JPH01252354A - 研磨機 - Google Patents
研磨機Info
- Publication number
- JPH01252354A JPH01252354A JP8074488A JP8074488A JPH01252354A JP H01252354 A JPH01252354 A JP H01252354A JP 8074488 A JP8074488 A JP 8074488A JP 8074488 A JP8074488 A JP 8074488A JP H01252354 A JPH01252354 A JP H01252354A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- grindstone
- shaft
- handle
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は塗装面を剥11する研磨機に関する。
(従来技術)
従来、例えば薄鋼板で成る自動車のボディーやドアー等
が衝突や接触等によりその形状や外被が変形した時、銀
金加工により変形を修復しボディーやドアーを形成する
複数枚の薄鋼板同士の固定は一般にスポット溶接により
行われている。これらに使用される薄鋼板の表面は美観
の形成や耐蝕性の為に塗膜があり、この塗膜は塗料や塗
装技術の向上により板表面に強力に付着している。
が衝突や接触等によりその形状や外被が変形した時、銀
金加工により変形を修復しボディーやドアーを形成する
複数枚の薄鋼板同士の固定は一般にスポット溶接により
行われている。これらに使用される薄鋼板の表面は美観
の形成や耐蝕性の為に塗膜があり、この塗膜は塗料や塗
装技術の向上により板表面に強力に付着している。
一方溶接作業面からみれば、この塗膜は溶接性にとって
は最悪のものであり、溶接作業時には当然の事ながら剥
離しなければならない9(発明が解決しようとする課題
) しかしながら、強固に付着した塗膜の剥離作業は困難で
、従来はサンドペーパー又はヤスリ更にはハンマー等に
より剥離を行っていた。この作業は、複数枚重ねた薄鋼
板の溶接該当面を同水平線上で両側から剥離する事(同
じないと溶接不良が発生する)が困難で、この為両面の
剥離面積は大きくなる。この剥離面積大は錆の発生要因
になり、凹凸面が現れ美観が悪くなる9更に剥離作業性
が悪く長時間を要する等の問題があった。
は最悪のものであり、溶接作業時には当然の事ながら剥
離しなければならない9(発明が解決しようとする課題
) しかしながら、強固に付着した塗膜の剥離作業は困難で
、従来はサンドペーパー又はヤスリ更にはハンマー等に
より剥離を行っていた。この作業は、複数枚重ねた薄鋼
板の溶接該当面を同水平線上で両側から剥離する事(同
じないと溶接不良が発生する)が困難で、この為両面の
剥離面積は大きくなる。この剥離面積大は錆の発生要因
になり、凹凸面が現れ美観が悪くなる9更に剥離作業性
が悪く長時間を要する等の問題があった。
本発明はこれらを改良したもので、複数枚の被研磨物の
両面を同時で短時間に同水平線上に研磨する研磨機を提
供することを目的とする。
両面を同時で短時間に同水平線上に研磨する研磨機を提
供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、本体枠の一端表面に配設され本体枠を軸方向
に延びるレバーと、本体枠の他端で垂直に立設された上
部腕部の内部に形成された該本体枠と平行に穿設される
摺動孔とこの摺動孔の両縁に穿設されるあり溝を有する
ハンドル枠と、一方が把手部で他方が該軸を直角に貫通
するピン孔を有する摺動軸とで成りこの摺動軸がハンド
ル枠に配設され前記本体枠と平行に摺動する挟持部摺動
