JPH01286193A - 磁気バブル記録素子、磁気バブル転送方法、磁気バブル記録再生装置、磁気バブル記録方法、磁気バブル消去方法及び磁気バブル再生方法 - Google Patents
磁気バブル記録素子、磁気バブル転送方法、磁気バブル記録再生装置、磁気バブル記録方法、磁気バブル消去方法及び磁気バブル再生方法Info
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- JPH01286193A JPH01286193A JP63113666A JP11366688A JPH01286193A JP H01286193 A JPH01286193 A JP H01286193A JP 63113666 A JP63113666 A JP 63113666A JP 11366688 A JP11366688 A JP 11366688A JP H01286193 A JPH01286193 A JP H01286193A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、磁気バブルを利用した記録素子(媒体)とそ
の記録素rに記録、再生及び消去の処理をする装置及び
その記録、再生及び消去の方法に関する。
の記録素rに記録、再生及び消去の処理をする装置及び
その記録、再生及び消去の方法に関する。
[従来の技術]
磁気バブル記録素子は、半導体&l!録素子と並行して
開発が行なわれ、非揮発性のメモリであること、高温で
の動作が安定であることなどの特徴を41し利用が進ん
でいる。
開発が行なわれ、非揮発性のメモリであること、高温で
の動作が安定であることなどの特徴を41し利用が進ん
でいる。
従来の磁気バブル記録素子の形状の例を第14図1a)
、 (b)に示す。なお、第14図(a)はその断面
図、第14図(b)はその平面図である。
、 (b)に示す。なお、第14図(a)はその断面
図、第14図(b)はその平面図である。
第14図(a) 、 (b)に於て、1は、バブル形成
を行なうガーネット基板、2は磁気バブル転送用のパー
マロイなどから成る軟磁性層、3は絶縁スペーサー層、
4はバブル転送磁界発生用、あるいは記録、再生時の各
種信号をやりとりする為の導体膜(配線パターン等)を
示す。
を行なうガーネット基板、2は磁気バブル転送用のパー
マロイなどから成る軟磁性層、3は絶縁スペーサー層、
4はバブル転送磁界発生用、あるいは記録、再生時の各
種信号をやりとりする為の導体膜(配線パターン等)を
示す。
従来の磁気バブルの転送は、例えば磁気バブル記録^子
の外部に置かれたコイル又は第14図(bl に示され
る導体84などにより発生される面内方向の回転磁界に
より、転送パターンの軟磁性層2を回転磁界方向に磁化
する。このとき第14図(a)においてガーネット基板
1に、保持されている磁気バブルは、転送路2の周縁に
発生ずるバブル捕捉点(磁荷の発生点)に引かれて転送
される。また、バブルの発生、消去等は公知の方法によ
り行なt)れ、バブルによるvI報記録が行なわれる。
の外部に置かれたコイル又は第14図(bl に示され
る導体84などにより発生される面内方向の回転磁界に
より、転送パターンの軟磁性層2を回転磁界方向に磁化
する。このとき第14図(a)においてガーネット基板
1に、保持されている磁気バブルは、転送路2の周縁に
発生ずるバブル捕捉点(磁荷の発生点)に引かれて転送
される。また、バブルの発生、消去等は公知の方法によ
り行なt)れ、バブルによるvI報記録が行なわれる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、このようなバブル記録素子においては、磁気バ
ブルチップヒに転送路及び各信号線の配線パターンを設
ける微細加−[と、バイアス及び駆動磁界発生の為の磁
石及びコイルの実装などが必要になり、低価格で小さな
記録素子を提供することが困難である。
ブルチップヒに転送路及び各信号線の配線パターンを設
ける微細加−[と、バイアス及び駆動磁界発生の為の磁
石及びコイルの実装などが必要になり、低価格で小さな
記録素子を提供することが困難である。
特に、きわめて高い記録密度と、情報の完璧な非揮発性
と高い信頼性は、カード状等の携帯用の記録装置として
は好適であるが、n;1記のように小型化、軽量化が難
しく実用化が難しいのが現状であった。
と高い信頼性は、カード状等の携帯用の記録装置として
は好適であるが、n;1記のように小型化、軽量化が難
しく実用化が難しいのが現状であった。
一方、記録媒体として、レーザービームな利用してビッ
トの記録、両生、消去を行なう光磁気ディスクの開発も
行なわれている。光磁気ディスクでは、ビット列のアク
セスは、ディスクの回転、ヘッドの移動によって行なう
ので磁気バブル記録素子のような転送路及び各種信号線
は不要になる。しかし、1μm程度の微小ビットをディ
スク内の正確な位置て記録、再生するには、記録。
トの記録、両生、消去を行なう光磁気ディスクの開発も
行なわれている。光磁気ディスクでは、ビット列のアク
セスは、ディスクの回転、ヘッドの移動によって行なう
ので磁気バブル記録素子のような転送路及び各種信号線
は不要になる。しかし、1μm程度の微小ビットをディ
スク内の正確な位置て記録、再生するには、記録。
再生ヘッドの駆動、ディスクの回転などを高精度で制御
しなければならない。同時にディスク基板についても基
板のそり、複屈折、厚さのムラ、中心の穴あけ精度など
すべてにわたって高精度に加工しなければならず、装置
自体が高価になる問題点があった。
しなければならない。同時にディスク基板についても基
板のそり、複屈折、厚さのムラ、中心の穴あけ精度など
すべてにわたって高精度に加工しなければならず、装置
自体が高価になる問題点があった。
[問題点を解決するための手段]
本発明の目的は、前記した磁気バブルを用いた記録の利
点と光による非接触の記録、再生、消去の利点を7受し
つる新しい磁気バブル記録素子と、その磁気バブル記録
素子におけるデータの記録1両生、および消去の方法を
提案し、小型で■つ軽揖の携帯可能な情報記録媒体及び
記録再生システムを提供することにある。
点と光による非接触の記録、再生、消去の利点を7受し
つる新しい磁気バブル記録素子と、その磁気バブル記録
素子におけるデータの記録1両生、および消去の方法を
提案し、小型で■つ軽揖の携帯可能な情報記録媒体及び
記録再生システムを提供することにある。
以上のような目的の達成のために、まず記録媒体自体の
第1の発明として、磁気バブル転送路のパターンを形成
した基板上に磁気バブルを形成するための磁性層と前記
磁気バブルを安定に保持するためのバイアス磁界を与え
る磁性層とを設けた磁気バブル素rであって、 前記バブル転送路が、 それぞれが互いに交わらない一連の転送路(以)°、一
連転送路と称す)と、 11;1記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(
以下、処理転送路と称す) とを有していることを特徴とする磁気バブル記録素子を
提供する。
第1の発明として、磁気バブル転送路のパターンを形成
した基板上に磁気バブルを形成するための磁性層と前記
磁気バブルを安定に保持するためのバイアス磁界を与え
る磁性層とを設けた磁気バブル素rであって、 前記バブル転送路が、 それぞれが互いに交わらない一連の転送路(以)°、一
連転送路と称す)と、 11;1記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(
以下、処理転送路と称す) とを有していることを特徴とする磁気バブル記録素子を
提供する。
次に本発明の基本的な方法の発明として第2の発明であ
る磁気バブル転送路の所定パターンを形成した基板ヒに
磁気バブルを形成するための磁性層とO;1記磁気バブ
ルを安定に保持するだめのバイアス磁界を与える磁性層
とを設け、かつ前記バブル転送路がそれぞれが互いに交
わらない一連の転送路(以下、−=一連転送路と称す)
と、が1記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(
以下、処理転送路と称す)とを有している磁気バブル記
