JPH01228469A - グルコース・イソメラーゼの製造法 - Google Patents
グルコース・イソメラーゼの製造法Info
- Publication number
- JPH01228469A JPH01228469A JP1019943A JP1994389A JPH01228469A JP H01228469 A JPH01228469 A JP H01228469A JP 1019943 A JP1019943 A JP 1019943A JP 1994389 A JP1994389 A JP 1994389A JP H01228469 A JPH01228469 A JP H01228469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microbacterium
- glucose isomerase
- imperiale
- species
- lacticum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N9/00—Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
- C12N9/90—Isomerases (5.)
- C12N9/92—Glucose isomerase (5.3.1.5; 5.3.1.9; 5.3.1.18)
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S435/00—Chemistry: molecular biology and microbiology
- Y10S435/8215—Microorganisms
- Y10S435/822—Microorganisms using bacteria or actinomycetales
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はミクロバクテリウム(Microbacter
ium)株またはその変異株を培養することによりグル
コース・イソメラーゼを製造する方法に関する。
ium)株またはその変異株を培養することによりグル
コース・イソメラーゼを製造する方法に関する。
甘いシロップは例えば製パン、菓子及び飲料工業に広く
使用されている。これらのシロップは一般に主な甘味剤
として澱粉を加水分解して得られるシュークロース(蔗
糖)またはデキストロースを含む生成物から成っている
。シュークロースから得られるものよりも甘いシロップ
が必要とされる場合には、転化糖のシロップが用いられ
る。これはシュークロースを酸で加水分解して約50%
のグルコース(テキストロース)と約50%のフルクト
ース(レヴユロース)の混合物をつくることにより得ら
れる。グルコースはシュークロースよりも幾分甘味が少
ないが、フルクトースはシュークロースよりもかなり甘
いので、全体としての甘さはシュークロースに比べて増
加する。
使用されている。これらのシロップは一般に主な甘味剤
として澱粉を加水分解して得られるシュークロース(蔗
糖)またはデキストロースを含む生成物から成っている
。シュークロースから得られるものよりも甘いシロップ
が必要とされる場合には、転化糖のシロップが用いられ
る。これはシュークロースを酸で加水分解して約50%
のグルコース(テキストロース)と約50%のフルクト
ース(レヴユロース)の混合物をつくることにより得ら
れる。グルコースはシュークロースよりも幾分甘味が少
ないが、フルクトースはシュークロースよりもかなり甘
いので、全体としての甘さはシュークロースに比べて増
加する。
デキストロースはアルカリ性の条件下においてはフルク
トースに変化し得ることは公知である。
トースに変化し得ることは公知である。
この変化は甘いシロップを製造する上で大きな潜在的価
値をもっている。しかしアルカリによる変化は、アルカ
リ反応によって製品のシロップの中の灰分濃度が望まし
くないほど高くなり、これを除去するのは不経済である
ために、工業的にはこれまで成功していない。灰分を除
去しなければシロップは商品として受入れられない。ア
ルカリによる異性化及びそれに伴なう問題については米
国特許第3,383,245号で論じられている。
値をもっている。しかしアルカリによる変化は、アルカ
リ反応によって製品のシロップの中の灰分濃度が望まし
くないほど高くなり、これを除去するのは不経済である
ために、工業的にはこれまで成功していない。灰分を除
去しなければシロップは商品として受入れられない。ア
ルカリによる異性化及びそれに伴なう問題については米
国特許第3,383,245号で論じられている。
従って従来法においてはグルコースを酵素によってフル
クトースに変える方法が行われている。例えばズソイド
モナス・ヒドロフィラ(Pseudomonashyd
rophila)、ストレプトマイセス◆フラヴオヴイ
レンス(Streptomyces flavovir
ens)、ストレプトマイセス・アクロモゲヌスC5t
reptomyces achromogenus)、
ストレプトマイセス・エキナツール(Streptom