枠と、ハシドル枠のあり溝に挿入したピンに一端上部が
掛合し且つ支点ピンに一端下部を掛合し下部先端寄りに
レバーピンを有するハンドルと、前記本体枠に収納され
電気又は圧縮空気を動力源として回転しこの本体枠の他
端から突出する回転子の回転軸と、この回転軸に螺合固
定され先端にスグバカサ歯車を有する砥石連結軸と、略
り字形状で両端が開口し一方の開口部はワイヤ連結軸嵌
合部となり他方の開口部と相対する壁に貫通孔を有し前
記ワイヤ連結軸嵌合部を垂直にして本体枠他端に配設し
た歯車枠と、他方に固定した砥石を有し前記砥石連結軸
に固定されると共に前記歯車枠の貫通孔から砥石が突出
して配設された砥石固定軸と、先端にスグバカサ歯車、
後部端面に凹部を夫々有しスグバカサ歯車を前記砥石連
結軸のスグバカサ歯車と直角係合させワイヤ連結軸嵌合
部に配設したワイヤ連結軸と、一端にワイヤ固定ピンを
他端に可動砥石固定軸を夫々有して成るワイヤと、管状
で内部に前記ワイヤを収納し且つ管内壁とワイヤ間には
ワイヤの移動可能な隙間を有する挟持部と、この挟持部
の平行する一方の収納部を把手部に固定させると共にワ
イヤ固定ピンをこのピン先端とワイヤ連結軸の凹部底と
隙間を介在させ凹部に挿入し挟持部の他方先端に可動砥
石を突出固定し、前記ハンドル操作による挟持部摺動枠
の軸方向摺動により可動砥石を固定砥石と略同水平線」
二に移動させると共に両砥石を夫々回転させ被研磨物を
両面から研磨する砥石として備えて成ることを特徴とす
る研磨機である9(作用) ハンドルを握って下げると、ハンドルは支点ピンを支点
とi−で一端−上部がハンドル枠のあり溝りを第一図で
左方向に移動し、これに伴い挟持部摺動枠も同方向に移
動するので、可動砥石も固定砥石の方へ移動する9そし
て、ある時点でレバーピンとレバーが接触しスイッチを
介して回転子が回転を開始する9すると回転軸に直結し
た砥石連結軸を介して固定砥石は回転し、一方可動砥石
も砥石連結軸のスグバカサ歯車を介しワイヤを経て回転
する9この様に両磁石が回転した状態で被研磨物を両面
から当接し、被研磨物を同水平線上を両面から研磨し塗
膜を剥離する。
に延びるレバーと、本体枠の他端で垂直に立設された上
部腕部の内部に形成された該本体枠と平行に穿設される
摺動孔とこの摺動孔の両縁に穿設されるあり溝を有する
ハンドル枠と、一方が把手部で他方が該軸を直角に貫通
するピン孔を有する摺動軸とで成りこの摺動軸がハンド
ル枠に配設され前記本体枠と平行に摺動する挟持部摺動
枠と、ハシドル枠のあり溝に挿入したピンに一端上部が
掛合し且つ支点ピンに一端下部を掛合し下部先端寄りに
レバーピンを有するハンドルと、前記本体枠に収納され
電気又は圧縮空気を動力源として回転しこの本体枠の他
端から突出する回転子の回転軸と、この回転軸に螺合固
定され先端にスグバカサ歯車を有する砥石連結軸と、略
り字形状で両端が開口し一方の開口部はワイヤ連結軸嵌
合部となり他方の開口部と相対する壁に貫通孔を有し前
記ワイヤ連結軸嵌合部を垂直にして本体枠他端に配設し
た歯車枠と、他方に固定した砥石を有し前記砥石連結軸
に固定されると共に前記歯車枠の貫通孔から砥石が突出
して配設された砥石固定軸と、先端にスグバカサ歯車、
後部端面に凹部を夫々有しスグバカサ歯車を前記砥石連
結軸のスグバカサ歯車と直角係合させワイヤ連結軸嵌合
部に配設したワイヤ連結軸と、一端にワイヤ固定ピンを
他端に可動砥石固定軸を夫々有して成るワイヤと、管状
で内部に前記ワイヤを収納し且つ管内壁とワイヤ間には
ワイヤの移動可能な隙間を有する挟持部と、この挟持部
の平行する一方の収納部を把手部に固定させると共にワ
イヤ固定ピンをこのピン先端とワイヤ連結軸の凹部底と
隙間を介在させ凹部に挿入し挟持部の他方先端に可動砥
石を突出固定し、前記ハンドル操作による挟持部摺動枠
