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JPH01237508A - シングルモード・ファイバオプティックカプラの製造方法 - Google Patents

シングルモード・ファイバオプティックカプラの製造方法

Info

Publication number
JPH01237508A
JPH01237508A JP63196240A JP19624088A JPH01237508A JP H01237508 A JPH01237508 A JP H01237508A JP 63196240 A JP63196240 A JP 63196240A JP 19624088 A JP19624088 A JP 19624088A JP H01237508 A JPH01237508 A JP H01237508A
Authority
JP
Japan
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tube
fiber
hole
fibers
adhesive
Prior art date
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Application number
JP63196240A
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English (en)
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JP2866090B2 (ja
Inventor
George E Berkey
ジョージ エドワード バーキー
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Corning Glass Works
Original Assignee
Corning Glass Works
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Filing date
Publication date
Application filed by Corning Glass Works filed Critical Corning Glass Works
Publication of JPH01237508A publication Critical patent/JPH01237508A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2866090B2 publication Critical patent/JP2866090B2/ja
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光ファイバ・カプラおよびその製造方法に関す
る。
ある種のファイバオプティック・システムでは、光フア
イバ中を伝播している光の少なくとも一部分が1本以上
の出力ファイバに結合される必要がある0本発明はこの
ようなファイバオプティック・カプラおよび特にこのよ
うなカプラを作成するためのコストの面で効果的でかつ
再現性のある方法に関するものである。
多コア装置では互いに近接離間された2つのコア間に結
合が生じることが知られている。結合効率は、コアの間
隙が減少するのに伴って増大し、そしてシングルモード
のコアの場合には、コアの直径の減少に伴って増大する
。これらの原理に基づいた多数のカプラが開発されてい
る。この種のカプラは低損失動作が可能であり、それら
は通常約1dB以下の過剰損失を呈示する。
マルチモードおよびシングルモード・カプラは、多数の
ファイバをそれらの適当な長さに沿って並置関係に位置
決めし、そしてそれらのファイバのクラッドを互いに融
着させてファイバを固着させかつコア間の間隔を減少さ
せることによって形成されている。米国特許第4426
215号に教示されているように、ファイバをそれらの
融着された長さに沿って伸長しかつ回転することによっ
て結合が向上されうるが、ファイバを回転させることは
ある種の目的に対しては不利である。また、米国特許第
4449781号に教示されているように、エツチング
または研削によってクラッドの一部分が除去される場合
がある。結合領域は脆弱でありかつ大気に露呈されるか
ら、これらのカプラには気密性の被覆を設けなければな
らない、これらの方法は労力を要乙、従って高価であり
、長期にわたる完全性を欠き、予め定められた所望の結
合特性を有するカプラが得られるとは限らない。
これらの難点は、伝播定数を整合させるために結合コア
部分が互いに平行な状態にあるべきある種のシングルモ
ード・カプラおよび偏波面保存(polarizati
on retention)のような光学的特性を有し
ていなければならないあの種のシングルモード・カプラ
を作成する場合に特に顕著となる。
はとんどのカプラは接合されるべきファイバに直接熱を
加えて作成されているが、米国特許第3579316号
は、ファイバを、端部に重畳しうる毛管内に挿入する方
法を教示している。その毛管はファイバのクラッド材料
より屈折率の小さいガラスで作成される。ファイバが重
畳している部分の近傍においてその毛管に熱が加えられ
、そしてその毛管は、それの直径がもとのファイバの直
径にほぼ等しくなるまで伸長される。引張された部分の
もとのコア9は消滅してしまう程度に小さくなり、それ
らの伸長された直径はもとの直径の約1/100にすぎ
ず、またもとのファイバのクランドは結合部分のコアに
なる。このような長くて細いカプラは非常に扱いにくく
かつ脆弱である。
さらに、この種のカプラは、もとのクラフトが消滅した
コアの代りをするから、損失が多い、ファイバ・コアが
消滅する程度に小さい寸法から完全な寸法までテーパす
るカプラの領域では、クラッドからコアに戻されるパワ
ーの量は不十分である。
さらに、ファイバを位置するための特定の工程が行われ
ない限り延伸されるチューブにファイバが挿入される場
合にはコアをまっすぐにかつ互いに平行に維持すること
が困難である。このような非直線カブラのコアはシング
ルモードのカプラでは結合効率を低下させることになり
うる。
特公昭6G−140208号は、1対のファイバを予め
ツイストし、それらを石英チューブに挿入し、そしてそ
のチューブの中央部分を加熱延伸してそれの直径を減寸
させることによって形成されたカプラを開示している。
ファイバを封着するためにチューブの端部に樹脂が適用
される。このカプラは次のような難点を有している。フ
ァイバに対するチューブの圧壊時に、毛管が脱気されず
、従ってファイバが緊張した状態に保持されない。
従ってファイバがチューブ内で蛇行し、それがため、チ
ューブが予め定められた長さだけ伸長された場合に所定
の結合が得られなくなる。またこれかためカブラ損失を
小さくすることが困難となる。
ファイバは士1分な結合を与えるのに十分な長さにわた
ってファイバ間の接触を得るために予めツイストされる
。このようなカプラは入力光信号の偏波を維持すること
ができず、またツイストされたファイバで波長分割多重
カプラを作成することは困難である。
従って、本発明の1つの目的は、上述した従来技術の問
題点を克服する方法を提供することである0本発明の他
の目的は、温度変化や機械的影響のような環境的弊害に
耐えることができ、しかも隣接したファイバ間で確実な
そして予測しうるエネルギの伝達を行う光カプラを作成
する方法を提供することである。さらに他の目的はショ
ップのような現場でファイバを容易に接続しうる低コス
トで効率のよい光ファイバ・カプラを提供することであ
る。他の目的は、光学的特性が予め定められた値に親密
に合致した光カプラを作成するための自動化された方法
を提供することである。さらに他の目的は隣接ファイバ
間で確実でかつ予測可能なエネルギ伝達を行いうる機械
