JPH01315390A - 汚水浄化装置 - Google Patents
汚水浄化装置Info
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- JPH01315390A JPH01315390A JP14882188A JP14882188A JPH01315390A JP H01315390 A JPH01315390 A JP H01315390A JP 14882188 A JP14882188 A JP 14882188A JP 14882188 A JP14882188 A JP 14882188A JP H01315390 A JPH01315390 A JP H01315390A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air pump
- manhole cover
- septic tank
- air
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、し尿など汚水の浄化装置に関するものである
。
。
し尿などの汚水浄化装置は、第9図(a)に示すように
浄化Pal内に沈澱分離室6や曝気室2などを設けて形
成されるものであり、まずトイレなどからの汚水は流入
W14から沈澱分離室6に流入し、ここで固形分が沈澱
分離され、分離された汚水は移流管21を通って曝気室
2に送られる。曝気室2の下部内にはエアーポンプ4と
配管22によって接続された散気管3が取り付けてあり
、エアーポンプ4から送られる空気を噴出させて曝気室
2内の好気性バクテリアを繁殖させると共に水流を起こ
して汚水を効率よ(曝気処理することができるようにし
である。このようにして処理された汚水は消毒室23で
消毒されたのちに放流管24から放流される。 上記のような汚水浄化装置にあって、浄化槽1は地中に
埋められるが散気管3に空気を送るエアーポンプ4は第
9図(b)のように地上に設置するのが一般的である。 これは、エアーポンプ4を点検したり修理したりするの
に地上であることが便利であるからである。
浄化Pal内に沈澱分離室6や曝気室2などを設けて形
成されるものであり、まずトイレなどからの汚水は流入
W14から沈澱分離室6に流入し、ここで固形分が沈澱
分離され、分離された汚水は移流管21を通って曝気室
2に送られる。曝気室2の下部内にはエアーポンプ4と
配管22によって接続された散気管3が取り付けてあり
、エアーポンプ4から送られる空気を噴出させて曝気室
2内の好気性バクテリアを繁殖させると共に水流を起こ
して汚水を効率よ(曝気処理することができるようにし
である。このようにして処理された汚水は消毒室23で
消毒されたのちに放流管24から放流される。 上記のような汚水浄化装置にあって、浄化槽1は地中に
埋められるが散気管3に空気を送るエアーポンプ4は第
9図(b)のように地上に設置するのが一般的である。 これは、エアーポンプ4を点検したり修理したりするの
に地上であることが便利であるからである。
しかしこのようにエアーポンプ4を地上に設置すると、
エアーポンプ4を設置するための地上でのスペースが必
要であり、エアーポンプ4を設置する場所の確保に困る
ことがあり、特に庭において浄化槽1を取り付ける場合
にはエアーポンプ4が庭のイメージを損ねるおそれがあ
る。さらにエアーポンプ4から地中を通して浄化槽1内
の散気管3に配管22をする必要があって工数がかかる
という問題もあり、ま、たエアーポンプ4は雨や日光に
さらされるために寿命が短(なるとし1う問題もある。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、エアー
ポンプを地上に設置する必要がな(なる汚水浄化装置を
提供することを目的とするものである。
エアーポンプ4を設置するための地上でのスペースが必
要であり、エアーポンプ4を設置する場所の確保に困る
ことがあり、特に庭において浄化槽1を取り付ける場合
にはエアーポンプ4が庭のイメージを損ねるおそれがあ
る。さらにエアーポンプ4から地中を通して浄化槽1内
の散気管3に配管22をする必要があって工数がかかる
という問題もあり、ま、たエアーポンプ4は雨や日光に
さらされるために寿命が短(なるとし1う問題もある。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、エアー
