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JPH01282886A - 電子回路基板の乾燥方法及び乾燥装置 - Google Patents

電子回路基板の乾燥方法及び乾燥装置

Info

Publication number
JPH01282886A
JPH01282886A JP11205288A JP11205288A JPH01282886A JP H01282886 A JPH01282886 A JP H01282886A JP 11205288 A JP11205288 A JP 11205288A JP 11205288 A JP11205288 A JP 11205288A JP H01282886 A JPH01282886 A JP H01282886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic circuit
circuit board
drying
printed
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11205288A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Takahashi
勝洋 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Priority to JP11205288A priority Critical patent/JPH01282886A/ja
Publication of JPH01282886A publication Critical patent/JPH01282886A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/227Drying of printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子回路基板上に印刷したインクを乾燥させ
るための乾燥方法及びその乾燥装置に関する。
〔従来技術] 電子回路基板上には電子回路形成、或いは電子回路保護
のために、熱硬化型のインクが印刷される。この印刷さ
れたインクは次工程であるエツチング或いはめっきに先
立って乾燥硬化する。また。
印刷は電子回路基板の両面に施すため、まず表面に印刷
し、乾燥し、その後裏面に印刷し乾燥するという工程が
行われる。
しかして、このインク乾燥方法としては、従来熱風を用
いた熱風乾燥が用いられていた。
〔解決しようとする課題] しかしながら、熱風乾燥は乾燥に長時間を要する(例え
ば1表面の乾燥に20分)。
そのため2表面のインクを乾燥している間に裏面の基板
(銅)表面が酸化してしまう。そのため。
裏面の印刷前に、酸化膜除去のための中途表面処理を行
う必要がある。特に、印刷厚みを大きくする場合には、
まず表面について印刷、乾燥を2ないし3回繰り返し、
その後裏面について印刷をする。そのため1表面の乾燥
時に裏面が強く酸化される。
本発明は、上記問題点に鑑み上記印刷、乾燥に関して鋭
意検討を重ねた結果体まれたもので、未印刷部分の酸化
を防止し、また電子回路基板の印刷部分を1員傷するこ
となく、乾燥することができる電子回路基板の乾燥方法
および乾燥装置を提供しようとするものである。
〔課題の解決手段〕
本発明にかかる電子回路基板の乾燥方法は。
電子回路基板の片面にインクによるパターンを印刷し、
遠赤外線を照射してこの印刷部分を指触乾燥状態まで乾
燥し、その後他方の面にインクによるパターンを印刷し
、遠赤外線を照射してこの印刷部分を指触乾燥状態まで
乾燥することを特徴とする電子回路基板の乾燥方法にあ
る。
本方法において注目すべきことは、電子回路基板の印刷
部分のインクを遠赤外線により乾燥するが、この乾燥は
指触乾燥状態まで行い完全乾燥硬化までは至らしめない
こと、そしてもう一方の面に印刷を行い指触乾燥状態ま
で乾燥することにある。
しかして、ここに、遠赤外線としては2通常4〜400
μmの長波長領域の光を用いる。遠赤外線は、途中の媒
体を乾燥することなく、印刷部分の内部まで瞬間的に均
一に乾燥することができ。
印刷部分を短時間に乾燥できる。
また、指触乾燥状態とは、印刷部分を指で触れたときに
、インクが指に付着しない程度に乾燥された状態をいう
。また、前記の印刷、乾燥は片面について51回のみな
らず3例えば印刷部分の厚みを増すために2〜3回行う
