JPH01225248A - 秘話装置 - Google Patents
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- JPH01225248A JPH01225248A JP5109488A JP5109488A JPH01225248A JP H01225248 A JPH01225248 A JP H01225248A JP 5109488 A JP5109488 A JP 5109488A JP 5109488 A JP5109488 A JP 5109488A JP H01225248 A JPH01225248 A JP H01225248A
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 8
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 8
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 40
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は秘話装置に関する。
従来、秘話装置において、デジタル処理を施して音声信
号を秘話化する方法としては、音声信号をフ−リ変換し
て周波数領域の信号へ変換し、音声信号のもつ周波数ス
ペクトルを複数に分割して分割された周波数スペクトル
ごとにスペクトルを入れ替えて秘話化するという方法が
ある。
号を秘話化する方法としては、音声信号をフ−リ変換し
て周波数領域の信号へ変換し、音声信号のもつ周波数ス
ペクトルを複数に分割して分割された周波数スペクトル
ごとにスペクトルを入れ替えて秘話化するという方法が
ある。
次に、図面を参照して従来の秘話装置の動作原理を説明
する。
する。
第2図は周波数分割してスペクトル入れ替えによる秘話
を施す方法の従来の秘話装置の一例を示すブロック図、
第3図はスペクトル変換を表わす図、第4図はスペクト
ル逆変換を表わす図である。
を施す方法の従来の秘話装置の一例を示すブロック図、
第3図はスペクトル変換を表わす図、第4図はスペクト
ル逆変換を表わす図である。
第2図において、まず、音声信号が送信回路1aのA/
Dコンバータ11に入力されると、所定のサンプリング
周期でサンプリングされて、サンプリングされた振幅は
、所定の語長に分割されたデジタル音声信号となってサ
ンプリングの毎に、離散的フーリエ変換器(以下DFT
器と記す)12へ入力する。
Dコンバータ11に入力されると、所定のサンプリング
周期でサンプリングされて、サンプリングされた振幅は
、所定の語長に分割されたデジタル音声信号となってサ
ンプリングの毎に、離散的フーリエ変換器(以下DFT
器と記す)12へ入力する。
DFT器12はA/Dコンバータ11から出力されるデ
ジタル音声信号を離散的フーリエ変換を行って、周波数
領域のデジタル信号に変換し、スペクトル変換器131
へ出力する。
ジタル音声信号を離散的フーリエ変換を行って、周波数
領域のデジタル信号に変換し、スペクトル変換器131
へ出力する。
スペクトル変換機131は、DFT器12から出力され
る音声信号の周波域スペクトルに対応したデジタル信号
が入力されると、第3図に示すようにスペクトル変換の
処理を、乱数発生器14から出力される乱数データの制
御にもとづいて行い、スペクトル変換したデジタルデー
タを離散的逆フーリエ変換機(以下IDFT器と記す)
151へ出力する。
る音声信号の周波域スペクトルに対応したデジタル信号
が入力されると、第3図に示すようにスペクトル変換の
処理を、乱数発生器14から出力される乱数データの制
御にもとづいて行い、スペクトル変換したデジタルデー
タを離散的逆フーリエ変換機(以下IDFT器と記す)
151へ出力する。
ここでスペクトル変換の処理は、第3図に示すように、
一般に例えば特定の帯域のスペクトルを変換前のスペク
トルf、、f2.f、の帯域に三分割して、分割された
帯域ごとにスペクトルを入れ替えて変換後のスペクトル
f2.f3.f、と並びかえを行い、さらに並びかえの
方法を乱数によって時々刻々変化させて行う。