yces echinatur)、ストレプトマイセス
0アルプス(Streptomyces albus)
、ストレプトマイセス・オリバケウス(Strepto
myces olivaceus)、バチルス・コアグ
ランス(Bacjllus coagulans)、ミ
クロバクテリウム・アルポレッセンス(Microba
cterium arborescens) [以前は
フラヴオバクテリウム・アルポレンセンス(Flavo
bacterium arborsscens)として
分類されていた]及びバチルス・リケニフオルミス(B
acillus licheniformis)種は適
当な栄養媒質中で生育し、グルコース・イソメラーゼの
性質をもった酵素を生産し得ることが見出だされている
。例えば米国特許第2,950,228号、同第3,6
16,221号、同第3,625.828号、同第3,
979.261号、同第4.061,539号及び同第
4.348,480号参照。グルコース・イソメラーゼ
を生産する多くのバクテリア株のスクリーニングはエム
・シ工力不(M、 5uekane)等のツァイトシュ
リフッ・フユール・アルゲマイ不・ミクロビオロギ−(
Z、 Algemeine Microbiologi
e)誌、21巻、457頁(1981)の論文に報告さ
れている。ミクロバクテリウム・ラクティクム(M、
lacticum)及びプレグイバクテリウム0インペ
リアレ(Brevibacteriumu imper
iale)(ミクロバクテリウム・インペリアレとして
再分類)はキシロース上では生育せずグルコース・イソ
メラーゼを生産しないことをシェカネ等は報告している
。ミクロバクテリウム・ラエヴアニ7才ルメンス(M、
laevaniformens)は以前はコライネバ
クテリウム・ラエヴアニフォルメンス(Coryneb
acterium laevaniformens)と
して分類されていたものである。シエカネ等は数種のコ
ライネバクテリウムを試験し、これらの種はいずれもグ
ルコース・イソメラーゼを生産しないと報告している。
クトースに変える方法が行われている。例えばズソイド
モナス・ヒドロフィラ(Pseudomonashyd
rophila)、ストレプトマイセス◆フラヴオヴイ
レンス(Streptomyces flavovir
ens)、ストレプトマイセス・アクロモゲヌスC5t
reptomyces achromogenus)、
ストレプトマイセス・エキナツール(Streptom
yces echinatur)、ストレプトマイセス
0アルプス(Streptomyces albus)
、ストレプトマイセス・オリバケウス(Strepto
myces olivaceus)、バチルス・コアグ
ランス(Bacjllus coagulans)、ミ
クロバクテリウム・アルポレッセンス(Microba
cterium arborescens) [以前は
フラヴオバクテリウム・アルポレンセンス(Flavo
bacterium arborsscens)として
分類されていた]及びバチルス・リケニフオルミス(B
acillus licheniformis)種は適
当な栄養媒質中で生育し、グルコース・イソメラーゼの
性質をもった酵素を生産し得ることが見出だされている
。例えば米国特許第2,950,228号、同第3,6
16,221号、同第3,625.828号、同第3,
979.261号、同第4.061,539号及び同第
4.348,480号参照。グルコース・イソメラーゼ
を生産する多くのバクテリア株のスクリーニングはエム
・シ工力不(M、 5uekane)等のツァイトシュ
リフッ・フユール・アルゲマイ不・ミクロビオロギ−(
Z、 Algemeine Microbiologi
e)誌、21巻、457頁(1981)の論文に報告さ
れている。ミクロバクテリウム・ラクティクム(M、
lacticum)及びプレグイバクテリウム0インペ
リアレ(Brevibacteriumu imper
iale)(ミクロバクテリウム・インペリアレとして
再分類)はキシロース上では生育せずグルコース・イソ
メラーゼを生産しないことをシェカネ等は報告している
。ミクロバクテリウム・ラエヴアニ7才ルメンス(M、
laevaniformens)は以前はコライネバ
クテリウム・ラエヴアニフォルメンス(Coryneb
acterium laevaniformens)と
して分類されていたものである。シエカネ等は数種のコ
ライネバクテリウムを試験し、これらの種はいずれもグ
ルコース・イソメラーゼを生産しないと報告している。
従って従来法においてはいずれもミクロバクテリウム・
インペリアレ、ミクロバクテリウム・ラクティクム、ミ
クロバクテリウム・アンモニアフィルム(M、 amm
oniaphilum)またはミクロバクテリウム・ラ
エヴアニ7オルマンス種の株を使用してグルコース・イ
ソメラーゼを製造することは示唆されていない。
インペリアレ、ミクロバクテリウム・ラクティクム、ミ
クロバクテリウム・アンモニアフィルム(M、 amm
oniaphilum)またはミクロバクテリウム・ラ
エヴアニ7オルマンス種の株を使用してグルコース・イ
ソメラーゼを製造することは示唆されていない。
