[go: up one dir, main page]

JPH01242152A - 金属触媒担体の製造方法 - Google Patents

金属触媒担体の製造方法

Info

Publication number
JPH01242152A
JPH01242152A JP63071092A JP7109288A JPH01242152A JP H01242152 A JPH01242152 A JP H01242152A JP 63071092 A JP63071092 A JP 63071092A JP 7109288 A JP7109288 A JP 7109288A JP H01242152 A JPH01242152 A JP H01242152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat plate
plate
corrugated plate
corrugated
metal catalyst
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63071092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Ebara
秀治 江原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Corp filed Critical Calsonic Corp
Priority to JP63071092A priority Critical patent/JPH01242152A/ja
Publication of JPH01242152A publication Critical patent/JPH01242152A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catalysts (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、排気ガスの浄化を行なうメタル触媒コンバー
タ等で使用される金属触媒担体の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、排気ガスの浄化を行なうメタル触媒コンバータ
等では、例えば、特開昭57−71898号公報に開示
されるような金属触媒担体が使用されている。
第5図は、この種の金属触媒担体を示すもので、この金
属触媒担体は、第6図に示すように、アルミニウムが含
有あるいは蒸着された金属製の波板11と平板13とを
重ね、これ等を多重に巻回し、これを押し潰しコア部1
7を形成した後、波板11と平板13とにアルミナウィ
スカ層を形成し、このアルミナウィスカ層の表面にウォ
ッシュコート層を形成し、さらに、このウォッシュコー
ト層に金属触媒を含浸して形成されている。
すなわち、第7図は、このような金属触媒担体の波板1
1および平板13の詳細を示すもので、アルミニウム°
を含むフェライト系ステンレスからなる基材18(波板
11および平板13)の表面に、いわゆる耐スポーリン
グ性を向上するため、アルミニウムの拡散によりアルミ
ナウィスカ層l9が形成されている。また、このアルミ
ナウィスカ層19の表面には、ウォッシュコート層21
が形成され、このウォッシュコート層21には、金属触
媒23が含浸されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の金属触媒担体では、金
属製の波板11と平板13とを重ね、これ等を多重に巻
回しコア部17を形成しているため、排気ガスの流通に
より、第8図に示すように、金属触媒担体の排気ガス流
出側が中央部から突出する、いわゆるフィルムアウト現
象が発生するという問題があった。
また、このような従来の金属触媒担体では、波板11お
よび平板13にウォッシュコート層21を確実に形成す
るために、ウオツシュコ−1・層21の形成前に予め、
波Fillおよび平板13にアルミナウィスカ層19を
形成する必要があるという問題があった。
本発明者は、かかる問題を解決するため、鋭意研究した
結果、波板11および平板13に、微小なスリットを多
数形成することにより、アルミナウィスカ層19を形成
しなくても、波板11および平板13に充分な量のウォ
ッシュコート層21を形成することができることを見出
した。
本発明は、かかる知見に基づいてなされたもので、フィ
ルムアウト現象を防止することができるとともにウィス
カ層の形成を不要にすることのできる金属触媒担体の製
造方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係わる金属触媒担体の製造方法は、金属製の波
板と平板とを重ね、これ等を多重に巻回するとともに、
巻回時に前記波板および平板にレーザビームまたは電子
ビームを照射し、波板と平板とをその当接部において溶
着する一方、波板および平板に多数のスリットを穿設し
