JPH01227256A - トレー位置決め装置 - Google Patents
トレー位置決め装置Info
- Publication number
- JPH01227256A JPH01227256A JP63054172A JP5417288A JPH01227256A JP H01227256 A JPH01227256 A JP H01227256A JP 63054172 A JP63054172 A JP 63054172A JP 5417288 A JP5417288 A JP 5417288A JP H01227256 A JPH01227256 A JP H01227256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- tray
- protrusion
- cam
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 24
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、ディスク搬送用のトレーを有するディスクプ
レーヤにおいて、トレーを搬入位置に位置決め嘘°るト
レー位置決め装置に関するものである。
レーヤにおいて、トレーを搬入位置に位置決め嘘°るト
レー位置決め装置に関するものである。
(ロ)従来の技術
近年普及しているコンパクトディスクプレーヤ(以下C
Dプレーヤと称す)の内、据置型のものには、ディスク
搬送用のトレーを有する。斯種のCDプレーヤでは、ト
レーにディスク収納部が形成きれており、トレー搬入完
了時には、このディスク収納部に収納されたディスクが
ターンテーブルの真上に位置づけられ、然る後にディス
クが降下せしめられることにより、ターンテーブルに偏
心なく載置されるものである。従って、トレーは、その
搬入位置において、常に正確な位置に位置づけられ工お
らなければならず、もし誤って位置ずれ停が生じると、
ディスクがターンテーブルに対して偏心してしまい、デ
ィスクをターンテーブルに対して良好に装着できなくな
る。
Dプレーヤと称す)の内、据置型のものには、ディスク
搬送用のトレーを有する。斯種のCDプレーヤでは、ト
レーにディスク収納部が形成きれており、トレー搬入完
了時には、このディスク収納部に収納されたディスクが
ターンテーブルの真上に位置づけられ、然る後にディス
クが降下せしめられることにより、ターンテーブルに偏
心なく載置されるものである。従って、トレーは、その
搬入位置において、常に正確な位置に位置づけられ工お
らなければならず、もし誤って位置ずれ停が生じると、
ディスクがターンテーブルに対して偏心してしまい、デ
ィスクをターンテーブルに対して良好に装着できなくな
る。
そこで、例えは実開昭61−61659号公報(GLI
B17104)に開示されている様に、トレーに係止部
を設けると共にプレーヤ側に係止片と係市片を駆動する
駆動機構を設け、トレー搬入完了時に、この駆動機構に
より前記係止片を変位せしめ、この係止片と、前記係合
部とを係合せしめて、トレーを搬入位置にロックする装
置が提案されている。
B17104)に開示されている様に、トレーに係止部
を設けると共にプレーヤ側に係止片と係市片を駆動する
駆動機構を設け、トレー搬入完了時に、この駆動機構に
より前記係止片を変位せしめ、この係止片と、前記係合
部とを係合せしめて、トレーを搬入位置にロックする装
置が提案されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題
然し乍ら、上記装置に依れば、プレーヤ側に係止片と、
この係止片を駆動する駆動機構とが必要であるため、構
造が複雑となる共に部品点数が増入するという問題があ
った0本発明は斯かる問題と解決するこごを課題とする
ものである。
この係止片を駆動する駆動機構とが必要であるため、構
造が複雑となる共に部品点数が増入するという問題があ
った0本発明は斯かる問題と解決するこごを課題とする
ものである。
(ニ)課題を解決するための手段
E記課題を解決するへ(本発明は、トレーを駆動4る送
りギアに弾性片を配設し、トレー搬入位置において、こ
の弾性片をプレーヤ側の当接部と5接さけ、斯かる当接
時において撓んだ弾性片の復帰力により送りギアにトレ
ー搬入突内の付勢を付与する構成とした。
りギアに弾性片を配設し、トレー搬入位置において、こ
の弾性片をプレーヤ側の当接部と5接さけ、斯かる当接
時において撓んだ弾性片の復帰力により送りギアにトレ
ー搬入突内の付勢を付与する構成とした。
(ホ)作用
トL・−は、搬入位置において、弾性片の撓みによ乙撮
入方向の付勢を受け、例えばトレー搬入位置を規定する
ボス等に圧接されて、斯かる搬入位置9こ位置決め寧れ
る。
入方向の付勢を受け、例えばトレー搬入位置を規定する
ボス等に圧接されて、斯かる搬入位置9こ位置決め寧れ
る。
(へ)実施例
以下、本発明の一実施例について説明する。
■、全体構成
(a) ピックアップ機構
機構部は全てシャーシ(100)に装着される。第1図
〜第5図において、情報読取のためのピックアップ(1
)は摺動用のシャフト(2)(2)によってシャーン(
100)に対して摺動可能に支持される。
〜第5図において、情報読取のためのピックアップ(1
)は摺動用のシャフト(2)(2)によってシャーン(
100)に対して摺動可能に支持される。
ここで、シャフト(2)(2)はシャーシ<100)の
開口内に対向配置された2組の取付部(3)(3)、<
3)(3)に夫々の端部が固着される。」た、ピックア
ップ(1)の支持はピックアップく1)に穿設された貫
通孔(4>(4)、(4)にシャフト(2)、(2)を
貫通することにより為される。
開口内に対向配置された2組の取付部(3)(3)、<
3)(3)に夫々の端部が固着される。」た、ピックア
ップ(1)の支持はピックアップく1)に穿設された貫
通孔(4>(4)、(4)にシャフト(2)、(2)を
貫通することにより為される。
更にピックアップ〈1)には駆動力伝達のために1組の
ラックギア(506)が取付けられる。実際にはピック
アップ(1)にはラックギア(5)(以下第1ラツクギ
アと称す)が螺着され、斯かる第1ラツクギア(5)に
うyクギア(6)(以下第2ラツクギアと称す)が摺動
自在に取着される。第2ラツクギア(6)の取付けは、
第1ラツクギア(5)上面に形成された突起(5a)(
5a)に第2ラツクギア(6)に形成された透孔(6a
)(6a)を係合せしめることにより為される。即ち、
前記突起<5a)(5a)にはその端部に係止部(εb
)(5b)が形成きれており、この係止部<5b)(5
b)が第2ラツクギア(6)上面に摺接することにより
、第2ラツクギア(6)は第1ランクギア(5月こ対し
て脱落することなく透孔(6g)(6a)に沿って摺動
可能となる。また、これら2つのラックギア(5)(6
)間にはバネ(7〉が介挿きれ、第2ランクギア(6)
を′vJ1う・ンクギア(5)に対して第1図左方に付
勢する。尚、斯様に配設された2つのランクギア(5)
(6)は、バネ(7)からの(す勢により、これらと噛
合するギアの歯を挾み、ラックギアとギアとの間に生じ
るバックラッ/ユを改善し、更に、後述するモータから
の駆動力の伝達の切換にも寄与する。更に第2ラツクギ
ア(6)には終端部にトリガギア(6b)が形成されて
いる。
ラックギア(506)が取付けられる。実際にはピック
アップ(1)にはラックギア(5)(以下第1ラツクギ
アと称す)が螺着され、斯かる第1ラツクギア(5)に
うyクギア(6)(以下第2ラツクギアと称す)が摺動
自在に取着される。第2ラツクギア(6)の取付けは、
第1ラツクギア(5)上面に形成された突起(5a)(
5a)に第2ラツクギア(6)に形成された透孔(6a
)(6a)を係合せしめることにより為される。即ち、
前記突起<5a)(5a)にはその端部に係止部(εb
)(5b)が形成きれており、この係止部<5b)(5
b)が第2ラツクギア(6)上面に摺接することにより
、第2ラツクギア(6)は第1ランクギア(5月こ対し
て脱落することなく透孔(6g)(6a)に沿って摺動
可能となる。また、これら2つのラックギア(5)(6
)間にはバネ(7〉が介挿きれ、第2ランクギア(6)
を′vJ1う・ンクギア(5)に対して第1図左方に付
勢する。尚、斯様に配設された2つのランクギア(5)
(6)は、バネ(7)からの(す勢により、これらと噛
合するギアの歯を挾み、ラックギアとギアとの間に生じ
るバックラッ/ユを改善し、更に、後述するモータから
の駆動力の伝達の切換にも寄与する。更に第2ラツクギ
ア(6)には終端部にトリガギア(6b)が形成されて
いる。
(b) ディスク駆動機構
ピンクアップ(1)近傍には円板状のターンテーブル(
8)が配設される。ターンテーブル(8)の設置は、ス
ピンドルモータ(9)をシャーシ(100)下面からシ
ャーシ(100)に螺着した後、ターンテーブル(8)
をスピンドルモータ(9)のスピンドル軸に軸着するこ
とにより為される。
8)が配設される。ターンテーブル(8)の設置は、ス
ピンドルモータ(9)をシャーシ(100)下面からシ
ャーシ(100)に螺着した後、ターンテーブル(8)
をスピンドルモータ(9)のスピンドル軸に軸着するこ