こともできる。また。
本発明においては、遠赤外線による乾燥は、最初の表面
、裏面印刷それぞれについて少なくとも1回指触乾燥状
態まで行う。2回目以降の乾燥は熱風を用いても良い。
なお1両面を指触乾燥した後の仕上げ乾燥、即ち電子回
路基板両面の印刷部分を完全に乾燥硬化させる工程にお
いては、前記遠赤外線の他、熱風乾燥を用いることもで
きる。
次に、上記乾燥方法を実施するための装置としては、ト
ンネル状の乾燥炉と、該乾燥炉内を通過するよう配設さ
れたコンベアと、印刷された電子回路基板をR置して上
記コンベアによって搬送される基板搬送台とよりなる。
電子回路基板上に印刷されたインクを乾燥するための乾
燥装置であって、上記基板搬送台は電子回路基板の外周
よりも大きい形状の外枠と、該外枠の内側に設けた電子
回路基板を支承するための支承部とからなり、また上記
支承部は電子回路基板の印刷部分に接触しない位置に設
けてあり、また該支承部は電子回路基板の裏側の印刷部
分がコンベア等に接触しない高さに設けてあり、また上
記外枠はその内側に電子回路基板出し入れ用クランプを
挿入するための挿入口を有することを特徴とする電子回
路基板の乾燥装置がある。
本装置において注目すべきことは、基板搬送台を前記の
ごとき特定構造としたことにある。
しかして、上記乾燥炉の天井、側壁等には、前記遠赤外
線を照射する装置、或いは熱風装置等の乾燥器を配設す
る。勿論熱風は乾燥炉外から送ることもできる。この乾
燥炉内には、入口から出口に向かって、基板搬送台を移
動させるためのコンヘアを配設する。基板搬送台上には
印刷した電子回路基板を載置し、電子回路基板が乾燥炉
内を通過する間に印刷されたインクが指触乾燥状態とな
るまで乾燥する。
しかして、上記基板搬送台は、コンベア上において電子
回路基板を支承するための支承部を有する。この支承部
は、前記外枠の内側に設ける。また、この支承部は、実
施例に示すごとく外枠の内側全周囲に設けること(第2
図)、或いは上下面に設けること(第7図)、更には外
枠内側角部の四隅に設けることなど任意である。但し、
注意すべきことは、これら支承部は、電子回路基板上の
印刷部分に接触しない位置に設ける必要がある。
また、支承部について更に重要なことは、電子回路基板
の裏側の印刷部分がコンベア等に接触しない高さに設け
ることである。これは、指触乾燥状態にある裏側(ここ
では、先の工程で印刷、乾燥された表面部分が、当工程
の裏面の乾燥工程では、基板搬送台上において裏側とな
る)の印刷部分がコンベア等に触れて、FM傷すること
を防止するためである。
また、上記外枠には、その内側に、電子回路基板を基板
搬送台の支承部にi!9.置したり、基板搬送台から取
り出したりするために用いるクランプを挿入するための
挿入口を設ける。この挿入口は。
少なくともクランプの爪部が挿入できる程度の大きさと
する。また、この挿入口は、実施例に示すごとく外枠の
対向面に2個当て設けることが好ましい。また、外枠の
4辺に設けることもできる。
〔作用及び効果] 本発明の乾燥方法においては、印刷部分の乾燥に遠赤外
線を用いているので、インクの乾燥が早く、従来の熱風
乾燥に比して乾燥時間が短縮される。また、乾燥時間が
短いために、従来のごとく他面に酸化膜を生ずることが
なく、他面の印刷に先立って酸化膜除去のための中途表
面処理工程を必要としない。
また1本方法においては、上記のごとく5片面の印刷部
分を指触乾燥状態まで乾燥させ1次いで他面の印刷を行
うため1片面の乾燥に長時間を要しない。即ち、乾燥を
遠赤外線により指触乾燥状態まで行うこととしているの
で、遠赤外線によってもたらされる短時間乾燥と指触乾
燥状態までの短時間乾燥の両者により1片面の加熱は極
めて短縮される0例えば、従来法では片面の乾燥に18
分を要していたものが1本発明法によれば僅か5分であ
る。なお、最終的には仕上げ乾燥を行うが。
それに要する時間は従来とほぼ同等(例えば35分)で
ある。
また1本方法においては、少なくとも1回両面を予め指
触乾燥状態に乾燥した後5最終的に仕上げ乾燥を行うた
め、印刷部分が充分に乾燥硬化し。
後工程のエンチング、めっきにおいて優れた被膜を作製
することができる。
次に、前記乾燥装置によれば、前記構成の基板搬送台を
用いて電子回路基板をコンベア上で搬送する。そのため
、電子回路基板の裏側にあり、加熱により再軟化の可能
性がある指触乾燥状態の印刷部分をも損傷することがな
い。また、電子回路基板を基板搬送台上に載面又はこれ
