全反
    射面により第1のプリズム中を通過するように反射され
    て光路長が所定のように伸ばされた状態で第2の光学像
    が結像される第2の結像面と、前記した第2のダイクロ
    イックミラーによる反射光が第2のプリズムの全反射面
    により第2のプリズム中を通過するように反射されて光
    路長が所定のように伸ばされた状態で第3の光学像が結
    像される第3の結像面とを同一の平面内で互に近接した
    状態において一直線状に配置させうるように構成した3
    色分解光学系を撮像レンズと光−光変換素子との間に配
    置し、被写体の光学像を撮像レンズによって光−光変換
    素子に結像させる手段と、前記した光−光変換素子に結
    像された被写体の光学像と対応する光学像情報を記録部
    材へ光により再投影する手段と、前記した記録部材に前
    記した光学像情報を記録する手段と、前記した記録部材
    から光学像情報による映像信号を再生する手段とを備え
    たカラー撮像装置5、記録部材として可逆性の記録部材
    を用いた請求項第1項乃至第4項の何れかの項に記載の
    カラー撮像装置 6、記録部材として非可逆性の記録部材を用いた請求項
    第1項乃至第4項の何れかの項に記載のカラー撮像装置 7、記録部材として白黒フィルムを用いた請求項第1項
    乃至第6項の何れかの項に記載のカラー撮像装置 8、光による再投影をホログラフィーで行うようにした
    請求項第1項乃至第6項の何れかの項に記載のカラー撮
    像装置 9、光−光変換素子に結像された被写体の光学像と対応
    する光学像情報を記録部材へ再投影するための光として
    飛点走査光を用いる請求項第1項乃至第4項の何れかの
    項に記載のカラー撮像装置10、記録部材から光学像情
    報を再生するための光として飛点走査光を用いる請求項
    の第4項に記載のカラー撮像装置 11、再生用の飛点走査光が投射された記録部材からの
    光を光電変換するようにした請求項の第4項に記載のカ
    ラー撮像装置 12、光電変換して得た信号を信号処理により3色の光
    学情報を合成して再生する請求項第4項または第11項
    に記載のカラー撮像装置
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