JPH0126910B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126910B2 JPH0126910B2 JP58079804A JP7980483A JPH0126910B2 JP H0126910 B2 JPH0126910 B2 JP H0126910B2 JP 58079804 A JP58079804 A JP 58079804A JP 7980483 A JP7980483 A JP 7980483A JP H0126910 B2 JPH0126910 B2 JP H0126910B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting member
- pair
- baby carriage
- legs
- handrail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 2
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B7/00—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators
- B62B7/04—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor
- B62B7/06—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor collapsible or foldable
- B62B7/08—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor collapsible or foldable in the direction of, or at right angles to, the wheel axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B2205/00—Hand-propelled vehicles or sledges being foldable or dismountable when not in use
- B62B2205/02—Hand-propelled vehicles or sledges being foldable or dismountable when not in use foldable widthwise
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B9/00—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
- B62B9/20—Handle bars; Handles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
この発明は乳母車の改良に関し、特に、椅子形
の構造の乳母車における折畳み機構の改良に関す
る。
の構造の乳母車における折畳み機構の改良に関す
る。
先行技術の説明
従来から多くの形式の基本的構造の乳母車が提
案され実用に供されている。そのような基本的構
造の乳母車の中では、椅子形の基本的構造を備え
るものも提案されている。またこのような椅子形
の基本的構造の乳母車を折畳み自在に構成したも
のも提案されている。
案され実用に供されている。そのような基本的構
造の乳母車の中では、椅子形の基本的構造を備え
るものも提案されている。またこのような椅子形
の基本的構造の乳母車を折畳み自在に構成したも
のも提案されている。
しかしながら、そのような椅子形の基本構造の
折畳み式乳母車にはまだいくつかの改良すべき点
が残されている。より詳しく述べると、そのよう
な形式の乳母車においては、いうまでもないこと
であるが乳幼児を乗せた状態で安定していること
が要求される。一般的に、乳幼児が乳母車に乗つ
ている状態では足が前方に位置し身体の大部分が
後方に位置する。そのために、乳母車によつて支
えられるべき乳幼児の重心は乳母車の後方側に位
置することになる。また、近年背もたれ部をリク
ライニングさせる機構の乳母車が多く提案されて
おり、そのような乳母車において背もたれ部をリ
クライニングさせたときには乳幼児の重心はさら
に後方に移動する。このような状況において、乳
幼児を安定して支えるためには、後輪を有する後
脚を後方に向かつて比較的長く延ばすことが必要
とされる。しかしながら、従来の乳母車において
は、後脚を長く延ばした構造ゆえに、乳母車を折
畳んだ状態では前脚に取付けられた前輪が後輪の
上方に位置するようになり、したがつて乳母車を
折畳んだ状態でそれを自立させることが困難であ
つたりする。
折畳み式乳母車にはまだいくつかの改良すべき点
が残されている。より詳しく述べると、そのよう
な形式の乳母車においては、いうまでもないこと
であるが乳幼児を乗せた状態で安定していること
が要求される。一般的に、乳幼児が乳母車に乗つ
ている状態では足が前方に位置し身体の大部分が
後方に位置する。そのために、乳母車によつて支
えられるべき乳幼児の重心は乳母車の後方側に位
置することになる。また、近年背もたれ部をリク
ライニングさせる機構の乳母車が多く提案されて
おり、そのような乳母車において背もたれ部をリ
クライニングさせたときには乳幼児の重心はさら
に後方に移動する。このような状況において、乳
幼児を安定して支えるためには、後輪を有する後
脚を後方に向かつて比較的長く延ばすことが必要
とされる。しかしながら、従来の乳母車において
は、後脚を長く延ばした構造ゆえに、乳母車を折
畳んだ状態では前脚に取付けられた前輪が後輪の
上方に位置するようになり、したがつて乳母車を
折畳んだ状態でそれを自立させることが困難であ
つたりする。
発明の目的
それゆえに、この発明の主たる目的は、乳幼児
を安定して支えることができ、なおかつ折畳んだ
