JPH01281235A - 振動型シート搬送装置 - Google Patents
振動型シート搬送装置Info
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- JPH01281235A JPH01281235A JP11125388A JP11125388A JPH01281235A JP H01281235 A JPH01281235 A JP H01281235A JP 11125388 A JP11125388 A JP 11125388A JP 11125388 A JP11125388 A JP 11125388A JP H01281235 A JPH01281235 A JP H01281235A
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- Japan
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- vibration
- vibrating
- sheet
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/008—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines using vibrations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、振動を利用して複写機や記録装置などに用い
られるシート状部材の搬送を行う振動型シート搬送装置
に関するものである。
られるシート状部材の搬送を行う振動型シート搬送装置
に関するものである。
従来、振動を利用してシート状部材を搬送する装置とし
て、 (1) 弾性体上の表面波を利用するもの、特開昭6
1−2,635号、 特開昭61−2,636号特開
昭61−86,331号、 特開昭61−86,33
3号(モーターの形態としては、特開昭58−1486
82号)(2)振動片によるもの 特開昭61−51,435号 (モーターの形態としては、特開昭55−125052
号)等が知られている。
て、 (1) 弾性体上の表面波を利用するもの、特開昭6
1−2,635号、 特開昭61−2,636号特開
昭61−86,331号、 特開昭61−86,33
3号(モーターの形態としては、特開昭58−1486
82号)(2)振動片によるもの 特開昭61−51,435号 (モーターの形態としては、特開昭55−125052
号)等が知られている。
C発明が解決しようとしている問題点〕上記従来例のう
ち、(1)弾性体上の表面波を利用するものは、(i)
構造の複雑さ、(ii )効率よく表面波を発生させる
ことの困難さ、(iii )大きな表面波を発生するこ
とのむずかしさ、等から簡単で効率の良い搬送を行うこ
とが困難であった。
ち、(1)弾性体上の表面波を利用するものは、(i)
構造の複雑さ、(ii )効率よく表面波を発生させる
ことの困難さ、(iii )大きな表面波を発生するこ
とのむずかしさ、等から簡単で効率の良い搬送を行うこ
とが困難であった。
また(2)振動片によるものは、例えば特開昭61−5
1,435号のように、バイモルフ構造の圧電素子によ
る屈曲変位を利用したものと思われ、これは(i)振部
の変位は太き(とれるが力が小さい、(ii )速い振
部が困難、等の欠点があり、なめらかな搬送がむずかし
い。
1,435号のように、バイモルフ構造の圧電素子によ
る屈曲変位を利用したものと思われ、これは(i)振部
の変位は太き(とれるが力が小さい、(ii )速い振
部が困難、等の欠点があり、なめらかな搬送がむずかし
い。
本発明は、振動素子により得られる振動を縦型振動とし
て増巾しシートに伝達する増巾伝達部材を有し、一方の
面を支持部材により支持されたシートの他方の面に増巾
伝達部材を接触させ、シートを縦型振動により搬送する
構成とした。
て増巾しシートに伝達する増巾伝達部材を有し、一方の
面を支持部材により支持されたシートの他方の面に増巾
伝達部材を接触させ、シートを縦型振動により搬送する
構成とした。
第1図は本発明の実施例を示す。1は振動搬送部を示し
、基本的にランジュバン形の縦振動子の構成をなしてい
る。11. 12は振動素子としての圧電素子、13.
14は金属ブロック、15.16.17は電極、18
は振動片をそれぞれ表わす。2は電源、3は搬送すべき
シート状部材、4は支持体を示す。
、基本的にランジュバン形の縦振動子の構成をなしてい
る。11. 12は振動素子としての圧電素子、13.
