JPH01227766A - 血管造影用カテーテル - Google Patents
血管造影用カテーテルInfo
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- JPH01227766A JPH01227766A JP63052417A JP5241788A JPH01227766A JP H01227766 A JPH01227766 A JP H01227766A JP 63052417 A JP63052417 A JP 63052417A JP 5241788 A JP5241788 A JP 5241788A JP H01227766 A JPH01227766 A JP H01227766A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0043—Catheters; Hollow probes characterised by structural features
- A61M25/0054—Catheters; Hollow probes characterised by structural features with regions for increasing flexibility
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- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は血管造影用カテーテルの改良に係り、殊更その
カテーテルの先導ガイドワイヤーと併用することによっ
て、手元部からの自由且つ高度な遠隔操作性(トルクコ
ントロール性)と、標的動脈に対する造影剤の正確な注
入状態などを得られるように企図したものである。
カテーテルの先導ガイドワイヤーと併用することによっ
て、手元部からの自由且つ高度な遠隔操作性(トルクコ
ントロール性)と、標的動脈に対する造影剤の正確な注
入状態などを得られるように企図したものである。
〈従来の技術〉
DS^(Digital Sut+5tru(、tio
n AngioBraphy)やそNo、 2 の他のコンピューター画像に基く血管造影検査が、血管
性病変や腫瘍性病変などの診断に用いられつつある。そ
のような血管造影検査において、穿刺部から標的動脈内
へカテーテルを挿入するに当っては、手元部から遠隔操
作的に外力を加えることにより、そのカテーテルの先端
部を進行方向並びに回転方向に沿って、自由自在に作動
制御しなければならない。
n AngioBraphy)やそNo、 2 の他のコンピューター画像に基く血管造影検査が、血管
性病変や腫瘍性病変などの診断に用いられつつある。そ
のような血管造影検査において、穿刺部から標的動脈内
へカテーテルを挿入するに当っては、手元部から遠隔操
作的に外力を加えることにより、そのカテーテルの先端
部を進行方向並びに回転方向に沿って、自由自在に作動
制御しなければならない。
又、近年では大動脈の1次分肢にカテーテルを挿入する
選択的操作のみならず、その2次分肢や3次分肢にも挿
入する超選択的操作が、広く要求されるようになってき
ているため、上記遠隔操作上高度の手技と豊富な経験も
不可欠となっている。
選択的操作のみならず、その2次分肢や3次分肢にも挿
入する超選択的操作が、広く要求されるようになってき
ているため、上記遠隔操作上高度の手技と豊富な経験も
不可欠となっている。
その遠隔操作性(トルクコントロール性)を確保する方
法として、従来ではこれをカテーテル自身の素材に求め
てきている。つまり、そのカテーテルの素材が柔軟(高
度な可撓性)であると、手元部からの遠隔操作を行ない
難いため、例えば鋼製のワイヤーやメツシュによって補
強したり、或いは異なる剛性の2重チューブ構造とする
ことに階 3 より、安全上柔軟性の必要な先端部のみを除き、その手
元側の全体を特に可撓性の低度に硬質化している。
法として、従来ではこれをカテーテル自身の素材に求め
てきている。つまり、そのカテーテルの素材が柔軟(高
度な可撓性)であると、手元部からの遠隔操作を行ない
