JPH01293755A - 原稿読取装置 - Google Patents
原稿読取装置Info
- Publication number
- JPH01293755A JPH01293755A JP63123018A JP12301888A JPH01293755A JP H01293755 A JPH01293755 A JP H01293755A JP 63123018 A JP63123018 A JP 63123018A JP 12301888 A JP12301888 A JP 12301888A JP H01293755 A JPH01293755 A JP H01293755A
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- JP
- Japan
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- image sensor
- transparent plate
- dimensional image
- sensor
- belt
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- Pending
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 235000006693 Cassia laevigata Nutrition 0.000 description 2
- 241000522641 Senna Species 0.000 description 2
- 229940124513 senna glycoside Drugs 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001903 high density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004700 high-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、原稿読取装置、特に原稿読取幅と同一の長
さを有する一次元イメージセンサを前記読取幅と直角方
向に移動させるための構造に関する。
さを有する一次元イメージセンサを前記読取幅と直角方
向に移動させるための構造に関する。
(従来の技術)
透明板の上に原稿を載置し、透明板の裏側に設けられた
イメージセンサを移動させる方式の従来型原稿読取装置
の概略を第2図に示す、原稿は読取面を下にして透明板
lの上に載置される。透明板1は一様にフラット面を有
し、板厚が一定である。透明板1の裏側には、透明板l
の幅方向に長いイメージセンサ2が設けられる。このイ
メージセンサ2の長さが、原稿読取幅となる。このイメ
ージセンサ2は一次元イメージセンサ2と呼ばれ、長さ
方向にLEDアレイ(図示せず)が設けられる。このL
EDアレイが原稿の読取面を照明する。照明される箇所
は、一次元イメージセンサ2の長さ方向に線となって形
成される。照明された線上の各点は、LEDアレイを構
成する各LEDに対応する。これら各点は、読取面の画
像にしたがって画像情報を白または黒として反射する。
イメージセンサを移動させる方式の従来型原稿読取装置
の概略を第2図に示す、原稿は読取面を下にして透明板
lの上に載置される。透明板1は一様にフラット面を有
し、板厚が一定である。透明板1の裏側には、透明板l
の幅方向に長いイメージセンサ2が設けられる。このイ
メージセンサ2の長さが、原稿読取幅となる。このイメ
ージセンサ2は一次元イメージセンサ2と呼ばれ、長さ
方向にLEDアレイ(図示せず)が設けられる。このL
EDアレイが原稿の読取面を照明する。照明される箇所
は、一次元イメージセンサ2の長さ方向に線となって形
成される。照明された線上の各点は、LEDアレイを構
成する各LEDに対応する。これら各点は、読取面の画
像にしたがって画像情報を白または黒として反射する。
この光の情報は、LEDアレイと平行に設けられたセル
フォックレンズ(図示せず)によってセンサ面に結像さ
れる。このセンサは光電気変換素子から成り、白か黒の
光情報を、1またはOの電気信号に変換する。
フォックレンズ(図示せず)によってセンサ面に結像さ
れる。このセンサは光電気変換素子から成り、白か黒の
光情報を、1またはOの電気信号に変換する。
このようにLEDアレイが働くことにより、一次元イメ
