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JPH01313577A - 担保証書印刷インキ - Google Patents

担保証書印刷インキ

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Publication number
JPH01313577A
JPH01313577A JP1106131A JP10613189A JPH01313577A JP H01313577 A JPH01313577 A JP H01313577A JP 1106131 A JP1106131 A JP 1106131A JP 10613189 A JP10613189 A JP 10613189A JP H01313577 A JPH01313577 A JP H01313577A
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JP
Japan
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printing
ink
weight
printing ink
organic solvent
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Granted
Application number
JP1106131A
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English (en)
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JPH0672212B2 (ja
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Albert Amon
アルベール アモン
Anton Bleikolm
アントン ブレイコルム
Pierre Degott
ピエール デゴ
Olivier Rozumek
オリビエ ロズメック
Haim Bretler
アイム ブレトラー
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SICPA Holding SA
Original Assignee
SICPA Holding SA
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Publication date
Application filed by SICPA Holding SA filed Critical SICPA Holding SA
Publication of JPH01313577A publication Critical patent/JPH01313577A/ja
Publication of JPH0672212B2 publication Critical patent/JPH0672212B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/02Printing inks
    • C09D11/03Printing inks characterised by features other than the chemical nature of the binder
    • C09D11/033Printing inks characterised by features other than the chemical nature of the binder characterised by the solvent
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/14Security printing

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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Duplication Or Marking (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、印刷インキの分野に関する。更に詳細には、
本発明は揮発性物質を含み且つ小切手、株券、航空券、
銀行券などのような担保証書を印刷するための彫刻スチ
ールダイ印刷法に用いられる印刷インキに関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題]担保
証書は印刷する必要がある。これらの印刷物は、極めて
高品質のものであり且つ偽造や模造の危険のないもので
なければならない。
担保証書は、一般的には特殊な沈み彫り印刷法によって
印刷される。一般的な用語としての「沈み彫り印刷」と
いう用語は、印刷インキ保持表面、典型的には印刷シリ
ンダーまたは印刷プレートであって、印刷される模様を
彫刻し且つこれらの彫刻に印刷基材に転写して証書を作