とにより為される。
(c) クランプ機構
(10)はクランパーで、一端に回動軸(11)<11
)が形成され、回動端下面にはディスクをターンテーブ
ル(8)に圧着する圧着板(図示せず)が回動自在に取
着されている。また、クランパー(10)の下面には回
動軸位置からボス(12)が形成され、このボス(12
)の先端には突起(13)が形成されている。更にクラ
ンパー(10)の側部には夫々鍔部(14)(14)が
形成されており、この鍔部(14)(14)の下面には
、ピン(15)(15)が突設されている。尚、このピ
ン(15)(15)は、後述する如く、クランバーク1
0)回動時にディスク搬送用のトレーに配設されたディ
スク昇降部材(リフター)を昇降せしめる接作用する。
)が形成され、回動端下面にはディスクをターンテーブ
ル(8)に圧着する圧着板(図示せず)が回動自在に取
着されている。また、クランパー(10)の下面には回
動軸位置からボス(12)が形成され、このボス(12
)の先端には突起(13)が形成されている。更にクラ
ンパー(10)の側部には夫々鍔部(14)(14)が
形成されており、この鍔部(14)(14)の下面には
、ピン(15)(15)が突設されている。尚、このピ
ン(15)(15)は、後述する如く、クランバーク1
0)回動時にディスク搬送用のトレーに配設されたディ
スク昇降部材(リフター)を昇降せしめる接作用する。
斯かるクランパー(10)はその回動軸(11)(11
)が、シャーシ(100)に形成されたボス(16)(
16)によって軸受きれるこ七により、シャーシ(10
0)に対して回動自在に軸支される。即ち、ボス(16
)(16)の上端には軸受<17)(18)が形成され
、この軸受(17)(18)にクランパー(10)の回
動軸(11)(11)を収納した後、上面が開放された
側の軸受(18)上面を螺子上めすることにより、クラ
ンパー(10)が取付けられる。
)が、シャーシ(100)に形成されたボス(16)(
16)によって軸受きれるこ七により、シャーシ(10
0)に対して回動自在に軸支される。即ち、ボス(16
)(16)の上端には軸受<17)(18)が形成され
、この軸受(17)(18)にクランパー(10)の回
動軸(11)(11)を収納した後、上面が開放された
側の軸受(18)上面を螺子上めすることにより、クラ
ンパー(10)が取付けられる。
(19)はクランパー(10)を駆動する駆動レバーで
、シャーシ(100)に配設されたボス(20)に円形
の透孔(21)が嵌合された後、ポス(20)上面を螺
子+hめすることにより、シャーシ(100)に対して
回動自在に取着される。斯かる駆動しバー(19)には
長円形状の溝孔(21)が形成され、更に端部(19c
)と突起(22)との間にバネ(23)が張架されるこ
とにより、反時計方向に付勢きれている。ここで、駆動
レバー(19)の溝孔(21)にはクランパー(10)
に形成された突起(13)が嵌入している。従って通常
ならクランパー(10)はこの突起(13)を介して駆
動レバー(19)から圧着板側端縁がターンテーブル(
8)に接近する方向に駆動力を伝達きれるが、後述する
様に駆動レバー(19)の端縁(19e)がカムギアに
当接しその回動を制御されるため、このカムギアに規制
されて回動されない。
、シャーシ(100)に配設されたボス(20)に円形
の透孔(21)が嵌合された後、ポス(20)上面を螺
子+hめすることにより、シャーシ(100)に対して
回動自在に取着される。斯かる駆動しバー(19)には
長円形状の溝孔(21)が形成され、更に端部(19c
)と突起(22)との間にバネ(23)が張架されるこ
とにより、反時計方向に付勢きれている。ここで、駆動
レバー(19)の溝孔(21)にはクランパー(10)
に形成された突起(13)が嵌入している。従って通常
ならクランパー(10)はこの突起(13)を介して駆
動レバー(19)から圧着板側端縁がターンテーブル(
8)に接近する方向に駆動力を伝達きれるが、後述する
様に駆動レバー(19)の端縁(19e)がカムギアに
当接しその回動を制御されるため、このカムギアに規制
されて回動されない。
(d) ディスク搬送機構
ディスクを搬送するトレーはいiシ(100)に形成さ
れた支持部材(24)(24)(24)(24)によっ
て−方向に摺動自在に支持される。斯かる支持部材(2
4〉にはトレーの横方向の規制を行う突条(24a)と
、上下方向の規制を行う鉤部(24b)とが夫々形成さ
れている。更に前側に配ylされた2つの支持部材<2
4)(24)には、相対向する側の側面に突条(25)
(25)が形成されている。尚、斯かる突条(25)(
2S)はトレーが引出し位置にある時に、リフターが外
部からの力により下降されない様に規制するためのもの
である。 。
れた支持部材(24)(24)(24)(24)によっ
て−方向に摺動自在に支持される。斯かる支持部材(2
4〉にはトレーの横方向の規制を行う突条(24a)と
、上下方向の規制を行う鉤部(24b)とが夫々形成さ
れている。更に前側に配ylされた2つの支持部材<2
4)(24)には、相対向する側の側面に突条(25)
(25)が形成されている。尚、斯かる突条(25)(
2S)はトレーが引出し位置にある時に、リフターが外
部からの力により下降されない様に規制するためのもの
である。 。
第2ry:Jはトレーの構成を示す図である。トレー(
26)にはその上面にディスクを収納するための円形の
凹部(27)が形成されている。この凹部(27)はデ
ィスクの径より若干大きい径を有する。またこの凹部(
27)にはターンテーブル(8)及びピックアップ(1
)の移動を許容するべく開口(28)が形成されると共
にディスク昇降用のりフタ−(29>(29)(29)
(29)が突出する透孔(30)(30)(30)(3
0)が形成されている。而してディスクは凹部(27)
に収納されろことにより凹部(27)内に位置決めされ
、更にリフター(29)(29)(29)(29)が昇
降制御されることにより、凹部(27)内において水平
状態のまま上下動される。
26)にはその上面にディスクを収納するための円形の
凹部(27)が形成されている。この凹部(27)はデ
ィスクの径より若干大きい径を有する。またこの凹部(
27)にはターンテーブル(8)及びピックアップ(1
)の移動を許容するべく開口(28)が形成されると共
にディスク昇降用のりフタ−(29>(29)(29)
(29)が突出する透孔(30)(30)(30)(3
0)が形成されている。而してディスクは凹部(27)
に収納されろことにより凹部(27)内に位置決めされ
、更にリフター(29)(29)(29)(29)が昇
降制御されることにより、凹部(27)内において水平
状態のまま上下動される。
尚、斯かるトレー(26)には通常のディスクより径の
小さなディスクをも位置決め装着できる工夫がなされて
いる。即ち、凹部(27)の前方には、当該小径ディス
クの周縁と係合する傾斜溝(31)が形成され、また前
記4つのりフタ−の内、後方側の2つのりフタ−上面に
は小径ディスクの周縁と係合する傾斜状の切欠き(32
)(32)が形成されている。従って、小径ディスクは
その周縁が傾斜溝(31)及び(32)(32)に係合
することにより、凹部(27)内に傾斜状態にて位置決
め装着される。尚、斯かる小径ディスクの位置決め搬送
機構の詳細については先の出願であるところの実願昭6
3−2371号に開示されている。
小さなディスクをも位置決め装着できる工夫がなされて
いる。即ち、凹部(27)の前方には、当該小径ディス
クの周縁と係合する傾斜溝(31)が形成され、また前
記4つのりフタ−の内、後方側の2つのりフタ−上面に
は小径ディスクの周縁と係合する傾斜状の切欠き(32
)(32)が形成されている。従って、小径ディスクは
その周縁が傾斜溝(31)及び(32)(32)に係合
することにより、凹部(27)内に傾斜状態にて位置決
め装着される。尚、斯かる小径ディスクの位置決め搬送
機構の詳細については先の出願であるところの実願昭6
3−2371号に開示されている。
上述したりフタ−(29)(29)(29)(29)は
前後方向に配置された2つのりフタ−が対になって回動
杆(33)、(33)に夫々固着されている。そしてこ
れら回動杆(33)、(33)は夫々回動軸(33a)
(33a)を軸にし゛てトレー(26)下面に軸着され
ている。更にこの回動杆(33)、(33)は突起(3
4)、(34)とトレー(26)下面との間にバネ(図
示せず)が介挿きれることにより、リフター(29)(
29>、(29)(29)が凹部(27)の透孔(30
)(’30)、(30)(30)から上方に突出する様
に付勢される。従ってリフター(29)(29)、(2
9)(29)は透孔(30)(30)、(30)(30
)から凹部(27)内に突出する。また、回動杆(33
)、(33)にはピン(35)(35)が形成され、ト
レー(26)に形成された透孔(36>(36)から上
面に臨む。
前後方向に配置された2つのりフタ−が対になって回動
杆(33)、(33)に夫々固着されている。そしてこ
れら回動杆(33)、(33)は夫々回動軸(33a)
(33a)を軸にし゛てトレー(26)下面に軸着され
ている。更にこの回動杆(33)、(33)は突起(3
