JPH01235701A - 敷設材及びその製造方法 - Google Patents
敷設材及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH01235701A JPH01235701A JP6183688A JP6183688A JPH01235701A JP H01235701 A JPH01235701 A JP H01235701A JP 6183688 A JP6183688 A JP 6183688A JP 6183688 A JP6183688 A JP 6183688A JP H01235701 A JPH01235701 A JP H01235701A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- mold
- pieces
- synthetic resin
- solidifying
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、遊歩道、公園内の歩道、建物内の床等に使
用して最適する木材を用いた敷設材及びその製造方法に
関する。
用して最適する木材を用いた敷設材及びその製造方法に
関する。
(従来の技術)
多くの角材あるいは丸材を縦に平行に並べて敷設して歩
道等に用いることは従前からよく知られていた。しかし
この木材を一本一本現場において敷設する作業は大変で
あった。そこで近時では、例えば9本とか16本とかの
複数本を予め工場内で起立固定する基盤を設け、この複
数本をまとめて起立させた基盤を順次並べて敷設する工
法が考えられ実施されている。
道等に用いることは従前からよく知られていた。しかし
この木材を一本一本現場において敷設する作業は大変で
あった。そこで近時では、例えば9本とか16本とかの
複数本を予め工場内で起立固定する基盤を設け、この複
数本をまとめて起立させた基盤を順次並べて敷設する工
法が考えられ実施されている。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来の複数本の木材を基盤・に起立固定して構成し
た敷設材を順次並べて敷く工法は、現場作業が楽である
という利点を有するが、この敷設材を構成する基盤が合
成樹脂材によって構成され、而も一本一本の木材が嵌合
されるよう枠組がなされ、この枠内に嵌合された木材を
捻子により固定するようになっていた。そのため工場内
での敷設材生産のための手間がかかり、結果として比較
的コスト高となる問題点があった。
た敷設材を順次並べて敷く工法は、現場作業が楽である
という利点を有するが、この敷設材を構成する基盤が合
成樹脂材によって構成され、而も一本一本の木材が嵌合
されるよう枠組がなされ、この枠内に嵌合された木材を
捻子により固定するようになっていた。そのため工場内
での敷設材生産のための手間がかかり、結果として比較
的コスト高となる問題点があった。
本発明は、上記の点に鑑み、敷設作業を容易にすること
は勿論、工場内での生産も大して手間をかけることなく
、安価な敷設材とその製造方法を提供することを目的と
する。
は勿論、工場内での生産も大して手間をかけることなく
、安価な敷設材とその製造方法を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段)
このために本発明の敷設材は、長さの等しい複数本の木
材を並べて起立させ、その下部を合成樹脂、セメント等
の固化材によって固めて一体化してあることを特徴とす
るものである。
材を並べて起立させ、その下部を合成樹脂、セメント等
の固化材によって固めて一体化してあることを特徴とす
るものである。
また本発明の敷設材で床等に用いて適するものは、低い
同じ高さを有する複数個の木材片を並べて位置付け、こ
れら複数個の木材片を略同じ高さである合成樹脂固化材
によって固めて一体化してあることを特徴とするもので
ある。
同じ高さを有する複数個の木材片を並べて位置付け、こ
れら複数個の木材片を略同じ高さである合成樹脂固化材
によって固めて一体化してあることを特徴とするもので
ある。
更に本発明敷設材の製造方法は、分離可能な底板と周囲
枠とからなる型内に複数本の木材を夫々の間に僅かな間
隙をおいて起立させ、この型内に溶融した合成樹脂固化
材を充填固化し、これら複数本の木材と個化材とを一体
的に固めることを特徴とするものである。
枠とからなる型内に複数本の木材を夫々の間に僅かな間
隙をおいて起立させ、この型内に溶融した合成樹脂固化
材を充填固化し、これら複数本の木材と個化材とを一体
的に固めることを特徴とするものである。
(実施例)
以下図面に示した実施例により本発明の詳細な説明する
。
。
第1図に、公園等の歩道あるいは遊歩道等に用いて最適
する本発明の実施例が示しである。即ち、この実施例で
は、同じ長さ、同じ幅寸法の9本の角材からなる木材を
用いたものである。図中1゜1・・・・・・がこの角材
からなる木材で僅かな間隙2゜2をおいて並べて起立し
ている。そしてこれら9本の木材は、その下部で合成樹
脂固化材3によって固められている。即ちこの合成樹脂
