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JPH01217098A - 潤滑油用増粘剤および潤滑油 - Google Patents

潤滑油用増粘剤および潤滑油

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Publication number
JPH01217098A
JPH01217098A JP4351588A JP4351588A JPH01217098A JP H01217098 A JPH01217098 A JP H01217098A JP 4351588 A JP4351588 A JP 4351588A JP 4351588 A JP4351588 A JP 4351588A JP H01217098 A JPH01217098 A JP H01217098A
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JP
Japan
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ethylene
olefin
lubricating oil
acid
viscosity
Prior art date
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Granted
Application number
JP4351588A
Other languages
English (en)
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JP2546320B2 (ja
Inventor
Ryosuke Kanashige
良輔 金重
Kimiya Mizui
水井 公也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP63043515A priority Critical patent/JP2546320B2/ja
Publication of JPH01217098A publication Critical patent/JPH01217098A/ja
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Publication of JP2546320B2 publication Critical patent/JP2546320B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は潤滑油用増粘剤、およびこれを含む潤滑油に
関するものである。
〔従来の技術〕
粘度指数が高く、せん断安定性および耐酸化性に優れた
潤滑油として、■100℃における動粘度が40〜10
00cstのポリα−オレフィン、0100℃における
動粘度が1〜10cStの合成炭化水素、0100℃に
おける動粘度が1〜1Ocstのエステル、および0本
質的に、分散剤、酸化防止剤、腐食防止剤。
耐摩耗剤、流動点降下剤、防錆剤、抑泡剤および極圧剤
からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含む
添加剤パッケージからなる潤滑油が提案されている(特
開昭59−89397号公報)。
この潤滑油は上記■、■をベースオイルとし、これに■
の増粘剤と■の添加剤を配合したものである。■の増粘
剤としては、1−オクテン、l−デセン、l−ドデセン
等の比較的長鎖の α−オレフィンオリゴマーが使用さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の潤滑油は、なお粘度指
数が高くなく、粘度の温度依存性が大きいため、高温粘
度をある値に維持するように設計すると、低温粘度は高
くなるとともに、増粘性も小さいという問題点があった
また上記従来の潤滑油は、耐荷重性能が十分でないため
、極圧剤を使用する必要があるとともに。
分散性が悪いため、横圧剤を使用すると白濁するという
問題点があった。
この発明の目的は、上記問題点を解決するための潤滑油
用増粘剤および潤滑油を提供することである。
本発明の他の目的は、増粘性の優れた潤滑油用増粘剤を
提供することである。
本発明のさらに他の目的は、粘度指数が高くて、低温粘
度が低く、せん断安定性、耐熱性および耐酸化性に優れ
、かつ耐荷重性能および分散性に優れた潤滑油を得るこ
とが可能な潤滑剤用増粘剤およびこれを含む潤滑油を提