ポンプを地上に設置する必要がな(なる汚水浄化装置を
提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段]
本発明に係る汚水浄化装置は、浄化槽1の曝気室2内に
散気管3を設け、この散気管3に空気を送るエアーポン
プ4を浄化槽1のマンホール蓋5の下側の空間部に収納
して成ることを特徴とするものである。 エアーポンプ4は浄化槽1の沈澱分離室6においてマン
ホール蓋5の下側の空間部に収納するのが好ましい、*
た基台7上にエアーポンプ4を取り付けると共に基台7
に7ツク8を設け、マンホールM5を取り付けるマンホ
ール枠9の凹部10に7ツク8を係止させることによっ
て、エアーポンプ4をマンネール蓋5の下側の空間部に
収納することができる。さらに、浄化槽1に取り付けた
電源コード11に電気コネクター12によってエアーポ
ンプ4を電気的に接続すると共に、配管コネクター13
によってエアーポンプ5を散気管3に接続するようにす
るのがよい、また、マンホール蓋5の下部空間において
流入管14が取り付けられる部分と反対側の端部に偏ら
せてエアーポンプ4を収納するのが望ましい。加えて基
台71こ上面の水を流下させる水抜き手段を設けるよう
にするのがよい。 【作 用】 本発明にあっては、エアーポンプ4を浄化槽1のマンホ
ール蓋5の下側の空間部に収納することによって、エア
ーポンプ4を地上に設置するような必要がなくなる。
散気管3を設け、この散気管3に空気を送るエアーポン
プ4を浄化槽1のマンホール蓋5の下側の空間部に収納
して成ることを特徴とするものである。 エアーポンプ4は浄化槽1の沈澱分離室6においてマン
ホール蓋5の下側の空間部に収納するのが好ましい、*
た基台7上にエアーポンプ4を取り付けると共に基台7
に7ツク8を設け、マンホールM5を取り付けるマンホ
ール枠9の凹部10に7ツク8を係止させることによっ
て、エアーポンプ4をマンネール蓋5の下側の空間部に
収納することができる。さらに、浄化槽1に取り付けた
電源コード11に電気コネクター12によってエアーポ
ンプ4を電気的に接続すると共に、配管コネクター13
によってエアーポンプ5を散気管3に接続するようにす
るのがよい、また、マンホール蓋5の下部空間において
流入管14が取り付けられる部分と反対側の端部に偏ら
せてエアーポンプ4を収納するのが望ましい。加えて基
台71こ上面の水を流下させる水抜き手段を設けるよう
にするのがよい。 【作 用】 本発明にあっては、エアーポンプ4を浄化槽1のマンホ
ール蓋5の下側の空間部に収納することによって、エア
ーポンプ4を地上に設置するような必要がなくなる。
以下本発明を実施例によって詳述する。
浄化槽1は内部に沈澱分離室6や曝気室2などを設けて
形成されるものであって、曝気室2の下部には散気管3
が取り付けてあり、各沈澱分離室6や曝気室2にはマン
ホール20を形成してマンホール蓋5でマンホール20
を閉塞するようにしである。第1図は本発明の一実施例
を示すものであり、この実施例ではエアーポンプ4を曝
気室2におけるマンホール蓋5の下の空間部に収納する
ようにしてあり、エアーポンプ4と曝気室2とを配管2
2で接続しである。第2図の実施例では、沈澱分離室6
におけるマンホール蓋5の下の空間部に収納するように
してあり、沈澱分離室6と曝気室2とを仕切る仕切板2
5を通した配管22でエアーポンプ4と曝気室2とを接
続しである。沈澱分離室6は処理する前の汚水が滞留し
ているために、一定レベル以上の臭気がでることは避け
られないが、第2図の実施例のように沈澱分離室6にお
いてエアーポンプ4を収納するようにすると、沈澱分離
室6内の臭気を含んだ空気はエアーポンプ4に吸引され
て曝気室2において汚水中に散気されることになり、沈
澱分離室6内の臭気を低減することができると共に、臭
気の原因であるアンモニアや硫化水素等は曝気室2にお
いて散気される際に汚水中に溶解し、臭い自体を減少さ
せることができて全体としての臭気量を低減することが
でさるものである。 そして上記ようにエアーポンプ4を浄化W11のマンホ
ール蓋5の下側の空間部に収納することによって、エア
ーポンプ4を地上に設置する場合のような地上でのスペ
ースが不要になると共に、エアーポンプ4から地中を通
して浄化槽1内の散気管3に配管22をするような必要
もな(なって工数を少なくすることができ、特に配管2