本発明は回収可能な量の酵素を生成するのに十分な時間
の間、適当な栄養剤を含む媒質中において、ミクロバク
テリウム・ラクティクム、ミクロバクテリウム・インペ
リアレ、ミクロバクテリウム・アンモニアフィルム、及
びミクロバクテリウム・ラエヴアニ7才ルマンス、及び
それらの変異株から成る群から選ばれたミクロバクテリ
ウム種の培地を生育させることを特徴とするグルコース
・イソメラーゼの製造法に関する。適当なミクロバクテ
リウム株にはミクロバクテリウム・インペリアレ、ミク
ロバクテリウム・ラクティクム、ミクロバクテリウム・
アンモニアフィルムまたはミクロバクテリウム・ラエヴ
アニ7オJレマンス株まlこはそれらの変異株が含まれ
る。
の間、適当な栄養剤を含む媒質中において、ミクロバク
テリウム・ラクティクム、ミクロバクテリウム・インペ
リアレ、ミクロバクテリウム・アンモニアフィルム、及
びミクロバクテリウム・ラエヴアニ7才ルマンス、及び
それらの変異株から成る群から選ばれたミクロバクテリ
ウム種の培地を生育させることを特徴とするグルコース
・イソメラーゼの製造法に関する。適当なミクロバクテ
リウム株にはミクロバクテリウム・インペリアレ、ミク
ロバクテリウム・ラクティクム、ミクロバクテリウム・
アンモニアフィルムまたはミクロバクテリウム・ラエヴ
アニ7オJレマンス株まlこはそれらの変異株が含まれ
る。
本発明においてはグルコース・イソメラーゼを製造する
ためにミクロバクテリウム株またはその変異株を使用す
る。或種の株はグルコース・イソメラーゼをかなりの置
土産し得ることが見出された。これらの株は通常の誘起
剤のキシロースが存在しなくても実質的な水準の本質的
な酵素活性を示す。例えばこれらのミクロバクテリウム
種はラクトースを含む栄養媒質上で生育させるとグルコ
ース・イソメラーゼを生産するが、ミクロバクテリウム
・アルポレッセンスはこれらの条件ではグルコース・イ
ソメラーゼを生産しない。グルコース・イソメラーゼを
生産する適当なミクロバクテリウム種にはミクロバクテ
リウム・インペリアレ、ミクロバクテリウム・ラクティ
クム、ミクロバクテリウム・アンモニアフィルムまたは
ミクロバクテリウム・ラエヴアニ7オルマンス株または
それらの変異株が含まれる。これらのミクロバクテリウ
ム種の株は現在では米国メリーランド州ロックヴイル(
Rockv i I Ie)のアメリカン・タイプ・カ
ルチャー1コレクシヨン(American Type
Cu1tureCollection)から同定番号
ATCC8365、ATCC8180、ATCC153
54及びATCC15953として入手できる。
ためにミクロバクテリウム株またはその変異株を使用す
る。或種の株はグルコース・イソメラーゼをかなりの置
土産し得ることが見出された。これらの株は通常の誘起
剤のキシロースが存在しなくても実質的な水準の本質的
な酵素活性を示す。例えばこれらのミクロバクテリウム
種はラクトースを含む栄養媒質上で生育させるとグルコ
ース・イソメラーゼを生産するが、ミクロバクテリウム
・アルポレッセンスはこれらの条件ではグルコース・イ
ソメラーゼを生産しない。グルコース・イソメラーゼを
生産する適当なミクロバクテリウム種にはミクロバクテ
リウム・インペリアレ、ミクロバクテリウム・ラクティ
クム、ミクロバクテリウム・アンモニアフィルムまたは
ミクロバクテリウム・ラエヴアニ7オルマンス株または
それらの変異株が含まれる。これらのミクロバクテリウ
ム種の株は現在では米国メリーランド州ロックヴイル(
Rockv i I Ie)のアメリカン・タイプ・カ
ルチャー1コレクシヨン(American Type
Cu1tureCollection)から同定番号
ATCC8365、ATCC8180、ATCC153
54及びATCC15953として入手できる。
グルコース・イソメラーゼを生産し得るミクロバクテリ
ウム種の変異株は公知方法でつくることができる。例え
ば突然変異により変異が起ることができる。またメタン
スルフォン酸エチル、ニュータレオチドー塩基同族列、
重亜硫酸ナトリウム等によって誘起される化学的な変異
誘発、熱、γ線、紫外線等によって誘発される物理的な
変異誘発、オリゴニュークレオチドによる変異誘発、D
NA欠失、DNA挿入等による変異誘発等を含むいくつ
かの方法により起ることができる。最後に(a)グルコ
ース・イソメラーゼの生産を増加させ、(b)微生物等
の生育特性を改善する公知遺伝子工学的方法により変異
株をつくることができる。上記ミクロバクテリウムの変
異株は米国特許第4.355.103号記載のように2
−デオキシグルコース耐性ヲモつものを選択するか、及
び/又はスクリーニングする。
ウム種の変異株は公知方法でつくることができる。例え
ば突然変異により変異が起ることができる。またメタン
スルフォン酸エチル、ニュータレオチドー塩基同族列、
重亜硫酸ナトリウム等によって誘起される化学的な変異
誘発、熱、γ線、紫外線等によって誘発される物理的な
変異誘発、オリゴニュークレオチドによる変異誘発、D
NA欠失、DNA挿入等による変異誘発等を含むいくつ
かの方法により起ることができる。最後に(a)グルコ
ース・イソメラーゼの生産を増加させ、(b)微生物等