供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、次の潤滑油用増粘剤および潤滑油である。
(1) 100℃における動粘度が40〜10000c
St、かつ酸価が0.1〜50■gKOH/gのカルボ
キシル基または酸無水基含有エチレン/α−オレフィン
コオリゴマーからなる潤滑油用増粘剤。
(2) (A) 100℃における動粘度が40〜1O
OOOcSt。
かつ酸価が0.1〜50+agKOH/gのカルボキシ
ル基または酸無水基含有エチレン/α−オレフィンコオ
リゴマーから選ばれる1種以上の増粘剤と、(B) 1
00℃における動粘度が1〜20cStの鉱物油。
合成炭化水素油およびエステルから選ばれる1種以上の
ベースオイルと を含有する潤滑油。
本発明の潤滑油用増粘剤は、100℃における動粘度が
40〜10000cSt、好ましくは100〜8000
cSt。
特に好ましくは200〜5000cSt、かつ酸価が0
.1〜50■gKOH/g、好ましくは0.2〜40履
gKOH/g、特に好ましくは0.5〜35mgKOH
/gのカルボキシル基または酸無水基含有エチレン/α
−オレフィンコオリゴマーからなるものである。
このようなカルボキシル基または酸無水基含有エチレン
/α−オレフィンコオリゴマーは、ゲルパーミェーショ
ンクロマトグラフィー(G P C)で測定した数平均
分子量(Mn)が好ましくは1000〜5000、より
好ましくは1500〜4500、最も好ましくは200
0〜4000、GPCにより測定したQ値(重量平均分
子量/数平均分子量・・・分子量分布)が好ましくは4
以下、より好ましくは3.5以下、最も好ましくは3以
下である。
上記カルボキシル基または酸無水基含有エチレン/α−
オレフィンコオリゴマーは、未変性のエチレン/α−オ
レフィンコオリゴマーをカルボン酸またはその無水物で
グラフト変性するか、または酸化変性することによって
得られる。
未変性のエチレン/α−オレフィンコオリゴマーとして
は、エチレン成分単位が通常20〜80モル%、好まし
くは30〜70モル%、特に好ましくは40〜60モル
%、α−オレフィン成分単位が20〜80モル%、好ま
しくは30〜70モル%、特に好ましくは40〜60モ
ル%の範囲からなり、GPCで測定した数平均分子量(
Ml+1)が通常1000〜10000、好ましくは1
300〜5000、特に好ましくは1600〜4500
の範囲にあり、GPCで測定したQ値が通常4以下、好
ましくは3.5以下、特に好ましくは3.0以下の範囲
の透明な液状低分子量エチレン/α−オレフィン共重合
体が好ましい、Q値が上記範囲内にあると、せん断安定
性が特に良好となり、かつ組成物の揮発による減量が少
なくなる。
このエチレン/α−オレフィンコオリゴマーのエチレン
組成の標準偏差値σは通常O〜3、好ましくはO〜2、
特に好ましくはO〜1の範囲にあるのが好ましい、エチ
レン/α−オレフィンコオリゴマーのエチレン組成の標
準偏差値σは、前記オリゴマーを混合比の異なるアセト
ン/ヘキサン混合溶媒を用いて溶媒抽出し、組成の異な
る5フラクシヨンに分割し、各フラクションのエチレン
/α−オレフインコオリゴマーのエチレン組成物をIR
分析によって求め、各フラクションのエチレン組成およ
び重量分率を用いて、次式に従って計算して求められる
。エチレン組成の標準偏差値σが大きいほど組成分布が
広いことを示している。
百=ΣEiWi/ΣWi 上記式中においてEiはiフラクションのエチレン組成
を示し1wiはiフラクションの重量分率を示し、Eは
共重合体の平均エチレン組成を示す。
エチレン組成の標準偏差値σが上記範囲にあると、得ら
れる潤滑油が透明で優れた外観を有し、かつ熱安定性も
良好になる。
なお本発明において、動粘度はJIS K2283によ
り測定される。またエチレン/α−オレフィンコオリゴ
マー中のエチレン含有量は”C−NMR分析により測定
される。その数平均分子量は1分子量既知の標準物質(
単分散ポリスチレンおよびスクアラン)を用いて予め較
正されたGPCによって測定される。またQ値は、分子
量既知の標準物質(単分散ポリスチレン、My 50G
〜840 X 1G’、16個)を使用してGPCカウ
ントを測定し、分子量とEV (Elution Vo
lume)の相関図(較正曲線)を作成しておく、そし
てGPC法により試料のGPCパターンをとり、分子量
を較正曲線から求めた後Q値を計算する。
前記エチレン/α−オレフィンコオリゴマーの構成成分
であるα−オレフィン成分単位としては、プロピレン、