14は金属ブロック、15.16.17は電極、18
は振動片をそれぞれ表わす。2は電源、3は搬送すべき
シート状部材、4は支持体を示す。
本実施例の縦振動子は、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT
)、チタン酸バリウム(BTO)等のセラミックで作ら
れる圧電素子11. 12を、アルミニウム、ジュラル
ミン、黄銅、鋼鉄等の金属ブロック13゜14を接着、
あるいはボルトで一体化することにより構成され、圧電
素子に電界を与えて生じる厚み方向の微少振動は金属ブ
ロック端面で大巾に増大させられる。振動増大の原理は
、圧電素子と金属ブロックを含めた系の構造を縦振動の
共振状態に設定することで行われる。
)、チタン酸バリウム(BTO)等のセラミックで作ら
れる圧電素子11. 12を、アルミニウム、ジュラル
ミン、黄銅、鋼鉄等の金属ブロック13゜14を接着、
あるいはボルトで一体化することにより構成され、圧電
素子に電界を与えて生じる厚み方向の微少振動は金属ブ
ロック端面で大巾に増大させられる。振動増大の原理は
、圧電素子と金属ブロックを含めた系の構造を縦振動の
共振状態に設定することで行われる。
圧電素子と金属ブロックを含めた系の縦波の伝達速度(
音速)を01系の長さをL1共振周波数をflとすると
、 PZT、金属ブロックをアルミニウムとした場合、音速
はほぼ5,000 [m/see]であるから、系の長
さを50 [mm]とした場合約50 [KHz]で共
振する。
音速)を01系の長さをL1共振周波数をflとすると
、 PZT、金属ブロックをアルミニウムとした場合、音速
はほぼ5,000 [m/see]であるから、系の長
さを50 [mm]とした場合約50 [KHz]で共
振する。
第1図のように圧電素子を金属ブロックで挟み込んだ構
成では、系の中心が振動の節、両端面が振動の腹となる
。共振状態をつくることによって圧電素子の振動振巾が
、両端面では数百倍に増巾される。又、端面の振動速度
は数百[m m / s e c ]、加速度は数百C
m / s e c2]、振動の出力密度は数百[KW
/rd] (これは電磁機器の5〜lO倍である)等大
きな出力が期待できるものである。
成では、系の中心が振動の節、両端面が振動の腹となる
。共振状態をつくることによって圧電素子の振動振巾が
、両端面では数百倍に増巾される。又、端面の振動速度
は数百[m m / s e c ]、加速度は数百C
m / s e c2]、振動の出力密度は数百[KW
/rd] (これは電磁機器の5〜lO倍である)等大
きな出力が期待できるものである。
又、このような構成では、電気、機械変換効率が高(、
構成が簡単で堅牢である。
構成が簡単で堅牢である。
振動片18は振動搬送部lの端面に金属ブロック14と
一体に構成され、板状の片持梁状の形状をなし、縦振動
子の共振周波数に同じかその近辺の周波数で共振状態が
生ずる様に設計される。別言すれば、振動片18は、金
属ブロック14に軸aに対して直交する溝20を形成す
ることにより構成される。振動片を伝わる音速をC′、
振動片の長さを11振動片の厚さをtとすると、共振周
波数(1次)rzは、 f2= 0.1616・−・σ で表わされる。
一体に構成され、板状の片持梁状の形状をなし、縦振動
子の共振周波数に同じかその近辺の周波数で共振状態が
生ずる様に設計される。別言すれば、振動片18は、金
属ブロック14に軸aに対して直交する溝20を形成す
ることにより構成される。振動片を伝わる音速をC′、
振動片の長さを11振動片の厚さをtとすると、共振周
波数(1次)rzは、 f2= 0.1616・−・σ で表わされる。
振動素子の金属ブロックと振動片が同一材料で構成され
ている場合は、c=c’ であるから、縦振動素子と振
動片の関係は、 となり、これによって振動伝達部の構成条件を決定する
(実際には多少の修正を必要とする。)。
ている場合は、c=c’ であるから、縦振動素子と振
動片の関係は、 となり、これによって振動伝達部の構成条件を決定する
(実際には多少の修正を必要とする。)。
この構成条件によって振動素子端面の振動は数〜数十倍
になって振動片先端にたわみ振動があられれる。
になって振動片先端にたわみ振動があられれる。
この振動搬送部を支持体4上の搬送すべきシート状部材
3に接触加圧して、振動片18の振動をシート状部材3
に作用させることによって、搬送が行われるものである
。搬送原理は振動片18の振動の部材に対する突つき作
用によって行われる。
3に接触加圧して、振動片18の振動をシート状部材3
に作用させることによって、搬送が行われるものである
。搬送原理は振動片18の振動の部材に対する突つき作
用によって行われる。
振動片18の振動状態は、第1図の場合、振動搬送部の
中心軸aに対して振動片18が900(直交する様)に
設定されているため、振動素子の縦振動と振動片18の
たわみ振動の合成された往復振動をなる。
中心軸aに対して振動片18が900(直交する様)に
設定されているため、振動素子の縦振動と振動片18の
たわみ振動の合成された往復振動をなる。
第2図は本発明p別の実施例を示し、構成はほぼ第1図
と同じで、同一のものは同一の番号を付しである。振動
片18′ は振動搬送部の軸aに対して90°より小さ
い角度βで傾斜する。即ち、本実施例は第1図実施例に
おいて振動片18を折曲したものに等しい。これによっ
て振動片18’ の先端は縦振動子の縦振動と振動片1
8’ のたわみ振動の合成されたものとなり、楕円状