、コア部を形成した後、前記波板と平板とにウィスカ層
を形成することなく、直接ウォッシュコート層を形成し
、このウォッシュコート層に金属触媒を含浸するもので
ある。
〔作 用〕
本発明においては、金属製の波板と平板とを重ね、これ
等を多重に巻回するとともに、巻回時に波板および平板
にレーザビームまたは電子ビームが照射され、波板と平
板とがその当接部において溶着される。そして、この時
に、波板および平板に多数のスリットが穿設され、コア
部が形成され、この後、波板と平板とにウィスカ層が形
成されることなく、直接ウォッシュコート層が形成され
、このウォッシュコート層に金属触媒が含浸される。
[実施例] 以下、本発明方法の詳細を図面を用いて説明する。
本発明の金属触媒担体の製造方法では、先ず、第1図に
示すように、例えば、耐熱鋼からなる金属製の波板31
と平板33とを重ね、これ等を多重に巻回し、コア部3
5が形成される。
しかして、この実施例では、波板31と平板33との巻
回時に、波板31および平板33にレーザビーム37が
照射され、第2図に示すように、波板31と平板33と
がその当接部において溶着39される。
そして、この時に、レーザビーム37が波板31と平板
33の移動する方向に相対移動され、波板31および平
板33に、例えば、階段状に多数のスリット41が穿設
される。
この後、巻回の終了したコア部35が、第3図に示すよ
うに、ウォッシュコート液44の収容される容器45内
に浸漬され、波板31と平板33七にウォッシュコート
層が形成され、このウォッシュコート層に金属触媒が含
浸される。
第4図は、このようにして製造された金属触媒担体の波
板31および平板33の詳細を示すもので、波板31お
よび平板33の表面には、従来のようにアルミナウィス
カ層を形成することなく、直接ウォッシュコート層43
が形成され、このつオンシュコート層43には、金属触
媒46が含浸されている。ここで、ウォッシュコート層
43は、例えば、γ−A I z O:+からなる。ま
た、金属触媒46には、Pt、Rh等が用いられる。
しかして、本発明の金属触媒担体の製造方法では、金属
製の波板31と平板33とを重ね、これ等を多重に巻回
するとともに、巻回時に波板31および平板33にレー
ザビーム37を照射するようにしたので、波板31と平
板33とがその当接部において溶着され、これによりフ
ィルムアウト現象を確実に防止することが可能となる。
また、レーザビーム37の照射により、波板31および
平板33に多数のスリット41を穿設するようにしたの
で、波板31と平板33とにスリット41の形成された
コア部35をウオッシュコ−)/Fi、44に浸漬する
と、スリット41の作用により、ウォッシュコート液4
4がスリット41の廻りに確実に付着し、これを中心に
してウォッシュコート液44が広がり、波板31および
平板33に充分な量のウォッシュコート層43を形成す
ることが可能となる。
さらに、本発明方法では、波板31および平板33にア
ルミナウィスカ層を形成する必要がなくなるため、高価
なアルミニウム含有板材、あるいはアルミニウム蒸着板
材等を使用する必要がなくなり、安価な金属触媒担体を
提供することが可能になる。
なお、以上述べた実施例では、波板31および平板33
にレーザビーム37によりスリット41を形成した例に
ついて説明したが、本発明は、かかる実施例に限定され
るものではなく、例えば、電子ビームによりスリットを
形成するようにしても良いことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、金属製の波板と平
板とを重ね、これ等を多重に巻回するとともに、巻回時
に波板および平板にレーザビームまたは電子ビームを照
射し、波板と平板とをその当接部において溶着する一方
、波板および平板に多数のスリットを穿設し、コア部を
形成した後、波板と平板とにウィスカ層を形成すること
なく、直接ウォッシュコート層を形成し、このウォッシ
ュコート層に金属触媒を含浸するようにしたので、フィ
ルムアウト現象を確実に防止することができるとともに
ウィスカ層の形成を不要にすることができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は波板と平板とを巻回している状態を示す斜視図
である。 第2図はスリットの形成されたコア部を示す側面図であ
る。 第3図はコア部をウォッシュコート液に浸漬する状態を
示す説明図である。 第4図は本発明方法で製造された金属触媒担体の詳細を
示す縦断面図である。 第5図は従来の金属触媒担体の一例を示す斜視図である
。 第6図は波板と平板とを巻回している状態を示す斜視図
である。 第7図は第5図の波板と平板との詳細を示す断面図であ
る。 第8図はフィルムアウト現象を説明するための説明図で
ある。 〔主要な部分の符号の説明〕 31・・・波板 33・・・平板 35・・・コア部 37・・・レーザビーム 41・・・スリット 43・・・ウォッシュコート層 46・・・金属触媒。 第1図 \