的に強じんで安価な光カプラを提供することである。
本発明の方法によれば、第1および第2の端部と、中間
領域と、第1の端部から第2の端部まで延長した長手方
向の孔を有するガラスチューブが準備される。それぞれ
コアとクラッドを有する少なくとも2本の適当に作成さ
れたガラス光ファイバが、チューブの各端部から両方向
に延長した態様で、そのチューブの長手方向の孔内に配
置される。それらのガラスファイバが被覆を有している
場合には、端部間の被覆の一部分が除去され、そのガラ
スファイバの被覆されていない部分が上記長手方向の孔
内に配置される。これらのファイバは張力を生ずるため
に緊張状態に保持される。
このようにして形成された構造物の内側はそれの一端に
真空を印加しかつそれの上記孔に空気または清浄用溶液
のような適当な流体を流すことによって清掃される。こ
のようにして形成された構造物の中間領域はそれをファ
イバのまわりで押しつぶすために加熱され、そして予め
定められた直径に延伸される。チューブの中央部分を押
しつぶすことは、そ−のチューブを加熱する工程に先立
って、チューブの外面におけるよりも低い圧力を上記孔
内に発生させることによって助長されうる。
押しつぶし工程時にファイバが緊張状態にあるというこ
とが、本発明の方法に従って作成されたカブラの損失が
小さい第一の理由である。各ファイバをチューブの第1
端部分に固着し、チューブの第2の端部において上記孔
から延長したファイバの部分を引張ってファイバにテン
シランを与え、そして各ファイバをチューブの第2の端
部に固着することによって、押しつぶし工程時にファイ
バが緊張状態に保持される。ファイバに接着剤を適用し
てそれらのファイバをチューブの前記第1および第2の
端部に封着することによってファイバがチューブの端部
に固着されうる。チューブの端部の少なくとも1つに接
着剤を適用する工程は、ファイバのまわりの全周囲領域
よりも小さい部分に接着剤を適用して上記孔と接着剤と
の間に開口を残し、上記孔のその端部に接近しうるよう
にすることよりなりうる。上記孔が接着剤によって封鎖
されることがないようなa様でファイバに接着剤を適用
することは、拡大されテーパをつけられた孔を端部に有
する毛管を用いることによって容易になされる。
チューブをファイバに対して押しつぶしそして一回の加
熱作業でそのチューブの中間領域を延伸または伸長させ
ることによって低損失カプラが作成されたが、これらの
工程を別々に実施することが有利である。チューブが延
伸作業のために加熱する前に冷却される場合には各工程
につきより多(の制御がなされうる。押しつぶされて中
実となった中間領域の中央部分が延伸されることができ
、それにより光ファイバの延伸された部分がチューブの
マトリクス・ガラス内に完全に封入された状態に維持さ
れる。この改善された気密性は、カプラの光学特性を悪
い方向に変更しうる要因である水等によってファイバの
延伸された部分が悪影響を受けるのを防止するので有益
である。
清掃または脱気の目的のための上記孔に対する接近は、
接着剤を適用する前に2本のガラスファイバに連続した
チューブの端部内に中空のフィラメントを配置すること
によって可能である。チューブの中間領域を押しつぶし
かつ延伸させる工程の後で、上記延伸した中空のフィラ
メントが除去され、そしてその結果できた孔または穴が
封止される。
以下図面を参照して本発明の実施例につき説明しよう。
第1図を参照すると、長手方向の軸線に沿って長手方向
の孔または穴12を形成された中空円筒状のガラスチュ
ーブlOが示されている。チューブ10は、後で詳細に
説明するようにして形成されうる毛管よりなりうる。テ
ーパ孔14および16はそれぞれ端面18および2oに
おいて長手方向の孔12に対する漏斗状の入口を形成し
ている。
これらのテーパ孔は、それらの最大横断面寸法が400
μmより小さいから、孔12にファイバを挿入しやすく
している。
チューブ10の軟化点温度はそれに挿入されるベきファ
イバのそれより低くなければならない。
適当なチューブ組成は、1〜25重量%B t Osを
ドープしたStowおよび0.1〜約2.5重量%フッ
素をドープしたSiO□である。好ましい組成は8〜1
0重量%B、0.をドープしたStowよりなるボロケ
リケート・ガラスである一B*OsおよびFは、S i
 Otの軟化点温度を下げるとともに、それの屈折率を
も下げるので有利である。
第2図を参照すると、それぞれコア、クラッドおよび保
護被覆を有する1対の光ファイバ22および24が長手
方向の孔12を通じて延長し、各ファイバはチューブ1
0と接続するのに十分な長さだけそのチューブの各端部
から延長しており、その長さは1mで十分であることが
認められた。
各ファイバの端部間の被覆の一部分が孔12の長さより
若干短い距離だけ除去される。それらのファイバは残留
物質を除去するためにぬぐわれる。
ファイバの被覆されていない部分がチューブ10の端面
18および20の間に配置される。好ましくは、ファイ
バ22および24の被覆されていない部分が孔12内で
長手方向の中心部に配置される0図示の便宜上、ファイ
バ22および24は、孔12の内部では細線で、そして
孔の端部内からチューブ10の外部にかけては太線で示
されている。細線はそれらのファイバの被覆されていな
い部分を示し、太線は被覆された部分を示している。
第2a図は第2図の一端の拡大断面図であり、光ファイ
バ22および24上の被覆23および25を示している
ファイバは孔12内では互いに平行に配置されてもよく
、あるいは第3図に示されているように180°以上だ
けツイストされてもよい、ファイバをツイストするのは
、ファイバを融着させる工程時にそれらのファイバを互
いに接触した状態に保持するために用いられている公知
の技術である。
チ、エープlOの押しつぶし時に真空が用いられる場合
には、真空がチューブの押しつぶしおよびファイバを互
いに長手方向に接触した状態に保持することを助長する
ので、ファイバをツイストすることは重要ではない、W
DMカプラや偏波面保持型カプラのようなある種のカプ
ラでは、ファイバはツイストされない状態に保持されな
ければならないとともに、互いに平行に保持されなけれ
ばならない。
ファイバ10とその中を延長したファイバよりなる構体
は、チューブlOを押しつぶしかつ裸にされたファイバ
の部分を互いに融着させる前に、最後の清掃工程にかけ
られることが好ましい、ファイバがチューブ10に挿入
された後にそのファイバの被覆されていない部分に被覆
材料の小片やその他の汚染物が残存しうるから、この清
掃工程は重要である。この清掃工程は、清掃用流体を孔
12内およびファイバ22.24の裸にされた部分上に
流すことよりなりうる。清掃用流体は30%アンモニア
溶液のような液体または空気のような気体でありうる。
さらに、チューブの押しつぶし工程時にファイバが緊張
状態に保持されることが好ましい、上記孔を清掃する工
程およびファイバを緊張させる工程を行うためには種々
の技術が用いられうる。下記の実施例でそれらのうちの
好ましい技術について説明する。
第1の実施例では、それぞれコア、クラッドおよび保護
被覆を有する1対の光ファイバ22および24がそれら
の端部間の被覆の部分を除去することによって適当に準
備される。被覆を除去された部分は残留物質を除去する
ためにリントレスクロスで拭かれる。ファイバ22およ
び24は長手方向の孔12を通じて送られ、接続の目的
のためにチューブlOの各端から適当な長さだけ延長さ
れる。これらのファイバの被覆されていない部分は第2
図に示されているようにチューブ10の端面18および
20の間に配置され、その場合、孔12の中心に位置決
めされるのが好ましい。
ある種のカブラの場合には、ファイバ22および24は
第3図に示されているように長手方向の孔12内で約1
80@だけツイストされうる。中空のガラスフィラメン
ト26がチューブ10の端部分に挿入され、短い距離だ
け孔12内に延長するようになされる。ファイバ22.
