JPH0130533Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130533Y2 JPH0130533Y2 JP9633884U JP9633884U JPH0130533Y2 JP H0130533 Y2 JPH0130533 Y2 JP H0130533Y2 JP 9633884 U JP9633884 U JP 9633884U JP 9633884 U JP9633884 U JP 9633884U JP H0130533 Y2 JPH0130533 Y2 JP H0130533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoji
- crescent
- screen door
- attached
- indoor side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000010813 municipal solid waste Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、網戸付引違いサツシの改良に関する
ものである。
ものである。
従来の技術
従来の技術として、網戸が直接風雨や太陽にさ
らされて老朽化するのを防止し、汚れを防ぐため
に第4図に示すように障子より室内側に網戸dを
取付けた引違いサツシは知られていた。
らされて老朽化するのを防止し、汚れを防ぐため
に第4図に示すように障子より室内側に網戸dを
取付けた引違いサツシは知られていた。
考案が解決しようとする問題点
従来の室内側に網戸dを取付けた引違いサツシ
は第4図に示すように室内側の障子eの召合せ框
にクレセントaが取付けられ、一方の竪枠と下枠
との偶角部にクレセントストツパーbが取付けら
れているため、右側より通風するため障子eを左
側に開いた時に、障子eはクレセントストツパー
bのため一杯に開くことができず、そのため網戸
dを右側に引いた時、網戸dに設けた気密材が室
内側の障子eの戸決り框と接触せず〓間を生ずる
ことになり、虫の侵入cを許すことになるので、
障子は一方側しか開くことができず任意の側から
涼風の取入れができない欠点を有していた。
は第4図に示すように室内側の障子eの召合せ框
にクレセントaが取付けられ、一方の竪枠と下枠
との偶角部にクレセントストツパーbが取付けら
れているため、右側より通風するため障子eを左
側に開いた時に、障子eはクレセントストツパー
bのため一杯に開くことができず、そのため網戸
dを右側に引いた時、網戸dに設けた気密材が室
内側の障子eの戸決り框と接触せず〓間を生ずる
ことになり、虫の侵入cを許すことになるので、
障子は一方側しか開くことができず任意の側から
涼風の取入れができない欠点を有していた。
問題点を解決するための手段
本考案は前記の従来の欠点を解消するためにな
されたもので、窓枠を構成する一方の竪枠に、室
内側の障子の召合せ框に取付けたクレセントを収
納するポケツトを形成して、室内側の障子を左側
に開いた時にクレセントを破損せずに一杯に開く
ことができるようにして、左右どちら側からも虫
の侵入を許すことなく通風が行えるようにした網
戸付引違いサツシを提供することを目的としたも
のである。
されたもので、窓枠を構成する一方の竪枠に、室
内側の障子の召合せ框に取付けたクレセントを収
納するポケツトを形成して、室内側の障子を左側
に開いた時にクレセントを破損せずに一杯に開く
ことができるようにして、左右どちら側からも虫
の侵入を許すことなく通風が行えるようにした網
戸付引違いサツシを提供することを目的としたも
のである。
実施例
本考案の実施例を図面について説明すると、窓
枠は、第3図に示すように上枠1、下枠2と両端
の2本の竪枠3,3aから構成されており、上枠
1、下枠2には夫々室外側より互いに向きあう2
本の障子レール4,4,4,4と1本の網戸レー
ル5,5が設けられている。下枠2の障子レール
4,4の両端部は、ゴミ掃出しのため竪枠3,3
aの近傍で切り欠かれている。そして各レールに
は2枚の内外障子6,7が引違い状に、また、一
番室内側には1枚の網戸8が夫々建込まれてい
る。2枚の内外障子6,7は外障子6の召合せ框
9aに設けたクレセント受け15と、内障子7の
召合せ框9に設けたクレセント14により施錠す
ることができるように構成されている。一番室内
側に建込んだ網戸8は1枚で、竪枠3,3aに設
けた突条16,16a間を全可動可能に建込まれ
ている。
枠は、第3図に示すように上枠1、下枠2と両端
の2本の竪枠3,3aから構成されており、上枠
1、下枠2には夫々室外側より互いに向きあう2
本の障子レール4,4,4,4と1本の網戸レー
ル5,5が設けられている。下枠2の障子レール
4,4の両端部は、ゴミ掃出しのため竪枠3,3
aの近傍で切り欠かれている。そして各レールに
は2枚の内外障子6,7が引違い状に、また、一
番室内側には1枚の網戸8が夫々建込まれてい
る。2枚の内外障子6,7は外障子6の召合せ框
9aに設けたクレセント受け15と、内障子7の
召合せ框9に設けたクレセント14により施錠す
ることができるように構成されている。一番室内
側に建込んだ網戸8は1枚で、竪枠3,3aに設
けた突条16,16a間を全可動可能に建込まれ
ている。
竪枠3,3aのうち左側の竪枠3には、内障子
7の召合せ框9に設けたクレセント14に対応す
る位置に、クレセント14の大きさと同じ大きさ
の切欠き11が設けられており、外側からは切欠
き11を被う箱形のカバー13がビス止めされて
いて、内障子7を左側に引寄せた時に丁度クレセ
ント14が収納できるようにポケツト12が形成
されている。
7の召合せ框9に設けたクレセント14に対応す
る位置に、クレセント14の大きさと同じ大きさ
の切欠き11が設けられており、外側からは切欠
き11を被う箱形のカバー13がビス止めされて
いて、内障子7を左側に引寄せた時に丁度クレセ
ント14が収納できるようにポケツト12が形成
されている。
第1図は引違い状に建込まれた内外障子6,7
を左側に寄せ、右側を開口して使用する状態を示
したもので、内障子7を左側に寄せた時に、召合
せ框9に設けたクレセント14は竪枠3に形成し
たポケツト12内に収納され、クレセントストツ
パーを使用することなくクレセントの破損が防止
され、しかもクレセントストツパーを用いないた
め内障子7を一杯に竪枠3に接するまで寄せるこ
とができるもので、したがつて右側開口部に寄せ
た網戸8の竪框に取付けた気密材17は、内障子
7の戸決り框と接触し虫の侵入を防ぐことができ
る。