4)、(34)とトレー(26)下面との間にバネ(図
示せず)が介挿きれることにより、リフター(29)(
29>、(29)(29)が凹部(27)の透孔(30
)(’30)、(30)(30)から上方に突出する様
に付勢される。従ってリフター(29)(29)、(2
9)(29)は透孔(30)(30)、(30)(30
)から凹部(27)内に突出する。また、回動杆(33
)、(33)にはピン(35)(35)が形成され、ト
レー(26)に形成された透孔(36>(36)から上
面に臨む。
斯かる透孔(36)(36)はトレー(26)が搬入完
了位置にある時、クランパー(10)の回動によってク
ランパー(10)下面のピン(15)(15)と係合す
る。従って斯様にクランパー(10)がターンテーブル
(8)方向に回動すると、この透孔(36)(36)よ
り外部に臨むピン(35)(35)が、クランパー(1
0)に配設されたピン(15)(15)によって押圧さ
れる。この時、クランパー(10)を付勢するバネ力の
方が回動杆(33)をfス勢するハネ力より犬さいため
回動杆(33)、(33)はクランパー(10)のター
ンテーブル(8)方向の回動に応答して、ハネの付勢に
抗して回動され、これにより、リプタ−(29)(29
)、(29)(29)が下降される。而してディスクは
、トレー(26)によりプレーヤ内に搬入された後は、
クランパー(10)の回動により凹部(27)内にて上
下動し、ターンテーブル(8)に対して載置或いは離間
される。
了位置にある時、クランパー(10)の回動によってク
ランパー(10)下面のピン(15)(15)と係合す
る。従って斯様にクランパー(10)がターンテーブル
(8)方向に回動すると、この透孔(36)(36)よ
り外部に臨むピン(35)(35)が、クランパー(1
0)に配設されたピン(15)(15)によって押圧さ
れる。この時、クランパー(10)を付勢するバネ力の
方が回動杆(33)をfス勢するハネ力より犬さいため
回動杆(33)、(33)はクランパー(10)のター
ンテーブル(8)方向の回動に応答して、ハネの付勢に
抗して回動され、これにより、リプタ−(29)(29
)、(29)(29)が下降される。而してディスクは
、トレー(26)によりプレーヤ内に搬入された後は、
クランパー(10)の回動により凹部(27)内にて上
下動し、ターンテーブル(8)に対して載置或いは離間
される。
斯様に構成されたトレー(26)には更に両側面下部に
突条(37)(37)が形成されており、この突条(3
7)(37)が、前述した支持部材<24)(24)(
24)<24)の突条(24a)・・・と鉤部(24b
)・・・に係合されることにより、支持部材(24)(
24)(24)(24)によって前後方同条こ摺動自在
に支持される。更にトレー(26)の−側面にはラック
ギア(38)が形成され、このラックギア(38)が後
述するギア部より駆動力を得ることにより前後方向に駆
動詐れる。
突条(37)(37)が形成されており、この突条(3
7)(37)が、前述した支持部材<24)(24)(
24)<24)の突条(24a)・・・と鉤部(24b
)・・・に係合されることにより、支持部材(24)(
24)(24)(24)によって前後方同条こ摺動自在
に支持される。更にトレー(26)の−側面にはラック
ギア(38)が形成され、このラックギア(38)が後
述するギア部より駆動力を得ることにより前後方向に駆
動詐れる。
ところで、斯かるトレー(26)には前述した如くして
径の小さな小径ディスクが装着できるが、その装着時に
おい工小径ディスクの周縁を後方側リフターの切欠き(
32)(32)に係合させなければならないため、小径
ディスクを装着する際にはこれらのりフタ−は固定され
ている方が好ましい。本実施例では斯かる点に着目し、
前述した如く前方の支持部材(24)(24)に突条り
25)、(25)が形成されており、トL、 −(26
)がプレーヤから引出された引出し位置から搬入完了位
置の直前までの間、突条(25)、(25)が回動杆(
33)、(33)に微小の間隙を於いて対向する。従っ
て、リフター(29)(29)、(29)(29)が押
圧され回動杆(33)、(33)が回動しようとすると
、これら回動杆(33)、(33)が突条(25)(2
5)に当接し、回動を規制し、而してリフター(29)
(29)、(29)(29)はトレー(26)の搬入が
完了するまでの間、突出位置にロックされる。
径の小さな小径ディスクが装着できるが、その装着時に
おい工小径ディスクの周縁を後方側リフターの切欠き(
32)(32)に係合させなければならないため、小径
ディスクを装着する際にはこれらのりフタ−は固定され
ている方が好ましい。本実施例では斯かる点に着目し、
前述した如く前方の支持部材(24)(24)に突条り
25)、(25)が形成されており、トL、 −(26
)がプレーヤから引出された引出し位置から搬入完了位
置の直前までの間、突条(25)、(25)が回動杆(
33)、(33)に微小の間隙を於いて対向する。従っ
て、リフター(29)(29)、(29)(29)が押
圧され回動杆(33)、(33)が回動しようとすると
、これら回動杆(33)、(33)が突条(25)(2
5)に当接し、回動を規制し、而してリフター(29)
(29)、(29)(29)はトレー(26)の搬入が
完了するまでの間、突出位置にロックされる。
<e) アイスフサイズ判別機構
ディスクのサイズは検知レバー〈39)とスイッチ(4
0)によって検知される。検知レバー(39)にはディ
スク周縁に当接する突部(41)と、スイッチ(40)
を操作する操作部(42〉と、回動軸となる透孔(43
)と、バネの一端を係止する鉤部(44〉と、後述する
カムギアと当接する当接部(45)とが形成されている
。斯かる検知レバー(39)はシャーシ(100)に植
設された軸(46〉にその透孔(42)が貫挿きれるこ
とによりシャーシ(100)に対して回動自在に取着さ
れる。そして前記鉤部(44)とシャーシ(100)瀾
の鉤部(47)との間にバネ(48)が張架きれること
により、反時計方向に回動付勢される。然し乍ら前記ご
う接部(45)がカムギアに当接することにより、検知
しバー(39)は回動を規制され、その後はカムギアの
回転により付勢力向に回動したディスク検知位置に変位
する。
0)によって検知される。検知レバー(39)にはディ
スク周縁に当接する突部(41)と、スイッチ(40)
を操作する操作部(42〉と、回動軸となる透孔(43
)と、バネの一端を係止する鉤部(44〉と、後述する
カムギアと当接する当接部(45)とが形成されている
。斯かる検知レバー(39)はシャーシ(100)に植
設された軸(46〉にその透孔(42)が貫挿きれるこ
とによりシャーシ(100)に対して回動自在に取着さ
れる。そして前記鉤部(44)とシャーシ(100)瀾
の鉤部(47)との間にバネ(48)が張架きれること
により、反時計方向に回動付勢される。然し乍ら前記ご
う接部(45)がカムギアに当接することにより、検知
しバー(39)は回動を規制され、その後はカムギアの
回転により付勢力向に回動したディスク検知位置に変位
する。
また、シャーシ(100)には検知レバー(39)の操
作部(42)近傍にスイッチ(40)が配設され、検知
レバー(39)が前記ディスク検出位置に変位した時に
前記操作部(42)によってONされる。
作部(42)近傍にスイッチ(40)が配設され、検知
レバー(39)が前記ディスク検出位置に変位した時に
前記操作部(42)によってONされる。
斯かる検知レバー(39)は突部り41)が前記トレー
(26)の側面に若干の間隙を於いて対向する様に配設
される。そしてディスクのクランプ動作が終了した後の
カムギアの回動により、突部(41)がバネ(48)の
付勢によりディスク検出位置へ変位される。この時、第
6図に示す如く、クランプされたディスクが通常の大き
さのものであれば、検知レバー(39)は回動変位の途
中でその突部(41)がディスク(Dl)周縁に当接し
て回動規制されるため、スイッチ(40)はONされな
い、一方、第7図の如く、クランプされたディスクが小
径ディスク(−)であれば、検知しバー(39)はその
突部(41)がディスク周縁に当接しないため、ディス
ク検知位置まで回動され、前述した如くスイング(40
)がONされる。
(26)の側面に若干の間隙を於いて対向する様に配設
される。そしてディスクのクランプ動作が終了した後の
カムギアの回動により、突部(41)がバネ(48)の
付勢によりディスク検出位置へ変位される。この時、第
6図に示す如く、クランプされたディスクが通常の大き
さのものであれば、検知レバー(39)は回動変位の途
中でその突部(41)がディスク(Dl)周縁に当接し
て回動規制されるため、スイッチ(40)はONされな
い、一方、第7図の如く、クランプされたディスクが小
径ディスク(−)であれば、検知しバー(39)はその
突部(41)がディスク周縁に当接しないため、ディス
ク検知位置まで回動され、前述した如くスイング(40
)がONされる。
従ってこの際のスイッチの状態によりディスクの大きさ
を検知することができる。
を検知することができる。
(r) 制御ギア機構
カムギア(49〉の形状を第8図に示す、同図(a)は
