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JPH01247777A - 超電導流体ポンプ - Google Patents

超電導流体ポンプ

Info

Publication number
JPH01247777A
JPH01247777A JP7555688A JP7555688A JPH01247777A JP H01247777 A JPH01247777 A JP H01247777A JP 7555688 A JP7555688 A JP 7555688A JP 7555688 A JP7555688 A JP 7555688A JP H01247777 A JPH01247777 A JP H01247777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
space
diaphragm
electromagnet
superconducting material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7555688A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Tsuchimoto
勝也 土本
Kinji Tsukahara
塚原 金二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP7555688A priority Critical patent/JPH01247777A/ja
Publication of JPH01247777A publication Critical patent/JPH01247777A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、流体を駆出するポンプに関するものである。
(従来の技術) 従来の流体を駆出するポンプにおいては、直接流体を駆
出する駆動機構はポンプのハウジングの内部に置かれて
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、ハウジングの内部に駆動機構を設置しておくと
、駆動機構に流体が接触する可能性が高い。このため、
腐食性の流体や、異物と接触すると凝固してしまう血液
などを流体として使用することは、困難であった。
そこで、本発明は、ポンプの駆動機構をポンプのハウジ
ング外に設置することを、その技術的課題とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するだめの手段) 前記技術的課題を解決するために用いた技術的手段は、
内部に空間を有するハウジング、該ハウジングの内部の
空間を第1の空間と第2の空間に分離するダイヤフラム
、前記ハウシングの外部から前記第1の空間への流体の
流通のみを許容する流入用逆子弁手段、前記第1の空間
から前記ハウジングの外部への流体の流通のみを許容す
る流出用逆子弁手段、前記ダイヤフラムの可動部に配設
された超電導材料、前記ダイヤフラムを一方方向に膨圧
する血圧手段、前記ハウジングの外部に配設され、(i
f磁束密度前記血圧手段がダイヤフラムを膨圧する方向
に向かうにしたがって密となるように、磁束線を発生ず
る電磁石、および、該電磁石の通電・非通電を制御する
制御手段、を設けたことである。
(作用) 前記技術的手段によれば、制御手段が電磁石にjj電を
おこなっているとき、電磁石は磁束密度が血圧手段がダ
イヤフラムを膨圧する方向に向かうにしたがって密とな
るように磁束線を発生ずる。
ダイヤフラムの可動部には超電導材料が配設されている
。このため、マイスナー効果により超電導材料内部には
磁束線が通過しないため、超電導材料は磁束密度が疎で
ある方向に押される。超電導材料は血圧手段の膨圧に逆
らってダイヤフラムを移動させることになる。制御手段
が電磁石に通電をおこなっていないとき、ダイヤフラム
は血圧手段により膨圧され、電磁石に通電しているとき
と反対方向に動かされる。ハウジングの第1の空間には
、流出用逆子弁および流入用逆子弁が備わっているので
、ダイヤフラムの可動により流体の流入・流出が交互に
行われ、流体ポンプの働きが行われる。
(実施例) 以下、本発明を用いた実施例を説明する。
第1図を参照して第1の実施例を説明すると、ハウジン