により取り出す場合、クランプの爪部を基板搬送台の外
枠に設けた挿入口内に挿入することにより、容易に電子
回路基板を扱うことができる。
〔実施例〕
第1実施例 本例にかかる電子回路基板の乾燥装置につき。
第1図ないし第5図を用いて説明する。
本例の乾燥装置2は、第1図にその全体構成を示すごと
く、遠赤外線照射装置21を設けたトンネル状の乾燥炉
20と、該乾燥炉20内を貫通して配設したコンベア2
2と、該コンヘア22上に電子回路基板10を載置した
基板搬送台4を送り込むための基板投入機24と、コン
ベア22より出てきた指触乾燥状態の電子回路基板11
を基板搬送台4と共に受取るための基板受取a31と。
基板搬送台4を前記基板投入機24に送るためのリター
ンコンベア34とよりなる。
上記基板投入@24には、印刷されたままの電子回路基
板10を待機させるためのランク23と。
該電子回路基板10をラック23から取り出して基板搬
送台4上に載置するためのクランプ25を設ける。クラ
ンプ25は、電子回路基板lOを取り上げるための爪部
251を存する。
また、該基板投入8g24には、電子回路基板10を載
置した基板搬送台4をコンベア22上に移送するための
移送レール26を設ける。また、乾操炉20の出口側に
は冷却炉27を設ける。
また、指触乾燥状態まで乾燥された電子回路基板11の
出口側に設けた。基板受取機31には。
基板搬送台4上の電子回路基板11を取り出すためのク
ランプ32を設ける。クランプ32は、電子回路基板1
1を取り上げる爪321を有する。
また、該基板受取機3Iには、電子回路基板11貯蔵用
のラック33を有する。
次に1本乾燥装置により、印刷された電子回路基板lO
を乾燥する操作につき述べる。
まず2表面処理された電子回路基板は、電子回路基板印
刷機35によりその表面にインクが印刷され、印刷部分
を有する電子回路基板IOとなる。
この電子回路基板10は、−旦ラツク23に貯蔵され1
次いでクランプ24により、空状態の基板搬送台4上に
i!置され、移送レール26によりコンベア22上に移
送される。そして、印刷部分を上面として乾燥炉20に
送られる。乾燥炉20内では、遠赤外線照射装置21に
よって印刷部分が指触乾燥状態に乾燥され、その電子回
路基板11は、冷却炉27で冷却され、基板受取8g、
31に送られ、クランプ32により基板搬送台4上から
取り上げられる。そして、電子回路基板11はラック3
3に貯蔵されて次の工程を待つ。また、電子回路基板1
1を取り去った基板搬送台4は、リターンコンベア34
のローラ341上を滑ってM+7i投人[24に移動す
る。
次いで2表面に指触乾燥状態の印刷部分を有する電子回
路基板11は、印刷8!35に送られ、その裏面が印刷
され、上記表面を下側にしてラック23に送られる。そ
して、前記電子回路基板10の乾燥工程と同様の操作で
乾燥に供される。このとき、乾燥炉内においては、先に
指触乾燥状態に乾燥された表面は、コンベア22側(つ
まり、基板搬送台の裏側)にあり、後に印刷された印刷
部分が表側(上側)に向けられて、指触乾燥状態まで乾
燥される。
しかして1両側面の印刷部分とも指触乾燥状態まで乾燥
された電子回路基板は1次工程に移送されて、熱風乾燥
炉により乾燥され1両面の印刷部分は完全に乾燥硬化す
る。
次に、上記基板搬送台4について述べる。
上記基板搬送台4は、第2図ないし第4図に示すごとく
、電子回路基板10の外周よりも大きい内周を有し下方
に傾斜する外枠41と、該外枠41の内側に設けた支承
部42とよりなる。支承部42は、外枠41の内周4辺
全てに設けられている。そして、支承部42の高さは、
電子回路基板IOをi3!xしたときに、その裏面の指
触乾燥状態にある印刷部分51が5印刷部分に接触しな
い高さ(例えば、5mm)にしである、なお、この電子
回路基板10の上面には、印刷されたままの印刷部分5
2がある。また、外枠41の内側には、対向面(第2図
の上下面)に2個づつの挿入口43を有する。
次に、基板投入機24において、上記基板搬送台4に、
電子回路基板10をiS!置するに当たっては、第5図
に示すごとく、まず電子回路基板10の下面をクランプ
25の4個の爪251により取り上げ、基板搬送台4の
上方に位置させ、これを下降して、上記爪251を基板
搬送台4の挿入口43に挿入し、更に下降させる。これ
により、電子回路基板10の周縁が基板搬送台4の支承
部42上に載る。次いで、爪251を少し開いて、挿入
口43により抜き出す。一方、基板受取機31のクラン
プ32において、基板搬送台4上に載置しである電子回