の軸方向摺動により可動砥石を固定砥石と略同水平線」
二に移動させると共に両砥石を夫々回転させ被研磨物を
両面から研磨する砥石として備えて成ることを特徴とす
る研磨機である9(作用) ハンドルを握って下げると、ハンドルは支点ピンを支点
とi−で一端−上部がハンドル枠のあり溝りを第一図で
左方向に移動し、これに伴い挟持部摺動枠も同方向に移
動するので、可動砥石も固定砥石の方へ移動する9そし
て、ある時点でレバーピンとレバーが接触しスイッチを
介して回転子が回転を開始する9すると回転軸に直結し
た砥石連結軸を介して固定砥石は回転し、一方可動砥石
も砥石連結軸のスグバカサ歯車を介しワイヤを経て回転
する9この様に両磁石が回転した状態で被研磨物を両面
から当接し、被研磨物を同水平線上を両面から研磨し塗
膜を剥離する。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。第
一図は本発明の一実施例を示す研磨機の断面図である9
図において、茶筒状の本体枠1の内部に電気又は圧縮空
気で駆動する回転子2を軸受3(一方の軸受は図示省略
)で支持収納させる。この回転子2の回転軸4他端には
スグバカサ歯車6aを有する砥石連結軸6を螺着させる
9本体枠1の一方である開放端には管状の本体ソケット
7を嵌合させ、他方開鎖端の上部にはスイッチ32を介
してレバー31を本体枠1を平行に植設する。
一図は本発明の一実施例を示す研磨機の断面図である9
図において、茶筒状の本体枠1の内部に電気又は圧縮空
気で駆動する回転子2を軸受3(一方の軸受は図示省略
)で支持収納させる。この回転子2の回転軸4他端には
スグバカサ歯車6aを有する砥石連結軸6を螺着させる
9本体枠1の一方である開放端には管状の本体ソケット
7を嵌合させ、他方開鎖端の上部にはスイッチ32を介
してレバー31を本体枠1を平行に植設する。
次に第2図に示すように数字5の字を略逆形状にしたも
のソ′下部に本体ソケット貫通孔8を有し、胴部に支点
ピン9を挿入する孔10が穿設され、頭部の横棒には軸
方向に貫通ずる摺動孔11が穿設され、この摺動孔11
の両縁には摺動孔11と同軸心高さで軸方向に延び穿設
された長孔のあり溝12を有するハンドル枠13を、本
体ソケット貫通孔8を本体ソケット7の外周に嵌合させ
ながら本体ソケット7に固定する。
のソ′下部に本体ソケット貫通孔8を有し、胴部に支点
ピン9を挿入する孔10が穿設され、頭部の横棒には軸
方向に貫通ずる摺動孔11が穿設され、この摺動孔11
の両縁には摺動孔11と同軸心高さで軸方向に延び穿設
された長孔のあり溝12を有するハンドル枠13を、本
体ソケット貫通孔8を本体ソケット7の外周に嵌合させ
ながら本体ソケット7に固定する。
次に第3図に示す略首付ボルト形状の挟持部摺動枠14
は、首部が箱形の把手部15でこれを直角に貫通する管
貫通孔15aを有し、且つ軸となるボルト部の摺動軸1
6先端近房には、前記管貫通孔15aと直角水平方向に
穿設したピン貫通孔16aを有する(尚、首部は長楕円
形でも可→第4図参照、又は円形も可)、一方面面が略
への字形状のハンドル11には、上部先端にピン孔17
aと下部先端に支点ピン孔17bを夫々穿設し、中央よ
りやや先端寄りの下部にはレバーピン17cが固定しで
ある。
は、首部が箱形の把手部15でこれを直角に貫通する管
貫通孔15aを有し、且つ軸となるボルト部の摺動軸1
6先端近房には、前記管貫通孔15aと直角水平方向に
穿設したピン貫通孔16aを有する(尚、首部は長楕円
形でも可→第4図参照、又は円形も可)、一方面面が略
への字形状のハンドル11には、上部先端にピン孔17
aと下部先端に支点ピン孔17bを夫々穿設し、中央よ
りやや先端寄りの下部にはレバーピン17cが固定しで
ある。