難いため、例えば鋼製のワイヤーやメツシュによって補
強したり、或いは異なる剛性の2重チューブ構造とする
ことに階 3 より、安全上柔軟性の必要な先端部のみを除き、その手
元側の全体を特に可撓性の低度に硬質化している。
又、カテーテルの細長化も、上記1へルウコン1〜ロー
ル性にとっては負の要因となり、その遠隔操作上の安全
性を確保することが困難である。そのため、細い上腕動
脈からカテーテルを挿入する操作法は、未だ確立されて
いない現状であり、専ら太い大腿動脈の穿刺部からカテ
ーテルを挿入操作して、その全身動脈を対象とする血管
造影検査を行なっている通例である。
ル性にとっては負の要因となり、その遠隔操作上の安全
性を確保することが困難である。そのため、細い上腕動
脈からカテーテルを挿入する操作法は、未だ確立されて
いない現状であり、専ら太い大腿動脈の穿刺部からカテ
ーテルを挿入操作して、その全身動脈を対象とする血管
造影検査を行なっている通例である。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし乍ら、手元部から操作外力を加えても、固定の屈
曲(所謂曲がり癖)を形作らないカテーテル先導用のガ
イドワイヤーと併用して、そのカテーテル内へガイドワ
イヤーを挿入操作するならば、そのような技法によって
も血管に対するカテーテルのトルクコントロール性を確
保することができるものと言える。
曲(所謂曲がり癖)を形作らないカテーテル先導用のガ
イドワイヤーと併用して、そのカテーテル内へガイドワ
イヤーを挿入操作するならば、そのような技法によって
も血管に対するカテーテルのトルクコントロール性を確
保することができるものと言える。
(日、 L、その玉易合にはカテーテル先導用の累月か
一ト記従来品のように、その手元側の全体につき硬質化
されていると、却ってガイドワイヤーが持つ可視性能を
減殺してしまうこ゛とになる。
一ト記従来品のように、その手元側の全体につき硬質化
されていると、却ってガイドワイヤーが持つ可視性能を
減殺してしまうこ゛とになる。
特に、動脈硬化などに基き屈曲変形している動脈内へ挿
入されたカテーテルは、それ自身硬質化されていても、
体温による加熱作用を受けて、その動脈の屈曲形状に相
応する固定の屈曲を形作ってしまうこととなり、又」−
腕動脈の穿刺部からカテーテルを挿入操作する時には、
鎖骨下動脈から大動脈弓を経て下行大動脈へ移行する部
位が、約90度未満に鋭く屈曲しているため、やはりカ
テーテルがこれに相応する固定の屈曲を形作って、何れ
にしてもそのカテーテルにガイドワイヤーの方が作用的
に言わば負けてしまい、その1−ルクコントロール性が
阻害される結果になるからである。
入されたカテーテルは、それ自身硬質化されていても、
体温による加熱作用を受けて、その動脈の屈曲形状に相
応する固定の屈曲を形作ってしまうこととなり、又」−
腕動脈の穿刺部からカテーテルを挿入操作する時には、
鎖骨下動脈から大動脈弓を経て下行大動脈へ移行する部
位が、約90度未満に鋭く屈曲しているため、やはりカ
テーテルがこれに相応する固定の屈曲を形作って、何れ
にしてもそのカテーテルにガイドワイヤーの方が作用的
に言わば負けてしまい、その1−ルクコントロール性が
阻害される結果になるからである。
更に、カテーテルの素材が硬質であればある程、その血
管内での留置時に血管壁との接触が固定状態に維持され
ることとなり、血栓の形成や閉塞を招来してしまう危険
性も増大する。
管内での留置時に血管壁との接触が固定状態に維持され
ることとなり、血栓の形成や閉塞を招来してしまう危険
性も増大する。
要するに、カテーテルの遠隔燥作上ガイドソ・イNo、
5 ヤーの併用を基本とする以上、そのカテーテルとしては
柔軟性に(夏れる方が、カテーテルの自由な動きを精密
に反映し、その性能を効果的に発揮させ得るのであり、
上記トルクコン1−ロール性につき正の要因となる。又
、その留置状態下における血栓の形成や閉塞なとも、極
力予防できることになるわけである。
5 ヤーの併用を基本とする以上、そのカテーテルとしては
柔軟性に(夏れる方が、カテーテルの自由な動きを精密
