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JPH01279135A - 歯付ベルト及びこれを用いた駆動装置 - Google Patents

歯付ベルト及びこれを用いた駆動装置

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Publication number
JPH01279135A
JPH01279135A JP10577588A JP10577588A JPH01279135A JP H01279135 A JPH01279135 A JP H01279135A JP 10577588 A JP10577588 A JP 10577588A JP 10577588 A JP10577588 A JP 10577588A JP H01279135 A JPH01279135 A JP H01279135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
tooth
teeth
pulley
power transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10577588A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0570012B2 (ja
Inventor
Ryoichi Sato
良一 佐藤
Takahide Mizuno
水野 高秀
Koji Nagai
孝治 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Belting Ltd filed Critical Mitsuboshi Belting Ltd
Priority to JP10577588A priority Critical patent/JPH01279135A/ja
Publication of JPH01279135A publication Critical patent/JPH01279135A/ja
Publication of JPH0570012B2 publication Critical patent/JPH0570012B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は歯付ベルト及びこれを用いた駆動装置に係り、
より詳しくはベルト歯元部における応力集中を緩和して
ベルトの寿命を向上させてなる歯付ベルト及びこの歯付
ベルトとプーリとの相合せ体からなる駆動装置に関する
(従来技術) 歯付ベルトは滑りの無い確実伝動が可能であり、他の確
実伝動の一つである歯車とチエインとの駆動装置に比べ
、給油が不要となり、低騒音等の利点があるため、近年
その需要は増大の一途を辿っている。一般に広く利用さ
れている歯付ベルトとプーリの組合せからなる駆動装置
としてflAMIP−24(1987年)に規定されて
いるように、断面逆台形のベルト歯部とこの歯部と相似
形の溝群な周面に設けたプーリとの噛合により伝動シス
テムがある。
その他、米国特許第3+ 75 (3+ 091号明細
書、同第4,515,577号明細書あるいは同4.1
08,011号明細書(特公昭57−51589号公報
に相当)には、円弧またはこれに近似する曲線から形成
される丸歯状の歯付ベルトとこれに噛み合うプーリ溝部
も同様の形状を有するプーリを有し、ベルト歯部にかか
る応力を均一に分散させた駆動装置が開示されている。
このように今日の歯付ベルトの駆動装置は断面逆台形の
歯部を有する歯付ベルトとベルト歯部と同一形状のプー
リ溝を有するプーリとの組合せ体、あるいは一対の円弧
面の一部から成る丸歯を有する歯付ベルトとこの丸歯と
相似する形状のプーリ溝を有するプーリとの組合せ体が
その主流を占めている。
(発明が解決しようとする問題点) このような歯付ベルトがプーリに噛み合う場合には、ベ
ルトはプーリ溝部側壁によって圧接され、比較的応力を
分散しながら歯部にかかる負荷を正確に抗張体に伝え、
高トルク伝動を可能にしているが、上記ベルトも特にベ
ルト歯元部ではプーリ歯元部から局部的に応力集中を受
けている。しかも、ベルトがプーリから離れる時には、
プーリ歯先部がベルト歯元部よりも歯先部分で干渉しな
がら走行するために、ベルト歯元部は更に大きな応力集
中を受け、クラックはベルト歯元部から発生していた。
本発明はこのような問題点を改善するものであり、ベル
ト歯元部にかかる応力集中を緩和してベルト寿命を向上
させるもので、特にベルト歯元部あるいはプーリ歯先部
の形状に特徴を有する歯付ベルト及びこれを用いた駆動
装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の歯付ベルトにおい
てはベルト本体のピッチライン上に抗張体を埋設し、ベ