の生育特性を改善する公知遺伝子工学的方法により変異
株をつくることができる。上記ミクロバクテリウムの変
異株は米国特許第4.355.103号記載のように2
−デオキシグルコース耐性ヲモつものを選択するか、及
び/又はスクリーニングする。
ミクロバクテリウム種は寒天の斜面培養器、好ましくは
栄養寒天[米国、ミシガン州、デトロイト(Detro
it)のデイフコ・ラボラトリーズ(Difc。
栄養寒天[米国、ミシガン州、デトロイト(Detro
it)のデイフコ・ラボラトリーズ(Difc。
Laboratories)製]の上に保持され、適当
な栄養剤を含む種々の媒質で培養される。好ましくはこ
の媒質は炭素源、窒素源及び無機塩源を含んでいる。代
表的な窒素源は製パン用イースト抽出物、加水分解した
動物蛋白質等である。代表的な無機塩には硫酸アンモニ
ウム、燐酸二カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸マンガ
ン等が含まれる。好適な媒質は加水分解した動物蛋白質
、トウモロコシの浸漬液、製パン用イースト抽出物、緩
衝剤(無機質)の塩及び炭水化物を含んでいる。適当な
炭水化物にはキシロース、ラクトース、重合体の加水分
解生成物等が含まれる。
な栄養剤を含む種々の媒質で培養される。好ましくはこ
の媒質は炭素源、窒素源及び無機塩源を含んでいる。代
表的な窒素源は製パン用イースト抽出物、加水分解した
動物蛋白質等である。代表的な無機塩には硫酸アンモニ
ウム、燐酸二カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸マンガ
ン等が含まれる。好適な媒質は加水分解した動物蛋白質
、トウモロコシの浸漬液、製パン用イースト抽出物、緩
衝剤(無機質)の塩及び炭水化物を含んでいる。適当な
炭水化物にはキシロース、ラクトース、重合体の加水分
解生成物等が含まれる。
この微生物は温度約30〜35°Cにおいて好気性培養
条件で生育する。好適な生育温度は33℃である。
条件で生育する。好適な生育温度は33℃である。
生育媒質のpuは約6.5〜約7.5の範囲に保たなけ
ればならない。好適なpHは7.0である。生育媒質の
初期pHは約7,0であることが好ましい。最高のグル
コース・イソメラーゼ活性は一般に約48〜約72時間
で得られる。
ればならない。好適なpHは7.0である。生育媒質の
初期pHは約7,0であることが好ましい。最高のグル
コース・イソメラーゼ活性は一般に約48〜約72時間
で得られる。
本発明のグルコース・イソメラーゼはそれが生産される
際に生育するバクテリアの細胞の内部で生成する。細胞
は公知方法、例えば濾過または遠心分離により発酵液か
ら分離され、直接グルコース・イソメラーゼ源として使
用される。このような細胞は公知方法、例えば米国特許
第3.779,868号記載のグルタルアルデヒド処理
によって凝集させ酵素活性を不動化させることができる
。別法として細胞を機械的方法、自己分解作用または酵
素を使う他の方法によって破り、細胞の破片から可溶性
の酵素を分離することができる。可溶性の酵素は直接使
用するか、または公知方法により適当な坦体の上に不動
化することができる。
際に生育するバクテリアの細胞の内部で生成する。細胞
は公知方法、例えば濾過または遠心分離により発酵液か
ら分離され、直接グルコース・イソメラーゼ源として使
用される。このような細胞は公知方法、例えば米国特許
第3.779,868号記載のグルタルアルデヒド処理
によって凝集させ酵素活性を不動化させることができる
。別法として細胞を機械的方法、自己分解作用または酵
素を使う他の方法によって破り、細胞の破片から可溶性
の酵素を分離することができる。可溶性の酵素は直接使
用するか、または公知方法により適当な坦体の上に不動
化することができる。
下記の実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例
ミクロバクテリウムの培地の一部を栄養寒天培養器から
、1%の加水分解し・Iこ動物蛋白質[デイフコ・ラボ
ラトリーズ製バクト・トリプトン(Bacto−Try
ptone)] 、1%のトウモロコシ浸漬液の乾燥物
[ロケット・フレール(Roquettes frer
es)社]、1%のイースト抽出物(ディフィ:I)、
1%の燐酸−水素カリウム、0.5%の燐酸二水素カリ
ウム、及び2%のキシロースまたはラクトースから成る
水性媒質50m lを含む250m1の邪魔板付きフラ
スコに移す。媒質の初期pHは約7.0である。
、1%の加水分解し・Iこ動物蛋白質[デイフコ・ラボ
ラトリーズ製バクト・トリプトン(Bacto−Try
ptone)] 、1%のトウモロコシ浸漬液の乾燥物
[ロケット・フレール(Roquettes frer
es)社]、1%のイースト抽出物(ディフィ:I)、
1%の燐酸−水素カリウム、0.5%の燐酸二水素カリ
ウム、及び2%のキシロースまたはラクトースから成る
水性媒質50m lを含む250m1の邪魔板付きフラ
スコに移す。媒質の初期pHは約7.0である。
次にフラスコを250rpmで回転する回転振盪機上で
33°Cにおいて72時間培養する。培養後米国特許第