状態においても前輪と後輪とを同じ高さに位置さ
せて自立を可能にした乳母車を提供することであ
る。
を安定して支えることができ、なおかつ折畳んだ
状態においても前輪と後輪とを同じ高さに位置さ
せて自立を可能にした乳母車を提供することであ
る。
発明の概要および効果
第1図ないし第3図を用いてこの発明に従つた
乳母車の概要を説明する。
乳母車の概要を説明する。
第1図は、この発明を実施した乳母車の開いた
状態の斜視図であり、第2図はその右側面図、第
3図は閉じた状態の右側面図である。
状態の斜視図であり、第2図はその右側面図、第
3図は閉じた状態の右側面図である。
この発明に従つた乳母車は、基本的には、1対
の手すり1と、1対の前脚2と、1対のスライダ
3と、1対の後脚4と、1対の手すり支持棒5
と、1対の下部支持棒6と、1対の座席支持棒7
と、1対の引張棒8と、幅方向連結手段とを備え
ている。幅方向連結手段は、各手すり1、各前脚
2、各スライダ3、各後脚4、各手すり支持棒
5、各下部支持棒6、各座席支持棒7および各引
張棒8でそれぞれ構成されたこの乳母車の左右の
各側面の間を連結するものである。
の手すり1と、1対の前脚2と、1対のスライダ
3と、1対の後脚4と、1対の手すり支持棒5
と、1対の下部支持棒6と、1対の座席支持棒7
と、1対の引張棒8と、幅方向連結手段とを備え
ている。幅方向連結手段は、各手すり1、各前脚
2、各スライダ3、各後脚4、各手すり支持棒
5、各下部支持棒6、各座席支持棒7および各引
張棒8でそれぞれ構成されたこの乳母車の左右の
各側面の間を連結するものである。
各手すり1は、前後に延びて配置され、各手す
り1の比較的前方において各前脚2がそれぞれ回
動自在に取付けられている。各前脚2はその下端
部にそれぞれ前輪9を有している。各スライダ3
は、それぞれ各前脚2上に取付けられており、か
つそれぞれ前脚2の長さ方向に摺動自在とされて
いる。各後脚4は、この各スライダ3にそれぞれ
回動自在に取付けられる。また、各後脚4は、そ
れぞれその下端部に後輪10を有している。
り1の比較的前方において各前脚2がそれぞれ回
動自在に取付けられている。各前脚2はその下端
部にそれぞれ前輪9を有している。各スライダ3
は、それぞれ各前脚2上に取付けられており、か
つそれぞれ前脚2の長さ方向に摺動自在とされて
いる。各後脚4は、この各スライダ3にそれぞれ
回動自在に取付けられる。また、各後脚4は、そ
れぞれその下端部に後輪10を有している。
各手すり支持棒5は、各手すり1の比較的後方
においてそれぞれ上方端が回動自在に取付けられ
る。各下部支持棒6は、各後脚4のそれぞれの中
央部において一方端が回動自在に取付けられ、ま
たそれぞれ他方端が各手すり支持棒5に回動自在
に取付けられている。各座席支持棒7は、その前
方端が各前脚2のそれぞれの中央部に回動自在に
取付けられ、その後方端が各手すり支持棒5と各
下部支持棒6とのそれぞれの連結部付近に回動自
在に取付けられる。各引張棒8は、各前脚2の回
動支点よりも前方に位置する各手すり1部分と各
スライダ3とをそれぞれ連結するものである。
においてそれぞれ上方端が回動自在に取付けられ
る。各下部支持棒6は、各後脚4のそれぞれの中
央部において一方端が回動自在に取付けられ、ま
たそれぞれ他方端が各手すり支持棒5に回動自在
に取付けられている。各座席支持棒7は、その前
方端が各前脚2のそれぞれの中央部に回動自在に
取付けられ、その後方端が各手すり支持棒5と各
下部支持棒6とのそれぞれの連結部付近に回動自
在に取付けられる。各引張棒8は、各前脚2の回
動支点よりも前方に位置する各手すり1部分と各
スライダ3とをそれぞれ連結するものである。
上述されたような基本的な構造において、手す
り支持棒5と後脚4との間が下部支持棒6によつ
て屈曲自在に連結され、それによつて下部支持棒
6が上方の位置に回動されているか(第1図また
は第2図)または下方の位置に回動されているか
(第3図)により、手すり支持棒5の下方端部が
後脚4の相対的に上の位置にもたらされまたは相
対的に下方の位置にもたらされる。手すり支持棒
5の下方端部が後脚4の相対的に上の位置にもた
らされたとき、座席支持棒7と、下部支持棒6
と、後脚4の上方部とで三角形を規定し、乳母車
の開き状態を確立する。手すり支持棒5の下方端
部が後脚4の相対的に下の位置にもたらされたと
き、座席支持棒7と、下部支持棒6と、後脚4と
が実質的に平行になるように関連部材の形状構造
が選ばれ、それによつて乳母車の折畳み状態が確
立される。
り支持棒5と後脚4との間が下部支持棒6によつ
て屈曲自在に連結され、それによつて下部支持棒
6が上方の位置に回動されているか(第1図また
は第2図)または下方の位置に回動されているか
(第3図)により、手すり支持棒5の下方端部が
後脚4の相対的に上の位置にもたらされまたは相
対的に下方の位置にもたらされる。手すり支持棒
5の下方端部が後脚4の相対的に上の位置にもた
らされたとき、座席支持棒7と、下部支持棒6
と、後脚4の上方部とで三角形を規定し、乳母車
の開き状態を確立する。手すり支持棒5の下方端
部が後脚4の相対的に下の位置にもたらされたと
き、座席支持棒7と、下部支持棒6と、後脚4と
が実質的に平行になるように関連部材の形状構造
が選ばれ、それによつて乳母車の折畳み状態が確
立される。
このようにして、折畳み自在の椅子形の乳母車
の基本構造が達成される。
の基本構造が達成される。
このような基本構造を有するこの発明に従つた
乳母車によれば、後脚を乳母車の折畳み動作に伴
つて前脚上を上方に摺動するスライダに回動自在
に連結したものであるので、乳母車の開いた状態
において乳幼児を安定して支えるために後脚を後
方に向かつて比較的長く延ばすことができ、なお
かつ折畳んだ状態においても前輪と後輪とを同じ
高さに位置させることができこうして折畳んだ状
態での乳母車の自立を可能にする。さらに、従来
多くの折畳み式乳母車においては後脚は手すりに
回動可能に連結される構造となつているが、この
