JPH01276461A - ローディング機構および当該機構を具える記録・再生装置 - Google Patents
ローディング機構および当該機構を具える記録・再生装置Info
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- JPH01276461A JPH01276461A JP1067769A JP6776989A JPH01276461A JP H01276461 A JPH01276461 A JP H01276461A JP 1067769 A JP1067769 A JP 1067769A JP 6776989 A JP6776989 A JP 6776989A JP H01276461 A JPH01276461 A JP H01276461A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/67544—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading
- G11B15/67547—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the two movements being made by the cassette holder
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は記録・再生装置におけるローディング機構に関
し、特に、情報媒体を支持手段によりローディング位置
と作動位置との間でxy移動を生じさせ、そのxy移動
を支持手段および情報媒体の水平および垂直移動に対応
させるものとし、枢支点において相互に並びに支持手段
に結合されている部材を含むローディング機構に係るも
のである。このようなxy移動は、情報媒体を記録・再
生装置の前面からその主平面に対して平行に装填し又は
排出する場合に装置の適正な作動を担保するために必要
とされるものである。
し、特に、情報媒体を支持手段によりローディング位置
と作動位置との間でxy移動を生じさせ、そのxy移動
を支持手段および情報媒体の水平および垂直移動に対応
させるものとし、枢支点において相互に並びに支持手段
に結合されている部材を含むローディング機構に係るも
のである。このようなxy移動は、情報媒体を記録・再
生装置の前面からその主平面に対して平行に装填し又は
排出する場合に装置の適正な作動を担保するために必要
とされるものである。
上述の構成を有する記録・再生装置は、例えばドイツ連
邦共和国特許出願第3238510号公開公報に開示さ
れている。この既知の装置においては磁気テープカセッ
トよりなる情報媒体を先ず支持手段内に水平に挿入し、
引続いてその支持手段を水平な経路に沿って移動させて
から垂直な経路に沿って移動させるローディング機構が
設けられている。 この従来技術においてはxy移動をスロット・リンク機
構により実現しており、その移動経路をスロットにより
限定している。さらに別のリンク機構を設けて支持手段
をその作動の間にローディング位置と平行に保持する構
成としている。支持手段を駆動するためのスロット・リ
ンク機構は相当の摩擦抵抗を伴い、場合によっては支持
手段を傾動させる欠点のあることが指摘されている。
邦共和国特許出願第3238510号公開公報に開示さ
れている。この既知の装置においては磁気テープカセッ
トよりなる情報媒体を先ず支持手段内に水平に挿入し、
引続いてその支持手段を水平な経路に沿って移動させて
から垂直な経路に沿って移動させるローディング機構が
設けられている。 この従来技術においてはxy移動をスロット・リンク機
構により実現しており、その移動経路をスロットにより
限定している。さらに別のリンク機構を設けて支持手段
をその作動の間にローディング位置と平行に保持する構
成としている。支持手段を駆動するためのスロット・リ
ンク機構は相当の摩擦抵抗を伴い、場合によっては支持
手段を傾動させる欠点のあることが指摘されている。
したがって本発明は、情報媒体を記録再生装置内で搬送
するためのローディング機構において、搬送効率を向上
すると共に支持手段の傾動を的確に防止することを目的
としている。そして、この目的を達成するため、本発明
似夜ローディング機構は、xy移動を行うリンク機構を
具えることを特徴とするものである。 スロット・リンク機構と対比してリンク機構は摩擦抵抗
が僅少である。リンク機構を、単に支持手段の平行性を
維持するに止まらず、支持手段を駆動するためにも使用
する場合には、作動効率のより高い構成を実現すること
が可能となる。 本発明によるローディング機構の好適な実施態様におい
て、支持手段のxy移動を行うリンク機構は、もっばら
ヒンジにより、相互に、並びにフレームおよび支持手段
に対して結合されたリンク部材を含むものとする。ロー
ディング機構のうち、支持手段の駆動部分のみならず、
残余の部分をもリンク機構として構成し、スロットおよ
びスライダを全く使用しない場合には、ローディング機
構の作動効率をさらに一層向上することが可能となる。 本発明によるローディング機構の他の好適な実施態様に
おいて、リンク機構は少なくとも4個のリンク部材、す
なわち:記録・再生装置のフレームに対して剛固に結合
された第1のリンク部材と、駆動手段に結合されたクラ
ンクとして形、成され、一端が第1のリンク部材一端に
枢着された第2のリンク部材と、一端が第2のリンク部
材の一端に直接または中間部材を介して枢着され、他端
が支持手段に枢着された第3のリンク部材と、一端が第
3のリンク部材に枢着され、他端が第1のリンク部材の
他端に枢着された第4のリンク部材とを具え、これら4
個のリンク部材の長さ、並びに第3および第4のリンク
部材の間の枢支点の位置を適切に定めることにより、第
3のリンク部材および支持手段の間の枢支点が情報媒体
のxy移動を生じさせる構成とする。 4個のリンク部材のみを含む構成を採用することにより
、作動効率が高く、支持手段の傾動を的確に阻止するこ
とのできるローディング機構を実現することが可能とな
る。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいて、xy移動を行うリンク機構は、駆動手段に結合
されたクランクとして形成され、一端が記録・再生装置
のフレームに枢着された第1のリンク部材と、一端が第
1のリンク部材の他端に枢着され、他端が支持手段に枢
着された第2のリンク部材と、記録・再生装置のフレー
ムに取付けられ、かつ第2のリンク部材に設けたスライ
ダが移動しうる少なくとも1個のスロットが形成された
板とを具え、これら2個のリンク部材の長さ、第2のリ
ンク部材のスライダの配置、並びにスロットの形状およ
び配置を適切に定めることにより、第2のリンク部材お
よび支持手段の間の枢支点が情報媒体の前記xy移動を
生じさせる構成とする。 上述の構成の利点は、ローディング機構の所要の取付は
高さを低減しうると共にリンク機構の摩擦抵抗の増加を
防止しうることにある。これは、スロット内におけるス
ライダの移動がその移動経路に対して直角な方向の成分
を含む力を及ぼさないようにスロットの形状を定めたこ
とに由来するものである。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては前述のごときリンク機構を対として設け、これ
らのリンク機構を情報媒体の支持手段の両側に配置する
。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては前記リンク機構のクランクを、所定のねじり剛
性を有する軸により相互に結合する。かかる構成により
、支持手段の両側に配置した一対のリンク機構を相互に
同調させて作動させることが可能となる。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては、少なくとも1つの4節リンク機構に二重平行