ルト本体の少なくとも一方の側に一部ピッチで歯部を有
し、該ベルト歯部がベルト歯元部、動力伝達領域そして
ベルト歯先部からなり、このベルト歯元部が動力伝達領
域に向かって曲率な連続的にもしくは不連続的に小さく
した曲線形状から形成されている。
また、歯付ベルトを用いた駆動装置においては、ベルト
本体のピッチライン上に抗張体を埋設しベルト本体の少
なくとも一方の側にベルト歯部を有する歯付ベルトと、
これと噛み合うプーリからなり、前記ベルト歯部の歯元
部が動力伝達領域に向かって曲率を連続的にもしくは不
連続的に小さくした曲線形状からなり、他方プーリにお
ける歯先部も前記ベルト歯元部とほぼ同一形状を有し、
歯付ベルトとプーリの静的な噛合状態でベルト歯元部が
プーリ歯元部に接する。
(作用) 本発明の歯付ベルトにおいては、ベルト歯元部が動力伝
達領域に向がって曲率を連続的にもしくは不連続的に小
さくした曲線、即ち流線プロフィルもしくはこれに近似
する曲線を有するため、プーリ歯部から受ける応力に対
してコーナ一部であるベルト歯元部の応力集中が緩和さ
れる。その結果ベルト歯元部のクラックが発生しにくく
ベルト寿命も向上する。
また、前記歯付ベルトとプーリから駆動装置においても
、プーリ歯先部がベルト歯元部とほぼ同様の曲線してい
るためにベルト歯元部の応力集中がより一層緩和され、
更にベルト歯部の動力伝達領域がプーリ溝壁を当接して
効率よくトルク伝達を担うことになる。
(実力用例) 以下、本発明の実施例を添付図面に従って具体的に説明
する。
第1図〜第3図は本発明に係る歯付ベルトの歯部正面図
である。
本発明に係る歯付ベルト(1)はゴム、合成樹脂等のゴ
ム状弾性体からなるベルト本体(1a)と、その長手方
向に一部ピッチで交互に形成されたベルト歯部(2)と
ベルト溝部(3)及びベルト本体(1a)のピッチライ
ン(4)上に埋設されたガラス繊維、アラミド繊維等の
低伸度高強力のローブ状の抗張体等を有している。そし
て、ベルト歯部(2)及びベルト溝部(3)の表面には
カバー帆イljが全面的に被覆される。しかし、ベルト
本体(la)の材質がウレタンである場合には、カバー
帆イljを設ける必要はない。
上記第1図に示すベルト歯部(2)は基本的に断面台形
状であり、この中心UA(+)に対して左右対称で、ベ
ルト歯部の側壁はベルトランドライン(5)から伸びる
ベルト歯元部(6)、側壁の中間部に位置する始点Sか
ら終点Fに至る動力伝33領域(7)そしてベルト歯元
部(8)との一連の領域から構成されている。
ベルト歯元部(6)は本発明の重要な構成部分であり、
ベルトランドライン(5)から動力伝達領域(7)に向
かって曲率な順次連続的にもしくは不連続的に小さくし
た曲線を有する流線プロフィルあるいはこれに近似する
曲線を有している。
即ち、第1図におけるベルト歯元部(6)は流線プロフ
ィルの近似として円弧A、A2、A2A3そしてA3A
4の3つの円弧を連結した形状になっている。円弧A 
I A 2は起点01をもつ曲率半径(0,AI=o、
A2)を有し、また円?AA 2 A 3は曲率半径0
、A2上に起点02をもつ曲線半径(02A2=02A
3)からなり、そして円弧A3A4は曲率半径02A3
上に起点03をもつ曲率半径(03A3=03A4)か
らなっている。勿論、この曲線を順次連続的に小さくす
れば流線プロフィルになり、本発明におけるベルト歯元
部(6)の最も理想的な形状になる。
また、動力伝達領域(7)はベルト歯元部(6)との境
界になる始点(S)とベルト歯先部(8)との境界にな
る終点(F)に至る領域でほぼ直線になっている。
この終点(F)はベルトランドライン(5)からベルト
歯部の高さH8の1/2程度殖れた所に位置し、また始
点(5)はベルトランドラインからベルト歯部の高さH
Bの1/4程度離れた所に位置している。この領域(7
)は始点(S)と終点(F)を結ぶ直線の交差角(2β
)が36〜44°であり、プーリ歯部に当接して効率よ
くトルク伝達を担うところとなり、駆動時はベルト歯元
部(6)と同様に大きな圧縮歪を受ける。更に、ベルト
歯先部(8)は直線と円弧を連結した形状になっている
他方、第2図に示す歯付ベルト(1)は丸歯に近似する
もので、ベルト歯元部(6)は第1図に示されるベルト
歯元部と同様に順次曲率半径の異なる円弧を連結した曲
線を有し、動力伝達領域(7)は直線から形成され、そ
してベルト歯先部(8)はベルト歯部(2)内に中心線
を有する円弧の一部より形成されている。そしてベルト
歯元部(8)はベルト歯部(2)内に中心点(11Xを
有する曲線半径RAを有する円弧とベルトランドライン
(5)に対して平行に位置する最先端(9)から形成さ
れている。
また、本発明において使用される歯付ベルトは、第3図
に示すように、ベルト歯元部(6)は前述の通り動力伝
達領域(7)に向かって順次曲率半径が小さくなる円弧
