JPH01245049A - 組成物 - Google Patents
組成物Info
- Publication number
- JPH01245049A JPH01245049A JP31664788A JP31664788A JPH01245049A JP H01245049 A JPH01245049 A JP H01245049A JP 31664788 A JP31664788 A JP 31664788A JP 31664788 A JP31664788 A JP 31664788A JP H01245049 A JPH01245049 A JP H01245049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphite
- polycarbonate
- phosphites
- composition
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/51—Phosphorus bound to oxygen
- C08K5/52—Phosphorus bound to oxygen only
- C08K5/527—Cyclic esters
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
芳香族ポリカーボネートは周知の熱可塑性樹脂である。
他の多くの樹脂と同様に、ポリカーボネートは暴露され
る種々の現象、たとえば日光、加工の間の熱、水蒸気な
どから保護する特定の安定剤を必要としている。熱安定
化特性に関しては、ポリカーボネートは黄変することが
知られており、この現象は加工の際の熱への暴露の間に
重合体鎖が分解することに関係している。ポリカーボネ
ートはTglすなわちガラス転移温度が極めて高いので
、十分に可塑化して種々の用途に利用される所望の形状
を得るには高温で加工する必要がある。
る種々の現象、たとえば日光、加工の間の熱、水蒸気な
どから保護する特定の安定剤を必要としている。熱安定
化特性に関しては、ポリカーボネートは黄変することが
知られており、この現象は加工の際の熱への暴露の間に
重合体鎖が分解することに関係している。ポリカーボネ
ートはTglすなわちガラス転移温度が極めて高いので
、十分に可塑化して種々の用途に利用される所望の形状
を得るには高温で加工する必要がある。
長年使用されてきた代表的安定剤はホスファイトおよび
ホスホナイトである。
ホスホナイトである。
ホスファイトとして代表的なのは、フリッブ(Pr!t
z )の米国特許箱3,305,520号に開示された
ホスファイトである。しかしこれらのホスファイトは構
造がはるかに復雑な他のホスファイトも包含するまでに
拡大されている。実際、これらのホスファイトは特定の
所望の効果を得るために具体的には他の種類の添加剤と
ともにポリカーボネート中に含有されてきた。ジャクイ
ス(Jaquiss)らの米国特許箱4.221,72
8号はこの種の文献の一つである。この文献では、ポリ
カーボネートは、酸化防止−還元−熱安定化特性を付与
する少量の末端封鎖ポリオルガノ水素シロキサンと組合
されている。ここで上記特性は珪素に結合した活性水素
の存在によるとされている(米国特許箱4,221.7
28号参照)。この文献の発明では、必要に応じて少量
のホスファイト又はホスホナイトおよび/またはエポキ
シ化合物を含んでいる。ポリカーボネート組成物中に含
aさせることのできる種々のホスファイトおよびホスホ
ナイトの説明において、第5コラム・第30−38行に
包括的な式が図示されており、この式は本発明の特定の
ホスファイトも包含する十分に広いものである。しかし
これらの特定のホスファイトについては具体的に指向さ
れていない。実際、この文献のいずれの実施例にもこれ
らのホスファイトは使用されておらず、これらのホスフ
ァイトの具体例は全く挙がっていない。
z )の米国特許箱3,305,520号に開示された
ホスファイトである。しかしこれらのホスファイトは構
造がはるかに復雑な他のホスファイトも包含するまでに
拡大されている。実際、これらのホスファイトは特定の
所望の効果を得るために具体的には他の種類の添加剤と
ともにポリカーボネート中に含有されてきた。ジャクイ
ス(Jaquiss)らの米国特許箱4.221,72
8号はこの種の文献の一つである。この文献では、ポリ
カーボネートは、酸化防止−還元−熱安定化特性を付与
する少量の末端封鎖ポリオルガノ水素シロキサンと組合
されている。ここで上記特性は珪素に結合した活性水素
の存在によるとされている(米国特許箱4,221.7
28号参照)。この文献の発明では、必要に応じて少量
のホスファイト又はホスホナイトおよび/またはエポキ
シ化合物を含んでいる。ポリカーボネート組成物中に含
aさせることのできる種々のホスファイトおよびホスホ
ナイトの説明において、第5コラム・第30−38行に
包括的な式が図示されており、この式は本発明の特定の
ホスファイトも包含する十分に広いものである。しかし
これらの特定のホスファイトについては具体的に指向さ
れていない。実際、この文献のいずれの実施例にもこれ
らのホスファイトは使用されておらず、これらのホスフ
ァイトの具体例は全く挙がっていない。
特定のホスファイトを芳香族ポリカーボネートとともに
使用すると、芳香族ポリカーボネートの他の有意義な特
性は実質的に維持しながら、黄色度指数(Y、 1.)