ージセンサ2の長さ方向の主走査が行われることになる
。
ージセンサ2の長さ方向の主走査が行われることになる
。
一次元イメージセンサ2はセンサホルダ3によって保持
される。このセンサホルダ3の両端4は、それぞれワイ
ヤー5の途中に固定されている。このワイヤー5は前記
センサホルダ3の両端ニオいて、一次元イメージセンサ
2の長さ方向と直角方向に、2本走っている。これらの
ワイヤー5は、それぞれ2つのワイヤープーリ6に巻か
れており、これらワイヤプーリは回動できるようになっ
ている。
される。このセンサホルダ3の両端4は、それぞれワイ
ヤー5の途中に固定されている。このワイヤー5は前記
センサホルダ3の両端ニオいて、一次元イメージセンサ
2の長さ方向と直角方向に、2本走っている。これらの
ワイヤー5は、それぞれ2つのワイヤープーリ6に巻か
れており、これらワイヤプーリは回動できるようになっ
ている。
尚、一次元イメージセンサ2の両端はレール7によって
支持されている。このレール7は、前記主走査方向と直
交する副走査方向に、一次元イメージセンサを移動する
ためのものである。
支持されている。このレール7は、前記主走査方向と直
交する副走査方向に、一次元イメージセンサを移動する
ためのものである。
前記ワイヤープーリ6のうち一方のワイヤープーリ6(
A)は、駆動軸8によってベルトプーリ9に連動してお
り、このベルトプーリ9はベルト10を介してもう一つ
のベルトプーリ11により回動されるようになっている
。このもう一つのベルトプーリ11はパルスモータ12
によって回動のための駆動力を与えられる。
A)は、駆動軸8によってベルトプーリ9に連動してお
り、このベルトプーリ9はベルト10を介してもう一つ
のベルトプーリ11により回動されるようになっている
。このもう一つのベルトプーリ11はパルスモータ12
によって回動のための駆動力を与えられる。
尚、以上の従来例は、一次元イメージセンサ2の両端を
レール7によって支持するものを示したが、他の従来例
においてはガイド軸等の他のガイドを用いるものもある
。また一次元イメージセンサ2を移動させるものとして
ワイヤー5を示したが、他の従来例ではベルト等地のフ
レキシブル長材を用いるものもある。
レール7によって支持するものを示したが、他の従来例
においてはガイド軸等の他のガイドを用いるものもある
。また一次元イメージセンサ2を移動させるものとして
ワイヤー5を示したが、他の従来例ではベルト等地のフ
レキシブル長材を用いるものもある。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、これらの従来例では、2本のワイヤ5.
2本のレール7や4つのワイヤープーリ6等の部品点数
が多く装置製造のコストアップにつながっていた。また
一次元イメージセンサ2の両端側にレール7やワイヤー
5等の部品が集中するため装置内部に主走査方向のスペ
ースが必要となり、装置全体が多くなりがちであった。
2本のレール7や4つのワイヤープーリ6等の部品点数
が多く装置製造のコストアップにつながっていた。また
一次元イメージセンサ2の両端側にレール7やワイヤー
5等の部品が集中するため装置内部に主走査方向のスペ
ースが必要となり、装置全体が多くなりがちであった。
さらに、一次元イメージセンサ2のセルフォックスレン
ズ等の焦点が透明板lの表面にあうようにレール7等の
ガイドと透明板1との距離を調整しなければならず、こ
の調整作業が面倒なものであった。特に、透明板1自体
に反りがある場合はこの調整は困難であり前記焦点はぼ
やけてしまうという欠点があった。
ズ等の焦点が透明板lの表面にあうようにレール7等の
ガイドと透明板1との距離を調整しなければならず、こ
の調整作業が面倒なものであった。特に、透明板1自体
に反りがある場合はこの調整は困難であり前記焦点はぼ
やけてしまうという欠点があった。
(課題を解決するための手段)
この発明の原稿読取装置は、一次元イメージセンサを軽
摩擦部材を介して直接透明板に接触させ、且つ一次元イ
メージセンサの略中央に設けられる一本のガイドと一本
のフレキシブル長材によって移動する構造とするもので
ある。
摩擦部材を介して直接透明板に接触させ、且つ一次元イ
メージセンサの略中央に設けられる一本のガイドと一本
のフレキシブル長材によって移動する構造とするもので
ある。
さらに詳しくは、原稿を載置するための透明板と、透明
板の裏側に設けられ原稿読取幅と同一の長さを有し該長