を連結した流線プロフィルの類似した曲線によって形成
され、また動力伝達領域(7)及びベルト歯先部(6)
はベルトピッチライン(4)上にあり、且つベルト歯部
の中心線(1)よりベルトm rl (W)の1/2相
当分離れた位置に中心線(10)をもつ曲線半径(R8
)の円弧の一部をもって形成され、更にベルト歯先部(
8)のコーナ一部はベルト歯部(2)内に中心点(11
)をもつ曲線半径(RC)の円弧の一部によって形成さ
れている。
尚、本発明の歯付ベルトにおいては動力伝達領域(7)
及びベルト歯先部(8)が楕円、放物線等を有するもの
も含まれる。
一方、前記第1図及び第2図に示す歯付ベルト(1)に
噛み合うプーリ(12)は、第4図に示すようにプーリ
歯部(13)が溝底に向かって順次曲率半径を小さくし
た円弧を連結した曲線を有するプーリ歯先部(14)と
曲線で形成される歯先表面部(15)及び略直線状のプ
ーリ溝壁(16) (16)によって構成されており、
他方プーリ溝部(17)がこの一対のプーリ溝壁(16
) (16)とその間を結ぶ平面状もしくは突条の円弧
面をもって形成される溝底部(18)を有している。
尚、プーリ溝壁(16)と溝底部(18)間には中心点
(19)をもつ曲率半径(re)をもつ円弧の一部がら
なり、また前記ベルト歯先部(1/I)は流線プロフィ
ルの近似として円弧[1,B2、B32133そして8
3B4の3つの円弧を連結した形試になっている。この
円弧131B2は起点01をもつ曲率半径(OIBI=
O□B2)を有し、円弧[32[33は曲イ・1半径0
.B2上に起点02をもつ曲率半径(02B3 ;: 
= 0283 )からなり、そして円弧B3B4は曲率
半径02B3上に起点をもつ曲率半径(03I’33=
OっB4)からなっている。
上記プーリと第2図に示す歯付ベルトの噛み合い状態は
、第5図に示すようにプーリ歯先部(14)がベルト歯
元部(6)とほぼ同−形試になっており、歯付ベルト(
1)をプーリ(12)には合させてベルト歯部を一方の
プーリ溝部壁面へ接触させた場合、ベルト歯元部(6)
がプーリ歯先部(14)に接する。
また、ベルト歯部の動力伝達領域(7)のほぼ全領域は
プーリ溝壁(16)に接触し、更にベルト歯先部(8)
では動力伝達領域の終点(F)から歯先に至ってバック
ラッシュが存在する。そして、ベルト歯部の高さHBは
プーリ溝部の深さDPに等しいが、もしくは小さくなっ
ている。
従って、前記歯付ベルト(1)とプーリ(12)の組合
せにおいては、ベルト歯元部(6)が流線プロフィルま
たはこれに近似する曲線になっているため、ベルト歯元
部にかかる応力集中が大きく緩和され、またベルト歯部
の動力伝達領域(7)はその全領域がプーリ溝壁(16
)に接触するためにプーリからの伝達トルクを効率よく
受けることが可能になる。
また、本発明においては第3図に示す歯付ベルトと噛み
合うように設計されたプーリも使用可能であり、この場
合プーリ歯先部はベルト歯元部の形試と同一であり、ま
たプーリ溝壁もプーリピッチライン上に中心点を有し、
がっプーリ溝rl中心線よりプーリ溝11(W’)の1
/2相当分離れた位置に中心点をもつ曲線半径の円弧の
一部をもって形成されている。
勿論、本発明においてはベルト歯部に噛み合うようなプ
ーリであれば使用できる。
次に、本発明の歯付ベルトおけるベルト歯元部の応力集
中の状態及び走行寿命について試験を行った結果を以下
に述べる。
まず、本測定に使用した歯付ベルトは第1図に示される
ZA型ベルト歯部形状を有しており、ベルト歯元部とし
て円弧AlA2の曲率半径5.Qmm、円弧A2A3の
曲率半径1.75mm、円弧A3A4の曲率半径0.6
mm(’AtO+A2=11°、 ZA 202A3=
11°、乙A303 A4 = 43° )を連結した
曲線を基礎にしたもので、この原寸の8倍の大きさでベ
ルト歯5Qmmを有している。一方、プーリは同じ<Z
A型溝部形状を有しており、こめベルトと同じく原寸の
8倍の大きさをもつプーリ歯先部としてベルト歯元部と
全く同一の形試になっており、ベルトと同じく原寸の8
倍の大きさをもっている。
上記ベルト歯部の表面にエポキシプレポリマー100重
量部に対してポリサルファイド150重量部そしてジエ
チレントリアミン10重量部からなる組成物を塗布して
厚さ1.8mmの皮膜を形成し、上記ベルトの3歯をプ
ーリの3溝に噛み合わせ、ベルトの一端を固定し、他端
に滑車を介して重錘を載せ張力T1(79,6に3f)
を加えた。次にこのプーリを逆方向にトルクを加えてゆ
るみ側の張力T2 (24,5kgf )を与えた。こ
のトルクによって1歯が負荷する荷重を55.1kgf
に調節した。張力T1、T2はロードセルで測定した。
このような条件の下でPA−2型反射型光弾性装置(理
研計器社製)を使用し、光源(5461Aの単色光)を
前記ベルト歯部の皮膜に当て等色線図をカメラにより撮
影した。その結果を第6図に示す。