の軌跡をえかきながら振動する。
と同じで、同一のものは同一の番号を付しである。振動
片18′ は振動搬送部の軸aに対して90°より小さ
い角度βで傾斜する。即ち、本実施例は第1図実施例に
おいて振動片18を折曲したものに等しい。これによっ
て振動片18’ の先端は縦振動子の縦振動と振動片1
8’ のたわみ振動の合成されたものとなり、楕円状
の軌跡をえかきながら振動する。
振動搬送部1の支持体4に対する角度をα、振動片の振
動装置lの軸aに対する角度をβ;縦振動子の振動をp
−C08−Wt1振動片18. 18’ の振動をq
−sin e wtとすると、X方向成分とX方向成分
は、 x=−p@coslIwtIIcosa −q 11s
in*wt*sin (α+β)y=−p*cos*w
t*sinα+q *sinswt*cos (α+β
)で表わされ、この軌跡をえかくと楕円となることがわ
かる。
動装置lの軸aに対する角度をβ;縦振動子の振動をp
−C08−Wt1振動片18. 18’ の振動をq
−sin e wtとすると、X方向成分とX方向成分
は、 x=−p@coslIwtIIcosa −q 11s
in*wt*sin (α+β)y=−p*cos*w
t*sinα+q *sinswt*cos (α+β
)で表わされ、この軌跡をえかくと楕円となることがわ
かる。
この楕円振動によってより効率の良い搬送が行われるも
のである。
のである。
第3図は振動片の自由端形状例を示し、(A)は単純な
円弧状のもの、(B)は波状のものを示す。
円弧状のもの、(B)は波状のものを示す。
前述した振動片の共振周波数f2の式にみられるように
、共振周波数は振動片の長さlの2乗に反比例する。従
って振動片の長さ18. 18’ に製造上のバラツ
キがある場合、共振周波数は太き(バラつく。これを防
ぐため振動片の長さlにj71〜12の分布をもたせる
ことによてこの影響を軽減しようとするものである。設
定に際しては、振動片の長さI!(実効的な長さ)を円
弧の中間点あるいは波状の中間点に設定する。
、共振周波数は振動片の長さlの2乗に反比例する。従
って振動片の長さ18. 18’ に製造上のバラツ
キがある場合、共振周波数は太き(バラつく。これを防
ぐため振動片の長さlにj71〜12の分布をもたせる
ことによてこの影響を軽減しようとするものである。設
定に際しては、振動片の長さI!(実効的な長さ)を円
弧の中間点あるいは波状の中間点に設定する。
第4図は振動片18の先端に摩擦係数の大きい部材19
を付加した例を示す。部材19は天然ゴム、スチレンゴ
ム、ブタジェンゴム、クロロプレンゴム等のゴムの数百
ミクロンの厚さのシート状のもので、これを振動片18
に圧接固着したものである。
を付加した例を示す。部材19は天然ゴム、スチレンゴ
ム、ブタジェンゴム、クロロプレンゴム等のゴムの数百
ミクロンの厚さのシート状のもので、これを振動片18
に圧接固着したものである。
振動片18の先端とシート状部材3との摩擦係数をμ6
、シート状部材3と支持体4との摩擦係数をμ2とし、
シート状部材3と支持体4に作用する力をNとすると、
搬送に寄与する力F、と搬送の阻害となる力F2は、 F、=μmN、 F2=μ2N となり、これか
らμm〉μ2の条件がシートを有効に搬送するに必要な
ことがわかる。よって支持体4の表面はテフロン(商品
名)等の摩擦係数の小さい部材で構成されることが望ま
しい。
、シート状部材3と支持体4との摩擦係数をμ2とし、
シート状部材3と支持体4に作用する力をNとすると、
搬送に寄与する力F、と搬送の阻害となる力F2は、 F、=μmN、 F2=μ2N となり、これか
らμm〉μ2の条件がシートを有効に搬送するに必要な
ことがわかる。よって支持体4の表面はテフロン(商品
名)等の摩擦係数の小さい部材で構成されることが望ま
しい。
尚、本発明は上記実施例に限定するものではなく、例え
ば部材19は振動片18’ に固定しても良い。
ば部材19は振動片18’ に固定しても良い。
またシート状部材としてはコピー紙や、記録紙だけでな
くプラスチック材であるとか、種々様々な材質が可能で
ある。
くプラスチック材であるとか、種々様々な材質が可能で
ある。
(実験例)
振動装置として日本特殊陶業型のボルト締めランジュバ
ン振動子(DA21560)の先端に、厚さ1[mm]
、長さ3[mm]の片持梁状の振動片を構成し、支持体
4に対してαを60°の角度で設定し、100gの荷重
で、シート状部材l(〜60 [g/イ]のコピー用紙
)に当接させて、圧電素子を〜60 [KHz]で駆動
することで〜300 [m m / s e c ]の
搬送スピード、〜30 [g]の搬送力が得られた。(
支持体4の表面はテフロンシートで構成した。) 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、■簡単な構成で
安価に装置を構成でき、■振動素子の振動を増巾伝達部
材により増巾しシートに直接伝達するので、効率が良(
搬送力が大きく取れ、 ■可動要素が少な(振動数を可聴領域外に設定できるの
で騒音が低く、 ■振動数を高く設定できることから、滑らかな搬送が可
能となる。
ン振動子(DA21560)の先端に、厚さ1[mm]
、長さ3[mm]の片持梁状の振動片を構成し、支持体
4に対してαを60°の角度で設定し、100gの荷重
で、シート状部材l(〜60 [g/イ]のコピー用紙
)に当接させて、圧電素子を〜60 [KHz]で駆動
することで〜300 [m m / s e c ]の