4.348,480号記載の方法によりグルコース・イ
ソメラーゼ活性を試験した。結果を下記表に示す。
33°Cにおいて72時間培養する。培養後米国特許第
4.348,480号記載の方法によりグルコース・イ
ソメラーゼ活性を試験した。結果を下記表に示す。
グルコース・イソメラーゼ活性は試験条件下で1分間に
生成したフルクトースのマイクロモル数に等しい単位(
GIU)で表わされる。
生成したフルクトースのマイクロモル数に等しい単位(
GIU)で表わされる。
G[U/Q
ラフティクム 51 303ミクロ
バクテリウム・ インペリアレ 907 12.687ミ
クロバクテリウム・ アンモニアフィルム 705 303ミクロ
バクテリウム・ ラエヴアニ7才ルマンス 253 3037ラヴ
オバクテリウム・ アルポレッセンス木 0本本 3,303木
本本ミクロバクテリウム・アルボレッセンスとして再分
類されるもの。
バクテリウム・ インペリアレ 907 12.687ミ
クロバクテリウム・ アンモニアフィルム 705 303ミクロ
バクテリウム・ ラエヴアニ7才ルマンス 253 3037ラヴ
オバクテリウム・ アルポレッセンス木 0本本 3,303木
本本ミクロバクテリウム・アルボレッセンスとして再分
類されるもの。
**米国特許第4,061,539号から採ったデータ
をGIU/i2単位に換算した値。
をGIU/i2単位に換算した値。
本発明の主な特徴及び態様は次の通りである。
1、回収可能な量の酵素を生成するのに十分な時間の間
、適当な栄養剤を含む媒質中において、ミクロバクテリ
ウム・ラクティクム、ミクロバクテリウム・インペリア
レ、ミクロバクテリウム・アンモニアフィルム、及びミ
クロバクテリウム・ラエヴァニフォルマンス、及びそれ
らの変異株から成る群から選ばれたミクロバクテリウム
種の培地を生育させるグルコース・インメラーゼの製造
法。
、適当な栄養剤を含む媒質中において、ミクロバクテリ
ウム・ラクティクム、ミクロバクテリウム・インペリア
レ、ミクロバクテリウム・アンモニアフィルム、及びミ
クロバクテリウム・ラエヴァニフォルマンス、及びそれ
らの変異株から成る群から選ばれたミクロバクテリウム
種の培地を生育させるグルコース・インメラーゼの製造
法。
2、生育は好気的に行われる上記第1項記載の方法。
3、核種はミクロバクテリウム・ラクティクムである上
記第1項記載の方法。
記第1項記載の方法。
4、核種はミクロバクテリウム・インペリアレである上
記第1項記載の方法。
記第1項記載の方法。
5、核種はミクロバクテリウム・アンモニアフィルムで
ある上記第1項記載の方法。
ある上記第1項記載の方法。
6、核種はミクロバクテリウム・ラエヴアニフオルマン
スである上記第1項記載の方法。
スである上記第1項記載の方法。
7、核種はミクロバクテリウム・ラクティクムの変異株
である上記第1項記載の方法。
である上記第1項記載の方法。
8、核種はミクロバクテリウム・インペリアレの変異株
である上記第1項記載の方法。
である上記第1項記載の方法。
9、核種はミクロバクテリウム・アンモニアフィルムの
変異株である上記第1項記載の方法。
変異株である上記第1項記載の方法。
10、核種はミクロバクテリウム・ラエヴアニ7才ルマ
ンスの変異株である上記第1項記載の方法。
ンスの変異株である上記第1項記載の方法。
Claims (1)
- 1、回収可能な量の酵素を生成するのに十分な時間の間
、適当な栄養剤を含む媒質中において、ミクロバクテリ
ウム・ラクティクム、ミクロバクテリウム・インペリア
レ、ミクロバクテリウム・アンモニアフィルム、及びミ
クロバクテリウム・ラエヴァニフォルマンス、及びそれ
らの変異株から成る群から選ばれたミクロバクテリウム
種の培地を生育させることを特徴とするグルコース・イ
ソメラーゼの製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/152,481 US4920052A (en) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | Process for producing glucose isomerase |
US152481 | 1993-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01228469A true JPH01228469A (ja) | 1989-09-12 |
JPH0458955B2 JPH0458955B2 (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=22543109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1019943A Granted JPH01228469A (ja) | 1988-02-05 | 1989-01-31 | グルコース・イソメラーゼの製造法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4920052A (ja) |
EP (1) | EP0327035B1 (ja) |