路基板10を取り上げる場合は。
上記と逆の順序になる。
上記のごとく1本例によれば、電子回路基板上に印刷し
た印刷部分を、短時間で指触乾燥状態まで乾燥すること
ができる。また裏側が指触乾燥状態の印刷部分を有し1
表側が印刷されたままの印刷部分を存する電子回路基板
を、裏側の印刷部分面に損傷を与えることなく、乾燥す
ることができる。また、基板搬送台上への電子回路基板
の載置。
取り出しも容易である。
更に1本例のように電子回路基板の両面に印刷されたイ
ンクが、共に指触乾燥状態であって、その後に仕上げ乾
燥を行う工程であれば、乾燥時に揮発する溶剤による乾
燥むらを気にすることなく−度に多量の電子回路基板を
仕上げ乾燥できる。
また印刷後、乾燥までの間に付着するゴミも少なくなる
。加えて、基板搬送台4のサイズは電子回路基板10の
サイズに合わせて前もって用意しておけば5様々なサイ
ズの電子回路基板10を乾燥することができる。
第2実施例 本例は、第6図に示すごとく、第1実施例の基板搬送台
4において、その支承部42を外枠41の左右内面の2
個所にのみ設けたものである。
また、第1実施例の基板搬送台4を、乾燥炉20内に入
れるコンヘア22に固定して取付け、この基板搬送台4
上に電子回路基板10を載置するようにした。
本例によれば、効率良く同一ワークサイズの電子回路基
板IOをコンヘア上に次々に供給することができる。ま
た1本例の基板搬送台は、比較的厚い電子回路基板に用
いることができる。また。
第1実施例と同様の効果を有する。
第3実施例 本例は、第7図及び第8図に示すごとく、第1実施例に
示した基板搬送台4において、その支承部42を第7図
の上下方向面のみに設け、かつ電子回路基板押さえ具4
5を設けたものである。
この押さえ具45は、第8図に示すごとく、外枠41上
に設けられ、スプリングコイル46により支承部42方
向に付勢されたプレート451と。
該プレート451の先端部に設けた弾力性あるパッド4
52とよりなる。この押さえ具45は、電子回路基板1
0を支承部42上にi!置する際には上方に開けてあり
、電子回路基+FilO載置後には第8図に示すごとく
電子回路基板IOの端部を支承部42に押さえ付ける。
本例の基板搬送台は、電子回路基板を固定できるので、
いわゆるコシか弱い電子回路基板を搬送する場合に有利
である。その他、第1実施例と同様の効果が得られる。
なお、上記押さえ板はマグネットを利用して、電子回路
基板を押さえつけるようにすることもできる。
第4実施例 前記第1実施例に示した乾燥装置を用いて2本発明にか
かる乾燥方法を実施した。そのプロセスを下表に示す。
即ち3表面処理をした電子回路基板の表面に。
エポキシ樹脂を主成分とする熱硬化型インクにより5回
路パターン保護印刷を行った(A工程)。
印刷厚みは10μmである。これを、第1実施例に示し
た基板搬送台に載せて波長4〜400μmの遠赤外線に
より、5分間乾燥し、印刷部分を指触乾燥状態とした(
B工程)、その後、裏面に。
裏面の回路パターン保護用の印刷を、上記表面印刷と同
様に行った(C工程)0次に、この裏面を上に、前記表
面を下にして、電子回路基板を基板搬送台上に載せ、裏
面印刷部分につき遠赤外線により5分間乾燥し、印刷部
分を指触乾燥状態とした(D工程)。
そして、再び、前記表面上の印刷部分の厚みを増すため
にA工程と同様の印刷を行い、同様に遠赤外線により5
分間乾燥し、指触乾燥状態とした(E、  F工程)。
次に、前記裏面上の印刷部分の厚みを増すためC工程と
同様の印刷を行った(C工程)、そして、仕上げ乾燥の
ため、T1.子回路基板を熱風乾燥炉に入れて、150
°Cで36分間加熱した(H工程)。これにより1表面
、裏面の印刷部分が完全に乾燥硬化した。乾燥した電子
回路基板は次工程へ搬送した。
一方、比較のために、下表に示すごとき従来法を行った
。従来法における印刷は、上記本発明法と同様である。
そして1表面印刷は2回に分けて行い(L、 N工程)
、その間に18分の熱風乾燥(150°C)を行い(N
工程)、2回目の表面印刷の後に表面の印刷部分を15
0°C136分間乾燥し、完全乾燥硬化させている(0
工程)。
そして、注目すべきことは、P工程で裏面を中途表面処
理している。これは、上記M、O工程の乾燥によって、
裏面に銅酸化膜が形成されたため。
裏面印刷に先立って行うものである。この処理は5希硫
酸液中に電子回路基板を16分間浸漬することにより行
った。
中途表面処理後は、裏面に裏面用の印刷を行い(Q工程
