JPH01276634A - 半導体製造装置 - Google Patents
半導体製造装置Info
- Publication number
- JPH01276634A JPH01276634A JP10719288A JP10719288A JPH01276634A JP H01276634 A JPH01276634 A JP H01276634A JP 10719288 A JP10719288 A JP 10719288A JP 10719288 A JP10719288 A JP 10719288A JP H01276634 A JPH01276634 A JP H01276634A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- heater wires
- wires
- parallel
- semiconductor manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は拡散炉、減圧CVD装置などの半導体製造装置
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
近年の半導体製造技術の進歩とともにウェハはより大口
径化へと飛躍的に進歩しており、現在では8〜10イン
チ径のウェハ用の製造装置が実用化しつつある。また、
製造袋・置の制御技術も高度なものが要求され、多くの
装置でコンピュータ制御を行なっているのが現状である
。
径化へと飛躍的に進歩しており、現在では8〜10イン
チ径のウェハ用の製造装置が実用化しつつある。また、
製造袋・置の制御技術も高度なものが要求され、多くの
装置でコンピュータ制御を行なっているのが現状である
。
第2図は従来の拡散炉の断面図、第3図は一般的な使用
例を示すものである。
例を示すものである。
第2図において、1は断熱部、2はこの断熱部の内面に
沿って円筒状に巻装されて固定したヒーター、3Viヒ
ーター2で形成された空間内を貫通するように設けた反
応管である。2aおよび2bは前記ヒーター2の両端の
電極である。このように形成された拡散炉は一般的に第
3図に示すように数段積み重ねて設けられ、その近傍に
コンピューターを利用した制御装置4を配置して使用さ
れる。
沿って円筒状に巻装されて固定したヒーター、3Viヒ
ーター2で形成された空間内を貫通するように設けた反
応管である。2aおよび2bは前記ヒーター2の両端の
電極である。このように形成された拡散炉は一般的に第
3図に示すように数段積み重ねて設けられ、その近傍に
コンピューターを利用した制御装置4を配置して使用さ
れる。
5は前記制御装置4の表示装置であり、CRTデイスプ
レィが使用される。6は前記制御装置4の外部記憶装置
であり、記憶容量などの点から磁気ディスク装置、磁^
テープ装置などが使用されている。
レィが使用される。6は前記制御装置4の外部記憶装置
であり、記憶容量などの点から磁気ディスク装置、磁^
テープ装置などが使用されている。
上記構成において、前記制御装置4によシ両端の電極2
a 、 2bからヒーター2に電流が流されて反応管3
内の温度が所定の温度を保つように制御されている。す
なわち、ヒーター2に流れる電流を増減することにBヒ
ーター2の発熱量を制御し、反応管3内の温度を一定に
保っている。このように一定温度に保持された反応管3
の内部の所定の位置にウェハを挿入し、外部記憶装置6
内ICあらかじめ記憶された処理条件に従って温度1時
間。
a 、 2bからヒーター2に電流が流されて反応管3
内の温度が所定の温度を保つように制御されている。す
なわち、ヒーター2に流れる電流を増減することにBヒ
ーター2の発熱量を制御し、反応管3内の温度を一定に
保っている。このように一定温度に保持された反応管3
の内部の所定の位置にウェハを挿入し、外部記憶装置6
内ICあらかじめ記憶された処理条件に従って温度1時
間。
ガスなどを制御することによってウェハの拡散処理を行
なう。すなわち、制御装置4は外部記憶装置6に磁気信
号で記憶された処理条件を電気信号に変換して読み取シ
、それに従ってヒーター2の電流の増減などの制御を行
なっているのである。
なう。すなわち、制御装置4は外部記憶装置6に磁気信
号で記憶された処理条件を電気信号に変換して読み取シ
、それに従ってヒーター2の電流の増減などの制御を行
なっているのである。
また、このとき表示装置6には温度、ガスなどの条件や
そのときの拡散炉の状況などを表示する。
そのときの拡散炉の状況などを表示する。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような従来の構成においては、ヒー
ター2から発生する強力な磁界によって制御装置4の表
示装置5や外部記憶装置6が誤動作するという問題があ
った。すなわち、ヒーター2が円筒状に巻かれているた
めにこれがコイルとして動作し、供給された電流によシ
強力な磁界を発生しているのである。この磁界は拡散炉
の外部にまで達しておシ、温度制御のためにヒーター2
に供給する電流を変化するとそれに応じて磁界の強度が
変化し、その到達範囲内に表示装置5が存在した場合に
は画像の歪み、ゆれなどが発生し、また外部記憶装置6
が存在した場合には磁気信号の反転などの障害を発生す
ることがある。さらに、近年のウェハの大口径化に伴っ
てヒーター径は大口径化し、また熱容量の増加に伴うヒ
ーター2への印加電圧の上昇および供給する電流の増加