移動リンク機構を設け、その第1の平行移動リンク機構
を4個のリンク部材、すなわち=44節リンク構におけ
る第4のリンク部材と、フレームに剛固に結合され、一
端が第4のリンク部材およびフレームの間の枢支点と一
致する第5のリンク部材と、一端が第5のリンク部材に
他端に枢着された第6のリンク部材と、頂点が第4のリ
ンク部材の他端に枢着されたアングル部材よりなり、一
端が第6のリンク部材の他端に枢着された第7のリンク
部材とから構成し、さらに、二重平行移動リンク機構の
第2の平行移動リンク機構を4個のリンク部材、すなわ
ち:4節リンク機構における。第3のリンク部材と、第
1の平行移動リンク機構における第7のリンク部材と、
一端が第7のリンク部材の他端に枢着された第8のリン
ク部材と、支持手段に剛固に結合され、一端が第8のリ
ンク部材に枢着されると共に、他端が第3のリンク部材
における支持手段との枢着端に枢着された第9のリンク
部材とから構成する。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいて、少な(とも1つのリンク機構に平行移動機構を
設け、この平行移動機構を、前記の機構における第2の
リンク部材と、第2のリンク部材に対して平行に延在す
ると共に一端が支持手段に枢着された第3のリンク部材
と、第2のリンク部材におけるスライダの位置で第2の
リンク部材に頂部が枢着されたアングル部材よりなり、
一端が第3のリンク部材の他端に枢着された第4のリン
ク部材と、フレームに取付けられた板内に形成された第
2のスロットとから構成し、第2のスロット内を移動可
能とした第2のスライダを第4のリンク部材の他端に結
合し、第2のスロットは、ローディング装置の作動時に
支持手段の回動を阻止するように配置する。 上述した2つの実施態様により、xy移動の間に支持手
段が平行移動を行い、ローディング機構に対する取付は
点を中心とする回動を行わない構成とすることが可能と
なる。 情報媒体がビデオまたはディジタルオーディオ用の磁気
テープカセットである場合、カセットのシャッターは開
放する必要がある。そのために本発明によるローディン
グ機構の別の実施態様においては、情報媒体のホルダを
開放するための開放素子を、前述の平行移動機構と一体
化する。かかる構成によれば、シャッターを開放するた
めの別の機構を省略することが可能となる。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては、前記開放素子を、平行移動機構における情報
媒体の支持手段と平行に移動する構成要素に剛固に取付
けた突部として構成する。 この場合、突部がxy移動の間にカセットに対して相対
移動し、その相対移動によりシャッターを開放する構成
を実現することが可能となる。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては、前記4節リンク機構を6節リンク機構と代替
し、その6節リンク機構を:フレームに剛固に結合され
た第1のリンク部材と、−端が第1のリンク部材の一端
に枢着された第2のリンク部材と、第2のリンク部材の
他端に枢着された位置をその端部間に有し、その一端が
支持部材に枢着された第3のリンク部材と、一端が第3
のリンク部材の他端に枢着された第4のリンク部材と、
駆動手段に結合され、一端が第4のリンク部材の他端に
枢着されると共に、他端が第1のリンク部材の他端に枢
着された第5のリンク部材と、一端が第5のリンク部材
における第4のリンク部材との枢支点に枢着され、他端
が第2のリンク部材の端部間位置に枢着された第6のリ
ンク部材とから構成し、第4のリンク部材、第6のリン
ク部材、第3のリンク部材における第2および第4のリ
ンク部材間の部分、並びに第2の°リンク部材における
第3および第6のリンク部材により平行移動機構を構成
する。 上述の構成は、支持手段の両側に配置したリンク機構の
2個のクランクを結合する剛性軸を任意の位置に配置し
うる利点を有している。これは、当初に予定した位置を
装置における別の要素が占める場合に必要とされうるこ
とである。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては、枢支点を弾性ヒンジとして形成する。この場
合、枢動の間の摩擦抵抗を低減しうるのみならず、ヒン
ジをリンク部材と一体化しうる利点が得られる。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては、前記4節もしくは6節リンク機構の一部また
は前記二重平行移動機構の一部を、一体化された単一の
作動部材として形成する。 その結果、ローディング機構に製造に際して必要と去れ
る部品の点数を減少することができ、製造コストを削減
することが可能となる。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては、前記平行移動機構の一部を一体化された単一
の作動部材として形成すると共に弾性ヒンジまたは単一
の作動部材をプラスチック材料の一体成形品として形成
する。この場合には所要の部品を経済的に製造すること
が可能となる利点が得られる。 さらに本発明は、情報媒体に対する情報の記録・再生を
行う記録・再生装置にも関するものである。 本発明による記録・再生装置は、情報媒体を搬送するた
めに前述したいずれかのローディング装置を具えるもの
である。
するためのローディング機構において、搬送効率を向上
すると共に支持手段の傾動を的確に防止することを目的
としている。そして、この目的を達成するため、本発明
似夜ローディング機構は、xy移動を行うリンク機構を
具えることを特徴とするものである。 スロット・リンク機構と対比してリンク機構は摩擦抵抗
が僅少である。リンク機構を、単に支持手段の平行性を
維持するに止まらず、支持手段を駆動するためにも使用
する場合には、作動効率のより高い構成を実現すること
が可能となる。 本発明によるローディング機構の好適な実施態様におい
て、支持手段のxy移動を行うリンク機構は、もっばら
ヒンジにより、相互に、並びにフレームおよび支持手段
に対して結合されたリンク部材を含むものとする。ロー
ディング機構のうち、支持手段の駆動部分のみならず、
残余の部分をもリンク機構として構成し、スロットおよ
びスライダを全く使用しない場合には、ローディング機
構の作動効率をさらに一層向上することが可能となる。 本発明によるローディング機構の他の好適な実施態様に
おいて、リンク機構は少なくとも4個のリンク部材、す
なわち:記録・再生装置のフレームに対して剛固に結合
された第1のリンク部材と、駆動手段に結合されたクラ
ンクとして形、成され、一端が第1のリンク部材一端に
枢着された第2のリンク部材と、一端が第2のリンク部
材の一端に直接または中間部材を介して枢着され、他端
が支持手段に枢着された第3のリンク部材と、一端が第
3のリンク部材に枢着され、他端が第1のリンク部材の
他端に枢着された第4のリンク部材とを具え、これら4
個のリンク部材の長さ、並びに第3および第4のリンク
部材の間の枢支点の位置を適切に定めることにより、第
3のリンク部材および支持手段の間の枢支点が情報媒体
のxy移動を生じさせる構成とする。 4個のリンク部材のみを含む構成を採用することにより
、作動効率が高く、支持手段の傾動を的確に阻止するこ
とのできるローディング機構を実現することが可能とな
る。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいて、xy移動を行うリンク機構は、駆動手段に結合
されたクランクとして形成され、一端が記録・再生装置
のフレームに枢着された第1のリンク部材と、一端が第
1のリンク部材の他端に枢着され、他端が支持手段に枢
着された第2のリンク部材と、記録・再生装置のフレー
ムに取付けられ、かつ第2のリンク部材に設けたスライ