一方、本体ソケット7内周に断面形状が[4字形の管状
で両端が開口され、一方の開口部はワイヤ連結軸嵌合部
20t−tとし、他方の開口部と相対する軸方向の壁面
には貫通孔20aを有する歯車枠20を嵌合させ、ワイ
ヤ連結軸嵌合部20bを突出立設させながらソケット2
1により歯車枠20を本体ソケット7に固定する。そし
て、ハンドル枠13の摺動孔11の後端を盲蓋19で塞
ぎ摺動孔11にスプリング18を挿入し、続いて前記摺
動軸16を嵌合挿入させながら挟持部摺動枠14をハン
ドル枠13に配設し、あり溝12を介してピン貫通孔1
6aに挿入したピン29により挟持部摺動枠14には付
勢力が働く、更にハンドル17のピン孔17aをピン2
9に掛合させ且つ支点ピン孔17bと孔10とを位置合
せし支点ピン9を挿入し、ハンドル17と挟持部摺動枠
14を夫々ハンドル枠13に固定する。そして、首付ボ
ルト形状の固定砥石固定軸22の首部でボルト中心軸の
延長線上に凹部22bを穿設する。この凹部22bに固
定砥石23を嵌着させ、首部側面に穿設したネジ穴22
cに螺合したネジ止めにより、固定砥石23を首部に固
定する(固定砥石固定軸22の中心軸上に固定する)、
この固定砥石23付の固定砥石固定軸22を、固定砥石
23を歯車枠20から突出させて貫通孔20aから挿入
し、砥石連結軸6の先端に螺合により固定する。又、首
付ボルト形状のワイヤ連結軸24は、6部にボルト中心
軸の延長線上にワイヤ固定ピン21を嵌着させる凹部2
4bを穿設し、且つボルト胴部には軸受3を嵌合させ先
端にはスグバカサ歯 ′車24aを嵌合させる
。そして、軸受3外輪をワイヤ連結軸嵌合部20bの段
差20cに当接させ且つスグバカサ歯車6aと24aを
係合させながら、ワイヤ連結軸24を回転軸4の直角方
向でワイヤ連結軸嵌合部20bに配設する。この時、ワ
イヤ連結軸24の軸中心とこれの延長線上部に位置する
ハンドル枠13に固定した挟持部摺動枠14の管貫通孔
15a中心が一致している。
で両端が開口され、一方の開口部はワイヤ連結軸嵌合部
20t−tとし、他方の開口部と相対する軸方向の壁面
には貫通孔20aを有する歯車枠20を嵌合させ、ワイ
ヤ連結軸嵌合部20bを突出立設させながらソケット2
1により歯車枠20を本体ソケット7に固定する。そし
て、ハンドル枠13の摺動孔11の後端を盲蓋19で塞
ぎ摺動孔11にスプリング18を挿入し、続いて前記摺
動軸16を嵌合挿入させながら挟持部摺動枠14をハン
ドル枠13に配設し、あり溝12を介してピン貫通孔1
6aに挿入したピン29により挟持部摺動枠14には付
勢力が働く、更にハンドル17のピン孔17aをピン2
9に掛合させ且つ支点ピン孔17bと孔10とを位置合
せし支点ピン9を挿入し、ハンドル17と挟持部摺動枠
14を夫々ハンドル枠13に固定する。そして、首付ボ
ルト形状の固定砥石固定軸22の首部でボルト中心軸の
延長線上に凹部22bを穿設する。この凹部22bに固
定砥石23を嵌着させ、首部側面に穿設したネジ穴22
cに螺合したネジ止めにより、固定砥石23を首部に固
定する(固定砥石固定軸22の中心軸上に固定する)、
この固定砥石23付の固定砥石固定軸22を、固定砥石
23を歯車枠20から突出させて貫通孔20aから挿入
し、砥石連結軸6の先端に螺合により固定する。又、首
付ボルト形状のワイヤ連結軸24は、6部にボルト中心
軸の延長線上にワイヤ固定ピン21を嵌着させる凹部2
4bを穿設し、且つボルト胴部には軸受3を嵌合させ先
端にはスグバカサ歯 ′車24aを嵌合させる
。そして、軸受3外輪をワイヤ連結軸嵌合部20bの段
差20cに当接させ且つスグバカサ歯車6aと24aを
係合させながら、ワイヤ連結軸24を回転軸4の直角方
向でワイヤ連結軸嵌合部20bに配設する。この時、ワ