外観斜視図、(b)は上面図、(c)は下面図である0
図示の如くカムギア(49)には外周にギア部(50)
が形成されている。斯かるギア部〈50)は上半分の所
定領域に欠歯部(50a)が形成されており、また下半
分の所定領域にも欠歯部(Sob)が形成されている。
外観斜視図、(b)は上面図、(c)は下面図である0
図示の如くカムギア(49)には外周にギア部(50)
が形成されている。斯かるギア部〈50)は上半分の所
定領域に欠歯部(50a)が形成されており、また下半
分の所定領域にも欠歯部(Sob)が形成されている。
またその上面には同心円状に2つの突条(51)(52
)が形成さ11、内側の第1突条(Sl)にはその径が
次第に小さくなったカム部(51a)が形成されている
。更に第2突条(52)は外径が異なる様に2段にて形
成され、その内外径の大きな下部(53)には所定の円
弧部にギア部(53a)が形成きれており、一方、上部
(54)には次第に径が小さくなったカム部(54g)
が形成されている。更にカムギア(49)の底面には前
記欠歯部(50b)が形成された領域に亘ってその円周
位置に突条(55)が形成され、更に径方向に沿って突
起(56)が形成されている。
)が形成さ11、内側の第1突条(Sl)にはその径が
次第に小さくなったカム部(51a)が形成されている
。更に第2突条(52)は外径が異なる様に2段にて形
成され、その内外径の大きな下部(53)には所定の円
弧部にギア部(53a)が形成きれており、一方、上部
(54)には次第に径が小さくなったカム部(54g)
が形成されている。更にカムギア(49)の底面には前
記欠歯部(50b)が形成された領域に亘ってその円周
位置に突条(55)が形成され、更に径方向に沿って突
起(56)が形成されている。
尚、この突起(56)はトレー搬出完了位置におけるカ
ムギア(49)の回転位置においてスイッチを操作して
トレーの搬出完了を示す接作用する。
ムギア(49)の回転位置においてスイッチを操作して
トレーの搬出完了を示す接作用する。
次に制御ギア機構の構成について説明する。
第3図及び第4図においてモータ(57)からの駆動力
は、モータ(57)の回転軸に枢着されたプーリ(58
)、第1ギア(59)、第2ギア(60)、第3ギア(
61)、第4ギア(62)を介してカムギア(49)に
伝達される。即ち、プーリ(58)は第1ギア(59)
の大径部と噴合し、第1ギア(59)の小径部と第2ギ
ア(60)の大径部とが噛合し、同じ(この第2ギア(
60)の大径部は第3ギア(61)の大径部と噛合し、
第3ギア(61)の小径部と第4ギア(62)の上部ギ
ア(62a)とが1噛合し、この第4ギア(62)の下
部ギア(62b)とカムギア(49)のギア部(50)
の上半分が噛合する。尚、第2ギア〈60)の小径部(
60g)は前述したピンクアップ機構のラックギア(s
)(6)と噛合し、ピックアップ(1)を駆動する。
は、モータ(57)の回転軸に枢着されたプーリ(58
)、第1ギア(59)、第2ギア(60)、第3ギア(
61)、第4ギア(62)を介してカムギア(49)に
伝達される。即ち、プーリ(58)は第1ギア(59)
の大径部と噴合し、第1ギア(59)の小径部と第2ギ
ア(60)の大径部とが噛合し、同じ(この第2ギア(
60)の大径部は第3ギア(61)の大径部と噛合し、
第3ギア(61)の小径部と第4ギア(62)の上部ギ
ア(62a)とが1噛合し、この第4ギア(62)の下
部ギア(62b)とカムギア(49)のギア部(50)
の上半分が噛合する。尚、第2ギア〈60)の小径部(
60g)は前述したピンクアップ機構のラックギア(s
)(6)と噛合し、ピックアップ(1)を駆動する。
面して、カムギア(49)はモータ(57)からの駆動
力を受けて回動されるが、カムギア(49)の回動が進
みギア部(50)の欠歯部(50a)が第4ギア(62
)と対向すると、第4ギア(62)が空回りするため、
然る後モータ(57)が作動してもカムギア(49)は
回動されない、またカムギア(49)のギア部(50)
の下半分にはトレーを駆動する第5ギア(63)の下部
ギア(63a)が噛合し、更に第5ギア(63)の上部
ギア(63b)は前述したトレー(26)のラックギア
(38)に噛合側る。従って上述したギア群によってカ
ムギア(49)に伝達されたモータ(57)の駆動力は
第5ギア(63)を介してトレー(26)に伝達される
。然し乍ら、前述した如く、カムギア(49)のギア部
〈50)の下半分には欠歯部(50b)が形成されてい
るため、カムギア(49)が回転し、斯かる欠歯部(5
0b)が第5キア(63)の下部ギア(63a)に対向
する時には、モータ(57)からの駆動力が第5ギア(
63)に伝達されず、以ってトレー(26)は駆動され
ない。
力を受けて回動されるが、カムギア(49)の回動が進
みギア部(50)の欠歯部(50a)が第4ギア(62
)と対向すると、第4ギア(62)が空回りするため、
然る後モータ(57)が作動してもカムギア(49)は
回動されない、またカムギア(49)のギア部(50)
の下半分にはトレーを駆動する第5ギア(63)の下部
ギア(63a)が噛合し、更に第5ギア(63)の上部
ギア(63b)は前述したトレー(26)のラックギア
(38)に噛合側る。従って上述したギア群によってカ
ムギア(49)に伝達されたモータ(57)の駆動力は
第5ギア(63)を介してトレー(26)に伝達される
。然し乍ら、前述した如く、カムギア(49)のギア部
〈50)の下半分には欠歯部(50b)が形成されてい
るため、カムギア(49)が回転し、斯かる欠歯部(5
0b)が第5キア(63)の下部ギア(63a)に対向
する時には、モータ(57)からの駆動力が第5ギア(
63)に伝達されず、以ってトレー(26)は駆動され
ない。
更にシャーシ(100)にはトリガ部材(64)が回動
自在に軸支(65)されており、このトリガ部材(64
)の鉤部り66〉とシャーシ(100)の鉤部(66)
との間にハネ<67)を張架することにより反時計方向
に回動付勢され工いる。斯かるトリガ部材(64)には
扇状の鍔部(68)が形成され、この鍔部(68)には
周縁に沿ってギア(69〉が形成されている。更にトリ
ガ部材<64)には上部側面にトリガギア(70)が形
成されている。斯かるトリガ部材(64)は前述の如く
バネ(67)によって付勢されているが、前記鍔部(6
8)がカムギア(49)の第2突条(52)の下部(5
3)に当接するためその回動が規制される。また、カム
ギア(49)が所定の回動位置にある際、第2突条(5
2)の下部(53)のギア部(53a)が鍔部(68)
に対向すると、このギア部(53a)と鍔部(68)の
ギア(69)が噛合するため、カムギア(49)の回転
に連動してトリガ部材(64)が回動する。尚、トリガ
部材(64)のトリガギア(70)はピックアップ機構
の第2ランクギア(6)に配されたトリガギア(6b)
に噛合する。而して、トリガ部材(64)はカムギア(
49)によって回動制御され、更にこれに応答してピッ
クアップ(1)の制御と共にピックアップ(1)の移動
によりカムギア(49)の制御を行なう。
自在に軸支(65)されており、このトリガ部材(64
)の鉤部り66〉とシャーシ(100)の鉤部(66)
との間にハネ<67)を張架することにより反時計方向
に回動付勢され工いる。斯かるトリガ部材(64)には
扇状の鍔部(68)が形成され、この鍔部(68)には
周縁に沿ってギア(69〉が形成されている。更にトリ
ガ部材<64)には上部側面にトリガギア(70)が形
成されている。斯かるトリガ部材(64)は前述の如く
バネ(67)によって付勢されているが、前記鍔部(6
8)がカムギア(49)の第2突条(52)の下部(5
3)に当接するためその回動が規制される。また、カム
ギア(49)が所定の回動位置にある際、第2突条(5
2)の下部(53)のギア部(53a)が鍔部(68)
に対向すると、このギア部(53a)と鍔部(68)の
ギア(69)が噛合するため、カムギア(49)の回転
に連動してトリガ部材(64)が回動する。尚、トリガ
部材(64)のトリガギア(70)はピックアップ機構
の第2ランクギア(6)に配されたトリガギア(6b)
に噛合する。而して、トリガ部材(64)はカムギア(
49)によって回動制御され、更にこれに応答してピッ
クアップ(1)の制御と共にピックアップ(1)の移動
によりカムギア(49)の制御を行なう。
前述したクランパー(10)を駆動する駆動レバー(1
9)及びディスクサイズ判別のための検知レバー(39
)の一端は、夫々カムギア(49)の第1突条(51)
及び$22突(52)の上部(54)の外周に当接する
。
9)及びディスクサイズ判別のための検知レバー(39
)の一端は、夫々カムギア(49)の第1突条(51)
及び$22突(52)の上部(54)の外周に当接する
。
そしてこれらはカムギア(49)の回転に応じて、第1
及び第2突条(51)、(52)のカム部(51a)及
び(54a)によって回転制御きれる。
及び第2突条(51)、(52)のカム部(51a)及
び(54a)によって回転制御きれる。
(g) 破損肪止機構
前述したモータ(57)駆動時において、例えばトレー
の搬送途中にトレーが強制的に停止されると、モータ(