に反映し、その性能を効果的に発揮させ得るのであり、
上記トルクコン1−ロール性につき正の要因となる。又
、その留置状態下における血栓の形成や閉塞なとも、極
力予防できることになるわけである。
他方、カテーテルは標的動脈に造影剤を注入するための
器具である。ところが、その先端部が上記従来品のよう
に柔軟化されていると、これから造影剤が噴出する際の
圧力を受けて、そのカテーテルの先端部が自由に跳る如
く振れ動き、標的動脈に向かって造影剤を正確に、且つ
ロスなく集中的に注入できない結果となる。この点、少
量の造影剤を注入するだけで、標的臓器が診断的価値を
持って造影しくMる優れたI)S^装置を折角使用して
も、その造影剤が所謂的外れに散り去る危険大となって
しまうわけである。
器具である。ところが、その先端部が上記従来品のよう
に柔軟化されていると、これから造影剤が噴出する際の
圧力を受けて、そのカテーテルの先端部が自由に跳る如
く振れ動き、標的動脈に向かって造影剤を正確に、且つ
ロスなく集中的に注入できない結果となる。この点、少
量の造影剤を注入するだけで、標的臓器が診断的価値を
持って造影しくMる優れたI)S^装置を折角使用して
も、その造影剤が所謂的外れに散り去る危険大となって
しまうわけである。
又、カテーテルの先端部に対してその挿入上のIkJ6
分肢に適応する固有の屈曲を形成する場合、その先端部
が柔軟であればある程、これを安定な各種屈曲形状とし
てイ」与することも困@fとなる。従って、上記のよ・
うにガイドワイヤーとイ」]用する技法を採る限り、カ
テーテルの先端部は逆に必要最小限度の硬さ(低度の可
撓性)を有することが効果的である。その必要最小限度
とは、使用上血管壁に損傷を与、Lず、併せてガイドワ
イヤーのトルク足 夫する血管造影用カテーテルは、未だ製品開発されてい
ない現状である。
が柔軟であればある程、これを安定な各種屈曲形状とし
てイ」与することも困@fとなる。従って、上記のよ・
うにガイドワイヤーとイ」]用する技法を採る限り、カ
テーテルの先端部は逆に必要最小限度の硬さ(低度の可
撓性)を有することが効果的である。その必要最小限度
とは、使用上血管壁に損傷を与、Lず、併せてガイドワ
イヤーのトルク足 夫する血管造影用カテーテルは、未だ製品開発されてい
ない現状である。
〈課題を解決するための手段〉
本発明はこのような要請に応える血管造影用カテーテル
の提供を目的としており、そのための構成上ガイドワイ
ヤーの先導により血管内へ挿入されるカテーテルであっ
て、その血管内へ挿入される領域の後行部を、同じく先
行部に比して可撓性に富む状態に形成したことを特徴と
するものであ11に+、 7 〈作用〉 このように構成されたカテーテルをその取扱い操作上、
ガイドワイヤーの先導下において血管内へ挿入すると、
そのカテーテルの高度な可撓性を備えた後行部が、ガイ
ドワイヤーの自由な動きを反映して、これに対し滑らか
に追従作用することとなり、その精密なトルクコントロ
ール性を確保できる一方、そのガイドワイヤーの抜去後
、カテーテルから造影剤を注入した時にも、そのカテー
テルの先行部は低度の可撓性を有するため、その造影剤
の噴出圧力に対する反作用を受は難く、常に安定して造
影剤を標的臓器へ、ロスなく集中指向的に流出させ得る
こととなる。
の提供を目的としており、そのための構成上ガイドワイ
ヤーの先導により血管内へ挿入されるカテーテルであっ
て、その血管内へ挿入される領域の後行部を、同じく先
行部に比して可撓性に富む状態に形成したことを特徴と
するものであ11に+、 7 〈作用〉 このように構成されたカテーテルをその取扱い操作上、
ガイドワイヤーの先導下において血管内へ挿入すると、
そのカテーテルの高度な可撓性を備えた後行部が、ガイ
ドワイヤーの自由な動きを反映して、これに対し滑らか
に追従作用することとなり、その精密なトルクコントロ
ール性を確保できる一方、そのガイドワイヤーの抜去後
、カテーテルから造影剤を注入した時にも、そのカテー
テルの先行部は低度の可撓性を有するため、その造影剤
の噴出圧力に対する反作用を受は難く、常に安定して造
影剤を標的臓器へ、ロスなく集中指向的に流出させ得る