録素r・を使用し、該磁気バブル記録素子内の磁気バブ
ルを外部から印加する局部的でない磁界の制御によって
前記一連転送路の方向と前記処理転送路の方向とに転送
を行なうことを特徴とする磁気バブル転送方法を提供す
る。
る磁気バブル転送路の所定パターンを形成した基板ヒに
磁気バブルを形成するための磁性層とO;1記磁気バブ
ルを安定に保持するだめのバイアス磁界を与える磁性層
とを設け、かつ前記バブル転送路がそれぞれが互いに交
わらない一連の転送路(以下、−=一連転送路と称す)
と、が1記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(
以下、処理転送路と称す)とを有している磁気バブル記
録素r・を使用し、該磁気バブル記録素子内の磁気バブ
ルを外部から印加する局部的でない磁界の制御によって
前記一連転送路の方向と前記処理転送路の方向とに転送
を行なうことを特徴とする磁気バブル転送方法を提供す
る。
また、装置の発明(第3の発明)として、磁気バブル転
送路の所定パターンを形成した基板上に磁気バブルを形
成するための磁性層と前記磁気バブルを安定に保持する
ためのバイアス磁界を与える磁性層とを設け、かつ前記
バブル転送路がそれぞれが互いに交わらない一連の転送
路(以下、一連転送路と称す)と、前記一連転送路をす
べて横切る処理用の転送路(以下、処理転送路と称す)
とを有している磁気バブル:d録素子を使用し、一連転
送路及び処理転送路の双方のパターンに沿って磁気バブ
ルを転送させる駆動磁界発生手段と、 一連転送路と処理転送路の交差部分に偏光ビームを照射
する手段と。
送路の所定パターンを形成した基板上に磁気バブルを形
成するための磁性層と前記磁気バブルを安定に保持する
ためのバイアス磁界を与える磁性層とを設け、かつ前記
バブル転送路がそれぞれが互いに交わらない一連の転送
路(以下、一連転送路と称す)と、前記一連転送路をす
べて横切る処理用の転送路(以下、処理転送路と称す)
とを有している磁気バブル:d録素子を使用し、一連転
送路及び処理転送路の双方のパターンに沿って磁気バブ
ルを転送させる駆動磁界発生手段と、 一連転送路と処理転送路の交差部分に偏光ビームを照射
する手段と。
が1記偏光ビ一ム照射手段において照射されたビームの
反射光強度をモニターするセンサー手段とを有し、 データの再生及び/又は記録及び/又は消去を行なうこ
とを特徴とする磁気バブル記録再生装置を提供する。
反射光強度をモニターするセンサー手段とを有し、 データの再生及び/又は記録及び/又は消去を行なうこ
とを特徴とする磁気バブル記録再生装置を提供する。
また、具体的な方法の発明(第4の発明)として、磁気
バブル転送路の所定パターンを形成した基板l−に磁気
バブルを形成するための磁性層と前記磁気バブルを安定
に保持するためのバイアス磁界を与える磁性層とを設け
、かつ+3;1記バブル転送路がそれぞれが丘いに交わ
らない一連の転送路(以F、一連転送路と称す)と、1
1;1記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(以
下、処理転送路と称す)とを有している磁気バブル記録
素子を使用し、 ■一連転送路のパターンに沿って駆動磁界により磁気バ
ブルのピット列を転送する。
バブル転送路の所定パターンを形成した基板l−に磁気
バブルを形成するための磁性層と前記磁気バブルを安定
に保持するためのバイアス磁界を与える磁性層とを設け
、かつ+3;1記バブル転送路がそれぞれが丘いに交わ
らない一連の転送路(以F、一連転送路と称す)と、1
1;1記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(以
下、処理転送路と称す)とを有している磁気バブル記録
素子を使用し、 ■一連転送路のパターンに沿って駆動磁界により磁気バ
ブルのピット列を転送する。
■ビームの照射及びモニター装置により、転送中のピッ
ト列の一部に記された番地をモニターする、 ■所望の番地のピット列に人ったら、ピット列を順次、
処理転送路のパターンに沿って転送する、 ■ビームの照射及びモニター装置により、ビームを照射
することにより、磁気バブル形成膜の温度を1昇させて
磁気バブルのピット列を消去する、 の[1]〜[4]のプロセスによりデータの記録を行な
う磁気バブル記録素子のデータ消去方法を提供する。
ト列の一部に記された番地をモニターする、 ■所望の番地のピット列に人ったら、ピット列を順次、
処理転送路のパターンに沿って転送する、 ■ビームの照射及びモニター装置により、ビームを照射
することにより、磁気バブル形成膜の温度を1昇させて
磁気バブルのピット列を消去する、 の[1]〜[4]のプロセスによりデータの記録を行な
う磁気バブル記録素子のデータ消去方法を提供する。
また、具体的な方法の発明(第5の発明)として、磁気
バブル転送路の所定パターンを形成した基板上に磁気バ
ブルを形成するための磁性層と前記磁気バブルを安定に
保持するためのバイアス磁界を与える磁性層とを設け、
かつ前記バブル転送路がそれぞれがhいに交わらない一
連の転送路(以下、一連転送路と称す)と、前記一連転
送路をすべて横切る処理用の転送路(以下、処理転送路
と称す)とを有している磁気バブル記録素子を使用し、 [1]一連転送路のパターンに沿って駆動磁界により磁
気バブルのビット列を転送する、■ビームの照射及び干
二ター装置により、転送中のビット列の一部に記された
番地を干二ターする。
バブル転送路の所定パターンを形成した基板上に磁気バ
ブルを形成するための磁性層と前記磁気バブルを安定に
保持するためのバイアス磁界を与える磁性層とを設け、
かつ前記バブル転送路がそれぞれがhいに交わらない一
連の転送路(以下、一連転送路と称す)と、前記一連転
送路をすべて横切る処理用の転送路(以下、処理転送路
と称す)とを有している磁気バブル記録素子を使用し、 [1]一連転送路のパターンに沿って駆動磁界により磁
気バブルのビット列を転送する、■ビームの照射及び干
二ター装置により、転送中のビット列の一部に記された
番地を干二ターする。
■所望の番地のビット列に入ったら、ビット列を順次、
処理転送路のパターンに沿って転送する、 ■ビームの照射及びモニター装置により、データの入力
信号で変調されたビームを照射、磁気バブル形成膜の温
度を上昇させて、所望の磁気バブルのビット列を記録す
る。
処理転送路のパターンに沿って転送する、 ■ビームの照射及びモニター装置により、データの入力
信号で変調されたビームを照射、磁気バブル形成膜の温
度を上昇させて、所望の磁気バブルのビット列を記録す
る。
の[1]〜[4]のプロセスによりデータの記録を行な
う磁気バブル記録素子のデータ記録方法を提供する。
う磁気バブル記録素子のデータ記録方法を提供する。
また、1体的な方法の発明(第6の発明)として、磁気
バブル転送路の所定パターンを形成した基板りに磁気バ
ブルを形成するための磁性層と前記磁気バブルを安定に
保持するためのバイアス磁界を与える磁性層とを設け、
かつ前記バブル転送路がそれぞれがILいに交わらない
一連の転送路(以下、一連転送路と称す)と、rr+I
記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(以下、処
理転送路′と称す)とを有している磁気バブル記録素子
を使用し。
バブル転送路の所定パターンを形成した基板りに磁気バ
ブルを形成するための磁性層と前記磁気バブルを安定に
保持するためのバイアス磁界を与える磁性層とを設け、
かつ前記バブル転送路がそれぞれがILいに交わらない
一連の転送路(以下、一連転送路と称す)と、rr+I
記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(以下、処
理転送路′と称す)とを有している磁気バブル記録素子
を使用し。
[1]一連転送路のパターンに沿って駆動磁界により磁
気バブルのビット列を転送する。
気バブルのビット列を転送する。
■ビームの照射及びモニター装置により、転送中のビッ
ト列の一部に記された番地を干二ターする、 ■所望の番地のビット列に入ったら、ビット列を順次、
処理転送路のパターンに沿って転送する、 ■ビームの照射及びモニター装置により、ビット列から