24とフィラメント26はテーパ孔14内およびそのま
わりに所定の量の接着剤30を適用することによってチ
ューブ10の端部分に固着される。この工程は、長手方
向の孔12に第2の中空ガラスフィラメント28を挿入
しそして孔16内およびそのまわりに所定量の接着剤3
2を適用することによって反復される。接着剤32の硬
化時にファイバ22.24に若干のテンションが付与さ
れる。接着剤30.32はセメント、等の任意の接着性
物質よりなるものでありうるが、紫外線硬化性のエポキ
シが好ましい。
このようにして形成された構体はチナークランブのよう
な適当な取付装置またはホルダ34に装着される。中空
のフィラメント28が矢印36で示されているように適
当な真空源(図示せず)に連結されうる。あるいは、真
空源に連結されたチューブが毛管10の端部のまわりに
配置され、中空のフィラメントとファイバ22.24が
脱気されたチューブ内に延長するようになされてもよい
中空フィラメント26が液体の清掃用流体内に挿入され
ると、その流体は中空フィラメント28に与えられる真
空によって長手方向の孔12を通じて引かれ、それによ
ってその長手方向の孔12の内部とその中に配置された
ファイバ22.24および中空フィラメント26.28
の部分を清掃する。
液体の清掃用流体が用いられた場合には、このようにし
て形成された構体の中間領域38が、その液体を蒸発さ
せかつその構体を乾燥させるために、第4図に示されて
いるように適当な熱源によって加熱される。清掃用流体
としてガスが用いられる場合には、この加熱工程は必要
でない。
本発明の1つの実施例によれば、チューブ10は加熱さ
れ、ファイバ22.24に対して押しつぶされ、そして
その後でチューブ10の中間領域が加熱され延伸されて
、所定の型式のカプラを形成するのに十分な距離だけフ
ァイバのコアを互いに接近させる。これは、酸素・水素
バーナあるいはガス・酸素バーナ等の加熱源40によっ
て中間領域38をホウケイ酸塩ガラスチューブ10の軟
化点まで加熱することにより実現される。加熱源40は
静止していてもよく、あるいは第4図において矢印41
で示されているように真空源36に向う方向に中間領域
38を移動するようにしてもよい、中空フィラメント2
6.28の両方に真空源を適用することはチューブ押し
つぶし工程の任意の特徴であり、その場合、バーナの移
動方向は問題ではない。中間領域を加熱源に付す工程は
、第5図に示されているように、中間領域38における
チューブ10の材料をファイバ22.24のまわりで押
しつぶすように作用する。第6図はファイバ22.24
のまわりで押しつぶされたチューブ10の中間領域38
を第5図の%ti6−6に沿って示している。中間領域
38と呼ばれている部分は中実の領域となるが、この領
域には空気の線や気泡等が存在しないことが好ましい。
このように形成された構体がホルダ34から取り外され
、そして第5図において部材42.44で示されている
精密ガラス加工用旋盤に装着される。中実の中間領域3
8は、それの一部分が軟化点に加熱されるまで、酸素・
水素バーナからの炎に露呈される。その中間領域全体が
延伸されると、ファイバの光結合領域の端部分が上記孔
に露呈されうる。押しつぶされた中間領域の中央部分だ
けを延伸すると、ファイバの結合領域が毛管のマトリク
スガラス中に確実に埋置される。上記炎が除去され、そ
して中間領域38の軟化された部分が上記ガラス加工旋
盤の作用で引かれて延伸され、第7図の領域48で示さ
れているように直径を減少される。延伸された領域48
の直径は種々のファイバおよび動作上のパラメータの関
数として変化するであろうm fiJl域48の減少さ
れた直径と中間領域38の最初の直径との比(延伸比)
 (drawdown ratio)は、作成している
特定の装置の光学的特性によって決定される。このよう
な延伸比は、ファイバ間の信号分割の比、チューブとフ
ァイバのクラッドとの間の屈折率差、ファイバ・クラッ
ドの外径、ファイバ・コアの直径、信号の動作波長、遮
断波長、許容しうる過剰損失等の関数である。延伸比の
好ましい範囲は約1/2〜1/20であるが、この範囲
外の延伸比を有するカブラも作成しうる。
第5図に示されているように、ガラス加工旋盤部材42
によって保持されたチューブ10の部分は固定され、旋
盤部材44によって保持されたチューブ10の部分は延
伸された領域48を形成するために矢印50の方向に移
動される。実際には、このような引張りまたは延伸は約
1/2秒かかる。
他の延伸技術では、部材44の移動方向と同じ方向また
はその部材44の移動方向とは反対の方向に旋盤部材4
2を移動させることが行われる。
中間領域38の延伸部分がそれの周囲を均一に加熱する
リングバーナによって加熱される場合には上記構体は回
転される必要はない、延伸方法は、その他の点では、同
じであろう、リングバーナを用いた実施例では、チュー
ブ10をファイバ22および24に対して押しつぶす工
程および延伸領域48を形成する工程は同じ装置で実施
されうる。
押しつぶし工程と延伸工程が同じ装置で行われる場合に
は、チューブ10は、延伸工程のために再度加熱される
前に、冷却されることが好ましい。
このように2つの工程を時間的に分離することにより、
より良好なプロセス制御、従ってより良好な再現性が得
られる。さらに、チューブ10は、押しつぶしおよび/
または延伸工程時に垂直方向および水平方向を含む任意
の配向状態で配置されうる。
延伸の後で、中空フィラメント26および28の露呈さ
れた端部がそれらを接着剤30.32の表面から切り離
すことによって除去され、そしてそれらの開孔端部が前
述のように所定量の接着剤54.56によって封止され
る。このようにして得られた構体は第7図のファイバオ
プティック・カプラ52を構成する。このカプラはさら
に必要に応じて剛性を大きくするためのパンケージ(図
示せず)を施されうる。カプラ52は光ファイバの信号
を光ファイバ24にあるいはその逆に結合するように作
用する。
上述の実施例によれば、押しつぶし工程と延伸工程は別
々に行われる。そのようにすれば、チューブが延伸のた
めの加熱に先立って冷却される場合には各工程に対して
より多くの制御が加えられるので有利である。押しつぶ
された中実の中間領域の中央部分が延伸され、それによ
り光ファイバの延伸された部分がチューブのマトリクス
ガラスの中に完全に閉じ込められうる。この改善された
気密性は、カプラの光学的特性を悪い方向に変更しうる
要因である水分等によってファイバの延伸された部分が
悪影響を受けるのを防止するので有利である。
チューブをファイバに対して押しつぶす工程と、チュー
ブの中間領域を延伸する工程が一回の加熱操作で実施さ
れる他の実施例によっても低損失カプラが作成された。
この修正された実施例によれば、ファイバは毛管に挿入
され、そして孔に接近するための開口が存在するように
してその毛管の端部に接着されて緊張した状態に保持さ
れる。この構体が前述のように精密ガラス加工旋盤に装
着される。材料の軟化点に達するまで中間領域の小さい
部分に炎が適用され、そしてその加熱された部分が延伸
される。ある程度の結合のためには、チューブの延伸の
程度は、チューブの押しつぶし工程と中間領域の延伸工
程が別々に行われる前述の実施例よりもこの実施例の方
が大きい、最後に、上記孔に対する開口を閉塞するため
に、装置の端部に接着剤が適用される。
この実施例の難点は気密性の低下および製造上の再現性
に対する悪影響、すなわち予め定められた長さまで延伸
することで所望の保合特性を生ずるとはかぎらないこと
