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JPH01236268A - 封入用アレンジメント - Google Patents

封入用アレンジメント

Info

Publication number
JPH01236268A
JPH01236268A JP1004571A JP457189A JPH01236268A JP H01236268 A JPH01236268 A JP H01236268A JP 1004571 A JP1004571 A JP 1004571A JP 457189 A JP457189 A JP 457189A JP H01236268 A JPH01236268 A JP H01236268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
sealant
arrangement according
polyester
article
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1004571A
Other languages
English (en)
Inventor
Judith Seaborne
ジュディス・シーボーン
Ceinwen Rowlands
シーンウェン・ロウランズ
Ronald Alec Page
ロナルド・アレック・ペイジ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raychem Ltd
Original Assignee
Raychem Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Raychem Ltd filed Critical Raychem Ltd
Publication of JPH01236268A publication Critical patent/JPH01236268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/70Insulation of connections
    • H01R4/72Insulation of connections using a heat shrinking insulating sleeve
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C61/00Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor
    • B29C61/06Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory
    • B29C61/0608Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory characterised by the configuration or structure of the preforms
    • B29C61/0616Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory characterised by the configuration or structure of the preforms layered or partially layered preforms, e.g. preforms with layers of adhesive or sealing compositions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2023/00Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2067/00Use of polyesters or derivatives thereof, as moulding material

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電気ワイヤーの封入、例えば電気ハーネスに
おけるワイヤーの封入に関する。
[従来の技術] 例えばワイヤーに機械的保護を提供するために、あ乙い
は水、湿気または他の液体がワイヤーに沿って伝ってく
