JPH01224505A - 油圧制御弁 - Google Patents
油圧制御弁Info
- Publication number
- JPH01224505A JPH01224505A JP1020669A JP2066989A JPH01224505A JP H01224505 A JPH01224505 A JP H01224505A JP 1020669 A JP1020669 A JP 1020669A JP 2066989 A JP2066989 A JP 2066989A JP H01224505 A JPH01224505 A JP H01224505A
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- JP
- Japan
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- pressure
- slider
- control valve
- hydraulic control
- sensing
- Prior art date
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- Granted
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 25
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/04—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
- F15B13/0416—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor with means or adapted for load sensing
- F15B13/0417—Load sensing elements; Internal fluid connections therefor; Anti-saturation or pressure-compensation valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86574—Supply and exhaust
- Y10T137/8667—Reciprocating valve
- Y10T137/86694—Piston valve
- Y10T137/8671—With annular passage [e.g., spool]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87169—Supply and exhaust
- Y10T137/87177—With bypass
- Y10T137/87185—Controlled by supply or exhaust valve
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Servomotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の概要〕
本発明は、油圧制御弁に関するものであり、さらに詳細
には、圧力感知手段を備えた油圧制御弁に関するもので
ある。
には、圧力感知手段を備えた油圧制御弁に関するもので
ある。
かかる圧力感知手段を備えた油圧制御弁においては、1
つのスライダが、ハウジング孔内に配置され、1つの中
立位置から2つの作動位置へ移動可能であり、1つの中
央継ぎ輪と、前記中央継ぎ輪から各々1つのスライダリ
ング溝により分離されている2つの端継ぎ輪とを有し、
前記2つの端継ぎ輪は、その相互に対向し、た側に絞り
形材を有しており、前記ハウジング孔が、圧力媒体が供
給され得る1つのポンプリング溝と、前記ポンプリング
溝の両側に、各々1つづつのモータ回路へ接続可能なモ
ータリング溝と、また、前記モータリング溝の両外側に
は、各々1つづつの容器へ接続可能な容器リング溝とを
有している圧力感知手段を備えた油圧制御手段であって
、前記圧力感知手段は、前記スライダの作動位置におい
て、感知すべき圧力を案内している前記導管へ接続され
、前記中立位置においては、前記導管から切離されてい
る少くとも1つの圧力感知開口部を有している圧力感知
手段を備えている。
つのスライダが、ハウジング孔内に配置され、1つの中
立位置から2つの作動位置へ移動可能であり、1つの中
央継ぎ輪と、前記中央継ぎ輪から各々1つのスライダリ
ング溝により分離されている2つの端継ぎ輪とを有し、
前記2つの端継ぎ輪は、その相互に対向し、た側に絞り
形材を有しており、前記ハウジング孔が、圧力媒体が供
給され得る1つのポンプリング溝と、前記ポンプリング
溝の両側に、各々1つづつのモータ回路へ接続可能なモ
ータリング溝と、また、前記モータリング溝の両外側に
は、各々1つづつの容器へ接続可能な容器リング溝とを
有している圧力感知手段を備えた油圧制御手段であって
、前記圧力感知手段は、前記スライダの作動位置におい
て、感知すべき圧力を案内している前記導管へ接続され
、前記中立位置においては、前記導管から切離されてい
る少くとも1つの圧力感知開口部を有している圧力感知
手段を備えている。