ダが移動しうる少なくとも1個のスロットが形成された
板とを具え、これら2個のリンク部材の長さ、第2のリ
ンク部材のスライダの配置、並びにスロットの形状およ
び配置を適切に定めることにより、第2のリンク部材お
よび支持手段の間の枢支点が情報媒体の前記xy移動を
生じさせる構成とする。 上述の構成の利点は、ローディング機構の所要の取付は
高さを低減しうると共にリンク機構の摩擦抵抗の増加を
防止しうることにある。これは、スロット内におけるス
ライダの移動がその移動経路に対して直角な方向の成分
を含む力を及ぼさないようにスロットの形状を定めたこ
とに由来するものである。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては前述のごときリンク機構を対として設け、これ
らのリンク機構を情報媒体の支持手段の両側に配置する
。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては前記リンク機構のクランクを、所定のねじり剛
性を有する軸により相互に結合する。かかる構成により
、支持手段の両側に配置した一対のリンク機構を相互に
同調させて作動させることが可能となる。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては、少なくとも1つの4節リンク機構に二重平行
移動リンク機構を設け、その第1の平行移動リンク機構
を4個のリンク部材、すなわち=44節リンク構におけ
る第4のリンク部材と、フレームに剛固に結合され、一
端が第4のリンク部材およびフレームの間の枢支点と一
致する第5のリンク部材と、一端が第5のリンク部材に
他端に枢着された第6のリンク部材と、頂点が第4のリ
ンク部材の他端に枢着されたアングル部材よりなり、一
端が第6のリンク部材の他端に枢着された第7のリンク
部材とから構成し、さらに、二重平行移動リンク機構の
第2の平行移動リンク機構を4個のリンク部材、すなわ
ち:4節リンク機構における。第3のリンク部材と、第
1の平行移動リンク機構における第7のリンク部材と、
一端が第7のリンク部材の他端に枢着された第8のリン
ク部材と、支持手段に剛固に結合され、一端が第8のリ
ンク部材に枢着されると共に、他端が第3のリンク部材
における支持手段との枢着端に枢着された第9のリンク
部材とから構成する。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいて、少な(とも1つのリンク機構に平行移動機構を
設け、この平行移動機構を、前記の機構における第2の
リンク部材と、第2のリンク部材に対して平行に延在す
ると共に一端が支持手段に枢着された第3のリンク部材
と、第2のリンク部材におけるスライダの位置で第2の
リンク部材に頂部が枢着されたアングル部材よりなり、
一端が第3のリンク部材の他端に枢着された第4のリン
ク部材と、フレームに取付けられた板内に形成された第
2のスロットとから構成し、第2のスロット内を移動可
能とした第2のスライダを第4のリンク部材の他端に結
合し、第2のスロットは、ローディング装置の作動時に
支持手段の回動を阻止するように配置する。 上述した2つの実施態様により、xy移動の間に支持手
段が平行移動を行い、ローディング機構に対する取付は
点を中心とする回動を行わない構成とすることが可能と
なる。 情報媒体がビデオまたはディジタルオーディオ用の磁気
テープカセットである場合、カセットのシャッターは開
放する必要がある。そのために本発明によるローディン
グ機構の別の実施態様においては、情報媒体のホルダを
開放するための開放素子を、前述の平行移動機構と一体
化する。かかる構成によれば、シャッターを開放するた
めの別の機構を省略することが可能となる。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては、前記開放素子を、平行移動機構における情報
媒体の支持手段と平行に移動する構成要素に剛固に取付
けた突部として構成する。 この場合、突部がxy移動の間にカセットに対して相対
移動し、その相対移動によりシャッターを開放する構成
を実現することが可能となる。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては、前記4節リンク機構を6節リンク機構と代替
し、その6節リンク機構を:フレームに剛固に結合され
た第1のリンク部材と、−端が第1のリンク部材の一端
に枢着された第2のリンク部材と、第2のリンク部材の
他端に枢着された位置をその端部間に有し、その一端が
支持部材に枢着された第3のリンク部材と、一端が第3
のリンク部材の他端に枢着された第4のリンク部材と、
駆動手段に結合され、一端が第4のリンク部材の他端に
枢着されると共に、他端が第1のリンク部材の他端に枢
着された第5のリンク部材と、一端が第5のリンク部材
における第4のリンク部材との枢支点に枢着され、他端
が第2のリンク部材の端部間位置に枢着された第6のリ
ンク部材とから構成し、第4のリンク部材、第6のリン
ク部材、第3のリンク部材における第2および第4のリ
ンク部材間の部分、並びに第2の°リンク部材における
第3および第6のリンク部材により平行移動機構を構成
する。 上述の構成は、支持手段の両側に配置したリンク機構の
2個のクランクを結合する剛性軸を任意の位置に配置し
うる利点を有している。これは、当初に予定した位置を
装置における別の要素が占める場合に必要とされうるこ
とである。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては、枢支点を弾性ヒンジとして形成する。この場
合、枢動の間の摩擦抵抗を低減しうるのみならず、ヒン
ジをリンク部材と一体化しうる利点が得られる。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては、前記4節もしくは6節リンク機構の一部また
は前記二重平行移動機構の一部を、一体化された単一の
作動部材として形成する。 その結果、ローディング機構に製造に際して必要と去れ
る部品の点数を減少することができ、製造コストを削減
することが可能となる。 本発明によるローディング機構のさらに他の実施態様に
おいては、前記平行移動機構の一部を一体化された単一
の作動部材として形成すると共に弾性ヒンジまたは単一
の作動部材をプラスチック材料の一体成形品として形成
する。この場合には所要の部品を経済的に製造すること
が可能となる利点が得られる。 さらに本発明は、情報媒体に対する情報の記録・再生を
行う記録・再生装置にも関するものである。 本発明による記録・再生装置は、情報媒体を搬送するた
めに前述したいずれかのローディング装置を具えるもの
である。
以下、本発明を図示の実施例について詳述する。
第1図は、xy移動を生じさせるための装置の基礎をな
す4節リンク機構50を示すものである。 この4節リンク機構50は、第1のリンク部材1と、ク
ランクとして形成された第2のリンク部材2と、第3の
リンク部材3および第4のリンク部材4とを具えている
。第1のリンク部材1は記録・再生装置23のフレーム
24と一体的に構成する。第2および第4のリンク部材
2,4は各一端A。+ BOにおいて第1のリンク部材
1に枢着する。第3のリンク部材3はクランク 2の他
端Aに枢着すると共にその両端の間で第4のリンク部材
4の他端Bに枢着する。したがって、第3のリンク部材
3の遊端には、各リンク部材1〜4の長さを適切に定め
、クランク 2を枢支点へ〇を中心に回動させることに
より所望のxy移動を行わせることが可能である。 情報媒体26の支持手段25を第3のリンク部材3の遊
端Kに枢着する。支持手段25が第3のリンク部材3の
遊端Kを中心として回動するのを阻止するため、4節リ
ンク機構50には第1および第2の平行移動機構を含む
二重平行移動リンク機構(第2図における110.