一般に例えば特定の帯域のスペクトルを変換前のスペク
トルf、、f2.f、の帯域に三分割して、分割された
帯域ごとにスペクトルを入れ替えて変換後のスペクトル
f2.f3.f、と並びかえを行い、さらに並びかえの
方法を乱数によって時々刻々変化させて行う。
乱数発生器14は、スペクトル変換器131において、
周波数スペクトルの入れ替えを時々刻々変化させる制御
を行うため、乱数をスペクトル変換器131へ出力する
。
周波数スペクトルの入れ替えを時々刻々変化させる制御
を行うため、乱数をスペクトル変換器131へ出力する
。
IDFTDFT器は、スペクトル変換器131から入力
されるスペクトル変換されたデジタル信号を逆フーリエ
変換を行なって時間領域のデジタル信号へもどす。すな
わちこのデジタル信号が秘話化されたデジタル信号であ
る。IDFTDFT器はこのデジタル信号をD/Aコン
バータ161へ出力する。
されるスペクトル変換されたデジタル信号を逆フーリエ
変換を行なって時間領域のデジタル信号へもどす。すな
わちこのデジタル信号が秘話化されたデジタル信号であ
る。IDFTDFT器はこのデジタル信号をD/Aコン
バータ161へ出力する。
D/Aコンバータ161は、IDFTDFT器から入力
されるデジタル秘話信号をD/A変換してアナログ信号
へ変換する。すなわちこのアナログ信号が送信の秘話信
号である。D/Aコンバータ161はこの秘話信号を伝
送路を介して受信回路2aのA/Dコンバータ211へ
出力する。
されるデジタル秘話信号をD/A変換してアナログ信号
へ変換する。すなわちこのアナログ信号が送信の秘話信
号である。D/Aコンバータ161はこの秘話信号を伝
送路を介して受信回路2aのA/Dコンバータ211へ
出力する。
DFT器221は、A/Dコンバータ211から入力さ
れルデジタルの秘話信号を、離散的フーリエ変換によっ
て時間領域のデジタル信号から周波数領域のデジタル信
号へ変換し、得られたデジタル信号をスペクトル逆変換
器231へ出力する。
れルデジタルの秘話信号を、離散的フーリエ変換によっ
て時間領域のデジタル信号から周波数領域のデジタル信
号へ変換し、得られたデジタル信号をスペクトル逆変換
器231へ出力する。
スペクトル逆変換器231は、DFT器221から秘話
信号を周波数領域の信号に変換したデジタル信号が入力
されると、第4図に示すスペクトル逆変換の処理を、乱
数発生器24から出力される乱数データの制御にもとづ
いて行い、スペクトル逆変換したデジタルデータをID
FTDFT器へ出力する。
信号を周波数領域の信号に変換したデジタル信号が入力
されると、第4図に示すスペクトル逆変換の処理を、乱
数発生器24から出力される乱数データの制御にもとづ
いて行い、スペクトル逆変換したデジタルデータをID
FTDFT器へ出力する。
ここでスペクトル逆変換の処理は、第4図に示すように
、特定の帯域のスペクトルを逆変換前のスペクトルf、
、f、、f2の帯域に三分割している場合に、分割され
た帯域ごとにスペクトルを入れ替えて逆変換後のスペク
トルf、、f2゜f3と並びかえて元のスペクトルにも
どす。このもどす操作は乱数発生器24から出力される
乱数にもとづいて時々刻々行う。
、特定の帯域のスペクトルを逆変換前のスペクトルf、
、f、、f2の帯域に三分割している場合に、分割され
た帯域ごとにスペクトルを入れ替えて逆変換後のスペク
トルf、、f2゜f3と並びかえて元のスペクトルにも
どす。このもどす操作は乱数発生器24から出力される
乱数にもとづいて時々刻々行う。
乱数発生器24は、周波数スペクトルの入れ替え方法を
時々刻々変化させる制御を行うために、乱数をスペクト
ル逆変換器231へ出力する。
時々刻々変化させる制御を行うために、乱数をスペクト
ル逆変換器231へ出力する。
IDFTDFT器は、スペクトル逆変換器251から入
力されるスペクトルを逆変換して元のスペクトルに戻さ
れたデジタル信号を逆フーリエ変換して時間領域のデジ
タル信号へもどす。すなわち、このデジタル信号が再生
させたデジタル音声信号である。IDFTDFT器は、
このデジタル信号をD/Aコンバー′927へ出力する
。
