JPH0122102B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0122102B2 JPH0122102B2 JP58116572A JP11657283A JPH0122102B2 JP H0122102 B2 JPH0122102 B2 JP H0122102B2 JP 58116572 A JP58116572 A JP 58116572A JP 11657283 A JP11657283 A JP 11657283A JP H0122102 B2 JPH0122102 B2 JP H0122102B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- code
- magazine
- identifying
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/1552—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
- B23Q3/15546—Devices for recognizing tools in a storage device, e.g. coding devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は自動工具交換装置付数値制御工作機械
における工具の識別装置に関する。
における工具の識別装置に関する。
従来技術
工具の識別装置としては既に数多くのものが発
表使用されているが、識別部分をホルダの外周に
設けたもの例えば実開昭54−109978号はそのアン
バランス量が大きくなり工具の高速回転時に悪影
響を及ぼす。また他の装置では識別装置が複雑と
なるものが多く工費が増大する。また識別符号部
分が露出していると切削液、切粉、塵埃等による
汚れが検出の不安定の原因となり、更に取換時に
損傷をおこすなどの大なり小なりの欠点を有して
いた。
表使用されているが、識別部分をホルダの外周に
設けたもの例えば実開昭54−109978号はそのアン
バランス量が大きくなり工具の高速回転時に悪影
響を及ぼす。また他の装置では識別装置が複雑と
なるものが多く工費が増大する。また識別符号部
分が露出していると切削液、切粉、塵埃等による
汚れが検出の不安定の原因となり、更に取換時に
損傷をおこすなどの大なり小なりの欠点を有して
いた。
目 的
従つて本発明は上記に鑑みなされたもので、符
号側の工作が容易で信頼度の高い識別装置を提供
しようとするものである。
号側の工作が容易で信頼度の高い識別装置を提供
しようとするものである。
解決手段
本発明は自動工具交換装置付工作機械に用いら
れ角度位置決め用キー溝を180゜離れた2位置に設
けた交換工具のプルスタツド後端面または後端面
に取付けた部材の所定位置に前記キー溝が収納位
置を反対としてマガジンに収納されたことを識別
する第1符号部材と、工具の種類を識別する符号
変更可能な複数個よりなる第2符号部材とを設
け、前記マガジン側には収容した前記交換工具の
通過経路に前記第1、第2符号部材に対応して無
接触で符号を検出するセンサを設けたものであ
る。
れ角度位置決め用キー溝を180゜離れた2位置に設
けた交換工具のプルスタツド後端面または後端面
に取付けた部材の所定位置に前記キー溝が収納位
置を反対としてマガジンに収納されたことを識別
する第1符号部材と、工具の種類を識別する符号
変更可能な複数個よりなる第2符号部材とを設
け、前記マガジン側には収容した前記交換工具の
通過経路に前記第1、第2符号部材に対応して無
接触で符号を検出するセンサを設けたものであ
る。
実施例
以下本発明の実施例を図面にもとづき説明す
る。工具又は工具ホルダ1は基部2に図示しない
工具交換アームのグリツパが把持する溝3を有
し、そのテーパシヤンク4端のプルスタツド5の
端面には軸心から同一円周上等分割に複数個所本
例で6個所に被検出物となるピン6を突出するよ
うに植設できる穴7が工具ホルダが位置決めされ
るキー溝10に対して一定角度位置に穿設されて
いる。そしてその穴にピン6を植設してあれば
1、なければ0の2進数を現すようにして、6個
の穴によつて26=64種の識別が可能となり工具64
本迄使用することができる。穴を8個或いは中心
に1個設けて6+1個等とすることにより更に多
数の工具を識別できる。このピン6の有無を検出
してオン、オフ信号即ち1、0信号を出力するセ
ンサ8はプルスタツド5の穴7の6等分位置に対
応した位置に6個を取付台9に埋設されている。
そして図示しない工具貯蔵マガジンの無底の工具
ポツトに収納された工具ホルダの割出し移動する
ときプルスタツド5とセンサ感知部が対向して工
具と一定関係位置を保つて1ピツチの間同期移動
も可能に取付台9が工具ホルダの通過経路に設け
られている。
る。工具又は工具ホルダ1は基部2に図示しない
工具交換アームのグリツパが把持する溝3を有
し、そのテーパシヤンク4端のプルスタツド5の
端面には軸心から同一円周上等分割に複数個所本
例で6個所に被検出物となるピン6を突出するよ
うに植設できる穴7が工具ホルダが位置決めされ
るキー溝10に対して一定角度位置に穿設されて
いる。そしてその穴にピン6を植設してあれば
1、なければ0の2進数を現すようにして、6個
の穴によつて26=64種の識別が可能となり工具64
本迄使用することができる。穴を8個或いは中心
に1個設けて6+1個等とすることにより更に多
数の工具を識別できる。このピン6の有無を検出
してオン、オフ信号即ち1、0信号を出力するセ
ンサ8はプルスタツド5の穴7の6等分位置に対