が有意に低下することを見出した。
使用すると、芳香族ポリカーボネートの他の有意義な特
性は実質的に維持しながら、黄色度指数(Y、 1.)
が有意に低下することを見出した。
発明の開示
本発明は、芳香族ポリカーボネートと、抗黄変性を付与
するのにを効な量の次式: %式% のホスファイトとの混合物を含む(式中のRおよびR1
は同じか異っており、炭素原子数1−6のアルキルであ
る)組成物を提供する。
するのにを効な量の次式: %式% のホスファイトとの混合物を含む(式中のRおよびR1
は同じか異っており、炭素原子数1−6のアルキルであ
る)組成物を提供する。
さらには、組成物中に末端封鎖ポリオルガノ水素シロキ
サン(好ましくは米国特許箱4,221゜728号に開
示されたもの)を本質的に含まない。
サン(好ましくは米国特許箱4,221゜728号に開
示されたもの)を本質的に含まない。
本発明のさらなる観点においては、シロキサンを本質的
に含まない場合には、エポキシド(特に米国特許箱4,
221,728号に開示されたもの)も本質的に含まな
い。
に含まない場合には、エポキシド(特に米国特許箱4,
221,728号に開示されたもの)も本質的に含まな
い。
具体的説明
本発明で使用するのに適当な芳香族カーボネートは、二
価フェノールをカーボネート前駆物質、たとえばホスゲ
ン、ハロホルメート、またはカーボネートエステルと反
応させることによって容易に製造することができる。通
常、この種のカーボネート重合体は次式: の反復構造単位からなるものとして表わされ、ここでA
は重合体製造反応で用いられた二価フェノールの二価の
芳香族基である。本発明の樹脂質混合物を製造するのに
使用するカーボネート重合体は好ましくは約0.30−
約1.20dl/gの範囲の固有粘度(塩化メチレン中
25℃で測定)を冑する。この種の芳香族カーボネート
重量体を製造するのに用いることのできる二価フェノー
ルは、官能基として2個のヒドロキシ基を含有し、その
それぞれが芳香核の炭素原子に直接結合している単核ま
たは矛核芳香族化合物である。代表的二価フェノールに
は以下のものがある。
価フェノールをカーボネート前駆物質、たとえばホスゲ
ン、ハロホルメート、またはカーボネートエステルと反
応させることによって容易に製造することができる。通
常、この種のカーボネート重合体は次式: の反復構造単位からなるものとして表わされ、ここでA
は重合体製造反応で用いられた二価フェノールの二価の
芳香族基である。本発明の樹脂質混合物を製造するのに
使用するカーボネート重合体は好ましくは約0.30−
約1.20dl/gの範囲の固有粘度(塩化メチレン中
25℃で測定)を冑する。この種の芳香族カーボネート
重量体を製造するのに用いることのできる二価フェノー
ルは、官能基として2個のヒドロキシ基を含有し、その
それぞれが芳香核の炭素原子に直接結合している単核ま
たは矛核芳香族化合物である。代表的二価フェノールに
は以下のものがある。
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、
ヒドロキノン
レゾルシノール
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、
ビフェノール、
2.4’ −(ジヒドロキシジフェニル)メタン、ビス
−(2−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)メタン、ビス−(4−ヒドロキシ−
5−ニトロフェニル)メタン、 1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、 3.3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、 2.2−ジヒドロキシジフェニル、 2.6−シヒドロキシナフタレン、 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス−(
3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン
、 2.2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、 2.4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、5′−ク
ロロ−2,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)ジフェニルスルホン
、 4.4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4.4′