るのを防止するために電気ワイヤーを封入する必要があ
る場合が多い。ワイヤー束内で湿気ブロックを形成する
ためのアレンジメントの1形態が例えばヨーロッパ特許
公開第249.510号(PCT/GB8710041
0に対応)に記載されている。そのような湿気ブロック
アレンジメントを使用する場合に生じることが判ってい
る1つの問題点として、ポリ塩化ビニル(pvC)絶縁
材を有する電気ワイヤーと共に使用する場合、pvcを
湿潤化して、それによりpv(と封止を形成できるシー
ラントを使用すると、ある時間経過後、絶縁材が靭性お
よびある程度の脆性を有するようになるということであ
る。脆弱な領域は、封入されるワイヤーのそのような部
分に限定されず、封入領域を越えである距離、例えば2
〜3mmのオーダーで延びることがある。
[発明の構成] 本発明では、1本またはそれ以上の電気ワイヤーの少な
くとも一部分を包囲する、オレフィン性ホモポリマーま
たはコポリマー製の寸法熱回復性物品およびワイヤーを
封止する、熱可塑性ポリエステルと遊離カルボン酸基を
含むオレフィン性ポリマーとのブレンドを含んで成る溶
融性シーラントを有して成る電気ワイヤー封入用アレン
ジメントを提供する。
本発明のアレンジメントは、封入されるワイヤーの脆性
または靭性を相当減少または抑制できるという利点を有
する。そのような場合、ワイヤー絶縁材の脆性は、pv
(絶縁材から封入シーラントに可塑剤が移動することに
より生じることが見出された。(絶縁材の量と比較して
)相対的に多量のシーラントを使用することがあり、ま
た、絶縁材/シーラント界面はぐ絶縁材の量と比較して
)相対的に大きい面積を有するので、既知のシーラント
の場合、封入されるワイヤーの領域および隣接領域の双
方で、ワイヤー絶縁材の可塑剤レベルの相当かつ急速な
減少が認められることがある。
使用するシーラントの種類に応じて、ワイヤー絶縁材中
の可塑剤レベルは、85°Cにおける1週間のエージン
グの後、40%減少することがある。
シーラントに使用するポリエステルは、酸基:の1つま
たはそれ以上、およびエーテル基ニー0−CH2CH2
−0−1−0−(CH,)4−0−1−〇−(CH2)
6 0−1 −O−CH2CH20CH2CH2−0−CH。
−0−CH2CCH2−0−1または CHl −(OCH2CH2)、−0− [nは150までの整数、好ましくは50〜1゜Oの整
数、特に70〜90の整数である。]の1つまたはそれ
以上を含むものが好ましい。
通常、ポリエステルは少なくとも2つのそのような酸基
およびエーテル基を有する。例えばポリエステルはイソ
フタル酸基およびテレフタル酸基の双方ならびに1.4
−ブタンジオール基および1.6−ヘキサンジオール基
の双方を有してよい。
もう1つの好ましいポリエステルは、イソフタル酸、テ
レフタル酸およびデカン−1,10−二酸基ならびに1
.4−ブタンジオールエーテル基を有する。
脆性を有するシーラントインサートでは、ある種の形態
のアレンジメントの場合に問題が生じることがあるので
、シーラントの脆性を減らすために、ポリエステルは比
較的低結晶度であるのが好ましい。シーラントの結晶度
は、市販の示差走査熱量計により自体好都合に測定でき
るシーラントの融解潜熱により判断できる。40 J/
g以下、特に35J/gの融解潜熱が好ましい。これに
代えまたは加えて、30J/g以下、特に26J/gの
融解潜熱を有するポリエステルが好ましい。
シーラントに使用するオレフィン性ポリマーは、必ずし
も限定されるものではないが、アクリル酸またはメタク
リル酸から誘導されるのが好ましい遊離カルボン酸基を
有する。従って、好ましいオレフィン性ポリマーには、
エチレンアクリル酸およびエチレンメタクリル酸コポリ
マー、特にエチレンアクリル酸コポリマーが包含され、
他のコモノマーを含まないコポリマーが好ましい。オレ
フィン性ポリマーは酸性コモノマーを20重量%まで、
好ましくは12重量%まで、特に9重量%まで含むのが
好ましく、通常3重量%より少なくない。
熱可塑性ポリエステルは、通常20〜90重量%、好ま
しくは30〜80重量%、特に少なくとも40重量%、
例えば50〜60重量%のブレンドで存在し、残部はオ
レフィン性ポリマーである。
自動車のエンジンの場合に遭遇することがある高温にさ
らされる場合に強度を保持するために、シーラントは少
なくとも80°C1好ましくは少なくとも90°C1特
に少なくとも100°Cの融点または軟化点を有するの
が好ましいが、シーラントの融点または軟化点は装着の