57)及び伝達ギア間に負荷がかかり、モータ(57)
或いは伝達ギアが破損する場合がある。本実施例では斯
かる破損を防止するべくカムギア(49)のギア部(5
0〉と噛合する第4ギア(62)に工夫を施している。
の搬送途中にトレーが強制的に停止されると、モータ(
57)及び伝達ギア間に負荷がかかり、モータ(57)
或いは伝達ギアが破損する場合がある。本実施例では斯
かる破損を防止するべくカムギア(49)のギア部(5
0〉と噛合する第4ギア(62)に工夫を施している。
第9図にその構成を示す、即ち第4ギア(62)は互い
に独立した2つのギア(上部ギア(62a)及び下部V
ア(62b))により構成され、これらギアを軸(71
)に貫挿した後、上部ギア(62a)の上面を板バネ(
72)にて押圧することにより破損防止機構を構成して
いる。前記り部ギア(62a)及び下部ギア(62b)
は大々第10図に示す如き外周面に形成されたギア部(
73)(73)と、接合面に形成された係合部(74)
(74)と、中心軸に形成された貫通孔(75)(75
)とを具備する。更に係合部(74)は同一幅の突部(
74a)及び凹部(74b)と、これらを連結する傾斜
部(74c)とより形成される。而して、上述した如く
上部ギア(62a)と下部ギア(62b)を軸(71)
に装着した場合には、一方の係合部(74)(7)突部
(74a)及び凹部(74b)が、他方の係合部(74
)の凹部(74b)及び突部(74a)に係合し、以っ
て上部ギア(62a)と下部ギア(62b)とが連結さ
れる。
に独立した2つのギア(上部ギア(62a)及び下部V
ア(62b))により構成され、これらギアを軸(71
)に貫挿した後、上部ギア(62a)の上面を板バネ(
72)にて押圧することにより破損防止機構を構成して
いる。前記り部ギア(62a)及び下部ギア(62b)
は大々第10図に示す如き外周面に形成されたギア部(
73)(73)と、接合面に形成された係合部(74)
(74)と、中心軸に形成された貫通孔(75)(75
)とを具備する。更に係合部(74)は同一幅の突部(
74a)及び凹部(74b)と、これらを連結する傾斜
部(74c)とより形成される。而して、上述した如く
上部ギア(62a)と下部ギア(62b)を軸(71)
に装着した場合には、一方の係合部(74)(7)突部
(74a)及び凹部(74b)が、他方の係合部(74
)の凹部(74b)及び突部(74a)に係合し、以っ
て上部ギア(62a)と下部ギア(62b)とが連結さ
れる。
斯かる破損防止機構の動作について説明すると、例えば
上述したトレー〈26)搬送時に、トレー(i6)の搬
送がプレーヤ内部配線等に引掛かって阻止されると、第
5ギア(63)及びカムギア(49)を介して第4ギア
(62)の下部ギア(62b)がロックされる。斯様に
下部ギア(62b)がロックされると、下部ギア(62
b)と上部ギア(62a)とを連結する係合部(74)
(74)の傾斜部(74c)(74c)間に働くこれら
ギアの回転方向の抗力が増大し、而して上部ギア(62
a)が板バネ(72)の付勢に抗して下部ギア(62b
)の傾斜部(74c)に沿って上方に変位し、夫々の係
合部(74)(74)の保合が一次的に解除される。従
って、上部ギア(62a)は下部ギア(62b)がロッ
クされているにも拘らず、上方にわずかに変位すること
により回動される。そしてその後、上部ギア(62a)
がわずかに回転すると、上部ギア(62a)と下部ギア
(62b)の係合部(74)(74)が、周方向に1ス
テツプずれた位置にて係合し、上部ギア(62a)と下
部ギア(62b)とが再度連結きれる。
上述したトレー〈26)搬送時に、トレー(i6)の搬
送がプレーヤ内部配線等に引掛かって阻止されると、第
5ギア(63)及びカムギア(49)を介して第4ギア
(62)の下部ギア(62b)がロックされる。斯様に
下部ギア(62b)がロックされると、下部ギア(62
b)と上部ギア(62a)とを連結する係合部(74)
(74)の傾斜部(74c)(74c)間に働くこれら
ギアの回転方向の抗力が増大し、而して上部ギア(62
a)が板バネ(72)の付勢に抗して下部ギア(62b
)の傾斜部(74c)に沿って上方に変位し、夫々の係
合部(74)(74)の保合が一次的に解除される。従
って、上部ギア(62a)は下部ギア(62b)がロッ
クされているにも拘らず、上方にわずかに変位すること
により回動される。そしてその後、上部ギア(62a)
がわずかに回転すると、上部ギア(62a)と下部ギア
(62b)の係合部(74)(74)が、周方向に1ス
テツプずれた位置にて係合し、上部ギア(62a)と下
部ギア(62b)とが再度連結きれる。
斯様にして上部ギア(62a)は下部ギア(62b)と
連、結及び連結解除を繰返し乍ら、自身のみ回転する。
連、結及び連結解除を繰返し乍ら、自身のみ回転する。
従って、上述の如くトレーがその搬送時に搬送を阻Iヒ
されても、モータ(57)の負荷が左程増大jることは
なζ、以ってモータ(57)が焼損することはない、更
に、モータ(57)とトレー(26)との間に介在する
ギア間に別設大きな抗力が作用せず、以ってこれらギア
が損傷することはない。
されても、モータ(57)の負荷が左程増大jることは
なζ、以ってモータ(57)が焼損することはない、更
に、モータ(57)とトレー(26)との間に介在する
ギア間に別設大きな抗力が作用せず、以ってこれらギア
が損傷することはない。
尚、上部ギア(62a)と下部ギア<62b>との間の
接合部に、上記の如く係合部(74)(74)を形成す
る代わりに、例えば適当な摩擦係数を有する部材を配設
置7、下部ギア(62b)ロック時に上部ギア(62a
)が接合部を滑り乍ら回転する様にしても良い。
接合部に、上記の如く係合部(74)(74)を形成す
る代わりに、例えば適当な摩擦係数を有する部材を配設
置7、下部ギア(62b)ロック時に上部ギア(62a
)が接合部を滑り乍ら回転する様にしても良い。
(h) トレー位置決め機構
第11図はトレー(26)を搬入位置に位置決めするト
レー位置決め機構を示す下面図である。即ち、トレー位
置決め機構は、トレー(26)のラックギア(38)と
噛合する第5ギア(63)の下部に形成された先端に突
部(76a)を有する弾性舌片(76)と、先に述べた
カムギア(49)下面に形成された突条(55)とによ
り構成されている。
レー位置決め機構を示す下面図である。即ち、トレー位
置決め機構は、トレー(26)のラックギア(38)と
噛合する第5ギア(63)の下部に形成された先端に突
部(76a)を有する弾性舌片(76)と、先に述べた
カムギア(49)下面に形成された突条(55)とによ
り構成されている。
同図(a)に示す如くトレーク26)搬入時には、カム
ギア(49)の回転に伴い第5ギア(63)が回動して
も、弾性舌片(76)は前記突条(55)に当接しない
ため、カムギア(49)の下部にて空回りする。然る後
、トレー(26)の搬入がおおよそ完了すると、第5ギ
ア(63)に形成された弾性舌片(76)の突部り76
a)がカムギア(49)下面の突条(55)外側面に当
接する(同図(b)参M)、そして、カムギアク49)
が更に回動してトレー(26)の搬入が完了すると、弾
性舌片(76)先端の突部(76a)が弾性舌片(76
)を撓せながら、突条(55)に摺接する。斯様に、前
記第5ギア(63)に形成された突部(75)は、弾性
舌片(76)を繞せたままカムギア(49)下面の突条
(55)に摺接するため、第5ギア(63)は斯様に撓
んだ弾性舌片(76)からの反力によってトレー搬入方
向に付勢される。而して、トレー(26)は斯かる付勢
を受け、更にこの時その後端部が前述したクランパー支
持用のボス(16)(16)に当接することにより、斯
かるボスに圧接されて搬入位置に位置決めされる。尚、
この時、第5ギア(63)の下部ギア(63a)がカム
ギア(49)の欠歯部(50b)に対向するため、然る
後カムギア(49)が回動されても第5ギア(63)は
駆動されない。
ギア(49)の回転に伴い第5ギア(63)が回動して
も、弾性舌片(76)は前記突条(55)に当接しない
ため、カムギア(49)の下部にて空回りする。然る後
、トレー(26)の搬入がおおよそ完了すると、第5ギ
ア(63)に形成された弾性舌片(76)の突部り76
a)がカムギア(49)下面の突条(55)外側面に当
接する(同図(b)参M)、そして、カムギアク49)
が更に回動してトレー(26)の搬入が完了すると、弾
性舌片(76)先端の突部(76a)が弾性舌片(76
)を撓せながら、突条(55)に摺接する。斯様に、前
記第5ギア(63)に形成された突部(75)は、弾性
舌片(76)を繞せたままカムギア(49)下面の突条
(55)に摺接するため、第5ギア(63)は斯様に撓
んだ弾性舌片(76)からの反力によってトレー搬入方
向に付勢される。而して、トレー(26)は斯かる付勢
を受け、更にこの時その後端部が前述したクランパー支
持用のボス(16)(16)に当接することにより、斯
かるボスに圧接されて搬入位置に位置決めされる。尚、
この時、第5ギア(63)の下部ギア(63a)がカム
ギア(49)の欠歯部(50b)に対向するため、然る
後カムギア(49)が回動されても第5ギア(63)は