)1次いで上記と同様の熱風乾燥を行った(R工程)。
更に厚み増加のために裏面印刷を行い(S工程)、裏面
の完全乾燥硬化のため、150°C136分間の熱風乾
燥を行った(T工程)。
同表より知られるごとく1本発明法は、従来法における
中途表面処理(P工程)は必要としない。
また1本発明法は、仕上げ乾燥までは遠赤外線を利用し
、また印刷部分を指触乾燥状態まで乾燥するため、仕上
げ乾燥も含めて乾燥合計時間は51分である。これに比
して、従来法は熱風乾燥を用いているので、乾燥合計時
間が108分という本発明の2倍の乾燥時間を要してい
る。それ故、従来は、乾燥と中途表面処理で合計124
分を嬰していたが1本発明法は僅か51分で乾燥を行う
ことができる。
なお、上側は3表面、裏面の印刷を各2回行っているが
、必要に応じてこれを1回とすること。
或いは3回とすることもできる。また、仕上げ乾燥は、
熱風のみならず、遠赤外線とすることもできる。上側の
場合、仕上げ乾燥を遠赤外線で行う場合には、乾燥時間
は約71分である。
なお、上側において、前記H工程の前に、2回目の裏面
印刷の印刷部分を指触乾燥状態まで遠赤外線乾燥するこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は、第1実施例にかかる電子回路基
板の乾燥装置場示し、第1図はその全体斜視図、第2図
は電子回路基板を!I2置した状態の基板搬送台の平面
図、第3図は第2図のA−A線矢視断面図、第4図は第
2図のB−B線矢視断面図9第5図は基板搬送台に電子
回路基板を載置する状態を示す正面図、第6図は第2実
施例の基板搬送台の平面図、第7図及び第8回は電子回
路基板を載置した状態の基板搬送台を示し、第7図はそ
の平面図、第8図は第7図のC−C矢視断面図である。 10.11.、、電子回路基板。 21.5乾燥装置。 20、、、乾燥炉。 21、、、遠赤外線照射装置。 22:、、  コンベア。 24、、、基板投入機。 25、、、  クランプ。 31、、、基板受取機。 32、、、  クランプ。 35、、、 印刷機。 419.基板搬送台。 41、 、 、外枠。 42、、、支承部。 43、、、挿入口。 51.52.、、印刷部分。 45、、、押さえ具。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子回路基板の片面にインクによるパターンを印
    刷し,遠赤外線を照射してこの印刷部分を指触乾燥状態
    まで乾燥し,その後他方の面にインクによるパターンを
    印刷し,遠赤外線を照射してこの印刷部分を指触乾燥状
    態まで乾燥することを特徴とする電子回路基板の乾燥方
    法。
  2. (2)トンネル状の乾燥炉と,該乾燥炉内を通過するよ
    う配設されたコンベアと,印刷された電子回路基板を載
    置して上記コンベアによって搬送される基板搬送台とよ
    りなる,電子回路基板上に印刷されたインクを乾燥する
    ための乾燥装置であって, 上記基板搬送台は電子回路基板の外周よりも大きい形状
    の外枠と,該外枠の内側に設けた電子回路基板を支承す
    るための支承部とからなり,また上記支承部は電子回路
    基板の印刷部分に接触しない位置に設けてあり,また該
    支承部は電子回路基板の裏側の印刷部分がコンベア等に
    接触しない高さに設けてあり,また上記外枠はその内側
    に電子回路基板出し入れ用クランプを挿入するための挿
    入口を有することを特徴とする電子回路基板の乾燥装置
JP11205288A 1988-05-09 1988-05-09 電子回路基板の乾燥方法及び乾燥装置 Pending JPH01282886A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1041865A2 (en) * 1999-04-02 2000-10-04 Gisulfo Baccini Device to produce multi-layer electronic circuits
KR101009210B1 (ko) * 2008-10-08 2011-01-19 삼성전기주식회사 기판의 패턴부를 캘린더링하는 장치
CN110126464A (zh) * 2019-06-19 2019-08-16 杭州润笙包装制品有限公司 一种电路板的印刷系统

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