応した位置に6個を取付台9に埋設されている。
そして図示しない工具貯蔵マガジンの無底の工具
ポツトに収納された工具ホルダの割出し移動する
ときプルスタツド5とセンサ感知部が対向して工
具と一定関係位置を保つて1ピツチの間同期移動
も可能に取付台9が工具ホルダの通過経路に設け
られている。
勿論マガジンの工具は常にポツトに一定関係位
置に設けられるか若しくはセンサ検知位置に割出
されたとき一定位置に割出される必要がある。な
お、一般には第1図キー溝10は180゜相対して2
個加工されているため、作業者がマガジンポツト
に収納するとき180゜反対に収納する場合がある。
そのようなミスを避けるため、通常は収納時の関
係位置がわかるように印(アイマーク)をつけて
おくが、自動的に検知するには、第2図のように
非対称位置に77の穴を設けることにより180゜反
対位置であることが検知できれば、あとは電気的
に180゜位相をずらして正しい工具番号を読みとる
ことは容易である。マガジンの工具は1ピツチ送
られる毎に小停止してこのときセンサが検出す
る。或いはセンサ取付台9が割出し1ピツチの範
囲で同期送りしその間工具の穴7とセンサ8とが
一定関係に保たれ凸所、凹所の位置が検出されマ
ガジンは所定工具を割出す迄連続送りすることも
できる。センサ8はピン6のみを検知するような
設計になされており、NCにその信号は送られ何
番と何番の穴にピン6が植えられているかにより
工具番号を識別するものである。今穴7の穴番号
71,72,73,74,75,76の内71と73の穴
にピンが植えられていれば工具番号はEIAコード
でNo.5を表している。なお、本例ではピンを穴に
植え込むようになしたがその部にのみ穴を明ける
ような形式とすることもでき、勿論ピンを植え込
まない位置には穴をあけなくても良いが工具番号
を変更するときの自由度を考慮すれば全位置に穴
が穿設されていることが好ましい。またピンを植
設するにかえてプレスで絞り加工をした板などを
貼付するようになてもよい。
置に設けられるか若しくはセンサ検知位置に割出
されたとき一定位置に割出される必要がある。な
お、一般には第1図キー溝10は180゜相対して2
個加工されているため、作業者がマガジンポツト
に収納するとき180゜反対に収納する場合がある。
そのようなミスを避けるため、通常は収納時の関
係位置がわかるように印(アイマーク)をつけて
おくが、自動的に検知するには、第2図のように
非対称位置に77の穴を設けることにより180゜反
対位置であることが検知できれば、あとは電気的
に180゜位相をずらして正しい工具番号を読みとる
ことは容易である。マガジンの工具は1ピツチ送
られる毎に小停止してこのときセンサが検出す
る。或いはセンサ取付台9が割出し1ピツチの範
囲で同期送りしその間工具の穴7とセンサ8とが
一定関係に保たれ凸所、凹所の位置が検出されマ
ガジンは所定工具を割出す迄連続送りすることも
できる。センサ8はピン6のみを検知するような
設計になされており、NCにその信号は送られ何
番と何番の穴にピン6が植えられているかにより
工具番号を識別するものである。今穴7の穴番号
71,72,73,74,75,76の内71と73の穴
にピンが植えられていれば工具番号はEIAコード
でNo.5を表している。なお、本例ではピンを穴に
植え込むようになしたがその部にのみ穴を明ける
ような形式とすることもでき、勿論ピンを植え込
まない位置には穴をあけなくても良いが工具番号
を変更するときの自由度を考慮すれば全位置に穴
が穿設されていることが好ましい。またピンを植
設するにかえてプレスで絞り加工をした板などを
貼付するようになてもよい。
効 果
以上詳述したように本発明は工具又は工具ホル
ダのプルスタツドの端面または端面に取付けた板
部材にマガジン収納時の工具のキー溝の位置状態
を識別する第1符号部材と工具の種類を識別する
ための組合わせで符号を形成する第2符号部材と
を設け、マガジンの工具の通過経路に第1、第2
符号部材に対応して符号を検出するセンサを設け
たので、工具収納位置の誤りを自動的に検知して
正しい工具番号を読み取ることができ、またアン
バランスを発生するピンは工具中心より極めて近
い位置にあり、アンバランス量を小さくすること
ができ工具の高速回転によつてもこれに原因する
振動などの不都合は極めて少なく無視できるもの
である。また市販の工具シヤンクに簡単な加工を
施すだけで符号化できるための特別な工具ホルダ
等を製作する必要がなく安いコストで実現可能で
ある。また工具の差し替えに支障がなく工具番号
の変更に対してもピン位置の植設替え、板の貼替
えによつて容易に対応可能である。更にプルスタ
ツドは加工中常に主軸内に収容されていて、切削
液、切粉の付着する恐れがなく、マガジンに貯蔵
中においてもポツトの裏側に位置して塵埃を防止
でき検出の不安定要因を少なくして信頼度を向上
させうる。更にまた符号部材が後方開放端にある
ので連続読み取り動作が容易な構成になしうると
ともに、読取り装置のブロツクビルド対応が可能
で安価な構成となる特徴を有するものである。
ダのプルスタツドの端面または端面に取付けた板
部材にマガジン収納時の工具のキー溝の位置状態
を識別する第1符号部材と工具の種類を識別する
ための組合わせで符号を形成する第2符号部材と
を設け、マガジンの工具の通過経路に第1、第2
符号部材に対応して符号を検出するセンサを設け
たので、工具収納位置の誤りを自動的に検知して
正しい工具番号を読み取ることができ、またアン
バランスを発生するピンは工具中心より極めて近
い位置にあり、アンバランス量を小さくすること
ができ工具の高速回転によつてもこれに原因する