駆動されない。
且、動作
以下、本実施例の動作について第12区〜第16図に基
いて説明する。
いて説明する。
(a) トレー搬入動作
第12図はトレー(26)がブし・−ヤ外に振出された
ディスク着脱状態(第5図参照)を示す制御機構部の平
面図である。この時、前述したクランパー(lO)はク
ランプレバ−(19)がカムギア(49)の第1突条(
51)に当接してバネ(23)の付勢に抗した位置にあ
るため、ターンテーブル(8)から離間した非クランプ
位置に位置づけられている。また、検知レバー(39〉
は当接部(45)がカムギア(49)の第2突条(52
)の上部(54)に当接しているため、バネ(48)の
付勢に抗した位置に位置づけられている。更にピックア
ップ(1)は、ターンテーブル〈8〉に最も接近したデ
ィスク再内周位置に固定され、またピックアップ(1)
に配設された第1及び第2う・ツクギア(5)(6)は
第2ギヤ(60)の小径部(60a)との噛合を解除さ
れ工いる。従って、前述したモータ(57)が駆動され
、第2ギア(60)が駆動されても、モータ(57)か
らの駆動力はピックアップ〈1)に伝達されず、以って
ピックアップ(1)はディスク再内周位置に固定される
。
ディスク着脱状態(第5図参照)を示す制御機構部の平
面図である。この時、前述したクランパー(lO)はク
ランプレバ−(19)がカムギア(49)の第1突条(
51)に当接してバネ(23)の付勢に抗した位置にあ
るため、ターンテーブル(8)から離間した非クランプ
位置に位置づけられている。また、検知レバー(39〉
は当接部(45)がカムギア(49)の第2突条(52
)の上部(54)に当接しているため、バネ(48)の
付勢に抗した位置に位置づけられている。更にピックア
ップ(1)は、ターンテーブル〈8〉に最も接近したデ
ィスク再内周位置に固定され、またピックアップ(1)
に配設された第1及び第2う・ツクギア(5)(6)は
第2ギヤ(60)の小径部(60a)との噛合を解除さ
れ工いる。従って、前述したモータ(57)が駆動され
、第2ギア(60)が駆動されても、モータ(57)か
らの駆動力はピックアップ〈1)に伝達されず、以って
ピックアップ(1)はディスク再内周位置に固定される
。
斯かるピックアップ(1)の固定はトリガ部材(64)
によりなされている、上記の状態では第2ランクギア(
6)が第1ランクギアく5)に対してバネ(7)の付勢
に抗して右方に変位しており、従って第1ラツクギア(
5)はバネ(7)の復帰力によりボス(77)に圧接さ
れ一〇いる。ここで、第2ラツクギア(6)もバネ(7
)により左方に付勢されるものであるが、斯かる左方へ
の変位をトリガ部材(64)が規制している。即ち、ト
リガ部材(64)のトリガギア(70)は第2ラツクギ
ア(6)のトリガギア(6b)と噛合しており、前述し
たバネ(7)からの付勢により反時計方向に付勢を受け
るが、このトリガ部材(64)の鍔部(68)がカムギ
ア(49)の第2突条(52)の下部(53)に当接し
ているため、トリガ部材(64)は回動きれない、従っ
てピックアップ(1)は前述したディスク再内周位置に
固定きれる。
によりなされている、上記の状態では第2ランクギア(
6)が第1ランクギアく5)に対してバネ(7)の付勢
に抗して右方に変位しており、従って第1ラツクギア(
5)はバネ(7)の復帰力によりボス(77)に圧接さ
れ一〇いる。ここで、第2ラツクギア(6)もバネ(7
)により左方に付勢されるものであるが、斯かる左方へ
の変位をトリガ部材(64)が規制している。即ち、ト
リガ部材(64)のトリガギア(70)は第2ラツクギ
ア(6)のトリガギア(6b)と噛合しており、前述し
たバネ(7)からの付勢により反時計方向に付勢を受け
るが、このトリガ部材(64)の鍔部(68)がカムギ
ア(49)の第2突条(52)の下部(53)に当接し
ているため、トリガ部材(64)は回動きれない、従っ
てピックアップ(1)は前述したディスク再内周位置に
固定きれる。
さて、斯かる状態からトレー(26)を搬入するべく前
記モータ(57)を駆動すると、第1、第2、第3、及
び第4ギア(59)、(60)、(61)、(62)を
介し又カムギア(49)が時計方向に駆動され、更にこ
れに連動して第5ギア(63)が反時計方向に回動きれ
てトレー(26)の搬入が開始される。一方、斯様にト
レー(26)が搬入される際において、上記タランブレ
ハー(19)、検知レバー(39)及びトリガ部材(6
4)は夫々カムギア(49)の第1突条(51)、第2
突条(52)の上部(54)、及び同第2突条(52)
の下部く53)に摺接するため、各部材は上述した位置
に保たれる。
記モータ(57)を駆動すると、第1、第2、第3、及
び第4ギア(59)、(60)、(61)、(62)を
介し又カムギア(49)が時計方向に駆動され、更にこ
れに連動して第5ギア(63)が反時計方向に回動きれ
てトレー(26)の搬入が開始される。一方、斯様にト
レー(26)が搬入される際において、上記タランブレ
ハー(19)、検知レバー(39)及びトリガ部材(6
4)は夫々カムギア(49)の第1突条(51)、第2
突条(52)の上部(54)、及び同第2突条(52)
の下部く53)に摺接するため、各部材は上述した位置
に保たれる。
斯様にしてトレー(26)の搬入が進み、カムギア(4
9)の回動が第13図に示す状態まで進むと、カムギア
(49)の欠歯部(50b)が第5ギア(63〉の下部
ギア(63a)に対向するため、第5ギア(63)とカ
ムギア(49)の噛合が解除され、トレー(26)の搬
入が完了する。尚、斯かる時、前述した如く、第5ギア
(63)に配設された突部り75)が、弾性舌片(76
)を撓せながら、カムギア(49)下面の突条(55)
に圧接され、弾性舌片(76)の復帰力により第5ギア
(63)をトレー搬入方向に付勢し、トレー(26)を
前記ボス(16)(16)に圧接して搬入位置に位置決
めする。
9)の回動が第13図に示す状態まで進むと、カムギア
(49)の欠歯部(50b)が第5ギア(63〉の下部
ギア(63a)に対向するため、第5ギア(63)とカ
ムギア(49)の噛合が解除され、トレー(26)の搬
入が完了する。尚、斯かる時、前述した如く、第5ギア
(63)に配設された突部り75)が、弾性舌片(76
)を撓せながら、カムギア(49)下面の突条(55)
に圧接され、弾性舌片(76)の復帰力により第5ギア
(63)をトレー搬入方向に付勢し、トレー(26)を
前記ボス(16)(16)に圧接して搬入位置に位置決
めする。
(b) ディスククランプ動作
第13図の状態から更にカムギア(49)の回動が進む
と、やがて第1突条(51)のカム部(5La)がクラ
ンプレバ−(19)との当接位置に至る(第14図参照
〉、従ってクランプレバ−(19)は更なるカムギア(
49)の回動により反時計方向に回動し、これに伴ない
クランパー(10)下面の突起(13)を矢印A方向に
変位せしめ、これによりクランパー(10)をターンテ
ーブル方向に変位せしめる。斯様にクランパー(10)
がターンテーブル方向に変位すると、先ずクランパー(
10)下面に形成されたピン(15)<15)がトレー
(26)上面に形成された透孔(36)(36)に挿入
され、前述した如くピン(35)(35)を押下する。
と、やがて第1突条(51)のカム部(5La)がクラ
ンプレバ−(19)との当接位置に至る(第14図参照
〉、従ってクランプレバ−(19)は更なるカムギア(
49)の回動により反時計方向に回動し、これに伴ない
クランパー(10)下面の突起(13)を矢印A方向に
変位せしめ、これによりクランパー(10)をターンテ
ーブル方向に変位せしめる。斯様にクランパー(10)
がターンテーブル方向に変位すると、先ずクランパー(
10)下面に形成されたピン(15)<15)がトレー
(26)上面に形成された透孔(36)(36)に挿入
され、前述した如くピン(35)(35)を押下する。
斯かるピン(35)(35)の押圧動作により回動杆(
33)(33)が回動し、これに伴ないリフター<29
)(29)、(29)<29)が下降し、以ってリフタ
ー(29)(29)、(29)(29)土に截置された
ディスクが下降してターンテーブル(8)上に位置され
る。そして、斯様にターンテーブル(8)上に11[さ
れたディスクの上面をクランパー(10)が押圧し、デ
ィスクのターンテーブル(8)に対する装着が完了する
。
33)(33)が回動し、これに伴ないリフター<29
)(29)、(29)<29)が下降し、以ってリフタ
ー(29)(29)、(29)(29)土に截置された
ディスクが下降してターンテーブル(8)上に位置され
る。そして、斯様にターンテーブル(8)上に11[さ
れたディスクの上面をクランパー(10)が押圧し、デ
ィスクのターンテーブル(8)に対する装着が完了する
。
尚、斯かるクランプ完了状態の際のクランパー(10)
とカムギアク49〉との関係は第14図に示す如きであ
るが、然る後、カムギア(49)が更に回転しても、カ
ムギア(49)の径が変化しないためクランプレバ−(
19)はそれ以上変化しない。
とカムギアク49〉との関係は第14図に示す如きであ
るが、然る後、カムギア(49)が更に回転しても、カ
ムギア(49)の径が変化しないためクランプレバ−(