1−ブテン、l−ペンテン、l−ヘキセン、4−メチル
−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、1−オク
テン、1−デセン、1−ドデセン、l−テトラデセン、
l−へキサデセン、1−オクタデセンなどの炭素原子数
が3〜20の α−オレフィンを例示することができ、
これらの α−オレフィンの2種以上の混合成分であっ
てもよい。
前記エチレン/α−オレフィンコオリゴマーの製造方法
として、水素の共存下、可溶性バナジウム化合物と有機
アルミニウム化合物とから形成される触媒を用いて、液
相下でエチレンとα−オレフィンを連続的に共重合させ
、その際重合系におけるバナジウム化合物濃度を液相I
Q当り0.3ミリモル以上とし、かつ重合系に供給する
バナジウム化合物は、重合系のバナジウム化合物濃度の
5倍以下の濃度となるように重合媒体に希釈して供給す
る方法がある。
バナジウム化合物としては、VOCl3、VO(QC,
H5)C1,、VO(OC,H,)、、、C1,、、、
VCl4などの一般式VO(OR)nX、nまたはvx
4(ココテRハ脂肪族炭化水素基、Xはハロゲン、O≦
n≦3である。)で示される化合物が使用できる。また
有機アルミニウム化合物としては、(C,H,)IAl
、 (C,H,)IAICI、(CJs)x、1AIC
1t、s−(igO−CJJz、5AIC1t、s。
(CJs)AlCl2.これらの混合物などの一般式R
”、ALX13−、 (、::: テR’は脂肪族炭化
水素基、xlはハロゲン、1≦m≦3である。)で示さ
れる化合物が使用できる。
重合媒体としては、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、灯
油、シクロヘキサン、トルエンのような炭化水素類が使
用できる。液相中のバナジウム化合物濃度は0.3ミリ
モル/Q以上、好ましくは0.5〜20ミリモル/Q、
また有機アルミニウム化合物濃度はAl/V(原子比)
が2〜50、特に3〜20の範囲となるようにすればよ
い。
共重合温度は0〜100℃、特に20〜80℃、重合圧
力はO〜50kg/aJ (ゲージ圧)、特に0〜30
kg/d(ゲージ圧)、平均滞留時間は5〜300分、
特に10〜250分とするような重合条件を採用すれば
よい。
本発明のカルボキシル基または酸無水物含有エチレン/
α−オレフィンコオリゴマーは、上記の未変性エチレン
/α−オレフィンコオリゴマーをグラフト変性または酸
化変性することによって得られる。
本発明において増粘剤として用いる第1のタイプのグラ
フト変性エチレン/α−オレフィンコオリゴマーは、前
記エチレン/α−オレフィンコオリゴマーを不飽和脂肪
酸またはその無水物によってグラフト変性することによ
って得られる。
グラフト変性に用いる不飽和脂肪酸またはその無水物と
しては、具体的にはアクリル酸、メタクリル酸、マレイ
ン酸、フマール酸、イタコン酸、シトラコン酸、テトラ
ヒドロフタル酸、ビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−
エン−5,6−ジカルボン酸等の不飽和カルボン酸、な
らびに無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラコ
ン酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ビシクロj2.2.
11ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボン酸無水物等
の不飽和カルボン酸の無水物が例示される。
このような不飽和カルボン酸または無水物によるグラフ
ト変性は、酸価が前記範囲となるような量でグラフト変
性される。
グラフト変性はそれ自体公知の方法で行うことができ、
例えば特開昭57−123205号公報に開示された方
法に準拠して行うことができる。
第2のタイプの酸化変性エチレン/α−オレフィンコオ
リゴマーは、前記未変性のエチレン/α−オレフィンコ
オリゴマーを1分子状酸素含有ガスおよび/またはオゾ
ン含有ガスを用いて酸化することによって得られる。
この場合、酸化により形成された含酸素官能基としては
、カルボキシル基の他に、オキシカルボニル基(エステ
ル結合)、ホルミル基、カルボニル基、ヒドロキシル基
等を含む。
また酸化変性に使用する分子状酸素含有ガスとしては、
酸素、空気などの他に、酸素を窒素、アルゴン、炭酸ガ
スなどの不活性ガスで適宜の濃度に希釈した混合ガスな
どを例示することができる。