イヤ連結軸24の軸中心とこれの延長線上部に位置する
ハンドル枠13に固定した挟持部摺動枠14の管貫通孔
15a中心が一致している。
次にワイヤ27を内部に貫通収納させる挟持部28は第
5図に示す様に略U字形状で、挟持部28の平行する一
方である挟持部摺動枠14に固定する収納部28aは、
断面形状が矩形(又は略長楕円形2円形でも可)で形成
され、他方は円形状である。
5図に示す様に略U字形状で、挟持部28の平行する一
方である挟持部摺動枠14に固定する収納部28aは、
断面形状が矩形(又は略長楕円形2円形でも可)で形成
され、他方は円形状である。
一方、金属製細線の撚り線で成るワイヤ21の一端には
断面が六角形状で長棒状のワイヤ固定ピン27aが付属
しており、他端には可動砥石固定軸27bが固着しであ
る。そして、このワイヤ27を挟持部28内に収納させ
た状態で長楕円形の収納部28aを管貫通孔15aと嵌
合させ把手部15の縁に穿設したネジ穴へのネジ螺合に
より、挟持部28は把手部15に締付固定する。この時
、ワイヤ固定ピン27aはワイヤ連結軸24の凹部24
aに嵌合させ、可動砥石固定軸27b先端には可動砥石
25をネジ締めにより固定させると共に、挟持部28の
他端は蓋29で密封し蓋29と可動砥石固定軸27b間
にはスプリング30を介在させておく。
断面が六角形状で長棒状のワイヤ固定ピン27aが付属
しており、他端には可動砥石固定軸27bが固着しであ
る。そして、このワイヤ27を挟持部28内に収納させ
た状態で長楕円形の収納部28aを管貫通孔15aと嵌
合させ把手部15の縁に穿設したネジ穴へのネジ螺合に
より、挟持部28は把手部15に締付固定する。この時
、ワイヤ固定ピン27aはワイヤ連結軸24の凹部24
aに嵌合させ、可動砥石固定軸27b先端には可動砥石
25をネジ締めにより固定させると共に、挟持部28の
他端は蓋29で密封し蓋29と可動砥石固定軸27b間
にはスプリング30を介在させておく。
この様に構成された研磨機の動作について説明する。ま
ず、回転子2を回転させる駆動源である電気又は圧縮空
気を本体枠lに接続させておく。
ず、回転子2を回転させる駆動源である電気又は圧縮空
気を本体枠lに接続させておく。
次に、薄板を複数枚積重ねて成る(第1図では3枚例)
被研磨物5の研磨箇所を可動砥石25と固定砥石23で
挟む様な位置付けとし、ハンドル17と本体枠1下部を
握りハンドル11を下方へ押し下げると、ハンドル17
はハンドル枠13の支点ピン9を支点として先端上部が
、あり溝12上を軸方向に摺動する(第1図で左方向)
9これと連動して挟持部摺動枠14も同軸方向へ摺動し
て行くと、同じく可動砥石25も被研磨物5側へ後述の
様に回転しながら移動して行く。即ち、可動砥石25の
軸方向移動段階で、ハンドル17下部のレバーピン17
cとレバー31が接触しスイッチ32を介して回転子2
が回転を開始しており、回転軸4と軸方向に直結してい
る固定砥石23はラジアル方向に回転している。−方、
砥石連結軸6のスグバカサ歯車6aとワイヤ連結軸24
のスグバカサ歯車24aとの直角垂直方向の係合により
回転はアキシャル方向に方向転換し、ワイヤ連結軸24
の凹部24bと嵌合挿着したワイヤ27を介して可動砥
石25はアキシャル方向に回転している。そして、ハン
ドル11を更に下へ押すと可動砥石25は更に被研磨物
5に近ずき当接し、研磨箇所を同水平線上で両端から略
同時に研磨を開始する。
被研磨物5の研磨箇所を可動砥石25と固定砥石23で
挟む様な位置付けとし、ハンドル17と本体枠1下部を
握りハンドル11を下方へ押し下げると、ハンドル17
はハンドル枠13の支点ピン9を支点として先端上部が
、あり溝12上を軸方向に摺動する(第1図で左方向)
9これと連動して挟持部摺動枠14も同軸方向へ摺動し