この種の制御弁は、西独出願公告第1650312号に
よって知られている。これは、2つのスライダリング溝
が存在するのみであることから、構造が簡単で、端継ぎ
輪に沿ってスライダを良好に密閉することが可能である
。絞り形材は、円錐形の傾斜面から形成されており、該
傾斜面は、スライダの中立位置からの移動量に応じて絞
り抵抗を徐々に低減させるようになっている。2つの圧
力感知開口部は、制御弁のモータ側出口における負荷圧
力を検出するため、ポンプリング溝の両側でハウジング
孔内に配置されている。この構造では、スライドが中立
位置から変位する際に、絞り形材が第1距離区間の後、
圧力感知開口部へ接続されることを、又第2距離区間の
後、ポンプリング溝へ接続されることが要求されている
。これは、制御弁が作動するまでにしかるべき大きな無
駄な動作を生む。更に、中立位置付近において感知され
た圧力が不正確になる。
よって知られている。これは、2つのスライダリング溝
が存在するのみであることから、構造が簡単で、端継ぎ
輪に沿ってスライダを良好に密閉することが可能である
。絞り形材は、円錐形の傾斜面から形成されており、該
傾斜面は、スライダの中立位置からの移動量に応じて絞
り抵抗を徐々に低減させるようになっている。2つの圧
力感知開口部は、制御弁のモータ側出口における負荷圧
力を検出するため、ポンプリング溝の両側でハウジング
孔内に配置されている。この構造では、スライドが中立
位置から変位する際に、絞り形材が第1距離区間の後、
圧力感知開口部へ接続されることを、又第2距離区間の
後、ポンプリング溝へ接続されることが要求されている
。これは、制御弁が作動するまでにしかるべき大きな無
駄な動作を生む。更に、中立位置付近において感知され
た圧力が不正確になる。
また、スライダが合計5つのリング溝よりなり、その結
果、しかるべき大きな長さを有した制御弁も知られてい
る(西独出願公開第2304334号)。
果、しかるべき大きな長さを有した制御弁も知られてい
る(西独出願公開第2304334号)。
各々1つのモータ回路へ割り当てられた第2及び第4ス
ライダリング溝の底部から1つの直径方向の孔が延び、
スライダ内の接続通路を介して、−方の端継ぎ輪の周囲
に配置されている出口開口部へ接続されている。この出
口開口部は、少くともスライダの作動位置において、7
%ウジング孔の端部近傍に配置されている圧力感知リン
グ溝へ接続されている。ここでは、圧力感知開口部は、
常時、モータ回路へ接続されたままである。しかし、出
口開口部は、中立位置においては、ノ1ウジング孔によ
りカバーされている。
ライダリング溝の底部から1つの直径方向の孔が延び、
スライダ内の接続通路を介して、−方の端継ぎ輪の周囲
に配置されている出口開口部へ接続されている。この出
口開口部は、少くともスライダの作動位置において、7
%ウジング孔の端部近傍に配置されている圧力感知リン
グ溝へ接続されている。ここでは、圧力感知開口部は、
常時、モータ回路へ接続されたままである。しかし、出
口開口部は、中立位置においては、ノ1ウジング孔によ
りカバーされている。
5つのスライダリング溝をスライダに設け、絞り形材を
周囲部分に限定することもまた知られている(Bosc
h制御井5BIZLS )。これは、中立位置付近に精
密な制御領域を与えるものである。
周囲部分に限定することもまた知られている(Bosc
h制御井5BIZLS )。これは、中立位置付近に精
密な制御領域を与えるものである。
本発明の目的は、圧力感知開口部の配置についての自由
度が大きく、とくに、中立位置と作動位置との間(こ見
られるスライダの無駄な動作を小さくすることのできる
上述のようなタイプの油圧制御弁を提供することにある
。
度が大きく、とくに、中立位置と作動位置との間(こ見
られるスライダの無駄な動作を小さくすることのできる
上述のようなタイプの油圧制御弁を提供することにある
。
この課題は、絞り形材が周囲部分に限定されており、少
くとも1つの圧力感知開口部がスライダ周囲上で絞り形
材に対して周囲方向においてオフセットされて配置され
ており、スライダの1つの接続通路を介して圧力憂知接
続部へ接続されているように構成することにより解決さ
れた。
くとも1つの圧力感知開口部がスライダ周囲上で絞り形
材に対して周囲方向においてオフセットされて配置され
ており、スライダの1つの接続通路を介して圧力憂知接
続部へ接続されているように構成することにより解決さ
れた。
この構造の場合、圧力感知開口部は、絞り形材と同様に
、スライダ表面上に位置している。従って、この構造は
、相互に固定した関係を有している。これらは、周囲方
向において相互にオフセ・ソトされて配置されている結
果、今までよりもはるかに・ljX、さな軸方向間隔を
保持できる。それらの間の周囲部分がハウジング孔の一
部によりカッく−されている一方、接続がノ1ウジング
孔内の各のリング溝により形成されていると、密閉性は
十分である。軸方向の間隔が小さいため、無駄な動作が
少なくなる。更に、きわめて長さの短い圧力感知開口部
を備えたスライダを得ることが−できる。
、スライダ表面上に位置している。従って、この構造は
、相互に固定した関係を有している。これらは、周囲方
向において相互にオフセ・ソトされて配置されている結
果、今までよりもはるかに・ljX、さな軸方向間隔を