またオゾンガスとしては、オゾンおよびオゾンと酸素ま
たは空気の混合ガスの他に、オゾンおよび/または酸素
、あるいは空気を窒素、アルゴン、炭酸ガスなどの不活
性ガスで適宜の濃度に希釈した混合ガスを例示すること
ができる。またオゾン含有ガスとしては、オゾンおよび
オゾンと酸素または空気との混合ガスの他に、オゾンお
よび/または酸素もしくは空気を窒素、アルゴン、炭酸
ガスなどの不活性ガスで適宜希釈した混合がスを例示す
ることができる。
酸化反応において使用されることのある不活性炭化水素
媒体として具体的には、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン
、オクタン、デカン、ドデカン、灯油、軽油、ベンゼン
、トルエン、キシレンなどを例示することができる。
前記未変性のエチレン/α−オレフィンコオリゴマーの
酸化は通常触媒の不存在下に実施されるが、ラジカル開
始剤または酸化触媒の存在下に実施してもよい、ラジカ
ル開始剤として具体的には、ベンゾイルペルオキシド、
ジターシャリ−ブチルペルオキシド、ターシャリ−ブチ
ルヒドロペルオキシド、ジクミルペルオキシド、2,5
−ジメチル−2゜5−ジ(ペルオキシベンゾエート)ヘ
キセン−3などの有機ペルオキシドを例示することがで
き、fl化触媒として具体的には、酢酸コバルト、塩化
マンガン、銅、酸化ニッケル、二酸化マンガン、ナフテ
ン酸コバルトなどの無機化合物を例示することができる
上記酸化反応の際の温度は100ないし250℃、好′
ましくは120ないし230℃、特に好ましくは130
ないし200℃であり、酸化反応に要する時間は10分
ないし20時間、好ましくは30分ないし10時間であ
る。この酸化反応は常圧または加圧のいずれの圧力条件
下で行ってもよい、酸化反応終了後の混合物を常法によ
って処理することにより、酸化変性エチレン/α−オレ
フィンコオリゴマーが得られる。
本発明の潤滑油用増粘剤は、こうして得られる100℃
における動粘度が40〜10000cSt、かつ酸価が
0.1〜50mgKOH/gのカルボキシル基または酸
無水基含有エチレン/α−オレフィンコオリゴマーから
なるものである。
次に本発明の潤滑油は、(A)成分として、上記のカル
ボキシル基または酸無水基含有エチレン/α−オレフィ
ンコオリゴマーから選ばれる1種以上の増粘剤と、(B
)成分として、100℃における動粘度が1〜20cS
tの鉱物油、合成炭化水素油およびエステルから選ばれ
る1種以上のベースオイルとを含有する潤滑油である。
本発明で使用する(B)成分のベースオイルは100℃
における動粘度が1〜20cSt、好ましくは3〜10
cStの鉱物油1合成炭化水素油または(および)エス
テルであって、従来より使用されているものが使用でき
る1例えば100℃における動粘度が1〜20cStの
鉱物油としてはパラフィン系、ナフテン系あるいは混合
のパラフィン系/ナフテン系型の溶剤精製あるいは酸精
製された鉱物性潤滑油などがあげられる。
100℃における動粘度が1〜20cStの合成炭化水
素油としては、α−オレフィンオリゴマー、アルキルベ
ンゼン類、アルキルナフタレン類などがあげられ、これ
らはそれぞれ単独でまたは2種以上混合して使用される
このうちα−オレフィンオリゴマーとしては。
cm(オクテン)〜C1言ドデセン)またはこれらのオ
レフィンの混合物からなるα−オレフィンの低分子量オ
リゴマーが使用できる。低粘度α−オレフィンオリゴマ
ーは、チーグラー触媒、熱重合、フリーラジカルを触媒
とする重合、またはBF、を触媒として使用する重合に
よって製造できる。これらの重合方法は例えば米国特許
第4,045,508号に記載されている。
アルキルベンゼン類、アルキルナフタレン類としては、
ベンゼンまたはナフタレンとオレフィンとのフリーデル
・クラフッアルキル化によって製造され、このようなア
ルキルベンゼン類またはアルキルナフタレン類は1通常
大部分がアルキル鎖長が炭素原子6〜14個のジアルキ
ルベンゼンまたはジアルキルナフタレンである。アルキ
ルベンゼン類またはアルキルナフタレン類の製造におい
て使用されるアルキル化オレフィンは線状もしくは枝分
れ鎖のオレフィンまたはこれらの組合せでもよい、これ
らの製造方法は例えば米国特許第3.909,432号
に示されている。
100℃における動粘度が1〜20cStの低粘度エス
テルとしては、例えばペラルゴン酸のような二塩基酸と
アルコールとから製造されるモノエステル;二塩基酸と
アルコールとから、またはジオールと二塩基酸または酸
混合物とから製造されるジエステル;ジオール、トリオ