て行くと、同じく可動砥石25も被研磨物5側へ後述の
様に回転しながら移動して行く。即ち、可動砥石25の
軸方向移動段階で、ハンドル17下部のレバーピン17
cとレバー31が接触しスイッチ32を介して回転子2
が回転を開始しており、回転軸4と軸方向に直結してい
る固定砥石23はラジアル方向に回転している。−方、
砥石連結軸6のスグバカサ歯車6aとワイヤ連結軸24
のスグバカサ歯車24aとの直角垂直方向の係合により
回転はアキシャル方向に方向転換し、ワイヤ連結軸24
の凹部24bと嵌合挿着したワイヤ27を介して可動砥
石25はアキシャル方向に回転している。そして、ハン
ドル11を更に下へ押すと可動砥石25は更に被研磨物
5に近ずき当接し、研磨箇所を同水平線上で両端から略
同時に研磨を開始する。
この様に可動砥石25が軸方向に同水平線上で摺動でき
るのは次の理由により、これを第7図を参照して説明す
る。即ち、挟持部摺動枠14の把手部15で固定された
収納部28aの断面積は矩形又は長楕円形であるので、
収納部28a内部でワイヤ連結軸24上を垂直に回転す
るワイヤ27とは垂直に交差し軸方向に移動可能な距離
が設定されている。且つ、ワイヤ連結軸24の凹部24
b底とワイヤ27先端のワイヤ固定ピン27aの先端と
は、ワイヤ21が移動する為の隙間(約20am)があ
る、この為、挟持部摺動枠14が第1図で軸方向に左側
へ移動した時(可動砥石25も同移動、第7図では<a
)から(b)へ移動)、ワイヤ固定ピン27aはワイヤ
連結軸24の凹部24b内を垂直方向に移動することに
よりワイヤ21の移動を可能としく第7図で(al)位
置から(bl)位置へ移動する)、このワイヤ27に対
し挟持部28は軸方向に移動する9尚、第7図(C)
、 (CI)位置は挟持部28の移動が最大近くなり、
可動砥石25と固定砥石23間が最少近くなる。
るのは次の理由により、これを第7図を参照して説明す
る。即ち、挟持部摺動枠14の把手部15で固定された
収納部28aの断面積は矩形又は長楕円形であるので、
収納部28a内部でワイヤ連結軸24上を垂直に回転す
るワイヤ27とは垂直に交差し軸方向に移動可能な距離
が設定されている。且つ、ワイヤ連結軸24の凹部24
b底とワイヤ27先端のワイヤ固定ピン27aの先端と
は、ワイヤ21が移動する為の隙間(約20am)があ
る、この為、挟持部摺動枠14が第1図で軸方向に左側
へ移動した時(可動砥石25も同移動、第7図では<a
)から(b)へ移動)、ワイヤ固定ピン27aはワイヤ
連結軸24の凹部24b内を垂直方向に移動することに
よりワイヤ21の移動を可能としく第7図で(al)位
置から(bl)位置へ移動する)、このワイヤ27に対
し挟持部28は軸方向に移動する9尚、第7図(C)
、 (CI)位置は挟持部28の移動が最大近くなり、
可動砥石25と固定砥石23間が最少近くなる。
この結果、ワイヤ21は本体枠1に対し水平方向に捩れ
ることなく垂直方向に回転し、ワイヤ連結軸24からの
回転力を損失もなく円滑に可動砥石25へ伝達すること
が出来る。又、ワイヤ27にも捩れ応力やキンク等の発
生もないので長寿命となる。
ることなく垂直方向に回転し、ワイヤ連結軸24からの
回転力を損失もなく円滑に可動砥石25へ伝達すること
が出来る。又、ワイヤ27にも捩れ応力やキンク等の発
生もないので長寿命となる。
これらの結果従来に比べ次の様な効果がある。
(1)−可動砥石25と固定砥石23が略同水平線上で
被研磨物の両面を研磨するので研磨箇所が両面で略同水
平線となり、従来の様に両面で研磨位置のずれがなく研
磨面積が少ない。この少研磨面積は塗膜剥離面積が最少
限になるので、被研磨物の発錆の要因を少なくすること
が出来る。
被研磨物の両面を研磨するので研磨箇所が両面で略同水