によ多発生する磁界は強大なものとなシ、外部への磁界
の到達範囲は広大なものとなっておシ、これによる障害
はよシ顕著に見られるようになっている。
ター2から発生する強力な磁界によって制御装置4の表
示装置5や外部記憶装置6が誤動作するという問題があ
った。すなわち、ヒーター2が円筒状に巻かれているた
めにこれがコイルとして動作し、供給された電流によシ
強力な磁界を発生しているのである。この磁界は拡散炉
の外部にまで達しておシ、温度制御のためにヒーター2
に供給する電流を変化するとそれに応じて磁界の強度が
変化し、その到達範囲内に表示装置5が存在した場合に
は画像の歪み、ゆれなどが発生し、また外部記憶装置6
が存在した場合には磁気信号の反転などの障害を発生す
ることがある。さらに、近年のウェハの大口径化に伴っ
てヒーター径は大口径化し、また熱容量の増加に伴うヒ
ーター2への印加電圧の上昇および供給する電流の増加
によ多発生する磁界は強大なものとなシ、外部への磁界
の到達範囲は広大なものとなっておシ、これによる障害
はよシ顕著に見られるようになっている。
本発明はこのような問題を解決するもので、ヒーターの
特性を損なうことなく、外部への磁界の影響を防止した
半導体製造装置を提供することを目的とするものである
。
特性を損なうことなく、外部への磁界の影響を防止した
半導体製造装置を提供することを目的とするものである
。
課題を解決するための手段
この問題を解決するために本発明は、平行でかつコイル
状に巻装された2本のヒーター線からなるヒーターと、
このヒーターに電流を供給する電源部と、前記2本のヒ
ーター線に流れる電流が互いに逆方向でかつ等しくなる
ように制御する制御部と、前記ヒーターの内部を貫通す
る反応管とを備えたものである。
状に巻装された2本のヒーター線からなるヒーターと、
このヒーターに電流を供給する電源部と、前記2本のヒ
ーター線に流れる電流が互いに逆方向でかつ等しくなる
ように制御する制御部と、前記ヒーターの内部を貫通す
る反応管とを備えたものである。
作用
この構成により、平行な2本のヒーター線に流れる等し
い電流によ多発生する磁界は互いに打消し合い、磁界の
発生を防止し、外部への磁界の影響を防止することがで
きる。
い電流によ多発生する磁界は互いに打消し合い、磁界の
発生を防止し、外部への磁界の影響を防止することがで
きる。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
する。
第1図において、11は2本の互いに平行なヒーター線
12.13をコイル状に巻装して形成されたヒーターで
、円筒状の断熱材14の内面に沿って固定して設けられ
ている。15は前記ヒーター11で形成された空間内を
貫通するように設けた反応管、12a 。
12.13をコイル状に巻装して形成されたヒーターで
、円筒状の断熱材14の内面に沿って固定して設けられ
ている。15は前記ヒーター11で形成された空間内を
貫通するように設けた反応管、12a 。
12bおよび13a、13bは前記各ヒーター線12お
よび13の両端の電極である。16は電源部で、電力線
17を介して電極12a 、 12bおよび13a 、
13bより各ヒーター線12および13に電力を供給
するようになっている。18は制御装置である。
よび13の両端の電極である。16は電源部で、電力線
17を介して電極12a 、 12bおよび13a 、
13bより各ヒーター線12および13に電力を供給
するようになっている。18は制御装置である。
以上のように構成された半導体製造装置の動作について
説明すると、まず制御装置18にょシミ源部16から電
力線17および電極12a 、 12b 、 13a
、 13bを通して2本のヒーターAI 12 、13
に電流が流されて反応管15内部が所定の温度に保たれ
ている。このとき、ヒーター線12 、13 K流れる
電流は互いに逆方向でかつ等しい電流値であるように制
御する。
説明すると、まず制御装置18にょシミ源部16から電
力線17および電極12a 、 12b 、 13a
、 13bを通して2本のヒーターAI 12 、13
に電流が流されて反応管15内部が所定の温度に保たれ
ている。このとき、ヒーター線12 、13 K流れる
電流は互いに逆方向でかつ等しい電流値であるように制
御する。
すなわち、例えば電FM12aから電f@ 12bへ電
流を流した場合には等しい電流を電FM13bがら電F
IM 13aへ流すように制御を行なうのである。この
ようにコイル状のヒーター11に電流を流した場合には
その電流値に比例して磁界を発生するのであるが、2本
のヒーター線12 、13は常に平行な状態でコイル状
に固定されており、そこに流れる電流は互いに逆方向で
あるために各々のヒーター線12 、13から発生する
磁界は互いに逆向きであシ、互いに打ち消し合う関係に
ある。また、2本のヒーター線12 、13に流れる電
流値は常に等しく制御されているために結局発生する磁
界は完全に打ち消し合い、外部への磁界の影響はまった
く発生しなくなる。
流を流した場合には等しい電流を電FM13bがら電F
IM 13aへ流すように制御を行なうのである。この
ようにコイル状のヒーター11に電流を流した場合には
その電流値に比例して磁界を発生するのであるが、2本
のヒーター線12 、13は常に平行な状態でコイル状
に固定されており、そこに流れる電流は互いに逆方向で
あるために各々のヒーター線12 、13から発生する
磁界は互いに逆向きであシ、互いに打ち消し合う関係に