JP (1) | JPH01228469A (ja) |
AU (1) | AU595144B2 (ja) |
CA (1) | CA1312299C (ja) |
DE (1) | DE68907490T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1023409C (zh) * | 1989-07-11 | 1994-01-05 | 杨振华 | 一种营养液的生产方法 |
JPH05236959A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-17 | Yoshiyuki Takasaki | プルラナーゼ、その製造法及び該酵素を用いる澱粉の 糖化法 |
CN102743773B (zh) * | 2012-07-19 | 2014-05-21 | 武健 | 环氧乙烷预热灭菌解析一体柜及灭菌作业方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5352684A (en) * | 1976-10-20 | 1978-05-13 | Reynolds Tobacco Co R | Preparation of glucose isomerase enzyme |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2950228A (en) * | 1959-09-01 | 1960-08-23 | Corn Products Co | Enzymatic process |
NL147477B (nl) * | 1965-05-11 | 1975-10-15 | Agency Ind Science Techn | Werkwijze voor het omzetten van glucose in fructose met behulp van een glucose isomeriserend enzym. |
US3383245A (en) * | 1966-11-08 | 1968-05-14 | Anheuser Busch | Process of purifying high d. e.-very sweet syrups |
US3625828A (en) * | 1969-04-16 | 1971-12-07 | Miles Lab | Process for production of glucose isomerase |
US3779869A (en) * | 1971-05-13 | 1973-12-18 | Miles Lab | Enzyme stabilization |
GB1455993A (en) * | 1973-01-12 | 1976-11-17 | Novo Industri As | Glucose isomerase |
US4348480A (en) * | 1980-06-04 | 1982-09-07 | Miles Laboratories, Inc. | Process for producing glucose isomerase |
-
1988
- 1988-02-05 US US07/152,481 patent/US4920052A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-12-22 CA CA000586753A patent/CA1312299C/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1019943A patent/JPH01228469A/ja active Granted
- 1989-02-01 DE DE89101661T patent/DE68907490T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-02-01 EP EP89101661A patent/EP0327035B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-02-03 AU AU29593/89A patent/AU595144B2/en not_active Ceased
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5352684A (en) * | 1976-10-20 | 1978-05-13 | Reynolds Tobacco Co R | Preparation of glucose isomerase enzyme |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4920052A (en) | 1990-04-24 |
JPH0458955B2 (ja) | 1992-09-18 |
EP0327035A2 (en) | 1989-08-09 |
AU2959389A (en) | 1989-08-10 |
AU595144B2 (en) | 1990-03-22 |
DE68907490D1 (de) | 1993-08-19 |