保持できる。それらの間の周囲部分がハウジング孔の一
部によりカッく−されている一方、接続がノ1ウジング
孔内の各のリング溝により形成されていると、密閉性は
十分である。軸方向の間隔が小さいため、無駄な動作が
少なくなる。更に、きわめて長さの短い圧力感知開口部
を備えたスライダを得ることが−できる。
゛とくに、絞り形材は、スライダリング溝へ向けて増大
する断面を有する軸方向の溝により形成されていてもよ
い。なかんずく、軸方向の溝は、その深さと幅が、スラ
イダリング溝へ向って増大するように形成してもよい。
する断面を有する軸方向の溝により形成されていてもよ
い。なかんずく、軸方向の溝は、その深さと幅が、スラ
イダリング溝へ向って増大するように形成してもよい。
この様にして、周囲方向への広がりが非常に小さい、所
望の絞り断面を得ることができる。
望の絞り断面を得ることができる。
各々2つづつの同一の絞り形材は、スライダ周囲上で相
互に直径方向に反対の位置にあることが望ましい。これ
は、稼動時における油圧の平衡をもたらす。
互に直径方向に反対の位置にあることが望ましい。これ
は、稼動時における油圧の平衡をもたらす。
少くとも1つの圧力感知開口部が絞り形材の平坦端の高
さに配置されていることが望ましい。圧力感知開口部の
横断面は、絞り形材を軸方向において部分的に重なり合
っていてもよい。こうすることにより、無駄な動作を短
く又は非常に短くすることが可能になる。
さに配置されていることが望ましい。圧力感知開口部の
横断面は、絞り形材を軸方向において部分的に重なり合
っていてもよい。こうすることにより、無駄な動作を短
く又は非常に短くすることが可能になる。
接続通路は、端継ぎ輪の周囲上に配置されている出口開
口部へ案内されており、該出口開口部は、少くともスラ
イダの作動位置において、容器リング溝の軸方向外側に
配置されているハウジング孔内の2つの圧力感知リング
溝の一方へ接続されていることが望ましい。こうするこ
とにより、ハウジングに対して固定されている圧力感知
接続部への接続が容易になるとともに、必要な場合に、
接続通路を閉じることができる。
口部へ案内されており、該出口開口部は、少くともスラ
イダの作動位置において、容器リング溝の軸方向外側に
配置されているハウジング孔内の2つの圧力感知リング
溝の一方へ接続されていることが望ましい。こうするこ
とにより、ハウジングに対して固定されている圧力感知
接続部への接続が容易になるとともに、必要な場合に、
接続通路を閉じることができる。
接続通路は、スライダの端部から延び、各ラジアル孔に
より圧力感知開口部及び出口開口部へ接続されている軸
方向の孔を有していることが好ましい。この種の構造は
、容易に製造することができる。
より圧力感知開口部及び出口開口部へ接続されている軸
方向の孔を有していることが好ましい。この種の構造は
、容易に製造することができる。
直径方向の孔の両端部が、2つの圧力感知開口部を形成
していることが望ましい。このような直径方向の孔は、
容易に製造でき、しかも、油圧の平衡が得られる。
していることが望ましい。このような直径方向の孔は、
容易に製造でき、しかも、油圧の平衡が得られる。
一つの実施態様においては、モータリング溝内の負荷圧
力を測定する為に、圧力感知開口部は、端継ぎ軸内に配
置されている。ポンプリング溝方向へ変位させることに
より、圧力感知開口部は、モータリング溝に接続される
一方、これは、同時に、絞り形材を介してポンプリング
溝へ接続される。
力を測定する為に、圧力感知開口部は、端継ぎ軸内に配
置されている。ポンプリング溝方向へ変位させることに
より、圧力感知開口部は、モータリング溝に接続される
一方、これは、同時に、絞り形材を介してポンプリング
溝へ接続される。
更に、圧力感知開口部は、中立位置において、容器リン
グ溝に接続されてもよい。従って、圧力感知システム内
の容器圧力は、中立位置において支配的となり得る。
グ溝に接続されてもよい。従って、圧力感知システム内
の容器圧力は、中立位置において支配的となり得る。
他の構成として、ポンプリング溝内の入力圧力を測定す
る為に、圧力感知開口部は、中央の継ぎ軸内に配置きれ
ている。圧力感知開口部は、中立位置においては、孔部
分によりカバーされているが、作動位置の始まりに際し
、隣接している絞り形材と共にポンプリング溝へ接続さ
れる。
る為に、圧力感知開口部は、中央の継ぎ軸内に配置きれ
ている。圧力感知開口部は、中立位置においては、孔部
分によりカバーされているが、作動位置の始まりに際し
、隣接している絞り形材と共にポンプリング溝へ接続さ
れる。
これに関連して、接続通路内には固定された絞りが、又
、スライダの外側の圧力感知リング溝と容器リング溝と
の間には、スライダの位置により可変な可変絞りが設け
られていることが望ましい。
、スライダの外側の圧力感知リング溝と容器リング溝と
の間には、スライダの位置により可変な可変絞りが設け
られていることが望ましい。
この様にして、ポンプリング溝と容器リング溝との間で
2つの絞りの直列接続が生ずる。圧力感知リング溝内で
支配的な圧力は、絞り抵抗の比率に依存し、したがって
、スライダの位置に依存している。
2つの絞りの直列接続が生ずる。圧力感知リング溝内で
支配的な圧力は、絞り抵抗の比率に依存し、したがって
、スライダの位置に依存している。
固定された絞りとしては、存在する孔の断面に応じて量
