JPH01250838A - 密閉体の流体リークテスト方法及びこの方法に使用する装置 - Google Patents
密閉体の流体リークテスト方法及びこの方法に使用する装置Info
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- JPH01250838A JPH01250838A JP7921488A JP7921488A JPH01250838A JP H01250838 A JPH01250838 A JP H01250838A JP 7921488 A JP7921488 A JP 7921488A JP 7921488 A JP7921488 A JP 7921488A JP H01250838 A JPH01250838 A JP H01250838A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、流体が封入される密閉体の流体漏れの試験
を行う流体リークテスト方法およびこの方法に使用する
装置に関するものである。
を行う流体リークテスト方法およびこの方法に使用する
装置に関するものである。
[従来技術]
従来から、例えば自動車のパワーステアリングユニット
の生産ラインにおいては、パワーステアリングユニット
内に封入されるオイルに漏れが生じないか否かを、予め
検査して、不良品の発生を防止する必要がある。オイル
漏れが発生する原因としては、鋳物に生じている巣や配
管の結合不良等がある。
の生産ラインにおいては、パワーステアリングユニット
内に封入されるオイルに漏れが生じないか否かを、予め
検査して、不良品の発生を防止する必要がある。オイル
漏れが発生する原因としては、鋳物に生じている巣や配
管の結合不良等がある。
この検査方法として、パワーステアリングユニット内に
検査用ハロゲンガスを封入し、このハロゲンガスが漏れ
ているか否かを、作業員がガス検知センサをパワーステ
アリングユニットの色々な所に近ずけて検知するように
している。
検査用ハロゲンガスを封入し、このハロゲンガスが漏れ
ているか否かを、作業員がガス検知センサをパワーステ
アリングユニットの色々な所に近ずけて検知するように
している。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来の手段にあっては、作業
員がガス検知センサをパワーステアリングユニットの色
々な所に近すけなければならないため作業性が悪く生産
時間が掛かる。また、外気の流れがある場所で検査する
場合には、ガスが流れてしまい適正な検査を行うことが
できず、検査する場所にも配慮しなければならない、と
いう問題がある。
員がガス検知センサをパワーステアリングユニットの色
々な所に近すけなければならないため作業性が悪く生産
時間が掛かる。また、外気の流れがある場所で検査する
場合には、ガスが流れてしまい適正な検査を行うことが
できず、検査する場所にも配慮しなければならない、と
いう問題がある。
[課題を解決するための手段]
そこで、この2つの発明は、従来の課題を解決するため
、 まず第1の発明は、流体が封入される被検査物としての
密閉体を密閉空間に収納した後、該密閉体内に吸入口か
ら検査用ガスを封入し、次いで、該密閉空間の気体を吸
引して、該吸引した気体に前記検査用ガスが混入してい
る量を検査することにより、前記密閉体の流体リークテ
ストを行う密閉体の流体リークテスト方法としたことを
特徴としている。
、 まず第1の発明は、流体が封入される被検査物としての
密閉体を密閉空間に収納した後、該密閉体内に吸入口か
ら検査用ガスを封入し、次いで、該密閉空間の気体を吸
引して、該吸引した気体に前記検査用ガスが混入してい
る量を検査することにより、前記密閉体の流体リークテ
ストを行う密閉体の流体リークテスト方法としたことを
特徴としている。
第2の発明は、被検査物としての密閉体を密閉空間内に
収納するカプセルと、該カプセル内に収納された前記密
閉体内に吸入口から検査用ガスを封入するガス封入手段
と、前記カプセル内の気体を吸引する気体吸引手段と、
該吸引された気体に前記検査用ガスが混入している量を
検出する検知手段とを有する密閉体の流体リークテスト