また、比較例として歯付ベルトはZA型ベルト歯部形状
を有し、ベルト歯元部として1つの円弧(原寸として曲
率半径0.51mm)を有しており、他方プーリもベル
ト歯元部と全く同一のプーリ歯先部を有するZA型の溝
部を有している。そして、ベルトにかかる張力′r1を
78.5kgr、また張力′r2を23.7kgrに調
節して、同様に等色線図を撮影した。その結果を第7図
に示す。
これによると、本発明の歯付ベルトはベルト歯元部での
しま次数が3であり、他方従来のベルトでは5であり、
本発明におけるベルト歯元部の応力集中が大きく緩和さ
れていることが判る。
更に、上記歯付ベルトを駆動プーリ(歯数18)、従動
プーリ(歯数36)に)靜架し、直径52mmのテンシ
ョンプーリにより張力を与えると共に環境温度80℃、
回転数3600rpmそして負荷8psの条件下で走行
させた。尚、この走行試験で使用したベルト及びプーリ
の大きさは原寸である。
その結果、本発明の歯付ベルトは500時間で、また従
来のベルトは200時間でいずれもベルト山元)“ti
[Sから歯欠けが生じた。
(効果) 以上のように本発明の歯付ベルトは、ベルト歯元部が流
線プロフィルもしくはこれに近似する開綿形状になって
おり、これによってベルト歯元Kl<における応力集中
が大きく緩和されるためにベルト歯元部から発生しやす
いクラックも生じにくくなり、ベルト寿命も向上し、更
にほこの歯付ベルトを用いた駆動装置ではベルト歯元部
とプーリ歯先部とがほぼ同一形状であり、ベルト歯元部
での応力集中がより一層緩和され、またベルト歯部の動
力伝達領域とプーリ溝壁とが当接して効率よくトルク伝
達を担うことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る歯付ベルトの歯部正面図、第2図
は本発明に係る他の歯付ベルトの歯部正面図、第3図は
同じく本発明に係る他の歯付ベルトの歯部正面図、第4
図は本発明の駆動装置に使用するプーリの溝部正面図、
第5図は本発明の駆動装置であって第2図に示される歯
付ベルトと第4図に示すプーリを噛み合わせた収態を示
す正面図、第6図は本発明に係る歯付ベルトを用いた光
弾性試験によるベルト歯部の等色線図の写真、そして第
7図は従来の歯付ベルトにおけるベルト歯部の等色線図
に写真を示す。 (1)・・・歯付ベルト (2)・・・ベルト歯部 (3)・・・ベルト溝部 (4)・・・ピッチライン (6)・・・ベルト歯元部 (7)・・・動力伝達領域 (8)・・・ベルト歯先部 (12)・・・プーリ (13)・・・プーリ歯部 (14)・・・プーリ歯先部 (16)・・・プーリ溝壁 特許出願人  三ツ星ベルト株式会社 第1図 土 1     +a 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 手続補正書(自発) 歯付ベルト及びこれを用いた駆動装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号自発補正 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲の記載を別紙の通りに、
?1u正する。 (2)明細書第3頁9行目(7)rRAMJtrFtM
AJと補正する。 (3)明細書第3頁12行目の「噛合により」を「噛合
による」と補正する。 (4)明細書筒6頁15行目の「プーリから」を「プー
リからなる」と補正する。 (5)明細書筒9頁4行目の「1/2程度離れた所」を
「2/3程度離れた所(図中参照)」と補正する。 以上 別  紙 2、特許請求の範囲 1、ベルト本体のピッチライン上に抗張体を埋設し、ベ
ルト本体の少なくとも一方の側に一定ピッチで歯部を有
する歯付ベルトにおいて、上記歯部がベルト歯元部、動
力伝達領域そしてベルト歯先部からなり、%ベルト歯元
部が動力伝達領域に向かって曲率半径を順次連続的もし
くは不連続に小さくした曲線形状皇カ1ヂu9℃nへゑ
ことを特徴とする歯付ベルト。 2、ベルト歯元部が動力伝達領域に向かって順次小さく
なる曲率生揚の円弧を連結した曲線から形成される請求
項1記載の歯付ベルト。 3、ベルト歯部の動力伝達領域がベルトランドラインか
らベルト歯部高さの1/4程度離れた点を始点とし、ま
た該ラインからベルト歯部高さの2/3程度離れた点を
終点とする領域である請求項1記戦の歯付ベルト。 4、ベルト本体のピッチライン上に抗張体を埋設し、ベ
ルト本体の少なくとも一方に一定ピッチで歯部を設け、
該ベルト歯部にベルト歯元部、動力伝達領域及びベルト
歯先部を形成してなる歯付ベルトと、これに噛み合うプ
ーリからなり、前記ベルト歯元部が動力伝達領域に向か
って曲¥3半経を順次連続的もしくは不連続的に小さく
した曲線形状からなり、他方プーリ歯先部もベルト歯元
部とほぼ同一形状を有していることを特徴とする歯付ベ
ルトの駆動装置。 5、ベルト歯部の動力伝達領域がその全領域でブール溝