ような構造の乳母車と比較して、この発明に従つ
た乳母車は各手すりの下部付近の構造がすつきり
したものとなり、外観的にも優れたものとなる。
乳母車によれば、後脚を乳母車の折畳み動作に伴
つて前脚上を上方に摺動するスライダに回動自在
に連結したものであるので、乳母車の開いた状態
において乳幼児を安定して支えるために後脚を後
方に向かつて比較的長く延ばすことができ、なお
かつ折畳んだ状態においても前輪と後輪とを同じ
高さに位置させることができこうして折畳んだ状
態での乳母車の自立を可能にする。さらに、従来
多くの折畳み式乳母車においては後脚は手すりに
回動可能に連結される構造となつているが、この
ような構造の乳母車と比較して、この発明に従つ
た乳母車は各手すりの下部付近の構造がすつきり
したものとなり、外観的にも優れたものとなる。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
徴は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
実施例の説明
第1図ないし第3図に示される乳母車は、上述
の基本構造を有するこの発明に従つた乳母車の好
ましい一実施例として紹介するものである。この
実施例では、乳母車の左右の各側面の間を連結す
る幅方向連結手段は、1対の前脚2間に連結され
る前脚連結部材11と、1対の後脚4間に連結さ
れる後脚連結部材12と、1対の座席支持棒7間
に連結される中央連結部材13とを含む。そし
て、示される乳母車は折畳んだ状態では幅方向の
長さが小さくなるようにされている。すなわち、
前脚連結部材11、後脚連結部材12および中央
連結部材13はそれぞれ中央において折曲げ可能
とされており、その各折曲げ動作がこの乳母車の
左右の各側面を近づける作用を行なう。
の基本構造を有するこの発明に従つた乳母車の好
ましい一実施例として紹介するものである。この
実施例では、乳母車の左右の各側面の間を連結す
る幅方向連結手段は、1対の前脚2間に連結され
る前脚連結部材11と、1対の後脚4間に連結さ
れる後脚連結部材12と、1対の座席支持棒7間
に連結される中央連結部材13とを含む。そし
て、示される乳母車は折畳んだ状態では幅方向の
長さが小さくなるようにされている。すなわち、
前脚連結部材11、後脚連結部材12および中央
連結部材13はそれぞれ中央において折曲げ可能
とされており、その各折曲げ動作がこの乳母車の
左右の各側面を近づける作用を行なう。
図示するように、各手すり支持棒5は各手すり
1を越えて上方に延び、それによつて1対の押棒
500を構成している。図示する実施例では、手
すり支持棒5と押棒500とは共通の1本の棒部
材で形成されており、手すり1よりも下方に位置
する部分が手すり支持棒5を構成し、手すり1よ
りも上方に位置する部分が押棒500を構成して
いる。1対の押棒500間には押棒連結部材14
が連結される。この押棒連結部材14も前述した
幅方向連結手段のうちの1つである。押棒連結部
材14は、その両端が各押棒5に回転可能に支持
されており、さらにその中央において折曲げ可能
とされている。また、押棒500には背もたれ部
材15が取付けられている。この背もたれ部材1
5は、リクライニング装置16によつて示される
状態よりもさらに後方に傾斜できるようにされて
いる。背もたれ部材15も、第1図に示されるよ
うに、幅方向連結手段としての1つである幅方向
連結部分17を有している。この幅方向連結部分
17もまた、他の幅方向連結手段と同様にその中
央部において折れ曲がり可能とされている。幅方
向連結手段は、さらに1対の手すり1間に連結さ
れる手すり連結部材18を含む。この手すり連結
部材18は、屈曲自在な材料で構成され、手すり
1に対してはその取付け取外しが自由になされ得
るものである。
1を越えて上方に延び、それによつて1対の押棒
500を構成している。図示する実施例では、手
すり支持棒5と押棒500とは共通の1本の棒部
材で形成されており、手すり1よりも下方に位置
する部分が手すり支持棒5を構成し、手すり1よ
りも上方に位置する部分が押棒500を構成して
いる。1対の押棒500間には押棒連結部材14
が連結される。この押棒連結部材14も前述した
幅方向連結手段のうちの1つである。押棒連結部
材14は、その両端が各押棒5に回転可能に支持
されており、さらにその中央において折曲げ可能
とされている。また、押棒500には背もたれ部
材15が取付けられている。この背もたれ部材1
5は、リクライニング装置16によつて示される
状態よりもさらに後方に傾斜できるようにされて
いる。背もたれ部材15も、第1図に示されるよ
うに、幅方向連結手段としての1つである幅方向
連結部分17を有している。この幅方向連結部分
17もまた、他の幅方向連結手段と同様にその中
央部において折れ曲がり可能とされている。幅方
向連結手段は、さらに1対の手すり1間に連結さ
れる手すり連結部材18を含む。この手すり連結
部材18は、屈曲自在な材料で構成され、手すり
1に対してはその取付け取外しが自由になされ得
るものである。
第1図または第2図に示されるように開いた状
態にある乳母車を折畳む際には、たとえば押棒連
結部材14の中央部分を押圧することによつて前
方へ移動させるとともに、手すり連結部材18を
上方に引張り上げる。すると、手すり支持棒5の
下方端部が後脚4の相対的に下方の位置にもたら
され、こうして第3図に示される乳母車の折畳み
状態が確立される。この折畳み動作に伴つて、各
幅方向連結手段はそれぞれ中央において折曲げら
れ、それゆえに乳母車が折畳まれた状態にあると
きには乳母車の左右の各側面は近付いたものとな
る。
態にある乳母車を折畳む際には、たとえば押棒連
結部材14の中央部分を押圧することによつて前
方へ移動させるとともに、手すり連結部材18を
上方に引張り上げる。すると、手すり支持棒5の
下方端部が後脚4の相対的に下方の位置にもたら
され、こうして第3図に示される乳母車の折畳み