こととなる。
〈実施例〉
以下、図示の実施例に基いて本発明の構成を具体的に説
明すると、第1図において、(10)は血管造影用カテ
ーテルの総称であり、これは適当な強度と可撓性を有す
るナイロンやポリエチレン、その他の合成樹脂などから
チューブ形態に作成されていると共に、その手元位置に
はコネクター(11)によって、造影剤注入用の開閉弁
(12)が着脱自在に接続されている。
明すると、第1図において、(10)は血管造影用カテ
ーテルの総称であり、これは適当な強度と可撓性を有す
るナイロンやポリエチレン、その他の合成樹脂などから
チューブ形態に作成されていると共に、その手元位置に
はコネクター(11)によって、造影剤注入用の開閉弁
(12)が着脱自在に接続されている。
今、そのカテーテル(10)の血管内へ挿入される領域
を図示符号(L)の一定長さであると仮定すると、その
領域(L)の先行部(10a)が同じく後行部(10b
)との比較上、低度の可撓性を有するものとして必要最
小限度に硬質化されている。その必要最小限度とは使用
安全上血管壁に一切損傷を与えず、しかもカテーテル(
10)と併用されるガイドワイヤー(13)の可撓性に
比し、高度の可撓性を有するものとして柔軟であ、るこ
とを意味する。逆に、カテーテル(10)の後行部(1
0b)は先行部(10a)との相対的に、その可撓性の
高度に柔軟化されており、彼此性状の変化した状態に形
成されているのである。
を図示符号(L)の一定長さであると仮定すると、その
領域(L)の先行部(10a)が同じく後行部(10b
)との比較上、低度の可撓性を有するものとして必要最
小限度に硬質化されている。その必要最小限度とは使用
安全上血管壁に一切損傷を与えず、しかもカテーテル(
10)と併用されるガイドワイヤー(13)の可撓性に
比し、高度の可撓性を有するものとして柔軟であ、るこ
とを意味する。逆に、カテーテル(10)の後行部(1
0b)は先行部(10a)との相対的に、その可撓性の
高度に柔軟化されており、彼此性状の変化した状態に形
成されているのである。
このような先行部(10a)と後行部(10b)との形
状変化を得るための製造法については、その適当な方法
を自由に採用することができる。例えば、先行部(10
a)と後行部(10b)とを互いに可撓度の異なる素材
から連成したり、或いはその相互の同1kL9 質素材を用いつつも、その先行部(10,i、)と後行
部(10b)の肉厚を相違させたり、更には重合構造を
採るとして、その芯材又は鞘材(コーテング被膜も含む
。)を先行部(10a)と後行部(10b、)との相互
に変化させる等々の製造法によって、上記性状の変化を
付与し得ることである。
状変化を得るための製造法については、その適当な方法
を自由に採用することができる。例えば、先行部(10
a)と後行部(10b)とを互いに可撓度の異なる素材
から連成したり、或いはその相互の同1kL9 質素材を用いつつも、その先行部(10,i、)と後行
部(10b)の肉厚を相違させたり、更には重合構造を
採るとして、その芯材又は鞘材(コーテング被膜も含む
。)を先行部(10a)と後行部(10b、)との相互
に変化させる等々の製造法によって、上記性状の変化を
付与し得ることである。
この点、回倒では説明の便宜上、先行部(10a)と後
行部(10b)との境界位置(P)を、一定な区分線と
して明確に表示しているけれども、その境界位置(P)
を可撓度の高低変化につき滑らかに連続させて、その言
わば不明確な状態に設定することも可能である。又、先
行部(10a)と後行部(10b)の長さについては、
そのカテーテル(10)の全体長さが使用上標的動脈な
どとの関係から各種変化するため、常に一定な寸法とし
て限定することはできないが、何れにしても、先行部(
10a)は後行部(10b)よりも短かい長さに定めら
れることとなる。
行部(10b)との境界位置(P)を、一定な区分線と
して明確に表示しているけれども、その境界位置(P)
を可撓度の高低変化につき滑らかに連続させて、その言
わば不明確な状態に設定することも可能である。又、先
行部(10a)と後行部(10b)の長さについては、