成するための印刷インキを満たしているものを用いるこ
とから成っている。本発明に用いられる「沈み彫り印刷
」という用語は、クロムメツキして彫刻スチールまたは
ニッケルプレートまたはシリンダーを用いる彫刻スチー
ルダイ印刷法としてのみ定義すべきものであり、周知の
写真凹版またはグラビア印刷法を包含しないものとする
更に、本発明は、全く別のインキ組成物の概念を必要と
する従来のグラビア印刷用の低粘度印刷インキに関する
ものではない。本発明は、むしろ彫刻スチールダイ印刷
用のペースト状の印刷インキに関する。
彫刻スチールダイ回転式印刷では、印刷シリンダーへ異
なる色のインキのパターンを転写する1個以上の型板イ
ンキシリンダーによって、回転式彫刻スチールシリンダ
ーにインキを供給する。次に、印刷シリンダーの無地表
面上の過剰のインキを、希釈した水性水酸化ナトリウム
を拭きとられる過剰のインキの乳化媒質として用いてプ
ラスチゾルで被覆した回転式ワイパーシリンダーまたは
紙/キャラコ拭き取り装置によって拭きとる。次いで、
印刷シリンダーの彫刻中の印刷パターンを、最大500
バールまでの圧の下で、シートまたはウェブ状の紙また
はプラスチック材料でもよい印刷される物質上に転写す
る。これらの工程と彫刻スチールダイ印刷に用いられる
装置とは、当該技術分野において既知である。
彫刻スチールダイ法によって新式の現在用いられている
シートを供給したプレスまたはウェブ装置に担保証書を
印刷するのに用いられる印刷インキの主要な要件は、次
の通りである。
印刷シリンダーへのインキの転写時および印刷時におけ
る精確なレオロジー特性、 PVC−プラスチゾルまたはゴム拭き取りシリンダーに
よるダイ表面の非印刷面積からの印刷インキの容易且つ
定量的な拭き取り可能性(拭き取り性)、 0.1〜1%苛性ソーダ水溶液または純水による拭き取
りシリンダーの清掃の容易さ(洗浄性)、印刷の時点ま
でのインキローラー上でのインキの安定性(これは印刷
工程中における揮発性物質の蒸発の制御を意味する)、 印刷から24時間後またはそれぞれ印刷の直後に最大2
00 ミクロンの熱さを有する印刷フィルムを担持して
いるシートまたはウェブを更に処理することができるフ
ィルム形成特性、 非オフセット性、すなわち (例えば、ダブリュφアール・ブレース県アンド・カン
パニー(W、R,Grace & Co、)製のTEC
装置から供給される)熱風乾燥装置を用いるウェブ印刷
の場合には、最大200ミクロンまでの彫刻を用いると
き最大150 m/分までのウェブ速度を確保しなけれ
ばならない。
シートを供給したプレスでは、印刷物および彫刻の深さ
によって、500からto、ooo枚のシートを綴込み
せずに印刷の直後に積み重ねで段積みしなければならな
い。
通貨および偽造に関する第5回国際会議、1969年に
おいて国際刑事警察機fil (INTERf’0L)
Hによって確立された設計またはP−88−214(T
N)第M5節に記載の彫刻および印刷局の試験法による
印刷の顕著な化学的および機械的耐性。
典型的には、担保証書用の従来の彫刻スチールダイ印刷
インキは、下記の組成を有する(総ての百分率はインキ
の総重量に対する重量百分率である)。
酸化反応によって重合または硬化 可能な不飽和油樹脂性化合物    20〜40%Ca
CO3、BaSO4、TlO2またはケイ酸アルミニウ
ムのような増量剤  lO〜60%有機および/または
無機有色顔料  1〜30%揮発性有機溶媒     
     15〜30%および少量の重合開始剤、硬化
剤および他の補助剤。
本出願人は、過去20年間前記の材料の創作およ  。
び製造に積極的に従事してきた。例えば、彫刻スチール
ダイ印刷プレスのいわゆる「トリクロロエチレン拭き取
り凹版印刷インキ」から1%Na011および1%スル
ホン化ヒマシ油を含む溶液でPVC拭き取りローラーか
ら容易に取り除くことができる凹版インキを用いる「水
拭き取り技法」への移行は、譲受人であるシクバ・ニス
エイ(!1llcpa SA)によって整えられ且つ極
めて大きな影響を受けた。この変化により、塩素化炭化
水素のような毒性の高い溶媒を用いる必要がなくなった
のであり、環境保護における大きな進歩と考えられる。
用いられる揮発性有機溶媒は、典型的には沸点が約18
0°から約300℃の範囲の鉱油(炭化水素)と低分子
グリコールエーテルとの混合物である。
彫刻ダイ印刷用の印刷インキ中の揮発性有機物質の濃度
を減少させる試みは既に行われてきた。
例えば、米国特許第4,764.215号明細書(ルド
ルフ(Rudolph) )には、通常の水拭き取り型
凹版インキに乾性油石鹸、すなわち金属水酸化物、トリ
エタノールアミンのようなヒドロキシルアミンおよび乾
性油の組合わせを配合することが示唆されている。この
ような乾性油石鹸の製造の唯一の実施例には金属水酸化
物が開示されておらず、これらの乾性油石鹸はヒドロキ
シルアミンによるミセル形成に抗して安定化した不飽和
脂肪酸の金属石鹸であると考えられる。これらの石鹸は
低分子化合物または組成物であることは確かである。
これらの石鹸は印刷インキの炭化水素溶媒含量を減少さ