平線となり、従来の様に両面で研磨位置のずれがなく研
磨面積が少ない。この少研磨面積は塗膜剥離面積が最少
限になるので、被研磨物の発錆の要因を少なくすること
が出来る。
(2)1両面から同時研磨作業でき、且つ研磨面積も減
少することからfヤ業時間が1/2以上減少する経済効
果がある。
少することからfヤ業時間が1/2以上減少する経済効
果がある。
(他の実施例)
被研磨物5か大の時はその大きさにより平行する管部を
長くした挟持部として取付えて「重用する、又、挟持部
36の形状は第6[′Aに示す様に可動砥石取付側の収
納部36bに拳部36cを設けると、ワイヤ21の移動
がより円滑になる。
長くした挟持部として取付えて「重用する、又、挟持部
36の形状は第6[′Aに示す様に可動砥石取付側の収
納部36bに拳部36cを設けると、ワイヤ21の移動
がより円滑になる。
挟持部28の固定は挟持部摺動枠14の把手部15で行
わなくてもよく、第9図に示す様に摺動枠35aと把手
部351)と挟持部35bとを一体にした挟持具35の
先端に管接続部35cを設け、ここへ例えば釣張り形状
の挟持部(ワイヤ収納付)を接続させても同様の効果が
ある。更に、挟持具32は第8図に示す様に、摺動枠3
3と挟持部34を分離したものとしても同効果がある。
わなくてもよく、第9図に示す様に摺動枠35aと把手
部351)と挟持部35bとを一体にした挟持具35の
先端に管接続部35cを設け、ここへ例えば釣張り形状
の挟持部(ワイヤ収納付)を接続させても同様の効果が
ある。更に、挟持具32は第8図に示す様に、摺動枠3
3と挟持部34を分離したものとしても同効果がある。
[発明の効果コ
以上本発明によれば、被研磨物の研磨箇所を両面から略
同水平線上で同時研磨することができ経済性が大幅に向
上する。
同水平線上で同時研磨することができ経済性が大幅に向
上する。
第1図は本発明の一実施例を示す研磨機の縦断面図、第
2図はハンドル枠の斜視図、第3図及び第413は挟持
部摺動枠の斜視図、第5図は挟持部の斜視図、第6図は
挟持部の他の実施例を示す斜視図、第7図は挟持部とワ
イヤの移動説明図、第8図及び第9図は本発明の他の実
施例を示す挟持具の斜視図である。 1・・・本体枠、 2・・・回転子。 71・・・回転軸、 6a、26a・・・スグバ
カサ歯車6・・・砥石連結軸、 9・・・支点ピン。 1L・・摺動孔、12・・・あり講。 13・・・ハンドル枠、14・・・挟持部摺動枠。 15・・把手部、16・・・摺動軸。 17・・・ハンドル、 17c・・・レバーピン。 20・・・歯車枠、22・・・固定砥石固定軸。 22b、24b−・・凹部、23・・・固定砥石。 24・・・ワイヤ連結軸、25・・・可動砥石。 27・・・ワイヤ、21a−・・ワイヤ固定ピン。 27b・・・可動砥石固定軸 28・・・挟持部。 28a・・・収納部、3L・・レバー。 32−・・スイッチ。
2図はハンドル枠の斜視図、第3図及び第413は挟持
部摺動枠の斜視図、第5図は挟持部の斜視図、第6図は
挟持部の他の実施例を示す斜視図、第7図は挟持部とワ
イヤの移動説明図、第8図及び第9図は本発明の他の実
施例を示す挟持具の斜視図である。 1・・・本体枠、 2・・・回転子。 71・・・回転軸、 6a、26a・・・スグバ
カサ歯車6・・・砥石連結軸、 9・・・支点ピン。 1L・・摺動孔、12・・・あり講。 13・・・ハンドル枠、14・・・挟持部摺動枠。 15・・把手部、16・・・摺動軸。 17・・・ハンドル、 17c・・・レバーピン。 20・・・歯車枠、22・・・固定砥石固定軸。 22b、24b−・・凹部、23・・・固定砥石。 24・・・ワイヤ連結軸、25・・・可動砥石。 27・・・ワイヤ、21a−・・ワイヤ固定ピン。 27b・・・可動砥石固定軸 28・・・挟持部。 28a・・・収納部、3L・・レバー。 32−・・スイッチ。