固化材によって基盤を構成しである。上記木材1.1の
夫々の下部には、第3図に示すように奥が拡がる溝4が
形成してあり、この溝4内にも固化材3が満たされ、木
材1が抜けないようにしである。又この合成樹脂固化材
3によって構成された基盤には、互いに隣れる敷設材と
連繋する係合部材5及び6が設けである。
する本発明の実施例が示しである。即ち、この実施例で
は、同じ長さ、同じ幅寸法の9本の角材からなる木材を
用いたものである。図中1゜1・・・・・・がこの角材
からなる木材で僅かな間隙2゜2をおいて並べて起立し
ている。そしてこれら9本の木材は、その下部で合成樹
脂固化材3によって固められている。即ちこの合成樹脂
固化材によって基盤を構成しである。上記木材1.1の
夫々の下部には、第3図に示すように奥が拡がる溝4が
形成してあり、この溝4内にも固化材3が満たされ、木
材1が抜けないようにしである。又この合成樹脂固化材
3によって構成された基盤には、互いに隣れる敷設材と
連繋する係合部材5及び6が設けである。
次ぎに第2図には、長さを同じにし、径の相違する多数
の丸材11.11を用いた敷設材を示してあり、第1図
に示した実施例と同様、同じ高さに並べて起立させてあ
り、その下部で合成樹脂固化材31で固めである。この
丸材は間伐材を用いることが好ましく、固化材もセメン
トを用いてもよい。そしてこの固化材31によって基盤
を構成してあり、同様に係合部材51.及び61を設け
である。
の丸材11.11を用いた敷設材を示してあり、第1図
に示した実施例と同様、同じ高さに並べて起立させてあ
り、その下部で合成樹脂固化材31で固めである。この
丸材は間伐材を用いることが好ましく、固化材もセメン
トを用いてもよい。そしてこの固化材31によって基盤
を構成してあり、同様に係合部材51.及び61を設け
である。
次ぎに第4図及び第5図に示した本発明敷設材の実施例
は、床に敷いたりあるいは壁に貼ったりするのに適する
ものであり、低い同じ高さを有し、同じ寸法からなる9
ケの角板形状の木材片12゜12を用いたものを第4図
に、同じ(低い同じ高さを有し、異なる径寸法からなる
多数の円板形状からなる木材片13.13を用いたもの
を第5図に示しである。そしてこの実施例は、夫々の木
材片12.又は13を多数並べて、これらを合成樹脂固
化材32又は33により固めである。
は、床に敷いたりあるいは壁に貼ったりするのに適する
ものであり、低い同じ高さを有し、同じ寸法からなる9
ケの角板形状の木材片12゜12を用いたものを第4図
に、同じ(低い同じ高さを有し、異なる径寸法からなる
多数の円板形状からなる木材片13.13を用いたもの
を第5図に示しである。そしてこの実施例は、夫々の木
材片12.又は13を多数並べて、これらを合成樹脂固
化材32又は33により固めである。
第6図に、第1図に示した敷設材を製造するための型枠
材を示してあり、図中20が底板で、中心位置に合成樹
脂固化打圧入孔21が形成してあり、四隅に後述する周
囲枠を固定するためのボルト22.22を設けである。
材を示してあり、図中20が底板で、中心位置に合成樹
脂固化打圧入孔21が形成してあり、四隅に後述する周
囲枠を固定するためのボルト22.22を設けである。
又23が周囲枠で、下部に張り出し縁24を有し、この
張り出し縁の四隅に上記ポル)22.22を貫通する透
孔25゜25を形成し、ナツト26.26によって周囲
枠23を底板20に固定するようにしである。
張り出し縁の四隅に上記ポル)22.22を貫通する透
孔25゜25を形成し、ナツト26.26によって周囲
枠23を底板20に固定するようにしである。
図中27は夫々の木材1を貫通し、夫々の木材1間に間
隙2.2を形成するように構成した格子状の枠部材であ
り、更に図中28が枠部材27の位置決め用の枠で、木
材1の長さによっては複数個使用する。又29は天板で
ある。
隙2.2を形成するように構成した格子状の枠部材であ
り、更に図中28が枠部材27の位置決め用の枠で、木
材1の長さによっては複数個使用する。又29は天板で
ある。
この型枠材を用いて敷設材を製造するには、上記のよう
に底板20上に周囲枠を固定し、枠部材27の夫々の孔
中に木材1.1を貫通させてこれを周囲枠23内に収容
し、更に枠を収めて天板29を施し、全体を反転させる
と、底板20と木材1間に間隙が形成され、更に枠部材
27の上方に位置する部分の夫々の木材間に間隙が形成
される。従って上面に位置する底板20の圧入孔21か
ら熔融した合成樹脂材を圧入すれば、各木材を一体化し
て固めるための固化材3となる。
に底板20上に周囲枠を固定し、枠部材27の夫々の孔
中に木材1.1を貫通させてこれを周囲枠23内に収容
し、更に枠を収めて天板29を施し、全体を反転させる
と、底板20と木材1間に間隙が形成され、更に枠部材
27の上方に位置する部分の夫々の木材間に間隙が形成
される。従って上面に位置する底板20の圧入孔21か
ら熔融した合成樹脂材を圧入すれば、各木材を一体化し
て固めるための固化材3となる。
又第4図又は第5図に示す敷設材を製造するには、寸法
の長い木材を使用して、その長さ全体に亘る木材間寸法
に合成樹脂固化材を充填し、固化した後に適宜厚みとな