さ方向に主走査を行う一次元イメージセンサと、一次元
イメージセンサの両端に設けられ前記透明板に接触する
軽摩擦部材と、一次元イメージセンサを前記透明板に向
って付勢するバネと、このバネを支えるセンナホルダと
、センサホルダの略中央に設けられる摺動部と、この摺
動部に接してセンサホルダを前記主走査方向と直交する
副走査方向にガイドする一本のガイドと、センサホルダ
の略中央に一部を固定された一本のフレキシブル長材と
、フレキシブル長材を巻いて回動できるプーリと、この
プーリを回動させるモータを備えたものである。
板の裏側に設けられ原稿読取幅と同一の長さを有し該長
さ方向に主走査を行う一次元イメージセンサと、一次元
イメージセンサの両端に設けられ前記透明板に接触する
軽摩擦部材と、一次元イメージセンサを前記透明板に向
って付勢するバネと、このバネを支えるセンナホルダと
、センサホルダの略中央に設けられる摺動部と、この摺
動部に接してセンサホルダを前記主走査方向と直交する
副走査方向にガイドする一本のガイドと、センサホルダ
の略中央に一部を固定された一本のフレキシブル長材と
、フレキシブル長材を巻いて回動できるプーリと、この
プーリを回動させるモータを備えたものである。
(作 用)
一本のガイドと一本のフレキシブル長材とによって一次
元イメージセンサを移動できるので、部品点数を減らす
ことができ、特に一次元イメージセンナの両端側に存在
していたガイドやフレキシブル長材をなくすことができ
る。さらに一次元イメージセンサの両端に設けられた軽
摩擦部材によって直接透明板に接触することにより、一
次元イメージセンサの焦点を透明板の表面に合わせる調
整が容易となる。特に遺明板自体に反りがある場合も1
反りのカーブに沿って一次元イメージセンサが移動する
ことになるので焦点がぼけてしまうことを防止できる。
元イメージセンサを移動できるので、部品点数を減らす
ことができ、特に一次元イメージセンナの両端側に存在
していたガイドやフレキシブル長材をなくすことができ
る。さらに一次元イメージセンサの両端に設けられた軽
摩擦部材によって直接透明板に接触することにより、一
次元イメージセンサの焦点を透明板の表面に合わせる調
整が容易となる。特に遺明板自体に反りがある場合も1
反りのカーブに沿って一次元イメージセンサが移動する
ことになるので焦点がぼけてしまうことを防止できる。
(実施例)
この発明の一実施例を第1図に示す、尚、従来例を示す
第2図と同一の部分については同一の番号を符して説明
を省略する。
第2図と同一の部分については同一の番号を符して説明
を省略する。
一次元イメージセンサ2の両端には、軽摩擦部材として
滑らかに回転するコロ13が設けられている。このコロ
13は、一次元イメージセンサ2の両端に一対づつ設け
られている、コロ13は台車14に取付けられ、透明板
lの裏側に接触して小さな摩擦で動けるようになってい
る。このコロ台車14はセンサ取付金具15に固定され
ており、センサ取付金具15は一次元イメージセンサ2
の本体両端の上部に固定されている。
滑らかに回転するコロ13が設けられている。このコロ
13は、一次元イメージセンサ2の両端に一対づつ設け
られている、コロ13は台車14に取付けられ、透明板
lの裏側に接触して小さな摩擦で動けるようになってい
る。このコロ台車14はセンサ取付金具15に固定され
ており、センサ取付金具15は一次元イメージセンサ2
の本体両端の上部に固定されている。
センサ取付金具15には2つのフランジ部16が、一次
元イメージセンサ2の移動方向前後に。
元イメージセンサ2の移動方向前後に。
形成されている。このフランジ部16には孔がおいてお
り、この孔に、鎖孔の径よりも小さな径を有するネジ1
7が挿入されている。このネジ17の下端は、ネジが切
られておリセンサホルダ18のフランジ部19にねじ込
まれて固定されている。そしてネジ17の外周にはコイ
ルバネ20が存在し、コイルバネ20の上下端は、前記
センサ取付金具側15の、あるいはセンサホルダ側18
のフランジm16.19に接触している。これにより一
次元イメージセンサ2は、コイルバネ20により透明板
1に向って付勢される。尚、コイルバネ20が接触する
ネジ17の外周面は、滑らかな面となっている。
り、この孔に、鎖孔の径よりも小さな径を有するネジ1
7が挿入されている。このネジ17の下端は、ネジが切
られておリセンサホルダ18のフランジ部19にねじ込
まれて固定されている。そしてネジ17の外周にはコイ