そのカテーテル(10)の全体長さが使用上標的動脈な
どとの関係から各種変化するため、常に一定な寸法とし
て限定することはできないが、何れにしても、先行部(
10a)は後行部(10b)よりも短かい長さに定めら
れることとなる。
第1図の基本例に示したカテーテル(10)では、隨1
0 れと併用するガイドワイヤー(13)の先端位置から、
比較的小さく屈曲するワイヤーフック部(13a)に営
ませることとして、そのカテーテル(,10)の先端位
置を予じめ固定の屈曲がない直線ストレート形態に定め
ており、以って大動脈の各種分肢に対する選択的・超選
択的な使用操作上の互換性又は汎用性を昂めでいる。
0 れと併用するガイドワイヤー(13)の先端位置から、
比較的小さく屈曲するワイヤーフック部(13a)に営
ませることとして、そのカテーテル(,10)の先端位
置を予じめ固定の屈曲がない直線ストレート形態に定め
ており、以って大動脈の各種分肢に対する選択的・超選
択的な使用操作上の互換性又は汎用性を昂めでいる。
但し、そのカテーテル(10)の先行部(10a)は上
記のように、後行部(10b)に比して可視性の低度に
硬質化されているため、その先端位置を大動脈の1、次
分肢や2.3分肢に適応する固有の屈曲状態として、予
じめ各種の形状に作成することも可能であり、、この点
第2図に例示したカテーテル(lO)では、その先端位
置へガイドワイヤー(13)のワイヤーフック部(13
a)よりも比較的大きな半円形のフック部(10c)を
屈曲させている。つまり、ガイドワイヤー(13)と併
用しつつも、カテーテル(10)からへ屈曲するフック
部(10c)をバイロッ;・と゛ して、そのカテーテ
ル(10)を血管内へ挿入し得るNo、 11 尚、何れにしても上記カテーテル(10)と併用するガ
イドワイヤー(13)としては、その手元位置から操作
外力を加えた場合に、固定の屈曲(所謂面がり癖)を形
作らず、その可撓性又はトルクコントロール性をカテー
テル(10)へ伝播作用させ得るものであれば、その自
由自在に採択することができる。第3図はその一例とし
て、先端位置に形状復元力を有する小さな円弧形状のワ
イヤーフック部(13a)が曲成されたガイドワイヤー
(13)を示している。
記のように、後行部(10b)に比して可視性の低度に
硬質化されているため、その先端位置を大動脈の1、次
分肢や2.3分肢に適応する固有の屈曲状態として、予
じめ各種の形状に作成することも可能であり、、この点
第2図に例示したカテーテル(lO)では、その先端位
置へガイドワイヤー(13)のワイヤーフック部(13
a)よりも比較的大きな半円形のフック部(10c)を
屈曲させている。つまり、ガイドワイヤー(13)と併
用しつつも、カテーテル(10)からへ屈曲するフック
部(10c)をバイロッ;・と゛ して、そのカテーテ
ル(10)を血管内へ挿入し得るNo、 11 尚、何れにしても上記カテーテル(10)と併用するガ
イドワイヤー(13)としては、その手元位置から操作
外力を加えた場合に、固定の屈曲(所謂面がり癖)を形
作らず、その可撓性又はトルクコントロール性をカテー
テル(10)へ伝播作用させ得るものであれば、その自
由自在に採択することができる。第3図はその一例とし
て、先端位置に形状復元力を有する小さな円弧形状のワ
イヤーフック部(13a)が曲成されたガイドワイヤー
(13)を示している。
第4図(1)〜(II[)は本発明のカテーテル(10
)を腎動脈(A)の造影検査に供した使用−例の模式図
であるが、その使用に当っては同図(1)のように、先
端位置にワイヤーフック部(13a)を有するガイドワ
イヤー(13)の先導下において、先端位置の直線スト
レートなカテーテル(10)を上腕動脈の穿刺部から下
行大動脈(B)内へ挿入すると共に、その先端位置にワ
イヤーフック部(13a)を露出させることにより、こ
れをパイロットとして機能させる。
)を腎動脈(A)の造影検査に供した使用−例の模式図
であるが、その使用に当っては同図(1)のように、先
端位置にワイヤーフック部(13a)を有するガイドワ
イヤー(13)の先導下において、先端位置の直線スト