19)はそれ以上変化しない。
(C) ディスクサイズ判別動作
辷記第14図に示すディスククランプ完了時から、カム
ギア(49)が更に回転すると、第15図の如くカムギ
ア(49)の第2突条(52)のカム部(52a)が検
知しバー〈39)の当接部<45)に相対し、検知レバ
ー (39)がバネ(48)の付勢により反時計方向に
回転これる。そしてこの時、ターンテーブル(8)に装
着されているディスクの大小によりスイッチ(4o)の
状態に差が生じる。即ち前述した如くディスクの径が大
きければスイッチ(40)はOFFのままで(第6図参
照)、径が小さければスイッチ(40)はONとなる(
第7図参照)、而して、後述するディスクローディング
完了を示すスイッチ(78)が操作されるまでに、ス1
°ツチ(40)がONされるか否かにより、ディスクの
大小が判別される。
ギア(49)が更に回転すると、第15図の如くカムギ
ア(49)の第2突条(52)のカム部(52a)が検
知しバー〈39)の当接部<45)に相対し、検知レバ
ー (39)がバネ(48)の付勢により反時計方向に
回転これる。そしてこの時、ターンテーブル(8)に装
着されているディスクの大小によりスイッチ(4o)の
状態に差が生じる。即ち前述した如くディスクの径が大
きければスイッチ(40)はOFFのままで(第6図参
照)、径が小さければスイッチ(40)はONとなる(
第7図参照)、而して、後述するディスクローディング
完了を示すスイッチ(78)が操作されるまでに、ス1
°ツチ(40)がONされるか否かにより、ディスクの
大小が判別される。
尚、この時、ターンテーブルく8)に対してディスクが
全く装着きれていない場合にも、スイッチ(40)は閉
成されるが、斯かるディスクの有無はピックアップ(1
)より出射されるビームのディスクからの反射光の有無
により検出移れる。
全く装着きれていない場合にも、スイッチ(40)は閉
成されるが、斯かるディスクの有無はピックアップ(1
)より出射されるビームのディスクからの反射光の有無
により検出移れる。
(d) ピックアップ移動動作
上述したディスクサイズ判別動作と略同時にカムギア(
49)の第2突条(52)のギア部(53a)がトリガ
部材(64)の鍔部(68)のギア部(69)に噛合す
る(第15区参照)、従ってそれまでカムギア(49)
の第2突条(52)によって規−制きれていたトリガ部
材(64)が斯かるギア部(69)との噛合により反時
計方向に回動きれる。斯様にトリガ部材(64)が回動
すると、ピックアップ〈1)に取着されている第2ラツ
クギア(6)がバネ(7)のけ勢方向に変位され、これ
により第2ラツクギア(6)と第2ギア(6o)の小径
部(60a)とが噛合し、更にトリガ部材(64)のト
リガギア<70ンと第2ラツクギア(6)のトリガギア
(6b)との噛合が解除される(第16図参照)。従っ
て、ピックアップ(1)は第2う・ツクギア(6)を介
してモータ(57)からの駆動力を伝達される様になる
。そして、斯様にしてピックアップ(1)が外周方向に
若干変位すると、スイッチ(78〉が開放され、斯かる
スイッチク78)の状態変化により、上述したローディ
ングの終了が検出きれ、モータ(57)が停止される。
49)の第2突条(52)のギア部(53a)がトリガ
部材(64)の鍔部(68)のギア部(69)に噛合す
る(第15区参照)、従ってそれまでカムギア(49)
の第2突条(52)によって規−制きれていたトリガ部
材(64)が斯かるギア部(69)との噛合により反時
計方向に回動きれる。斯様にトリガ部材(64)が回動
すると、ピックアップ〈1)に取着されている第2ラツ
クギア(6)がバネ(7)のけ勢方向に変位され、これ
により第2ラツクギア(6)と第2ギア(6o)の小径
部(60a)とが噛合し、更にトリガ部材(64)のト
リガギア<70ンと第2ラツクギア(6)のトリガギア
(6b)との噛合が解除される(第16図参照)。従っ
て、ピックアップ(1)は第2う・ツクギア(6)を介
してモータ(57)からの駆動力を伝達される様になる
。そして、斯様にしてピックアップ(1)が外周方向に
若干変位すると、スイッチ(78〉が開放され、斯かる
スイッチク78)の状態変化により、上述したローディ
ングの終了が検出きれ、モータ(57)が停止される。
尚、この時、カムギア(49)は、その外Jm上部に形
成きれている欠歯部(50a)が第4ギア(62)の下
部ギア(62b)に対向し、第4ギア(62)とカムギ
アク49)との噛合が解除されるため、回動されない。
成きれている欠歯部(50a)が第4ギア(62)の下
部ギア(62b)に対向し、第4ギア(62)とカムギ
アク49)との噛合が解除されるため、回動されない。
更にカムギア(49)はトリガ部材(64)を介してバ
ネ(67)より時計方向の付勢を受けるため、カムギア
(49)下面の突起(56)が前記ボス(79)に圧接
され、而してカムギア(49)は斯かる位置に固定され
る。
ネ(67)より時計方向の付勢を受けるため、カムギア
(49)下面の突起(56)が前記ボス(79)に圧接
され、而してカムギア(49)は斯かる位置に固定され
る。
(e) ディスク再生動作
上述したディスクローディング動作が終了した後、プレ
ーヤにディスク再生操作が為されると、ビνクアップ(
1)が作動され、ディスクにビームが照射される。そし
て、その反射光の有無をピックアップ(1)内のフォト
センサによ杓検出することによりディスクの有無が判別
される。ここで、ディスクの無しが検出されると、プレ
ーヤは停止モードに設定される。一方、ディスクの有り
が検出されると、前述したディスクの大小の判別に基い
てターンテーブル(8)を駆動するスピンドルモータく
9)が作動きれる。即ちディスクが大きければ、その慣
性モーメントも大きいため、スピンドルモータ(9〉制
御系のゲインを大きく設定し、逆にデCスクが小さけれ
ばゲインを小きく設定する。そして斯様にしてディスク
を回転せしめた後、ピックアップ(1)を−旦ディスク
の内周方向へ手許だけ移動せしめ、ディスク内周部に記
録きれている目次情報(T、 O,C: Table−
Of−Contents )を読み取った後、通常の再
生が実行される。そしてディスクの再生が終了すると、
ピックアップ(1)は最内周まで移動され、スイッチ(
78)が開成きれることにより、プレーヤは次の操作指
令を待つ(第16図参照)。
ーヤにディスク再生操作が為されると、ビνクアップ(
1)が作動され、ディスクにビームが照射される。そし
て、その反射光の有無をピックアップ(1)内のフォト
センサによ杓検出することによりディスクの有無が判別
される。ここで、ディスクの無しが検出されると、プレ
ーヤは停止モードに設定される。一方、ディスクの有り
が検出されると、前述したディスクの大小の判別に基い
てターンテーブル(8)を駆動するスピンドルモータく
9)が作動きれる。即ちディスクが大きければ、その慣
性モーメントも大きいため、スピンドルモータ(9〉制
御系のゲインを大きく設定し、逆にデCスクが小さけれ
ばゲインを小きく設定する。そして斯様にしてディスク
を回転せしめた後、ピックアップ(1)を−旦ディスク
の内周方向へ手許だけ移動せしめ、ディスク内周部に記
録きれている目次情報(T、 O,C: Table−
Of−Contents )を読み取った後、通常の再
生が実行される。そしてディスクの再生が終了すると、
ピックアップ(1)は最内周まで移動され、スイッチ(
78)が開成きれることにより、プレーヤは次の操作指
令を待つ(第16図参照)。
(f) ディスク搬出動作
ディスクの搬出は上記と逆の手順により為される。即ち
、モータ(57)をディスク搬入時とは逆の〃向に駆動
すると、ビνクアップ(1)の第2ラツクギア(6)は
、第16図に示す状態より更に右方に変位される。而し
て第2ラツクギア(6)が変位すると、斯かる第2ラツ
クギア(6)のトリガギア(6b)とトリガ部材(64
)のトリガギア(70〉とが噛合し、更なる第2ラツク
ギア(6)の変位により、トリガ部材(64)がバネ(
67)のけ勢に抗して時計方向に回動される。そしてこ
のトリガ部材(64)の回動によりカムギア(49)が
反時計方向に回動され、カムギア(49)と第4ギア(
62)とが再度噛合し、カムギア(49)がモータ(5
7)からの駆動力を得て反時計方向に回転駆動される。
、モータ(57)をディスク搬入時とは逆の〃向に駆動
すると、ビνクアップ(1)の第2ラツクギア(6)は
、第16図に示す状態より更に右方に変位される。而し
て第2ラツクギア(6)が変位すると、斯かる第2ラツ
クギア(6)のトリガギア(6b)とトリガ部材(64
)のトリガギア(70〉とが噛合し、更なる第2ラツク
ギア(6)の変位により、トリガ部材(64)がバネ(
67)のけ勢に抗して時計方向に回動される。そしてこ
のトリガ部材(64)の回動によりカムギア(49)が
反時計方向に回動され、カムギア(49)と第4ギア(
62)とが再度噛合し、カムギア(49)がモータ(5
7)からの駆動力を得て反時計方向に回転駆動される。
斯様にカムギア(49)が反時計方向に回動されると、
前記第2ラツクギア(6)がトリガ部材(64)を介し
て更に変位きれ、やがてトリガ部材(64)の鍔部(6
8)のギア部(69)とカムギア(49)の第2突条(