せるのに有効であることがあるが、本出願人はこれらの
石鹸が極めて少量の水も安定に配合することができない
ことを見出した。更に、溶媒含量を減少させてまたは減
少させずに前記の乾性油石鹸を[O〜60重二%の量で
含む印刷インキは、印刷後に10日間経過した後であっ
ても十分には乾燥しない。これらのインキはアルカリの
作用に対する抵抗性を持たず、−船釣な耐性または堅牢
性は十分ではない。
それ故、溶媒含量が減少しているが更に多量の溶媒を含
有するインキと同様にまたはそれよりも良好に作用する
印刷インキが必要とされている。
[課題を解決するための手段および作用]はとんどの国
において、環境保護法のために最早有機溶媒はほとんど
使用することができなくなっている。
印刷産業においては、溶媒は印刷/乾燥装置から放出さ
れる排出気流から回収することができなかったりまたは
完全には回収することができないことがある。環境空気
および印刷所の空気も、したがって溶媒蒸気によって汚
染されている。典型的には彫刻スチールダイ印刷に用い
られる高沸点鉱油、グリコールエーテルなどの溶媒は、
人の健康にとって危険であると考えられる。
それ故、本発明の第−且つ主要な目的は、有機溶媒の量
が著しく減少し且つ任意に部分的にまたは全部が水で置
き換えられた彫刻スチールダイ印刷インキを提1共する
ことである。
本発明のもう一つの目的は、揮発性有機溶媒を約15重
量%より多量には含まず且つ12重量%未満しか含まな
い彫刻スチールダイ印刷インキを提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、有機溶媒を基剤とした
インキの特徴である加工性および印刷結果に関する総て
の要件を満たす担保証書を印刷するための彫刻スチール
ダイ印刷インキを提供することである。
本発明のもう一つのの目的は、苛性ソーダの極めて希釈
した溶液中または純水中でも完全に乳化することができ
る彫刻スチールダイ印刷インキを提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、プラスチゾル拭き取り
シリンダーまたは紙/キャラコ拭き取り装置によって定
温でクロムメツキしたニッケルシリンダーまたはプレー
トから容易に拭き取ることができる彫刻スチールダイ印
刷インキを提供することである。本発明の更にもう一つ
の目的は、シートを供給したプレスに良好な非オフセッ
ト特性を付与して深(彫刻したプレートを用いるときに
段積み可能なシートの数を増加することができる彫刻ス
チールダイ印刷インキを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、空気温度が100から18
0℃の熱風乾燥装置を用いるときに印刷速度を最大15
0 m/分まで増加することができるウェブブレスに用
いられるスチールダイ印刷インキを提供することである
。更にもう一つの本発明の目的は、強打および屈曲に対
して改良された機械的抵抗性を有し且つゼラチンまたは
PVO11サイジングを担持する高度に特種化した銀行
券用紙に対して際立った接着性を有する彫刻スチールダ
イ印刷インキを提供することである。
上記の目的およびその他の目的は、最も広い見地では、
印刷インキ中の揮発性有機溶媒の量を典型的には必ずし
も水の導入によってではなくしてインキの総重量に関し
て約15重量%以下まで減少させることを特徴とする本
発明によって達成される。
これは、従来の組成物中の油樹脂性化合物の一部をイオ
ン性または非イオン性を有する極性基の存在によるある
程度の親水性を有する樹脂性物質に代えることによって
可能となった。詳細については後記することにする。従
来のインキの良好にバランスをとった総合的な組成物の
樹脂相を変更するときには、印刷が極めて困難となり且
つ担保証書上に得られた印刷物の特徴が受容不可能にな
ることが予想されるので、このことは意外なことであっ
た。
本発明の印刷インキは、溶媒濃度が現在用いられている
インキに比較して減少していることを特徴とする組成物
を意図するものである。このよう媒の減少は、それとし
てすなわち印刷インキ中に以前よりも少ない溶媒を配合
するかまたは既知のインキに通常用いられる有機溶媒の
量の一部を水で置換することで、或いはこれらの2種類
の方法の組合わせによって達成してもよい、 本出願人は、最初に、彫刻スチールダイ印刷用の印刷イ
ンキの溶媒含量を、揮発性有機溶媒の量の差を水で置き
換えることによりまたは低分子量の公知の界面活性剤(
tensides)または石鹸、すなわち陰イオン性、
非イオン性または陽イオン性の界面活性剤を加えること
によって減少させることを試みた。しかしながら、これ
らの試みは、印刷物の必要とされる化学的耐性、乾燥特
性および非オフセット特性が得られず且つインキ中で水
を安定させることが不可能であったので、不成功に終わ
った。
次に、彫刻スチールダイ印刷の方法に一般的に用いられ
ている水性清掃組成物によって拭き取りシリンダーから
のインキの除去を促進させる試みにおいて、意外なこと
には幾らかの弱い親水性を有する従来の彫刻スチールダ
イ印刷インキの油樹脂性成分を部分的にまたは全部を親