の反射ビームをモニターし、再生信号を得る、 の[1]〜[4]のプロセスによりデータの再生を行な
う磁気バブル列のデータ再生方法を提供する。
ト列の一部に記された番地を干二ターする、 ■所望の番地のビット列に入ったら、ビット列を順次、
処理転送路のパターンに沿って転送する、 ■ビームの照射及びモニター装置により、ビット列から
の反射ビームをモニターし、再生信号を得る、 の[1]〜[4]のプロセスによりデータの再生を行な
う磁気バブル列のデータ再生方法を提供する。
[作用]
以上に示した6つの本発明によれば。
■基板上にあらかじめ所定のパターンを各種の方法で加
工(例えば、基板自体に凹パターンや凸パターンを形成
することなど)して、おき、+1Qar2パターンEに
バブルを形成する磁性層を形成し、そのパターンをバブ
ルの転送路(一連転送路及び処理転送路)とする。した
がって、製造に際してパターンニングが1回ですみ、製
造コストの安い記録媒体を提供できる。
工(例えば、基板自体に凹パターンや凸パターンを形成
することなど)して、おき、+1Qar2パターンEに
バブルを形成する磁性層を形成し、そのパターンをバブ
ルの転送路(一連転送路及び処理転送路)とする。した
がって、製造に際してパターンニングが1回ですみ、製
造コストの安い記録媒体を提供できる。
■光磁気ディスクと同様にしてレーザービームを用いる
ことにより、磁気バブル記録素子と非接触でバブルの形
成(記録)、バブルの有無の検出(再生)、バブルの消
去(消去)を行なうので、記録媒体自体に転送路及び各
種信号線の配線パターンを設ける為の一切の微細加工が
不要であり、素子自体が安価になる。
ことにより、磁気バブル記録素子と非接触でバブルの形
成(記録)、バブルの有無の検出(再生)、バブルの消
去(消去)を行なうので、記録媒体自体に転送路及び各
種信号線の配線パターンを設ける為の一切の微細加工が
不要であり、素子自体が安価になる。
■また、バブル転送用磁界を発生させるためのコイル笠
を記録再生装置側に設けるようにすることにより、小型
、軽諺な磁気バブル記録素子(磁気バブル記録媒体)を
提供できる。
を記録再生装置側に設けるようにすることにより、小型
、軽諺な磁気バブル記録素子(磁気バブル記録媒体)を
提供できる。
の基本的な効果がある。
つまり、本発明は、従来は情報の記録、消去、再生に対
応した構成を1つの素子内に納めることにより、複雑化
、大型化、1つ重晴化してしまった磁気バブル素子の欠
点を、磁気バブルの保持及び転送のみを考えた構成の記
録媒体と、その記録媒体への記録、再生、消去を行なう
光″?的方法を組合わせること(m能分離すること)に
より、+3ij記問題点を解決し、低コストで小型、携
帯性に優れる新しい磁気バブル記録素子とその情報処理
システムを提案するものである。
応した構成を1つの素子内に納めることにより、複雑化
、大型化、1つ重晴化してしまった磁気バブル素子の欠
点を、磁気バブルの保持及び転送のみを考えた構成の記
録媒体と、その記録媒体への記録、再生、消去を行なう
光″?的方法を組合わせること(m能分離すること)に
より、+3ij記問題点を解決し、低コストで小型、携
帯性に優れる新しい磁気バブル記録素子とその情報処理
システムを提案するものである。
このような本発明に係る基本的思想において。
記録媒体自体はバブルの保持及び転送のみを行なうので
1局所的に電流を流す方法のようなバブルの消去等の処
理を行なうことができない。よって、情報の再生、記録
及び消去を行なうにあたり、基本的には外部の磁界の制
御のみにより、それら処理を1丁なえるように構成され
なければならない。本発明はまた、そのような転送路の
パターン構成とその処理方法を提供するものである。つ
まり、前記一連転送路及び1151記処理転送路はその
相りに関連したパターン構成とそのパターン構成に対応
した外部磁界の制御により、磁気バブルを選択的に一連
転送路又は前記処理転送路の方向に転送させることがで
き、ヒ記光学的情報処理方法との組合せにより、情報の
再生、記録及び消去を’ul能にするものである。
1局所的に電流を流す方法のようなバブルの消去等の処
理を行なうことができない。よって、情報の再生、記録
及び消去を行なうにあたり、基本的には外部の磁界の制
御のみにより、それら処理を1丁なえるように構成され
なければならない。本発明はまた、そのような転送路の
パターン構成とその処理方法を提供するものである。つ
まり、前記一連転送路及び1151記処理転送路はその
相りに関連したパターン構成とそのパターン構成に対応
した外部磁界の制御により、磁気バブルを選択的に一連
転送路又は前記処理転送路の方向に転送させることがで
き、ヒ記光学的情報処理方法との組合せにより、情報の
再生、記録及び消去を’ul能にするものである。
このためには、バブルの再生、記録及び消去の処理が行
なえ、かつ転送路が複雑にならないパターンを作成する
ことが製造−E、及び素子の信頼性向上の点でも好まし
く、本発明の磁気バブル素子の転送路のパターンの構成
はこの点においても、極めて有利なものである。
なえ、かつ転送路が複雑にならないパターンを作成する
ことが製造−E、及び素子の信頼性向上の点でも好まし
く、本発明の磁気バブル素子の転送路のパターンの構成
はこの点においても、極めて有利なものである。
[実施例]
以F1本発明に係る磁気バブル記録素子について、具体
的な実施例に基づき詳細に説明する。
的な実施例に基づき詳細に説明する。
本発明の磁気バブル記録素子は携帯可能な記録媒体であ
り、その形状は名神のものが採用できるが、最も広範囲
に使用が可能と考えられるのは。
り、その形状は名神のものが採用できるが、最も広範囲
に使用が可能と考えられるのは。
カード状のものであるから、以Fの説明においては、磁
気バブルカードな例にとり、説明する。
気バブルカードな例にとり、説明する。
第1図(al は、本発明の磁気バブルカードの構成を
説明するための断面図であり、第1図(bl はその゛
V面図である。
説明するための断面図であり、第1図(bl はその゛
V面図である。
第1図(al に於いて、10は磁気バブル転送路+3
を有する基板である。基板10の材料は金属、半導体、
誘電体である柿々の無機材料、あるいはプラスチックが
用いられている。基板10に転送路13のパターンを形
成する方法としては。
を有する基板である。基板10の材料は金属、半導体、
誘電体である柿々の無機材料、あるいはプラスチックが
用いられている。基板10に転送路13のパターンを形
成する方法としては。
゛ト導体デバイス製造プロセスで行なわれる様な平板基
板にレジストをコーテイング後エツチングすることによ
る方法、或は光デイスク基板製造プロセスで行なわれる
様に機械加工や、前述の方法によりパターンを形成した
金属板(スタンバ)を使ってパターンを転写したプラス
チック扱を成形する方法などがある。なお、この明細書
において、転送路13のパターンとは、素子の平板基板
の略全体に素子の機能に応じて形成される転送路13の
模様を言う。なお、この転送路13のパターンについて
は、後で詳しく説明する。
板にレジストをコーテイング後エツチングすることによ
る方法、或は光デイスク基板製造プロセスで行なわれる
様に機械加工や、前述の方法によりパターンを形成した
金属板(スタンバ)を使ってパターンを転写したプラス
チック扱を成形する方法などがある。なお、この明細書
において、転送路13のパターンとは、素子の平板基板
の略全体に素子の機能に応じて形成される転送路13の
模様を言う。なお、この転送路13のパターンについて
は、後で詳しく説明する。
第1図(a)に於いて、11は磁気バルブ形成可能な膜
である。材料にはフェライトやガーネットの結晶膜ある
いは希土類元素と遷移金属の合金膜などが用いられる。
である。材料にはフェライトやガーネットの結晶膜ある
いは希土類元素と遷移金属の合金膜などが用いられる。
成膜方法は、スパッタリング、真空加熱蒸着、CVD法
などが用いられる。
などが用いられる。
12はバブル形成6ttで形成されたバブルを安定に保
持するためのバイアス磁界を与える磁性膜である。膜の
材料、形成法ともにバブル形成膜IIと同様に選択する