搬送スピード、〜30 [g]の搬送力が得られた。(
支持体4の表面はテフロンシートで構成した。) 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、■簡単な構成で
安価に装置を構成でき、■振動素子の振動を増巾伝達部
材により増巾しシートに直接伝達するので、効率が良(
搬送力が大きく取れ、 ■可動要素が少な(振動数を可聴領域外に設定できるの
で騒音が低く、 ■振動数を高く設定できることから、滑らかな搬送が可
能となる。
第1図は本発明の詳細な説明図、
第2r!!Jは他の実施例の説明図、
第3図(A)、(B)はそれぞれ振動片先端の説明図、
第4図は更に他の実施例の説明図。
1・・・振動搬送部、 2・・・電源、3・・・シ
ート状部材、 4・・・支持体、11、 12・・・
圧電素子、 13.14・・・金属ブロック、18、
18’・・・振動片、19・・・部材。
ート状部材、 4・・・支持体、11、 12・・・
圧電素子、 13.14・・・金属ブロック、18、
18’・・・振動片、19・・・部材。
Claims (5)
- (1)振動を発生する振動素子と、前記振動素子により
得られる振動を縦型振動として増巾しシートに伝達する
増巾伝達部材とを有し、一方の面を支持部材により支持
されたシートの他方の面に前記増巾伝達部材を接触させ
シートを縦型振動により一方向に搬送することを特徴と
する振動型シート搬送装置。 - (2)前記増巾伝達部材は、前記振動素子と結合した本
体と、該本体に片持梁状に一体に形成され前記振動素子
の振動を増巾する振動片とを含み、前記振動片の先端を
シートに接触させてシートを搬送することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の振動型シート搬送装置。 - (3)前記振動片の先端の軌跡が楕円状であることを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載の振動型シート搬送
装置。 - (4)前記振動片とシートとの間に存在する摩擦係数を
μ1、シートと前記支持部材の間に存在する摩擦係数を
μ2とした時に、μ1>μ2の関係を有することを特徴
とする特許請求の範囲第2項記載の振動型シート搬送装
置。 - (5)前記振動片はその長さがその巾方向において変化
する様先端が非直線状に形成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第2項記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11125388A JPH01281235A (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 振動型シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11125388A JPH01281235A (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 振動型シート搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01281235A true JPH01281235A (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=14556495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11125388A Pending JPH01281235A (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 振動型シート搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01281235A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4876255A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-10-13 | ||
JPS50132658A (ja) * | 1974-04-05 | 1975-10-21 | ||
JPS6149670A (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-11 | Hitachi Maxell Ltd | 片持梁状超音波捻り楕円振動子 |
-
1988
- 1988-05-07 JP JP11125388A patent/JPH01281235A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4876255A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-10-13 | ||
JPS50132658A (ja) * | 1974-04-05 | 1975-10-21 | ||
JPS6149670A (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-11 | Hitachi Maxell Ltd | 片持梁状超音波捻り楕円振動子 |
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