2を地中に通す必要がないために配管22によってエア
ーポンプ4と散気管3とを予め接続しておくことが可能
になり、現場での接続施工を不要にすることが可能にな
る。また、エアーポンプ4はマンホール蓋5の下側に収
納されているために、マンホール蓋5を開くと目に見え
ると共に手の届く位置にエアーポンプ4が存在すること
になり、エアーポンプ4の保守点検や修理を容易におこ
なうことができる。さらに、マンホール蓋5によって雨
がエアーポンプ4に作用することが殆どなくなって、エ
アーポンプ4内に雨水が浸入して故障することがなくな
り、また直射日光もエアーポンプ4に作用しなくなると
共に浄化槽1内は汚水があるために異常な高温や異常な
低温になったりせず、温度はせいぜい一り℃〜30℃程
度でエアーポンプ4に作用する温度変化は地上よりも小
さくなり、この点においてもエアーポンプ4に故障が生
じにく(なるものである。加えて、浄化槽1の壁やマン
ホール蓋5によってエアーポンプ4の音が遮断され、エ
アーポンプ4の騒音を低減することができるものである
。 エアーポンプ4をマンホール蓋5の下側に収納するにあ
たっては、第3図乃至tJS5図に示すようにしておこ
なうことができる。すなわち、@4図のように基台7の
上面にエアーポンプ4を防振ゴム26を介して取り付け
ると共に基台7の両端に一対づつの略逆り型の7ツク8
上方へ突出して設け、一方、マンホール20の開口に取
着されるリング状のマンホール枠9の内周に第5図のよ
うに水平片27を全周に亘って一体に設けると共に水平
片27の先端に垂直片28を全周に亘って設け、垂直片
28には係止用凹部10が形成しである。 そして基台7とともにエアーポンプ4をマンホール20
内に差し入れて、第3図のようにマンホール枠9の凹部
10に基台7の7ツク8を挿入係止させることによって
、エアーポンプ4の収納をおこなうことができる。マン
ホール蓋5はその周端の嵌合片29を水平片27と垂直
片28とで形成される嵌合溝30に嵌合させることによ
って、マンホール枠9にはめ込んで取り付けることがで
さる。このようにマンホール蓋5をマンホール枠9に取
り付けると、基台7の7ツク8はマンホールi5とマン
ホール枠9との間に挟まれることになり、基台7がぐら
つくことなく固定することができ、浄化槽1内に落下し
たり、エアーポンプ4の作動による振動で当たり音が発
生したりすることを防ぐことができる。このようにして
エアーポンプ4をマンホール蓋5の下側に収納するよう
にすれば、マンホール蓋5を開いてエアーポンプ4を基
台7とともに浄化!a1から取り出すことができ、地上
に取り出した状態でエアーポンプ4を検査したり分解修
理したりすることができる。また再度エアーポンプ4を
浄化槽1内に戻す際には、マンホール枠9の凹部10に
合わせて基台7の7ツク8を係止させるだけで容易にお
こなうことができる。 第6図はエアーポンプ4に対する配線と配管の状態を示
す実施例を示すものである。すなわち、浄化槽1にはそ
の壁を内外に通してプラグ付きの電源コード11が固定
して取り付けてあり、マンホール蓋5の下側において浄
化槽1内に収納されるエアーポンプ4の電気コード31
と電源コード11とを電気コネクター12によって接続
するようにしである。また曝気室2に取り付けられた散
気管3に配管22が予め接続しであって、この配管3は
仕切板25に通して固定してあり、浄化槽1内に収納さ
れるエアーポンプ4は配管コネクター13によって配管
22と接続するようにしである。従ってこのものでは電
気コネクター12の接続を外すと共に配管コネクター1
3の接続を外すことによって、エアーポンプ4を浄化槽
1と完全に分離することができ、基台7とともにエアー
ポンプ4を取り出してエアーポンプ4の分解や修理が非
常に容易になるものである。 第7図はさらに他の実施例を示すものであり、沈澱分離
室6には浄化槽1の壁を通して流入管14が導入される
が、マンホール20においてこの流入管14が存在する
部分と反対側に偏った位置において基台7によってエア
ーポンプ4を収納するようにしたものである。流入管1
4は浄化槽1の種類に応じて各種の形状や寸法のものが
あるが、エアーポンプ4の配置位置をこのように設定す
れば、総ての浄化W11において流入管14に接触する
ことなくエアーポンプ4の収納をおこなうことができる
。 第8図は基台7の上面の水を流下させるための水抜き手
段を設けた種々の例を示すものである。 すなわち、第8図(a)のものでは基台7に孔32を設