ある。また、2本のヒーター線12 、13に流れる電
流値は常に等しく制御されているために結局発生する磁
界は完全に打ち消し合い、外部への磁界の影響はまった
く発生しなくなる。
なお、本実施例では直流電源を用いた場合について説明
したが、2本のヒーター線12.13に供給する電流値
が常に等しいという条件を満足する限シ交流電源を用い
てもよい。また、電源装置が一系統しかない場合には第
1図において電FliA12bと13a 、 12aと
13bをそれぞれ直接接続し、電流を供給することによ
り2本のヒーター線12.13に流れる電流値は等しく
なシ、本実施例と同様の効果が得られることは言うまで
もない。
したが、2本のヒーター線12.13に供給する電流値
が常に等しいという条件を満足する限シ交流電源を用い
てもよい。また、電源装置が一系統しかない場合には第
1図において電FliA12bと13a 、 12aと
13bをそれぞれ直接接続し、電流を供給することによ
り2本のヒーター線12.13に流れる電流値は等しく
なシ、本実施例と同様の効果が得られることは言うまで
もない。
発明の効果
以上のように本発明によれば、平行でかつコイル状に巻
装された2本のヒーター線からなるヒーターと、このヒ
ーターに電流を供給するY!L源部と、その電流が常に
互いに逆方向でかつ等しくなるように制御する制御部と
、ヒーター内部を貫通する反応管とを備えることにより
、2本のコイル状のヒーター線により発生する磁界が常
に互いを打ち消し合い、外部への磁界の影響を完全に防
止することができる優れた半導体製造装置を実現できる
ものである。
装された2本のヒーター線からなるヒーターと、このヒ
ーターに電流を供給するY!L源部と、その電流が常に
互いに逆方向でかつ等しくなるように制御する制御部と
、ヒーター内部を貫通する反応管とを備えることにより
、2本のコイル状のヒーター線により発生する磁界が常
に互いを打ち消し合い、外部への磁界の影響を完全に防
止することができる優れた半導体製造装置を実現できる
ものである。
第1図は本発明の一実施例における半導体製造装置の要
部切欠斜視図、第2図は従来の半導体製造装置の要部切
欠斜視図、第3図は一般的な使用例を示す斜視図である
。 11・・・ヒーター% 12a 、 12b・・・ヒー
ター線、15・・・反応管、16・・・電源部、18・
・・制御部。
部切欠斜視図、第2図は従来の半導体製造装置の要部切
欠斜視図、第3図は一般的な使用例を示す斜視図である
。 11・・・ヒーター% 12a 、 12b・・・ヒー
ター線、15・・・反応管、16・・・電源部、18・
・・制御部。
Claims (1)
- 1、平行でかつコイル状に巻装された2本のヒーター線
からなるヒーターと、このヒーターに電流を供給する電
源部と、前記2本のヒーター線に流れる電流が互いに逆
方向でかつ等しくなるように制御する制御部と、前記ヒ
ーターの内部を貫通する反応管とを備えた半導体製造装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10719288A JPH01276634A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10719288A JPH01276634A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 半導体製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01276634A true JPH01276634A (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=14452805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10719288A Pending JPH01276634A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 半導体製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01276634A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5603772A (en) * | 1994-08-16 | 1997-02-18 | Nec Corporation | Furnace equipped with independently controllable heater elements for uniformly heating semiconductor wafers |
-
1988
- 1988-04-27 JP JP10719288A patent/JPH01276634A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5603772A (en) * | 1994-08-16 | 1997-02-18 | Nec Corporation | Furnace equipped with independently controllable heater elements for uniformly heating semiconductor wafers |
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