である。しかしながら、この実施例は他の方法に比較し
て幾つかの利点を有している。この方法は真空を用いな
いで実施できるとともに、チューブ押しつぶし工程を別
個に必要としないので、それだけ簡単である。この方法
によって低損失の装置が作成され、その装置の損失の測
定値は1300μmで0.05dBのように低い値であ
った。
さらに他の実施例では、チューブlOの1つの端部での
み中空のファイバが用いられる。このような実施例は、
上述した内部清掃工程が実際的でない点を除き、カプラ
52を形成するものと同様である。
第8図〜第1O図の実施例では、中空のファイバは完全
に除去され、第2図と同様の要素は同一符号にダラシを
つけて示されている。
第8図の実施例を形成するために必要とされる初期工程
は第3図のものを形成するために用いられたのと同一で
ある。中空かまたは中実でありうるフィラメント28と
同様のフィラメントが第3図に示されているように孔1
2′内に短い距離だけ突入するようにしてテーパ付き孔
16′に挿通される。ファイバ22′、24′の被覆さ
れていない部分が孔12′内の中心に位置決めされて後
に、テーパ付き孔16′内およびそのまわりに所定量の
接着剤58が適用される。この図に示されているように
、接着剤はファイバ22′、24′のクラッドに接触す
るのに十分な距離だけ孔12′内に延長するのが有利で
ある。接着剤58が硬化しはじめると、余分なフィラメ
ントを除去することにより接着剤58が流入しかつ閉塞
することができない孔59が残るのに十分なだけ粘度が
高(なる。チューブ10′の反対側の端部に配置された
接着剤には孔59と同様の孔も形成されうる。
孔12’を清掃するためおよび/または脱気するために
、上述のようにチューブ10′の端面20′にはそれの
周囲に真空装着チューブが配置されうる。
第9図の実施例では、接着剤61がテーパ付き孔16′
を完全に封止する。チューブ10′の端部20′の近く
の半径方向穴62は清掃および/または脱気の目的のた
めの孔12’に対する接近を可能にする。孔12′は、
チューブ10’に環状真空取付具64を装着することに
よって六62を通じて脱気され、六62は環状のスロッ
ト63内に開口する。矢印Vは取付具64に真空源が連
結されていることを示す、孔12’に対して清掃用流体
またはガスを供給しかつ/またはこの孔12’を脱気す
る目的のために、孔62と同様の半径方向の孔がチュー
ブ10′の反対側の端部に形成されうる。
カプラ製造プロセスで予め定められた光学的特性を有す
るカプラを常に作成するためには、ファイバを毛管に挿
入する工程を含むすべての工程が、作成される各カプラ
に対して均一に行われなければならない。第10図およ
び第11図の実施例を形成する方法と一緒に、プロセス
の均一性を向上させる好ましいファイバ挿入法について
説明しよう。次の規準を満すファイバ挿入ステーション
を用いるのが有利である。ファイバを保持するための機
構は、ファイバがツイストされかつまっすぐな状態に保
持されるのが好ましいから、適切に整列されなければな
らない。爾後の処理工程時、特に毛管をファイバに対し
て押しつぶす工程時に、ファイバのたるみまたは垂れ下
りの発生を防止するために接着剤適用工程時に若干の緊
張状態にファイバを保持するための手段が設けられなけ
ればならない、いずれか一方または両方のファイバにた
るみが現われると、得られる装置が過剰な損失を呈する
ことになりうる。上記ステージぢンのまわりの領域は、
毛管内に引き込まれその中にたまってしまう過剰の埃や
他の粒状物がないようにしなければならない。なぜなら
、押しつぶし工程および再延伸工程時にそのような粒状
物からシードが生じうるからである。そのようなシード
から生じうる過剰の減衰のためにカプラが使用できなく
なる。
適当なファイバ挿入ステーションが第12図に示されて
おり、これは整列されたブロック67.74.76.7
9.82および83を具備している。ゴム表面クランプ
70,71は光ファイバをブロック67に対接させて保
持することができる。
同様のクランプ84.85がブロック83に関連されて
いる。ばね偏倚されてそのブロックに対接されたクラン
プはそれに連結されたハンドルを押下することによって
ブロックとの接触状態から離脱されうる。ブロック74
はブロック82の溝80.81に整列され互いに離間さ
れた溝72.73を有している。ブロック76の表面に
おける単一の溝75はブロック79の同様の溝と整列さ
れている0図示された溝は0字状であり得かつその中に
配置される1本または複数本のファイバを摺動して収容
するのにちょうど十分な幅を有しうる。
所定長の被覆光ファイバ22′、24′がファイバのリ
ールから切断される。これらのファイバ22′、24′
の各一端はクランプ70.71によってそれぞれ固着さ
れる。これらのファイバが全体としてエチルアルコール
のような適当な清浄液で湿めらせたリントレス・クロス
で拭される。
毛管10′が選択され、それの孔は光ファイバの被覆さ
れた部分を受入れるのにちょうど十分な大きさを有する
ことが好ましい、被覆されたファイバと孔との間のこの
ような関係が、チューブ内でファイバの端部がツイスト
するのを防止する。
第11図に示されているように、菱形、四角等の大断面
形状がチューブ内におけるファイバの適当な整列を容易
にする。孔の直径はそれにファイバを通すのが困難な程
度に小さ(ではならない、なぜなら、そのように小さい
とチューブの内側に被覆がなすりつけられるおそれがあ
るからである。
チューブのそのようになすりつけられた領域は、カブラ
がそれの性能を低下させるシードを有する原因となりう
る。ファイバに沿ってチューブを容易に移動させうるよ
うにするために、そのチューブ内に少量のエチルアルコ
ールを噴射させうる。
これは−時的な潤滑剤として作用し、直ちに蒸発する0
毛管はファイバ上に挿通され、そしてブロック76に隣
接して示された位置あたりまで移動される。ファイバは
ある程度のテンションを有するように若干引張られ、そ
してそれらの端部がクランプ84.85によって保持さ
れる。チューブ10’とブロック79との間の位置にお
いて各ファイバから被覆の一部分を除去するために機械
的なストリソピング工具が用いられる。ファイバの裸に
された部分の長さは毛管の孔の長さより若干短く、その
孔の両端部に被覆を延長させることができ、それによっ
てその孔の横断面内にファイバを適切に位置決めさせる
。裸にされた領域の長さはほぼ等しくなければならない
とともに、互いに隣接していなければならない。
湿らせたリン・トレスクロスを用いて、チューブ1G’
の左端で2本のファイバが把持されて均一に拭かれ、こ
の場合、クロスは裸の領域を横切ってチューブから離れ
る方向に移動される。この工程は被覆剥し工程で生じた
くずを除去し、ファイバの裸領域にきれいな表面を残す
0次にそれらのファイバは溝75および78内に入れら
れ、それらの溝がファイバをまっすぐにかつ互いに隣接
した関係に保持する。クランプ84が釈放され、そして
ファイバ22が再び緊張された後で再度綿められる。こ
の場合、ファイバ24′も同様に再び緊張される。
毛管はブロック79の方へと移動され、そして第10図
に示された裸の領域上の中心となるように位置決めされ
る。ファイバ22′および24′の側部に、それらのフ
ァイバをテーパ付き孔16′の一側に付着させるために
、少量の接着剤87が適用され、その場合、その接着剤
87とテーパ付き孔16’の残部との間に、長手方向の
孔12′に対する接近を許容する開口B8を残す、接着
剤の滴89が、それとテーパ付き孔14’との間に接近