けて孔32から水を流すようにしている。第8図(b)
のものでは基台にを中央部が高(両側が低くなるように
傾斜面33を形成して、傾斜面33を流下させて水を流
すようにしている。第8図(e)のものでは基台7を網
目体7aで形成して網目から水を流すようにしている。 このように基台7から水を流下させるようにすることに
よって、雨水がマンホール20から浸入しても基台7上
に溜まることがな(、雨水がエアーポンプ4に作用する
ことを防止することができる。 【発明の効果] 上述のように本発明にあっては、エアーポンプを浄化槽
のマンホール蓋の下側の空間部に収納するようにしたの
で、エアーポンプはマンホール蓋を外すことによって簡
単に点検修理などがおこなえる状態で浄化槽内に取り付
けることができ、エアーポンプを地上に設置するような
必要がな(なるものである。 また、エアーポンプを浄化槽の沈澱分離室においてマン
ホール蓋の下側の空間部に収納するようにしたので、沈
澱分離室は臭気の発生が避けられないところ、この臭気
をエアーポンプで吸引して曝気室に散気させることで汚
水中に臭気成分を溶解させることができ、臭気を低減す
ることができるものである。 さらに、基台上にエアーポンプを取り付けると共に基台
に7ツクを設け、マンホール蓋を取り付けるマンホール
枠の凹部に7ツクを係止させることによって、エアーポ
ンプをマンホール蓋の下側の空間部に収納するようにし
たので、マンホール枠の凹部に対する基台のフックの係
止を外すことによってエアーポンプを浄化槽から取り出
すことができ、浄化槽の外でエアーポンプの点検修理な
どを容易におこなうことができるものである。 しかも、浄化槽に取り付けた電源コードに電気コネクタ
ーによってエアーポンプを電気的に接続すると共に、配
管コネクターによってエアーポンプを散気管に接続する
ようにしたので、電気コネクターの接続を外すと共に配
管コネクターの接続を外すことによって、エアーポンプ
を浄化槽と完全に分離することができ、エアーポンプの
分解や修理が一層容易になるものである。 また、マンホール蓋、の下部空間において流入管が取り
付けられる部分と反対側の端部に偏らせてエアーポンプ
を収納するようにしたので、流入管に接触することな(
エアーポンプの収納をおこなうことができるものである
。 加えて、基台に上面に水を流下させる水抜き手段を設け
るようにしたので、雨水がマンホールから浸入しても基
台上に溜まることがな(、雨水がエアーポンプに作用す
ることを防止することができるものである。
形成されるものであって、曝気室2の下部には散気管3
が取り付けてあり、各沈澱分離室6や曝気室2にはマン
ホール20を形成してマンホール蓋5でマンホール20
を閉塞するようにしである。第1図は本発明の一実施例
を示すものであり、この実施例ではエアーポンプ4を曝
気室2におけるマンホール蓋5の下の空間部に収納する
ようにしてあり、エアーポンプ4と曝気室2とを配管2
2で接続しである。第2図の実施例では、沈澱分離室6
におけるマンホール蓋5の下の空間部に収納するように
してあり、沈澱分離室6と曝気室2とを仕切る仕切板2
5を通した配管22でエアーポンプ4と曝気室2とを接
続しである。沈澱分離室6は処理する前の汚水が滞留し
ているために、一定レベル以上の臭気がでることは避け
られないが、第2図の実施例のように沈澱分離室6にお
いてエアーポンプ4を収納するようにすると、沈澱分離
室6内の臭気を含んだ空気はエアーポンプ4に吸引され
て曝気室2において汚水中に散気されることになり、沈
澱分離室6内の臭気を低減することができると共に、臭
気の原因であるアンモニアや硫化水素等は曝気室2にお
いて散気される際に汚水中に溶解し、臭い自体を減少さ
せることができて全体としての臭気量を低減することが
でさるものである。 そして上記ようにエアーポンプ4を浄化W11のマンホ
ール蓋5の下側の空間部に収納することによって、エア
ーポンプ4を地上に設置する場合のような地上でのスペ
ースが不要になると共に、エアーポンプ4から地中を通
して浄化槽1内の散気管3に配管22をするような必要
もな(なって工数を少なくすることができ、特に配管2
2を地中に通す必要がないために配管22によってエア
ーポンプ4と散気管3とを予め接続しておくことが可能
になり、現場での接続施工を不要にすることが可能にな
る。また、エアーポンプ4はマンホール蓋5の下側に収