水性の高分子界面活性剤または異なる化学的性質を有す
る界面活性剤によって置き換えることができることを見
出した。これらの高分子界面活性剤は、単独でフィルム
形成剤となるものでなければならない。それらは、イン
キのフィルム形成性樹脂と混和性であり且つインキを物
理的および化学的に乾燥した後には親水性のほとんどを
解放すべきである。このような親水性を強制的に喪失し
て最終的なプリントの必要とされる化学的耐性を確保す
ることができるようにするフィルム形成反応はオキシ重
合(oxypolyIIlerisatlon) 、ポ
リマー間中和および三次元的相互浸透性網状構造の形成
であることも見出した。これらの高分子界面活性剤は、
重合、重付加または重縮合によって得ることができる。
それらの合成は当該技術分野において周知であり、本発
明に属さない。
本発明によって用いられる親水性の高分子界面活性剤は
、非イオン性、陰イオン性または陽イオン性並びに双性
イオン性の界面活性剤である。これらの高分子に結合し
た官能基は、例えばカルボン酸またはスルホン酸基、ヒ
ドロキシル基、エーテル基または第一級、第二級、第三
級または第四級アミノ基である。酸基は、アミン、アル
カノールアミンまたは好ましくは無機塩基またはこれら
の組み合わせを用いて中和してもよい、第一級、第二級
、第三級または第四級アミノ基は、スルホン酸、ギ酸、
酢酸、トリフルオロ酢酸などのような無機または有機酸
で中和してもよい。
双性イオン性化合物は、等しい数の酸性および塩基性基
から成る。
本発明において用いられる「高分子界面活性剤」という
用語は、例えばエム・ビー・ローゼン(M、I3゜Ro
sen)著「界面活性剤と界面現象」 (ジョン・ウィ
リー・アンド・サンズ(John Wiley &5o
ns)、1978年)に定義された通りであると理解す
べきであるが、単に保護コロイドとして作用するこの定
義を越える物質をも含むことがある。これらの物質はイ
ンキ配合物の最大約30重量%までの濃度で用いてもよ
く、且つ固形物またはlrK体として存在するインキの
多数の成分の表面および界面で作用する。
本発明によって用いられる高分子界面活性剤は、1.0
00から150,000まで、好ましくはa、oooか
ら20.000までの範囲の数平均分子量を有する。そ
れらは、下記の界面活性剤のクラスおよびそれらの混合
物から選択してもよい。詳細には、下記の界面活性剤の
群が好ましい。
(A)非イオン性高分子界面活性剤、 (B)陰イオン性高分子界面活性剤、 (C)陽イオン性高分子界面活性剤、 (D)群(13)および(C)の等量または非等量混合
物、(E)群(A)の高分子界面活性剤と群(B)の高
分子界面活性剤との混合物、 (F)群(A)の高分子界面活性剤と群([3)または
(C)の高分子界面活性剤との混合物、および(G)非
イオン性、陰イオン性または陽イオン性のモノマー性界
面活性剤を有する高分子界面活性剤。
特定の高分子界面活性剤組成物の正確な選択は特定のイ
ンキ組成物によって変わり、当業者により若干且つ単純
な試験によって容易に決定することができる。
本発明のインキに用いることができる高分子界面活性剤
の例は、次の通りである。
陰イオン性高分子界面活性剤 これらの物質は、下記のポリマーを有機または無機塩基
で中和することによって得られる。
(1)  不飽和植物油に対するフマル酸または無水マ
レイン酸の付加反応生成物、フェノール樹脂と植物油の
付加物、またはポリブタジェン型樹脂(酸価:lO〜2
50 mglloll / g樹脂)、ポリアミド、ポ
リエーテル。
(2)  アルキド樹脂および改質アルキド樹脂(フェ
ノール、エポキシ、ウレタン、シリコーン、アクリル酸
またはビニル改質アルキド樹脂)。酸価は10〜150
 mgKOll / g樹脂である。
(3)  カルボン酸基を有するエポキシ樹脂および改
質エポキシ樹脂。酸価は30〜200 mgKOII/
g樹脂である。
(4)  飽和ポリエステル樹脂および改質した飽和ポ
リエステル樹脂(酸価: 50〜250 mgKOII
/g樹脂)。
(5)2〜100%のアクリル酸および/またはメタク
リル酸および/またはマレイン酸および/またはスチレ
ンスルホン酸を有するポリマーおよびコポリマー(酸価
: 20〜150 mgKOII/g樹脂)。
(6)  ロジンおよびロジンエステル基と植物油およ
び/またはフェノール型樹脂との縮合反応生成物。
(7)  陰イオン型セルロースエーテル。
非イオン性高分子界面活性剤 (1)  ポリエーテルまたはポリアミン部分を有する
ブロックコポリマー。
(2)  酢酸ビニルおよび異なる分子量および加水分
射鏡を有する他のビニル七ツマ−を基剤としたコポリマ
ー。
(3)  ポリエーテルおよびアミンとポリエーテルと
の付加物。
(4)   ポリアミン。
(5)  アクリルアミド型ポリマーまたはコポリマー
(6)  多糖類および非イオン性セルロース誘導体。
陽イオン性高分子界面活性剤 (1)  第三級または第二級アミノ基を有するエポキ
シ樹脂または改質エポキシ樹脂の塩。
(2)  第二級第三級ポリアミンの塩。