グ10の内部空間はダイヤフラム2oにより第1の空間
11と第2の空間12に分離されている。ダイヤフラム
20は図示AおよびB方向に移動可能になっている。ダ
イヤフラム2oの可動部の第2の空間側には超電導材料
30が固定されている。
ハウジング10には第1の空間11とハウジング10の
外部とを連通ずる流入ポート13と流出ボート14が配
設されている。流入ポート13にはハウジング10の外
部から第1の空間11への流体の流通を許容し、第1の
空間11からハウジング10の外部への流体の流通を阻
止する流入用逆子弁15が備わっている。流出ボート1
4にはハウジング10の外部から第1の空間11への流
体の/N通を阻止し、第1の空間11がらハウジング1
0の外部への流体の流通を許容する流出用逆子弁16が
備わっている。ハウジング1oには第2の空間12とハ
ウジング10の外部とを連通ずる通気孔17があけられ
ている。
図示A方向にはハウジング1o外部に電磁石40が、ま
た、図示B方向にはハウジング1o外部に電磁石41が
設置されている。この電磁石4゜および41はそれぞれ
の磁束線がダイヤフラム20の超電導材料30を通過す
るように設置されCいる。電磁石40および41は制御
回路5oにそれぞれ接続されている。
第2図を参照して制御回路50を説明する。電磁石40
のコイルの一端および電磁石41のコイルの一端は電源
53の一端子に接続されている。
電磁石41のコイルの他端はリレー51の端子aに、電
磁石40のコイルの他端はリレー51の端子すにそれぞ
れ接続されている。リレー51の端子Cはスイッチ52
を介して電源53の十端子に接続されている。リレー5
1にはトランジスタ55が接続されており、トランジス
タ55には発信器54が接続されている。発信器54は
一定の周期のパルス信号を発生する。スイッチ52がオ
ンされると、このパルス信号によりトランジスタ55は
オン・オフ作動する。トランジスタ55がオンするとリ
レー51はその端子Cと端子すを電気的に短絡し、端子
Cと端子aを電気的に開放する。
またトランジスタ55がオフするとリレー51はその端
子Cと端子すを電気的に開放し、端子Cと端子aを電気
的に短絡する。したがって、電磁石40のコイルと電磁
石4Iのコイルには交互に電圧が供給される。
再び第1図を参照して説明する。電磁石40に通電され
、電磁石41に通電されていない状態では、電磁石40
は超電導材料30を通過する磁束線を発生する。磁束密
度は電磁石40に近い側が密となり遠い側が疎となる。
ここで、超電導材料30は超電導のマイスナー効果によ
り図示B方向に付勢される。このときハウジング10の
第1の空間11はその体積が増大することになり、ハウ
ジング10の外部から流入用逆子弁15を通して第1の
空間11へ流体が流入する。電磁石41に通電され、電
磁石40に通電されていない状態では、電磁石41は超
電導材料30を通過する磁束線を発生する。磁束密度は
電磁石41に近い側が密となり遠い側が疎となる。ここ
で、超電導材料30は超電導のマイスナー効果により図
示A方向に付勢される。このときハウジング10の第1
の空間11はその体積が減少することになり、第1の空
間11から流出用逆子弁16を通してハウジング10の
外部へ流体が流出する。
第3図は、本発明を使用した第2の実施例である。第2
の実施例では、第1の実施例の電磁石410代わりにバ
ネ60をダイヤフラム2oの図示入方向の膨圧に用いて
いる。電磁石4oの制御回路70は第4図に示される。
第4図を参照して説明すると、′!1M1石40のコイ
ルの一端はスイッチ71を介して電源72の十端子に接
続されている。
電磁石40のコイルの他端はトランジスタ73を介して
電源72の一端子に接続されている。トランジスタ73
は発信器74に接続されており、発信器74の発生する
パルス信号によりオン・オフ作動する。このトランジス
タ73のオン・オフ作動により電磁石40には通電・非
通電が繰り返される。
再び第3図を参照すると、電磁石4oの通電時には電磁
石40の発生する磁束線により超電導材料30は図示B
方向に付勢される。また、電磁石40の非通電時にはバ
ネ6oにより超電導材料30は図示A方向に付勢される
第2の実施例ではダイヤフラムの膨圧手段としてバネを
用いたが、ダイヤフラム自体に弾性を持たせておき、電
磁石の通電がある場合にはダイヤフラムが変形し、電磁
石の通電がない場合にはその弾性でもとの形状に復帰す
るようにしておいてもよい。