状態が確立される。この折畳み動作に伴つて、各
幅方向連結手段はそれぞれ中央において折曲げら
れ、それゆえに乳母車が折畳まれた状態にあると
きには乳母車の左右の各側面は近付いたものとな
る。
次に、各部の構成および折畳み動作などについ
て説明する。
て説明する。
第4図は、後脚4と、手すり支持棒5と、下部
支持棒6と、座席支持棒7との連結部分を示す右
側面図であり、aが乳母車の開いた状態を示し、
bが折畳み状態に移行する途中の状態を示してい
る。下部支持棒6は一方端が係止ピン19を介し
て後脚4に回動自在に連結され、その他方端がピ
ン20を介して手すり支持棒5に回動自在に連結
されている。この実施例では座席支持棒7の後方
端部もピン20を介して手すり支持棒5および下
部支持棒6に回転自在に連結されている。手すり
支持棒5の下方端は、乳母車の開いた状態におい
ては、後脚4に接する位置まで延びている。そし
て、手すり支持棒5の下方端付近には係止レバー
21がピン22を介して回動自在に取付けられて
いる。係止レバー21は、係止凹部23を有して
おり、乳母車の開いた状態においては、その係止
凹部23が下部支持棒6上から突出している係止
ピン19と係止し得るようにされている。したが
つて、係止レバー21の係止凹部23と係止ピン
19とが係止している状態では、下部支持棒6の
係止ピン19を中心とする回動は禁止され、こう
して下部支持棒6と座席支持棒7と後脚4の上方
部とで三角形が規定され、乳母車の開いた状態が
固定される。この固定状態をより十分に確保する
ために、係止レバー21にたとえばねじりばねを
取付け、常に係止凹部23と係止ピン19とが係
止する方向に付勢しておいてもよい。
支持棒6と、座席支持棒7との連結部分を示す右
側面図であり、aが乳母車の開いた状態を示し、
bが折畳み状態に移行する途中の状態を示してい
る。下部支持棒6は一方端が係止ピン19を介し
て後脚4に回動自在に連結され、その他方端がピ
ン20を介して手すり支持棒5に回動自在に連結
されている。この実施例では座席支持棒7の後方
端部もピン20を介して手すり支持棒5および下
部支持棒6に回転自在に連結されている。手すり
支持棒5の下方端は、乳母車の開いた状態におい
ては、後脚4に接する位置まで延びている。そし
て、手すり支持棒5の下方端付近には係止レバー
21がピン22を介して回動自在に取付けられて
いる。係止レバー21は、係止凹部23を有して
おり、乳母車の開いた状態においては、その係止
凹部23が下部支持棒6上から突出している係止
ピン19と係止し得るようにされている。したが
つて、係止レバー21の係止凹部23と係止ピン
19とが係止している状態では、下部支持棒6の
係止ピン19を中心とする回動は禁止され、こう
して下部支持棒6と座席支持棒7と後脚4の上方
部とで三角形が規定され、乳母車の開いた状態が
固定される。この固定状態をより十分に確保する
ために、係止レバー21にたとえばねじりばねを
取付け、常に係止凹部23と係止ピン19とが係
止する方向に付勢しておいてもよい。
そして、乳母車を折畳むときには、まず係止レ
バー21を図において時計方向に回動させること
によつて係止凹部23と係止ピン19との係止を
解除し、その後押棒500の上方に位置する押棒
連結部材14を前方に向かつて押圧するなどの折
畳み力を与えれば、押棒500と手すり支持棒5
とを一体的に形成している棒部材は手すり1との
連結点24(第1図ないし第3図参照)を中心と
して回動する。こうして、第4図bにおいて示さ
れるように、下部支持棒6は、係止ピン19を中
心として図において時計方向に回動し、手すり支
持棒5の下方端部は後脚4の相対的に下方の位置
に向かつて移動する。
バー21を図において時計方向に回動させること
によつて係止凹部23と係止ピン19との係止を
解除し、その後押棒500の上方に位置する押棒
連結部材14を前方に向かつて押圧するなどの折
畳み力を与えれば、押棒500と手すり支持棒5
とを一体的に形成している棒部材は手すり1との
連結点24(第1図ないし第3図参照)を中心と
して回動する。こうして、第4図bにおいて示さ
れるように、下部支持棒6は、係止ピン19を中
心として図において時計方向に回動し、手すり支
持棒5の下方端部は後脚4の相対的に下方の位置
に向かつて移動する。
次に再び第4図aに示される開き状態にするに
は、基本的には、上述の操作を逆に行なえばよ
く、それに応じて逆の動作が進行する。
は、基本的には、上述の操作を逆に行なえばよ
く、それに応じて逆の動作が進行する。
第5図は、乳母車の開いた状態における主に手
すり1と、前脚2と、スライダ3と、後脚4と、
前脚連結部材11との間の連結構成を示す前方か
ら見た斜視図であり、便宜上座席支持棒7の図示
は省略されている。第6図は、乳母車の左側面に
位置するスライダを示す上方から見た斜視図であ
り、スライダと他の部材との連結構成および位置
関係を明らかにしている。
すり1と、前脚2と、スライダ3と、後脚4と、
前脚連結部材11との間の連結構成を示す前方か
ら見た斜視図であり、便宜上座席支持棒7の図示
は省略されている。第6図は、乳母車の左側面に
位置するスライダを示す上方から見た斜視図であ
り、スライダと他の部材との連結構成および位置
関係を明らかにしている。
1対の前脚2は回動支点25を中心として回動
し得るように手すり1に連結されている。各前脚
2上にはそれぞれ3が前脚2の長さ方向に摺動自
在となるように配置されている。後脚4はスライ
ダ3の後方部にピン26を介して回動自在に連結
されている。また、既に述べたように、各前脚2
の回動支点25よりも前方に位置する各手すり1
部分と各スライダ3とはそれぞれ引張棒8によつ
て連結されている。1対の座席支持棒7は、第6
図によく示されるように、その前方端がピン27
を介して各前脚2の内方に向いた面に回動自在に
連結される。各スライダ3の内方に向いた面は、
第6図によく示されるように、外方に向いた面と
比較して下方に延びる長さが短いものとなつてい