開口90を残して、ファイi<とそのテーパ付き孔14
’との間に同様に適用される0毛管の孔の寸法によって
は、チューブにテーパ付き孔14′、16’が設けられ
ていないと、孔を閉塞しないでファイバをチューブの端
部に接着剤で付着させることは困難または不可能でさえ
ある。開口88.89は最後の洗浄時に孔12’を通っ
て流体が流動できるJうにするとともに、チューブ1G
’の押しつぶし時に孔12’を脱気できるようにする。
接着剤が紫外線硬化性樹脂であれば、紫外線源86がエ
ポキシの最初に適用された滴に照射されて二番目の滴が
残りの端部に適用される前にその最初の滴を硬化させる
。二番目の滴が適用されて後に、紫外線源86は矢印で
示されているように移動され、その二番目の滴に照射さ
れる。
チューブ10′の端部から延伸したファイバのピングテ
ールにはカラーコードがつけられうる。
その場合には、毛管内のファイバは内部のツイストを視
覚的にチエツクされる。180°以上のツイストが肉眼
で見える。また、クランプ84から突出したファイバ2
2′の端部にレーザビームを入射させてもよい、ツイス
トが存在しない場合には、クランプ70から突出したフ
ァイバの端部から光が出て来る。チューブ10′の上面
に配向マークをつけ、作成される各カプラにつき延伸装
置に関しファイバが同じ態様で配向されうるようになさ
れ、各カプラ・プリフォームが均一なプロセス条件とな
されるようになしうる。
チューブの押しつぶしおよび延伸工程を実施するための
好ましい装置が第13図に示されている。
この装置にカプラ・プリフォームを固着するために用い
られるチャック92.93は、モータで制御されるステ
ージ(これはコンピュータで制御されるのが好ましい)
に取付けられている。数字92.93はそれらのステー
ジをも示している。押しつぶし工程および延伸工程にと
っては対称性が重要な要件であり、従ってチャック92
.93は、装置損失に悪影響を及ぼすとともにカブラの
双方向性すなわちファイバのどの端部が入力ボートとし
て選択されたかに関係な(カプラ出力特性が実質的に均
一となる特性にも悪影響を及ぼすことになりうる偏位(
オフセット)がカブラに生ずるのを防止するために整列
されなければならない、カブラの双方向性は、プリフォ
ームを均一に加熱するようにバーナをカプラ・プリフォ
ームに沿って中心に配置することによっても改善される
。リングバーナ94のように対称的に設計されたバーナ
が毛管の中間領域を均一に加熱するのに適している。
ヒートシールド95がバーナの上方に配置された装置を
保護する。
第10図のカブラ・プリフォーム91は、配向マークを
所定の方向に向けて、リングバーナ94に挿通される。
そのプリフォームは延伸用チャックにクランプされ、か
つそれの端部に真空アタッチメント96.101が装着
される。真空アタッチメント96は、第10図では断面
図で示されているが、放射方向に延長した真空ライン9
7を有する短くである程度の剛性を有するゴム管よりな
っている。細いゴムチューブ98の一端はプリフォーム
91とは反対側の真空アタッチメントの端部に装着され
ており、そのチューブの他の端部はクランプ・ジ!l−
99間を延長している。上方の真空アタッチメント10
1も同様にライン102、管103およびクランプ・ジ
!!−104に関連されている。ファイバ22′、24
′はチューブ98.103から延長している。
チューブ98上のクランプ・ジョー99によって孔12
′を洗浄するのに十分な時間のあいだ、カブラ・プリフ
ォーム91の下方部分に真空が適用される。クランプ・
ジa−104を開いたままにしておくことにより、この
時間のあいだ上方のラインは大気に通気される。この「
空気洗浄」は、ファイバ挿通工程時に堆積した破片を孔
12’から引き出す。その場合、プリフォーム91の上
方部分に真空を適用するためにジ!l−104がチュー
ブ103に対してクランプされる。
毛管押しつぶし工程は、そのチューブの中間領域の温度
を軟化温度まで上昇させるために、通常25秒程度の短
い期間のあいだ、リングバーナ94からの炎でカプラ・
プリフォームを加熱することを必要とする。チューブに
対する差圧の作用と相俟って、これによりマトリクスガ
ラスがファイバ上に押しつぶされ、そしてそれらのファ
イバが互いに接触される。チューブのマトリクスガラス
がファイバを包囲し、孔に充填されて中実の構造を形成
し、結合領域におけるエアラインを除去する。
上記孔は押しつぶし工程時にそれの両端部から脱気され
るのが好ましい、押しつぶされるべき領域の長さは、バ
ーナへのガラスの流れによって決定される炎温度、およ
びその炎の存続時間によって決定される。
チューブの押しつぶされた中間領域の中央部分は、この
チューブが押しつぶされる装置から上記構造を取り外す
ことなしに延伸されうる。チューブが冷却して後に、炎
が再点火され、そして押しつぶされた領域の中央部が再
加熱される。延伸プロセスに対する炎の存続期間は所望
のカプラ特性に依存し、通常は10〜20秒である。延
伸工程に対する加熱時間がそのように短いことにより、
押しつぶし領域よりも短い延伸領域が得られる。
押しつぶされたチューブが再加熱された後に、ステージ
92.93は、カプラ長が所定の程度だけ増大されるま
で、反対方向に引張る。適切に整列された装置が用いら
れており、かつプロセス・パラメータが注意深く制御さ
れている場合には、このプロセスによって形成されたカ
プラはすべて同様の光学的特性を有しているであろう。
所定の型式のカプラを得るために毛管に与えるべき延伸
の程度は、押しつぶされたカプラ・プリフォームの1つ
の入来ファイバに光エネルギを注入しかつその動作をモ
ニタすることによって最初に決定される。この目的を達
するために、ファイバ・ピグテールの一方が光源に整列
され、そして装置の他端において両方のピグテールが光
検知器に結合される。動的出力パワーの予め定められた
比が、ステージ92.93にサンプルを引張るのを停止
させるための割込みとして使用されうる。
所定の結合特性を得るための適切な延伸距離を決定した
後に、装置は、上記所定の特性を有すべきカプラの作成
時にその適切な延伸距離だけステージを移動させるよう
にプログラムされうる。
米国特許第4392712号、同第4726643号、
英国特許出願第GB 2183866A号および国際公
告第W0 84104822号に示されているように、
光装置の作成時にプロセス工程をMmするために出力信
号をモニタすることが従来から行われている。
さらに、このようなモニタおよび制御機能を自動的に行
うフィードバック系ではコンピュータが用いられること
が多い、これらの機能を行うためには、適当にプログラ
ムされたPDP 11−73マイクロコンビエータが利
用されうる。特定の型式のカプラの作成時に使用されて
いるタイミング・シーケンスが、実行時間でコンピュー
タがリコールする別個のマルチプル・コマンド・ファイ
ルに入れられうる。このような特定の型式のカプラを作
成するのに必要とされる押しつぶしおよび延伸工程は、
再現性をもってカプラを作成するために各カプラ・プリ
フォームに対してコンピュータにより継続的に実行され
うる。カプラの再現性を確保するためにコンピュータに
より制御されうるプロセス・パラメータは加熱時間およ
び加熱温度、ガスの流量、ステージがカプラ・プリフォ
ームを引張りかつ延伸させる速度である。また再現性は
ステージ92.93の分解能の関数でもある。
カプラが冷却された後に、真空ラインがカプラから除去
され、そして接着剤が一滴毛管の各端部に適用され、少
なくとも部分的に長手方向の孔に流入する。これにより