間のワイヤー絶縁材の損傷の危険を減らすために140
°Cを越えない、特に120°Cを咄えないのが好まし
い。融点範囲、即ち、(50gの負荷で6.35mmフ
ラット形状プローブにより109Cの温度上昇で測定さ
れる)サーモメカニカル分析プロットのT1゜。点と1
0点との差が20°Cを越えない、好ましくは15°C
を越えないのが好ましい。
本発明で使用する熱収縮性物品は、好ましくはスリーブ
の形態であってよく、例えばアメリカ合衆国特許筒2,
027,962号、同第3,086゜242号および同
第3,597.372号に記載されているように、弾性
または塑性記憶特性を示すポリマー材料から作ることが
できる。例えばアメリカ合衆国特許筒2.027,96
2号において明らかにされているように、元の寸法的に
熱安定な形態は、例えば押し出したチューブを熱いまま
で寸法的に熱不安定な形態に膨張させる連続プロセスの
一時的な形態であってよいが、別の場合では、予め形成
した寸法的に熱安定な物品を別の工程で寸法的に熱不安
定な形態に変形する。
熱回復性物品の製造において、ポリマー材料を物品製造
のいずれの段階で架橋してもよく、それにより所望の寸
法回復性が促進される。熱回復性物品を製造する1つの
方法は、ポリマー材料を所望の熱安定形態に形成する工
程、その後、ポリマー材料を架橋する工程、物品を結晶
点またはポリマーが非結晶性である場合は軟化点以上の
温度まで加熱する工程、物品を変形する工程および変形
状態を保持したままで冷却して物品の変形状態が熱不安
定となるようにする工程を含んで成り、加熱により物品
は元の熱安定な形状を採る。
別法では、例えばヨーロッパ特許明細書筒116.39
3号に記載されているように、熱収縮性繊維を使用した
繊維製品、好ましくは織り繊維製品および好ましくはポ
リマーマトリンクスからスリーブを形成してよい。
多種のポリマー材料を熱回復性物品を形成するために使
用できるが、特に自動車用途の熱収縮性チューブなどと
して使用する場合、機械的特性、相対的な化学的不活性
およびコストの観点からオレフィンポリマー系の材料が
好ましい。そのようなポリマーには、ポリエチレン(低
、中または高密度)およびエチレンコポリマー、例えば
プロピレン、ブテン、ヘキセン、オクテン、酢酸ビニル
もしくは他のビニルエステルまたはアクリル酸エチルと
のコポリマーが包含される。
化学架橋剤を配合することにより、あるいは高エネルギ
ー照射に暴露することによりポリマー組成物を架橋でき
る。適当な架橋剤の例には、過酸化物のようなフリーラ
ジカル開始剤、例えばジクミルパーオキサイド、2,5
−ビス(t−ブチルパーオキシ’)−2,5−ジメチル
ヘキサン、2゜5−ビス(t−ブチルパーオキシ)−2
,5−ジメチルヘキシン−3、σ、α−ビス(1−ブチ
ルパーオキシ)ジイソプロピルベンゼンが包含される。
適当な架橋剤の他の例は、シー・ニス・シェパード(C
,S、 5heppard)およびヴ(”アール・カマ
ス(V、 R,Kamath)のポリマー・エングニャ
リング・アンド・サイエンス(PolymerEngi
neering  &  5cience)第19巻、
第9号、597〜606頁(1979年)の「フリーラ
ジカル開始剤の選択および用途(The  5elec
jionand  Use  of  Free  R
adical  In1tiators)Jに記載され
ている。−船釣な化学的に架橋される組成物では、ポリ
マー組成物の重量基準で約0゜5〜5重量%の過酸化物
が存在する。架橋剤を単独で使用しても、あるいは多官
能性ビニルまたはアリル化合物、例えばトリアリルシア
ヌレート、トリアリルイソシアヌレートまたはペンタエ
リスリトールテトラメタクリレートのような共硬化剤と
組み合わせて使用してよい。
電子ビームまたはガンマ線のような高エネルギー照射に
暴露することにより照射架橋してもよい。
2〜3 Q Mrad、好ましくは2〜50 Mrad
、例えば2−20 Mrad、特に4〜l 5 Mra
dの照射線量が一般的である。
照射の間、架橋を促進する目的で、0.2〜5重量%の
照射促進剤、例えばトリアリルシアヌレート、トリアリ
ルイソシアヌレートもしくはペンタエリスリトールテト
ラメタクリレートのような多官能性ビニルまたはアクリ
ル化合物を照射前に組成物に配合する。
任意の常套の形態、例えばチューブもしくは短いスリー
ブの形態、1つ、2つもしくはそれ以上の出口を有する