装置としたことを特徴としている。
収納するカプセルと、該カプセル内に収納された前記密
閉体内に吸入口から検査用ガスを封入するガス封入手段
と、前記カプセル内の気体を吸引する気体吸引手段と、
該吸引された気体に前記検査用ガスが混入している量を
検出する検知手段とを有する密閉体の流体リークテスト
装置としたことを特徴としている。
[作 用]
かかる手段によれば、密閉空間内の気体を吸引して、こ
の気体に混入している検査用ガスの量を検査することに
より、密閉体の流体漏れを検査するようにしているため
、従来のように、作業者がガス検知センサを持って、密
閉体の色々な所に近ずけたりする必要がなく、作業性が
極めて向上すると共に、外界の影響を受けないため、流
体リークテストの信頼性も向上することとなる。
の気体に混入している検査用ガスの量を検査することに
より、密閉体の流体漏れを検査するようにしているため
、従来のように、作業者がガス検知センサを持って、密
閉体の色々な所に近ずけたりする必要がなく、作業性が
極めて向上すると共に、外界の影響を受けないため、流
体リークテストの信頼性も向上することとなる。
[実施例]
以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
霜1図ないし第6図は、これら発明の一実施例を示す図
である。
である。
まず、この実施例の流体リークテスト装置の構成につい
て説明する。
て説明する。
この実施例の流体リークテスト装置は、パワーステアリ
ングユニットの流体リークテストを行うものであり、パ
ワーステアリングユニット生産ライン中に組み込まれて
いる。
ングユニットの流体リークテストを行うものであり、パ
ワーステアリングユニット生産ライン中に組み込まれて
いる。
すなわち、第2図および第3図に示すように、図中符号
1は生産ラインのコンベアで、このコンベア1上には、
パレット2が設けられ、このパレット2に密閉体として
のラックピニオン式のパワーステアリングユニット3が
載置されて、流れ作業が行われるようになっている。
1は生産ラインのコンベアで、このコンベア1上には、
パレット2が設けられ、このパレット2に密閉体として
のラックピニオン式のパワーステアリングユニット3が
載置されて、流れ作業が行われるようになっている。
そして、このコンベア1の両側には、そのパワーステア
リングユニット3を収納してリークテストを行う長方形
状のカプセル4が計3個配設されている。
リングユニット3を収納してリークテストを行う長方形
状のカプセル4が計3個配設されている。
また、これらカプセル4の上側には、第3図のように、
これらカプセル4を横切るように、一対の支柱5に支え
られたガイドレール6が架設され、このガイドレール6
に、第3図および第4図に示すように、第1.第20ボ
ツト7.8がスライド自在で、且つ、上下動自在に配設
されている。そして、これらロボット7.8の下端部に
は、アーム7a、8aが旋回自在に設けられ、このアー
ム7a、8aの先端部にハンド7b、8bがこれまた旋
回自在に配設されている。このハンド7b。
これらカプセル4を横切るように、一対の支柱5に支え
られたガイドレール6が架設され、このガイドレール6
に、第3図および第4図に示すように、第1.第20ボ
ツト7.8がスライド自在で、且つ、上下動自在に配設
されている。そして、これらロボット7.8の下端部に
は、アーム7a、8aが旋回自在に設けられ、このアー
ム7a、8aの先端部にハンド7b、8bがこれまた旋
回自在に配設されている。このハンド7b。
8bによってパワーステアリングユニット3を握み、ア
ーム7a、8aを旋回させたり、ロボット7.8をガイ
ドレール6に対してスライドあるいは上下動させること
により、パワーステアリングユニット3を前記パレット
2からカプセル4内に収納したり、反対に、カプセル4
からパレット2上に移動させたりできるようになってい
る。
ーム7a、8aを旋回させたり、ロボット7.8をガイ
ドレール6に対してスライドあるいは上下動させること
により、パワーステアリングユニット3を前記パレット
2からカプセル4内に収納したり、反対に、カプセル4
からパレット2上に移動させたりできるようになってい
る。