EP0327035B1 (en) | 1993-07-14 |
DE68907490T2 (de) | 1994-01-27 |
EP0327035A3 (en) | 1990-06-06 |
CA1312299C (en) | 1993-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4323651A (en) | Thermostable lactase derived from bacillus | |
WO2001090335A1 (fr) | Nouvelle cyclodextrine glucanotransferase, procede de production de celle-ci et procede de production de cyclodextrine au moyen de cette enzyme | |
US3826714A (en) | Thermophilic glucose isomerase enzyme preparation | |
HU196841B (en) | Process for the production and immobilization of xylose isomerase and for the isomerization of glycose into fructose | |
US4355103A (en) | Novel strain of Bacillus licheniformis useful in the production of glucose isomerase and method of screening Bacillus mutants for ability to produce glucose isomerase in the absence of xylose | |
US5057418A (en) | Process for the preparation of difructose dianhydride iii | |
US3843442A (en) | Immobilized glucose isomerase | |
Goyal et al. | Optimal conditions for production of dextransucrase from Leuconostoc mesenteroides NRLL B‐512F and its properties | |
US2978384A (en) | Method for the production of 1-glutamic acid | |
US4179335A (en) | Thermostable lactase derived from Bacillus coagulans | |
JPH01228469A (ja) | グルコース・イソメラーゼの製造法 | |
US4061539A (en) | Preparation and use of glucose isomerase | |
US5268280A (en) | Method for glucose isomerization using xylose isomerase purified from Thermotoga Maritima and Thermotoga Neapolitana | |
US5219751A (en) | Xylase isomerase purified from thermotoga maritima and thermotoga neapolitana | |
JPH03160995A (ja) | トレハルロースの製造法 | |
JPH06292578A (ja) | 耐熱性マンノースイソメラーゼ及びその製造法並びにこれを用いたマンノースの製造法 | |
JPH0669381B2 (ja) | カルニチンの製造法 | |
US4399222A (en) | Carbohydrases from acidophilic streptomyces | |
EP0320685B1 (en) | A process for the obtention of thermostable alpha-amylases by culturing superproductive microorganisms at high temperatures | |
DK145679B (da) | Fremgangsmaade til fremstilling af fructose | |
US4317883A (en) | Method for obtaining of glucose isomerase | |
JPH0364107B2 (ja) | ||
CA1171010A (en) | Method for obtaining of glucose-isomerase | |
US4459354A (en) | Carbohydrases from acidophilic streptomyces | |
JP3433300B2 (ja) | 酵母細胞壁溶解酵素高生産菌及びこれを用いる酵母細胞壁の溶解方法 |