成形部品の形態(例えばキャップの形態)またはテープ
形態で熱収縮性物品を使用してよい。熱収縮性物品にシ
ーラントを結合してよく、例えば物品にシーラントを被
覆するか、あるいはシーラントを別に形成した後に物品
に挿入して、場合により、その後、物品をシーラントに
部分的に回復させてよい。他の場合では、例えば上述の
ヨーロッパ特許公開第249.510号に記載されてい
るように、シーラントをワイヤーに別に装着して、その
後、熱収縮性物品を装着したシーラント上に配置してよ
い。
もう1つの要旨では、本発明は、ポリ塩化ビニル系の電
気絶縁材を有する複数の電気ワイヤーを有して成るアレ
ンジメントであって、ワイヤーの少なくとも一部分は熱
によりワイヤーに回復させた物品により包囲され、物品
は熱可塑性ポリエステルと遊離カルボン酸基を含むオレ
フィン性ポリマーとのブレンドを含んで成る、ワイヤー
を封入するシーラントを含むアレンジメントを提供する
添付図面を参照して本発明による種々の形態のアレンジ
メントを例により説明する。
第1図は本発明に使用できる湿気遮断アレイの斜視図、
第2図は第1図のアレイを使用する完結しt:湿気ブロ
ックの断面図、第3図は遮断アレイの別の形態の斜視図
、第4図は本発明のもう1つの物品の軸方向断面図であ
る。
第1図は、自動車用ハーネスまたはケーブルで湿気ブロ
ックを形成するために使用できる遮断(またはブロッキ
ング)アレイ1である。アレイは、アレイを通過する幾
つかのチャンネル2および幾つかのスリット3を有し、
各スリットは1つのチャネルと連絡している。スリット
は、アレイの側方から1本または2本のワイヤーを各チ
ャネル2に押し込むことができるようになっている。全
部のワイヤーをスリットに挿入すると、予めワイヤー上
に配置しておいた熱収縮性スリーブをアレイ上に移動し
て、スリーブを加熱して収縮させる。また、加熱により
ブロッキングアレイを形成しているシーラントが軟化し
て溶融し、熱収縮性スリーブの回復によりプロフィール
(異形材)lがほぼ平坦な構造から第2図に示すように
実質的に円形構造に変化する。
第2図から、アレイを形成していたシーラント5の体積
はワイヤー4の電気絶縁材の体積より相当大きくてよく
、その結果、ポリアミドのようなシーラントをpvc絶
縁ワイヤーと共に使用するなら、pvc中の相当な割合
の可塑剤がシーラントに移動して、ワイヤー絶縁材の脆
化がもたらされ得るが、ポリエステル−エチレン/アク
リルコポリマーブレンドを使用することにより、シーラ
ントにより可塑剤が実質的に吸収されないことが理解さ
れよう。通常、シーラントの体積は、少なくともワイヤ
ーの電気絶縁材の体積、即ち、シーラント中に封入され
るワイヤーのその部分の体積と同じであるが、シーラン
トの体積は、ワイヤーの絶縁材の体積より相当大きい、
例えば少なくともその約5倍、時には10倍またはそれ
以上であってよい。
湿気ブロックのもう1つの形態を第3図に示している。
第3図では、シーラントでできたほぼチューブ状ブロッ
ク21は、ハーネスの1本またはそれ以上のワイヤー2
3を受容するために周囲に沿って幾つかの溝22を有す
る。この場合、熱収縮性スリーブ24をブロックに回復
させてよく、スリーブを回復させるために使用する熱の
作用でブロックは溶融してシールを形成する。要すれば
、ブロックは別のワイヤーを封止できるように開口部2
5を有してよい。
物品のもう1つの形態を第4図に示す。このデバイスは
、シーラントの円筒状インサート32上に部分的に回復
させた短い熱収縮性チューブ31を有して成る。このデ
バイスを標準的な2極または3極コネクターに配置して
、図示するデバイスの右端がコネクター出口上で延び、
ワイヤーがシーラントおよびデバイスの左端を通って延
びることができる。ワイヤーおよびコネクターの周囲に
おけるデバイスの回復によりコネクターの端部で封止が
形成される。
以下の実施例により本発明を説明する。
実施例1 第1図に示すような種製のケーブルブロッキングプロフ
ィールを10本の18AWG可塑化pvCワイヤーに装
着し、次に、通常の低密度ポリエチレン熱収縮性スリー
ブを装着した。ヨーロッパ特許公開第249,510号
に記載されているように、このアレンジメントをワイヤ
ーに装着した。
ブロッキングプロフィールを以下の組成物から形成した
組成物            1員!エチレンアクリ
ル酸 コポリマー(融点85〜95°C)     42.5
ポリエステルl(融点140〜150℃)  27..