力されるスペクトルを逆変換して元のスペクトルに戻さ
れたデジタル信号を逆フーリエ変換して時間領域のデジ
タル信号へもどす。すなわち、このデジタル信号が再生
させたデジタル音声信号である。IDFTDFT器は、
このデジタル信号をD/Aコンバー′927へ出力する
。
D/Aコンバータ27は、IDFT器251から入力さ
れるデジタル信号をD/A変換してアナログの音声信号
に再生する。
れるデジタル信号をD/A変換してアナログの音声信号
に再生する。
上述した従来のフーリエ変換を利用してデジタル処理に
よって音声信号のスペクトルを入れ替える方法の従来の
秘話装置は次のような欠点がある。
よって音声信号のスペクトルを入れ替える方法の従来の
秘話装置は次のような欠点がある。
(1)音声の強弱や音節などの情報がスペクトル入れ替
え後も保たれるという本質的な弱点を持っている。
え後も保たれるという本質的な弱点を持っている。
(2)また、音声のスペクトルを分割して、分割された
スペクトルを入れ替えて秘匿化しようとすると、分割数
を一般的には例えば5分割以上にしなければ効果が少な
く。また分割数を多くとってスペクトルを入れかえても
、固定的なスペクトルの入れ替えでは秘密保全上効果が
少なく、スペクトル入れ替え方法のパターンは時々刻々
変化される必要がある。このようなことを考慮してスペ
クトルの入れ替えで秘匿化しようとすると、多数のデジ
タルフィルタを用意してスペクトルを入れ替える処理を
施こさなければならないため、ハードウェアが複雑にな
るという欠点がある。
スペクトルを入れ替えて秘匿化しようとすると、分割数
を一般的には例えば5分割以上にしなければ効果が少な
く。また分割数を多くとってスペクトルを入れかえても
、固定的なスペクトルの入れ替えでは秘密保全上効果が
少なく、スペクトル入れ替え方法のパターンは時々刻々
変化される必要がある。このようなことを考慮してスペ
クトルの入れ替えで秘匿化しようとすると、多数のデジ
タルフィルタを用意してスペクトルを入れ替える処理を
施こさなければならないため、ハードウェアが複雑にな
るという欠点がある。
本発明の秘話装置は、送信音声信号を送信秘話信号に変
換する送信部と、受信秘話信号を元の音声信号に変換す
る受信部とからなり、前記送信部は前記送信音声信号を
A/D変換した第1のデータを第1の乱数で秘匿化する
第1の秘匿化手段と、秘匿化した前記第1のデータをフ
ーリエ変換して得られる実数部に対応する実数部データ
と虚数部に対応する虚数部データとをそれぞれ独立に第
2.第3の乱数で秘匿化する第2の秘匿化手段と、それ
ぞれ秘匿化された前記実数部データ及び前記虚数部デー
タにそれぞれ独立に2値のFSK変調をかけて合成し合
成した信号を送り出す送出手段とを備え、前記受信部は
前記受信秘話信号である2値FSK信号の復調を行って
前記送信部と同じ前記第2及び第3の乱数によって前記
実数部データと虚数部データとに対応する二つの再生デ
ータに再生する第1の再生手段と、前記二つの再生デー
タを逆フーリエ変換を行って時間領域のデジタルデータ
に再生する第2の再生手段と、このデジタルデータを前
記第1の乱数によってデジタル音声データに再生する第
3の再生手段と、前記デジタル音声データをD/A変換
して前記元の音声信号に再生する第4の再生手段とを備
えている。
換する送信部と、受信秘話信号を元の音声信号に変換す
る受信部とからなり、前記送信部は前記送信音声信号を
A/D変換した第1のデータを第1の乱数で秘匿化する
第1の秘匿化手段と、秘匿化した前記第1のデータをフ
ーリエ変換して得られる実数部に対応する実数部データ
と虚数部に対応する虚数部データとをそれぞれ独立に第
2.第3の乱数で秘匿化する第2の秘匿化手段と、それ
ぞれ秘匿化された前記実数部データ及び前記虚数部デー
タにそれぞれ独立に2値のFSK変調をかけて合成し合
成した信号を送り出す送出手段とを備え、前記受信部は
前記受信秘話信号である2値FSK信号の復調を行って
前記送信部と同じ前記第2及び第3の乱数によって前記
実数部データと虚数部データとに対応する二つの再生デ
ータに再生する第1の再生手段と、前記二つの再生デー
タを逆フーリエ変換を行って時間領域のデジタルデータ