定する場合には、その孔が使用可能である。可変絞りは
、出口開口部に対し周囲方向においてオフセットされて
配置され、その断面がスライダ端へ向けて小さくなって
いる軸方向に延びる絞り溝を備えていることが望ましい
。この絞り断面は、圧力特性曲線がスライダ位置を正確
に再現出来るように非常に厳密に選択され得る。
定する場合には、その孔が使用可能である。可変絞りは
、出口開口部に対し周囲方向においてオフセットされて
配置され、その断面がスライダ端へ向けて小さくなって
いる軸方向に延びる絞り溝を備えていることが望ましい
。この絞り断面は、圧力特性曲線がスライダ位置を正確
に再現出来るように非常に厳密に選択され得る。
出口開口部は、中立位置において、圧力感知リング溝の
軸方向における外側端部で、該圧力感知リング溝へ接続
されていることが望ましい。この出口開口部は、それが
わずかな圧力を排出側へ導く場合にのみ、ハウジング孔
の自由端へ向けて移動する。従って、密閉問題は全く生
じない。中立位置において、出口開口部が圧力感知リン
グ溝へ接続されることも可能である。
軸方向における外側端部で、該圧力感知リング溝へ接続
されていることが望ましい。この出口開口部は、それが
わずかな圧力を排出側へ導く場合にのみ、ハウジング孔
の自由端へ向けて移動する。従って、密閉問題は全く生
じない。中立位置において、出口開口部が圧力感知リン
グ溝へ接続されることも可能である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例につき、詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図乃至第3図の制御弁46は、1つのスライダlを
有しており、スライダ1は、ノ1ウジング3の孔2内に
おいて、第2図に示される中立位置から、第3図の作動
位置へ、又はこれと対称的に位置している作動位置へ変
位可能に構成されている。スライダlは、2つのスライ
ダリング溝4.5を有しており、それらの溝0間には、
中央継ぎ輪6が位置している。スライダリング溝4.5
の両外側には、各々1つの端継ぎ輪7.8が位置してい
る。継ぎ輪6.7及び8は、円筒形状を有し、互いに対
向した端部に、絞り形材9.10,11及び12を有し
ている。これらの絞り形材は、それぞれ対をなして、ス
ライダlの互いに径方向に反対側の位置に設けられてい
る。これらの絞り形材は、その深さ及び幅が、スライダ
リング溝4又は5の方向に向って増大する軸方向の溝の
形をなしている。
有しており、スライダ1は、ノ1ウジング3の孔2内に
おいて、第2図に示される中立位置から、第3図の作動
位置へ、又はこれと対称的に位置している作動位置へ変
位可能に構成されている。スライダlは、2つのスライ
ダリング溝4.5を有しており、それらの溝0間には、
中央継ぎ輪6が位置している。スライダリング溝4.5
の両外側には、各々1つの端継ぎ輪7.8が位置してい
る。継ぎ輪6.7及び8は、円筒形状を有し、互いに対
向した端部に、絞り形材9.10,11及び12を有し
ている。これらの絞り形材は、それぞれ対をなして、ス
ライダlの互いに径方向に反対側の位置に設けられてい
る。これらの絞り形材は、その深さ及び幅が、スライダ
リング溝4又は5の方向に向って増大する軸方向の溝の
形をなしている。
ハウジング孔2は、中央部にポンプリング溝13を育し
ており、ポンプリング溝は、入口Pから圧力媒体を供給
され得るようになっている。両側には、それぞれ、モー
タ接続部A及びBへ接続されているモータリング溝14
及び15が設けられている。その更に両外側には、それ
ぞれ、容器リング溝1G又はI7が設けられており、こ
れらの溝は、容器接続部Tへ接続されている。その更に
外側には、圧力感知接続部PSへ接続されている2つの
圧力感知リング溝18及び19が配置されている。
ており、ポンプリング溝は、入口Pから圧力媒体を供給
され得るようになっている。両側には、それぞれ、モー
タ接続部A及びBへ接続されているモータリング溝14
及び15が設けられている。その更に両外側には、それ
ぞれ、容器リング溝1G又はI7が設けられており、こ
れらの溝は、容器接続部Tへ接続されている。その更に
外側には、圧力感知接続部PSへ接続されている2つの
圧力感知リング溝18及び19が配置されている。
左側端継ぎ輪7には、反対側に各々1つの圧力感知開口
部20が設けられており、該開口部は、スライダlの内
部の接続通路を介して、2つの反対側の位置している出
口開口部21へ接続されている。同様に、右側継ぎ輪8
においても、圧力感知開口部22は、スライダ内の接続
通路を介して出口開口部23へ接続されている。左側端
継ぎ輪7の接続通路の一部は、スライダ1の端部より延
び、この側で密閉可能な軸方向孔24、圧力感知開口部
20へ延びているラジアル孔25および出口開口部21
へ連通ずるラジアル孔26よりなっている。同様に、右
側端継ぎ軸内にも、軸方向の孔27、ラジアル孔28お
よびラジアル孔29よりなる接続溝通路が設けられてい
る。ラジアル孔は、切断面内に位置しておらず、従って
、破線で示されている。こ゛れらの孔も、図示の如く、
それぞれ反対側に設けられ得る。圧力感知開口部20及
び22は、その断面が絞り形材9又は12と軸方向に、
部分的に重なり合う゛、ように配置されている。