B、 C,、C,B、 D、 E、 Kを参照)を設け
る。第1の平行移動機構は、4節リンク機構50におけ
る第4のリンク部材4、並びに第5のリンク部材5、第
6のリンク部材6および第7のリンク部材7により構成
する。この第1の平行移動機構における第5のリンク部
材5は、記録・再生装置23のフレーム24と一体的に
構成すると共に、一端において第4のリンク部材4の枢
支点B0に枢着する。第6のリンク部材6は、一端にお
いて第5のリンク部材5の他端C6に枢着すると共に、
他端において第7のリンク部材7の一端Cに枢着する。 第7のリンク部材7は、アングル部材として形成し、そ
の頂点で第4のリンク部材4の枢支点Bに枢着する。 第2の平行移動機構は、4節リンク機構50における第
3のリンク部材3、第1の平行移動機構における第7の
リンク部材7、並びに第8および第9のリンク部材8,
9により構成する。この第2の平行移動機構における第
7のリンク部材7は、他端を第8のリンク部材8の一端
りに枢着し、第8のリンク部材8の他端は第9のリンク
部材9の一端に枢着し、さらに、第9のリンク部材9は
支持手段25と一体的に形成すると共に他端を第3のリ
ンク部材3の他端Kに枢着する。上述の構成により、x
y移動の間に支持手段25の方向性を維持することがで
きる。 第6のリンク部材6とフレーム24との間の枢支点C6
が第4のリンク部材4とフレーム24との間の枢支点B
。に向けて僅かに移動するとローディング位置において
支持手段25を記録・再生装置23から斜めに突出させ
ることができ、したがって情報媒体26を水平ではなく
斜めに装填することが可能となり、また、作動位置にお
ける支持手段25の位置は前述の実施例における位置に
対して変化しない。 第3図は、第1図における4節リンク機構50と動力学
的には等価のリンク機構51の別の実施例を示すもので
ある。4節リンク機構50のリンク部材4の機能を、本
例においてはフレーム24に取付けられた板32内に形
成したスロット33と、4節リンク機構50のリンク部
材3に対応する部材38に結合したスライダ35とによ
り発揮させる。スロット33は、リンク部材4の長さと
等しい半径Rを有する弧状経路の一部を構成するものと
する。スライダ35は、リンク部材3,4の間の枢支点
Bに対応する位置でリンク部材38に取付ける。リンク
部材38の一端は支持手段に枢着し、他端はクランク3
7に枢着し、クランク37は図示しない駆動手段によっ
て駆動する。 本例のリンク機構51には、第2図の二重平行移動機構
と動力学的には等価の平行移動機構を設ける(第4図参
照)。この平行移動機構は、リンク部材38、リンク部
材38に対しスライダ35の位置で頂点が枢着されたア
ングル部材40、並びに一端が支持手段25に枢着され
、他端がアングル部材40の一端に枢着されたリンク部
材39により構成する。 この平行移動機構は、第2図に示した二重平行移動機構
における第2の平行移動機構と同一の機能を発揮するも
のである。作動時に支持手段25の方向性、すなわちア
ングル部材40の方向性を維持するため、アングル部材
40の他端には第2のスライダ36を配置し、このスラ
イダを第2のスロット34内で移動可能とする。この第
2のスロット34は、作動時における支持手段25の方
向性を維持すべく第1のスロット33と同一形状として
板32内に形成したものであり、第2図の二重平行機構
における第1の平行移動機構と同一の機能を発揮するも
のである。 支持手段25の傾動および非同期移動を防止するため、
上述のリンク機構50.51を支持手段25の両側に配
置すると共に、支持手段25の両側におけるクランク部
材2,37をねじり剛性の高い軸21を介して相互に結
合する。平行移動機構は支持手段25の一側のみに配置
されるものである。 この軸21は図示しない駆動手段により回転駆動する。 しかし、軸21を第1図および第2図に示した構成に関
連して前述した位置(枢支点A。)に配置しえない場合
も考慮する必要がある。本発明の別の実施例において、
4節リンク機構50.51を6節リンク機構52に発展
させる場合には、軸21を任意の位置に配置することが
可能となる(第6図。 第7図におけるM。を参照)。 この6節リンク機構52は、フレームと一体をなすリン
ク部材10、クランクとして形成されたリンク部材I4
、前述した4節リンク機構50におけるリンク部材3に
対応するリンク部材12、並びにリンク部材13.15
を具えている。この6節リンク機構52は、前記4節リ
ンク機構50を基礎として以下の要領で形成しうるちの
である。すなわち、リンク部材13.15の各一端をそ
れぞれリンク部材11.12上の枢支点R,Sに枢着す
ると共に、各他端(M)を相互に枢着する。リンク部材
11をリンク部材12に枢支点Bにおいて枢着する。枢
支点R,S、Bは、リンク部材13.15と、リンク部
材11における枢支点BおよびRの間の部分と、リンク
部材12における枢支点BおよびSの間の部分とが平行
移動リンク機構を形成するように配置する。クランク1
4の一端を枢支点Mに枢着すると共に他端を記録・再生
装置のフレーム24に枢着しく第5図におけるMoを参
照)、り、ランク 2と、リンク部材12におけるクラ
ンク 2およびリンク部材13の間の部分とを取除き(
第6図参照)、さらに、各リンク部材の長さを適切に定
めると共に枢支点S、Rの位置でリンク部材11.12
にベンドを設けることにより6節リンク機構を構成する
ことができ、そのリンク部材12の端部には4節リンク
機構の場合と同様にxy移動を行うものであり、主たる
相違点は駆動点A。が別の位置(第6図および第7図に
おけるM、)に移動したことである。 第8図は6節リンク機構の別の実施例を示すものであり
、本例ではリンク部材の代わりに弾性ヒンジにより相互
に結合して単一の作動部材16として一体化した結合素
子11.12.13.15を設ける。 作動部材16は、プラスチック材料の一体成形品により
構成することができる。作動部材16とクランク14と
の間の枢支点Mが弾性ヒンジではないため、第7図の実
施例における枢支点Mと一致するリンク部材13.15
の間の弾性ヒンジは位置M′に移動させる。作動部材1
6における結合素子12には、二重平行移動リンク機構
を取付けに供する一対のピン状突部18を設ける。 第9図は、上記二重平行移動リンク機構のうち、6節リ
ンク機構で既に用いられている要素以外の要素を示すも
のである。これらの要素も、弾性ヒンジにより相互に結
合して単一の作動部材17として一体化した結合素子に
より構成するものであり、その作動部材はプラスチック
材料の一体成形品とする。 第10図は、第4図に関連して説明した平行移動リンク
機構の一部を示すものである。そのリンク部材39.4
0も弾性ヒンジにより相互に結合して単一の作動部材4
1として一体化した素子により構成するものであり、本
例においても作動部材はプラスチック材料の一体成形品
とする。 支持手段25に対して平行に移動するリンク部材7.4