ことができる。バブルを転送中にも、安定なバイアス磁
界を得るには、磁気バブル形成膜IIの面にt直方向の
磁化が飽和するときの印加磁界よりも、バイアス磁界を
与える磁性層12の磁化の反転が起こる印加磁界の方が
大きくなる様に1両層の材料組成を選ぶ。
持するためのバイアス磁界を与える磁性膜である。膜の
材料、形成法ともにバブル形成膜IIと同様に選択する
ことができる。バブルを転送中にも、安定なバイアス磁
界を得るには、磁気バブル形成膜IIの面にt直方向の
磁化が飽和するときの印加磁界よりも、バイアス磁界を
与える磁性層12の磁化の反転が起こる印加磁界の方が
大きくなる様に1両層の材料組成を選ぶ。
第1図(b)は磁気バブル転送路13を素子E方から見
た図である。
た図である。
磁気バブルの転送の基本原理は、従来技術と同様の方法
によってなされる。つまり外部に置かれたコイルにより
発生される基板面内方向の回転磁界により転送用パター
ン14の周縁部(つまり基板の凹凸により磁性膜が不連
続になる部分)に発生するバブル捕捉点の移動により、
転送用パターン14の周縁部に沿って第1図(b)に於
いて上下方向に移動する原理を利用する。
によってなされる。つまり外部に置かれたコイルにより
発生される基板面内方向の回転磁界により転送用パター
ン14の周縁部(つまり基板の凹凸により磁性膜が不連
続になる部分)に発生するバブル捕捉点の移動により、
転送用パターン14の周縁部に沿って第1図(b)に於
いて上下方向に移動する原理を利用する。
第2図は、第1図(blの転送用パターン14の変形例
である転送用パターン14’ を示した図である。磁気
バブルの転送は、外部に置かれたコイルにより発生され
る基板面垂直方向の振動磁界により、バブル径が伸縮す
る。このとき上下方向に非対称な転送用パターン14’
のバブル捕捉点をったってバブルが第2図においてJ−
下方向に移動する。
である転送用パターン14’ を示した図である。磁気
バブルの転送は、外部に置かれたコイルにより発生され
る基板面垂直方向の振動磁界により、バブル径が伸縮す
る。このとき上下方向に非対称な転送用パターン14’
のバブル捕捉点をったってバブルが第2図においてJ−
下方向に移動する。
第3図は、第1図(a)のバブル記録素子構成の変形例
である。間開において第1図(at と同様の部材には
同一の番号が付してあり、20は転送用パターンのバブ
ル捕捉点の磁荷を大きくする為の軟磁性膜、21は各磁
気膜の耐候性、耐久性を向上させる保4膜である。保護
膜21の材料は、NI化物、窒化物、炭化物などの無機
材料、金属材料、あるいは光や熱などで硬化する高分子
材料が用いられる。なお、バイアス磁界を与える磁性膜
12と軟磁性膜20の位置が入れ代わっても良い。また
各磁気膜の間に保護膜2■を設けることも可能である。
である。間開において第1図(at と同様の部材には
同一の番号が付してあり、20は転送用パターンのバブ
ル捕捉点の磁荷を大きくする為の軟磁性膜、21は各磁
気膜の耐候性、耐久性を向上させる保4膜である。保護
膜21の材料は、NI化物、窒化物、炭化物などの無機
材料、金属材料、あるいは光や熱などで硬化する高分子
材料が用いられる。なお、バイアス磁界を与える磁性膜
12と軟磁性膜20の位置が入れ代わっても良い。また
各磁気膜の間に保護膜2■を設けることも可能である。
第4図は、本発明の磁気バブルカード基板に設けた転送
路13のパターンの概念図を示す。
路13のパターンの概念図を示す。
同図において、141〜145は、それぞれが交わらな
い一連の転送路(一連転送路)である。
い一連の転送路(一連転送路)である。
L6は情報の11生、記録及び消去を行なうための処理
転送路の一例を示したものであり、となりあう一連転送
路1.1−L5をすべて横切る閉ループ状の転送路(こ
の場合はループ転送路である)となっている、P1点は
、一連転送路と処理転送路(ループ転送路)の交差部分
の一部に設けられた点であり、第9図のビームの照射及
びモニター装置により、記録1両生、消去の為のビーム
が照射される場所である。
転送路の一例を示したものであり、となりあう一連転送
路1.1−L5をすべて横切る閉ループ状の転送路(こ
の場合はループ転送路である)となっている、P1点は
、一連転送路と処理転送路(ループ転送路)の交差部分
の一部に設けられた点であり、第9図のビームの照射及
びモニター装置により、記録1両生、消去の為のビーム
が照射される場所である。
第4図において、一連転送路Ll〜L5はバブルを図に
おいてX方向(図における左右方向)に転送させる道で
あり、その長さは扱う情報により異なるが、通常10〜
10にbyte程度である。図においては、直線状のも
のが示しであるが、バブルを転送できれば、特に形状は
限定されない。
おいてX方向(図における左右方向)に転送させる道で
あり、その長さは扱う情報により異なるが、通常10〜
10にbyte程度である。図においては、直線状のも
のが示しであるが、バブルを転送できれば、特に形状は
限定されない。
また、ループ転送路L、6は一連転送路L I〜L5が
情報が格納される転送路であるのに対し。
情報が格納される転送路であるのに対し。
情報処理用の転送路であり、所定の情報Q1位ごとにル
ープ転送路L6に情報を取り出しく第4図においては回
転させ)点PIにおいて、情報のiff生、記録、及び
消去を行なう。なお、磁気バブルカード内には1図にお
いては、一連転送路群50中に1つのループ転送路L6
Lか形成されていない場合が示しであるが、一連転送路
群50の大きさ、要求される処理スピードなどの要因に
より、複数のループ転送路が設けられる。第5図はその
ような一例を示した図であり、4列ごとにループ転送路
が配置されているので、情報のアクセス時間が極めては
やい利点がある。当然のことながら、一連転送路群50
とそれに対応する複数のループ転送路L 6の組が1つ
の磁気バブルカード内に複数個設けられている構成をも
とることもできる。
ープ転送路L6に情報を取り出しく第4図においては回
転させ)点PIにおいて、情報のiff生、記録、及び
消去を行なう。なお、磁気バブルカード内には1図にお
いては、一連転送路群50中に1つのループ転送路L6
Lか形成されていない場合が示しであるが、一連転送路
群50の大きさ、要求される処理スピードなどの要因に
より、複数のループ転送路が設けられる。第5図はその
ような一例を示した図であり、4列ごとにループ転送路
が配置されているので、情報のアクセス時間が極めては
やい利点がある。当然のことながら、一連転送路群50
とそれに対応する複数のループ転送路L 6の組が1つ
の磁気バブルカード内に複数個設けられている構成をも
とることもできる。
第6図は磁気バブルをX及びX方向に移動させるための
、パーマロイなどの面内磁性膜パターンを示した図であ
る。第6図において、51〜54がそれぞれX方向にバ
ブルを転送する一連転送路に相当し、55がX方向にバ
ブルを転送するループ転送路の一部を示している。バブ
ルをX方向に転送するには、第7図(a)において、第
7図(b)の1〜7のように基板面内回転磁界を印加す
ることにより、パーマロイパターンが回転方向に磁化す
ることにより、バブルを転送する。また、X方向に転送
するには、第8図(a)において、第8図(b)の1−
12のように基板面内回転磁界を印加することにより、
バブルを転送する。このようなX方向及びX方向の双方
向転送パターンはこの例に限らず、各種のものが既に文
献に開示されており、そのようなパターンを使用するこ
とも可能である。
、パーマロイなどの面内磁性膜パターンを示した図であ
る。第6図において、51〜54がそれぞれX方向にバ
ブルを転送する一連転送路に相当し、55がX方向にバ
ブルを転送するループ転送路の一部を示している。バブ
ルをX方向に転送するには、第7図(a)において、第
7図(b)の1〜7のように基板面内回転磁界を印加す
ることにより、パーマロイパターンが回転方向に磁化す
ることにより、バブルを転送する。また、X方向に転送
するには、第8図(a)において、第8図(b)の1−
12のように基板面内回転磁界を印加することにより、
バブルを転送する。このようなX方向及びX方向の双方
向転送パターンはこの例に限らず、各種のものが既に文