部20が設けられており、該開口部は、スライダlの内
部の接続通路を介して、2つの反対側の位置している出
口開口部21へ接続されている。同様に、右側継ぎ輪8
においても、圧力感知開口部22は、スライダ内の接続
通路を介して出口開口部23へ接続されている。左側端
継ぎ輪7の接続通路の一部は、スライダ1の端部より延
び、この側で密閉可能な軸方向孔24、圧力感知開口部
20へ延びているラジアル孔25および出口開口部21
へ連通ずるラジアル孔26よりなっている。同様に、右
側端継ぎ軸内にも、軸方向の孔27、ラジアル孔28お
よびラジアル孔29よりなる接続溝通路が設けられてい
る。ラジアル孔は、切断面内に位置しておらず、従って
、破線で示されている。こ゛れらの孔も、図示の如く、
それぞれ反対側に設けられ得る。圧力感知開口部20及
び22は、その断面が絞り形材9又は12と軸方向に、
部分的に重なり合う゛、ように配置されている。
中立位置において、絞り形材lO及び11は、ポンプリ
ング溝13と、モータリング溝14又は15との間のウ
ェブ30又は3I内で終っており、十分な密閉がなされ
ている。同様に、絞り形材9及び12は、モータリング
溝14と容器リング溝16との間で、あるいは、モータ
リング溝15と容器リング溝17との間のウェブ32又
は33内で終っている。圧力感知開口部20.22は、
容器リング溝16.17に延びている。容器リング溝と
その外側の圧力感知リング溝18との間のウェブ34及
び35は、密閉機能を有しているだけである。出口開口
部21及び23は、その断面が、圧力感知リング溝18
又は■9と部分的に一致するとともに、ハウジング孔2
の端部分36又は37により部分的にカバーされるよう
に配置されている。その結果、圧力感知接続部PSにお
いては、容器圧力が支配的となっている。
ング溝13と、モータリング溝14又は15との間のウ
ェブ30又は3I内で終っており、十分な密閉がなされ
ている。同様に、絞り形材9及び12は、モータリング
溝14と容器リング溝16との間で、あるいは、モータ
リング溝15と容器リング溝17との間のウェブ32又
は33内で終っている。圧力感知開口部20.22は、
容器リング溝16.17に延びている。容器リング溝と
その外側の圧力感知リング溝18との間のウェブ34及
び35は、密閉機能を有しているだけである。出口開口
部21及び23は、その断面が、圧力感知リング溝18
又は■9と部分的に一致するとともに、ハウジング孔2
の端部分36又は37により部分的にカバーされるよう
に配置されている。その結果、圧力感知接続部PSにお
いては、容器圧力が支配的となっている。
スライダlが右方向へ押され、第3図の作動位置へ移動
すると、ポンプリング溝13は、絞り形材10を介して
モータリング室14へ接続され、同時に、圧力感知開口
部20はこのリング満14中へ押込まれる。同様に、出
口開口部21は、圧力感知リング溝18中へ更に移動す
る。圧力感知接続部PSは、その結果、負荷圧力をモー
タ接続部Aへ導く。同時に、モータリング溝1.5は、
絞り形材12を介して容器リング溝17へ接続されてい
る。しかし、出口開口部23が、ハウジング孔の端部分
37によりカバーされているため、その位置にある圧力
感知開口部22は作動しない。
すると、ポンプリング溝13は、絞り形材10を介して
モータリング室14へ接続され、同時に、圧力感知開口
部20はこのリング満14中へ押込まれる。同様に、出
口開口部21は、圧力感知リング溝18中へ更に移動す
る。圧力感知接続部PSは、その結果、負荷圧力をモー
タ接続部Aへ導く。同時に、モータリング溝1.5は、
絞り形材12を介して容器リング溝17へ接続されてい
る。しかし、出口開口部23が、ハウジング孔の端部分
37によりカバーされているため、その位置にある圧力
感知開口部22は作動しない。
出口開口部23は、低い排出圧を案内するだけなので、
ハウジング孔2の端部までのスペースは小さくて十分で
ある。
ハウジング孔2の端部までのスペースは小さくて十分で
ある。
この構造の場合、実際、無駄な動作は全くない。。
絞り形材IOがポンプリング溝13へ接続される時点に
、圧力感知開口部20もまたモータリング溝14へ接続
されるからである。従って、無効な初期運動は、絞り形
材10又は11とポンプリング室、13との間の密閉に
絶対に必要とされるスペースに制限されている。
、圧力感知開口部20もまたモータリング溝14へ接続
されるからである。従って、無効な初期運動は、絞り形
材10又は11とポンプリング室、13との間の密閉に
絶対に必要とされるスペースに制限されている。
第4図及び5図の制御弁146においても、弁ハウジン
グ3は完全に変更されてはおらず、スライダも実質的に
変更されていない。従って、同一部分に対しては同一参
照符号が、又、対応する部分には100を加えた参照符
号により示されている。この場合、圧力感知開口部12
0及び122は、中央継ぎ輪6内で、その断面が軸方向
において部分的に絞り形材10又は11と重なるように
設けられている。これらの圧力感知開口部は、中立位置
において、ウェブ30及び31内に位置している。これ
らの圧力感知開口部は、軸方向孔24又は27の延長部
124、又は127を横切っている直径方向の孔125
又は128の口部分により形成されている。出口開口部