に再生する第2の再生手段と、このデジタルデータを前
記第1の乱数によってデジタル音声データに再生する第
3の再生手段と、前記デジタル音声データをD/A変換
して前記元の音声信号に再生する第4の再生手段とを備
えている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すアナログ型の秘話装置
のブロック図である。
のブロック図である。
第1図において、本実施例のアナログ型の秘話装置は、
音声信号入力を秘話化して伝送路へ秘話信号出力を生成
する送信回路1と、秘話信号入力を受信して音声信号出
力を再生する受信回路2とを備えて構成されている。
音声信号入力を秘話化して伝送路へ秘話信号出力を生成
する送信回路1と、秘話信号入力を受信して音声信号出
力を再生する受信回路2とを備えて構成されている。
送信回路1は、A/Dコンバータ11とDFT器1器上
2他的論理和器13.15.19と乱数発生器14と2
値FSK変調器16.17と合成器18とを有して構成
されている。
2他的論理和器13.15.19と乱数発生器14と2
値FSK変調器16.17と合成器18とを有して構成
されている。
受信回路2は、2値FSK復調器21.22と、排他的
論理和器23,25.28と乱数発生−器14とIDF
T器26上26Aコンバータ27とを有して構成されて
いる。
論理和器23,25.28と乱数発生−器14とIDF
T器26上26Aコンバータ27とを有して構成されて
いる。
次に、本実施例の動作について説明する。
まず音声信号等のアナログ信号をA/Dコンバータ11
は所定のサンプリング周期でサンプリングを行って、こ
のサンプリング毎に所定の語長のデジタル信号に変換し
て排他的論理和器19へ出力する。
は所定のサンプリング周期でサンプリングを行って、こ
のサンプリング毎に所定の語長のデジタル信号に変換し
て排他的論理和器19へ出力する。
排他的論理和器19は、乱数発生器14が出力する乱数
(1)とA/D変換器11が出力するデジル信号の排他
的論理和をとってDFT器1器上2力する。
(1)とA/D変換器11が出力するデジル信号の排他
的論理和をとってDFT器1器上2力する。
DFT器1器上2排他的論理器19から出力されるデジ
タル信号を、離散的フーリエ変換を行なって得られるフ
ーリエ変換値の実数部に相当するデジタル信号と虚数部
に相当するデジタル信号をそれぞれ別々に排他的論理和
器13,15へ出力する。
タル信号を、離散的フーリエ変換を行なって得られるフ
ーリエ変換値の実数部に相当するデジタル信号と虚数部
に相当するデジタル信号をそれぞれ別々に排他的論理和
器13,15へ出力する。
排他的論理和器13は前記実数部に相当するデジタル信
号と乱数発生器14から出力される異なる乱数(2)と
排他的論理和をとって2値FSK変調器16へ出力する
。排他的論理和器15も排他的論理和器13と同じ様に
して2値FSK変調器17へ出力する。2値FSK変調
器16.17は排他的論理和器13,15からそれぞれ
出力される2値のデイタル信号(1,O)に対して周波
数f1.f2 (f3.f4)の正弦波を対応させてF
SK変調をかけてそれぞれ合成器18へ出力する。
号と乱数発生器14から出力される異なる乱数(2)と
排他的論理和をとって2値FSK変調器16へ出力する
。排他的論理和器15も排他的論理和器13と同じ様に
して2値FSK変調器17へ出力する。2値FSK変調
器16.17は排他的論理和器13,15からそれぞれ
出力される2値のデイタル信号(1,O)に対して周波
数f1.f2 (f3.f4)の正弦波を対応させてF
SK変調をかけてそれぞれ合成器18へ出力する。
合成器18は2値FSK変調器16.17からそれぞれ
出力されるFSK変調波を合成してこれを秘話信号とし
て伝送路へ送出する。
出力されるFSK変調波を合成してこれを秘話信号とし
て伝送路へ送出する。
伝送路へ送出された秘話信号は、受信回路2の2値FS
K復調器21.22へ入力される。
K復調器21.22へ入力される。
2値FSK復調器21は、前記周波数finf2を2値
のFSK変調された信号をフィルタリングしてf、、f
2に相当するデジタル信号を再生して排他的論理和器2