献に開示されており、そのようなパターンを使用するこ
とも可能である。
第9図に、第4図においてPI点で行なわれる情報の再
生、記録及び消去の各処理を行なうビームの照射及びモ
ニター装置の概念図を示す。
生、記録及び消去の各処理を行なうビームの照射及びモ
ニター装置の概念図を示す。
第9図において、32は半導体レーザー等の光源、33
は偏光ビームスプリッタ、34は光を集束させる対物レ
ンズ、30は本発明の磁気バブル記録素子、35は検光
子、36は光センサーである。
は偏光ビームスプリッタ、34は光を集束させる対物レ
ンズ、30は本発明の磁気バブル記録素子、35は検光
子、36は光センサーである。
半導体レーザー32より出射されたビームは、偏光ビー
ムスプリッタ33と対物レンズ34を通過して、本発明
の磁気バブル記録索子30上の前記PI点に集光される
。磁気バブル記録ふ子30で反射されたレーザービーム
は対物レンズ34、偏光ビームスプリッタ33.検光子
35を通過して光センサ−36に達する。
ムスプリッタ33と対物レンズ34を通過して、本発明
の磁気バブル記録索子30上の前記PI点に集光される
。磁気バブル記録ふ子30で反射されたレーザービーム
は対物レンズ34、偏光ビームスプリッタ33.検光子
35を通過して光センサ−36に達する。
磁気バブルの形成には半導体レーザー32の出力を大き
くすることで磁気バブル記録素子30の集光点での温度
を上昇させ、磁気バブル形成膜11の磁化を反転させる
。必要に応じて磁化反転を補助する磁界を印加しても良
い。
くすることで磁気バブル記録素子30の集光点での温度
を上昇させ、磁気バブル形成膜11の磁化を反転させる
。必要に応じて磁化反転を補助する磁界を印加しても良
い。
磁気バブルの検出には、光磁気効果を利用する。つまり
磁気バブル検出エリアで反射されたレーザービームは磁
気バブルの磁化の向きにより偏光面の回転する方向が異
なるので検光子35の設定角度を適正にすることにより
、磁気バブルの有無によって光センサ−36に入射する
レーザービームの光14が変化する現象を利用する。こ
れによりP’1点の情報の内容を知ることができる。
磁気バブル検出エリアで反射されたレーザービームは磁
気バブルの磁化の向きにより偏光面の回転する方向が異
なるので検光子35の設定角度を適正にすることにより
、磁気バブルの有無によって光センサ−36に入射する
レーザービームの光14が変化する現象を利用する。こ
れによりP’1点の情報の内容を知ることができる。
次に第4図に示した実施例に係る一連転送路L1〜L、
5及びループ転送路L6を用いた情報処理の方法を具
体的に説明する。
5及びループ転送路L6を用いた情報処理の方法を具
体的に説明する。
まず、「消去」のプロセスを説明する。
第1θ図(1)〜(6)は第4図に示した転送路の一部
を取り出した場合を示した図であり、(+)から(6)
の順に消去動作が行なわれる。
を取り出した場合を示した図であり、(+)から(6)
の順に消去動作が行なわれる。
ここで、一連転送路1.1 A−L5のビット列Kl〜
に5に情報a、b、・・・・・・、s、tが記録され、
仮にビット列に5のffJを消去したい場合を考えるも
のとする。
に5に情報a、b、・・・・・・、s、tが記録され、
仮にビット列に5のffJを消去したい場合を考えるも
のとする。
まず、 L、1〜L5の転送パターンに沿って磁気バブ
ルのビット列を、例えば一定速度の基板面内方向の回転
磁界を与えることで図中方向に2列分駆動する(第10
図(菖)から(2))。このとき第9図のビームの照射
及び干二ター装置によりr>を点において転送中のビッ
ト列でL5に記された番地をモニターする。(ここでは
、記録のプロセスでデータをビット列に人力する際、ビ
ット列ごとにL5に番地を記すことにする。すなわち、
第10図(2)において、 o、j、O,t、に番地が
記録されている。) 所望の番地のビット列に入ったら(第10図(2))、
このビット列を順次閉じたループ状の転送パターンL6
に沿って縦方向に転送し、fのバブルなPlの位Bにも
ってくる(第10図(3))、このように双方向に転送
する為には、転送パターンの形状の設計及びそれに対応
した駆動磁界の設計が申要である。例えば日本特許出願
公告昭59−27030号には、−・定方向回転磁界駆
動と、駆動磁界の方向を急激に180度変化させて駆動
する方法の利用による双方向駆動の可能性を示唆してい
る。
ルのビット列を、例えば一定速度の基板面内方向の回転
磁界を与えることで図中方向に2列分駆動する(第10
図(菖)から(2))。このとき第9図のビームの照射
及び干二ター装置によりr>を点において転送中のビッ
ト列でL5に記された番地をモニターする。(ここでは
、記録のプロセスでデータをビット列に人力する際、ビ
ット列ごとにL5に番地を記すことにする。すなわち、
第10図(2)において、 o、j、O,t、に番地が
記録されている。) 所望の番地のビット列に入ったら(第10図(2))、
このビット列を順次閉じたループ状の転送パターンL6
に沿って縦方向に転送し、fのバブルなPlの位Bにも
ってくる(第10図(3))、このように双方向に転送
する為には、転送パターンの形状の設計及びそれに対応
した駆動磁界の設計が申要である。例えば日本特許出願
公告昭59−27030号には、−・定方向回転磁界駆
動と、駆動磁界の方向を急激に180度変化させて駆動
する方法の利用による双方向駆動の可能性を示唆してい
る。
次にPl点において第9図のビームの照射及び干二ター
装置によりビームを照射、磁気バブル形成膜の温度を上
9tさせて、磁気バブルのビット列を消去する。第1θ
図(4)においてその消去処理を×で示す。必要に応じ
てPI点近傍に消去補助の磁界を加えることも0■能で
ある。次にループ転送路に従って、ビット列を回転させ
た後(第1O図(5))、+1i度、横の左方向のピッ
ド列の転送により1元の配置にする(第1θ図(6))
。
装置によりビームを照射、磁気バブル形成膜の温度を上
9tさせて、磁気バブルのビット列を消去する。第1θ
図(4)においてその消去処理を×で示す。必要に応じ
てPI点近傍に消去補助の磁界を加えることも0■能で
ある。次にループ転送路に従って、ビット列を回転させ
た後(第1O図(5))、+1i度、横の左方向のピッ
ド列の転送により1元の配置にする(第1θ図(6))
。
これにより[消去」のプロセスが行なえたことになる。
次に本発明の「記録」のプロセスを説明する。
「記録」のプロセスも[消去」のプロセスとI爪部は同
じであるが、記録の場合は対応するデータの位置の情報
をデータの入力信号で変調されたビームを照射して、磁
気バブル形成膜の温度なh9/させてデータ信号に応じ
た磁気バブルのビット列を形成する点が異なっている。
じであるが、記録の場合は対応するデータの位置の情報
をデータの入力信号で変調されたビームを照射して、磁
気バブル形成膜の温度なh9/させてデータ信号に応じ
た磁気バブルのビット列を形成する点が異なっている。
すなわち、記録においては、まず第10図のLl〜1,
5の転送パターンに沿って磁気バブルのビット列を横方
向に駆動する。このとき第9図のビームの照射及びモニ
ター装置により、Pl点において転送中のビット列でL
5に記された番地をモニターする。所望の番地のビット
列に入ったら、このビット列を、順次閉じたループの転
送パターン146に沿−)て縦方向に転送する。次にP
l点において第9図のビームの照射及びモニター装置に
より、データの入力信号で変調されたビームを照射して
、磁気バブル形成膜の温度を−Lシtさせてデータイ5
号に応じた磁気バブルのビット列を記録する。必要に応
じて11点近傍に記録補助の磁界を加えることも可能で
ある。この動作により記録が行なえる。
5の転送パターンに沿って磁気バブルのビット列を横方
向に駆動する。このとき第9図のビームの照射及びモニ
ター装置により、Pl点において転送中のビット列でL
5に記された番地をモニターする。所望の番地のビット
列に入ったら、このビット列を、順次閉じたループの転
送パターン146に沿−)て縦方向に転送する。次にP
l点において第9図のビームの照射及びモニター装置に
より、データの入力信号で変調されたビームを照射して