21へ連通している孔126は、断面が狭くなっている
構造の固定絞り38を有しており、出口開口部23へ連
通している孔129は、固定絞り39を有している。
グ3は完全に変更されてはおらず、スライダも実質的に
変更されていない。従って、同一部分に対しては同一参
照符号が、又、対応する部分には100を加えた参照符
号により示されている。この場合、圧力感知開口部12
0及び122は、中央継ぎ輪6内で、その断面が軸方向
において部分的に絞り形材10又は11と重なるように
設けられている。これらの圧力感知開口部は、中立位置
において、ウェブ30及び31内に位置している。これ
らの圧力感知開口部は、軸方向孔24又は27の延長部
124、又は127を横切っている直径方向の孔125
又は128の口部分により形成されている。出口開口部
21へ連通している孔126は、断面が狭くなっている
構造の固定絞り38を有しており、出口開口部23へ連
通している孔129は、固定絞り39を有している。
周囲方向において出口開口部21に対しオフセットされ
て、軸方向の溝40が設けられており、この軸方向の溝
40は、盲孔41内で終わっており、その断面は、スラ
イダ端に向けて小さくなっている。同様に、出口開口部
23に対しオフセットされて、軸方向の溝42が設けら
れており、この溝42は、盲孔43内で終っている。盲
孔41および43は、中立位置においては、ウェブ34
又は35により部分的にカバーされているが、容器リン
グ溝16又は17へ接続されている。
て、軸方向の溝40が設けられており、この軸方向の溝
40は、盲孔41内で終わっており、その断面は、スラ
イダ端に向けて小さくなっている。同様に、出口開口部
23に対しオフセットされて、軸方向の溝42が設けら
れており、この溝42は、盲孔43内で終っている。盲
孔41および43は、中立位置においては、ウェブ34
又は35により部分的にカバーされているが、容器リン
グ溝16又は17へ接続されている。
スライダ10が右方向へ向けてその作動位置へ移動する
と、ポンプリング溝13と、容器リング溝16との間に
直列接続が生ずる。この直列接続内には、固定絞り38
と、軸方向の溝40のカバーされた部分により形成され
ている可変絞り44が存在する。絞り間においては、圧
力感知接続部PSを介して圧力が引き出され、それは、
スライダ101の位置に依存している。反対方向へ移動
する場合には、固定絞り39と可変絞り45の直列接続
は、スライ゛ダの他方の側に生ずる。
と、ポンプリング溝13と、容器リング溝16との間に
直列接続が生ずる。この直列接続内には、固定絞り38
と、軸方向の溝40のカバーされた部分により形成され
ている可変絞り44が存在する。絞り間においては、圧
力感知接続部PSを介して圧力が引き出され、それは、
スライダ101の位置に依存している。反対方向へ移動
する場合には、固定絞り39と可変絞り45の直列接続
は、スライ゛ダの他方の側に生ずる。
第7及び8図との関連において後述する如く、第1乃至
第3図の実施例により流れ制御が、又第4及び第5図の
実施例により圧力制御が得られるが、それらは各々独自
の利点を有しており且つ任意に使用できる。その場合、
弁ハウジング3には変更が加えられず、また、スライダ
も、はんのわずかな変更を必要とするのみであるので、
その製造はきわめて簡単である。スライダlからスライ
ダ101に至る為には、軸方向の孔を延長し、孔25を
孔125で置き換えるだけでよい。更に、絞り38.3
9及び44.45が使用されなければならない。
第3図の実施例により流れ制御が、又第4及び第5図の
実施例により圧力制御が得られるが、それらは各々独自
の利点を有しており且つ任意に使用できる。その場合、
弁ハウジング3には変更が加えられず、また、スライダ
も、はんのわずかな変更を必要とするのみであるので、
その製造はきわめて簡単である。スライダlからスライ
ダ101に至る為には、軸方向の孔を延長し、孔25を
孔125で置き換えるだけでよい。更に、絞り38.3
9及び44.45が使用されなければならない。
第6図に図示の如く、スライダ201は、それが一方の
作動方向に対しては流れの制御を、又他方の作動方向に
対しては圧力の制御を行うような構造とすることも可能
である。この場合、中央継ぎ輪6内には、圧力感知開口
部120が、左側の端継ぎ輪7内には、出口開口部21
と、絞り44とが、又、右側の端継ぎ輪8内には、圧力
感知開口部22と、出口開口部23とが、それぞれ、設
けられている。
作動方向に対しては流れの制御を、又他方の作動方向に
対しては圧力の制御を行うような構造とすることも可能
である。この場合、中央継ぎ輪6内には、圧力感知開口
部120が、左側の端継ぎ輪7内には、出口開口部21
と、絞り44とが、又、右側の端継ぎ輪8内には、圧力
感知開口部22と、出口開口部23とが、それぞれ、設
けられている。
第7図においては、第1図乃至第3図の制御弁46がモ
ータ47により、どのようにじて、その作動位置の1つ
へ移動されるかが示されている。
ータ47により、どのようにじて、その作動位置の1つ
へ移動されるかが示されている。
送り管内の絞り48は、絞り形材lOに相当し、戻り管
内の絞り49は、絞り形材12に相当している。圧力供
給手段50は、補償弁51を介して圧力媒体を制御弁4
6の入口Pへ供給する。この補償弁51は、一方では、