ール(例えばトリメチロールプロパン)、テトラオール
(例えばペンタエリスリトール)、ヘキサオール(例え
ばジペンタエリスリトール)等と二塩基酸または酸混合
物とを反応させて製造したポリオールエステルなどがあ
げられる。これらのエステルの例としては、トリデシル
ベラルゴネート、ジー2−エチルへキシルアジペート、
ジー2−エチルへキシルアゼレート、トリメチロールプ
ロパントリヘプタノエート、ペンタエリスリトールテト
ラヘプタノエートなどがあげられる。
本発明の潤滑油は通常、前記(A)成分0.2〜50重
量部、好ましくは5〜40重量部、および(B)成分5
0〜99.8重量部、好ましくは60〜95重量部を含
むものが好ましく、(A)成分および(B)成分の配合
比は組成物の動粘度が所定の値になるよう設定される。
(A)成分および(B)成分の配合比が上記範囲内にあ
ると、せん断交定性に優れ、粘度指数が高く。
低温粘度が低く、耐荷重性能および分散性に優れた経済
的な潤滑油組成物が得られる。
本発明の潤滑油は前記成分以外に各種添加剤等の他の成
分を配合してもよい、配合可能な添加剤としては、中性
、塩基性のスルホネートおよびフェネート(金属塩型)
等の清浄剤;こはく酸イミド。
エステルおよびベンジルアミン、共重合系ポリマー(無
灰型)等の分散剤;塩素化パラフィンとナフタリンまた
はフェノールの縮合物、ポリアルキルアクリレートおよ
びメタアクリレート、ポリブテン、ポリアルキルスチレ
ン、ポリ酢酸ビニル等の流動点降下剤:チオりん酸亜鉛
、トリアルキルフェノール等の酸化防止剤;硫酸、スル
ホン酸およびりん酸エステル、脂肪酸誘導体、アミン誘
導体。
第四アンモニウム塩、ポリオキシエチレン系の活性剤等
の乳化剤;第四アンモニウム塩、硫酸化油、りん酸エス
テル等の抗乳化剤;フェノール系化合物、ホルムアルデ
ヒド供与体化合物、サリチルアニリド系化合物等のかび
防止剤;スティン防止剤;アンチチャツタ−剤;アンチ
スコーク剤;イオウーリン系等の横圧剤があげられる。
横圧剤は配合しなくても耐荷重性能が優れているが、配
合して使用してもよい。
本発明の潤滑油は前記(A)、(B)成分および必要に
より配合される他の成分を混合することにより得られる
0本発明の潤滑油は、そのまま潤滑油または潤滑油ベー
スとして、従来のものと同様に使用することができ、特
に自動車または工業用のギヤ油;自動車、航空機、ロボ
ット、成形機等の作動油:エンジン油などに好適に使用
される。
本発明の潤滑油用増粘剤は増粘性が高く、増粘剤の使用
量が少なくて、優れた特性を有する潤滑油が得られる。
本発明の潤滑油は次のような特性を有する。
(1)粘度指数が高い。
粘度指数が高い潤滑油は、100℃における粘度が同じ
である粘度指数が低いものと比べて、−40℃における
粘度がより低い、即ち、粘度の温度依存性の少ない潤滑
油である。
(2)低温粘度が低い。
特に高剪断速度下での低温粘度が低く(クランキング特
性に優れる)、エンジン油の低温始動性に優れ、エネル
ギーロスを軽減できる。
(3)剪断安定性に優れる。
本発明の潤滑油を構成するカルボキシル基または酸無水
基含有エチレン/α−オレフィンコオリゴマーの代りに
各種増粘剤(例えばオレフィンコポリマー系、ポリメタ
アクリレート系など)を使用すると、使用経時により粘
度が低下し、潤滑性が低下するという欠陥があるが、こ
の組成物は剪断安定性が極めて優れ、剪断により逆に増
粘作用を有する。
(4)耐荷重性能に優れる。
このため横圧剤を使用しなくても優れた耐荷重性能を有
する。
(5)分散性能に優れる。
ガソリンおよびディーゼルエンジンのクランクケース油
では燃料の不完全燃焼または潤滑油の酸化により発生す
るスラッジを油中に微粒子状に安定分散させるため清浄
剤、分散剤なる添加剤が併用されるが1本発明の潤滑油
は清浄剤1分散剤を用いなくても優れた分散性能を有す
る。この性能は従来のα−オレフンオリゴマーおよびエ
チレン/α−オレフィンコオリゴマーにはないものであ
り、製品配合時の分散剤の削減、またこれら分散剤との
相乗効果による更に優れた分散性能が期待できる。また
極圧剤を用いると従来品では白濁が生じるが、本発明の
潤滑油では、横圧剤を用いても白濁しない。
〔発明の効果〕
本発明の潤滑油用増粘剤は、増粘性が高いため、少ない
使用量で優れた潤滑油が得られる。
また本発明の潤滑油は、上記増粘剤を含むため、粘度指
数が高くて、低温粘度が低く、せん断安定性、耐熱性、
耐酸化性に加え、耐荷重性能および分散性が優れている