気密シールを形成し、かつ装置の引張強度が増大する。
そこでカプラが取り出され、パッケージされうる。
上記の説明は光ファイバの対で作成されたカプラに関係
していたが、本発明は2本以上の光ファイバで作成され
たカプラにも適用しうろことが明らかであろう。
下記の実施例では米国特許出願第082679号に記載
された態様で形成されたガラス毛管を利用した。
米国特許第Re、 28029号、第3884550号
、第4125388号および第4286978号の教示
に従ってガラス粒状材料が円柱状マンドレルに添着され
、融合固化(consol 1dated)され、延伸
され、そして乾燥された。さらに詳細に述べると、粒状
材料がマンドレル上に沈積されて円筒状の多孔質プリフ
ォームを形成した。マンドレルが除去され、多孔質のプ
リフォームが融合固化されて管状のガラス物体が形成さ
れ、そしてそのガラス物体が加熱され、再度延伸され約
2.8〜3fiの外径となされた。
このようにして得られた毛管の一端が空気圧源に装着さ
れ、そしてそのチューブが回転されているあいだに、そ
のチューブに所定の間隔で炎が放射された。チューブ内
の空気圧によって、その炎により軟化されたチューブの
各領域に泡が形成された。そのチューブは各泡の中心で
刻み目をつけられ、そして各刻み目の線で切断され、各
端にテーバ付き孔を有する毛管が作成された。米国特許
出願第082679号には所望の断面を有するカーボン
マンドレル上にチューブを収縮させ、次にマンドレルを
焼き切って非円形断面の孔を形成する方法が開示されて
いる。
1隻五−上 第1図〜第7図を参照してこの実施例につき説明する0
毛管10(以下チューブと呼ぶ)が上述したようにして
形成され、それは外径が約2.8fi、孔の直径が40
0μm、そして長さが5.1cIlであった。チューブ
lOは8重量%B20.を含有したホウケイ酸ガラスで
形成された。外径が125μmの2本のシングルモード
光ファイバがそれぞれ約2mの長さに切断された。各フ
ァイバはコア、クラッドおよびウレタン・アクリレート
樹脂被覆よりなる。市販の機械的ストリッパを用いて各
ファイバの中央部分の約3.8cm(1!4インチ)か
ら樹脂被覆を除去した。
それらのファイバの被覆を除去された部分が残留物質を
除去するためにリントレスクロスで拭かれ、そしてファ
イバはそれの被覆を除去された部分が中心に位置決めさ
れるまで長手方向の孔21を通じて引張られる。外径が
約125μmの中空ガラスファイバ28が約0.3〜0
.6cm(1/8〜1/4インチ)だけチューブの端部
20に挿入された。テーパ付き孔16内には3本のファ
イバのまわりに所定の量のノーランド(Norland
)紫外線硬化性接着剤が配置され、紫外線光に約1分間
露光されることによって硬化された。このようにして、
光ファイバとフィラメント28がチューブlOの端部に
しっかりと固着された。
それらの2本の光ファイバが孔12内で180゜ツイス
トされ、そしてその孔12の他端に第2の中空ファイバ
26が約0.3〜0.61だけ挿入された。上記2本の
ファイバに若干の張力が付与され、テーパ付き孔14内
のファイバに紫外線硬化性接着剤の滴が適用された。そ
の接着剤は上述のようにして硬化された。このようにし
て形成された構体は、そのカプラ構体が取付けられたと
きに、中間領域38と一端面18が露呈されるようにク
ランプ領域の中央部分と一端部分を切り取ることによっ
て修正されたチナー・クランプに取付けられた。真空源
に連結されたチューブが上記毛管の一端に連結され、脱
気されたチューブ内に光ファイバと中空フィラメントが
配置された。このようにして、長手方向の孔12が中空
のフィラメント28を通じて脱気された。30%アンモ
ニア溶液のビー力に中空のファイバ26が挿入された。
そのアンモニア溶液が孔12に吸入され、それによって
その孔と光ファイバの外表面が約10秒間洗浄された。
中空のファイバ26が洗浄溶液のビー力から取り出され
た。真空源によって孔12からできるだけ多くの液体が
孔12から除去された後で、チューブ10の内部の乾燥
を助けるためにそのチューブ10に約20秒のあいだバ
ーナが向けられた。
チューブ10の中間領域3Bが酸素・水素バーナによっ
てホウケイ酸ガラスの軟化点まで加熱され、それにとも
なって、上記長手方向の孔内の光ファイバのまわりでガ
ラスが押しつぶされた。炎が真空源の方向に中間領域を
通ワて移動され、チューブの材料が光ファイバのまわり
で押しつぶされると、長手方向の孔内の残留物質が真空
によって吸い出された。このようにして、エアラインや
泡のない中実の中間領域が形成された。
このようにして形成された構体が修正されたチナー・ク
ランプから除去され、そして精密ガラス加工旋盤・に装
着された。その旋盤はコンピュータ制御プルダウンまた
はドローンダウン機構を有するヒースウェイ (Hea
 thwaν)ガラス加工旋盤であった。酸素・水素ガ
スバーナからの炎が、軟化点に達するまで、上記中実中
間領域の小さい部分に適用され、それにともなって、コ
ンピュータ制御プルダウン装置が約0.5秒の期間のあ
いだ、加熱された部分を延伸させた。プルダウンされた
部分の直径は約0.7鶴であった。
その後に、中空のフィラメント26.28が切断され、
そしてその結果体じた穴を被うために、装置の端部に紫
外線硬化性接着剤が適用された。
次にこの構体が強度のためにステンレススチール・チ亙
−プ内にパッケージされた。このようにして作成された
カプラについて測定された信号損失は典型的には130
0μmの波長で0.05〜0.7dBの範囲であった。
これによって、1200umカットオフ波長を有するフ
ァイバに50750信号スプリントが生じた。
大泉斑−1 実施例1に記載された種類の毛管lOが準備された、実
施例1に記載された種類の2本のシング、ルモード光フ
ァイバがその実施例に従って作成された。ファイバの被
覆を除去された部分が拭かれて後に、長手方向の孔12
を通じて引張られ、その場合、被覆を除去された部分が
その孔の中のほぼ中心に位置決めされた。ファイバとテ
ーパ付き孔16の一側との間に所定の量のノーランド紫
外線硬化性接着剤が、孔12に小さい開口を残して、注
意深く適用された。その接着剤は約1分間紫外線に露光
されて硬化された。このようにして光ファイバがチュー
ブ10の端面にしっかりと固着された。2本のファイバ
に若干の張力が付与された後に、紫外線硬化性接着剤の
滴が注意深く適用され、そして上述のように硬化されて
ファイバをテーパ付き孔14にしっかりと固着させた。
このようにして形成された構体が実施例1の精密ガラス
加工旋盤に装着された。酸素・水素ガスバーナからの炎
が、軟化点に達するまで、中間領域の小さい部分に適用
され、それにともなって、コンピュータ制御プルダウン
装置が、約0.6秒の期間、のあいた、加熱された部分
を延伸した0毛管の延伸の程度は約4amであり、実施
例1で必要とされたチューブ延伸の程度の約2倍であっ
た。延伸された部分の直径は約0.4龍であった。孔の
開口を閉塞するために、装置の端部に紫外線硬化性接着
剤が適用された。
この方法によって形成されたMWは3dBカプラとして
機能した。すなわち、50:50信号スプリントを生じ
た。これらの装置について測定された信号損失は130
0μmで0.05dBであった。
ス[ 第12図および第13図の装置を用いて、シングルモー
ド3dBカプラを作成するために下記の°工程が実施さ
れた。ここでも第10図および第11図のカプラ・プリ
フォームを参照する。被覆シングルモード光ファイバの
2本の所定長22′および24′がファイバのリールか