振動などの不都合は極めて少なく無視できるもの
である。また市販の工具シヤンクに簡単な加工を
施すだけで符号化できるための特別な工具ホルダ
等を製作する必要がなく安いコストで実現可能で
ある。また工具の差し替えに支障がなく工具番号
の変更に対してもピン位置の植設替え、板の貼替
えによつて容易に対応可能である。更にプルスタ
ツドは加工中常に主軸内に収容されていて、切削
液、切粉の付着する恐れがなく、マガジンに貯蔵
中においてもポツトの裏側に位置して塵埃を防止
でき検出の不安定要因を少なくして信頼度を向上
させうる。更にまた符号部材が後方開放端にある
ので連続読み取り動作が容易な構成になしうると
ともに、読取り装置のブロツクビルド対応が可能
で安価な構成となる特徴を有するものである。
第1図は工具シヤンク側の符別部材とセンサ部
材との対応図、第2図は工具シヤンクのプルスタ
ツド端面図である。 1……工具、5……プルスタツド、6……ピ
ン、7……穴、8……センサ。
材との対応図、第2図は工具シヤンクのプルスタ
ツド端面図である。 1……工具、5……プルスタツド、6……ピ
ン、7……穴、8……センサ。
Claims (1)
- 1 自動工具交換装置付工作機械に用いられ角度
位置決め用キー溝を180゜離れた2位置に設けた交
換工具のプルスタツド後端面または後端面に取付
けた部材の所定位置に前記キー溝が収納位置を反
対としてマガジンに収納されたことを識別する第
1符号部材と、工具の種類を識別する符号変更可
能な複数個よりなる第2符号部材とを設け、前記
マガジン側には収容した前記交換工具の通過経路
に前記第1、第2符号部材に対応して無接触で符
号を検出するセンサを設けたことを特徴とする工
具識別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11657283A JPS609628A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 工具識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11657283A JPS609628A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 工具識別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS609628A JPS609628A (ja) | 1985-01-18 |
JPH0122102B2 true JPH0122102B2 (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=14690426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11657283A Granted JPS609628A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 工具識別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609628A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0333406Y2 (ja) * | 1985-01-30 | 1991-07-16 | ||
JPS62218051A (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-25 | Okuma Mach Works Ltd | 工具識別装置 |
DE3837713A1 (de) * | 1988-11-07 | 1990-05-10 | Nikolaus Dogendorf | Verfahren und vorrichtung zur steuerung einer wachsspritzanlage |
WO1994002284A1 (en) * | 1992-07-28 | 1994-02-03 | Tulon Co. | Method and apparatus for tool management |
JP6296232B2 (ja) * | 2014-02-27 | 2018-03-20 | 株式会社タンガロイ | ホルダの着脱機構 |
JP7017534B2 (ja) | 2019-02-27 | 2022-02-08 | ファナック株式会社 | 工作機械、加工システム、およびプルスタッドの適否判定方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4843944U (ja) * | 1971-09-28 | 1973-06-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54109978U (ja) * | 1978-01-20 | 1979-08-02 |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP11657283A patent/JPS609628A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4843944U (ja) * | 1971-09-28 | 1973-06-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS609628A (ja) | 1985-01-18 |
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