一方、カプセル4は、直方体のボックス形状を呈し、カ
プセル本体4aに蓋体4bが開閉自在に配設されて構成
されている。この蓋体4bには、主に第5図に示すよう
に、長手方向の両端部に平行リンク10が接続され、こ
の平行リンク10が駆動装置!11にて回動されること
により、蓋体4bが平行移動して開閉されるようになっ
ている。
プセル本体4aに蓋体4bが開閉自在に配設されて構成
されている。この蓋体4bには、主に第5図に示すよう
に、長手方向の両端部に平行リンク10が接続され、こ
の平行リンク10が駆動装置!11にて回動されること
により、蓋体4bが平行移動して開閉されるようになっ
ている。
また、このカプセル4の側部には、第2図および第5図
に示すように、計4個のクランプ部材12が配設され、
油圧シリンダ13にて前記蓋体4bを上側から押えるよ
うにしている。このクランプ時には、蓋体4bのシール
部材4Cが第5図のように、カプセル本体4aの上端部
に当接してシールしてカプセル4内を密閉するようにし
ている。
に示すように、計4個のクランプ部材12が配設され、
油圧シリンダ13にて前記蓋体4bを上側から押えるよ
うにしている。このクランプ時には、蓋体4bのシール
部材4Cが第5図のように、カプセル本体4aの上端部
に当接してシールしてカプセル4内を密閉するようにし
ている。
このカプセル4内には、第1図および第5図に示すよう
に、パワーステアリングユニット3を着脱自在に保持す
るクランプ機構25が配設されている。このクランプ機
構25は、第1図のように、複数の支持部材25aでパ
ワーステアリングユニット3を支持し、クランプ機構本
体25bに着脱自在に設けられた押え部材25cでその
ユニット3を上側から押えて保持するようになっている
。
に、パワーステアリングユニット3を着脱自在に保持す
るクランプ機構25が配設されている。このクランプ機
構25は、第1図のように、複数の支持部材25aでパ
ワーステアリングユニット3を支持し、クランプ機構本
体25bに着脱自在に設けられた押え部材25cでその
ユニット3を上側から押えて保持するようになっている
。
この押え部材25cの係脱は、クランプ機構本体25b
にて行われるようになっている。
にて行われるようになっている。
ところで、 被検査物としてのパワーステアリングユニ
ット3は、 主に第1図に示すように、コントロールバ
ルブ部3aおよびパワーシリンダ部3bを有し、このコ
ントロールバルブ部3aとノくワーシリンダ部3bとが
一対の配管3Cにて連弗Hされる一方、このコントロー
ル7Yルブ部3 a I:)!、吸入口3dおよび排出
口3eが設けられてしAる。
ット3は、 主に第1図に示すように、コントロールバ
ルブ部3aおよびパワーシリンダ部3bを有し、このコ
ントロールバルブ部3aとノくワーシリンダ部3bとが
一対の配管3Cにて連弗Hされる一方、このコントロー
ル7Yルブ部3 a I:)!、吸入口3dおよび排出
口3eが設けられてしAる。
そして、パワーステアリングユニット3の吸入口3dに
は封入側カプラ14が、又、排出口3eには回収側カプ
ラ15がそれぞれ接続されるようになっており、この封
入側カプラ14から検査用ガスとしてのハロゲンガスが
図示省略のタンクから圧送されてパワーステアリングユ
ニ・シト3内番こ封入される一方、回収側カプラ15か
らノ\ロゲンガスが回収されるようになっている。これ
で、ガス封入手段が構成されている。
は封入側カプラ14が、又、排出口3eには回収側カプ
ラ15がそれぞれ接続されるようになっており、この封
入側カプラ14から検査用ガスとしてのハロゲンガスが
図示省略のタンクから圧送されてパワーステアリングユ
ニ・シト3内番こ封入される一方、回収側カプラ15か
らノ\ロゲンガスが回収されるようになっている。これ
で、ガス封入手段が構成されている。
また、このカプセル4の底部4dに番よ、計2箇所に吸
引口4eが設けられ、この吸引口40力)ら図示省略の
吸引装置にて、カプセル4内の気体力τ吸引されるよう
になっている。これで、気体吸引手段が構成されている
。そして、この吸引された気体に含まれているハロゲン
ガスの量を検知する検知手段としてのピックアップ18
が設けられている。さらに、このカプセル4内には、清