を左側に寄せ、右側を開口して使用する状態を示
したもので、内障子7を左側に寄せた時に、召合
せ框9に設けたクレセント14は竪枠3に形成し
たポケツト12内に収納され、クレセントストツ
パーを使用することなくクレセントの破損が防止
され、しかもクレセントストツパーを用いないた
め内障子7を一杯に竪枠3に接するまで寄せるこ
とができるもので、したがつて右側開口部に寄せ
た網戸8の竪框に取付けた気密材17は、内障子
7の戸決り框と接触し虫の侵入を防ぐことができ
る。
第2図は、同じく内外障子6,7を右側に寄せ
左側を開口して使用する状態を示したもので、ク
レセント14は、内障子7の召合せ框9側に設け
てあるので、この場合はクレセントに関係なく右
側に一杯に寄せることができ網戸8の竪框に取付
けた気密材17は内障子7の召合せ框9と接触
し、虫の侵入を許さずに涼風を取入れることがで
きるものである。
左側を開口して使用する状態を示したもので、ク
レセント14は、内障子7の召合せ框9側に設け
てあるので、この場合はクレセントに関係なく右
側に一杯に寄せることができ網戸8の竪框に取付
けた気密材17は内障子7の召合せ框9と接触
し、虫の侵入を許さずに涼風を取入れることがで
きるものである。
考案の効果
本考案は、一方の竪枠に室内側の障子の召合せ
框に設けたクレセントを収納するポケツトを形成
して、室内側の障子を引寄せた時にクレセントを
ポケツトに収納するようにしてあるため、内部網
戸でありながら必要に応じて窓の左右どちら側か
らでも通風が行えることができ、防虫機能も確実
であると共に、竪枠と下枠との偶角部にはクレセ
ントストツパーが取付けられていないため、清掃
時のゴミの掃出しをレールの切欠き部から簡単に
行えるもので、竪枠にポケツトを設けるだけの簡
単な構造で優れた効果を奏するものである。
框に設けたクレセントを収納するポケツトを形成
して、室内側の障子を引寄せた時にクレセントを
ポケツトに収納するようにしてあるため、内部網
戸でありながら必要に応じて窓の左右どちら側か
らでも通風が行えることができ、防虫機能も確実
であると共に、竪枠と下枠との偶角部にはクレセ
ントストツパーが取付けられていないため、清掃
時のゴミの掃出しをレールの切欠き部から簡単に
行えるもので、竪枠にポケツトを設けるだけの簡
単な構造で優れた効果を奏するものである。
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示すもの
で、第1図は右側から通風を行う場合を示した横
断面図、第2図は左側から通風を行う場合を示し
た横断面図、第3図は本考案の実施例の縦断面
図、第4図は従来の網戸付引違いサツシで右側か
ら通風を行う場合を示した横断面図である。 3,3a……竪枠、6,7……障子、8……網
戸、9……召合せ框、11……切欠き、12……
ポケツト、14……クレセント、17……気密
材。
で、第1図は右側から通風を行う場合を示した横
断面図、第2図は左側から通風を行う場合を示し
た横断面図、第3図は本考案の実施例の縦断面
図、第4図は従来の網戸付引違いサツシで右側か
ら通風を行う場合を示した横断面図である。 3,3a……竪枠、6,7……障子、8……網
戸、9……召合せ框、11……切欠き、12……
ポケツト、14……クレセント、17……気密
材。
Claims (1)
- 窓枠内に少くとも2枚の障子6,7を引違い可
能に建込み、該窓枠の室内側に窓枠の全長にわた
つて移動可能な網戸8を設け、室内外の引違い障
子6,7の召合せ框9,9aにはクレセント錠装
置14,15を設けてなる網戸付引違いサツシに
おいて、前記窓枠を構成する一方の竪枠3に、室
内側の障子7の召合せ框9に取付けたクレセント
14を収納するポケツト12を形成してあること
を特徴とする網戸付引違いサツシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9633884U JPS6111873U (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 網戸付引違いサツシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9633884U JPS6111873U (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 網戸付引違いサツシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6111873U JPS6111873U (ja) | 1986-01-23 |
JPH0130533Y2 true JPH0130533Y2 (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=30655773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9633884U Granted JPS6111873U (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 網戸付引違いサツシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111873U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2724273B2 (ja) * | 1992-07-20 | 1998-03-09 | ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 | 引違い窓 |
JP2016033307A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 株式会社Lixil | 引き違いサッシ用網戸 |
JP6401539B2 (ja) * | 2014-07-31 | 2018-10-10 | 株式会社Lixil | 網戸付き引き違いサッシ |
JP6995675B2 (ja) * | 2018-03-26 | 2022-01-14 | 株式会社Lixil | 建具 |
-
1984
- 1984-06-27 JP JP9633884U patent/JPS6111873U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6111873U (ja) | 1986-01-23 |
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