制御弁46の入口圧力の影響下にあり゛、他方では、圧
力感知開口部20により感知されたモータ接続部Aの圧
力およびバネ52の圧力下にある。
内の絞り49は、絞り形材12に相当している。圧力供
給手段50は、補償弁51を介して圧力媒体を制御弁4
6の入口Pへ供給する。この補償弁51は、一方では、
制御弁46の入口圧力の影響下にあり゛、他方では、圧
力感知開口部20により感知されたモータ接続部Aの圧
力およびバネ52の圧力下にある。
従って、補償弁51は、絞り48上での圧力降下を一定
に保持し、その結果、スライダの特定の位置に対し所定
の貫流量が得られる。導管54を介して他の消費箇所の
感知圧力が供給され得る交番弁53により、圧力供給手
段50が最大負荷圧力に応じて作動させられる。
に保持し、その結果、スライダの特定の位置に対し所定
の貫流量が得られる。導管54を介して他の消費箇所の
感知圧力が供給され得る交番弁53により、圧力供給手
段50が最大負荷圧力に応じて作動させられる。
第8図の圧力制御においては、第4図及び第5図の制御
弁に相当する制御弁が使用される。主な差異は、固定絞
り38と、可変絞り44とから成る直列接続が、圧力感
知箇所120から容器接続部Tに接続されていることで
ある。接続部PSは、タッピング(tapping)を
形成しており、該タッピングにおいてスライダ位置に依
存した圧力が発生しており、これは、補償弁51及び圧
力供給手段50へ供給される。
弁に相当する制御弁が使用される。主な差異は、固定絞
り38と、可変絞り44とから成る直列接続が、圧力感
知箇所120から容器接続部Tに接続されていることで
ある。接続部PSは、タッピング(tapping)を
形成しており、該タッピングにおいてスライダ位置に依
存した圧力が発生しており、これは、補償弁51及び圧
力供給手段50へ供給される。
全体として、容易に加工可能でありかつ漏れ損失の少い
非常にコンパクトなスライダを有する制御弁を得ること
ができる。更に、無駄な動作もほとんどない。固定絞り
38.39は、孔125.128の断面を量定すること
により得られる。ラジアル溝25.26、又は、126
.129が一方側にのみ設けられている場合には、図面
から明らかな如く、油圧の平衡のため、反対側には盲孔
が設けられる。
非常にコンパクトなスライダを有する制御弁を得ること
ができる。更に、無駄な動作もほとんどない。固定絞り
38.39は、孔125.128の断面を量定すること
により得られる。ラジアル溝25.26、又は、126
.129が一方側にのみ設けられている場合には、図面
から明らかな如く、油圧の平衡のため、反対側には盲孔
が設けられる。
第1図は、本発明の実施例にかかる制御弁ののスライダ
の平面図である。 第2図は、本発明の実施例にかかる制御弁のスライダが
中立位置に位置しているときの縦断面図である。 第3図は、本発明の実施例にかかる制御弁のスライダが
作動位置に位置しているときの縦断面図である。 第4図は、本発明の他の実施例にかかる制御弁のスライ
ダを示す平面図である。 第5図は、本発明の他の実施例にかかる制御弁のスライ
ダが中立位置に位置しているときの縦断面図である。 第6図は、本発明のさらに実施例にかかる制御弁ののス
ライダの平面図である。 第7図は、第1図乃至第3図の制御弁を有する油圧手段
の回路図である。 第8図は、第4図及び第5図の制御弁を有する油圧手段
の回路図である。
の平面図である。 第2図は、本発明の実施例にかかる制御弁のスライダが
中立位置に位置しているときの縦断面図である。 第3図は、本発明の実施例にかかる制御弁のスライダが
作動位置に位置しているときの縦断面図である。 第4図は、本発明の他の実施例にかかる制御弁のスライ
ダを示す平面図である。 第5図は、本発明の他の実施例にかかる制御弁のスライ
ダが中立位置に位置しているときの縦断面図である。 第6図は、本発明のさらに実施例にかかる制御弁ののス
ライダの平面図である。 第7図は、第1図乃至第3図の制御弁を有する油圧手段
の回路図である。 第8図は、第4図及び第5図の制御弁を有する油圧手段
の回路図である。
Claims (15)
- (1)1つのスライダが、ハウジング孔内に配置され、
1つの中立位置から2つの作動位置へ移動可能であり、
1つの中央継ぎ輪と、前記中央継ぎ輪から各々1つのス
ライダリング溝により分離されている2つの端継ぎ輪と
を有し、前記2つの端継ぎ輪は、その相互に対向した側
に絞り形材を有しており、前記ハウジング孔が、圧力媒
体が供給され得る1つのポンプリング溝と、前記ポンプ
リング溝の両側に、各々1つづつのモータ回路へ接続可
能なモータリング溝と、また、前記モータリング溝の両
外側には、各々1つづつの容器へ接続可能な容器リング
溝とを有している圧力感知手段を備えた油圧制御手段で
あって、前記圧力感知手段は、前記スライダの作動位置
において、感知すべき圧力を案内している前記導管へ接
続され、前記中立位置においては、前記導管から切離さ
れている少くとも1つの圧力感知開口部を有している圧
力感知手段を備えた油圧制御弁において、 前記絞り形材9乃至12が、周囲部分に限定されており
、前記少くとも1つの圧力感知開口部20、22;12
0、122が、前記絞り形材に対して、前記スライダ周
囲上で周囲方向においてオフセットされて配置されてお
り、前記スライダ1;101;201の1つの接続通路