納されているために、マンホール蓋5を開くと目に見え
ると共に手の届く位置にエアーポンプ4が存在すること
になり、エアーポンプ4の保守点検や修理を容易におこ
なうことができる。さらに、マンホール蓋5によって雨
がエアーポンプ4に作用することが殆どなくなって、エ
アーポンプ4内に雨水が浸入して故障することがなくな
り、また直射日光もエアーポンプ4に作用しなくなると
共に浄化槽1内は汚水があるために異常な高温や異常な
低温になったりせず、温度はせいぜい一り℃〜30℃程
度でエアーポンプ4に作用する温度変化は地上よりも小
さくなり、この点においてもエアーポンプ4に故障が生
じにく(なるものである。加えて、浄化槽1の壁やマン
ホール蓋5によってエアーポンプ4の音が遮断され、エ
アーポンプ4の騒音を低減することができるものである
。 エアーポンプ4をマンホール蓋5の下側に収納するにあ
たっては、第3図乃至tJS5図に示すようにしておこ
なうことができる。すなわち、@4図のように基台7の
上面にエアーポンプ4を防振ゴム26を介して取り付け
ると共に基台7の両端に一対づつの略逆り型の7ツク8
上方へ突出して設け、一方、マンホール20の開口に取
着されるリング状のマンホール枠9の内周に第5図のよ
うに水平片27を全周に亘って一体に設けると共に水平
片27の先端に垂直片28を全周に亘って設け、垂直片
28には係止用凹部10が形成しである。 そして基台7とともにエアーポンプ4をマンホール20
内に差し入れて、第3図のようにマンホール枠9の凹部
10に基台7の7ツク8を挿入係止させることによって
、エアーポンプ4の収納をおこなうことができる。マン
ホール蓋5はその周端の嵌合片29を水平片27と垂直
片28とで形成される嵌合溝30に嵌合させることによ
って、マンホール枠9にはめ込んで取り付けることがで
さる。このようにマンホール蓋5をマンホール枠9に取
り付けると、基台7の7ツク8はマンホールi5とマン
ホール枠9との間に挟まれることになり、基台7がぐら
つくことなく固定することができ、浄化槽1内に落下し
たり、エアーポンプ4の作動による振動で当たり音が発
生したりすることを防ぐことができる。このようにして
エアーポンプ4をマンホール蓋5の下側に収納するよう
にすれば、マンホール蓋5を開いてエアーポンプ4を基
台7とともに浄化!a1から取り出すことができ、地上
に取り出した状態でエアーポンプ4を検査したり分解修
理したりすることができる。また再度エアーポンプ4を
浄化槽1内に戻す際には、マンホール枠9の凹部10に
合わせて基台7の7ツク8を係止させるだけで容易にお
こなうことができる。 第6図はエアーポンプ4に対する配線と配管の状態を示
す実施例を示すものである。すなわち、浄化槽1にはそ
の壁を内外に通してプラグ付きの電源コード11が固定
して取り付けてあり、マンホール蓋5の下側において浄
化槽1内に収納されるエアーポンプ4の電気コード31
と電源コード11とを電気コネクター12によって接続
するようにしである。また曝気室2に取り付けられた散
気管3に配管22が予め接続しであって、この配管3は
仕切板25に通して固定してあり、浄化槽1内に収納さ
れるエアーポンプ4は配管コネクター13によって配管
22と接続するようにしである。従ってこのものでは電
気コネクター12の接続を外すと共に配管コネクター1
3の接続を外すことによって、エアーポンプ4を浄化槽
1と完全に分離することができ、基台7とともにエアー
ポンプ4を取り出してエアーポンプ4の分解や修理が非
常に容易になるものである。 第7図はさらに他の実施例を示すものであり、沈澱分離
室6には浄化槽1の壁を通して流入管14が導入される
が、マンホール20においてこの流入管14が存在する
部分と反対側に偏った位置において基台7によってエア
ーポンプ4を収納するようにしたものである。流入管1
4は浄化槽1の種類に応じて各種の形状や寸法のものが
あるが、エアーポンプ4の配置位置をこのように設定す
れば、総ての浄化W11において流入管14に接触する
ことなくエアーポンプ4の収納をおこなうことができる
。 第8図は基台7の上面の水を流下させるための水抜き手
段を設けた種々の例を示すものである。 すなわち、第8図(a)のものでは基台7に孔32を設
けて孔32から水を流すようにしている。第8図(b)
のものでは基台にを中央部が高(両側が低くなるように
傾斜面33を形成して、傾斜面33を流下させて水を流