これらの高分子界面活性剤を一般的に用いられる僅かに
親水性である油樹脂性化合物の一部または全部を置換す
る本発明のインキに配合すると、数種類の新たな効果が
見出された。
第一に、通常用いられる量の割合の揮発性有機溶媒の代
わりに比較的多量の水をインキに配合して、インキの総
重量の最大30%までの水を含むことができるようにす
ることができる。(下記にあげる総ての百分率は、特に
断らないかぎり印刷インキの総重量に関するものである
。)高分子界面活性剤は配合される水の可溶化剤または
混和促進剤として働くものと思われる。同時に、上記し
たように、典型的には20から30%である有機溶媒の
量を15%以下の水準或いは12重量%から10重量%
以下までも低下させることができた。
ポリマー間中和に伴う陽イオン性および陰イオン性高分
子界面活性剤の混合物を用いると、インキマトリックス
中での水を安定化させ、彫刻スチールダイ印刷法につい
ての必要なレオロジーを得るのに貢献するものと思われ
る。
第二に、印刷の前に彫刻スチールダイの非像部分から過
剰のインキを拭い去るプラスチゾルまたはゴムで被覆し
た拭き取りシリンダーを清掃するのに用いられる水性水
酸化ナトリウム溶液の濃度を著しく減少させることがで
きることを意外にも見出した。例えば、0.3から19
6 Na011の水性水酸化ナトリウム溶液を典型的に
用いるときには、この量を約0.1重量%まで減少させ
てもよく、またはこの溶液を脱イオン水で置き換えても
よい。本発明のこの利点により、危険で且つ高価な物質
の消費が減少し、溶液の腐蝕性を少なくなる。
第三に、はとんどの場合に、インキに添加される本発明
の高分子親水性界面活性剤の性状および粘度によって、
インキ中の溶媒の量を水を添加せずに減少させることが
できることを見出した。この事実は極めて意外なもので
あり、着色力を一層高め且つ補助結合剤として働く油樹
脂性化合物の間の相互作用を減少させる高分子フィルム
形成界面活性剤の特定の顔料湿潤性によって説明するこ
とができる。場合によっては、溶媒含量の少ない水不含
印刷インキのレオロジーおよび粘度を改良するときには
、高沸点炭化水素を部分的に適当なグリコールエーテル
または他の溶媒によって置き換え、および/または極め
て高分子の油樹脂性成分の含量を若干減少させるべきで
ある。
第四に、前記高分子界面活性剤を用いて、クレーン・ア
ンド・カンパニー、ボータルス・リミテド(Crane
 & Co、、 Portals Ltd、) 、アー
ルジョマリ、ルイーゼンクール、および他の特殊な会社
が製造した高度に特種化した銀行巻板の紙への硬化した
インキフィルムの結合を改良することができることが確
かめられた。
更に、水が存在すると、印刷後に溶媒相の解放が促進さ
れて、紙上へのインキの沈澱が促進されて後にむしろ粘
着性のない固形物が残ることも見出された。これによっ
て、印刷の直後に段積み可能なシートの数を増加させ、
またはウェブブレス上での装置速度を最大150m/分
までそれぞれ増加させることができる。更に意外なこと
には、紙を間挿することを全く必要としない。
デ・うψルエーギオリ(De La Rue Glor
l)の名称でのケーニッヒ・ラント・バラエル(Koe
nig &Bauer)、ヴユルツブルグ、西ドイツ製
のスーパーインタグリオカラー(Superlntag
l 1ocolor) 8またはツタ(Nota)ウェ
ブブレスのような典型的な印刷装置での実験室規模での
検討と印刷試験では、フィルム形成高分子界面活性剤の
型および量を慎重に選択することによりブレス上でのイ
ンキの安定性が決定されることが明らかに示された。
紙シートを印刷しまたは紙ウェブを連続的に印刷するた
めに、本発明のインキは最大20重量%までの溶媒相を
含み、その1重量%から約8重量%は水であって残りは
有機溶媒であり、有機溶媒の総量はインキの15重量%
以下であり、好ましくは12重量%以下である。
紙シートを印刷するには、本発明の別の種類のインキは
最大30重量%までの溶媒相を含み、その約8重量%か
ら約20重量%が水であって残りは有機溶媒であり、有
機溶媒の総量はインキの12重量%以下であり、好まし
くは10重量%未満である。
紙ウェブの連続印刷では、本発明のインキは最大35%
までの溶媒相を含み、その約8重量%から約30重量%
までは水であって残りは有機溶媒であり、有機溶媒の総
量はインキの重量の15%以下であり、好ましくは12
%以下、最も好ましくは5%以下である。
本発明のインキは、−船釣には次のようにして調製され
る。総ての部は重量部である。
10〜80部、好ましくは10〜40部、更に具体的に
は15部の油樹脂性インキ結合剤(1)を、10〜60
部、好ましくは20部の前記のクラス(^)〜(G)か
ら選択されるフィルム形成高分子界面活性剤と混合して
、インキ基剤(11)を形成させ、顔料およびエキステ
ンダーの磨砕に用いる。
20〜50部のこの基剤(It)を、例えばビューラ−
(Buehler)  (スイス)またはモルチー=−
(Moltenl)、(イタリア)製のような蛇形ミキ
サー上で予備混合する。
次に、この予備混合したペーストを、例えばビューラ−
(Buehler)  (スイス)製の三本ロールミル
のような磨砕装置または連続作動ボールまたはビーズミ
ル、例えばフリマ(Fryma)  (ラインフェルデ
ン、スイス)製のコバル・ミルMS50のような任意の
他の磨砕装置に移す。10ミクロン未満の粉末度が得ら
れたならば、直ちに磨砕工程を停止する。次いで、この
顔料ペーストをフォールラド(Vollrath) (
西ドイツ)製のフォールラド(VOII−rath) 
V[EEX 80のような重質ミキサーに移して、脱イ
オン水およびワックス化合物、乾燥触媒、酸化防止剤お
よび印刷インキ組成物において有用であることが知られ
ている他の成分のような他のインキ添加物を任意に導入
する。
製造工程は、分散した空気を取り除くために0.01か
ら0.1バールの真空下での30から40分間の混合操
作で終了する。この段階において、ペーストインキを品
質保証の受験室へ送り、色特性、レオロジーおよび印刷
性能の最終検査を受ける。必要な装置は従来の印刷イン
キの場合と同じであり、本明細書において記載する必要
はない。
−船釣には、彫刻スチールダイ印刷法用のこの新規な種
類の凹版インキの粘度は、40℃および専断速度t、o
oo秒−1で1〜15 Pa、s 、更に具体的には3
〜8Pa、sである。
前記の方法で製造された含水凹版インキは−30から+
50℃の温度で1年より長期間安定な生成物である。
油樹脂性化合物(1)と同様に、中油乃至長油含量アル
キド樹脂、ビニル−アクリル酸、シロキサン、フェノー
ル樹脂またはウレタン改質アルキド樹脂、フェノール樹
脂またはロジンエステル基の植物油またはポリブタジェ
ン誘導体への付加生成物、鉱油可溶性コポリマー、エポ
キシド樹脂、脂肪酸エステル基のエポキシドエステル基
または印刷インキ配合物に有用な任意の他のフィルム形
成性の従来の結合剤のような種類の樹脂を用いることが
できる。
本発明の彫刻スチールダイ印刷インキの残りの成分は、
油樹脂成分の量を減少し且つ油樹脂成分の一部として極
性相が存在し、最終プリントの化学的および機械的耐性
を変更せずにインキ系内で水を安定化することができる
ようにしたことを除いて実質的に従来知られていたイン
キの成分と同じである。これらの耐性の水準は、国際刑
事警察機構(I NTERPOL)による通貨および偽
造に関する第5回国際合議によって厳密に推奨されてき
た。
本発明は、印刷インキの揮発性有機溶媒の顔料を12重
量26、或いは10重量%の水準以下に減少させること
ができた最も厳格な法律にも適合することことができる
下記の実施例は、本発明を更によく理解する目的でのみ
示すものである。これらの実施例は発明の範囲を限定す
るものではない。総ての部は重量部である。
[実施例] 実施例1 シートに供給した凹版インキ第1部 高分子界面活性剤(ロジン改質フェノール型)の調製 ロジン改質フェノール樹脂60部を粗製のキリ油25部
と220℃で2時間反応させる。次に、生成物を、(沸
点範囲が170〜260℃の)鉱油15部に溶解する。
酸価は75〜90mgKOII / g樹脂である。ガ
スクロマトグラフィ分析によって測定した数平均分子量
は、2,00.Og1モルである。最後に、生成物を2
5%水酸化ナトリウムの水性溶液でpl+8まで中和す
る。最終的な酸価は、IOrRgKOII / g樹脂
より低い。
第11部 水を含有するあい紙不要凹版インキを、下記の処方によ
って製造する。
第1部に記載の高分子界面活性剤    15部高沸点
油(マギー(Magie) 500 )中で固形物含量
80%まで希釈した アルキルフェノールキリ油付加物    8部高沸点油
(マギー(Magie) 500 )中で固形物含量8
0%まで希釈した 長油アルキド樹脂           10部スルホ
ン化ヒマシ浦のナトリウム塩 を水に溶解したもの(固形物含量60 %)                   2部超微
粉砕ポリエチレンワックス     2部高沸点鉱油(
マギー(Magic) 500 )     3部顔料
青色15号(イルガリライト・ブ ルーφビーエル(IRGALITIIE blue B
L)、チバーガイギ−(C1ba−Geigy))  
     8部炭酸カルシウム           
 355部複金属乾燥剤(高沸点鉱油中で固 形物含量85%まで希釈したコバルト、マンガンおよび
ジルコニウムのオク トエート塩)                  2
部セルロースエーテルで増粘した脱イ オン水                 15部乾燥
剤および水を除く総ての成分を、モルテニ(Molte
nり  ミキサー上で室温で20分間混合した後、3本
ロールミル上で磨砕して粉末度を10ミクロンよりも小
さくする。次いで、乾燥剤と水とを加えて、15分間混
合し、モルテ= (Hot tent)ミキサー上で真
空下で脱気する。インキの粘度は、40℃で101’a
、sであり、揮発性有機溶媒の含量は8%を超過しない
。このインキは、極めて容易な拭き取り性、洗浄性、優
れた非オフセット性を示し、24時間で完全に乾燥する
。これらのプリントは、優れた化学的および機械的耐性
を示す。
実施例2  シートを供給した凹版インキ第1部 ポリオールとしてペンタエリスリト−ル、エチレングリ
コールおよびグリセロールモノアリルエーテル、多酸と
してイソフタル酸および無水マレイン酸、および脂肪酸
としてタル浦脂肪酸を含むアルキド樹脂を220℃で酸
価が10mgKOII / gまでポリ縮合することに
よって調製する。次に、生成物をメチルエチルケトンで
希釈して、固形物含量を60%とする。次いで、アクリ
ル酸、ブチルメタクリレートおよびベンゾイルペルオキ
シドを加え、混合物を80℃〜120℃に3時間加熱す
る。メチルエチルケトンを除去して、生成物を高沸点鉱
油(マギー(Magle) 500 )で希釈して、固
形物含量を80%とする。最終的な酸価は40〜50m
gKO1l / g樹脂であり、ガスクロマトグラフィ
分析によって71−1定した数平均分子量は約3,50
0 g1モルである。
最後に、生成物を10%水酸化リチウム水性溶液でpH
7,5まで中和する。最終的な酸価は15mgKOH/
gである。
第+1部 含水あい紙不要凹版インキを、下記の処方によって製造
する。
第1部に記載の高分子界面活性剤    18部長油ア
ルキド樹脂           15部高沸点鉱油(
マギー(Magie) 500 )中で固形物含量80
%まで希釈した アルキルフェノールキリ油付加物    3部ビニルト
ルエン改質長油アルキド樹脂  3部顔料赤色146号
(パーマネント・ カルミン−エフビービー−へキス ト(lloechst)              
   8部炭酸カルシウム            3
3部非イオン性界面活性剤         3部超微
粉砕ポリエチレンワックス      2部複合金属乾
燥剤(実施例1に記載 したのと同じもの)           2部脱イオ
ン水               13部乾燥剤およ
び水を除く総ての成分を、モルテニ(Moltenl)
 ミキサー上で室温で20分間混合した後、3本ロール
ミル上で磨砕して粉末度を10ミクロンよりも小さくす
る。次いで、乾燥剤と水とを加えて、15分間混合し、
モルテニ(Moltenl) ミキサー上で真空下で脱
気する。インキの粘度は、40℃で約8Pa、sであり
、この生成物は優れた機会性能を示し、担保証書の印刷
のための総ての要件を満たしている。
実施例3  熱硬化凹版インキ 第!部 高分子界面活性剤の調製。
カルボン酸基を有する中程度の長さのアルキド樹脂を、
ペンタエリスリトール、無水フタル酸および亜麻仁油脂
肪酸を220℃でポリ縮合して酸価を10+ngKOI
I / g樹脂とした後、更に無水フタル酸を150℃
で添加して1時間反応させて酸価を6011IgKOI
I / g樹脂とすることによって合成する。次に、こ
の生成物を高沸点鉱油(マギー(Magle) 500
 )中で希釈して固形物含量を80%とする。ガスクロ
マトグラフィによって測定した数平均分子量は、約3,
000 g1モルである。生成物を次に水酸化リチウム
の20%水性溶液で中和して、最終的なpl+を8とす
る。
第11部 熱硬化性の含水凹版インキを、下記の処方にしたがって
製造する。
第1部に記載の高分子界面活性剤    20部長油ア
ルキド樹脂中および高沸点 鉱油(マギー(Magle) 500 )中に溶解して
固形物含量を60%とした 高融点ロジン改質フェノール樹脂    11部高沸点
鉱油(マギー(Magle) 500 )     2
部顔料青色15号(イルガリライト・ブ ルー・ビーエル(IRGALITIIE blue B
L)、チバーガイギ−(C1ba−Gelgy) ) 
      8部炭酸カルシウム          
  32部スルホン化ヒマシ油のナトリウム塩 を水に溶解したもの(固形物含量60 %)                   3部超微
粉砕ポリエチレンワックス      2部複合金属乾
燥剤(高沸点鉱油に溶解 固形物含量85%としたコバルト、マ ンガンおよびジルコニウムのオクト エート塩)1.5部 脱イオン水               20.5部
製造法は、実施例1に示したものと同じである。
本発明の新規なインキは、従来知られていたインキと同
様にして用いられる。それらは、銀行券、小切手、旅行
者用小切手、クレジットカード、スタンプ、株券、パス
ポート、航空券、印紙および偽造および模造に対する対
抗手段が必要であるかまたは望ましい同様な証書のよう
な担保証書の印刷に重要な組成物である。
上記の説明は、本発明の驚くべき組成物を明瞭に示して
いる。請求項に関する本発明の実施は、本発明の原理お
よび範囲から離反することなく当業者の知識より変更ま
たは改質してもよいことは明らかである。特に、印刷の
分野では、印刷インキの配合における多くの改質および
改良が可能である。しかしながら、かかる改質および改
良は本発明の保護の範囲を構成するものである。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)彫刻したスチールダイ印刷の方法による証書印刷
    用の印刷インキにおいて、油樹脂性成分を有するプリン
    ト形成性インキ固形物と印刷中または後に蒸発する少な
    くとも1種類の揮発性有機溶媒とから成り、前記のイン
    キ固形物が前記の油樹脂性成分の全部または一部の代わ
    りにフィルム形成性で高分子性の親水性界面活性組成物
    を有し且つ前記の揮発性有機溶媒の量が印刷インキの総
    重量の約15重量%未満であることを特徴とする印刷イ
    ンキ。
  2. (2)前記の揮発性有機溶媒の含量が約12重量%未満
    である、請求項1に記載の印刷インキ。
  3. (3)前記の揮発性有機溶媒の含量が約5重量%未満で
    ある、請求項1に記載の印刷インキ。
  4. (4)前記のフィルム形成性の高分子性の親水性界面活
    性組成物が、非イオン性、陰イオン性、陽イオン性およ
    び双性イオン性物質およびそれらの混合物から選択され
    る、請求項1に記載の印刷インキ。
  5. (5)前記のフィルム形成性高分子性の親水性界面活性
    組成物を、陰イオン性、非イオン性、陽イオン性または
    双性イオン性の低分子界面活性剤と組み合わせて用いる
    、請求項1に記載の印刷インキ。
  6. (6)前記のフィルム形成性高分子性の親水性界面活性
    組成物が、前記の高分子のカルボン酸またはスルホン酸
    基と金属またはアミンとの塩である陰イオン性物質から
    選択される、請求項4に記載の印刷インキ。
  7. (7)前記のフィルム形成性高分子性の親水性界面活性
    組成物が、前記の高分子のアミノ基と有機または無機酸
    との塩である陽イオン性物質から選択される、請求項4
    に記載の印刷インキ。
  8. (8)彫刻スチールダイ印刷の方法による証書印刷用の
    印刷インキにおいて、油樹脂性成分を有するプリント形
    成するインキ固形物と印刷中または後に蒸発する少なく
    とも1種類の揮発性有機溶媒とから成り、前記のインキ
    固形物がフィルム形成性高分子性の親水性界面活性組成
    物を含み、前記の揮発性有機溶媒の量が印刷インキの総
    重量の約15重量%未満であり、インキが印刷インキの
    総重量の最大約30重量%までの量の水を含むことを特
    徴とする印刷インキ。
  9. (9)前記の高分子性の親水性界面活性組成物が、非イ
    オン性、陰イオン性、陽イオン性および双性イオン性物
    質およびそれらの混合物から選択される、請求項8に記
    載の印刷インキ。
  10. (10)前記の高分子性の親水性界面活性組成物が、前
    記の高分子のカルボン酸またはスルホン酸基と金属また
    はアミンとの塩である陰イオン性物質から選択される、
    請求項9に記載の印刷インキ。
  11. (11)前記の高分子性の親水性界面活性組成物が、前
    記の高分子のアミノ基と有機または無機酸との塩である
    陽イオン性物質から選択される、請求項9に記載の印刷
    インキ。
  12. (12)前記の高分子性の親水性界面活性組成物が、陰
    イオン性および陽イオン性物質フォーミングと分子間中
    和生成物との混合物から選択される、請求項8に記載の
    印刷インキ。
  13. (13)印刷インキの総重量に関して、最大約20重量
    %の揮発性物質から成り、その1重量%から約8重量%
    が水であって残部としての前記の有機溶媒または溶媒混
    合物が15重量%を超過しないことを特徴とする、紙シ
    ートまたはウェブ印刷用の請求項9に記載の印刷インキ
  14. (14)印刷インキの総重量に関して、最大約30重量
    %の揮発性物質から成り、その約8重量%から約20重
    量%が水であって残部としての前記の有機溶媒または溶
    媒混合物が15重量%を超過しないことを特徴とする、
    紙シート印刷用の請求項9に記載の印刷インキ。
  15. (15)印刷インキの総重量に関して、最大約35重量
    %の揮発性物質から成り、その約8重量%から約30重
    量%が水であって残部としての前記の有機溶媒または溶
    媒混合物が15重量%を超過しないことを特徴とする、
    紙ウェブ印刷用の請求項9に記載の印刷インキ。
  16. (16)油樹脂性成分を有するプリント形成性インキ固
    形物と印刷中または後に蒸発する少なくとも1種類の揮
    発性有機溶媒とから成る彫刻スチールダイ印刷インキで
    印刷した印刷物において、前記のインキ固形物が前記の
    油樹脂性成分の全部または一部の代わりにフィルム形成
    性で高分子性の親水性界面活性組成物を有し且つ前記の
    揮発性有機溶媒の量が印刷インキの総重量の約15重量
    %未満であり、インキが任意に更に水を含むことを特徴
    とする印刷物。
  17. (17)彫刻スチールダイ印刷による証書の印刷法であ
    って、請求項1に記載の印刷インキを用い、且つ印刷し
    た証書をあい紙をせずに印刷操作を行うことを特徴とす
    る印刷法。
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