レートなカテーテル(10)を上腕動脈の穿刺部から下
行大動脈(B)内へ挿入すると共に、その先端位置にワ
イヤーフック部(13a)を露出させることにより、こ
れをパイロットとして機能させる。
そうすれば、そのワイヤーフック部(13a)に追従し
て、カテーテル(10)の先端位置も滑らかに屈曲する
ため、その先端位置が腎動脈(A)の分肢基部へ臨んだ
状態のもとで、ガイドワイヤー(13)に沿いカテーテ
ル(10)を押し進めるごとにより、同図(I[)のよ
うにそのカテーテル(10)を腎動脈(A)内へ深く挿
入することができる。従って、その後ガイドワイヤー(
13)を抜き去り、残るカテーテル(10)内へ同図(
III)のように造影剤を注入すれば良い。
て、カテーテル(10)の先端位置も滑らかに屈曲する
ため、その先端位置が腎動脈(A)の分肢基部へ臨んだ
状態のもとで、ガイドワイヤー(13)に沿いカテーテ
ル(10)を押し進めるごとにより、同図(I[)のよ
うにそのカテーテル(10)を腎動脈(A)内へ深く挿
入することができる。従って、その後ガイドワイヤー(
13)を抜き去り、残るカテーテル(10)内へ同図(
III)のように造影剤を注入すれば良い。
この点、第4図では直線ストレート形態のカテーテル(
10)につき説示したが、その先端位置に固定の屈曲に
係るフック部(10c)を備えたカテーテル(10)で
あっても、そのガイドワイヤー(13)との併用により
、−切の支障なく挿入操作することができる。つまり、
第5図(1)のようにやはりガイドワイヤー(13)の
先導下において、カテーテル(10)を同様に下行大動
脈(B)内へ挿入し、その際ガイドワイヤー(13)の
ワイヤーフック部(13a)箸 は、こトイチーチル(10)の中空内部に没入させて陽
]3 おく。
10)につき説示したが、その先端位置に固定の屈曲に
係るフック部(10c)を備えたカテーテル(10)で
あっても、そのガイドワイヤー(13)との併用により
、−切の支障なく挿入操作することができる。つまり、
第5図(1)のようにやはりガイドワイヤー(13)の
先導下において、カテーテル(10)を同様に下行大動
脈(B)内へ挿入し、その際ガイドワイヤー(13)の
ワイヤーフック部(13a)箸 は、こトイチーチル(10)の中空内部に没入させて陽
]3 おく。
このように定めても、カテーテル(10)の先端位置に
屈曲する固有のフック部(10c)が、腎動脈(A)の
分肢基部を指向するパイロットとして機能するため、引
き続き同図(II)のようにガイドワイヤー(13)と
カテーテル(10)を押し進めることにより、そのカテ
ーテル(10)を腎動脈(A)内へ深く挿入でき、従っ
てガイドワイヤー(13)を抜き去って後、同図(II
I)のようにそのカテーテル(10)へ造影剤を注入す
れば足ることとなる。
屈曲する固有のフック部(10c)が、腎動脈(A)の
分肢基部を指向するパイロットとして機能するため、引
き続き同図(II)のようにガイドワイヤー(13)と
カテーテル(10)を押し進めることにより、そのカテ
ーテル(10)を腎動脈(A)内へ深く挿入でき、従っ
てガイドワイヤー(13)を抜き去って後、同図(II
I)のようにそのカテーテル(10)へ造影剤を注入す
れば足ることとなる。
何れにしても、本発明のカテーテル(10)はその先導
ガイドワイヤー(13)と併用することにより、大動脈
の各種分肢へ選択的・超選択的な遠隔操作のもとで、自
由自在に且つ安全に挿入することができ、その標的動脈
に対して正確に造影剤を注入し得るのである。
ガイドワイヤー(13)と併用することにより、大動脈
の各種分肢へ選択的・超選択的な遠隔操作のもとで、自
由自在に且つ安全に挿入することができ、その標的動脈
に対して正確に造影剤を注入し得るのである。
〈発明の効果〉
以上のように、本発明はガイドワイヤー(13)の先導
により、血管内へ挿入される造影用カテーテNo、14 L)の後行部(10b)が、同じく先行部(loa)よ
りも可撓性の高度に軟質化されているため、これに挿入
されたガイドワイヤー(13)の動きに効率良く追従作
用し、その優れたトルクコントロール性を発揮し得る効