すようにしている。第8図(e)のものでは基台7を網
目体7aで形成して網目から水を流すようにしている。 このように基台7から水を流下させるようにすることに
よって、雨水がマンホール20から浸入しても基台7上
に溜まることがな(、雨水がエアーポンプ4に作用する
ことを防止することができる。 【発明の効果] 上述のように本発明にあっては、エアーポンプを浄化槽
のマンホール蓋の下側の空間部に収納するようにしたの
で、エアーポンプはマンホール蓋を外すことによって簡
単に点検修理などがおこなえる状態で浄化槽内に取り付
けることができ、エアーポンプを地上に設置するような
必要がな(なるものである。 また、エアーポンプを浄化槽の沈澱分離室においてマン
ホール蓋の下側の空間部に収納するようにしたので、沈
澱分離室は臭気の発生が避けられないところ、この臭気
をエアーポンプで吸引して曝気室に散気させることで汚
水中に臭気成分を溶解させることができ、臭気を低減す
ることができるものである。 さらに、基台上にエアーポンプを取り付けると共に基台
に7ツクを設け、マンホール蓋を取り付けるマンホール
枠の凹部に7ツクを係止させることによって、エアーポ
ンプをマンホール蓋の下側の空間部に収納するようにし
たので、マンホール枠の凹部に対する基台のフックの係
止を外すことによってエアーポンプを浄化槽から取り出
すことができ、浄化槽の外でエアーポンプの点検修理な
どを容易におこなうことができるものである。 しかも、浄化槽に取り付けた電源コードに電気コネクタ
ーによってエアーポンプを電気的に接続すると共に、配
管コネクターによってエアーポンプを散気管に接続する
ようにしたので、電気コネクターの接続を外すと共に配
管コネクターの接続を外すことによって、エアーポンプ
を浄化槽と完全に分離することができ、エアーポンプの
分解や修理が一層容易になるものである。 また、マンホール蓋、の下部空間において流入管が取り
付けられる部分と反対側の端部に偏らせてエアーポンプ
を収納するようにしたので、流入管に接触することな(
エアーポンプの収納をおこなうことができるものである
。 加えて、基台に上面に水を流下させる水抜き手段を設け
るようにしたので、雨水がマンホールから浸入しても基
台上に溜まることがな(、雨水がエアーポンプに作用す
ることを防止することができるものである。
!lll5I図は本発明の一実施例の断面図、第2図は
は同上実施例におけろエアーポンプと基台とを示す拡大
した正面図と平面図、第5図は同上実施例におけるマン
ホール枠の一部切欠拡大斜視図、第6図はさらに他の実
施例の平面図、第7図はさらに他の実施例の平面図、第
8図(a)(b)(c)は基台の各実施例を示す斜視図
、第9図(a)(b)は従来例の正面断面図と側面断面
図である。 1は浄化槽、2は曝気室、3は散気管、4はエアーポン
プ、5はマンホール蓋、6は沈澱分離室、7は基台、8
はフック、9はマンホール枠、10は凹部、11は電源
コード、12は電気コネクター、13は配管コネクター
、14は流入管である。
は同上実施例におけろエアーポンプと基台とを示す拡大
した正面図と平面図、第5図は同上実施例におけるマン
ホール枠の一部切欠拡大斜視図、第6図はさらに他の実
施例の平面図、第7図はさらに他の実施例の平面図、第
8図(a)(b)(c)は基台の各実施例を示す斜視図
、第9図(a)(b)は従来例の正面断面図と側面断面
図である。 1は浄化槽、2は曝気室、3は散気管、4はエアーポン
プ、5はマンホール蓋、6は沈澱分離室、7は基台、8
はフック、9はマンホール枠、10は凹部、11は電源
コード、12は電気コネクター、13は配管コネクター
、14は流入管である。
Claims (6)
- (1)浄化槽の曝気室内に散気管を設け、この散気管に
空気を送るエアーポンプを浄化槽のマンホール蓋の下側
の空間部に収納して成ることを特徴とする汚水浄化装置
。 - (2)エアーポンプを浄化槽の沈澱分離室においてマン
ホール蓋の下側の空間部に収納するようにしたことを特
徴とする請求項1に記載の汚水浄化装置。 - (3)基台上にエアーポンプを取り付けると共に基台に
フックを設け、マンホール蓋を取り付けるマンホール枠
の凹部にフックを係止させることによって、エアーポン
プをマンホール蓋の下側の空間部に収納するようにした
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の汚水浄化装置