潔な空気が送られるようになっている。
引口4eが設けられ、この吸引口40力)ら図示省略の
吸引装置にて、カプセル4内の気体力τ吸引されるよう
になっている。これで、気体吸引手段が構成されている
。そして、この吸引された気体に含まれているハロゲン
ガスの量を検知する検知手段としてのピックアップ18
が設けられている。さらに、このカプセル4内には、清
潔な空気が送られるようになっている。
さらにまた、カプセル4には、一対のラック作動用シリ
ンダ16が設けられ、このラック作動用シリンダ16に
てパワーステアリングユニット3のう多り3fが交互に
押されることにより、作動されるようになっている。こ
れで、パワーステアリングユニット3内に封入されたハ
ロゲンガスカ霊移動されるようになっている。
ンダ16が設けられ、このラック作動用シリンダ16に
てパワーステアリングユニット3のう多り3fが交互に
押されることにより、作動されるようになっている。こ
れで、パワーステアリングユニット3内に封入されたハ
ロゲンガスカ霊移動されるようになっている。
次に、上記のような流体リークテスト装置を用いて行う
流体リークテスト方法について説明するこのテストは、
第6図に示すような工程に従って行われる。
流体リークテスト方法について説明するこのテストは、
第6図に示すような工程に従って行われる。
(ワーク取付は工程)
まず、第3図に示すように、所定の組立カー完フし、パ
レット2に載置された状態で、コンベア1にて送られて
来たパワーステアリングユニット3を、ロボット7.8
を駆動させて、このロボット7.8のハンド7b、8b
にて掴み、開成され大カプセル4内のクランプ機構25
の支持部材2[a上に乗せる。そして、押え部材25c
をロボットハンド7b、8bにてクランプ機構本体25
bに装着してパワーステアリングユニット3を保持する
。
レット2に載置された状態で、コンベア1にて送られて
来たパワーステアリングユニット3を、ロボット7.8
を駆動させて、このロボット7.8のハンド7b、8b
にて掴み、開成され大カプセル4内のクランプ機構25
の支持部材2[a上に乗せる。そして、押え部材25c
をロボットハンド7b、8bにてクランプ機構本体25
bに装着してパワーステアリングユニット3を保持する
。
(カプセル密閉工程)
その後、 ガス封入装置の一対のカプラ14゜15を
、パワーステアリングユニット3の吸入口3d、 排
出口3eに接続すると共に、一対のラツ−り作動用シリ
ンダ16をパワーステアリングユニット3のラック3f
に接続する。そして、平行り、 ンク10を駆動装置
!11にて作動させて蓋体4bを閉成すると共に、クラ
ンプ部材12を油圧シリンダ13にて駆動させて蓋体4
bを押えてカプセル4内を密閉する。
、パワーステアリングユニット3の吸入口3d、 排
出口3eに接続すると共に、一対のラツ−り作動用シリ
ンダ16をパワーステアリングユニット3のラック3f
に接続する。そして、平行り、 ンク10を駆動装置
!11にて作動させて蓋体4bを閉成すると共に、クラ
ンプ部材12を油圧シリンダ13にて駆動させて蓋体4
bを押えてカプセル4内を密閉する。
(カプセルクリーニング工程)
次いで、カプセル4内に清浄な空気を送ると共1
に、吸引口4eから図示省略の吸引装置にてカプセル4
内の気体を吸引して、このカプセル4内を清浄する。
に、吸引口4eから図示省略の吸引装置にてカプセル4
内の気体を吸引して、このカプセル4内を清浄する。
i (検査工程)
その後、封入側カブラ14を介して図示省略のポンプか
ら検査用ガスとしてのハロゲンガスをパワーステアリン
グユニット3内に封入する。しかる後、一対のラック作
動用シリンダ16にてラック3fを第1図中矢印方向に
作動させて、パワーステアリングユニット3内のガス圧
を変動させて、このユニット3を使用状態に近ずける。
ら検査用ガスとしてのハロゲンガスをパワーステアリン
グユニット3内に封入する。しかる後、一対のラック作
動用シリンダ16にてラック3fを第1図中矢印方向に
作動させて、パワーステアリングユニット3内のガス圧
を変動させて、このユニット3を使用状態に近ずける。
そして、第7図に示すように、吸引口4eからカプセル
4内の気体を吸引してサンプリング17を行う。この吸