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製の波板と平板とを重ね、これ等を多重に巻
    回するとともに、巻回時に前記波板および平板にレーザ
    ビームまたは電子ビームを照射し、波板と平板とをその
    当接部において溶着する一方、波板および平板に多数の
    スリットを穿設し、コア部を形成した後、前記波板と平
    板とにウィスカ層を形成することなく、直接ウォッシュ
    コート層を形成し、このウォッシュコート層に金属触媒
    を含浸することを特徴とする金属触媒担体の製造方法。
JP63071092A 1988-03-25 1988-03-25 金属触媒担体の製造方法 Pending JPH01242152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63071092A JPH01242152A (ja) 1988-03-25 1988-03-25 金属触媒担体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63071092A JPH01242152A (ja) 1988-03-25 1988-03-25 金属触媒担体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01242152A true JPH01242152A (ja) 1989-09-27

Family

ID=13450549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63071092A Pending JPH01242152A (ja) 1988-03-25 1988-03-25 金属触媒担体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01242152A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5447697A (en) * 1992-04-24 1995-09-05 Nippondenso Co., Ltd. Metal catalyst carrier
US6080371A (en) * 1997-04-09 2000-06-27 Calsonic Corporation Catalytic converter and honeycomb metallic catalyst bed unit therefor
US6761980B2 (en) * 2000-11-15 2004-07-13 Nissan Motor Co., Ltd. Metallic catalyst carrier
US7030059B2 (en) * 2002-12-11 2006-04-18 Calsonic Kansei Corporation Metal catalyst carrier

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5447697A (en) * 1992-04-24 1995-09-05 Nippondenso Co., Ltd. Metal catalyst carrier
US6080371A (en) * 1997-04-09 2000-06-27 Calsonic Corporation Catalytic converter and honeycomb metallic catalyst bed unit therefor
US6761980B2 (en) * 2000-11-15 2004-07-13 Nissan Motor Co., Ltd. Metallic catalyst carrier
US7030059B2 (en) * 2002-12-11 2006-04-18 Calsonic Kansei Corporation Metal catalyst carrier

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3294629B2 (ja) 排ガス接触浄化装置及びその製造方法
KR100426384B1 (ko) 압연납땜물질을갖는적층된금속시이트및이로부터벌집형상체를제조하는방법
KR920009120B1 (ko) 배기가스 정화용 촉매를 담지하기 위한 금속제 담지모체(擔持母體)
KR100386206B1 (ko) 피복된일체식금속지지체의제조방법
JPH01242152A (ja) 金属触媒担体の製造方法
US6276595B1 (en) Process and gas-permeable brazing foil for the production of a metallic honeycomb body
KR100437558B1 (ko) 층상시이트금속을사용하여납땜벌집형본체를제조하는방법
US6458329B1 (en) Honeycomb body bonded only partially to a jacket tube
JPS63274456A (ja) 排気ガス浄化用触媒を担持させるための金属製担持母体の製造法
JP3079218B2 (ja) 金属触媒担体の製造方法
JP3287364B2 (ja) 金属製触媒担体の製造方法
JP4686051B2 (ja) メタルハニカム担体の溶接方法
JP2995527B2 (ja) 排ガス浄化装置とその製造方法
JPH01231948A (ja) 金属触媒担体
JP2840292B2 (ja) メタル触媒担体のレーザ溶接方法
JPS6336842A (ja) メタルハニカム担体およびその製造方法
JP2577571B2 (ja) 排気ガス浄化用触媒の担持母体の製造方法
JPS6393354A (ja) 排気浄化装置およびその製造方法
JPS6393329A (ja) 排気浄化装置
JPH0435271B2 (ja)
JP2960555B2 (ja) メタル担体の部分接合方法
JP2754017B2 (ja) 排気ガス浄化用触媒を担持するための金属製担持母体及びその製造方法
JP2774224B2 (ja) 金属触媒担体のハニカム体製造方法
JPS62250949A (ja) 排気ガス浄化用触媒の金属担持母体およびその製造法
JPH08112533A (ja) メタルハニカム体の製造方法