。 - (4)浄化槽に取り付けた電源コードに電気コネクター
によってエアーポンプを電気的に接続すると共に、配管
コネクターによってエアーポンプを散気管に接続したこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の汚水
浄化装置。 - (5)マンホール蓋の下部空間において流入管が取り付
けられる部分と反対側の端部に偏らせてエアーポンプを
収納したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
記載の汚水浄化装置。 - (6)基台に上面の水を流下させる水抜き手段を設けた
ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の汚
水浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63148821A JPH0671596B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 汚水浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63148821A JPH0671596B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 汚水浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01315390A true JPH01315390A (ja) | 1989-12-20 |
JPH0671596B2 JPH0671596B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=15461474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63148821A Expired - Fee Related JPH0671596B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 汚水浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0671596B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6987180B2 (ja) * | 2017-12-20 | 2021-12-22 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4847653U (ja) * | 1971-10-05 | 1973-06-22 | ||
JPS55145597A (en) * | 1979-04-30 | 1980-11-13 | Matsushita Electric Works Ltd | Air diffuser of purifying tank |
JPS6182891A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-26 | Anretsuto:Kk | 浄化槽装置 |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP63148821A patent/JPH0671596B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4847653U (ja) * | 1971-10-05 | 1973-06-22 | ||
JPS55145597A (en) * | 1979-04-30 | 1980-11-13 | Matsushita Electric Works Ltd | Air diffuser of purifying tank |
JPS6182891A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-26 | Anretsuto:Kk | 浄化槽装置 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0671596B2 (ja) | 1994-09-14 |
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