、磁気バブル形成膜の温度を−Lシtさせてデータイ5
号に応じた磁気バブルのビット列を記録する。必要に応
じて11点近傍に記録補助の磁界を加えることも可能で
ある。この動作により記録が行なえる。
最後に本発明の「再生」のプロセスを説明する。
まず、第10図のLl〜[,5の転送パターンヒを磁気
バブルのビット列を横方向に転送する。このとき第9図
のビームの照射及びモニター装置nにより、PI点にお
いて転送中のビット列で1,5に記された番地を干二タ
ーする。所望の番地のビット列に入ったら、このビット
列を順次閉じたループの転送パターン!、6上を縦方向
に転送する。次にPI点において第9図のビームの照射
及びモニター装置6により、ビット列からの反射ビーム
をモニターし1、・再生信号を得る。
バブルのビット列を横方向に転送する。このとき第9図
のビームの照射及びモニター装置nにより、PI点にお
いて転送中のビット列で1,5に記された番地を干二タ
ーする。所望の番地のビット列に入ったら、このビット
列を順次閉じたループの転送パターン!、6上を縦方向
に転送する。次にPI点において第9図のビームの照射
及びモニター装置6により、ビット列からの反射ビーム
をモニターし1、・再生信号を得る。
ここで磁気バブルの検出には、光磁気効果を利用する。
つまり磁気バブル検出エリアP Iで反射されたレーザ
ービームは磁気バブルの磁化の向きにより偏光面の回転
する方向が異なるので検光子5の設定角度を適正にする
ことにより、磁気バブルの有無によって、光センサ−6
に入射するレーザービームの光量が変化する現象を利用
する。なおこの現象を利用した装置構成は光磁気ディス
クの記録・再生に一般的に用いられているものである。
ービームは磁気バブルの磁化の向きにより偏光面の回転
する方向が異なるので検光子5の設定角度を適正にする
ことにより、磁気バブルの有無によって、光センサ−6
に入射するレーザービームの光量が変化する現象を利用
する。なおこの現象を利用した装置構成は光磁気ディス
クの記録・再生に一般的に用いられているものである。
第11図(1)、(2)はそれぞれ+iiJ記処理転送
路が閉じたループ状でなく、線状の転送路L6°である
場合を示した図である。この実施例においては、あるビ
ット列を処理したい場合は、第1+図(2)に示すよう
に、そのビット列を線状の転送路[,6゛に引込み点1
’lで記録、消去又はσ1生の動作を行ない、その処理
が終了すれば。
路が閉じたループ状でなく、線状の転送路L6°である
場合を示した図である。この実施例においては、あるビ
ット列を処理したい場合は、第1+図(2)に示すよう
に、そのビット列を線状の転送路[,6゛に引込み点1
’lで記録、消去又はσ1生の動作を行ない、その処理
が終了すれば。
元に戻す方法をとる。本実施例の場合は、縦方向(y方
向)に印加する磁界もビット列を引込む時と送出す時と
で変えなければならないが、転送路のパターンは第4図
の構成に比べて簡単になる利点がある。
向)に印加する磁界もビット列を引込む時と送出す時と
で変えなければならないが、転送路のパターンは第4図
の構成に比べて簡単になる利点がある。
なお、本発明に係る磁気バブルカードの!!J造に際し
ては、まず、磁気バブルの転送路として、前記一連転送
路と111記処理転送路のパターンとを有する基板を用
意する。つぎに第1図において説明したように前記パタ
ーンを有する基板に磁気バブルを形成する磁性層と、さ
らに隣接してバブルを安定に保持するためのバイアス磁
界を与える磁性層を設けた本発明に係る磁気バブルカー
ドを製造する。このようにして製造されたカードをカー
ド面に非接触でデータの書き込み、読み出し、消去の可
能な装置(第9図に示すような装置6)を組み合わせて
使用することになる。
ては、まず、磁気バブルの転送路として、前記一連転送
路と111記処理転送路のパターンとを有する基板を用
意する。つぎに第1図において説明したように前記パタ
ーンを有する基板に磁気バブルを形成する磁性層と、さ
らに隣接してバブルを安定に保持するためのバイアス磁
界を与える磁性層を設けた本発明に係る磁気バブルカー
ドを製造する。このようにして製造されたカードをカー
ド面に非接触でデータの書き込み、読み出し、消去の可
能な装置(第9図に示すような装置6)を組み合わせて
使用することになる。
[具体的な実施例]
次に、本発明の磁気バブルカードの構成の一例を示す。
第12図に示す様な、直径的5μ、厚さ約2μのしゆず
状のコンテイギユアスデイスクパターン(第4図のCl
−1,5に相当)と、直径的5μ、厚さ2μの孤立した
ディスクパターン(第4図の[,6に相当)を設けた1
m/m厚のポリカーボネート基板上に、スパッタ法に
より磁気バブル形成層としてGdよ。Feao (原子
比)膜を9000人の厚さに設けた。次にバイアス磁界
を発生させる層として。
状のコンテイギユアスデイスクパターン(第4図のCl
−1,5に相当)と、直径的5μ、厚さ2μの孤立した
ディスクパターン(第4図の[,6に相当)を設けた1
m/m厚のポリカーボネート基板上に、スパッタ法に
より磁気バブル形成層としてGdよ。Feao (原子
比)膜を9000人の厚さに設けた。次にバイアス磁界
を発生させる層として。
スパッタ法によりTb+oGd+aFessCO+s
(原子比)膜を5000人の厚さに設けた。次にアクリ
ル系の光硬化性の樹脂を保護膜として20μの厚さに設
けた。
(原子比)膜を5000人の厚さに設けた。次にアクリ
ル系の光硬化性の樹脂を保護膜として20μの厚さに設
けた。
作成した磁気バブルカードに基板面内方向に、350ガ
ウスの50i1zの回転磁界を加えたところ、第12図
のコンディギュアスパターンに沿って磁気バブルが転送
されることを確認した。
ウスの50i1zの回転磁界を加えたところ、第12図
のコンディギュアスパターンに沿って磁気バブルが転送
されることを確認した。
次に、基板面内方向に、350ガウスの大きさで、第1
3図に示す順に方向が変化する磁界を加えたところ第1
2図のディスクパターンに沿って土工方向(図では下方
向)へ磁気バブルが転送されることを確認した。
3図に示す順に方向が変化する磁界を加えたところ第1
2図のディスクパターンに沿って土工方向(図では下方
向)へ磁気バブルが転送されることを確認した。
なお、第13図で(a)は、駆動磁界の初期の磁界方向
を示す、(a)から(b)へは、磁界が右まわりにゆっ
くりと回転して変化する。(b)から(C1へは瞬時に
変化する。ここで磁気バブルは、下方向へ1行だけシフ
トする。再び(clから(a)まではゆっくりと右まわ
りに磁界が変化する。以後は、この磁界印加パターンを
くり返してビット列をド方向ヘシフトする。
を示す、(a)から(b)へは、磁界が右まわりにゆっ
くりと回転して変化する。(b)から(C1へは瞬時に
変化する。ここで磁気バブルは、下方向へ1行だけシフ
トする。再び(clから(a)まではゆっくりと右まわ
りに磁界が変化する。以後は、この磁界印加パターンを
くり返してビット列をド方向ヘシフトする。
次に第9図のビームの照射及びモニター装置により、約
5μ直径に集光した半導体レーザービームにより、磁気
バブルの記録及び消去を確認した。必要なレーザーパワ
ーは、20ガウス程度の補助磁界を加えることで、lm
5e(の照射条件で、約10m1llであった。
5μ直径に集光した半導体レーザービームにより、磁気
バブルの記録及び消去を確認した。必要なレーザーパワ
ーは、20ガウス程度の補助磁界を加えることで、lm
5e(の照射条件で、約10m1llであった。
[発明の効果]
以上詳細に説明した様に、本発明の磁気バブル記録素子
及び磁気バブル転送方法によれば、記録媒体自体に転送
路及び各種信号線の配線パターンを設ける為の一切の微
細加−Lが不要であり、素子自体が安価になる利点の他
、情報処理用の各種の信号線の配線パターンを設けるこ
となく、外部磁界の制御のみにより情報の処理が行なえ
る利点がある。
及び磁気バブル転送方法によれば、記録媒体自体に転送
路及び各種信号線の配線パターンを設ける為の一切の微
細加−Lが不要であり、素子自体が安価になる利点の他
、情報処理用の各種の信号線の配線パターンを設けるこ