Claims (1)
- 本体枠の一端表面に配設され本体枠を軸方向に延びるレ
バーと、本体枠の他端で垂直に立設された上部腕部の内
部に形成された該本体枠と平行に穿設される摺動孔とこ
の摺動孔の両縁に穿設されるあり溝を有するハンドル枠
と、一方が把手部で他方が該軸を直角に貫通するピン孔
を有する摺動軸とで成りこの摺動軸がハンドル枠に配設
され前記本体枠と平行に摺動する挟持部摺動枠と、ハン
ドル枠のあり溝に挿入したピンに一端上部が掛合し且つ
支点ピンに一端下部を掛合し下部先端寄りにレバーピン
を有するハンドルと、前記本体枠に収納され電気又は圧
縮空気を動力源として回転しこの本体枠の他端から突出
する回転子の回転軸と、この回転軸に螺合固定され先端
にスグバカサ歯車を有する砥石連結軸と、略L字形状で
両端が開口し一方の開口部はワイヤ連結軸嵌合部となり
他方の開口部と相対する壁に貫通孔を有し前記ワイヤ連
結軸嵌合部を垂直にして本体枠他端に配設した歯車枠と
、他方に固定した砥石を有し前記砥石連結軸に固定され
ると共に前記歯車枠の貫通孔から砥石が突出して配設さ
れた砥石固定軸と、先端にスグバカサ歯車、後部端面に
凹部を夫々有しスグバカサ歯車を前記砥石連結軸のスグ
バカサ歯車と直角係合させワイヤ連結軸収納部に配設し
たワイヤ連結軸と、一端にワイヤ固定ピンを他端に可動
砥石固定軸を夫々有して成るワイヤと、管状で内部に前
記ワイヤを収納し且つ管内壁とワイヤ間にはワイヤの移
動可能な隙間を有する挟持部と、この挟持部の平行する
一方の収納部を把手部に固定させると共にワイヤ固定ピ
ンをこのピン先端とワイヤ連結軸の凹部底と隙間を介在
させ凹部に挿入し挟持部の他方先端に可動砥石を突出固
定し、前記ハンドル操作による挟持部摺動枠の軸方向摺
動により可動砥石を固定砥石と略同水平線上に移動させ
ると共に両砥石を夫々回転させ被研磨物を両面から研磨
する砥石として備えて成ることを特徴とする研磨機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8074488A JPH01252354A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 研磨機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8074488A JPH01252354A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 研磨機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01252354A true JPH01252354A (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=13726909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8074488A Pending JPH01252354A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 研磨機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01252354A (ja) |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP8074488A patent/JPH01252354A/ja active Pending
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