ルバネ20が存在し、コイルバネ20の上下端は、前記
センサ取付金具側15の、あるいはセンサホルダ側18
のフランジm16.19に接触している。これにより一
次元イメージセンサ2は、コイルバネ20により透明板
1に向って付勢される。尚、コイルバネ20が接触する
ネジ17の外周面は、滑らかな面となっている。
前記センサホルダ18は一次元イメージセンサ2の下部
を覆う形で設けられ、中央部に非常に滑らかな滑り軸受
21を有する。この軸受21を摺動部として一本の摺動
軸22が一次元イメージセンサ2をガイドしている。こ
の摺動軸22は滑らかな表面を有し、主走査方向と直交
する副走査方向に、すなわち一次元イメージセンサの移
動方向に、透明板2と平行に設けられる。
を覆う形で設けられ、中央部に非常に滑らかな滑り軸受
21を有する。この軸受21を摺動部として一本の摺動
軸22が一次元イメージセンサ2をガイドしている。こ
の摺動軸22は滑らかな表面を有し、主走査方向と直交
する副走査方向に、すなわち一次元イメージセンサの移
動方向に、透明板2と平行に設けられる。
この実施例は一次元イメージセンサ2を移動させるため
のフレキシブル長材としてベルト23を用いている。こ
のベルト23の一部は、センサホルダ18の略中央付近
に固定されている。すなわちこの固定位置は、滑り軸受
け21の近傍となる。ベルト23の長さは、原稿読取範
囲の副走査方向の長さの2倍以上となる。ベルト23の
両端にはベルトプーリ24が存在する。ベルト23はこ
れらベルトプーリ24に巻かれ噛み合っている0両ベル
トプーリ24の内一方のベルトプーリ24(A)は駆動
軸8によって他のベルトプーリ9に連動している。この
ベルトプーリ9には、従来と同様に他のベルト10及び
もう一つのベルトプーリ11を介してパルスモータ12
の駆動力が伝えられ、回動される。パルスモータ12は
、一次元イメージセンサ2を要求される速度で必要とさ
れる距離を動かすために必要なトルクと回転数を供給で
きるものである。
のフレキシブル長材としてベルト23を用いている。こ
のベルト23の一部は、センサホルダ18の略中央付近
に固定されている。すなわちこの固定位置は、滑り軸受
け21の近傍となる。ベルト23の長さは、原稿読取範
囲の副走査方向の長さの2倍以上となる。ベルト23の
両端にはベルトプーリ24が存在する。ベルト23はこ
れらベルトプーリ24に巻かれ噛み合っている0両ベル
トプーリ24の内一方のベルトプーリ24(A)は駆動
軸8によって他のベルトプーリ9に連動している。この
ベルトプーリ9には、従来と同様に他のベルト10及び
もう一つのベルトプーリ11を介してパルスモータ12
の駆動力が伝えられ、回動される。パルスモータ12は
、一次元イメージセンサ2を要求される速度で必要とさ
れる距離を動かすために必要なトルクと回転数を供給で
きるものである。
以上の実施例の作用を説明する。すなわち、原稿読取の
際における副走査の一連の動作は、以下のように行われ
る。まずLEDアレイを点灯させ、原稿の読取面を主走
査方向に線状に照明した状態とする0次に、必要な量だ
け一次元イメージセンサ2を移動するようにパルスモー
タ12を駆動させる。この必要な量は副走査移動量と呼
ばれる。パルスモータ12の駆動力は、ベルトプーリ1
1、ベル)10、ベルトプーリ9、を介して駆動軸8に
伝達される。駆動軸8が回動すると、この駆動軸8に固
定しであるプーリ24(A)が回動し、このプーリ24
(A)に噛み合っているベルト23が副走査方向へ移動
する。ベルト23が移動することにより、ベルト23の
一部に固定しであるセンサホルダ18を介して、一次元
イメージセンサ2が摺動軸22に沿って移動する。
際における副走査の一連の動作は、以下のように行われ
る。まずLEDアレイを点灯させ、原稿の読取面を主走
査方向に線状に照明した状態とする0次に、必要な量だ
け一次元イメージセンサ2を移動するようにパルスモー
タ12を駆動させる。この必要な量は副走査移動量と呼
ばれる。パルスモータ12の駆動力は、ベルトプーリ1
1、ベル)10、ベルトプーリ9、を介して駆動軸8に
伝達される。駆動軸8が回動すると、この駆動軸8に固
定しであるプーリ24(A)が回動し、このプーリ24
(A)に噛み合っているベルト23が副走査方向へ移動
する。ベルト23が移動することにより、ベルト23の
一部に固定しであるセンサホルダ18を介して、一次元
イメージセンサ2が摺動軸22に沿って移動する。
このように一次元イメージセンサ2が移動している間、