0は、情報媒体のホルダを開放するための開放素子7b
を具えている。この開放素子7bはリンク部材7,40
に剛固に結合する。さらに、リンク部材7.40には弾
性ヒンジB’、B”を介して補助素子19、42を結合
する。補助素子19.42には、作動部材16およびリ
ンク部材38を形成する素子との結合に供するための2
個の凹所20.43を形成する(第11図参照)。 第11図は、一体化された作動部材41とリンク部材3
8とを具えるローディング機構を示すものである。リン
ク部材38には、補助素子42の凹所43内に係合して
所要の結合を行う2個の突部を設ける。 第12図は、6節リンク機構および二重平行移動リンク
機構における2個の一体化された作動部材を示すもので
ある。 本発明の一実施例によるローディング機構の作動態様に
ついて説明すれば、下記のとおりである。 記録・再生装置23に対する情報媒体26のローディン
グに際しては、情報媒体26をローディング位置から作
動位置まで搬送する支持手段25を用いる。 この場合には情報媒体26を、第13図に示すように、
ローディング位置にある支持手段上に載置することは勿
論である。 情報媒体26は、ホルダ内に収めた記録媒体、例えば磁
気テープカセットまたはディスクにより構成することが
でき、また、ホルダ内に収められていないディスクによ
って構成しても良く、この場合にはディスクを挿入しう
るホルダを記録・再生装置23に設ける。本例における
情報媒体26は、ホルダに収められており、ホルダと共
に磁気テープカセットを構成する。情報媒体26を支持
手段25上に載置した後、支持手段により情報媒体を作
動位置まで搬送する。そのために支持手段25を、先ず
第14図に示すように装置23内まで水平な経路に沿っ
て移動させ、次に第15図に示すように垂直な経路に沿
って作動位置まで下向きに移動させる。 支持手段のかかる移動を生じさせるため、2本のクラン
クを結合する軸21を図示しない駆動手段により矢22
で示す方向に回動させる。この駆動手段は、操作ボタン
(図示せず)または支持手段25を押圧したときに作動
するスイッチ(図示せず)により起動されるものとする
。 支持手段の下向き移動の間にカセット26におけるシャ
ッター27は、開放素子7bがシャッター27に向けて
移動してシャッターを押圧することにより開放される。 情報媒体26を装置23から排出する場合には、逆の操
作を行う。 上述したローディングリンク機構、並びにリンク部材お
よびスロットを含む変形例は本発明の単なる例示にすぎ
ず、本発明がその範囲内で多くの態様をもって実施しう
ることは、勿論である。 例えば、本発明のローディング機構の実施例は、その−
側に平行移動機構を設けた構成とすることができる。さ
らに、ローディング機構を支持手段の一側のみに配置す
ることもでき、これはローディング機構が十分な剛性を
有する場合または支持手段が一側で装置のフレームに結
合した構造体により支持される場合に適当な構成である
。ローディング機構は平行移動機構と組合わせずに機能
させることも可能であり、この場合には支持手段の適正
な方向性を確保する別の手段を記録・再生装置またはロ
ーディング機構に設けるのが望ましい。 本発明によるローディング機構は、ビデオまたはオーデ
ィオ用の磁気テープカセット装置に限定されるものでな
く、種々のディスクレコードプレーヤ、例えばコンパク
ト・ディスクプレーヤ、ビデオ・ディスクプレーヤ、C
Dビデオプレーヤ等、並びにコンピュータ用のディスク
ドライブ等にも適用しうるちのである。
す4節リンク機構50を示すものである。 この4節リンク機構50は、第1のリンク部材1と、ク
ランクとして形成された第2のリンク部材2と、第3の
リンク部材3および第4のリンク部材4とを具えている
。第1のリンク部材1は記録・再生装置23のフレーム
24と一体的に構成する。第2および第4のリンク部材
2,4は各一端A。+ BOにおいて第1のリンク部材
1に枢着する。第3のリンク部材3はクランク 2の他
端Aに枢着すると共にその両端の間で第4のリンク部材
4の他端Bに枢着する。したがって、第3のリンク部材
3の遊端には、各リンク部材1〜4の長さを適切に定め
、クランク 2を枢支点へ〇を中心に回動させることに
より所望のxy移動を行わせることが可能である。 情報媒体26の支持手段25を第3のリンク部材3の遊
端Kに枢着する。支持手段25が第3のリンク部材3の
遊端Kを中心として回動するのを阻止するため、4節リ
ンク機構50には第1および第2の平行移動機構を含む
二重平行移動リンク機構(第2図における110.
B、 C,、C,B、 D、 E、 Kを参照)を設け
る。第1の平行移動機構は、4節リンク機構50におけ
る第4のリンク部材4、並びに第5のリンク部材5、第
6のリンク部材6および第7のリンク部材7により構成
する。この第1の平行移動機構における第5のリンク部
材5は、記録・再生装置23のフレーム24と一体的に
構成すると共に、一端において第4のリンク部材4の枢
支点B0に枢着する。第6のリンク部材6は、一端にお
いて第5のリンク部材5の他端C6に枢着すると共に、
他端において第7のリンク部材7の一端Cに枢着する。 第7のリンク部材7は、アングル部材として形成し、そ
の頂点で第4のリンク部材4の枢支点Bに枢着する。 第2の平行移動機構は、4節リンク機構50における第
3のリンク部材3、第1の平行移動機構における第7の
リンク部材7、並びに第8および第9のリンク部材8,
9により構成する。この第2の平行移動機構における第
7のリンク部材7は、他端を第8のリンク部材8の一端
りに枢着し、第8のリンク部材8の他端は第9のリンク
部材9の一端に枢着し、さらに、第9のリンク部材9は
支持手段25と一体的に形成すると共に他端を第3のリ
ンク部材3の他端Kに枢着する。上述の構成により、x
y移動の間に支持手段25の方向性を維持することがで
きる。 第6のリンク部材6とフレーム24との間の枢支点C6
が第4のリンク部材4とフレーム24との間の枢支点B
。に向けて僅かに移動するとローディング位置において
支持手段25を記録・再生装置23から斜めに突出させ
ることができ、したがって情報媒体26を水平ではなく
斜めに装填することが可能となり、また、作動位置にお
ける支持手段25の位置は前述の実施例における位置に
対して変化しない。 第3図は、第1図における4節リンク機構50と動力学
的には等価のリンク機構51の別の実施例を示すもので
ある。4節リンク機構50のリンク部材4の機能を、本
例においてはフレーム24に取付けられた板32内に形
成したスロット33と、4節リンク機構50のリンク部
材3に対応する部材38に結合したスライダ35とによ
り発揮させる。スロット33は、リンク部材4の長さと
等しい半径Rを有する弧状経路の一部を構成するものと
する。スライダ35は、リンク部材3,4の間の枢支点
Bに対応する位置でリンク部材38に取付ける。リンク
部材38の一端は支持手段に枢着し、他端はクランク3
7に枢着し、クランク37は図示しない駆動手段によっ