ら切断された。光ファイバは125μmの直径を有し、
被覆ファイバの直径は160μmであった。各ファイバ
片の長さは約2メートルであった。これらのファイバの
端部がクランプ70および71によって固着され、そし
てそれらのファイバはエチルアルコールで湿らせたリン
トレスクロスで拭かれた。
毛管10’は外径が約2.80.長さが約4.121で
あった。長手方向の孔は菱形をしており、各辺の長さは
約310μmであった。チューブ10’は8重量%B2
0.を含有したホウケイ酸ガラスで形成された。上記菱
形孔の最小断面寸法は第11図に示された態様で光ファ
イバの被覆部分を受入れるのに十分なだけの大きさであ
った。少量のエチルアルコールが毛管に噴射され、そし
てそのチューブがファイバ上に挿通され、はぼ第12図
に示されている位置まで移動された。ファイバが若干引
張られ、そして他の端部をクランプされた。
約3.2cm(1,25インチ)の長さの被覆部分が、
チューブ77とブロック79との間の位置において各フ
ァイバから除去される。ファイバの裸にされた部分の長
さは毛管の孔の長さより若干短かかった。ここでも、被
覆除去工程で生じたくずを除去するためにエチルアルコ
ールで湿らせたリントレスクロスで2本のファイバが拭
かれた。これら   ゛のファイバは溝75.78内に
入れられ、そして緊張され、クランプ84.85によっ
て拘束された。
チューブ10’は第10図に示されているように裸の領
域上で中心に位置決めされ、そしてDy*ax  91
1紫外線硬化性接着剤を用いて上述のようにしてチュー
ブの端部にファイバが固着された。開口88.90の存
在を確保するようにして、少量の接着剤87がチューブ
の各端においてファイバ22′および24′の一例に注
意深く適用された。その接着剤はチューブの各端におい
て30秒間Dy5aax  PC−j紫外線光源に露光
された。
カプラ・プリフォームから延長したファイバ・ピグテー
ルがカラーコード化された。この場合、毛管内のファイ
バがツイストにつき視覚的にチエツクされた。また、ク
ランプ84から突出したファイバ22 ’の端部にHe
Neレーザ光のビームが入射された。そのファイバの他
端からの光は部分的なツイストが存在しないことを示し
た。チューブ10′の上面に配向マークがつけられた。
カプラ・プリフォーム91がリングバーナ94に挿通さ
れた。配向マークを作業者の方に向けて、プリフォーム
の端部がチャック92.93に固着された。真空アタッ
チメント96.101が第13図に示されているように
プリフォームの端部に装着された。カプラ・プリフォー
ムの上端を通気させた状態でそのプリフォームの下方部
分に真空を適用するために、ジ!l−99がチューブ9
8上にクランプされた。この「エア・つ(ツシュ」は約
30秒続けられた。はぼ53cm(12インチ) Hg
で安定化するようになされた真空をプリフォーム91の
上方部分を適用するために、チューブ103に対してジ
!l−104がクランプされた。
チューブの中間領域の温度をホウケイ酸ガラスの軟化温
度まで上昇させるために約25秒のあいだリングバーナ
がオンされた。これにより、チューブの約0.6cmの
長さの部分に沿ってそのチューブがファイバ上に押しつ
ぶされた。カプラ・プリフォームが約30秒のあいだ冷
却した後に、炎が再点火され、そして押しつぶされた領
域が約16秒のあいだ再加熱された。カプラの長さを約
1.11だけ大きくするためにステージ92.93が反
対方向に移動した。チューブ押しつぶし工程と延伸工程
で行われるプロセス工程はすべてPDPll−73マイ
クロコンピユータの制御のもとで行われた。
カプラが冷却した後で、そのカプラから真空ラインが除
去され、そしてDymax304接着剤の滴が毛管の各
端に適用され、30秒のあいだ紫外光に露光された。次
にカプラが延伸装置から取り出された。
この方法で、1300nmのような所定の波長で動作す
る3dBカプラが得られた。中間の過剰装置損失は約0
.3dBであり、測定された最低の損失は0.01dB
であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の目的に適したガラスチューブの断面図
、第2図は内部に1対の光ファイバが配置された第1図
のチューブの断面図、第2a図は第2図のチューブの一
端部の断面図、第3図は本発明の方法における他の工程
を示す断面図、第4゛  図は本発明の方法における他
の工程を示す断面図、第5図は中実の中間領域を形成す
るためにファイバのまわりでガラスチューブを押しつぶ
す状態を示す断面図、第6図は線6−6に沿ってみた第
5図の中実中間領域の断面図、第7図は延伸されかつ端
部を封止された後における本発明のファイバ・カプラを
示す断面図、第8図および第9図は処理時にチューブの
孔に対して接近しうるようにする他の方法を示す断面図
、第10図はチューブの孔に対して接近しうるようにす
る他の方法と、チューブを脱気する方法を示す断面図、
第11図は第10図の線11−11に沿ってみた断面図
、第12図はチューブにファイバを挿入するための装置
の概略図、第13図はチューブを押しつぶしかつそれの
中間領域を延伸させる装置の概略図である。 図面において、lOはチューブ、12は長手方向の孔、
22.24は光ファイバ、23.25は被覆、26.2
8は中空のガラスフィラメント、30.32は接着剤、
38は中間領域をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1および第2の端部分と、中間領域と、第1の端
    部から第2の端部に延長した長手方向の孔を有するガラ
    スチューブを準備し、 それぞれコアとクラッドを有する少なくとも2本のガラ
    ス光ファイバを前記長手方向の孔内に配置し、それらの
    ファイバを前記チューブの前記端部から突出させて延長
    させ、 前記ファイバを緊張状態に保持して張力を生じさせ、 前記チューブの中央部分を前記ファイバのまわりで押し
    つぶすために前記チューブの中央部分を加熱し、 前記中間領域の少なくとも一部分を延伸する工程よりな
    る光ファイバ・カプラの製造方法。 2、前記加熱工程が、前記チューブの中央部分を前記フ
    ァイバのまわりで押しつぶして中実の中間領域を形成す
    るために、前記チューブの中央部分をそれの材料の少な
    くとも軟化点に加熱し、その後で、前記中実の中間領域
    の少なくとも一部分を、前記ファイバおよび前記チュー
    ブの材料の少なくとも軟化点に加熱し、そして前記中間
    領域の少なくとも一部分を延伸することよりなる請求項
    1記載の方法。 3、前記ファイバを緊張状態に保持する工程が、前記フ
    ァイバのそれぞれを前記チューブの前記第1の端部に固
    着し、前記チューブの前記第2の端部において前記孔か
    ら延伸した前記ファイバの部分を延伸して前記ファイバ
    に張力を与え、そして前記ファイバのそれぞれを前記チ
    ューブの前記第2の端部に固着することよりなる請求項
    2記載の方法。 4、前記ファイバを前記チューブの端部分に固着する工
    程は前記ファイバを前記チューブの前記第1の端部に封
    着するために前記ファイバに接着剤を適用しかつ前記フ
    ァイバを前記チューブの前記第2の端部に封着するため
    に前記ファイバに接着剤を適用することよりなり、前記
    チューブの端部の少なくとも一方に接着剤を適用する工
    程は前記ファイバのまわりの全周囲領域よりも少ない領