果がある。又、その血管内での変向時や留置状態におい
て、固定の屈曲を形作るおそれも一切なく、血管壁と接
触するも血流を阻害せず、その血栓形成の予防にも大い
に役立つことになる。
により、血管内へ挿入される造影用カテーテNo、14 L)の後行部(10b)が、同じく先行部(loa)よ
りも可撓性の高度に軟質化されているため、これに挿入
されたガイドワイヤー(13)の動きに効率良く追従作
用し、その優れたトルクコントロール性を発揮し得る効
果がある。又、その血管内での変向時や留置状態におい
て、固定の屈曲を形作るおそれも一切なく、血管壁と接
触するも血流を阻害せず、その血栓形成の予防にも大い
に役立つことになる。
他方、カテーテル(10)の先行部(10a)は上記後
行部(10b)よりも、逆に可撓性の低度として硬質化
されているため、これからの造影剤噴出による反力を受
は難く、その常に安定な姿勢状態を保ちつつ、造影剤を
標的臓器に向かってロスなく集中的に注入させ得るので
ある。又、その先端位置に挿入時のパイロット機能を与
えるべく、大動脈の各種分肢に応じた固有のフック部(
10c)を屈曲させる場合にも、これを安定な屈曲形状
として極めて容易に形成することができる。
行部(10b)よりも、逆に可撓性の低度として硬質化
されているため、これからの造影剤噴出による反力を受
は難く、その常に安定な姿勢状態を保ちつつ、造影剤を
標的臓器に向かってロスなく集中的に注入させ得るので
ある。又、その先端位置に挿入時のパイロット機能を与
えるべく、大動脈の各種分肢に応じた固有のフック部(
10c)を屈曲させる場合にも、これを安定な屈曲形状
として極めて容易に形成することができる。
NIJ、15
− (13)と併用され、そのトルクコントロール性カ
ガイドワイヤー(13)に求めれられているため、カテ
ーテル(10)自身を細長化することも可能となる。
ガイドワイヤー(13)に求めれられているため、カテ
ーテル(10)自身を細長化することも可能となる。
その細長化しても安全・確実に遠隔操作できるからであ
り、その結果細い経上腕動脈性下におけるカテーテルの
選択的・超選択的操作も実行可能となる。
り、その結果細い経上腕動脈性下におけるカテーテルの
選択的・超選択的操作も実行可能となる。
本発明の採用によって経上腕動脈性カテーテル法が確立
されれば、従来から困難であった外来での血管造影検査
を行なえることとなり、その血管性病変や腫瘍性病変の
早期診断を初め、標的動脈に対する抗癌剤の注入などに
大きく寄与でき、その意味からも革期的なものである。
されれば、従来から困難であった外来での血管造影検査
を行なえることとなり、その血管性病変や腫瘍性病変の
早期診断を初め、標的動脈に対する抗癌剤の注入などに
大きく寄与でき、その意味からも革期的なものである。
尚、従来の経大腿動脈性カテーテル法による血管造影検
査に対しても、本発明を使用できることは言うまでもな
い。
査に対しても、本発明を使用できることは言うまでもな
い。
第1図は本発明のカテーテルを一部切り欠いて示す側面
図、第2図はその部分変形例を示す側面図、第3図はカ
テーテルと併用するガイドワイヤーの一部切り欠き側面
図、第4図(1)〜(III)はカテーテルの使用状態
を例示する模式図、第5図(1)〜(1)は同じく別な
使用状態を例示する模式図である。 (10)・・・・・カテーテル (10a)・・・・・先行部 (’10b)・・・・・後行部 (10c)・・・・・フック部 (13)・・・・・ガイドワイヤー (13a)・・・・・ワイヤーフック部(L) ・・
・・・一定長さ (A) ・・・・・腎動脈 (B) ・・・・・下行大動脈 (P) ・・・・・境界位置 第4図 (1) (B)第5図 (M) (1) (II)=4
42− (m) 手続補正書琲赫 昭和63年3月10日 2、発明の名称 血管造影用カテーテル 3、補正をする者 〔事件との関係〕 特許出願人 三重県津市上浜町二丁目112番地 古用勇− 4、代理人 大阪市天王寺区空堀町1番1号三光ビル自発 6、補正の対象 明細書(発明の詳細な説明) 7、補正の内容 (1) 明細書中、第1頁第20行目ニrDsA(D