る。これは、スライダ3が前脚2上を摺動して所
定の下方位置にあるとき、スライダ3と座席支持
棒7とが接触しないようにするためである。
し得るように手すり1に連結されている。各前脚
2上にはそれぞれ3が前脚2の長さ方向に摺動自
在となるように配置されている。後脚4はスライ
ダ3の後方部にピン26を介して回動自在に連結
されている。また、既に述べたように、各前脚2
の回動支点25よりも前方に位置する各手すり1
部分と各スライダ3とはそれぞれ引張棒8によつ
て連結されている。1対の座席支持棒7は、第6
図によく示されるように、その前方端がピン27
を介して各前脚2の内方に向いた面に回動自在に
連結される。各スライダ3の内方に向いた面は、
第6図によく示されるように、外方に向いた面と
比較して下方に延びる長さが短いものとなつてい
る。これは、スライダ3が前脚2上を摺動して所
定の下方位置にあるとき、スライダ3と座席支持
棒7とが接触しないようにするためである。
前脚連結部材11はその中央において下方に折
れ曲がり可能とされている。乳母車の折畳み時に
おけるこの前脚連結部材11の折れ曲がり動作を
達成するために、前脚連結部材11はリンクを介
して乳母車の各側面を構成する部材に連結されて
いる。具体的には、そのリンクは、各前脚2上に
それぞれ取付けられかつそれぞれ前脚2の長さ方
向に摺動自在とされた1対の移動部材28と、各
移動部材28と各スライダ3との間に連結される
棒リンク29と、各前脚2からそれぞれ内方に張
り出してピン30を介して回動自在に設けられる
1対の腕31とを含んでいる。前脚連結部材11
は、その両端においてそれぞれの移動部材28に
ピン32を介して回動自在に連結されている。さ
らに、前脚連結部材11は、その両端から予め定
める距離を隔てた位置にある枢支ピン33によつ
て腕31と回動自在に連結されている。
れ曲がり可能とされている。乳母車の折畳み時に
おけるこの前脚連結部材11の折れ曲がり動作を
達成するために、前脚連結部材11はリンクを介
して乳母車の各側面を構成する部材に連結されて
いる。具体的には、そのリンクは、各前脚2上に
それぞれ取付けられかつそれぞれ前脚2の長さ方
向に摺動自在とされた1対の移動部材28と、各
移動部材28と各スライダ3との間に連結される
棒リンク29と、各前脚2からそれぞれ内方に張
り出してピン30を介して回動自在に設けられる
1対の腕31とを含んでいる。前脚連結部材11
は、その両端においてそれぞれの移動部材28に
ピン32を介して回動自在に連結されている。さ
らに、前脚連結部材11は、その両端から予め定
める距離を隔てた位置にある枢支ピン33によつ
て腕31と回動自在に連結されている。
したがつて、第5図において想像線で示される
手すり連結部材18を上方に引き上げることによ
つて乳母車の折畳み動作が開始されると、手すり
1は第5図または第2図において連結点24を中
心として矢印34で示す方向に回動し、前脚2は
回動支点25を中心として矢印35で示す方向に
回動する。この回動に伴つて各スライダ3は各引
張棒8に引張られて前脚2上を上方にすなわち矢
印36に示す方向に摺動する。ここで、前脚連結
部材11を回動可能に連結している各移動部材2
8は各棒リンク29によつてスライダ3と連結さ
れているので、スライダ3の上方への摺動に応じ
て前脚2上を上方に向かつてすなわち矢印36に
示す方向に摺動する。そして、これに応じて、腕
31は矢印37方向に回動されるとともに、前脚
連結部材11は枢支ピン33を中心にピン32を
介して矢印38方向に回動され、前脚連結部材1
1が下方に屈曲する。この前脚連結部材11が下
方に屈曲した状態を第7図に示す。
手すり連結部材18を上方に引き上げることによ
つて乳母車の折畳み動作が開始されると、手すり
1は第5図または第2図において連結点24を中
心として矢印34で示す方向に回動し、前脚2は
回動支点25を中心として矢印35で示す方向に
回動する。この回動に伴つて各スライダ3は各引
張棒8に引張られて前脚2上を上方にすなわち矢
印36に示す方向に摺動する。ここで、前脚連結
部材11を回動可能に連結している各移動部材2
8は各棒リンク29によつてスライダ3と連結さ
れているので、スライダ3の上方への摺動に応じ
て前脚2上を上方に向かつてすなわち矢印36に
示す方向に摺動する。そして、これに応じて、腕
31は矢印37方向に回動されるとともに、前脚
連結部材11は枢支ピン33を中心にピン32を
介して矢印38方向に回動され、前脚連結部材1
1が下方に屈曲する。この前脚連結部材11が下
方に屈曲した状態を第7図に示す。
一方、上述の動作において生じる力とは逆の
力、すなわち乳母車が開かれた状態で手すり1を
下方に押す力(これは、たとえば手すり1を利用
してハンモツクが取付けられたとき、ここに乗せ
られる乳幼児の体重によつて発生される力であ
る。)が加わつたときには、引張棒8、スライダ
3および棒リンク29を介して移動部材28が下
方(第7図において矢印39で示す方向)に強制
され、これが移動部材28に連結されている前脚
連結部材11の両端を下方にすなわち矢印39方
向に強制することになるので、前脚連結部材11
は上方にすなわち矢印40方向に屈曲するように
強制され、矢印38方向(第5図)に回動するこ
とは強く禁止される。すなわち、荷重が加われば
加わるほど、乳母車の開かれた状態を強固に保持
することになる。
力、すなわち乳母車が開かれた状態で手すり1を
下方に押す力(これは、たとえば手すり1を利用
してハンモツクが取付けられたとき、ここに乗せ
られる乳幼児の体重によつて発生される力であ
る。)が加わつたときには、引張棒8、スライダ
3および棒リンク29を介して移動部材28が下
方(第7図において矢印39で示す方向)に強制
され、これが移動部材28に連結されている前脚
連結部材11の両端を下方にすなわち矢印39方
向に強制することになるので、前脚連結部材11
は上方にすなわち矢印40方向に屈曲するように
強制され、矢印38方向(第5図)に回動するこ