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する0本発明におけ
る測定方法は表1の通りである。
実施例1 ニレチン/プロピレンコオリゴマーA(エチレン組成4
9モル%、100℃動粘度102cSt、Mn 124
0、Q値1.74.σ値0.1以下)100重量部を窒
素雰囲気で160℃で加熱し、攪拌下に変性剤としての
無水マレイン酸を6.25重量部と、さらに別のノズル
から開始剤としてのジターシャリ−ブチルペルオキシド
1.25重量部とを5時間かけて滴下した。次いで18
0℃で真空下に未反応無水マレイン酸を除去してマレイ
ン酸変性エチレン/プロピレンコオリゴマーからなる増
粘剤を得た。
得られた増粘剤の物性を表2に示す。
実施例2 エチレン/プロピレンコオリゴマーB(エチレン組成5
5モル%、100℃動粘度576cSt、 Mn 19
50、Q値2.3、σ値0.1以下)  100重量部
を用いた以外は実施例1と同様にして、マレイン酸変性
エチレン/プロピレンコオリゴマーからなる増粘剤を得
た。
得られた増粘剤の物性を表2に示す。
実施例3 実施例2で使用したエチレン/プロピレンコオリゴマー
B100重量部を、空気吹込み管、排気口および温度計
を装着した攪拌機付ガラス製反応容器(運転容量1.5
0 )に仕込み、11000rpの回転速度で攪拌しつ
つ、150℃まで昇温した6次に乾燥空気を100 Q
 /hrの速度で空気吹込み管から8時間吹込んだ。そ
の後空気の吹込みを停止し、代りに窒素を窒素吹込み管
より吹込みつつ室温まで冷却し、r!&化変化工性エチ
レン/プロピレンコオリゴマーなる増粘剤を得た。
得られた増粘剤の物性を表2に示す。
実施例4〜6 実施例1のマレイン酸変性エチレン/プロピレンコオリ
ゴマー、実施例2のマレイン酸変性エチレン/プロピレ
ンコオリゴマー、実施例3の酸化変性エチレン/プロピ
レンコオリゴマーと1−デセンオリゴマーの水添物PA
O−4(ガルフ社製、5ynfluid 4cSむ、商
品名、100℃における動粘度3.7cSt、粘度指数
124)を表3の割合で100℃で30分間混合して潤
滑油を得、その特性を評価した。
実施例7 実施例5でPAO−4の代りにジイソデシルアゼレート
(大人化学(株)製、商品名、100℃における動粘度
3,5cSt、粘度指数138)を表3の割合で混合し
て評価した。
実施例8 実施例4でPAO−4の代りに鉱物油100ニユートラ
ルオイル(富士興産(株)製、100℃における動粘度
40cSt、粘度指数102)を表3の割合で混合して
評価した。
比較例1〜2 エチレン/プロピレンコオリゴマーB、エチレン/プロ
ピレンコポリマー(エチレン60モル、Mn65000
、 Q値1.51、[η]1.OdQ/g)型粘度指数
向上剤(以下■と略称する)とPAO−4を表3の割合
で混合し、評価した。
以上の結果をまとめて表3に示す。
実施例9〜10.比較例3 実施例2のマレイン酸変性エチレン/プロピレンコオリ
ゴマー、実施例3の酸化変性エチレン/プロピレンコオ
リゴマーおよびエチレン/プロピレンコオリゴマーBを
使用して表4の割合で潤滑油を調製し評価した。ただし
、極圧剤はアングラモル99(日本ルブリゾール社製、
商品名)を使用した。
以上の結果をまとめて表4に示す。
実施例11.比較例4 実施例2のマレイン酸変性エチレン/α−オレフィンコ
オリゴマーおよびエチレン/プロピレンコオリゴマーB
を表5の条件で調製し評価した。
以上の結果をまとめて表5に示す6

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)100℃における動粘度が40〜10000cS
    t、かつ酸価が0.1〜50mgKOH/gのカルボキ
    シル基または酸無水基含有エチレン/α−オレフィンコ
    オリゴマーからなる潤滑油用増粘剤。
  2. (2)(A)100℃における動粘度が40〜1000
    0cSt、かつ酸価が0.1〜50mgKOH/gのカ
    ルボキシル基または酸無水基含有エチレン/α−オレフ
    インコオリゴマーから選ばれる1種以上の増粘剤と、 (B)100℃における動粘度が1〜20cStの鉱物
    油、合成炭化水素油およびエステルから選ばれる1種以
    上のベースオイルと を含有する潤滑油。
  3. (3)(A)成分0.2〜50重量部および(B)成分
    50〜99.8重量部を含有する請求項(2)記載の潤
    滑油。
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