3へ再生デジタル信号を出力する。
のFSK変調された信号をフィルタリングしてf、、f
2に相当するデジタル信号を再生して排他的論理和器2
3へ再生デジタル信号を出力する。
2値FSK復調器22も同様にしてf、、f4に相当す
るデジタル信号を再生して排他的論理和器25へ再生デ
ジタル信号を出力する。
るデジタル信号を再生して排他的論理和器25へ再生デ
ジタル信号を出力する。
排他的論理和器23,25は2値FSK復調器21.2
2から出力される再生デジタル信号と乱数発生器24か
ら出力される異なる乱数(2)。
2から出力される再生デジタル信号と乱数発生器24か
ら出力される異なる乱数(2)。
(3)との排他的論理和をとってそれぞれ前記実数部(
虚数部)に対応するデジタル信号を再生して、IDFT
DFT器出力する。ここで乱数発生器14が出力する乱
数データは前記乱数発生器14か出力する乱数データと
同じでなければならない。
虚数部)に対応するデジタル信号を再生して、IDFT
DFT器出力する。ここで乱数発生器14が出力する乱
数データは前記乱数発生器14か出力する乱数データと
同じでなければならない。
IDFTDFT器排他的論理和器23,25から出力さ
れる実数部に対応するデジタル信号と虚数部に対応する
デジタル信号から離散的逆フーリエ変換を行い前記時間
領域の音声信号に対応するデジタル信号を、排他的論理
和器28へ出力する。
れる実数部に対応するデジタル信号と虚数部に対応する
デジタル信号から離散的逆フーリエ変換を行い前記時間
領域の音声信号に対応するデジタル信号を、排他的論理
和器28へ出力する。
排他的論理和器28は、IDFTDFT器ら出力される
デジタル信号と、乱数発生器24から出力される乱数(
1)との排他的論理和をとって、D/Aコンバータ27
へ出力する。
デジタル信号と、乱数発生器24から出力される乱数(
1)との排他的論理和をとって、D/Aコンバータ27
へ出力する。
D/Aコンバータ27は、排他的論理和器28から出力
されるデジタル信号をD/A変換して、元の音声信号を
再生する。
されるデジタル信号をD/A変換して、元の音声信号を
再生する。
以上説明したように本発明は、音声信号をDFTによっ
てえられる実数部データと虚数部データをそれぞれ独立
の乱数で排他的論理和を行って2値のFSK変調を行う
ことにより、従来のスペクトル入れ替えによる方法に比
べ、音声の強弱や音節、抑揚、音質といった情報も秘匿
化できるので、秘話性の高い秘話通信を実現できる効果
がある。
てえられる実数部データと虚数部データをそれぞれ独立
の乱数で排他的論理和を行って2値のFSK変調を行う
ことにより、従来のスペクトル入れ替えによる方法に比
べ、音声の強弱や音節、抑揚、音質といった情報も秘匿
化できるので、秘話性の高い秘話通信を実現できる効果
がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来の秘話装置の一例を示すブロック図、第3図はスペ
クトル変換を表わす図、第4図はスペクトル逆変換を表
わす図である。 1.1a・・・・・・送信回路、2.2a・・・・・・
受信回路、11,211・・・・・・A/Dコンバータ
、12゜221・・・・・・離散的フーリエ変換器(D
FT器)、13.15.19.23,25.28・・・
・・・排他的論理和器、14.24・・・・・・乱数発
生器、16゜17・・・・・・2値FSK変調器、21
.22・・・・・・2値FSK復調器、26,151,
251・・・・・・離散的逆フーリエ変換器(IDFT
器)、131・・・・・・スペクトル変換器、231・
・・・・・スペクトル逆変換器。 代理人 弁理士 内 原 音 逆変傾前の ス’(7)ル 竿 回 「 [− δ− 4厘
従来の秘話装置の一例を示すブロック図、第3図はスペ
クトル変換を表わす図、第4図はスペクトル逆変換を表
わす図である。 1.1a・・・・・・送信回路、2.2a・・・・・・
受信回路、11,211・・・・・・A/Dコンバータ
、12゜221・・・・・・離散的フーリエ変換器(D
FT器)、13.15.19.23,25.28・・・
・・・排他的論理和器、14.24・・・・・・乱数発