を介して圧力感知接続部PSへ接続されていることを特
徴とする油圧制御弁。 - (2)前記絞り形材9乃至12は、前記スライダリング
溝4、5へ向けて増大する断面を有する軸方向の溝によ
り形成されていることを特徴とする請求項(1)に記載
の油圧制御弁。 - (3)前記軸方向の溝は、前記スライダリング溝4、5
へ向けて、その深さおよび幅が増大するように形成され
ていることを特徴とする請求項(2)に記載の油圧制御
弁。 - (4)各々2つづつの同一の絞り形材9乃至12が、前
記スライダ周囲上で相互に径方向に反対側の位置にある
ことを特徴とする請求項(1)乃至(3)の何れか1項
に記載の油圧制御弁。 - (5)前記少くとも1つの圧力感知開口部20、22;
120;122が、前記絞り形材9乃至12の平坦端の
高さに配置されていることを特徴とする請求項(1)乃
至(4)の何れか1項に記載の油圧制御弁。 - (6)前記圧力感知開口部の断面が、前記絞り形材9乃
至12と軸方向において部分的に重なり合っていること
を特徴とする請求項(5)に記載の油圧制御弁。 - (7)前記接続通路が、前記端継ぎ輪7、8の一方の周
囲に配置されている1つの出口開口部21、23へ案内
されており、前記出口開口部は、少くとも前記スライダ
の作動位置において、前記容器リング溝16、17の軸
方向外側に配置されている前記ハウジング孔2内の2つ
の圧力感知リング溝18、19の一方へ接続されている
ことを特徴とする請求項(1)乃至(6)の何れか1項
に記載の油圧制御弁。 - (8)前記接続通路が、前記スライダの端部より延び、
各ラジアル孔25、28;125:128;26、29
;126、129によって、1つの圧力感知開口部20
、22;120、122及び1つの出口開口部21、2
3に接続されている1つの軸方向孔24、27よりなる
ことを特徴とする請求項(1)乃至(7)の何れか1項
に記載の油圧制御弁。 - (9)1つの直径方向の孔125、128の両端が、2
つの圧力感知開口部120、122を形成していること
を特徴とする請求項(1)乃至(8)の何れか1項に記
載の油圧制御弁。 - (10)モータリング溝14、15内の負荷圧力を測定
する為に、前記圧力感知開口部20、22が、端継ぎ輪
7、8内に配置されていることを特徴とする請求項(1
)乃至(9)の何れか1項に記載の油圧制御弁。 - (11)前記圧力感知開口部20、22が、前記中立位
置において、前記容器リング溝16、17の1つに接続
されていることを特徴とする請求項(10)に記載の油
圧制御弁。 - (12)前記ポンプリング溝13内の入口圧力を測定す
る為に、前記圧力感知開口部120、122が、前記中
央の継ぎ輪6内に配置されていることを特徴とする請求
項(1)乃至(11)の何れか1項に記載の油圧制御弁
。 - (13)前記接続通路内には、1つの固定絞り38、3
9が設けられ、前記スライダ101;201の外側の前
記圧力感知リング溝18、19と容器リング溝16、1
7との間に、前記スライダ位置により変化する可変絞り
44、45が設けられていることを特徴とする請求項(
12)に記載の油圧制御弁。 - (14)前記可変絞り44、45が、前記出口開口部2
1、23に対して、周囲方向においてオフセツトされて
配置され、前記スライダ端へ向けて減少する断面を有す
る1つの軸方向に延びる絞り溝40、42を有している
ことを特徴とする請求項(13)に記載の油圧制御弁。 - (15)前記出口開口部21、23が、前記中立位置に
おいて、前記圧力感知リング溝18、19の軸方向にお
ける外側端で前記圧力感知リング溝に接続されているこ
とを特徴とする請求項(1)乃至(14)の何れか1項
に記載の油圧制御弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE8801058U DE8801058U1 (de) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | Hydraulisches Steuerventil mit Druckfühleinrichtung |
DE3802672.4 | 1988-01-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01224505A true JPH01224505A (ja) | 1989-09-07 |
JPH07109203B2 JPH07109203B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=6820077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1020669A Expired - Lifetime JPH07109203B2 (ja) | 1988-01-29 | 1989-01-30 | 油圧制御弁 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4981159A (ja) |
JP (1) | JPH07109203B2 (ja) |
DE (2) | DE3802672C2 (ja) |
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