壁に接触する請求項4記載の歯付ベルトの駆動装置。 6、ベルト歯部の動力伝達領域がその領域内で部分的に
プーリ溝壁に接触する請求項4記載の歯付ベルトの駆動
装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベルト本体のピッチライン上に抗張体を埋設し、ベ
    ルト本体の少なくとも一方の側に一定ピッチで歯部を有
    する歯付ベルトにおいて、上記歯部がベルト歯元部、動
    力伝達領域そしてベルト歯先部からなり、ベルト歯元部
    が動力伝達領域に向かつて曲率を順次連続的もしくは不
    連続に小さくした曲線形状を有することを特徴とする歯
    付ベルト。 2、ベルト歯元部が動力伝達領域に向かって順次小さく
    なる曲率半径の円弧を連結した曲線から形成される請求
    項1記載の歯付ベルト。 3、ベルト歯部の動力伝達領域がベルトランドラインか
    らベルト歯部高さの1/4程度離れた点を始点とし、ま
    た該ラインからベルト歯部高さの1/2程度離れた点を
    終点とする領域である請求項1記載の歯付ベルト。 4、ベルト本体のピッチライン上に抗張体を埋設し、ベ
    ルト本体の少なくとも一方に一定ピッチで歯部を設け、
    該ベルト歯部にベルト歯元部、動力伝達領域及びベルト
    歯先部を形成してなる歯付ベルトと、これに噛み合うプ
    ーリからなり、前記ベルト歯元部が動力伝達領域に向か
    って曲率を順次連続的もしくは不連続的に小さくした曲
    線形状からなり、他方プーリ歯先部もベルト歯元部とほ
    ぼ同一形状を有していることを特徴とする歯付ベルトの
    駆動装置。 5、ベルト歯部の動力伝達領域がその全領域でプーリ溝
    壁に接触する請求項4記載の歯付ベルトの駆動装置。 6、ベルト歯部の動力伝達領域がその領域内で部分的に
    プーリ溝壁に接触する請求項4記載の歯付ベルトの駆動
    装置。
JP10577588A 1988-04-28 1988-04-28 歯付ベルト及びこれを用いた駆動装置 Granted JPH01279135A (ja)

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JPH01279135A true JPH01279135A (ja) 1989-11-09
JPH0570012B2 JPH0570012B2 (ja) 1993-10-04

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JP (1) JPH01279135A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000058644A1 (fr) * 1999-03-25 2000-10-05 Bando Chemical Industries, Ltd. Courroie crantee, dispositif de transmission a courroie crantee et machines de bureau
JP2009521648A (ja) * 2005-12-24 2009-06-04 ルーク ラメレン ウント クツプルングスバウ ベタイリグングス コマンディートゲゼルシャフト 歯付きリンクプレートチェーンに用いられる歯付きリンクプレート

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WO2000058644A1 (fr) * 1999-03-25 2000-10-05 Bando Chemical Industries, Ltd. Courroie crantee, dispositif de transmission a courroie crantee et machines de bureau
US6485384B1 (en) 1999-03-25 2002-11-26 Bando Chemical Industries, Inc. Toothed belt, toothed belt power transmission apparatus, and business equipment employing the same
JP2009521648A (ja) * 2005-12-24 2009-06-04 ルーク ラメレン ウント クツプルングスバウ ベタイリグングス コマンディートゲゼルシャフト 歯付きリンクプレートチェーンに用いられる歯付きリンクプレート

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JPH0570012B2 (ja) 1993-10-04

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