5ポリエステル2(融点100〜110°C)30カー
ボンブラツク          l酸化防止剤   
          0.25ポリエステルlは、エチ
レングリコールと(モル数で)等量のテレフタル酸およ
びヘキサン−1゜6−二酸とから調製されるポリエステ
ルであった。
ポリエステル2は、ブタン−1,4−ジオールと酸の混
合物(イソフタル酸35モル%、テレフタル酸35モル
%およびデカン−1,lO−二酸30モル%)とから調
製されるポリエステルであっjこ。
85°Cで168時間、試料を加熱エージングした後、
ワイヤーからシーラントを剥離してワイヤーを検査した
。ワイヤー絶縁材の劣化は認められなかった。ワイヤー
絶縁材の極限伸びを加熱エージングの前後で測定した。
その結果を第1表に示す。異なる入手先のワイヤーにつ
いて試験を繰り返した。
第1表 条件     極限伸び 残留伸び ワイヤー1 対照      195%  100%ワ
イヤー1 85°C168時間  167%   86
%ワイヤー2 対照      106%  100%
ワイヤー285°0168時間   87%   82
%エージングしたワイヤーの絶縁材の極限伸びのある程
度の減少は、シーラントを絶縁材から剥離する時の絶縁
材の損傷によるものであると考えられる。
比較例1 ポリアミドホットメルト接着剤から成るブロッキングプ
ロフィールにシーラントを使用した以外は、実施例1を
繰り返した。結果を第2表に示す。
第2表 条件       極限伸び 残留伸びワイヤーl 対
照        195%  (100%)ワイヤー
l ポリアミド中加熱  43%   22%ワイヤー
2 対照        76%  (100%)ワイ
ヤー2 ポリアミド中加熱  40%   63%ワイ
ヤー3 対照        106%  (100%
)ワイヤー3 ポリアミド中加熱  25%   24
%更に、ワイヤーの可塑剤のポリマーに対する割合を加
熱エージングの前後で測定した。ポリマーの可塑剤に対
する元の割合は重量基準で75:25であり、エージン
グ後では、割合は83:17であり、これはワイヤー絶
縁材の可塑剤のレベルが32%減少したことを意味する
。エチレン/酢酸ビニル/アクリル酸ターポリマーシー
ラントをライニングした熱収縮性スリーブを使用してケ
ーブルブロックを製造すると、ターポリマーと接触して
いたワイヤーには、同様に相当多量の可塑剤がなくなる
という問題が生じた。この場合、加熱エージングしたワ
イヤーのポリマー/可塑剤割合は86+14まで上昇し
た。このことは、ワイヤー絶縁材の可塑剤のレベルが4
4%減少したことを意味する。
実施例2 エチレンアクリル酸コポリマー(EAA)と1種まI;
はそれ以上のポリエステルとの成分割合が異なる幾つか
の種製のブレンドからブラックを製造し、室温で種々の
時間、−船釣に使用される可塑剤;ジオクチルフタレー
ト(DIOP)およびトリオクチルトリメリテート(T
OT)に浸漬して可塑剤吸収の試験をした。幾つかの他
の材料の結果と共に、これらの結果を第3表に示す。
注1)ポリエステルIおよびポリエステル2は、実施例
1と同様である。ポリエステル3は、酸基がテレフタル
酸基70モル%とイソフタル酸基30モル%から成り、
エーテル基が1.4−ブタンジオール45モル%と1,
6−ヘキサンジオール55モル%から誘導されるポリエ
ステルである。
各ブレンドは、(EAAおよびポリエステルの全重量基
準で)カーボンブラック1%および酸化防止剤0.25
%を含んでいた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で使用できる湿気プロ7キングアレイの
斜視図、第2図は第1図のアレイを使用する完結した湿
気ブロックの断面図、第3図は別の形態のブロッキング
アレイの斜視図、第4図は、本発明のもう1つの物品の
軸方向断面図である。 1・・・ブロッキングアレイ、2・・・チャンネル、3
・・・スリット、4・・・ワイヤー、5・・・シーラン
ト、21・・・チューブ状ブロック、22・・・溝、2
3・・・ワイヤー、24・・・スリーブ、25・・・開
口部、31・・・熱収縮性チューブ、32・・・インサ
ート。 特許出願人 し イ ケ ム ・ リ ミ テ ッ ド
代 理 人 弁理士前 山 葆 はか1名手続補正書 