て駆動する。 本例のリンク機構51には、第2図の二重平行移動機構
と動力学的には等価の平行移動機構を設ける(第4図参
照)。この平行移動機構は、リンク部材38、リンク部
材38に対しスライダ35の位置で頂点が枢着されたア
ングル部材40、並びに一端が支持手段25に枢着され
、他端がアングル部材40の一端に枢着されたリンク部
材39により構成する。 この平行移動機構は、第2図に示した二重平行移動機構
における第2の平行移動機構と同一の機能を発揮するも
のである。作動時に支持手段25の方向性、すなわちア
ングル部材40の方向性を維持するため、アングル部材
40の他端には第2のスライダ36を配置し、このスラ
イダを第2のスロット34内で移動可能とする。この第
2のスロット34は、作動時における支持手段25の方
向性を維持すべく第1のスロット33と同一形状として
板32内に形成したものであり、第2図の二重平行機構
における第1の平行移動機構と同一の機能を発揮するも
のである。 支持手段25の傾動および非同期移動を防止するため、
上述のリンク機構50.51を支持手段25の両側に配
置すると共に、支持手段25の両側におけるクランク部
材2,37をねじり剛性の高い軸21を介して相互に結
合する。平行移動機構は支持手段25の一側のみに配置
されるものである。 この軸21は図示しない駆動手段により回転駆動する。 しかし、軸21を第1図および第2図に示した構成に関
連して前述した位置(枢支点A。)に配置しえない場合
も考慮する必要がある。本発明の別の実施例において、
4節リンク機構50.51を6節リンク機構52に発展
させる場合には、軸21を任意の位置に配置することが
可能となる(第6図。 第7図におけるM。を参照)。 この6節リンク機構52は、フレームと一体をなすリン
ク部材10、クランクとして形成されたリンク部材I4
、前述した4節リンク機構50におけるリンク部材3に
対応するリンク部材12、並びにリンク部材13.15
を具えている。この6節リンク機構52は、前記4節リ
ンク機構50を基礎として以下の要領で形成しうるちの
である。すなわち、リンク部材13.15の各一端をそ
れぞれリンク部材11.12上の枢支点R,Sに枢着す
ると共に、各他端(M)を相互に枢着する。リンク部材
11をリンク部材12に枢支点Bにおいて枢着する。枢
支点R,S、Bは、リンク部材13.15と、リンク部
材11における枢支点BおよびRの間の部分と、リンク
部材12における枢支点BおよびSの間の部分とが平行
移動リンク機構を形成するように配置する。クランク1
4の一端を枢支点Mに枢着すると共に他端を記録・再生
装置のフレーム24に枢着しく第5図におけるMoを参
照)、り、ランク 2と、リンク部材12におけるクラ
ンク 2およびリンク部材13の間の部分とを取除き(
第6図参照)、さらに、各リンク部材の長さを適切に定
めると共に枢支点S、Rの位置でリンク部材11.12
にベンドを設けることにより6節リンク機構を構成する
ことができ、そのリンク部材12の端部には4節リンク
機構の場合と同様にxy移動を行うものであり、主たる
相違点は駆動点A。が別の位置(第6図および第7図に
おけるM、)に移動したことである。 第8図は6節リンク機構の別の実施例を示すものであり
、本例ではリンク部材の代わりに弾性ヒンジにより相互
に結合して単一の作動部材16として一体化した結合素
子11.12.13.15を設ける。 作動部材16は、プラスチック材料の一体成形品により
構成することができる。作動部材16とクランク14と
の間の枢支点Mが弾性ヒンジではないため、第7図の実
施例における枢支点Mと一致するリンク部材13.15
の間の弾性ヒンジは位置M′に移動させる。作動部材1
6における結合素子12には、二重平行移動リンク機構
を取付けに供する一対のピン状突部18を設ける。 第9図は、上記二重平行移動リンク機構のうち、6節リ
ンク機構で既に用いられている要素以外の要素を示すも
のである。これらの要素も、弾性ヒンジにより相互に結
合して単一の作動部材17として一体化した結合素子に
より構成するものであり、その作動部材はプラスチック
材料の一体成形品とする。 第10図は、第4図に関連して説明した平行移動リンク
機構の一部を示すものである。そのリンク部材39.4
0も弾性ヒンジにより相互に結合して単一の作動部材4
1として一体化した素子により構成するものであり、本
例においても作動部材はプラスチック材料の一体成形品
とする。 支持手段25に対して平行に移動するリンク部材7.4
0は、情報媒体のホルダを開放するための開放素子7b
を具えている。この開放素子7bはリンク部材7,40
に剛固に結合する。さらに、リンク部材7.40には弾
性ヒンジB’、B”を介して補助素子19、42を結合
する。補助素子19.42には、作動部材16およびリ
ンク部材38を形成する素子との結合に供するための2
個の凹所20.43を形成する(第11図参照)。 第11図は、一体化された作動部材41とリンク部材3
8とを具えるローディング機構を示すものである。リン
ク部材38には、補助素子42の凹所43内に係合して
所要の結合を行う2個の突部を設ける。 第12図は、6節リンク機構および二重平行移動リンク
機構における2個の一体化された作動部材を示すもので
ある。 本発明の一実施例によるローディング機構の作動態様に
ついて説明すれば、下記のとおりである。 記録・再生装置23に対する情報媒体26のローディン
グに際しては、情報媒体26をローディング位置から作
動位置まで搬送する支持手段25を用いる。 この場合には情報媒体26を、第13図に示すように、
ローディング位置にある支持手段上に載置することは勿
論である。 情報媒体26は、ホルダ内に収めた記録媒体、例えば磁
気テープカセットまたはディスクにより構成することが
でき、また、ホルダ内に収められていないディスクによ
って構成しても良く、この場合にはディスクを挿入しう
るホルダを記録・再生装置23に設ける。本例における
情報媒体26は、ホルダに収められており、ホルダと共
に磁気テープカセットを構成する。情報媒体26を支持
手段25上に載置した後、支持手段により情報媒体を作
動位置まで搬送する。そのために支持手段25を、先ず
第14図に示すように装置23内まで水平な経路に沿っ
て移動させ、次に第15図に示すように垂直な経路に沿
って作動位置まで下向きに移動させる。 支持手段のかかる移動を生じさせるため、2本のクラン
クを結合する軸21を図示しない駆動手段により矢22
で示す方向に回動させる。この駆動手段は、操作ボタン
(図示せず)または支持手段25を押圧したときに作動
するスイッチ(図示せず)により起動されるものとする
。 支持手段の下向き移動の間にカセット26におけるシャ
ッター27は、開放素子7bがシャッター27に向けて
移動してシャッターを押圧することにより開放される。 情報媒体26を装置23から排出する場合には、逆の操
作を行う。 上述したローディングリンク機構、並びにリンク部材お