とは強く禁止される。すなわち、荷重が加われば
加わるほど、乳母車の開かれた状態を強固に保持
することになる。
なお、この実施例では一端が移動部材28に連
結され移動部材28の摺動の力を発揮させる働き
をなす棒リンク29は、その他端がスライダ3に
連結されるものであつたが、それ以外の場所、た
とえば手すり1に連結されていてもよい。
結され移動部材28の摺動の力を発揮させる働き
をなす棒リンク29は、その他端がスライダ3に
連結されるものであつたが、それ以外の場所、た
とえば手すり1に連結されていてもよい。
第8図は、乳母車の開いた状態における座席支
持棒7と、中央連結部材13と、後脚4と、後脚
連結部材12との作動的連結部分を後方から見た
斜視図である。
持棒7と、中央連結部材13と、後脚4と、後脚
連結部材12との作動的連結部分を後方から見た
斜視図である。
第1図および第8図を参照し、中央連結部材1
3は、その両端が各座席支持棒7に回動可能に連
結され、かつ中央において前方方向に折曲げ可能
とされている。後脚連結部材12も、その両端が
後脚4に回動可能に連結され、中央において後方
方向または下方方向に折曲げ可能とされている。
そして、図示されるように、中央連結部材13と
後脚連結部材12との各折曲げ動作を相互に連動
させるために、中央連結部材13と後脚連結部材
12との間に1対の突張棒40が互いに交叉して
連結される。突張棒40は、中央連結部材13お
よび後脚連結部材12に対して回動自在とされ
る。
3は、その両端が各座席支持棒7に回動可能に連
結され、かつ中央において前方方向に折曲げ可能
とされている。後脚連結部材12も、その両端が
後脚4に回動可能に連結され、中央において後方
方向または下方方向に折曲げ可能とされている。
そして、図示されるように、中央連結部材13と
後脚連結部材12との各折曲げ動作を相互に連動
させるために、中央連結部材13と後脚連結部材
12との間に1対の突張棒40が互いに交叉して
連結される。突張棒40は、中央連結部材13お
よび後脚連結部材12に対して回動自在とされ
る。
第2図および第3図を併せて参照すれば明らか
となるように、乳母車の折畳み動作において後脚
4がピン26を中心として矢印41方向に回動し
かつ座席支持棒7がピン27を中心として矢印4
2方向に回動することによつて、中央連結部材1
3と座席支持棒7との連結点と、後脚連結部材1
2と後脚4との連結点との間隔が近づくようにな
る。したがつて、その際突張棒40は中央連結部
材13および後脚連結部材12に対して突張りの
力を発揮し、こうして中央連結部材13および後
脚連結部材12はそれぞれ前方および後方に屈曲
する。
となるように、乳母車の折畳み動作において後脚
4がピン26を中心として矢印41方向に回動し
かつ座席支持棒7がピン27を中心として矢印4
2方向に回動することによつて、中央連結部材1
3と座席支持棒7との連結点と、後脚連結部材1
2と後脚4との連結点との間隔が近づくようにな
る。したがつて、その際突張棒40は中央連結部
材13および後脚連結部材12に対して突張りの
力を発揮し、こうして中央連結部材13および後
脚連結部材12はそれぞれ前方および後方に屈曲
する。
一方、上述の動作において生じる力とは逆の
力、すなわち乳母車の開いた状態へ移行するため
に中央連結部材13と座席支持棒7との連結点
と、後脚連結部材12と後脚4との連結点とが遠
ざかるように力が加えられたときには、突張棒4
0は中央連結部材13および後脚連結部材12に
対し引張りの力を発揮し、こうして再び第8図に
示される状態へ移行する。
力、すなわち乳母車の開いた状態へ移行するため
に中央連結部材13と座席支持棒7との連結点
と、後脚連結部材12と後脚4との連結点とが遠
ざかるように力が加えられたときには、突張棒4
0は中央連結部材13および後脚連結部材12に
対し引張りの力を発揮し、こうして再び第8図に
示される状態へ移行する。
なお、第1図および第8図に示されるように、
中央連結部材13と座席支持棒7との連結点より
も後方に位置する各座席支持棒7部分と中央連結
部材13との間に1対の補強棒43が互いに交叉
して連結されている。この1対の補強棒43は、
その交叉点44で相互に回動自在に連結され、か
つその両端が中央連結部材13および座席支持棒
7に対して回動自在とされている。したがつて、
前述した中央連結部材13の折畳み動作に対して
何ら支障を来たさない。この補強棒43は、乳母
車の幅方向のぐらつきを防止するとともに、座席
支持棒7の上に設置される座席を十分に支えるた
めの補強の働きをなす。
中央連結部材13と座席支持棒7との連結点より
も後方に位置する各座席支持棒7部分と中央連結
部材13との間に1対の補強棒43が互いに交叉
して連結されている。この1対の補強棒43は、
その交叉点44で相互に回動自在に連結され、か
つその両端が中央連結部材13および座席支持棒
7に対して回動自在とされている。したがつて、
前述した中央連結部材13の折畳み動作に対して
何ら支障を来たさない。この補強棒43は、乳母
車の幅方向のぐらつきを防止するとともに、座席
支持棒7の上に設置される座席を十分に支えるた
めの補強の働きをなす。
第1図ないし第8図を用いて説明された実施例
では、各手すり1の比較的後方においてそれぞれ
上方端が回動自在に取付けられる1対の手すり支
持棒5が各手すり1を越えて上方に延び、それに
よつて1対の押棒500を構成するものであつ
た。しかしながら、手すり支持棒と押棒とを別の
部材で構成した乳母車であつてもよい。その1つ
の実施例が第9図に示される。第9図に示される
乳母車を第1図に示される乳母車と比較すると、
まず手すり支持棒5と別の部材で押棒45を構成
したことである。この押棒45は、下部支持棒6
と手すり支持棒5と座席支持棒7とを連結してい
るピン20を介して前後方向に回動可能となるよ
うに取付けられている。想像線で示す押棒45の
位置が前方に傾斜した状態である。押棒45は、
この実線で示される後方の位置および想像線で示