第5図は、本発明を使用した第3の実施例である。第3
の実施例は第1の実施例の構成とほぼ同じであるが、第
2の空間に通気孔17がなく、ハウジング10に、第2
の空間12とハウジング10の外部とを連通ずる流入ポ
ート80と流出ポート81が配設されている。流入ポー
ト80にはハウジング10の外部から第2の空間12へ
の流体の流通を許容し、第2の空間12からハウジング
10の外部への流体の流通を阻止する流入用逆子弁82
が備わっている。流出ポート81にはハウジング10の
外部から第2の空間12への流体の流通を阻止し、第2
の空間12からハウジングIOの外部への流体の流通を
許容する流出用逆子弁83が備わっている。これによれ
ば同時に2系統の流体の回路を構成できる。また流入ポ
ート13および80の入口を同一とし、流出ポート14
および81の出口を同一とすれば、連続して流体を流入
・流出することもできる。
第6図は、本発明を使用した第4の実施例である。第4
の実施例は第1の実施例の構成に対し、第1の空間と連
通ずる流入ポートがなく、第2の空間と外部を連通ずる
流入ポート9oがハウジング10に設けられている。ま
た、ダイヤフラム20には、第1の空間11と第2の空
間12を連通ずる連通孔91と第2の空間から第1の空
間への流体の流通は許容し、第1の空間から第2の空間
への流体の流通は阻止する流入用逆子弁92が設けられ
ている。
尚、上記の各実施例において、超電導材料3゜を鉄板に
置き換えた場合には、誘導電流により発熱が生じ、好ま
しくない。更に、鉄板自体が磁化され、応答性が悪くな
るという欠点がある。また、超電導材料30を磁石に置
き換えた場合には、交互磁場内で減磁され、駆動しに(
くなるという欠点がある。
〔発明の効果〕
本発明を行うことにより、ダイヤフラムと超電導材料以
外の駆動機構はハウジングの外部に設置されることにな
る。したがって、腐食性の流体や、異物と接触すると凝
固してしまう血液などを流体として使用することができ
、ポンプの適用範囲が広がる。また、ダイヤフラムには
超電導材料のみが設置されるため、ダイヤフラム自体が
軽く、非常に応答性が良い。したがって、効率の良いポ
ンプとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例の超電導流体ポンプの
断面図である。 第2図は、第1図の制御回路の回路図である。 第3図は、本発明の第2の実施例の超電導流体ポンプの
断面図である。 第4図は、第3図の制御回路の回路図である。 第5図は、本発明の第3の実施例の超電導流体ポンプの
断面図である。 第6図は、本発明の第4の実施例の超電導流体ポンプの
断面図である。 10・・・ハウジング、 11・・・第1の空間、 12・・・第2の空間、 13.80.90・・・流入ポート、 14.81・・・流出ボート、 15.82.92・・・流入用逆子弁、16.83・・
・流出用逆子弁、 17・・・通気孔、 20・・・ダイヤフラム、 30・・・超電導材料、 40.41・・・電磁石、 50.70・・・制御回路、 51・・・リレー、 52.71 ・・・スイッチ、 53.72・・・電源、 54.74・・・発信器、 5’5.73・・・トランジスタ、 60・・・バ°♀、 91・・・連通孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部に空間を有するハウジング; 該ハウジングの内部の空間を第1の空間と第2の空間に
    分離するダイヤフラム; 前記ハウジングの外部から前記第1の空間への流体の流
    通のみを許容する流入用逆子弁手段;前記第1の空間か
    ら前記ハウジングの外部への流体の流通のみを許容する
    流出用逆子弁手段;前記ダイヤフラムの可動部に配設さ
    れた超電導材料; 前記ダイヤフラムを一方方向に応圧する応圧手段; 前記ハウジングの外部に配設され、磁束密度が前記応圧
    手段がダイヤフラムを応圧する方向に向かうにしたがっ
    て密となるように、磁束線を発生する電磁石;および、 該電磁石の通電・非通電を制御する制御手段;を備える
    超電導流体ポンプ。
JP7555688A 1988-03-29 1988-03-29 超電導流体ポンプ Pending JPH01247777A (ja)

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