引された気体中へのハロゲンガスが混入量を、ピックア
ップ18にて検出して、この値を電気信号に変換し、ア
ンプ19にてこの信号を増幅する。次いで、この信号を
積分回路20にて積分し、計数回路21にてカウントし
、この値と、マスタ22から出力された基準値23とを
判定回路24にて比較する。 その結果、基準値23
より高ければ、 そのステアリングユニット3は不良
(NG)と判断され、低ければ正常(OK)と判断され
る。
4内の気体を吸引してサンプリング17を行う。この吸
引された気体中へのハロゲンガスが混入量を、ピックア
ップ18にて検出して、この値を電気信号に変換し、ア
ンプ19にてこの信号を増幅する。次いで、この信号を
積分回路20にて積分し、計数回路21にてカウントし
、この値と、マスタ22から出力された基準値23とを
判定回路24にて比較する。 その結果、基準値23
より高ければ、 そのステアリングユニット3は不良
(NG)と判断され、低ければ正常(OK)と判断され
る。
(カプセル開放工程)
そして、蓋体4bが開放されると共に、パワーステアリ
ングユニット3から、 両カブラ14゜15やラック
作動用シリンダ16が外される。また、クランプ機構2
5も解除され、パワーステアリングユニット3の取出し
が可能となる。
ングユニット3から、 両カブラ14゜15やラック
作動用シリンダ16が外される。また、クランプ機構2
5も解除され、パワーステアリングユニット3の取出し
が可能となる。
(選別工程)
その後、ロボット7.8を作動させて、このロボット7
.8のハンド7b、8bにてパワーステアリングユニッ
ト3をカプセル4から取出し、上記検査の結果、NGと
判断されれば、 選別手段26にて、このパワーステ
アリングユニ・シト3番よ生産ラインから外されて修理
又は廃棄され、OKと判断されれば、次の工程に移る。
.8のハンド7b、8bにてパワーステアリングユニッ
ト3をカプセル4から取出し、上記検査の結果、NGと
判断されれば、 選別手段26にて、このパワーステ
アリングユニ・シト3番よ生産ラインから外されて修理
又は廃棄され、OKと判断されれば、次の工程に移る。
このようにすれば、従来のように作業員がパワーステア
リングユニット3の各所に、ガス検知センサを近ずける
ような必要なく、容易にリークテストを行うことができ
る。また、このリークテストは密閉されたカプセル4内
で行われるため、外界の影響を受けずに、信頼性の高い
リークテストを行うことができる。
リングユニット3の各所に、ガス検知センサを近ずける
ような必要なく、容易にリークテストを行うことができ
る。また、このリークテストは密閉されたカプセル4内
で行われるため、外界の影響を受けずに、信頼性の高い
リークテストを行うことができる。
しかも、この実施例のように、ラック作動用シンリダ1
6にて、パワーステアリングユニット3を駆動させて、
この中に封入されたハロゲンガスの圧力を変えることに
より、パワーステアリングユニット3の作動状態と近似
した状況を再現することにより、より適正なリークテス
トを行うことができる。
6にて、パワーステアリングユニット3を駆動させて、
この中に封入されたハロゲンガスの圧力を変えることに
より、パワーステアリングユニット3の作動状態と近似
した状況を再現することにより、より適正なリークテス
トを行うことができる。
なお、上記実施例では、密閉体としてオイルが封入され
るパワーステアリングユニット3について説明したが、
これに限らず、他の液体や気体が封入される密閉体でも
、この発明により流体リークテストを行うことができる
ことは勿論である。
るパワーステアリングユニット3について説明したが、
これに限らず、他の液体や気体が封入される密閉体でも
、この発明により流体リークテストを行うことができる
ことは勿論である。
[発明の効果]
以上説明してきたように、この発明によれば、密閉空間
内の気体を吸引して、この気体に検査用ガスが混入して
いる量を検査することにより、密閉体の流体漏れを検査
するようにしているため、従来のように、作業者がガス
検知センサを持って、密閉体の各所に近ずけたりする必
要がなく、作業性が極めて向上すると共に、外界の影響