される前方の位置においてその回動が禁止される
必要がある。そのためにたとえば以下のように構
成される。
では、各手すり1の比較的後方においてそれぞれ
上方端が回動自在に取付けられる1対の手すり支
持棒5が各手すり1を越えて上方に延び、それに
よつて1対の押棒500を構成するものであつ
た。しかしながら、手すり支持棒と押棒とを別の
部材で構成した乳母車であつてもよい。その1つ
の実施例が第9図に示される。第9図に示される
乳母車を第1図に示される乳母車と比較すると、
まず手すり支持棒5と別の部材で押棒45を構成
したことである。この押棒45は、下部支持棒6
と手すり支持棒5と座席支持棒7とを連結してい
るピン20を介して前後方向に回動可能となるよ
うに取付けられている。想像線で示す押棒45の
位置が前方に傾斜した状態である。押棒45は、
この実線で示される後方の位置および想像線で示
される前方の位置においてその回動が禁止される
必要がある。そのためにたとえば以下のように構
成される。
すなわち、押棒45にはその上を上下方向に摺
動できる回動停止部材46が取付けられている。
第10図は、この回動停止部材46を乳母車の内
方側から見た斜視図であるが、この図から明らか
なように、乳母車の内方側に向いた面に突起部4
7を有している。この突起部47には下方に向か
つて開いた係止凹部48が形成されている。押棒
45には上下に延びる長孔49が形成されてお
り、回動停止部材46はこの長孔49を挿通する
ピン50を有している。したがつて、回動停止部
材46はピン50が長孔49内を移動できる範囲
を上下に摺動可能となる。押棒45にはさらに長
孔49よりも下方に位置する部分に固定されたピ
ン51を有している。そして、ピン50とピン5
1とは引張ばね52によつて連結され、こうして
回動停止部材46は常に下方に摺動するように付
勢されている。
動できる回動停止部材46が取付けられている。
第10図は、この回動停止部材46を乳母車の内
方側から見た斜視図であるが、この図から明らか
なように、乳母車の内方側に向いた面に突起部4
7を有している。この突起部47には下方に向か
つて開いた係止凹部48が形成されている。押棒
45には上下に延びる長孔49が形成されてお
り、回動停止部材46はこの長孔49を挿通する
ピン50を有している。したがつて、回動停止部
材46はピン50が長孔49内を移動できる範囲
を上下に摺動可能となる。押棒45にはさらに長
孔49よりも下方に位置する部分に固定されたピ
ン51を有している。そして、ピン50とピン5
1とは引張ばね52によつて連結され、こうして
回動停止部材46は常に下方に摺動するように付
勢されている。
第9図においては押棒45の存在によつてよく
見えないが、手すり支持棒5には回動停止部材4
6の係止凹部48と係止し得る係止ピンがその側
面上に突出している。また、手すり1の側面上に
も回動停止部材46の係止凹部48と係止し得る
係止ピン53がその側面上に突出している。した
がつて、押棒45が後方の位置にあるときには、
係止凹部48と手すり支持棒5に固定された係止
ピンとの係止によつて押棒45の回動が禁止さ
れ、押棒45が前方の位置にあるときには、係止
凹部48と係止ピン53との係止によつてその回
動が禁止される。押棒をその後方の位置から前方
の位置へ回動させるとき、またはその前方の位置
から後方の位置へ回動させるときには、回動停止
部材46を引張ばね52の力に抗して上方に摺動
させ係止凹部48と係止ピンとの係止を解除す
る。
見えないが、手すり支持棒5には回動停止部材4
6の係止凹部48と係止し得る係止ピンがその側
面上に突出している。また、手すり1の側面上に
も回動停止部材46の係止凹部48と係止し得る
係止ピン53がその側面上に突出している。した
がつて、押棒45が後方の位置にあるときには、
係止凹部48と手すり支持棒5に固定された係止
ピンとの係止によつて押棒45の回動が禁止さ
れ、押棒45が前方の位置にあるときには、係止
凹部48と係止ピン53との係止によつてその回
動が禁止される。押棒をその後方の位置から前方
の位置へ回動させるとき、またはその前方の位置
から後方の位置へ回動させるときには、回動停止
部材46を引張ばね52の力に抗して上方に摺動
させ係止凹部48と係止ピンとの係止を解除す
る。
第11図は、この発明に従つた乳母車の他の実
施例を示す斜視図である。図示される乳母車と第
1図に示される乳母車との相違点は、乳母車の左
右の各側面の間を連結する幅方向連結手段にあ
る。その他の点においては何ら異なるところがな
い。すなわち、第12図に示される乳母車は、折
畳んだ状態において幅方向の寸法が小さくならな
い構造のものである。具体的には、前脚連結部材
11、後脚連結部材12、中央連結部材13、押
棒連結部材14および幅方向連結部分17が先の
実施例と異なり折曲げ不可能なものとされてい
る。
施例を示す斜視図である。図示される乳母車と第
1図に示される乳母車との相違点は、乳母車の左
右の各側面の間を連結する幅方向連結手段にあ
る。その他の点においては何ら異なるところがな
い。すなわち、第12図に示される乳母車は、折
畳んだ状態において幅方向の寸法が小さくならな
い構造のものである。具体的には、前脚連結部材
11、後脚連結部材12、中央連結部材13、押
棒連結部材14および幅方向連結部分17が先の
実施例と異なり折曲げ不可能なものとされてい
る。
以上のように、この発明を実施例に従つて説明
したが、その他種々の変形が可能であろう。
したが、その他種々の変形が可能であろう。
第1図はこの発明に従つた乳母車の一実施例を
示す斜視図である。第2図は、第1図に示された
乳母車の右側面図である。第3図は第2図に相当
の図であり、乳母車の折畳まれた状態を示してい
る。第4図は、乳母車の開いた状態と折畳み状態
に移行する途中の状態における後脚と手すり支持
棒と下部支持棒と座席支持棒との連結部分を示す
右側面図である。第5図は、乳母車の開いた状態