となく、外部磁界の制御のみにより情報の処理が行なえ
る利点がある。
また1本発明の記録方法、消去方法9両生方法及び磁気
バブル記録再生装置によれば、前記磁気バブル記録素r
において、外部磁界の制御と九′?的1法との組合せで
、効率良く情報の記録、消去及び再生が行なえる効果が
ある。
バブル記録再生装置によれば、前記磁気バブル記録素r
において、外部磁界の制御と九′?的1法との組合せで
、効率良く情報の記録、消去及び再生が行なえる効果が
ある。
このような6つの本発明により、従来の磁気バブルチッ
プのように転送路及び各信号線の配線パターンを設ける
為の微細加工や、バイアス及び駆動磁界発生の為の磁石
、コイルの実装が不要になり、低価格で小さな磁気バブ
ル記録成子(例えば、磁気バブルカード)の提供が可能
になり、またその記録、消去及び両生のシステムを提供
できる様になった。
プのように転送路及び各信号線の配線パターンを設ける
為の微細加工や、バイアス及び駆動磁界発生の為の磁石
、コイルの実装が不要になり、低価格で小さな磁気バブ
ル記録成子(例えば、磁気バブルカード)の提供が可能
になり、またその記録、消去及び両生のシステムを提供
できる様になった。
第1図(a) 、 (b)は、それぞれ本発明の磁気バ
ブル記録素子の構成を示す図である。 第2図は、本発明の磁気バブル記録素子のバブル転送用
パターンの変形例を示す。 第3図は、本発明の磁気バブル記録素r構成の変形例を
示す断面図である。 第4図は本発明に係る転送路のパターンの一例を示す図
である。 第5図は本発明に係る転送路のパターンの一例を示す図
であり、複数の処理転送路が形成されている実施例を示
した図である。 第6図は本発明に係る転送路のパターンの一例を示す図
である。 第7図(al 、 (b)及び第8図(a) 、 (b
)はそれぞれ2方向にバブルを駆動する方法の一例を示
した図である。 第9図は本発明の磁気バブル記録素子のデータの入出力
装置nの例を示す図である。 第10図(+)〜(6)はそれぞれ本発明に係る磁気バ
ブルの消去方法を示した図である。 第11図(1)、(2)はそれぞれ前記処理転送路が閉
じたループ状でなく、線状の転送路1.6°である場合
を示した図である。 第12図は本発明に係る転送路のパターンの一例を示す
図である。 第13図は第12図のパターンにおいて、印加する面内
回転磁界の方向を示す図である。 第14 M(a) 、 (b)はそれぞれ従来の磁気バ
ブル記録素子の構成を示す図である。 10:磁気バブル転送路のパターンを有する基板 II=磁気バブル形成可能な膜 12:バイアス磁界を与える磁性膜 13:磁気バブル転送路 14:磁気バブルカードのパターン 20:軟磁性膜 21:保護膜 30:本発明の磁気バブル記録素子 32:半導体レーザー 33:偏光ビームスプリッタ− 34:対物レンズ 35:゛検光子 36:光センサ− 50ニ一連転送路群 +−,−Lmニー運転送路。 La、La’:処理転送路 P、〜P、:バブルの形成、読出し、消去の行なわれる
領域。 代理人 弁理士 山 下 積 平 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 Φ ↑ ◆ ↓ 、 + ゆ 第11図 x y$ (2] −!−yt 〜 −− =−− 9↓ 、=、+ 〜 0 − ◆
ブル記録素子の構成を示す図である。 第2図は、本発明の磁気バブル記録素子のバブル転送用
パターンの変形例を示す。 第3図は、本発明の磁気バブル記録素r構成の変形例を
示す断面図である。 第4図は本発明に係る転送路のパターンの一例を示す図
である。 第5図は本発明に係る転送路のパターンの一例を示す図
であり、複数の処理転送路が形成されている実施例を示
した図である。 第6図は本発明に係る転送路のパターンの一例を示す図
である。 第7図(al 、 (b)及び第8図(a) 、 (b
)はそれぞれ2方向にバブルを駆動する方法の一例を示
した図である。 第9図は本発明の磁気バブル記録素子のデータの入出力
装置nの例を示す図である。 第10図(+)〜(6)はそれぞれ本発明に係る磁気バ
ブルの消去方法を示した図である。 第11図(1)、(2)はそれぞれ前記処理転送路が閉
じたループ状でなく、線状の転送路1.6°である場合
を示した図である。 第12図は本発明に係る転送路のパターンの一例を示す
図である。 第13図は第12図のパターンにおいて、印加する面内
回転磁界の方向を示す図である。 第14 M(a) 、 (b)はそれぞれ従来の磁気バ
ブル記録素子の構成を示す図である。 10:磁気バブル転送路のパターンを有する基板 II=磁気バブル形成可能な膜 12:バイアス磁界を与える磁性膜 13:磁気バブル転送路 14:磁気バブルカードのパターン 20:軟磁性膜 21:保護膜 30:本発明の磁気バブル記録素子 32:半導体レーザー 33:偏光ビームスプリッタ− 34:対物レンズ 35:゛検光子 36:光センサ− 50ニ一連転送路群 +−,−Lmニー運転送路。 La、La’:処理転送路 P、〜P、:バブルの形成、読出し、消去の行なわれる
領域。 代理人 弁理士 山 下 積 平 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 Φ ↑ ◆ ↓ 、 + ゆ 第11図 x y$ (2] −!−yt 〜 −− =−− 9↓ 、=、+ 〜 0 − ◆
Claims (10)
- (1)磁気バブル転送路のパターンを形成した基板上に
磁気バブルを形成するための磁性層と前記磁気バブルを
安定に保持するためのバイアス磁界を与える磁性層とを
設けた磁気バブル素子であって、 前記バブル転送路が、 それぞれが互いに交わらない一連の転送路(以下、一連
転送路と称す)と、 前記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(以下、
処理転送路と称す) とを有していることを特徴とする磁気バブル記録素子。 - (2)前記処理用転送路が前記一連転送路をすべて横切
り、かつ閉じたループ状の転送路(以下、ループ転送路
と称す)で構成されることを特徴とする請求項第1項記
載の磁気バブル素子。 - (3)前記一連転送路を複数個備えた一連転送路群と、
前記一連転送路をすべて横切るループ転送路とを有して
いることを特徴とする請求項第2項記載の磁気バブル記
録素子。 - (4)前記一連転送路群中に複数のループ転送路が設け
られていることを特徴とする請求項第3項記載の磁気バ
ブル記録素子。 - (5)前記一連転送路群とそれに対応するループ転送路
の組が1つの磁気バブル記録素子内に複数個設けられて
いることを特徴とする請求項第3項記載の磁気バブル記
録素子。 - (6)磁気バブル転送路の所定パターンを形成した基板
上に磁気バブルを形成するための磁性層と前記磁気バブ
ルを安定に保持するためのバイアス磁界を与える磁性層
とを設け、かつ前記バブル転送路がそれぞれが互いに交
わらない一連の転送路(以下、一連転送路と称す)と、
前記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(以下、
処理転送路と称す)とを有している磁気バブル記録素子
を使用し、該磁気バブル記録素子内の磁気バブルを外部
から印加する局部的でない磁界の制御によって前記一連
転送路の方向と前記処理転送路の方向とに選択して転送
を行なうことを特徴とする磁気バブル転送方法。 - (7)磁気バブル転送路の所定パターンを形成した基板
上に磁気バブルを形成するための磁性層と前記磁気バブ
ルを安定に保持するためのバイアス磁界を与える磁性層
とを設け、かつ前記バブル転送路がそれぞれが互いに交
わらない一連の転送路(以下、一連転送路と称す)と、
前記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(以下、
処理転送路と称す)とを有している磁気バブル記録素子
を使用し、 一連転送路及び処理転送路の双方のパターンに沿って磁
気バブルを転送させる駆動磁界発生手段と、 一連転送路と処理転送路の交差部分に偏光ビームを照射
する手段と、 前記偏光ビーム照射手段において照射されたビームの記
録媒体を介した光の強度をモニターするセンサー手段と