生器、16゜17・・・・・・2値FSK変調器、21
.22・・・・・・2値FSK復調器、26,151,
251・・・・・・離散的逆フーリエ変換器(IDFT
器)、131・・・・・・スペクトル変換器、231・
・・・・・スペクトル逆変換器。 代理人 弁理士 内 原 音 逆変傾前の ス’(7)ル 竿 回 「 [− δ− 4厘
Claims (1)
- 送信音声信号を送信秘話信号に変換する送信部と、受信
秘話信号を元の音声信号に変換する受信部とからなり、
前記送信部は前記送信音声信号をA/D変換した第1の
データを第1の乱数で秘匿化する第1の秘匿化手段と、
秘匿化した前記第1のデータをフーリエ変換して得られ
る実数部に対応する実数部データと虚数部に対応する虚
数部データとをそれぞれ独立に第2、第3の乱数で秘匿
化する第2の秘匿化手段と、それぞれ秘匿化された前記
実数部データ及び前記虚数部データにそれぞれ独立に2
値のFSK変調をかけて合成し合成した信号を送り出す
送出手段とを備え、前記受信部は前記受信秘話信号であ
る2値FSK信号の復調を行って前記送信部と同じ前記
第2及び第3の乱数によって前記実数部データと虚数部
データとに対応する二つの再生データに再生する第1の
再生手段と、前記二つの再生データを逆フーリエ変換を
行って時間領域のデジタルデータに再生する第2の再生
手段と、このデジタルデータを前記第1の乱数によって
デジタル音声データに再生する第3の再生手段と、前記
デジタル音声データをD/A変換して前記元の音声信号
に再生する第4の再生手段とを備えることを特徴とする
秘話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5109488A JPH01225248A (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 秘話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5109488A JPH01225248A (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 秘話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01225248A true JPH01225248A (ja) | 1989-09-08 |
Family
ID=12877229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5109488A Pending JPH01225248A (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 秘話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01225248A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007510315A (ja) * | 2003-08-29 | 2007-04-19 | ザ・ディレクティービー・グループ・インコーポレイテッド | 衛星放送システムにおける簡単化されたスクランブル方式 |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP5109488A patent/JPH01225248A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007510315A (ja) * | 2003-08-29 | 2007-04-19 | ザ・ディレクティービー・グループ・インコーポレイテッド | 衛星放送システムにおける簡単化されたスクランブル方式 |
JP2011082995A (ja) * | 2003-08-29 | 2011-04-21 | Dtvg Licensing Inc | 衛星放送システムにおける簡単化されたスクランブル方式 |
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