よびスロットを含む変形例は本発明の単なる例示にすぎ
ず、本発明がその範囲内で多くの態様をもって実施しう
ることは、勿論である。 例えば、本発明のローディング機構の実施例は、その−
側に平行移動機構を設けた構成とすることができる。さ
らに、ローディング機構を支持手段の一側のみに配置す
ることもでき、これはローディング機構が十分な剛性を
有する場合または支持手段が一側で装置のフレームに結
合した構造体により支持される場合に適当な構成である
。ローディング機構は平行移動機構と組合わせずに機能
させることも可能であり、この場合には支持手段の適正
な方向性を確保する別の手段を記録・再生装置またはロ
ーディング機構に設けるのが望ましい。 本発明によるローディング機構は、ビデオまたはオーデ
ィオ用の磁気テープカセット装置に限定されるものでな
く、種々のディスクレコードプレーヤ、例えばコンパク
ト・ディスクプレーヤ、ビデオ・ディスクプレーヤ、C
Dビデオプレーヤ等、並びにコンピュータ用のディスク
ドライブ等にも適用しうるちのである。
第1図は、所望のxy移動を実現しうる4節リンク機構
を含む実施例の説明図、 第2図は、4節リンク機構に二重平行移動リンク機構を
設けた実施例の説明図、 第3図は、4節リンク機構と動力学的に等価な機構を含
む別の実施例の説明図、 第4図は、上記等価機構に二重平行移動リンク機構を設
けた実施例の説明図、 第5図は、4節リンク機構を6節リンク機構に変換する
手順の説明図、 第6図は、6節リンク機構を含む実施例の説明図、 第7図は、6節リンク機構を含む別の実施例の説明図、 第8図は、第2図に示す6節リンク機構におけるリンク
部材のうち、単一の作動部材に一体化された部分の説明
図、 第9図は、第2図に示す平行移動リンク機構におけるリ
ンク部材のうち、単一の作動部材に一体化された部分の
説明図、 第1O図は、第4図に示す平行移動リンク機構における
リンク部材のうち、単一の作動部材に一体化された部分
の説明図、 第11図は、第3図の機構に第10図の作動部材を組込
んだ実施例の説明図、 第12図は、第8図および第9図の作動部材の組立て状
態の説明図、 第13図は、第12図のごとく組立てられた作動部材を
含むローディング機構のローディング位置における説明
図、 第14図は、第13図のローディング機構の中間位置に
おける説明図、 第15図は、第13図のローディング機構の作動位置に
おける説明図である。 1〜15.37〜40・・・リンク部材7b・・・開放
素子 16、17.41・・・作動部材 21・・・軸 23・・・記録・再生装置 24・・・装置フレーム 25・・・情報媒体の支持手段 26・・・情報媒体 27・・・シャッター 32・・・板 33、34・・・スロット 35、36・・・スライダ 50、51.52・・・リンク機構 特許出願人 エヌ・べ−・フィリップス・フルーイラン
ペンファブリケン FIG、1 5′0 FIG、2 Fl(3,3 2苧 FIG、4 FlO,6 pn FlG、11 2: ¥ リン
を含む実施例の説明図、 第2図は、4節リンク機構に二重平行移動リンク機構を
設けた実施例の説明図、 第3図は、4節リンク機構と動力学的に等価な機構を含
む別の実施例の説明図、 第4図は、上記等価機構に二重平行移動リンク機構を設
けた実施例の説明図、 第5図は、4節リンク機構を6節リンク機構に変換する
手順の説明図、 第6図は、6節リンク機構を含む実施例の説明図、 第7図は、6節リンク機構を含む別の実施例の説明図、 第8図は、第2図に示す6節リンク機構におけるリンク
部材のうち、単一の作動部材に一体化された部分の説明
図、 第9図は、第2図に示す平行移動リンク機構におけるリ
ンク部材のうち、単一の作動部材に一体化された部分の
説明図、 第1O図は、第4図に示す平行移動リンク機構における
リンク部材のうち、単一の作動部材に一体化された部分
の説明図、 第11図は、第3図の機構に第10図の作動部材を組込
んだ実施例の説明図、 第12図は、第8図および第9図の作動部材の組立て状
態の説明図、 第13図は、第12図のごとく組立てられた作動部材を
含むローディング機構のローディング位置における説明
図、 第14図は、第13図のローディング機構の中間位置に
おける説明図、 第15図は、第13図のローディング機構の作動位置に
おける説明図である。 1〜15.37〜40・・・リンク部材7b・・・開放
素子 16、17.41・・・作動部材 21・・・軸 23・・・記録・再生装置 24・・・装置フレーム 25・・・情報媒体の支持手段 26・・・情報媒体 27・・・シャッター 32・・・板 33、34・・・スロット 35、36・・・スライダ 50、51.52・・・リンク機構 特許出願人 エヌ・べ−・フィリップス・フルーイラン
ペンファブリケン FIG、1 5′0 FIG、2 Fl(3,3 2苧 FIG、4 FlO,6 pn FlG、11 2: ¥ リン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、記録・再生装置(23)におけるローディング機構
であって、情報媒体(26)を支持手段(25)により
ローディング位置と作動位置との間でxy移動を生じさ
せ、該移動を支持手段(25)および情報媒体(26)
の水平および垂直移動に対応させるものとし、前記ロー
ディング機構が、枢支点において相互に並びに前記支持
手段(25)に結合されている部材を含むものにおいて
、前記ローディング機構が前記xy移動(45)を行う
リンク機構(50、51)を具えることを特徴とするロ
ーディング機構。 2、請求項1記載のローディング機構において、前記x
y移動(45)を行うリンク機構(50)は、もっぱら
ヒンジにより相互に、並びに前記フレーム(24)およ
び前記支持手段(25)に対して結合されたリンク部材
を含むことを特徴とするローディング機構。 3、請求項2記載のローディング機構において、前記リ
ンク機構(50)は少なくとも4個のリンク部材、すな
わち: 記録・再生装置(23)のフレーム(24)に対して剛
固に結合された第1のリンク部材(1)と、駆動手段に
結合されたクランクとして形成 され、一端が第1のリンク部材(1)の一端に枢着され
た第2のリンク部材(2)と、 一端が第2のリンク部材(2)の一端に直接または中間
部材を介して枢着され、他端が支持手段(25)に枢着
された第3のリンク部材(3)と、 一端が第3のリンク部材(3)に枢着され、他端が第1
のリンク部材(1)の他端に枢着された第4のリンク部
材(4)とを具え、これら4個のリンク部材の長さ、並
びに第3および第4のリンク部材(3、4)の間の枢支
点の位置を適切に定めることにより、第3のリンク部材
(3)および支持手段(25)の間の枢支点が情報媒体
(26)のxy移動を生じさせる構成としたことを特徴
とするローディング機構。 4、請求項1記載のローディング機構において、前記x
y移動(45)を行うリンク機構(51)は、駆動手段
に結合されたクランクとして形成 され、一端が記録・再生装置(23)のフレーム(24
)に枢着された第1のリンク部材(37)と、一端が第
1のリンク部材(37)の他端に枢着され、他端が支持
手段(25)に枢着された第2のリンク部材(38)と
、 記録・再生装置(23)のフレーム(24)に取付けら
れ、かつ第2のリンク部材(38)に設けたスライダ(
35)が移動しうる少なくとも1個のスロット(33)
が形成された板(32)とを具え、これら2個のリンク
部材(37、38)の長さ、第2のリンク部材(38)
のスライダ(35)の配置、並びにスロット(33)の
形状および配置を適切に定めることにより、第2のリン
ク部材(38)および支持手段(25)の間の枢支点が
情報媒体(26)の前記xy移動を生じさせる構成とし
たことを特徴とするローディング機構。 5、請求項1〜4のいずれか一項に記載されたローディ
ング機構において、一対の前記リンク機構(50、51
)を情報媒体(26)の支持手段(25)の両側に配置
することを特徴とするローディング機構。 6、請求項5記載のローディング機構において、前記リ
ンク機構(50、51)のクランク(2)を、所定のね
じり剛性を有する軸(21)により相互に結合すること
を特徴とするローディング機構。 7、請求項1、2、3、5または6記載のローディング
機構において、少なくとも1つの前記4節リンク機構(
50)に二重平行移動リンク機構を設け、その第1の平
行移動リンク機構を4個のリンク部材、すなわち: 前記4節リンク機構(50)における第4のリンク部材
(4)と、 前記フレーム(24)に剛固に結合され、一端が第4の
リンク部材(4)およびフレーム(24)の間の枢支点
と一致する第5のリンク部材(5)と、 一端が第5のリンク部材(5)に他端に枢着された第6
のリンク部材(6)と、 頂点が第4のリンク部材(4)の他端に枢着されたアン
グル部材よりなり、一端が第6のリンク部材(6)の他
端に枢着された第7のリンク部材(7)とから構成し、
さらに、 前記二重平行移動リンク機構の第2の平行 移動リンク機構を4個のリンク部材、すなわち: 前記4節リンク機構(50)における第3のリンク部材
(3)と、 前記第1の平行移動リンク機構における第 7のリンク部材(7)と、 一端が第7のリンク部材(7)の他端に枢着された第8
のリンク部材(8)と、 支持手段(25)に剛固に結合され、一端が第8のリン
ク部材(8)に枢着されると共に、他端が第3のリンク
部材(3)における支持手段(25)との枢着端に枢着
された第9のリンク部材(9)とから構成したことを特
徴とするローディング機構。 8、請求項4、5または6記載のローディング機構にお
いて、少なくとも1つの前記リンク機構(51)に平行
移動機構を設け、この平行移動機構を、 請求項2に記載した機構における第2のリ ンク部材(38)と、 第2のリンク部材(38)に対して平行に延在すると共
に一端が支持手段(25)に枢着された第3のリンク部
材(39)と、 第2のリンク部材(38)における前記スライダ(35
)の位置で第2のリンク部材(38)に頂部が枢着され
たアングル部材よりなり、一端が第3のリンク部材(3
9)の他端に枢着された第4のリンク部材(40)と、 フレーム(24)に取付けられた板(32)内に第2の
スロット(34)とから構成し、この第2のスロット(
34)内を移動可能とした第2のスライダ(36)を第
4のリンク部材(40)の他端に結合し、第2のスロッ
ト(34)は、ローディング装置の作動時に支持手段(
25)の回動を阻止するように配置したことを特徴とす
るローディング機構。 9、請求項7または8記載のローディング機構において
、情報媒体(26)のホルダを開放するための開放素子
(7b)を、前記平行移動機構と一体化したことを特徴
とするローディング機構。 10、請求項9記載のローディング機構において、前記
開放素子(7b)を、前記平行移動機構における情報媒
体(26)の支持手段(25)と平行に移動する構成要
素(7、40)に剛固に取付けた突部(7b)として構
成したことを特徴とするローディング機構。 11、請求項1、2、3、5、6、7、9または10記
載のローディング機構において、前記4節リンク機構(
50)を6節リンク機構(52)と代替し、その6節リ
ンク機構を: フレーム(24)に剛固に結合された第1のリンク部材
(10)と、 一端が第1のリンク部材(10)の一端に枢着された第
2のリンク部材(11)と、 第2のリンク部材(11)の他端に枢着された位置をそ
の端部間に有し、その一端が支持部材(25)に枢着さ
れた第3のリンク部材(12)と、一端が第3のリンク
部材(12)の他端に枢着された第4のリンク部材(1
3)と、 駆動手段に結合され、一端が第4のリンク 部材(13)の他端に枢着されると共に、他端が第1の
リンク部材(10)の他端に枢着された第5のリンク部
材(14)と、 一端が第5のリンク部材(14)における第4のリンク
部材(13)との枢支点に枢着され、他端が第2のリン
ク部材(11)の端部間位置に枢着された第6のリンク
部材(15)とから構成し、第4のリンク部材(13)
、第6のリンク部材(15)、第3のリンク部材(12
)における第2および第4のリンク部材(11、13)
の間の部分、並びに第2のリンク部材(11)における
第3および第6のリンク部材(12、15)により平行
移動機構を構成したことを特徴とするローディング機構
。 12、請求項1〜11のいずれか一項に記載のローディ
ング機構において、前記枢支点を弾性ヒンジとして形成
したことを特徴とするローディング機構。 13、請求項7、9、10、11または12に記載のロ
ーディング機構において、前記4節もしくは6節リンク
機構(50、52)の一部または前記二重平行移動機構
の一部を、一体化された単一の作動部材(16、17)
として形成したことを特徴とするローディング機構。 14、請求項8、9、10、11または12に記載のロ
ーディング機構において、前記平行移動機構の一部を一
体化された単一の作動部材(41)として形成したこと
を特徴とするローディング機構。 15、請求項12または13記載のローディング機構に
おいて、前記弾性ヒンジまたは単一の作動部材(16、
17、41)をプラスチック材料の一体成形品として形
成したことを特徴とするローディング機構。 16、情報媒体に対する情報の記録・再生を行う記録・
再生装置(23)であって、情報媒体(26)を搬送す
るために請求項1〜15のいずれか一項に記載されたロ
ーディング機構を具えることを特徴とする記録・再生装
置。
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---|---|
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EP (1) | EP0334446A1 (ja) |
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