    域に接着剤を適用して前記孔と前記接着剤との間に開口
    を残し、前記チューブの端部において前記孔に対する接
    近が確保されるようにすることよりなる請求項3記載の
    方法。 5、前記チューブの中央部分を押しつぶすために前記チ
    ューブを加熱する工程に先立って前記孔内にそれの外表
    面よりも低い圧力を生じさせる工程をさらに含む請求項
    4記載の方法。 6、前記チューブの中央部分を押しつぶすために前記チ
    ューブを加熱する工程に先立って前記孔を脱気する工程
    をさらに含む請求項5記載の方法。 7、前記2本のガラスファイバが被覆を有しており、そ
    のファイバの端部間における前記被覆の一部分を除去し
    、前記ファイバの被覆を除去された部分を前記チューブ
    の前記長手方向の孔内に配置する工程をさらに含む請求
    項5記載の方法。 8、前記ガラスファイバを前記長手方向の孔内に配置す
    るのに先立って前記ファイバの被覆を除去された部分を
    清掃する工程をさらに含む請求項7記載の方法。 9、前記チューブの最初の直径と前記中間領域の延伸さ
    れた部分の直径との比の範囲が約1/2と1/20の間
    である請求項8記載の方法。 10、前記孔と前記接着剤との間における前記孔内に付
    加的な接着剤を挿入し、前記孔に対する前記接近部分を
    封止する工程をさらに含む請求項9記載の方法。 11、前記ガラスチューブを準備する工程が、前記チュ
    ーブの前記端部から前記長手方向の孔に対する接近を与
    えるための前記端部における拡大されたテーパ付き孔を
    有するチューブを準備することよりなり、前記テーパ付
    き孔は、前記長手方向の孔に対する接近を排除すること
    なしに前記ファイバを前記端部に接着することを容易に
    するようになされた請求項10記載の方法。 12、前記チューブの中央部分を押しつぶすために前記
    チューブを加熱する工程に先立って前記孔を脱気する工
    程をさらに含む請求項2記載の方法。 13、前記2本のガラスファイバが被覆を有しており、
    前記被覆の端部間の部分を除去し、前記ファイバの被覆
    を除去された部分を前記チューブの前記長手方向の孔内
    に配置し、前記ファイバを前記長手方向の孔内に配置す
    る前に前記ファイバの被覆を除去された部分を清掃する
    工程をさらに含み、前記孔と前記接着剤との間の前記開
    口に付加的な接着剤を挿入する工程が、ある程度の接着
    剤が前記孔に入りそして前記ファイバの裸の部分に接触
    するのに十分な量の接着剤を適用することよりなる請求
    項12記載の方法。 14、前記ファイバを緊張状態に保持する工程は、前記
    ファイバを前記チューブの前記第1の端部に封着するた
    めに前記ファイバに接着剤を適用し、前記長手方向の孔
    内において前記ファイバに張力を与え、そして前記ファ
    イバを前記チューブの前記第2の端部に封着するために
    前記ファイバに接着剤を適用することよりなる請求項1
    記載の方法。 15、前記チューブの前記第1の端部に前記ファイバを
    封着する工程に先立って、中空のガラスフィラメントが
    前記チューブの前記第1の端部において前記長手方向の
    孔内に延長するようにして前記2本のガラスファイバに
    連続して配置され、前記接着剤を適用する工程が、前記
    ファイバとフィラメントを前記チューブの前記第1の端
    部に封着するために前記ファイバと前記フィラメントに
    接着剤を適用することよりなり、前記フィラメントが前
    記孔に対する接近を可能にするように前記接着剤を通っ
    て延長している請求項14記載の方法。 16、前記2本のガラスファイバが被覆を有しており、
    前記ファイバの端部の中間における前記被覆の一部分を
    除去し、前記ガラスファイバの被覆を除去された部分を
    前記チューブの前記長手方向の孔内に配置する工程をさ
    らに含む請求項15記載の方法。 17、前記加熱工程が、前記ファイバのまわりで前記チ
    ューブの中央部分を押しつぶして中実の中間領域を形成
    するために、前記チューブの中央部分をそれの材料の少
    なくとも軟化点まで加熱し、その後で前記中実の中間領
    域の少なくとも一部分を前記ガラスファイバおよび前記
    チューブの材料の少なくとも軟化点まで加熱し、そして
    前記中間領域の少なくとも一部分を延伸することよりな
    る請求項16記載の方法。 18、前記ファイバのまわりで前記中央部分を押しつぶ
    すために前記チューブの中央部分を加熱する工程時に前
    記中空のガラスフィラメントに真空を与える工程をさら
    に含む請求項17記載の方法。 19、前記チューブの前記第2の端部に前記ファイバを
    封着する工程に先立って、第2の中空ガラスフィラメン
    トが前記チューブの前記第2の端部において前記長手方
    向の孔内に延長するようにして前記2本のガラスファイ
    バに連続して配置され、前記接着剤を適用する工程は、
    前記ファイバとフィラメントを前記チューブの前記第2
    の端部に封着するために前記ファイバおよび前記フィラ
    メントに接着剤を適用することよりなり、前記フィラメ
    ントは前記孔に対する接近を確保するために前記接着剤
    を通って延長している請求項1記載の方法。 20、中実の中間領域と、この中間領域から延長した第
    1および第2の端部を有する細長いガラス物体と、 前記物体の第1および第2の端部からそれの中間領域ま
    でそれぞれ延長した第1および第2の長手方向の孔と、 それぞれコアとクラッドを有しており、前記物体を通り
    かつそれの第1および第2の端部から延長している少な
    くとも2本のガラス光ファイバと、前記ファイバを前記
    第1の端部に付着させ、この場合、前記第1の孔に対す
    る接近を確保するように前記第1の孔の全体よりも少な
    い部分を封止する第1の接着手段と、 前記接近の部分を閉塞する封止手段と、 前記第2の孔内における第2の接着手段よりなる光ファ
    イバ・カプラ。 21、前記第1の孔に対する前記接近の部分を通って延
    長する中空のガラスフィラメントをさらに具備しており
    、前記封止手段が前記第1の孔から延長した前記フィラ
    メントの端部を被っている請求項20記載の光ファイバ
    ・カプラ。 22、中実の中間領域と、この中間領域から延長した第
    1および第2の端部を有する細長いガラス物体と、 それぞれ前記物体の第1および第2の端部から前記中間
    領域まで延長した第1および第2の長手方向の孔と、 それぞれコアとクラッドを有しており、前記物体を通り
    かつそれの第1および第2の端部から延長している少な
    くとも2本のガラス光ファイバと、前記2本のガラスフ
    ァイバと連続していて前記第1の孔内に延長した中空の
    ガラスフィラメントと、 前記第1の孔内にあって、前記ファイバと前記フィラメ
    ントを前記第1の端部に封着し、かつ前記第1の孔から
    突出した前記フィラメントの端部を被っている第1の接
    着手段と、前記第2の孔内にあって、前記ファイバを前
    記第2の端部に封着する封止め手段を具備した光ファイ
    バ・カプラ。
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