52)のギア部(53)との噛合が解除されて、斯かる
鍔部(68)が第2突条(52)に摺接する状態となる
。而して第1ラツクギア(5)は、第2ラツクギア〈6
〉との間に収縮されたバネ(7)によりボス(79)に
圧接され、更にこの時、第2ラツクギア(6)の変位に
より、第2ラツクギア(6)と第2ギア(60)との噛
合が解除される。以ってピックアップ(1)はディスク
再内周位置に固定される。然る後カムギア(49〉がモ
ータ(57)により更に回動されると、前述とは逆の手
順によりクランパー(10)がターンテーブル(8)か
ら離間され、これに連動してディスクがリフター(29
)(29)(29)(29)により持ち上げられてター
ンテーブル(8)から離間きれ、更にカムギア(49)
と第5ギア(63)の下部ギア<63a)とが噛合して
第5ギア(63)が回動され、而してトレー(26)が
搬出方向に移動される。そしてトレー(26)が所定の
搬出位置に達した時カムギア〈49)下面の突起(56
)がスイッチ(図示せず)を閉成し、モータ(57)の
駆動を停止し、トレー(26)の搬出が完了する。
前記第2ラツクギア(6)がトリガ部材(64)を介し
て更に変位きれ、やがてトリガ部材(64)の鍔部(6
8)のギア部(69)とカムギア(49)の第2突条(
52)のギア部(53)との噛合が解除されて、斯かる
鍔部(68)が第2突条(52)に摺接する状態となる
。而して第1ラツクギア(5)は、第2ラツクギア〈6
〉との間に収縮されたバネ(7)によりボス(79)に
圧接され、更にこの時、第2ラツクギア(6)の変位に
より、第2ラツクギア(6)と第2ギア(60)との噛
合が解除される。以ってピックアップ(1)はディスク
再内周位置に固定される。然る後カムギア(49〉がモ
ータ(57)により更に回動されると、前述とは逆の手
順によりクランパー(10)がターンテーブル(8)か
ら離間され、これに連動してディスクがリフター(29
)(29)(29)(29)により持ち上げられてター
ンテーブル(8)から離間きれ、更にカムギア(49)
と第5ギア(63)の下部ギア<63a)とが噛合して
第5ギア(63)が回動され、而してトレー(26)が
搬出方向に移動される。そしてトレー(26)が所定の
搬出位置に達した時カムギア〈49)下面の突起(56
)がスイッチ(図示せず)を閉成し、モータ(57)の
駆動を停止し、トレー(26)の搬出が完了する。
(ト)発明の効果
以上、本発明のトレー位置決め装置に依れば、トレーを
駆動する送りギアに弾性片を配設し、更にこの送りギア
の近傍に、この弾性片と当接する当接部を配設するのみ
で、トレーを搬入位置に位置決めすることができ、以っ
て部品点数を著しく削減することができると共に構成を
簡素化できるという効果を奏することができる。
駆動する送りギアに弾性片を配設し、更にこの送りギア
の近傍に、この弾性片と当接する当接部を配設するのみ
で、トレーを搬入位置に位置決めすることができ、以っ
て部品点数を著しく削減することができると共に構成を
簡素化できるという効果を奏することができる。
図は何れも本発明の一実施例を示すもので、第1図は分
解斜視図、第2130はトレーを示す斜視図、第3図は
機構部の斜視図、第4図はトレーを取除いた平面図、第
5図はトレー引出し時の平面図、第6図及び第7図はデ
ィスクサイズ判別機構を説明するに供する平面図、第8
図(a)、(b)、(c)はカムギアを示す斜視図、平
面図、底面図、第9図は破損肪止機構を示す側面図、第
10図は第4ギアを示す斜視図、第11図はトレー位置
決め機構を示す下面図、第12図、第13図、第14図
、第15図、及び第16図は制御機構の動作を説明する
に供する図で同図(a)は平面図、(b)は側面図であ
る。 (26〉・・・トレー、(55)・・・突条(当接部)
、(63)・・・第5ギア(送りギア)、(76)・・
・弾性舌片。
解斜視図、第2130はトレーを示す斜視図、第3図は
機構部の斜視図、第4図はトレーを取除いた平面図、第
5図はトレー引出し時の平面図、第6図及び第7図はデ
ィスクサイズ判別機構を説明するに供する平面図、第8
図(a)、(b)、(c)はカムギアを示す斜視図、平
面図、底面図、第9図は破損肪止機構を示す側面図、第
10図は第4ギアを示す斜視図、第11図はトレー位置
決め機構を示す下面図、第12図、第13図、第14図
、第15図、及び第16図は制御機構の動作を説明する
に供する図で同図(a)は平面図、(b)は側面図であ
る。 (26〉・・・トレー、(55)・・・突条(当接部)
、(63)・・・第5ギア(送りギア)、(76)・・
・弾性舌片。
Claims (1)
- (1)プレーヤ外に引出された引出位置及びプレーヤ内
に搬入された搬入位置との間を水平に移動するトレーと
、該トレーを水平駆動する送りギアと、該送りギアに配
設された弾性片と、前記搬入位置において、前記弾性片
に当接して該弾性片を撓ませ、その復帰力により前記送
りギアをトレー搬入方向に付勢する当接部とにより構成
されることを特徴とするトレー位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63054172A JPH0642294B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | トレー位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63054172A JPH0642294B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | トレー位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01227256A true JPH01227256A (ja) | 1989-09-11 |
JPH0642294B2 JPH0642294B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=12963123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63054172A Expired - Fee Related JPH0642294B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | トレー位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642294B2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP63054172A patent/JPH0642294B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642294B2 (ja) | 1994-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2573017B2 (ja) | ディスクプレーヤ | |
US5878013A (en) | Recording and reproducing apparatus | |
JP2883284B2 (ja) | ミニディスク及びコンパクトディスク兼用ディスクプレーヤー | |
US6388974B1 (en) | Recording medium driving apparatus | |
JP2518354B2 (ja) | ディスクドライブ装置 | |
JP2003257106A (ja) | 駆動装置 | |
JPH01227256A (ja) | トレー位置決め装置 | |
JP2003157605A (ja) | ディスク装置 | |
CN103261750B (zh) | 旋转体的组装结构 | |
JP2003257110A (ja) | ディスクローディング装置 | |
JPH0758580B2 (ja) | ディスクサイズ検出装置 | |
JPH01227255A (ja) | ディスクプレーヤ | |
JPH01227285A (ja) | ディスクプレーヤの駆動機構 | |
JP3080852B2 (ja) | ディスク演奏装置 | |
JPH0627020Y2 (ja) | デイスクプレ−ヤ | |
EP0855708B1 (en) | Disc device | |
JP3418545B2 (ja) | ディスク演奏装置 | |
JPH07240076A (ja) | ディスクプレーヤ装置 | |
JP3457486B2 (ja) | ディスクチェンジャー | |
JPH0452848Y2 (ja) | ||
JP3137016B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP3917882B2 (ja) | ディスククランプ機構 | |
JP3449915B2 (ja) | ディスク演奏装置 | |
JPH07240061A (ja) | ディスク収納装置 | |
JPH07240060A (ja) | ディスクプレーヤ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |