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JPH0130906Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0130906Y2
JPH0130906Y2 JP12714185U JP12714185U JPH0130906Y2 JP H0130906 Y2 JPH0130906 Y2 JP H0130906Y2 JP 12714185 U JP12714185 U JP 12714185U JP 12714185 U JP12714185 U JP 12714185U JP H0130906 Y2 JPH0130906 Y2 JP H0130906Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pot
box body
pot stand
drawer
accessory case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12714185U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6235530U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12714185U priority Critical patent/JPH0130906Y2/ja
Publication of JPS6235530U publication Critical patent/JPS6235530U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0130906Y2 publication Critical patent/JPH0130906Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 この考案は小物入れを兼ねたポツト立て用のワ
ゴンに関する。
【従来の技術】
従来のこの種のポツトワゴンは、天板部の一側
寄りにポツト挿入口を且つその下方にポツト載置
台部をそれぞれ設けると共に、該ポツト載置台部
に隣合う小物収納室を設けた一体構造の単一箱体
からなつているにすぎず、前記天板部とポツト載
置台部との間は周囲が開放された空隙部分となつ
ているため、前記ポツト載置台部に載置されたポ
ツトの殆ど全体が露出する状態となつて体裁が悪
く、且つポツト載置台部は高さが常時一定の固定
台部となつているため使用ポツトの種類等に応じ
て高さ調整ができず、また前記小物収納室は単一
箱体の一部に設けられて容積が小さいため、茶器
等の極く僅かな小物しか収納できないなど、使い
勝手が悪いという難点があつた。
【考案が解決しようとする問題点】
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
ポツトを体裁よく載置することができ、且つポツ
トの大きさ等に応じてその載置高さを調整できる
と共に、多種の小物を整然と収納できるなど、使
い勝手のよいポツトワゴンを提供することを課題
とする。
【問題点を解決するための手段】
この考案は上記課題を達成するため、 それぞれが垂直な開口面を有するポツト立て
箱体と小物入れ箱体とをそれらの開口面相互が
開閉されるように蝶着する。 これらの箱体の底部にキヤスタを設ける。 ポツト立て箱体の天板部にポツト挿入口を開
設する。 ポツト立て箱体内にポツト載置用の仕切棚板
を高さ調整可能に設ける。 小物入れ箱体内に上下複数段の引出体を収納
する。 ポツト立て箱体と小物入れ箱体の相互を閉合
位置でロツクするためのロツク手段を設ける。 という技術手段を講じたものである。
【作用】
これにより、ポツト立て箱体と小物入れ箱体と
を閉じてロツクすると、それらの開口面相互が閉
合することより引出体等が露出しない状態に体裁
よく保管でき、この状態からポツト立て箱体と小
物入れ箱体とのロツクを解除してそれらを開く
と、前記引出体が引き出し可能となることにより
該引出体から必要な小物が引き出されて使用に供
せられる。 また、ポツト立て箱体内の仕切棚板上にはポツ
ト挿入口を介してポツトが載置されるが、この場
合、前記仕切棚板はポツトの大きさ等に応じて高
さが調整される。
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。 この考案に係るポツトワゴン1は、それぞれの
外底部にキヤスタ2a,3aが設けられたポツト
立て箱体2と小物入れ箱体3とをそれらの一側部
で水平方向へ開閉自在に蝶着した構成になつてい
る。 かかるポツト立て箱体2と小物入れ箱体3の開
閉面側はそれぞれ開口しており、それらの天板部
2b,3bはそれぞれの周縁部から立ち上がる枠
状縁2c,3cを有している。 また、ポツト立て箱体2の天板部2bにはその
一側寄りで開口するポツト挿入口4が設けられ、
該ポツト挿入口4の周縁部には環状縁4aが立ち
上がり形成されている。 そして、ポツト立て箱体2の内部には縦仕切板
5によつて前記ポツト挿入口4を有するポツト挿
入室6と、これに隣合うテイツシユ収納室7とに
区切られている。 ポツト挿入室6内において、その底部側には小
物入れ用の引出体8が収納され、かつ該引出体8
の上方にはポツト載置用の仕切棚板9が高さ調整
可能に設けられている。 この仕切棚板9の支持手段について述べると、
ポツト挿入室6内における前記縦仕切板5とこれ
に対向するポツト立て箱体2の内側壁には第2図
に示す如くそれらの間の同一水平面上で互いに向
かい合い且つ前後に位置する上下複数段(図示例
では三段)のピン孔H1〜H3が設けられてい
る。そして、各段のピン孔H1〜H3に仕切棚板
9支持用の段付ピンPが選択的に差し込まれるよ
うになつている。 一方、仕切棚板9底部の左右前後には前記段付
ピンP上に嵌込み支承される切欠溝9aが設けら
れている。(第3図参照) 従つて、この実施例では、上・中・下いずれか
の段のピン孔H1〜H3を選択し、その選択段の
ピン孔に段付ピンPを差し込み、該段付ピンP上
に仕切棚板9の切欠溝9aを嵌込み支承させるこ
とにより仕切棚板9の高さが調整される。 また、仕切棚板9の後端側中央部とポツト立て
箱体2の底部後側にはポツト20の電源コード挿
通用の孔部9Hと2Hのそれぞれが設けられてい
る。(第4図参照) この実施例において、仕切棚板9側の孔部9H
は半円弧状に切欠孔部からなり、ポツト立て箱体
2の孔部2Hは円形孔部からなつている。 前記テイツシユ収納室7の下部にはテイツシユ
載置棚10が設けられ、これによつてその下部に
仕切り形成された引出体収納室内に塵収納用の引
出体11が収められている。 そして、テイツシユ載置棚10の前端中央部と
引出体11の上端中央部には、該引出体11の閉
時に相互が連通してその引き出し操作を行う際の
指差込口を兼ねた塵投入口を形成する切欠孔部1
0a,11aが設けられている。 一方、小物入れ箱体3内における底部側には大
型引出体13が収納され、該大型引出体13の上
方空間部は縦仕切板12によつて左右に二分さ
れ、その左側空間部には上下三段の小型引出体1
5が且つ右側空間部には上下二段の中型引出体1
4がそれぞれ収納されている。 ここで、中型引出体14と小型引出体15の各
支持手段について述べると、これらの各引出体1
4,15のそれぞれの両側面には第5図に示す如
く横ガイド溝16が設けられ、かつ小物入れ箱体
3の両側内壁面と縦仕切板12の両側面には横ガ
イドレール17が設けられ、この横ガイドレール
17に前記横ガイド溝16をスライド自在に嵌込
むことによつて前記各引出体14,15が支持さ
れている。 なお、ポツト立て箱体2と小物入れ箱体3の各
底部側の引出体8,13についても同様の手段で
支持させるようにしてもよい。 ポツト立て箱体2と小物入れ箱体3の開閉自由
端側の外側面には、ロツク受け具18とロツク具
19が設けられており、これらによりポツト立て
箱体2と小物入れ箱体とを閉じた状態でロツクし
且つロツク解除することができるようになつてい
る。 つぎに、上記構成のポツトワゴン1を使用する
場合について述べる。 まず、ポツト立て箱体2と小物入れ箱体3の相
互が閉じられてロツク具19とロツク受け具18
とによりロツクされた状態において、そのロツク
を解除してポツト立て箱体2と小物入れ箱体3と
を開き、ポツト立て箱体2の仕切棚板9上にポツ
ト挿入口4を介してポツト20を載置し且つテイ
ツシユ収納室7内に図示省略のテイツシユ箱を嵌
込み収納する。また、各引出体8,13,14,
15内には茶器、茶托、スプーンおよびその他の
食器など各種の小物を用途別に分けるなどして収
納しておく。 そして、ポツト立て箱体2と小物入れ箱体3と
をそれらの開口面で閉じてロツクすることにより
ポツトワゴン1は恰も一つの箱体のごとくコンパ
クト状態に折畳まれて保管される。 この場合、ポツト立て箱体2と小物入れ箱体3
の開口面側が閉じて、ポツト挿入室6、テイツシ
ユ収納室7および各引く8,13,14,15の
それぞれが一切外部に露出しないので、前記ポツ
トワゴン1はシンプルな状態で保管される。 この状態からポツト20を使用するに際して、
ポツト立て箱体2と小物入れ箱体3のロツクを解
除してそれら相互を開くと、各引出体8,13,
14,15が引き出し可能となるので、それらの
引出体から茶器等の必要な小物を引き出してポツ
ト立て箱体2の天板部2b上または小物入れ箱体
3の天板部3b上に載せ、ポツト20から注湯す
ることにより茶等を供することができる。 また、必要に応じてテイツシユ収納室7からテ
イツシユを抜き取つて使用し、その使用済の塵を
塵収納用の引出体11内に切欠孔部10a,11
bから投入することができる。 なお、上記実施例において、ポツト挿入口4は
第6図に示す如く小物入れ箱体3の天板部3bの
コーナ部分に開口形成されたものであつてもよ
く、この場合、前記天板部3bを幅広く使用する
ことができる。
【考案の効果】
以上この考案によれば、それぞれが別個に形成
されたポツト立て箱体と小物入れ箱体とをそれら
の一側部で水平方向へ開閉自在に蝶着し、ポツト
立て箱体内にポツト載置用の仕切棚板を高さ調整
可能に設けると共に、ポツト立て箱体の天板部に
ポツト挿入口を開設する一方、小物入れ箱体内に
上下複数段の引出体を収納したので、その引出体
により多くの小物を整然と収納し得ると共に、ポ
ツト立て箱体と小物入れ箱体とを閉じることによ
りそれらの内部が露出せず、かつポツト立て箱体
と小物入れ箱体とがコンパクトでシンプルな状態
に折畳まれて体裁よく保管でき、使い勝手が頗ぶ
る良くなるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の好適一実施例に係るポツト
ワゴンの開放状態を示す斜視図、第2図はポツト
載置用仕切棚板の支持部を示す断面図、第3図は
斜視図、第4図はポツト立て箱体の縦断面図、第
5図は引出体収納部分の断面図、第6図は他の実
施例にかかるポツト立て箱体の平面図である。 1……ポツトワゴン、2……ポツト立て箱体、
3……小物入れ箱体、2a……キヤスタ、3a…
…キヤスタ、2b……天板部、4……ポツト挿入
口、9……仕切棚板、13……引出体、14……
引出体、15……引出体、18……ロツク手段、
19……ロツク手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) それぞれが垂直な開口面を有するポツト立て
    箱体と小物入れ箱体とをそれらの開口面相互が
    開閉されるように蝶着し、これらの箱体の底部
    に設けられたキヤスタと、ポツト立て箱体の天
    板部に開設されたポツト挿入口と、ポツト立て
    箱体内に高さ調整可能に設けられたポツト載置
    用の仕切棚板と、小物入れ箱体内にその開口面
    側から差し込み収納された上下複数段の引出体
    と、ポツト立て箱体と小物入れ箱体の相互を閉
    合位置でロツクするロツク手段とを有すること
    を特徴とするポツトワゴン。 (2) ポツト立て箱体および小物入れ箱体はそれぞ
    れの周縁部から立ち上がる枠状縁を有している
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のポツトワゴン。 (3) ポツト立て箱体の内部がポツト載置用の仕切
    棚板を有するポツト挿入室とこれに隣合うテイ
    ツシユ収納室とに仕切られ、前記棚板の下方に
    は小物入れ用の引出体が且つ前記テイツシユ収
    納室の下部には塵入れ用の引出体がそれぞれ設
    けられていることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のポツトワゴン。 (4) ポツト立て箱体の底部および棚板の各後部に
    はポツトの電源コード挿入用の孔部が設けられ
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項または第3項記載のポツトワゴン。
JP12714185U 1985-08-20 1985-08-20 Expired JPH0130906Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12714185U JPH0130906Y2 (ja) 1985-08-20 1985-08-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12714185U JPH0130906Y2 (ja) 1985-08-20 1985-08-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6235530U JPS6235530U (ja) 1987-03-02
JPH0130906Y2 true JPH0130906Y2 (ja) 1989-09-21

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ID=31021607

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JP12714185U Expired JPH0130906Y2 (ja) 1985-08-20 1985-08-20

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JP5307045B2 (ja) * 2010-01-19 2013-10-02 株式会社オーキン 運搬車兼配膳台

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JPS6235530U (ja) 1987-03-02

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