−ジヒドロキシ−3,3′−ジクロロジフェニルエーテ
ル、 4.4′−ジヒドロキシ−2,5−ジメチルジフェニル
エーテル、など。
−(2−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)メタン、ビス−(4−ヒドロキシ−
5−ニトロフェニル)メタン、 1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、 3.3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、 2.2−ジヒドロキシジフェニル、 2.6−シヒドロキシナフタレン、 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス−(
3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン
、 2.2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、 2.4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、5′−ク
ロロ−2,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)ジフェニルスルホン
、 4.4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4.4′
−ジヒドロキシ−3,3′−ジクロロジフェニルエーテ
ル、 4.4′−ジヒドロキシ−2,5−ジメチルジフェニル
エーテル、など。
上記ポリカーボネートの製造にあたって使用するのに適
当な他の二価フェノールは米国特許第2゜999.83
5号、第3,038,365号、第3.334,154
号、および第4,131,575号に開示されている。
当な他の二価フェノールは米国特許第2゜999.83
5号、第3,038,365号、第3.334,154
号、および第4,131,575号に開示されている。
これらの芳香族ポリカーボネートは公知の方法、たとえ
ば上述したように、二価フェノールとカーボネート前駆
物質、たとえばホスゲンとの反応を、上掲の文献および
米国特許第4.018.750号および第4.123,
426号に説明された方法、またはたとえば米国特許第
3. 153. 008号に開示されたエステル交換法
、ならびに当業者に公知の他の方法によって行い製造す
ることができる。
ば上述したように、二価フェノールとカーボネート前駆
物質、たとえばホスゲンとの反応を、上掲の文献および
米国特許第4.018.750号および第4.123,
426号に説明された方法、またはたとえば米国特許第
3. 153. 008号に開示されたエステル交換法
、ならびに当業者に公知の他の方法によって行い製造す
ることができる。
枝分れポリカーボネート、たとえば米国特許第4.00
1,184号に記載されたものも有用である。線状ポリ
カーボネートと枝分れポリカーボネートのブレンドも使
用することができる。また、本発明を実施して芳香族ポ
リカーボネートを製造する際には、任意の上記材料のブ
レンドを用いることもできる。いずれにしても、本発明
で成分(a)として使用するのに好適な芳香族カーボネ
ート重合体は、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)プロパン(ビスフェノールA)から誘導した単独重合
体である。
1,184号に記載されたものも有用である。線状ポリ
カーボネートと枝分れポリカーボネートのブレンドも使
用することができる。また、本発明を実施して芳香族ポ
リカーボネートを製造する際には、任意の上記材料のブ
レンドを用いることもできる。いずれにしても、本発明
で成分(a)として使用するのに好適な芳香族カーボネ
ート重合体は、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)プロパン(ビスフェノールA)から誘導した単独重合
体である。
本発明で有用なホスファイトは次式:
のホスファイトであり、式中のRおよびR1は同じか異
っており炭素原子数1−6のアルキルである。
っており炭素原子数1−6のアルキルである。
アルキルはノルマルおよび枝分れした基、たとえばメチ
ル、エチル、プロピル、イソブチル、ネオペンチルおよ
び第三ブチルを包含する。
ル、エチル、プロピル、イソブチル、ネオペンチルおよ
び第三ブチルを包含する。
RおよびR1がメチルであるホスファイトが好適である