るよう切断すればよい。
の長い木材を使用して、その長さ全体に亘る木材間寸法
に合成樹脂固化材を充填し、固化した後に適宜厚みとな
るよう切断すればよい。
(発明の効果)
叙上の如く本発明敷設材では、複数の木材を固化材によ
って固めであるため、即ち本発明方法により型を用いて
固化材により木材を固めであるから、予め形成されてい
る基盤に木材を捻子止めするようなことなく、比較的手
軽に敷設材を生産することができ、安価に提供できる大
きな利点を有する。
って固めであるため、即ち本発明方法により型を用いて
固化材により木材を固めであるから、予め形成されてい
る基盤に木材を捻子止めするようなことなく、比較的手
軽に敷設材を生産することができ、安価に提供できる大
きな利点を有する。
第1図及び第2図は夫々本発明敷設材の好ましい実施例
を示す斜面図、第3図は第1図上11r−111線に沿
って示す断面図、第4図及び第5図は床あるいは壁用に
適する敷設材の実施例を示す斜面図、第6図は第1図に
示す敷設材を製造するための型を示す分解斜面図である
。 1.11・・・・・・木材 2・・・・・・間
隙3・・・・・・固化材 12.13・・・・・・
木材片20・・・・・・底板 23・・・
・・・周囲枠第1図 第2図 区 寸 派 区 膿 派
を示す斜面図、第3図は第1図上11r−111線に沿
って示す断面図、第4図及び第5図は床あるいは壁用に
適する敷設材の実施例を示す斜面図、第6図は第1図に
示す敷設材を製造するための型を示す分解斜面図である
。 1.11・・・・・・木材 2・・・・・・間
隙3・・・・・・固化材 12.13・・・・・・
木材片20・・・・・・底板 23・・・
・・・周囲枠第1図 第2図 区 寸 派 区 膿 派
Claims (3)
- (1)、長さの等しい複数本の木材を並べて起立させ、
その下部を合成樹脂、セメント等の固化材によって固め
て一体化してあることを特徴とする敷設材 - (2)、低い同じ高さを有する複数個の木材片を並べて
位置付け、これら複数個の木材片を略同じ高さである合
成樹脂固化材によって固めて一体化してあることを特徴
とする敷設材 - (3)、分離可能な底板と周囲枠とからなる型内に複数
本の木材を夫々の間に僅かな間隙をおいて起立させ、こ
の型内に溶融した合成樹脂固化材を充填固化し、これら
複数本の木材と個化材とを一体的に固めることを特徴と
する敷設材の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6183688A JPH01235701A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 敷設材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6183688A JPH01235701A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 敷設材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01235701A true JPH01235701A (ja) | 1989-09-20 |
Family
ID=13182576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6183688A Pending JPH01235701A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 敷設材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01235701A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1035502C (zh) * | 1993-06-19 | 1997-07-30 | 王小宏 | 夹心树枝人造板及制作方法 |
KR100382256B1 (ko) * | 2000-09-16 | 2003-05-01 | 이근희 | 통나무제 보도 블록을 이용한 포장시공방법 |
CN102649290A (zh) * | 2011-02-28 | 2012-08-29 | 段梦麟 | 一种灌木人造木材及其制作方法 |
-
1988
- 1988-03-17 JP JP6183688A patent/JPH01235701A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1035502C (zh) * | 1993-06-19 | 1997-07-30 | 王小宏 | 夹心树枝人造板及制作方法 |
KR100382256B1 (ko) * | 2000-09-16 | 2003-05-01 | 이근희 | 통나무제 보도 블록을 이용한 포장시공방법 |
CN102649290A (zh) * | 2011-02-28 | 2012-08-29 | 段梦麟 | 一种灌木人造木材及其制作方法 |
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