を有し、 データの再生及び/又は記録及び/又は消去を行なうこ
とを特徴とする磁気バブル記録再生装置。 - (8)磁気バブル転送路の所定パターンを形成した基板
上に磁気バブルを形成するための磁性層と前記磁気バブ
ルを安定に保持するためのバイアス磁界を与える磁性層
とを設け、かつ前記バブル転送路がそれぞれが互いに交
わらない一連の転送路(以下、一連転送路と称す)と、
前記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(以下、
処理転送路と称す)とを有している磁気バブル記録素子
を使用し、 次の[1]〜[4]のプロセスによりデータの記録を行
なう磁気バブル記録素子の磁気バブル消去方法。 [1]一連転送路のパターンに沿って駆動磁界により磁
気バブルのビット列を転送する。 [2]ビームの照射及びモニター装置により、転送中の
ビット列の一部に記された番地をモニターする。 [3]所望の番地のビット列に入ったら、ビット列を順
次、処理転送路のパターンに沿って転送する。 [4]ビームの照射及びモニター装置により、ビームを
照射することにより、磁気バブル形成膜の温度を上昇さ
せて磁気バブルのビット列を消去する。 - (9)磁気バブル転送路の所定パターンを形成した基板
上に磁気バブルを形成するための磁性層と前記磁気バブ
ルを安定に保持するためのバイアス磁界を与える磁性層
とを設け、かつ前記バブル転送路がそれぞれが互いに交
わらない一連の転送路(以下、一連転送路と称す)と、
前記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(以下、
処理転送路と称す)とを有している磁気バブル記録素子
を使用し、 次の[1]〜[4]のプロセスによりデータの記録を行
なう磁気バブル記録素子の磁気バブル記録方法。 [1]一連転送路のパターンに沿って駆動磁界により磁
気バブルのビット列を転送する。 [2]ビームの照射及びモニター装置により、転送中の
ビット列の一部に記された番地をモニターする。 [3]所望の番地のビット列に入ったら、ビット列を順
次、処理転送路のパターンに沿って転送する。 [4]ビームの照射及びモニター装置により、データの
入力信号で変調されたビームを照射、磁気バブル形成膜
の温度を上昇させて、所望の磁気バブルのビット列を記
録する。 - (10)磁気バブル転送路の所定パターンを形成した基
板上に磁気バブルを形成するための磁性層と前記磁気バ
ブルを安定に保持するためのバイアス磁界を与える磁性
層とを設け、かつ前記バブル転送路がそれぞれが互いに
交わらない一連の転送路(以下、一連転送路と称す)と
、前記一連転送路をすべて横切る処理用の転送路(以下
、処理転送路と称す)とを有している磁気バブル記録素
子を使用し、 次の[1]〜[4]のプロセスによりデータの再生を行
なう磁気バブル記録素子の磁気バブル再生方法。 [1]一連転送路のパターンに沿って駆動磁界により磁
気バブルのビット列を転送する。 [2]ビームの照射及びモニター装置により、転送中の
ビット列の一部に記された番地をモニターする。 [3]所望の番地のビット列に入ったら、ビット列を順
次、処理転送路のパターンに沿って転送する。 [4]ビームの照射及びモニター装置により、ビット列
からの反射ビームをモニターし、再生信号を得る。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63113666A JPH01286193A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 磁気バブル記録素子、磁気バブル転送方法、磁気バブル記録再生装置、磁気バブル記録方法、磁気バブル消去方法及び磁気バブル再生方法 |
DE3903135A DE3903135C2 (de) | 1988-02-04 | 1989-02-02 | Magnetblasen-Aufzeichnungsvorrichtung |
GB8902264A GB2215542B (en) | 1988-02-04 | 1989-02-02 | Magnetic bubble recording device |
FR898901428A FR2627003B1 (fr) | 1988-02-04 | 1989-02-03 | Dispositif d'enregistrement par bulles magnetiques |
US07/798,053 US5142491A (en) | 1988-02-04 | 1991-11-27 | Magnetic bubble recording device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63113666A JPH01286193A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 磁気バブル記録素子、磁気バブル転送方法、磁気バブル記録再生装置、磁気バブル記録方法、磁気バブル消去方法及び磁気バブル再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01286193A true JPH01286193A (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=14618084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63113666A Pending JPH01286193A (ja) | 1988-02-04 | 1988-05-12 | 磁気バブル記録素子、磁気バブル転送方法、磁気バブル記録再生装置、磁気バブル記録方法、磁気バブル消去方法及び磁気バブル再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01286193A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5183432A (ja) * | 1974-12-09 | 1976-07-22 | Philips Nv | |
JPS5263030A (en) * | 1975-11-19 | 1977-05-25 | Rockwell International Corp | Magnetic bubble domain device |
JPS53132234A (en) * | 1977-04-22 | 1978-11-17 | Nec Corp | Memory element of cylindrical magnetic domain |
JPS56873A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-07 | Hitachi Ltd | Nematic liquid crystal for display device |
JPS5965991A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-14 | Nec Corp | コンテイギユアスデイスク型磁気バブル素子 |
JPS59160877A (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-11 | Omron Tateisi Electronics Co | 磁気バブルセンサ |
JPS61131288A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-18 | Canon Inc | 固体メモリ− |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP63113666A patent/JPH01286193A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5183432A (ja) * | 1974-12-09 | 1976-07-22 | Philips Nv | |
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