における手すりと、前脚と、スライダと、後脚
と、前脚連結部材との間の連結構成を示す前方か
ら見た斜視図である。第6図は、乳母車の左側面
に位置するスライダを示す斜視図であり、スライ
ダと他の部材との連結構成を明らかにしている。
第7図は、前脚連結部材の折れ曲がりの状態を示
す斜視図である。第8図は、乳母車の開いた状態
における後方から見た斜視図である。第9図は、
この発明に従つた乳母車の他の実施例を示す斜視
図であり、乳母車の右側面部分のみが示される。
第10図は、第9図に示される乳母車の押棒に取
付けられた回動停止部材を乳母車の内方から見た
斜視図である。第11図は、この発明に従つた乳
母車のさらに他の実施例を示す斜視図である。 図において、1は手すり、2は前脚、3はスラ
イダ、4は後脚、5は手すり支持棒、6は下部支
持棒、7は座席支持棒、8は引張棒、11は前脚
連結部材、12は後脚連結部材、13は中央連結
部材、28は移動部材、29は棒リンク、31は
腕を示す。
示す斜視図である。第2図は、第1図に示された
乳母車の右側面図である。第3図は第2図に相当
の図であり、乳母車の折畳まれた状態を示してい
る。第4図は、乳母車の開いた状態と折畳み状態
に移行する途中の状態における後脚と手すり支持
棒と下部支持棒と座席支持棒との連結部分を示す
右側面図である。第5図は、乳母車の開いた状態
における手すりと、前脚と、スライダと、後脚
と、前脚連結部材との間の連結構成を示す前方か
ら見た斜視図である。第6図は、乳母車の左側面
に位置するスライダを示す斜視図であり、スライ
ダと他の部材との連結構成を明らかにしている。
第7図は、前脚連結部材の折れ曲がりの状態を示
す斜視図である。第8図は、乳母車の開いた状態
における後方から見た斜視図である。第9図は、
この発明に従つた乳母車の他の実施例を示す斜視
図であり、乳母車の右側面部分のみが示される。
第10図は、第9図に示される乳母車の押棒に取
付けられた回動停止部材を乳母車の内方から見た
斜視図である。第11図は、この発明に従つた乳
母車のさらに他の実施例を示す斜視図である。 図において、1は手すり、2は前脚、3はスラ
イダ、4は後脚、5は手すり支持棒、6は下部支
持棒、7は座席支持棒、8は引張棒、11は前脚
連結部材、12は後脚連結部材、13は中央連結
部材、28は移動部材、29は棒リンク、31は
腕を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前後に延びて配置される1対の手すりと、 前記各手すりの比較的前方においてそれぞれ回
動自在に取付けられかつそれぞれ前輪を有する1
対の前脚と、 前記各前脚上にそれぞれ取付けられかつそれぞ
れ前記前脚の長さ方向に摺動自在とされた1対の
スライダと、 前記各スライダにそれぞれ回動自在に取付けら
れかつそれぞれ後輪を有する1対の後脚と、 前記各手すりの比較的後方においてそれぞれ上
方端が回動自在に取付けられる1対の手すり支持
棒と、 前記各後脚のそれぞれの中央部において一方端
が回動自在に取付けられかつ前記各手すり支持棒
にそれぞれ他方端が回動自在に取付けられる1対
の下部支持棒と、 前記各前脚のそれぞれの中央部において前方端
が回動自在に取付けられかつ前記各手すり支持棒
と前記各下部支持棒とのそれぞれの連結部付近に
後方端が回動自在に取付けられる1対の座席支持
棒と、 前記各前脚の回動支点よりも前方に位置する前
記各手すり部分と前記各スライダとをそれぞれ連
結する1対の引張棒と、 前記各手すり、各前脚、各スライダ、各後脚、
各手すり支持棒、各下部支持棒、各座席支持棒お
よび各引張棒でそれぞれ構成されたこの乳母車の
左右の各側面の間を連結する幅方向連結手段とを
備える、乳母車。 2 前記幅方向連結手段は、 前記1対の前脚間に連結される前脚連結部材
と、 前記1対の後脚間に連結される後脚連結部材
と、 前記1対の座席支持棒間に連結される中央連結
部材とを含む、特許請求の範囲第1項記載の乳母
車。 3 前記前脚連結部材、後脚連結部材および中央
連結部材は折曲げ不可能なものである、特許請求
の範囲第2項記載の乳母車。 4 前記前脚連結部材、後脚連結部材および中央
連結部材はそれぞれ中央において折曲げ可能とさ
れており、その各折曲げ動作がこの乳母車の左右
の各側面を近づける作用を行なうものであり、 前記前脚連結部材を折曲げるために、前記各側
面を構成する部材とこの前脚連結部材とを連結す
るリンクと、 前記後脚連結部材と前記中央連結部材との各折
曲げ動作を相互に連動させるために、後脚連結部
材と中央連結部材との間に連結される突張棒とを
さらに備える、特許請求の範囲第2項記載の乳母
車。 5 前記リンクは、 前記各前脚上にそれぞれ取付けられかつそれぞ
れ前記前脚の長さ方向に摺動自在とされた1対の
移動部材と、 前記各移動部材と前記各スライダとの間に連結
される棒リンクと、 前記各前脚からそれぞれ内方に張り出して回動
自在に設けられる1対の腕とを含み、 前記前脚連結部材は、両端において前記移動部
材に回動自在に連結され、両端から予め定める距
離を隔てた枢支点において前記腕に回動自在に連
結される、特許請求の範囲第4項記載の乳母車。 6 前記各手すり支持棒は前記各手すりを越えて
上方に延び、それによつて1対の押棒を構成す
る、特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
かに記載の乳母車。 7 前記乳母車の左右の各側面にそれぞれ下方端
が回動可能に取付けられる1対の押棒をさらに備
える、特許請求の範囲第1項ないし第5項のいず
れかに記載の乳母車。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58079804A JPS59202974A (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 乳母車 |
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