igitalSubstruction Angiog
raphy) Jとあるを、r DSA(Digita
l 5ubtraction Angiography
) Jと訂正する。 (2)明細書中、第8頁第16〜17行目に「形状変化
」とあろを、「性状変化」と訂正する。 (3)図面中、第1図を別紙の通り訂正する。
図、第2図はその部分変形例を示す側面図、第3図はカ
テーテルと併用するガイドワイヤーの一部切り欠き側面
図、第4図(1)〜(III)はカテーテルの使用状態
を例示する模式図、第5図(1)〜(1)は同じく別な
使用状態を例示する模式図である。 (10)・・・・・カテーテル (10a)・・・・・先行部 (’10b)・・・・・後行部 (10c)・・・・・フック部 (13)・・・・・ガイドワイヤー (13a)・・・・・ワイヤーフック部(L) ・・
・・・一定長さ (A) ・・・・・腎動脈 (B) ・・・・・下行大動脈 (P) ・・・・・境界位置 第4図 (1) (B)第5図 (M) (1) (II)=4
42− (m) 手続補正書琲赫 昭和63年3月10日 2、発明の名称 血管造影用カテーテル 3、補正をする者 〔事件との関係〕 特許出願人 三重県津市上浜町二丁目112番地 古用勇− 4、代理人 大阪市天王寺区空堀町1番1号三光ビル自発 6、補正の対象 明細書(発明の詳細な説明) 7、補正の内容 (1) 明細書中、第1頁第20行目ニrDsA(D
igitalSubstruction Angiog
raphy) Jとあるを、r DSA(Digita
l 5ubtraction Angiography
) Jと訂正する。 (2)明細書中、第8頁第16〜17行目に「形状変化
」とあろを、「性状変化」と訂正する。 (3)図面中、第1図を別紙の通り訂正する。
Claims (1)
- 1、ガイドワイヤー(13)の先導により血管内へ挿入
されるカテーテル(10)であって、その血管内へ挿入
される領域(L)の後行部(10b)を、同じく先行部
(10a)に比して可撓性に富む状態に形成したことを
特徴とする血管造影用カテーテル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63052417A JPH01227766A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 血管造影用カテーテル |
US07/318,025 US4983169A (en) | 1988-03-04 | 1989-03-02 | Catheter for angiography |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63052417A JPH01227766A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 血管造影用カテーテル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01227766A true JPH01227766A (ja) | 1989-09-11 |
JPH0410828B2 JPH0410828B2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=12914213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63052417A Granted JPH01227766A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 血管造影用カテーテル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4983169A (ja) |
JP (1) | JPH01227766A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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