を受けないため、リークテストの信頼性も向上させるこ
とができる、という実用上有益な効果を発揮する。
内の気体を吸引して、この気体に検査用ガスが混入して
いる量を検査することにより、密閉体の流体漏れを検査
するようにしているため、従来のように、作業者がガス
検知センサを持って、密閉体の各所に近ずけたりする必
要がなく、作業性が極めて向上すると共に、外界の影響
を受けないため、リークテストの信頼性も向上させるこ
とができる、という実用上有益な効果を発揮する。
各図は密閉体の流体リークテスト方法及びこの方法に使
用する装置の発明の一実施例を示す図で、第1図は同装
置の要部を示す断面図、第2図は同装置の全体を示す平
面図、第3図は第2図の正面図、第4図は第2図の側面
図、第5図はカプセルを示す一部を断面した図、第6図
は作業工程を示す工程図、第7図は検査作業工程を示す
概略図である。 3・・・パワーステアリングユニット(密閉体)3d・
・・吸入口 4・・・カプセル4e・・・吸引
口(気体吸引手段) 18・・・ピックアップ(検知手段) jI4図 第6図
用する装置の発明の一実施例を示す図で、第1図は同装
置の要部を示す断面図、第2図は同装置の全体を示す平
面図、第3図は第2図の正面図、第4図は第2図の側面
図、第5図はカプセルを示す一部を断面した図、第6図
は作業工程を示す工程図、第7図は検査作業工程を示す
概略図である。 3・・・パワーステアリングユニット(密閉体)3d・
・・吸入口 4・・・カプセル4e・・・吸引
口(気体吸引手段) 18・・・ピックアップ(検知手段) jI4図 第6図
Claims (2)
- (1)流体が封入される被検査物としての密閉体を密閉
空間に収納した後、該密閉体内に吸入口から検査用ガス
を封入し、次いで、該密閉空間の気体を吸引して、該吸
引した気体に前記検査用ガスが混入している量を検査す
ることにより、前記密閉体の流体リークテストを行うこ
とを特徴とする密閉体の流体リークテスト方法。 - (2)被検査物としての密閉体を密閉空間内に収納する
カプセルと、 該カプセル内に収納された前記密閉体内に吸入口から検
査用ガスを封入するガス封入手段と、前記カプセル内の
気体を吸引する気体吸引手段と、 該吸引された気体に前記検査用ガスが混入している量を
検出する検知手段とを有することを特徴とする密閉体の
流体リークテスト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7921488A JPH01250838A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 密閉体の流体リークテスト方法及びこの方法に使用する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7921488A JPH01250838A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 密閉体の流体リークテスト方法及びこの方法に使用する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01250838A true JPH01250838A (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=13683681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7921488A Pending JPH01250838A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 密閉体の流体リークテスト方法及びこの方法に使用する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01250838A (ja) |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP7921488A patent/JPH01250838A/ja active Pending
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