(白魚 平成 1 年特許願第 4571 号 ?1発明の名称 封入用アレンジメント 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 レイケム・リミテッド 4、代理人 住所 〒540  大阪府大阪市中央区域見2丁目1番
61号6、補正の対象 : 図 面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1本またはそれ以上の電気ワイヤーの少なくとも一
    部分を包囲する、オレフィン性ホモポリマーまたはコポ
    リマー製の寸法熱回復性物品およびワイヤーを封止する
    、熱可塑性ポリエステルと遊離カルボン酸基を含むオレ
    フィン性ポリマーとのブレンドを含んで成る溶融性シー
    ラントを有して成る電気ワイヤー封入用アレンジメント
    。 2、ポリエステルは、酸基: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ の1つまたはそれ以上、およびエーテル基:−O−CH
    _2CH_2−O−、−O−(CH_2)_4−O−、
    −O−(CH_2)_6−O−、 −O−CH_2−CH_2−O−CH_2−CH_2−
    O−▲数式、化学式、表等があります▼、または −(OCH_2CH_2)_6−O− [式中、nは100までの整数である。] の1つまたはそれ以上を含むコポリマーである請求項1
    記載のアレンジメント。 3、ポリエステルは、少なくとも2つの酸基および/ま
    たは少なくとも2つのエーテル基を含む請求項2記載の
    アレンジメント。 4、ポリエステルの融解潜熱は35J/gを越えない請
    求項2または3記載のアレンジメント。 5、オレフィン性ポリマーはエチレン/アクリル酸コポ
    リマーである請求項1〜4のいずれかに記載のアレンジ
    メント。 6、オレフィン性ポリマーはアクリル酸を20重量%ま
    で含む請求項5記載のアレンジメント。 7、オレフィン性ポリマーのアクリル酸含量は少なくと
    も3重量%である請求項5または6記載のアレンジメン
    ト。 8、ブレンド中、熱可塑性ポリエステルが30〜80重
    量%存在する請求項1〜7のいずれかに記載のアレンジ
    メント。 9、シーラントは熱回復性物品のライニングとして存在
    する請求項1〜8のいずれかに記載のアレンジメント。 10、ポリ塩化ビニル系の電気絶縁材を有する複数の電
    気ワイヤーを有して成るアレンジメントであって、ワイ
    ヤーの少なくとも一部分は熱によりワイヤーに回復した
    物品により包囲され、物品は遊離カルボン酸基を含むオ
    レフィン性ポリマーと熱可塑性ポリエステルとのブレン
    ドを含んで成る、ワイヤーを封入するシーラントを含む
    アレンジメント。
JP1004571A 1988-01-08 1989-01-09 封入用アレンジメント Pending JPH01236268A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8800421 1988-01-08
GB888800421A GB8800421D0 (en) 1988-01-08 1988-01-08 Arrangement for encapsulating electrical wires

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01236268A true JPH01236268A (ja) 1989-09-21

Family

ID=10629692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1004571A Pending JPH01236268A (ja) 1988-01-08 1989-01-09 封入用アレンジメント

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0323914A3 (ja)
JP (1) JPH01236268A (ja)
GB (1) GB8800421D0 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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