。
。
本発明の組成物は、単にホスファイトと芳香族ポリカー
ボネートを例えばブラベンダー(Brabender
)混合器内で一緒に混合し、次にフィラメントに押出し
、これをベレットに切断することによって製造される。
ボネートを例えばブラベンダー(Brabender
)混合器内で一緒に混合し、次にフィラメントに押出し
、これをベレットに切断することによって製造される。
芳容族ポリカーボネートがを用な通常の用途が本発明で
も適用可能である。
も適用可能である。
抗黄変性を付与するのに有効な量のホスファイトをポリ
カーボネートと混合する。通常この量はポリカーボネー
ト100部当り約0.01−約0゜5部、好ましくは約
0.02−約0.4部である。
カーボネートと混合する。通常この量はポリカーボネー
ト100部当り約0.01−約0゜5部、好ましくは約
0.02−約0.4部である。
押出および成形温度はポリカーボネートに用いられる通
常のものとする。
常のものとする。
本発明の組成物は必要に応じて成る種の一般に知られ使
用されている添加剤、たとえば難燃剤、酸化防止剤、帯
電防止剤、充填剤、たとえばガラス繊維、ガラスピーズ
、タルク、マイカ、クレーなど、離型剤、紫外線吸収剤
、たとえばベンゾフェノン、ベンゾトリアゾール、ベン
ジリデンマロネートなども含有することができる。本発
明の組成物は、ペンタエリスリトールを主成分とする離
型剤と一層良好な相溶性を有すると予想される。
用されている添加剤、たとえば難燃剤、酸化防止剤、帯
電防止剤、充填剤、たとえばガラス繊維、ガラスピーズ
、タルク、マイカ、クレーなど、離型剤、紫外線吸収剤
、たとえばベンゾフェノン、ベンゾトリアゾール、ベン
ジリデンマロネートなども含有することができる。本発
明の組成物は、ペンタエリスリトールを主成分とする離
型剤と一層良好な相溶性を有すると予想される。
以下の実施例は本発明をさらに完全かつ明瞭に例示する
ために示すものである。実施例では本発明を実施するた
めに現在わかっている最良の態様を説明するが、これら
の実施例は本発明を例示するものであって、本発明はこ
れらによって限定されるものではない。実施例では特記
しない限り、全ての部およびパーセントは100部当り
の部である。
ために示すものである。実施例では本発明を実施するた
めに現在わかっている最良の態様を説明するが、これら
の実施例は本発明を例示するものであって、本発明はこ
れらによって限定されるものではない。実施例では特記
しない限り、全ての部およびパーセントは100部当り
の部である。
実施例
実施例では、固有粘度が塩化メチレン中25℃で測定し
て0.50−0.52dl/gであるビスフェノールA
ポリカーボネートを本発明のホスファイトであるビス(
2,6−ジーt−ブチル−4−メチルフェニル)ペンタ
エリスリトールジホスファイトと組合せ、500下で押
出し、570下および600″Fで成形し、成形品を以
下の特性について、以下の試験方法によって試験した。
て0.50−0.52dl/gであるビスフェノールA
ポリカーボネートを本発明のホスファイトであるビス(
2,6−ジーt−ブチル−4−メチルフェニル)ペンタ
エリスリトールジホスファイトと組合せ、500下で押
出し、570下および600″Fで成形し、成形品を以
下の特性について、以下の試験方法によって試験した。
黄色度指数:ASTM D1925
ノツチ付アイゾツト:ASTM D256透過率(%
):ASTM D1003曇り度(%’);ASTM
D1003カーシャ指数(Kasha Index
) (6分)二カーシャ指数は樹脂の溶融粘度の尺
度である。カーシャ指数の測定方法は以下の通りである
。125℃で少なくとも90分乾燥させた樹脂ベレット
7gを改良したティニアスーオルセン(Tinius−
01sen)T3型メルトインデックス測定装置に加え
、測定装置の温度を300℃に保ち、樹脂をこの温度で
6分間加熱し、6分経過後に半径4.7關のプランジャ
を用い、7.7kgの力を加えることによって半径1.
05mmのオリフィスを通して押出した。
):ASTM D1003曇り度(%’);ASTM
D1003カーシャ指数(Kasha Index
) (6分)二カーシャ指数は樹脂の溶融粘度の尺
度である。カーシャ指数の測定方法は以下の通りである
。125℃で少なくとも90分乾燥させた樹脂ベレット
7gを改良したティニアスーオルセン(Tinius−
01sen)T3型メルトインデックス測定装置に加え
、測定装置の温度を300℃に保ち、樹脂をこの温度で
6分間加熱し、6分経過後に半径4.7關のプランジャ
を用い、7.7kgの力を加えることによって半径1.