一次元イメージセンサ2はコイルバネ20の働きにより
透明板1に向って付勢された状態になっている。これに
よりコロ13は常に透明板2の裏面に接触した状態を保
つことができ、したがって一次元イメージセンサ2と透
明板1との距離は常に一定に保たれている。したがって
一次元イメージセンサ2に対するコロ13の取付さえし
っかりしていれば、一次元イメージセンサ2の焦点を常
に透明板1の表面に合わせておくことは容易である。
一次元イメージセンサ2はコイルバネ20の働きにより
透明板1に向って付勢された状態になっている。これに
よりコロ13は常に透明板2の裏面に接触した状態を保
つことができ、したがって一次元イメージセンサ2と透
明板1との距離は常に一定に保たれている。したがって
一次元イメージセンサ2に対するコロ13の取付さえし
っかりしていれば、一次元イメージセンサ2の焦点を常
に透明板1の表面に合わせておくことは容易である。
また、一次元イメージセンサ2をガイドする摺動軸22
及び一次元イメージセンサ2を移動させるベルト23は
それぞれ1本しか設けられていない、しかし、これら摺
動軸22とベルト23は共にセンサホルダ・18の略中
央すなわち一次元イメージセンサ2の略中央に設けられ
ること、及び一次元イメージセンサ2の両端゛に透明板
1に接触する軽摩擦部材であるコロ13を設けているこ
と、により一次元イメージセンサ2が滑り軸受21の部
分を中心として前後の振れを発生させる可能性を無視で
きるほど小さくすることができる。
及び一次元イメージセンサ2を移動させるベルト23は
それぞれ1本しか設けられていない、しかし、これら摺
動軸22とベルト23は共にセンサホルダ・18の略中
央すなわち一次元イメージセンサ2の略中央に設けられ
ること、及び一次元イメージセンサ2の両端゛に透明板
1に接触する軽摩擦部材であるコロ13を設けているこ
と、により一次元イメージセンサ2が滑り軸受21の部
分を中心として前後の振れを発生させる可能性を無視で
きるほど小さくすることができる。
(他の実施例)
以上の実施例においては、一次元イメージセンサ2を移
動させるフレキシブル長材にベルト23を使用したが、
他の実施例ではワイヤーを使用することもできる。この
場合には巻き取り式のワイヤーブーりと組合せて使用す
る。また、一次元イメージセンサ2の両端に設けられ透
明板に接触する軽摩擦部材としてコロ13を使用したが
、他の実施例においては高密度ポリエチレンのような摩
擦係数の小さい部材を用いることもできる。このような
部材は透明板l上を摺動する摺動材として使われること
になる。
動させるフレキシブル長材にベルト23を使用したが、
他の実施例ではワイヤーを使用することもできる。この
場合には巻き取り式のワイヤーブーりと組合せて使用す
る。また、一次元イメージセンサ2の両端に設けられ透
明板に接触する軽摩擦部材としてコロ13を使用したが
、他の実施例においては高密度ポリエチレンのような摩
擦係数の小さい部材を用いることもできる。このような
部材は透明板l上を摺動する摺動材として使われること
になる。
一次元イメージセンサ2を付勢するバネとしてコイルネ
ネ20を用いたが、他の実施例においては板バネ等の他
の弾性体を用いることができる。
ネ20を用いたが、他の実施例においては板バネ等の他
の弾性体を用いることができる。
またセンサホルダ18をガイドするガイドとして円形断
面を有する摺動軸22を用いたが、他の実施例において
は非円形断面を有する軸をガイドとすることもできる。
面を有する摺動軸22を用いたが、他の実施例において
は非円形断面を有する軸をガイドとすることもできる。
またセンサホルダ18側に設けられる摺動部21は、ガ
イドである摺動軸22を取り囲む滑り軸受21を用いた
が、他の実施例においてはガイドに対し単に噛み合うだ
けの摺動部とすることもできる。
イドである摺動軸22を取り囲む滑り軸受21を用いた
が、他の実施例においてはガイドに対し単に噛み合うだ
けの摺動部とすることもできる。
(発明の効果)
この発明の原稿読取装置によれば、ガイドや、ワイヤあ
るいはベルト等のフレキシブル長材の本数を減らすこと
ができ、したがって更にプーリ等の数も減らすことがで
き1部品点数が少なくなり装置のコストダウンが達成で
きる。
るいはベルト等のフレキシブル長材の本数を減らすこと
ができ、したがって更にプーリ等の数も減らすことがで
き1部品点数が少なくなり装置のコストダウンが達成で
きる。
従来、一次元イメージセンサの両端に存在していたガイ