05mmのオリフィスを通して押出した。
プランジャが5. ICl11移動するのに要した時
間をセンチ秒の単位で測定し、これをカーシャ指数:K
lとして報告する。カーシャ指数が高いほど溶融粘度が
高く樹脂は粘稠で加工はより困難となる。
間をセンチ秒の単位で測定し、これをカーシャ指数:K
lとして報告する。カーシャ指数が高いほど溶融粘度が
高く樹脂は粘稠で加工はより困難となる。
本発明のホスファイトと直接比較するため同じ方法で組
成物を調製して、イルガフオス(Irgaf’osO)
16 gも試験した。これはチバガイギ=(C1b
a Geigy)から入手した下記に示すホスファイト
で、市販のポリカーボネート組成物に使用されている。
成物を調製して、イルガフオス(Irgaf’osO)
16 gも試験した。これはチバガイギ=(C1b
a Geigy)から入手した下記に示すホスファイト
で、市販のポリカーボネート組成物に使用されている。
H3
以下に結果を示す。
データか、られかるように、本発明のホスファイトでは
標準のホスファイトと比べて黄変が著しく減少している
のが観察される。さらに、測定した他の特性では低下は
ほとんど観察されなかったO実際、サンプルによっては
透過率と曇り度が標準のホスファイトと比べて多少改善
されてイルヨウである。
標準のホスファイトと比べて黄変が著しく減少している
のが観察される。さらに、測定した他の特性では低下は
ほとんど観察されなかったO実際、サンプルによっては
透過率と曇り度が標準のホスファイトと比べて多少改善
されてイルヨウである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、芳香族ポリカーボネートと、抗黄変性を付与するの
に有効な量の次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ のホスファイトとの混合物を含む(式中のRおよびR_
1は同じか異っており、炭素原子数1−6のアルキルで
ある)組成物。 2、RおよびR_1がメチルである請求項1記載の組成
物。 3、ホスファイトがポリカーボネート100部当り約0
.01−0.5部存在する請求項1記載の組成物。 4、ホスファイトがポリカーボネート100部当り約0
.02−0.4部存在する請求項3記載の組成物。 5、末端封鎖ポリオルガノ水素シロキサンを本質的に含
まない請求項1記載の組成物。 6、エポキシドも本質的に含まない請求項5記載の組成
物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US13385387A | 1987-12-16 | 1987-12-16 | |
US133,853 | 1987-12-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01245049A true JPH01245049A (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=22460598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31664788A Pending JPH01245049A (ja) | 1987-12-16 | 1988-12-16 | 組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0320658A1 (ja) |
JP (1) | JPH01245049A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0525380A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-02 | Sumitomo Dow Ltd | ポリカーボネート樹脂組成物 |
WO2017130492A1 (ja) | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 住友金属鉱山株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物、熱線遮蔽成形体および熱線遮蔽積層体 |
Families Citing this family (13)
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GB2263280B (en) * | 1992-01-17 | 1996-07-31 | Sandoz Ltd | Use of a phosphonite and optionally a phosphite for clarifying propylene polymers |
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US8962117B2 (en) | 2011-10-27 | 2015-02-24 | Sabic Global Technologies B.V. | Process for producing bisphenol A with reduced sulfur content, polycarbonate made from the bisphenol A, and containers formed from the polycarbonate |
US9490405B2 (en) | 2012-02-03 | 2016-11-08 | Sabic Innovative Plastics Ip B.V. | Light emitting diode device and method for production thereof containing conversion material chemistry |
WO2013130610A1 (en) | 2012-02-29 | 2013-09-06 | Sabic Innovative Plastics Ip B.V. | Polycarbonate compositions containing conversions material chemistry and having enhanced optical properties, methods of making and articles comprising the same |
WO2013130606A2 (en) | 2012-02-29 | 2013-09-06 | Sabic Innovative Plastics Ip B.V. | Polycarbonate made from low sulfur bisphenol a and containing converions material chemistry, and articles made therefrom |
US9346949B2 (en) | 2013-02-12 | 2016-05-24 | Sabic Global Technologies B.V. | High reflectance polycarbonate |
US9821523B2 (en) | 2012-10-25 | 2017-11-21 | Sabic Global Technologies B.V. | Light emitting diode devices, method of manufacture, uses thereof |
US9553244B2 (en) | 2013-05-16 | 2017-01-24 | Sabic Global Technologies B.V. | Branched polycarbonate compositions having conversion material chemistry and articles thereof |
WO2014191943A1 (en) | 2013-05-29 | 2014-12-04 | Sabic Innovative Plastics Ip B.V. | Illuminating devices with color stable thermoplastic light-transmitting articles |
CN105408408B (zh) | 2013-05-29 | 2018-05-04 | 沙特基础全球技术有限公司 | 颜色稳定的热塑性组合物 |
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JPS63112655A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-17 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 滞留熱安定性に優れた熱可塑性樹脂組成物 |
-
1988
- 1988-11-21 EP EP88119330A patent/EP0320658A1/en not_active Withdrawn
- 1988-12-16 JP JP31664788A patent/JPH01245049A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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---|---|
EP0320658A1 (en) | 1989-06-21 |
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