ドやフレキシブル長材(例えばワイヤ)をなくすことが
でき、装置内の主走査方向のスペースが不要となり装置
全体をコンパクト化できる。
ドやフレキシブル長材(例えばワイヤ)をなくすことが
でき、装置内の主走査方向のスペースが不要となり装置
全体をコンパクト化できる。
透明板に接触する軽摩擦部材の一次元イメージセンサへ
の取付けをしっかりしておけば、一次元イメージセンサ
の焦点を透明板表面に合わせる調整は不要であり、従来
のようにガイドと透明板の間の距離を調整する必要はな
い。
の取付けをしっかりしておけば、一次元イメージセンサ
の焦点を透明板表面に合わせる調整は不要であり、従来
のようにガイドと透明板の間の距離を調整する必要はな
い。
透明板自体に反りがある場合でも、反りの曲面に沿って
一次元イメージセンサが移動するので、常に焦点の合っ
た鮮明な画像を得ることができる。
一次元イメージセンサが移動するので、常に焦点の合っ
た鮮明な画像を得ることができる。
第1図はこの発明の1実施例を示す原稿読取装置の概略
斜視図、第2図は従来例の装置を示す概略斜視図である
。 符号の説明 1・・・透明板、 2・・・イメージセンサ、
7・・・レール、 5・・・ワイヤ、6・・・
ワイヤプーリ。 9.11・・・ベルトプーリ、 12・・・パルスモータ、 13・・・コロ(軽摩擦部材)、 20・・・コイルバネ(バネ)、 18・・・センサホルダ、 21・・・すべり軸受(摺動部)、 22・・・摺動軸(ガイド)、 23・・・ベルト(フレキシブル長材)、24・・・ベ
ルトプーリ
斜視図、第2図は従来例の装置を示す概略斜視図である
。 符号の説明 1・・・透明板、 2・・・イメージセンサ、
7・・・レール、 5・・・ワイヤ、6・・・
ワイヤプーリ。 9.11・・・ベルトプーリ、 12・・・パルスモータ、 13・・・コロ(軽摩擦部材)、 20・・・コイルバネ(バネ)、 18・・・センサホルダ、 21・・・すべり軸受(摺動部)、 22・・・摺動軸(ガイド)、 23・・・ベルト(フレキシブル長材)、24・・・ベ
ルトプーリ
Claims (1)
- 原稿を載置するための透明板と、透明板の裏側に設けら
れた原稿読取幅と同一の長さを有し該長さ方向に主走査
を行う一次元イメージセンサと、一次元イメージセンサ
の両端に設けられ前記透明板に接触する軽摩擦部材と、
一次元イメージセンサを前記透明板に向って付勢するバ
ネと、このバネを支えるセンサホルダと、センサホルダ
の略中央に設けられる摺動部と、この摺動部に接してセ
ンサホルダを前記主走査方向と直交する副走査方向にガ
イドする1本のガイドと、センサホルダの略中央に一部
を固定された1本のフレキシブル長材と、フレキシブル
長材を巻いて回動できるプーリと、このプーリを回動さ
せるモータを備えた原稿読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63123018A JPH01293755A (ja) | 1988-05-21 | 1988-05-21 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63123018A JPH01293755A (ja) | 1988-05-21 | 1988-05-21 | 原稿読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01293755A true JPH01293755A (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=14850189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63123018A Pending JPH01293755A (ja) | 1988-05-21 | 1988-05-21 | 原稿読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01293755A (ja) |
Cited By (4)
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1988
- 1988-05-21 JP JP63123018A patent/JPH01293755A/ja active Pending
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